
北海道大学の総合型選抜を調べると「フロンティア入試」という名前しか出てきません。理学部や医学部、工学部などいろいろな学部の名前が並んでいて、TypeⅠとTypeⅡという区分もあり、自分の学部・学科で実施しているのか、共通テストが必要なのかも整理できません。











北海道大学が実施する総合型選抜は「フロンティア入試」一つだけだ。ただし全学部共通の入試ではなく、理学部・医学部・歯学部・工学部・獣医学部・水産学部の指定学科等に限られ、出願書類と選抜方法の違いでTypeⅠ・TypeⅡに区分されている。この記事では2027年度(令和9年度)公式募集要項を基準に、実施12学科等(TypeⅠ)と7学科等(TypeⅡ)の募集人員、出願資格、選抜方法、配点、日程、直近2年の志願者数・合格者数を整理し、最後に評価基準から逆算した準備の進め方まで示すよ。
北海道大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、自分の志望学部・学科がフロンティア入試を実施しているか、実施しているならTypeⅠ・TypeⅡのどちらで、大学入学共通テストの成績を最終合否に使う方式かどうかを確認します。TypeⅠは理学部地球惑星科学科、医学部医学科、医学部保健学科5専攻、歯学部、工学部2コース、獣医学部、水産学部の12学科等で共通テストの成績を利用しますが、TypeⅡは理学部4学科と工学部3コースの7学科等で、適性試験と面接のみで最終合格を決め、共通テストは利用しません。この違いを知らずに準備すると、対策の優先順位を誤ります。
この記事は、北海道大学入学案内 フロンティア入試(総合型選抜)ページで公開されている「令和9(2027)年度フロンティア入試(総合型選抜)学生募集要項」(PDF、令和8年5月29日公表、全73ページ)を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。北海道大学の一般選抜を含む学部別の学習戦略全体は北海道大学に最短最速で合格する方法も参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜(前期・後期日程)との並行計画を作ってください。
この記事は要項の要点を整理する入口です。出願資格の細目、コンピテンシー評価書・個人評価書の作成期限、英語資格・検定試験の有効期限、選抜方法の詳細は学科等ごとに異なり、年度ごとに更新されます。この記事の表だけで出願可否を決めず、志望学科等の該当ページを全文読み、不明点は北海道大学アドミッション本部入学相談室へ確認してください。
目次
- 北海道大学の総合型選抜は「フロンティア入試」一つ【結論】
- 2027年度の出願・選抜日程とTypeⅠ・Ⅱで異なる終了時期
- 医学部医学科・保健学科5専攻|MMI面接と共通テスト基準点
- 歯学部・水産学部・獣医学部・地球惑星科学科|倍率と初回実施の獣医学部
- 工学部TypeⅠ|応用マテリアル工学と社会基盤学、英語要件の有無で対策が変わる
- 理学部TypeⅡ|数学・物理・化学・生物科学、適性試験450点の中身
- 工学部TypeⅡ|応用物理工学・機械知能工学・環境工学、倍率は環境工学が最高
- 倍率データで見るフロンティア入試の難易度とTypeⅠ・Ⅱの違い
- 評価基準から逆算する北海道大学フロンティア入試対策
- 北海道大学のフロンティア入試は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|19区分から自分の1区分を確定し、書類と学力を同時に進める
- よくある質問
- Q. 北海道大学のすべての学部にフロンティア入試(総合型選抜)がありますか?
- Q. 「総合入試(文系・理系)」とフロンティア入試(総合型選抜)は同じ制度ですか?
- Q. TypeⅠとTypeⅡはどう違いますか?
- Q. 獣医学部のフロンティア入試は倍率が高いですか、低いですか?
- Q. 医学部医学科のフロンティア入試はどのように評価されますか?
- Q. 工学部の総合型選抜はどのコースも英語資格が必要ですか?
- Q. 理学部の総合型選抜は倍率が低ければ受かりやすいですか?
- Q. フロンティア入試は他大学・他学部と併願できますか?
- Q. コンピテンシー評価書・個人評価書は誰が作りますか?
- Q. 総合型選抜の対策はいつから始めるべきですか?
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北海道大学の総合型選抜は「フロンティア入試」一つ【結論】
結論から言うと、北海道大学が実施する総合型選抜の正式名称は「フロンティア入試」一つだけです。2027年度の実施学部・学科等はTypeⅠが理学部地球惑星科学科、医学部医学科、医学部保健学科(看護学・放射線技術科学・検査技術科学・理学療法学・作業療法学の5専攻)、歯学部、工学部応用理工系学科(応用マテリアル工学コース)、工学部環境社会工学科(社会基盤学コース)、獣医学部、水産学部の12学科等、TypeⅡが理学部数学科・物理学科・化学科・生物科学科(高分子機能学専修分野)、工学部応用理工系学科(応用物理工学コース)・機械知能工学科・環境社会工学科(環境工学コース)の7学科等です。募集人員はTypeⅠ計74名、TypeⅡ計63名、合計137名(2027年度)で、法学部・経済学部・文学部・教育学部などにこの総合型選抜の枠はありません。
| 区分 | 実施学部・学科等(2027年度) | 最終合否への共通テスト利用 |
|---|---|---|
| TypeⅠ(12学科等) | 理学部地球惑星科学科、医学部医学科、医学部保健学科5専攻、歯学部、工学部2コース、獣医学部、水産学部 | あり(学科等ごとの基準点以上を対象に判定) |
| TypeⅡ(7学科等) | 理学部4学科、工学部3コース | なし(適性試験・面接のみで最終合格を決定) |
北海道大学のアドミッションセンターは、フロンティア入試を「学力を含めた多様な個性・能力・資質・適性・目的意識や意欲を、提出書類、課題論文及び面接等で総合的に評価する」入試と説明しています。ただし学科等ごとに評価軸は大きく異なります。医学部医学科はMMI(Multiple Mini-Interview)形式の個人面接と課題論文、理学部の複数学科は数学・理科の適性試験、水産学部や獣医学部は諸活動の記録や面接を重視するというように、「フロンティア入試だから同じ対策でよい」とはなりません。北海道大学の総合入試(文系・理系)は1年次に総合教育部で学び2年次に学部配属される別の一般選抜区分であり、本記事が扱う総合型選抜(フロンティア入試)とは制度が異なる点にも注意してください。











フロンティア入試という名前だけでは、TypeⅠとTypeⅡで共通テストの扱いがこんなに違うとは気づけませんでした。学科等によって課題論文があったり適性試験があったりと、出願書類も選抜方法もばらばらなんですね。











そのとおりだ。北海道大学は「フロンティア入試」という一つの制度名の中に、学部・学科ごとに設計の異なる選抜を並べている。まず自分の志望学科等がTypeⅠかTypeⅡか、共通テストを使うかどうかを固定し、そのうえで出願資格の要件、提出書類、配点を要項の該当ページで一つずつ確認しよう。
📚 用語解説
フロンティア入試:北海道大学が実施する総合型選抜の正式名称です。出願書類・選抜方法の違いによりTypeⅠ・TypeⅡに区分され、実施する学部・学科等は理学部・医学部・歯学部・工学部・獣医学部・水産学部の指定区分に限られます。全学部・全学科が対象ではありません。
TypeⅠ12学科等・TypeⅡ7学科等の日本語による学位取得を目指す国内受験生向けフロンティア入試を扱います。英語学位課程の国際総合入試、帰国生徒選抜、私費外国人留学生入試、学校推薦型選抜(ある場合)は対象や手続が異なるため、各公式ページで別に確認してください。
2027年度の出願・選抜日程とTypeⅠ・Ⅱで異なる終了時期
2027年度フロンティア入試は、TypeⅠ・TypeⅡとも同一の出願期間・第1次選考結果発表・第2次選考日を使いますが、最終合格の発表時期が大きく異なります。TypeⅡは第2次選考(適性試験・面接)の結果だけで2026年12月8日に最終合格者を発表して手続が終わりますが、TypeⅠは第2次選考後も大学入学共通テスト(2027年1月16・17日実施)の成績を利用し、最終合格発表は2027年2月9日までずれ込みます。TypeⅠ志望者は共通テスト対策を12月以降も止められません。
| 確認項目 | TypeⅠ(12学科等) | TypeⅡ(7学科等) |
|---|---|---|
| 第1次選考の書類 | 調査書、コンピテンシー評価書等、自己推薦書等(学科等により諸活動の記録等を追加) | 調査書、個人評価書、自己推薦書 |
| 第2次選考 | 課題論文・総合問題・面接等(学科等により内容が異なる) | 適性試験(数学・理科等)+面接 |
| 共通テストの利用 | 最終合格判定にのみ利用。学科等別の基準点(目安)がある | 利用しない |
| 最終合格発表 | 2027年2月9日(予定) | 2026年12月8日(予定) |
| 欠員の扱い | 一般選抜(前期または後期。学科等により指定)の募集人員に加える | 一般選抜(後期日程)の募集人員に加える |
併願についても注意が必要です。フロンティア入試、国際総合入試、帰国生徒選抜、私費外国人留学生(学部)入試は試験日が同一のため併願できません。また、フロンティア入試に合格し入学手続を完了した者は、特別な事情による入学辞退届の提出期限(TypeⅠは2027年2月15日17時、TypeⅡは2026年12月14日17時)までに届け出た場合を除き、本学他学部・他の国公立大学(独自日程の公立大学・学部を除く)を受験してもその合格者にはなれません。実質的に第一志望を確約する専願型の入試だと理解してください。











TypeⅡは12月に終わるから気が楽だと思ったら、共通テストを受けなくていいわけではなく、そもそも共通テストの結果を使わない仕組みなんですね。TypeⅠは2月まで気が抜けません。











TypeⅡは適性試験と面接だけで完結する分、11月15日の第2次選考の出来がほぼすべてだ。TypeⅠは11月の課題論文・面接を通過しても、1月の共通テストで学科等ごとの得点目安に届かなければ最終合格できない。どちらも「合格したら他大学は受けない」専願である以上、出願前に本当にこの学科等でよいかを決め切っておくことが重要だよ。
📚 用語解説
個人評価書・コンピテンシー評価書:ともに出願書類の一部で、募集要項では所属高等学校等が作成する★印付きの書類として扱われています。コンピテンシー評価書は高等学校等の教員が専用のWebシステムで多段階評価を入力する書類で、主にTypeⅠの学科等で使われます。どちらも受験生本人ではなく学校側が作成するため、入力・提出を依頼する教員と出願期間より前に早めに連絡を取る必要があります。
検定料は17,000円です。インターネット出願登録と検定料の支払いだけでは出願手続は完了せず、出願書類一式を期間内必着で別途郵送する必要があります。登録操作と書類準備を同じ週にまとめず、学校が作成する書類の完成を先に見込んで逆算してください。
医学部医学科・保健学科5専攻|MMI面接と共通テスト基準点
医学部のフロンティア入試(TypeⅠ)は、医学科と保健学科(看護学・放射線技術科学・検査技術科学・理学療法学・作業療法学)の5専攻に分かれ、合わせて6区分・募集31名です。医学科は「高等学校等の学習成績概評がAの者」という評定要件と、物理を含む理科2科目の履修を出願資格に課し、第2次選考ではMMI形式を含む個人面接と、諸活動の記録・自己推薦書を参考にした総合評価を行います。保健学科5専攻は学習成績概評の指定はなく、専攻ごとに理科の履修条件が異なります。北海道大学医学部に最短最速で合格する方法もあわせて確認してください。
| 区分 | 募集人員 | 出願資格の要点 | 第2次選考 | 共通テスト基準点の目安(満点) |
|---|---|---|---|---|
| 医学科 | 5名 | 物理必須+化学/生物1科目、学習成績概評A | 課題論文+MMI面接 | 720点程度(900点) |
| 看護学専攻 | 7名 | 理科等の科目指定なし、入学確約のみ | 面接 | 600点程度(900点) |
| 放射線技術科学専攻 | 7名 | 理科3科目のうち2科目履修 | 面接 | 600点程度(900点) |
| 検査技術科学専攻 | 5名 | 理科等の科目指定なし、入学確約のみ | 面接 | 600点程度(900点) |
| 理学療法学専攻 | 4名 | 理科3科目のうち2科目履修 | 面接 | 600点程度(900点) |
| 作業療法学専攻 | 3名 | 理科等の科目指定なし、入学確約のみ | 面接 | 600点程度(900点) |
医学科の第1次選考は調査書20点・コンピテンシー評価書80点、第2次選考は課題論文40点・面接とコンピテンシー評価書60点という配点です。保健学科5専攻は専攻ごとに調査書・自己推薦書・コンピテンシー評価書の配点比率が異なりますが、いずれも第2次選考は面接のみで、最終判定は共通テストの得点合計が各専攻の基準(600点程度、900点満点)に達しているかどうかで行われます。2026年度(令和8年度)実績では看護学専攻0.7倍・作業療法学専攻0.3倍のように募集人員を志願者数が下回った専攻がある一方、理学療法学専攻は2.8倍でした。倍率が1倍を下回る専攻でも、コンピテンシー評価書や面接で低評価なら不合格になる選抜である点は変わりません。











看護学専攻や作業療法学専攻は倍率1倍未満なので、出せば通ると考えてしまいそうですが、それは早合点なんですね。











倍率は「出願者数÷募集人員」であって、合格基準を下げるものではない。コンピテンシー評価書や面接で意欲・目的意識・協調性が基準に届かなければ、募集人員に満たなくても不合格はある。専攻の趣旨・求める学生像を読み、看護や療法の対象者・支援内容について自分の経験と結びつけて話せる状態を作ることだよ。
📚 用語解説
学習成績概評:調査書に記載される、各教科・科目の評定平均値を5段階(A〜E)で示した概括的な評価です。医学科・歯学部などフロンティア入試の一部の区分では「学習成績概評がAの者」という具体的な出願資格が定められています。
看護学専攻・検査技術科学専攻・作業療法学専攻には理科の履修条件の明記がありませんが、放射線技術科学専攻・理学療法学専攻は「物理基礎、物理」「化学基礎、化学」「生物基礎、生物」のうち2科目の履修が必要です。志望専攻の出願資格を要項本文で必ず確認してください。
歯学部・水産学部・獣医学部・地球惑星科学科|倍率と初回実施の獣医学部
TypeⅠの残る4区分は、理学部地球惑星科学科(5名)、歯学部(5名)、水産学部(4学科合同20名)、獣医学部共同獣医学課程(5名)です。歯学部は医学科と同様に学習成績概評Aと理科2科目の履修を求め、課題論文と面接で選考します。水産学部は海洋生物科学科・海洋資源科学科・増殖生命科学科・資源機能化学科の4学科合同で募集し、入学後1年次は総合教育部、2年次から函館キャンパスで学ぶ課程です。獣医学部共同獣医学課程は2027年度が初回実施のため、令和8・令和7年度の志願者数・合格者数実績はありません。北海道大学獣医学部に最短最速で合格する方法もあわせて確認してください。
| 区分 | 募集人員(2027年度) | 出願資格の要点 | 第2次選考 | 2026年度実績倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 理学部地球惑星科学科 | 5名 | 物理か化学を含む2科目履修、英検2級またはTOEIC L&R600点以上 | 総合問題(日本地学オリンピック一次予選通過者は換算可)+面接 | 3.4倍 |
| 歯学部 | 5名 | 理科3科目のうち2科目履修、学習成績概評A | 課題論文+面接 | 1.4倍 |
| 水産学部(4学科合同) | 20名 | 数学Ⅲ履修+理科3科目のうち2科目履修 | 面接のみ(第1次は諸活動の記録等も評価) | 2.3倍 |
| 獣医学部共同獣医学課程 | 5名 | 理科3科目のうち2科目履修 | 課題論文+面接 | 実績なし(2027年度が初回) |
地球惑星科学科は英検2級またはTOEIC L&R600点以上という英語資格の出願資格を課す点が、他のTypeⅠ理系区分と異なります。水産学部は4学科合同で募集し、入学後の学科配属は本人の志望と学業成績によって2年次進級時に決まるため、出願時点で「海洋生物科学科に絶対に行きたい」と決め切っていなくても出願できますが、その分、面接では水圏のどの分野に関心があるかを具体的に語れる準備が必要です。獣医学部は選考方法自体は歯学部に近い課題論文+面接型ですが、初回実施のため過去問傾向も倍率の目安もありません。要項に明記された配点(第1次:調査書・自己推薦書・諸活動の記録50点、コンピテンシー評価書50点。第2次:課題論文50点、面接50点)と共通テスト基準(480点程度、600点満点)から、他区分の課題論文・面接の評価軸を参考に準備範囲を広めに取ることが現実的な対策になります。











獣医学部は初めての実施だから、志願者数も合格の目安も分からないんですね。倍率という数字に頼れない分、要項に書かれた配点と評価項目だけを手がかりに準備するしかないということですか。











そのとおりだ。倍率がない年こそ、要項に明記された「論理性、読解力、思考力、判断力、科学的知識等を問う」という課題論文の評価軸と、コンピテンシー評価書・自己推薦書で何を書けと言われているかを正確に読み解く姿勢が問われる。歯学部・医学科など課題論文がある他区分の対策法も参考にしつつ、獣医学に固有の関心と経験を用意しよう。
📚 用語解説
総合教育部:北海道大学で全学部の1年次(理学部地球惑星科学科・医学科・保健学科・歯学部・工学部2コース・獣医学部・水産学部・理学部4学科・工学部3コースを含む)が所属する全学教育組織です。フロンティア入試合格者も1年次はここに所属し、2年次進級時に指定された学部・学科等へ配属されます。
獣医学部のように初回実施の区分では、模試や過去の合格体験談に相当する情報がありません。要項に書かれた「趣旨・目的」「求める学生像」「選抜方法」の文言を、抽象的なスローガンではなく評価基準の一次情報として読み込み、自分の経験や関心をその言葉に対応させて準備してください。
工学部TypeⅠ|応用マテリアル工学と社会基盤学、英語要件の有無で対策が変わる
工学部のTypeⅠは、応用理工系学科(応用マテリアル工学コース、4名)と環境社会工学科(社会基盤学コース、4名)の2コースです。応用マテリアル工学コースは英語資格の出願要件がなく、物理・化学を含む理科2科目の履修と「十分な基礎学力」を要件とし、課題論文と面接(あわせて100点)で選考します。一方、社会基盤学コースはTOEIC L&R550点、TOEFL-iBT 42点、TOEFL-ITP 460点、実用英語技能検定2級のいずれかを出願資格として明記しており、英語スコアの証明なしには出願できません。
- 選考の重心 5: 意欲・目的意識・実行力・適性を配点50点で問う
- 選考の重心 4: 科学的知識・論理的思考力・洞察力・作文能力を配点50点で問う
- 選考の重心 3: 出願時点でTOEIC等のスコア証明が必須(社会基盤学のみ)
- 選考の重心 2: 意欲・目的意識・実行力・適性を課題論文とあわせ配点100点で問う
- 選考の重心 1: 物理・化学を含む2科目の履修が両コース共通の出願要件
| 比較項目 | 応用マテリアル工学コース | 社会基盤学コース |
|---|---|---|
| 募集人員 | 4名 | 4名 |
| 英語資格の出願要件 | なし | TOEIC L&R550点/TOEFL-iBT42点/TOEFL-ITP460点/英検2級のいずれか |
| 第1次選考 | 調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、諸活動の記録 | 調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、英語能力、諸活動の記録 |
| 第2次選考 | 課題論文+面接(合計100点) | 課題論文50点+面接50点 |
| 共通テスト基準点の目安 | 520点程度(数学200+理科200×2の800点満点) | 210点程度(数学200+理科100の300点満点) |
| 2026年度実績倍率 | 3.0倍(募集4・志願12) | 1.5倍(募集4・志願6) |
共通テストの科目構成にも違いがあります。応用マテリアル工学コースは数学・理科(物理または化学を含む2科目)・外国語の800点満点を利用しますが、社会基盤学コースは数学と物理のみの300点満点で、外国語は共通テストでは利用しません(出願資格として別途英語資格を課す代わりに、共通テストでの外国語配点を設けていない設計です)。「理系の総合型選抜だから英語は関係ない」という思い込みは、社会基盤学コースには当てはまりません。











同じ工学部で募集人員も同じ4名なのに、英語資格が必須かどうかで出願のスタートラインがまったく違うんですね。理科2科目の履修だけを見て安心してはいけないと分かりました。











コース名や学部名だけで判断せず、出願資格の一覧を一項目ずつ照合する癖をつけよう。英語資格の有効な受験時期(令和6年10月1日以降など)が指定されている場合もあるから、証明書の発行スケジュールまで逆算して準備することが重要だよ。
📚 用語解説
諸活動の記録:部活動、生徒会活動、資格・検定、学校内外のコンテスト実績など、学業成績以外の活動を証明する出願書類です。フロンティア入試では学科等により第1次選考の評価対象に含まれ、賞状の有無だけでなく、本人が何を行い何を得たかを具体的に記述することが求められます。
理学部TypeⅡ|数学・物理・化学・生物科学、適性試験450点の中身
理学部のTypeⅡは数学科(13名)、物理学科(11名)、化学科(11名)、生物科学科高分子機能学専修分野(3名)の4学科です。いずれも第2次選考で前半60分の数学基本問題(共通問題)と後半120分の論述問題(選択問題)から成る適性試験450点、面接150〜300点を課し、共通テストは利用しません。ただし選択問題の科目構成は学科ごとに異なり、数学科は数学のみ、物理学科は数学・物理・化学、化学科は数学・物理・化学、生物科学科は数学・物理・化学を組み合わせます。物理学科だけは、CEFR B1レベル相当の英語資格(実用英語技能検定、GTEC、IELTS、TOEFL-iBT、TOEIC等)の証明を出願資格として明記しています。
- 生物科学科: 理科250・面接300、英語4技能も評価
- 数学科: 理科配点なし・面接150
| 学科 | 募集人員 | 出願資格の要点 | 適性試験の選択問題 | 第1次:第2次の配点比率 |
|---|---|---|---|---|
| 数学科 | 13名 | 数学Ⅲ履修、入学確約 | 数学のみ300点 | 100点:600点 |
| 物理学科 | 11名(前年度実績は14名) | 数学Ⅲ・物理履修、CEFR B1相当の英語資格 | 数学60点+物理180点+化学60点 | 100点:700点 |
| 化学科 | 11名 | 化学・物理・数学Ⅲ履修 | 物理150点+化学150点 | 100点:550点 |
| 生物科学科(高分子機能学専修分野) | 3名 | 数学Ⅲを含む2科目履修 | 物理・化学あわせて250点 | 100点:750点 |
物理学科の募集人員は、2026年度(令和8年度)の実績表では14名でしたが、2027年度(令和9年度)募集要項では11名に変更されています。過去の志願者数・倍率を参照する際は、募集人員が変わっている前提で比較しなければなりません。2026年度実績では数学科3.8倍・物理学科1.4倍・化学科2.6倍・生物科学科3.0倍とばらつきがありますが、いずれも適性試験(前半60分の共通問題+後半120分の選択問題)と面接だけで最終合格が決まるため、共通テストでの挽回はできません。











理学部の4学科は共通テストがない代わりに、1回の適性試験と面接だけで決まるんですね。しかも学科によって選択問題の科目構成が違うので、「理学部だから理科を全部やればいい」では的が外れそうです。











そのとおりだ。数学科は数学一本、物理学科は英語資格の証明も必要、生物科学科は面接で英語4技能や生命科学への情熱まで問われる。志望学科の選択問題の科目と面接の評価項目を確定させたうえで、120分の論述を本番と同じ時間で解く練習を早期から重ねることが遠回りに見えて最短だよ。
📚 用語解説
適性試験:TypeⅡの学科等で第2次選考に課される学力評価試験です。前半60分は計算中心の数学基本問題(共通問題)、後半120分は学科ごとに指定された科目の論述問題(選択問題)で構成され、基礎知識・技能に加え思考力・判断力を評価します。共通テストの代わりに用いられる、TypeⅡ最大の配点項目です。
物理学科が出願資格とする英語資格・検定試験の一部は、GTECは令和6年10月1日以降、TEAP・DuolingoEnglish Testは令和7年4月1日以降に受験したスコアのみ有効です。証明書の発行にかかる期間も含め、出願期間の逆算で余裕を持たせてください。
工学部TypeⅡ|応用物理工学・機械知能工学・環境工学、倍率は環境工学が最高
工学部のTypeⅡは応用理工系学科(応用物理工学コース、15名)、機械知能工学科(5名)、環境社会工学科(環境工学コース、5名)の3コースです。いずれも適性試験(前半60分の数学基本問題、後半120分の選択問題)と面接で選考し、共通テストは利用しません。2026年度(令和8年度)実績倍率は応用物理工学コース2.7倍、機械知能工学科4.2倍、環境工学コース4.6倍で、募集人員が最も多い応用物理工学コースが最も低倍率という結果でした。
| コース | 募集人員 | 適性試験の選択問題 | 面接で問われる観点 | 2026年度実績倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 応用物理工学コース | 15名 | 数学100点+物理250点 | 物理学の能力、コミュニケーション能力、目的意識の高さ | 2.7倍 |
| 機械知能工学科 | 5名 | 数学100点+物理150点+化学50点 | 意欲、目的意識、協調性、コミュニケーション能力 | 4.2倍 |
| 環境社会工学科(環境工学コース) | 5名 | 数学・物理・化学から2パターンの組み合わせで計300点 | これまでの活動・勉学への意欲・大学生活への抱負・将来の目標 | 4.6倍 |
環境工学コースの適性試験は、数学3問中1問(100点)+物理3問と化学3問の計6問中4問(200点)という組み合わせ、または数学3問中2問(200点)+物理1問(50点)+化学1問(50点)という組み合わせのいずれかを選んで解答する方式で、他の2コースより出題の自由度が高い分、事前に自分がどちらのパターンで臨むかを決めておく必要があります。機械知能工学科は「航空宇宙」「エネルギー」「材料」「医工学」という4本の柱を掲げており、面接では単なる機械好きではなく、この4分野のどこに関心があるかを具体的に語れるかが問われます。











募集人員が一番多い応用物理工学コースが一番受かりやすいというわけではなく、倍率で見ると逆に一番低いんですね。倍率が高い環境工学コースや機械知能工学科は、むしろ人数が絞られている分、対策が甘いと差が出そうです。











募集人員の大小と倍率は連動しない。環境工学コースは出題パターンを自分で選ぶ設計だから、事前に過去問形式で両パターンを試し、得点が安定する方を選んでおくことが対策の土台になる。機械知能工学科は4本の柱のどれかと自分の経験を結びつけ、面接で一貫して話せるように準備しよう。
📚 用語解説
自己推薦書:受験生本人が、志望動機、これまでの学習・活動、大学で学びたいことなどを記述する出願書類です。TypeⅡでは調査書・個人評価書とあわせて第1次選考の主要な評価対象になります。学科ごとに求める学生像が異なるため、他学科向けの文章を流用せず、志望学科の趣旨・目的に沿って本人が書く必要があります。
倍率データで見るフロンティア入試の難易度とTypeⅠ・Ⅱの違い
2026年度(令和8年度)実績では、フロンティア入試全体で募集135名(獣医学部を除く)に対し志願317名、最終合格106名、倍率2.3倍でした。内訳はTypeⅠ小計が募集69名・志願127名・倍率1.8倍、TypeⅡ小計が募集66名・志願190名・倍率2.9倍で、TypeⅡの方が志願者一人あたりの倍率が高くなっています。前年の2025年度(令和7年度)はTypeⅠ小計2.0倍、TypeⅡ小計3.4倍、全体2.7倍でした。ただし2027年度は獣医学部(5名)が新規実施として加わり、理学部物理学科の募集人員が14名から11名に変更されているため、学部構成が過去2年とは異なる点を踏まえて数字を読む必要があります。
| 年度 | TypeⅠ小計倍率 | TypeⅡ小計倍率 | 全体倍率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年度(令和8年度)実績 | 1.8倍(募集69・志願127) | 2.9倍(募集66・志願190) | 2.3倍(募集135・志願317) | 獣医学部は未実施 |
| 2025年度(令和7年度)実績 | 2.0倍(募集78・志願159) | 3.4倍(募集66・志願223) | 2.7倍(募集144・志願382) | 獣医学部は未実施 |
倍率だけを見ると「TypeⅡの方が難しい」と単純化したくなりますが、TypeⅠは共通テストの基準点(多くの区分で600点程度以上)に届かなければ、第2次選考を通過していても最終合格できません。倍率という一次選考通過の指標と、共通テストという最終関門は別に管理する必要があります。逆にTypeⅡは適性試験・面接の1回勝負である分、11月15日の第2次選考本番で普段どおりの実力を出せるかがすべてです。どちらの区分でも、コンピテンシー評価書・個人評価書という高校側が作成する書類の準備を、受験生本人の準備と同じ優先度で進める必要があります。











TypeⅡの方が倍率は高いのに、TypeⅠの方が安心とは言えないんですね。共通テストの基準点というもう一つのハードルがある分、第2次選考を通過した後も気を抜けないということですか。











そのとおりだ。倍率は出願段階の競争率にすぎず、TypeⅠは共通テストの基準点、TypeⅡは適性試験・面接の一発勝負という、区分ごとに違う最終関門がある。倍率の高低で一喜一憂せず、自分の区分の最終関門が何かを正確に把握して準備の配分を決めよう。
評価基準から逆算する北海道大学フロンティア入試対策
学科等ごとに評価方法は違っても、合格準備には共通する手順があります。第一に出願資格を一項目ずつ監査し、第二に学校が作成する書類(調査書・個人評価書・コンピテンシー評価書)の依頼を早期に済ませ、第三に本人が作成する書類(自己推薦書・諸活動の記録)を事実に基づいて仕上げ、第四に課題論文・総合問題・適性試験・面接を本番形式で計測します。配点が公表されている区分でも、公式要項に列挙された評価材料はすべて対策の対象として扱い、非公表の重み付けを推測で決めないことが重要です。
志望理由書・自己推薦書は「北海道大学は広いキャンパスだから」「総合大学だから」で終わらせません。自分が経験した具体的な問題、現在の関心、志望学科等の教育・研究で使う方法、在学中に確かめたいこと、という順に組み立てます。書き方の土台は志望理由書の書き方、面接対策は大学入試面接でよく聞かれる質問も参考にできます。ただし例文を置き換えるのではなく、必ず自分の事実と志望区分の設問から作成してください。











書類は本人が書く部分と学校の先生が作る部分に分かれていて、しかも学科によって課題論文があったり適性試験があったりするので、準備の順番を最初に決めておかないと後で慌てそうです。











そのとおりだ。区分を確定する→学校書類を依頼する→本人書類を作る→本番形式で計測する→結果から修正する、という順番は全区分で共通だ。この骨組みに、志望学科等固有の課題論文や適性試験の対策を当てはめていけば、複雑に見える19区分のどれを選んでも迷わず準備できるよ。
配点が一部非公表の区分でも、要項に列挙された調査書、コンピテンシー評価書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録、課題論文、適性試験、面接、共通テストのすべてを評価対象として扱ってください。
北海道大学のフロンティア入試は「普通の対策」では受からない
北海道大学のフロンティア入試は、志望理由書を一度添削し、面接の想定質問を覚えるだけでは受かりません。2026年度(令和8年度)実績では、工学部環境工学コースが志願23人・合格5人で4.6倍、理学部数学科が志願49人・合格14人で3.8倍、理学部地球惑星科学科が志願17人・合格5人で3.4倍でした。しかも学科等によって、共通テスト利用の有無、課題論文・総合問題・適性試験・面接という選考内容、コンピテンシー評価書や個人評価書という学校側書類の有無まで組み合わせが変わります。
必要なのは、①公式情報を今日の行動へ変換すること、②生徒ごとの条件と弱点に合わせること、③結果を毎日確認してすぐ修正することです。この3つを基準に、独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、なぜ通常の対策だけでは不足するかが分かります。
独学・参考書では区分・書類の管理漏れに気づけない
独学では、要項や参考書を入手できても、①の限界が残ります。TypeⅠとTypeⅡの共通テスト利用の違いを見落とす、コンピテンシー評価書の依頼を出願直前まで忘れる、物理学科の英語資格の受験日指定を見落とす、といった判断ミスを本人だけで発見しにくいからです。情報を集めることと、今日の学習量・書類の依頼状況を決めることは別です。
映像授業・アプリでは学科固有の適性試験に対応できない
映像授業や学習アプリは知識や型を学ぶのに役立ちますが、②の限界があります。同じ数学演習動画を見ても、数学科の適性試験、環境工学コースの選択問題パターン、医学科のMMI面接で必要な準備は異なります。視聴時間を増やしても、本人の履修状況、英語資格、課題論文・面接の弱点に応じた行動プランにはなりません。
集団授業の大手予備校では19区分の違いへ細かく対応できない
集団授業は共通する論述技術を学べても、②の限界が残ります。医学科のMMI面接、水産学部の面接、理学部4学科の適性試験では、生徒ごとに違う書類と評価軸を扱います。全員が同じ週に同じ教材を進めるだけでは、英語資格が未取得の生徒と、適性試験の論述が時間内に終わらない生徒へ別の優先順位を付けられません。
一般的な個別指導塾では週1回の外が止まりやすい
一般的な個別指導は本人に合わせられても、面談や授業が週1回なら③の限界があります。学校側のコンピテンシー評価書の依頼が遅れた、適性試験の論述が120分で終わらなかった、面接回答と自己推薦書の内容が食い違っていたと判明しても、次回まで修正が止まります。共通テスト対策と並行するTypeⅠでは、一週間の放置が計画全体を崩します。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を比較すると、①情報から行動への変換、②生徒ごとの個別計画、③毎日の確認と即時修正のどれかが残ります。19区分に分かれ、TypeⅠ・Ⅱで共通テストの扱いも異なる北海道大学のフロンティア入試では、この三つを一つの仕組みにする必要があります。だから、出願区分の確定から毎日の実行までを一貫して管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来の対策に残る三つの限界を、6つの仕組みで解消します。北海道大学のフロンティア入試では、TypeⅠ・Ⅱの区分確定、出願資格の監査、学校側書類の依頼、共通テスト対策、学科等固有の課題論文・適性試験・面接を一つの計画に統合し、結果を毎日・毎週確認して次の課題を変えます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
北海道大学の志望区分に合わせ、「適性試験の論述を120分で1回解き、コンピテンシー評価書の依頼状況を確認し、自己推薦書の一段落を仕上げる」のように、1日単位の数値で学習指示を出します。何をどこまで終えるかが曖昧になりません。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
生徒ごとに志望学科等、履修科目、英語資格、活動歴、共通テストの弱点が異なります。医学科のMMI面接、理学部の適性試験、工学部の英語資格対応など、区分別の条件へ合わせ、書類と学力を両立する個別の行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗を管理し、毎週の確認テストで共通テストの得点、適性試験の完成時間、課題論文の論理構成、面接回答の一貫性を測ります。コンピテンシー評価書・個人評価書の依頼状況も放置せず、確認結果から翌日の課題を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項と本人の状況を区別しながら進捗を確認します。公開された講師満足度調査は1,524件を対象としており、指導体制を比較するときの具体的な材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験と学部別対策に加え、総合型選抜・推薦、英語資格の専門コースを組み合わせられます。高校受験から大学受験までの知見を持ち、北海道大学の学科等別書類と共通テスト・一般選抜の学習を同じ週間計画で管理します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
学習中や要項確認の疑問はLINEで質問できます。無料説明会はZoomで保護者も参加でき、現在の評定、英語資格、活動、志望区分を共有して必要な準備量を相談できます。資料請求で指導内容を比較してから判断することも可能です。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象コースと適用条件は無料説明会で必ず確認してください。毎日の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。無料説明会では、2027年度要項と現在の状況を照合し、最初の一週間で行う課題まで具体化できます。
北海道大学フロンティア入試の区分別対策を無料説明会で相談できます
まとめ|19区分から自分の1区分を確定し、書類と学力を同時に進める
| 区分グループ | 募集人員(2027年度) | 最優先の確認事項 | 2026年度実績倍率(参考) |
|---|---|---|---|
| 医学部医学科・保健学科5専攻 | 31名 | MMI面接・専攻別の理科履修条件 | 0.3〜2.8倍 |
| 歯学部・水産学部・獣医学部・地球惑星科学科 | 35名 | 獣医学部は初回実施で実績なし | 1.4〜3.4倍(獣医学部を除く) |
| 工学部TypeⅠ2コース | 8名 | 社会基盤学コースの英語資格必須 | 1.5〜3.0倍 |
| 理学部TypeⅡ4学科 | 38名(前年度実績は41名) | 学科別の適性試験選択問題 | 1.4〜3.8倍 |
| 工学部TypeⅡ3コース | 25名 | 募集人員と倍率は連動しない | 2.7〜4.6倍 |
北海道大学のフロンティア入試は、活動実績だけで受かる入試でも、TypeⅡなら学力を見ない入試でもありません。区分によって共通テスト基準、評定、英語資格、課題論文、適性試験など明確な入口があります。その上で、学校側書類と本人書類を並行して整え、課題論文・総合問題・適性試験・面接で一貫して自分の関心と経験を説明します。倍率は志願者集団の結果であり、自分の条件充足や準備完成度を保証しません。
最初の行動は、2027年度公式募集要項で自分の志望学科等の区分(TypeⅠ・Ⅱ)を一つ選び、出願資格をチェック表へ転記することです。未充足の英語資格や科目があれば履修・受験計画を確認し、コンピテンシー評価書・個人評価書は担当教員へ早期に依頼します。TypeⅠ志望者は共通テスト対策を最終合格発表まで継続し、TypeⅡ志望者は11月15日の第2次選考に照準を合わせた本番形式の演習を積み重ねてください。
北海道大学フロンティア入試を1日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 北海道大学のすべての学部にフロンティア入試(総合型選抜)がありますか?
A. いいえ。実施するのは理学部地球惑星科学科、医学部医学科、医学部保健学科5専攻、歯学部、工学部2コース、獣医学部、水産学部(TypeⅠ)、理学部4学科、工学部3コース(TypeⅡ)の合わせて19学科等に限られます。法学部・経済学部・文学部・教育学部などにはこの総合型選抜の枠はありません。
Q. 「総合入試(文系・理系)」とフロンティア入試(総合型選抜)は同じ制度ですか?
A. 別の制度です。総合入試(文系・理系)は一般選抜の入試区分で、1年次に総合教育部で学び、1年次の成績等で2年次に学部配属される仕組みです。フロンティア入試は本記事が扱う総合型選抜で、出願時点で学科等を指定して出願します。
Q. TypeⅠとTypeⅡはどう違いますか?
A. TypeⅠは第1次選考を書類、第2次選考を課題論文・総合問題・面接等で行い、大学入学共通テストの成績を最終合格判定に利用します。TypeⅡは第1次選考を書類、第2次選考を適性試験(数学・理科の論述等)と面接で行い、共通テストは利用しません。
Q. 獣医学部のフロンティア入試は倍率が高いですか、低いですか?
A. 2027年度が初回実施のため、令和8・令和7年度の志願者数・合格者数実績表に獣医学部の行はなく、過去の倍率を確認できません。要項に明記された配点と評価軸(課題論文・面接・共通テスト基準480点程度)をもとに準備範囲を決めてください。
Q. 医学部医学科のフロンティア入試はどのように評価されますか?
A. 第1次選考は調査書とコンピテンシー評価書、第2次選考はMMI形式を含む個人面接と課題論文で、諸活動の記録・自己推薦書も参考にします。最終合格には大学入学共通テストの得点合計が720点程度(900点満点)に達している必要があります。
Q. 工学部の総合型選抜はどのコースも英語資格が必要ですか?
A. いいえ。TypeⅠの応用マテリアル工学コースやTypeⅡの機械知能工学科などには英語資格の出願要件はありません。一方、TypeⅠの社会基盤学コースはTOEIC等のスコア証明が出願資格そのものです。コースごとに異なるため要項本文で確認してください。
Q. 理学部の総合型選抜は倍率が低ければ受かりやすいですか?
A. 倍率は出願者数と募集人員の比率であり、合格基準を示すものではありません。理学部TypeⅡの4学科はいずれも適性試験と面接だけで最終合格が決まるため、倍率の高低にかかわらず、本番形式の演習を積んだ受験生の中での相対評価になります。
Q. フロンティア入試は他大学・他学部と併願できますか?
A. 限定的です。フロンティア入試、国際総合入試、帰国生徒選抜、私費外国人留学生(学部)入試は試験日が同一のため併願できません。また合格し入学手続を完了すると、特別な事情による辞退届の提出期限までを除き、本学他学部や他の国公立大学の合格者にはなれません。
Q. コンピテンシー評価書・個人評価書は誰が作りますか?
A. 受験生本人ではなく、所属する高等学校等の教員が作成する書類です。専用のWebシステムへの入力が必要な場合もあるため、担当教員には出願期間よりかなり前から依頼し、不備がないよう早めに準備を進めてください。
Q. 総合型選抜の対策はいつから始めるべきですか?
A. 履修科目、評定、英語資格、活動の実績は短期間で作れないため、高1・高2から準備するのが理想です。受験学年では春に出願資格を仮監査し、夏に学校側書類の依頼と本人書類の作成、秋に本番形式の演習を重ねてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





