
福井県立大学の総合型選抜を調べると、経済学部、生物資源学部、海洋生物資源学部、恐竜学部、地域政策学部と学部がたくさん出てきて、しかも学科ごとに募集人員や試験内容が違うみたいです。看護福祉学部は載っていない気がするのですが、そもそも実施していないんでしょうか。











福井県立大学は6学部12学科のうち、経済学部(経済学科・経営学科)、生物資源学部(生物資源学科・創造農学科)、海洋生物資源学部(海洋生物資源学科・先端増養殖科学科)、恐竜学部(恐竜・地質学科)、地域政策学部(地域イノベーション学科)の5学部8学科で総合型選抜を実施している。看護福祉学部(看護学科・社会福祉学科)は2027年度の総合型選抜募集要項に記載がなく、対象に入っていない。この記事では2027年度(令和9年度)の公式募集要項を基準に、対象学科、募集人員、出願資格、選考方法・配点、出願日程を同じ軸で比べる。最後に令和8年度の実質倍率と、一般選抜との並行計画も示すよ。
福井県立大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、自己推薦書を書き始めることではありません。まず、志望する学部・学科が2027年度に総合型選抜を実施しているか、そして自分がその出願資格をすべて満たせるかを確認します。経済学部は社会的に高い評価を得た活動実績が必須、生物資源学部と海洋生物資源学部・恐竜学部はプレゼンテーションと面接が中心、地域政策学部は研究成果概要と小論文まで課されるなど、5学部8学科で評価の重心が大きく異なります。
この記事は、福井県立大学の入試情報ページで公開されている福井県立大学 令和9年度(2027年度)学生募集要項《総合型選抜》を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。福井県立大学の学部・学科構成は福井県立大学 学部・大学院・附属機関で確認できます。福井県立大学の一般選抜を含む学部別の学習戦略は福井県立大学経済学部に受かるにはも参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画を作ってください。
総合型選抜の全体像は入口です。出願資格の卒業年度、地域枠・女子枠の対象条件、第1段階選抜の実施基準、評価資料の様式は学科ごとに異なります。この記事の表だけで出願可否を決めず、募集要項の該当ページと出願書類一覧まで読み、不明点は締切直前ではなく福井県立大学入学試験本部(入試企画室)へ確認してください。
目次
- 福井県立大学の総合型選抜は5学部8学科で実施【結論】
- 対象学部・学科と募集人員一覧|総合型選抜は54名
- 出願資格・出願書類|共通条件と学科別の追加条件
- 経済学部の総合型選抜|活動実績+小論文+プレゼン・面接
- 生物資源学部の総合型選抜|生物資源学科と創造農学科の違い
- 海洋生物資源学部の総合型選抜|地域枠・女子枠の設定に注意
- 恐竜学部恐竜・地質学科の総合型選抜|倍率3.8倍の学科
- 地域政策学部地域イノベーション学科|研究成果概要と小論文まで課される
- 令和8年度の実質倍率と出願スケジュール|一般選抜との並行計画
- 福井県立大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から福井県立大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
福井県立大学の総合型選抜は5学部8学科で実施【結論】
結論から言うと、福井県立大学の総合型選抜は「大学で一括の1試験」ではなく、経済学部(経済学科・経営学科)、生物資源学部(生物資源学科・創造農学科)、海洋生物資源学部(海洋生物資源学科・先端増養殖科学科)、恐竜学部(恐竜・地質学科)、地域政策学部(地域イノベーション学科)の5学部8学科がそれぞれ独自の出願資格と選考方法を定めています。2027年度(令和9年度)の入学定員500名のうち、総合型選抜の募集人員は合計54名(うち地域枠14名、女子枠1名を含む)です。看護福祉学部(看護学科・社会福祉学科)は2027年度の総合型選抜募集要項に学部名・学科名が一切登場せず、総合型選抜を実施していません。
| 学部 | 総合型選抜を実施する学科 | 2027年度の主な評価軸 |
|---|---|---|
| 経済学部 | 経済学科・経営学科 | 社会的評価を得た活動実績+小論文+プレゼン・面接 |
| 生物資源学部 | 生物資源学科・創造農学科 | 自己推薦書+調査書+プレゼン・面接(学力試験なし) |
| 海洋生物資源学部 | 海洋生物資源学科・先端増養殖科学科 | 自己推薦書+調査書+プレゼン・面接(学力試験なし) |
| 恐竜学部 | 恐竜・地質学科 | 自己推薦書+調査書+プレゼン・面接(学力試験なし) |
| 地域政策学部 | 地域イノベーション学科 | 研究成果概要+自己推薦書+小論文+プレゼン・面接 |
| 看護福祉学部 | 対象外(看護学科・社会福祉学科) | 2027年度総合型選抜要項に記載なし |
制度名が同じ「総合型選抜」でも、評価される能力は学部・学科で異なります。経済学部は学術・文化・芸術活動や地域・社会活動、スポーツなどで「社会的に高い評価を得た」ことを証明する資料が必須条件で、小論文も課されます。生物資源学部・海洋生物資源学部・恐竜学部の6学科は、大学入学共通テストを課さず、自己推薦書と調査書、プレゼンテーション・面接を中心に評価します。地域政策学部だけは研究成果概要(ポスター形式の事前提出)と小論文まで課される、最も準備項目の多い学科です。











「福井県立大学の総合型選抜」と一括りに考えると、学部によって必要な準備がまったく違うんですね。看護福祉学部を志望する場合は、総合型選抜という選択肢自体が存在しないことも初めて知りました。











そのとおり。まず志望学部・学科を1つに固定し、その学科が総合型選抜を実施しているかを2027年度要項の目次で確認しよう。看護福祉学部を志望するなら、学校推薦型選抜や一般選抜で計画を立てる必要がある。学部・学科・制度の有無を最初に固定することが、すべての対策の出発点になる。
📚 用語解説
総合型選抜:大学入学共通テストを課さず、出願書類・小論文・面接・プレゼンテーションなどを通じて、本人の意欲・適性・能力を総合的に評価する入試制度です。福井県立大学では学部・学科ごとに出願資格と選考方法が異なり、学校推薦型選抜との併願はできません。
福井県立大学の2027年度総合型選抜を実施する5学部8学科(経済・生物資源・海洋生物資源・恐竜・地域政策)を学科別に詳しく解説します。看護福祉学部は総合型選抜の対象外である根拠と、代わりに確認すべき入試区分の考え方を示します。
対象学部・学科と募集人員一覧|総合型選抜は54名
2027年度の総合型選抜募集人員は、経済学部経済学科・経営学科が各5名(うち地域枠2名)、生物資源学部生物資源学科が8名(地域枠3名)、創造農学科が7名、海洋生物資源学部海洋生物資源学科が7名(地域枠2名)、先端増養殖科学科が6名(地域枠3名・女子枠1名)、恐竜学部恐竜・地質学科が6名(地域枠2名)、地域政策学部地域イノベーション学科が10名です。合計54名のうち地域枠14名・女子枠1名を含みます。入学手続者が募集人員に満たない場合は、不足分を一般選抜前期日程(生物資源学科は前期《試験A》区分)の募集人員に加える取り扱いです。
| 学科 | 入学定員 | 総合型選抜募集人員 | 内訳 |
|---|---|---|---|
| 経済学科 | 80名 | 5名 | 地域枠2名 |
| 経営学科 | 80名 | 5名 | 地域枠2名 |
| 生物資源学科 | 50名 | 8名 | 地域枠3名 |
| 創造農学科 | 30名 | 7名 | - |
| 海洋生物資源学科 | 50名 | 7名 | 地域枠2名 |
| 先端増養殖科学科 | 30名 | 6名 | 地域枠3名・女子枠1名 |
| 恐竜・地質学科 | 30名 | 6名 | 地域枠2名 |
| 地域イノベーション学科 | 70名 | 10名 | - |
募集人員は学科ごとに独立しており、学部内の学科を合算して「学部としての倍率」を計算することはできません。たとえば生物資源学部は生物資源学科8名・創造農学科7名と別枠で、選考方法も出願資格もまったく異なります。募集人員の大小だけで「入りやすい学科」を選ぶのではなく、自分の活動実績・関心分野と出願資格が一致する学科を先に確定してください。











地域政策学部と経済学部が募集人員10名で並んで多いんですね。でも学部内の学科ごとに条件が違うので、人数の多さだけで志望学科を決めるのは危ないと分かりました。











そのとおり。募集人員は選考単位を把握するための数字であって、難易度そのものではない。次の章から出願資格を学科別に見ていくので、自分が満たせる条件かどうかを一つずつ照合しよう。
📚 用語解説
地域枠:福井県内の志願者を対象に、総合型選抜のなかで別枠の合格者数を設ける制度です。本人または保護者が令和8年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有することが条件で、地域枠の出願者は一般枠(地域枠以外)を併願したものとして取り扱われます。経済学部(経済学科・経営学科)、生物資源学部生物資源学科、海洋生物資源学部(海洋生物資源学科・先端増養殖科学科)、恐竜学部恐竜・地質学科に設定されています。
📚 用語解説
女子枠:多様な学生の確保を目的に、総合型選抜のなかで女子の志願者を対象とする別枠です。福井県立大学では海洋生物資源学部先端増養殖科学科のみに1名設定されており、女子枠への出願者は一般枠(地域枠・女子枠以外)を併願したものとして取り扱われ、福井県内在住であれば地域枠も併願できます。
出願資格・出願書類|共通条件と学科別の追加条件
出願資格の共通条件は、①合格した場合には必ず入学することを確約できること、②大学入学共通テストを受ける必要がないこと、③本学の学校推薦型選抜との併願ができないことの3点です。そのうえで学科ごとの追加要件を満たす必要があります。経済学部は「学術・文化・芸術活動や地域・社会活動、スポーツなどの分野で積極的な活動を行い、社会的に高い評価を得ており、その評価を証明する資料が提出できる者」という条件が独自にあり、これは他の学科にはありません。
- 海洋生物に関心: 海洋生物資源学部海洋生物資源学科
- 水産増養殖に関心: 海洋生物資源学部先端増養殖科学科
- 地域課題を探究: 地域政策学部地域イノベーション学科
| 学科 | 出願資格の核心(②の学科固有条件) | 必須の証明資料 |
|---|---|---|
| 経済学科・経営学科 | 社会科学への関心+社会的に高い評価を得た活動の証明 | 自己推薦書+活動を証明する資料 |
| 生物資源学科 | 生物資源にかかわる知識・技術で働く意欲 | 自己推薦書+調査書 |
| 創造農学科 | 農業・食品・農林水産行政等で活躍する意欲 | 自己推薦書+調査書 |
| 海洋生物資源学科 | 海洋生物資源にかかわる問題解決への関心 | 自己推薦書+調査書 |
| 先端増養殖科学科 | 水産増養殖・水産ビジネス分野で活躍する意欲 | 自己推薦書+調査書 |
| 恐竜・地質学科 | 地球科学にかかわる知識・技術で働く意欲 | 自己推薦書+調査書 |
| 地域イノベーション学科 | 社会科学分野の課題研究・探究活動の実施歴 | 自己推薦書+調査書+研究成果概要 |
出願書類は、インターネット出願サイトから印刷する志願票・写真票・宛名シートに加え、自己推薦書(本学様式・自筆記入)、調査書(出身高校長作成・厳封)が共通で必要です。地域イノベーション学科のみ研究成果概要(本学様式)が追加され、経済学部のみ活動の社会的評価を証明する資料(コピー・写真も可)が追加されます。地域枠・女子枠に出願する場合は、住民票等(出願前2カ月以内に交付されたもの)も必要です。検定料は17,000円で、支払い後に返還されるのは二重支払い時と第1段階選抜での不合格時(13,000円を返還)のみです。











自己推薦書と調査書はどの学科でも共通なんですね。でも地域イノベーション学科だけ研究成果概要が必要だったり、経済学部だけ活動の証明資料が必須だったりと、学科によって「もう1点」が違うのが分かりました。











共通書類を先に準備し、学科固有の1点を後から積み増すと考えると整理しやすい。証明資料は発行元に依頼してから届くまで時間がかかるものが多いので、出願資格が確定したらすぐに依頼を始めよう。
📚 用語解説
自己推薦書:大学所定の様式に自筆で記入する出願書類です。経済学部・生物資源学部・海洋生物資源学部・恐竜学部・地域政策学部で共通して求められ、記載内容が第2段階選抜のプレゼンテーション・面接の土台になります。受験番号欄は空欄のまま提出し、記載した固有名詞や数字は本人が口頭で説明できる状態にしておく必要があります。
福井県立大学の総合型選抜は、同一年度の学校推薦型選抜と併願できません。総合型選抜と学校推薦型選抜のどちらを使うかは、自己推薦書を書き始める前に決めておく必要があります。
経済学部の総合型選抜|活動実績+小論文+プレゼン・面接
経済学部経済学科・経営学科は、①高校もしくは中等教育学校を卒業した者(出願時に卒業後1年以内)または2027年3月卒業見込みで経済経営をはじめとする社会科学に強い関心を持つ者、②学術・文化・芸術活動や地域・社会活動、スポーツなどの分野で積極的な活動を行い、社会的に高い評価を得ており、その評価を証明する資料が提出できる者、の両方に該当することが出願資格です。志願者数が募集人員の2倍を超えた場合、自己推薦書・調査書・活動証明資料による第1段階選抜(書類選考)が実施されることがあります。
第2段階選抜は、出願書類(自己推薦書・調査書を含む)、小論文、プレゼンテーションおよび面接の内容を総合して評価します。小論文は学部の教育理念に沿った試験問題で、専門分野の学習に必要な論理的思考や表現力を評価します。面接の冒頭では、社会的評価を得た活動内容について①評価を得るまでの努力、②活動を通じて学んだこと、③その学びを大学入学後・卒業後にどう活かすかを5分程度で発表します。発表には四つ切り画用紙4枚(片面のみ使用)を持参し、3〜4メートル離れた面接員にも内容が伝わるように作成する必要があります。
| 確認項目 | 2027年度要項の要点 | 対策への意味 |
|---|---|---|
| 出願資格② | 社会的に高い評価を得た活動+証明資料 | 証明書・記事・表彰状など第三者資料を早期に確保 |
| 第1段階選抜 | 志願者数が募集人員の2倍超で実施 | 自己推薦書と調査書の完成度を優先 |
| 小論文 | 学部の教育理念に沿った出題 | 経済・経営の時事論点を要約する練習 |
| 発表方法 | 四つ切り画用紙4枚・5分程度 | 面接員から3〜4m離れても伝わる構成にする |
| 地域枠 | 経済学科・経営学科に各2名 | 福井県内在住なら一般枠と併願扱い |
「社会的に高い評価を得た活動」は、規模の大きさだけで判断されるわけではありません。評価を得るまでの努力の過程、活動で得た学び、それを経済学・経営学の学びへどうつなげるかという一貫した説明ができるかが重視されています。活動の肩書を並べるだけでなく、証明資料が示す事実と、自分の言葉での振り返りをセットで準備してください。











経済学部は活動実績があれば安心というわけではなく、小論文で論理的思考力も見られるし、面接では画用紙を使った発表まであるんですね。準備することが多くて大変そうです。











そのとおり。証明資料を集めるだけで終わらせず、小論文で使える経済・経営の論点整理と、5分間の発表練習を並行させよう。福井県立大学経済学部の一般選抜の学習戦略は福井県立大学経済学部に受かるにはも参考にし、総合型選抜がうまくいかない場合の一般選抜対策も同時に進めておこう。
📚 用語解説
第1段階選抜:志願者数が募集人員に対して学科の定めた倍率を超えた場合に実施される書類選考です。福井県立大学では学科ごとに基準倍率が異なり(経済学部2倍、生物資源学科3倍、創造農学科4倍、海洋生物資源学科・先端増養殖科学科3倍、恐竜・地質学科5倍、地域イノベーション学科2倍)、実施の有無は受験票発行前に大学ホームページで発表されます。
生物資源学部の総合型選抜|生物資源学科と創造農学科の違い
生物資源学部は生物資源学科(募集8名・地域枠3名)と創造農学科(募集7名)で、どちらも大学入学共通テストを課さず、プレゼンテーションと面接、出願書類(自己推薦書・調査書)を総合して評価します。生物資源学科は「分子から生物、さらに生態系にまで及ぶ広範な対象を取り扱う科学分野」への意欲、創造農学科は「食と農と環境」に関連する産業への貢献意欲が出願資格の核です。配点は両学科とも面接(プレゼン含む)300点+出願書類300点の600点満点です。
| 学科 | 第1段階選抜の基準 | 評価される力 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 生物資源学科 | 志願者が募集人員の3倍超で実施 | 学修意欲・創意工夫・課題解決能力・社会貢献意識 | 面接300+書類300=600点 |
| 創造農学科 | 志願者が募集人員の4倍超で実施 | 知識・独創性・行動力・表現力・協調性・コミュニケーション力 | 面接300+書類300=600点 |
生物資源学科の第2段階選抜では、提出した自己推薦書に基づき3分程度のプレゼンテーションと質疑応答を行い、その後に面接員による面接を実施します。創造農学科は自己推薦書に基づき3分以内のプレゼンテーションを行い、面接へ進みます。どちらもプレゼンテーション・面接では発表原稿等の手持ち資料の持ち込みは認められていません。自己推薦書に書いた内容を、原稿を見ずに口頭で説明し直せるかが第2段階選抜の実質的な準備目標になります。











生物資源学部は学力試験がない代わりに、自己推薦書の内容を原稿なしで3分間話せるように準備しないといけないんですね。生物資源学科と創造農学科では第1段階選抜の基準倍率も違うと分かりました。











そのとおり。自己推薦書は「書いて提出したら終わり」ではなく、そこに書いた事実・学び・志望動機を、時間内で相手に伝わる順序に組み立て直す作業が必要だ。毎週、3分間の発表を録音・録画して、話す順序と時間配分を数値で確認しながら修正していこう。
📚 用語解説
実質倍率:受験者数を合格者数で割った数値で、実際の選考の厳しさを示す指標です。志願者数ではなく受験者数(選抜期日当日の受験者数)を基準にする点が、単純な志願倍率とは異なります。
海洋生物資源学部の総合型選抜|地域枠・女子枠の設定に注意
海洋生物資源学部は海洋生物資源学科(募集7名・地域枠2名)と先端増養殖科学科(募集6名・地域枠3名+女子枠1名)です。海洋生物資源学科は海洋環境や海洋生物資源を取り巻く問題への関心、先端増養殖科学科は水産増養殖・水産ビジネス・生命科学・情報科学・国際的な農林水産行政分野での活躍意欲が出願資格の核です。どちらも志願者数が募集人員の3倍を超えた場合に、自己推薦書・調査書による第1段階選抜が実施されることがあります。
| 学科 | 出願資格の核 | 配点構成 | 地域枠・女子枠 |
|---|---|---|---|
| 海洋生物資源学科 | 海洋環境・海洋生物資源の問題解決への貢献意欲 | 面接(プレゼン含む)200+書類200=400点 | 地域枠2名 |
| 先端増養殖科学科 | 水産増養殖・水産ビジネス分野での活躍意欲 | プレゼン200+面接200+書類200=600点 | 地域枠3名・女子枠1名 |
海洋生物資源学科は自己推薦書に基づき5分間程度のプレゼンテーションと面接を行い、知識・独創力・行動力・表現力・協調性・コミュニケーション能力等を評価します。先端増養殖科学科は自己アピール文と校内・校外の活動内容に基づき5分間程度のプレゼンテーションと質疑応答を行った後、面接を実施し、将来性も評価対象に含まれます。先端増養殖科学科の女子枠は、地域枠と異なり福井県内在住が条件ではなく、女子の志願者を対象とする枠である点に注意してください(福井県内在住であれば地域枠も併願できます)。











同じ海洋生物資源学部でも、先端増養殖科学科だけプレゼンテーションが独立して配点され、女子枠もあるんですね。地域枠と女子枠は条件が違うので、併願できる組み合わせも確認しておく必要がありそうです。











そのとおり。地域枠は「福井県内在住」、女子枠は「性別」という別の条件なので、両方に当てはまれば併願扱いになる。出願前に自分がどの枠に該当するかを、要項の注釈まで読んで確定させておこう。
恐竜学部恐竜・地質学科の総合型選抜|倍率3.8倍の学科
恐竜学部恐竜・地質学科は募集人員6名(地域枠2名)で、出願資格は「地層から古生物、さらに古環境にまで及ぶ広範な対象を取り扱う科学分野の勉学に強い意欲を持ち、地球科学にかかわる知識と技術をもとに、地域社会・日本の人々のために将来働く意欲と希望を持つ者」です。志願者数が募集人員の5倍を超えた場合に、自己推薦書・調査書による第1段階選抜が実施されることがあり、これは総合型選抜を実施する8学科のなかで最も高い基準倍率です。
第2段階選抜は、プレゼンテーションおよび面接の成績ならびに自己推薦書および調査書の内容を総合して行います。自己推薦書に基づき5分間程度のプレゼンテーションを行った後、面接員による面接を実施し、知識・思考力・判断力・表現力・協働性ならびにコミュニケーション能力を評価します。配点は面接(プレゼン含む)200点+出願書類200点の400点満点です。福井県立大学の入試データによると、令和8年度(2026年度入学)の恐竜・地質学科の総合型選抜は志願者60名・受験者34名・合格者9名で実質倍率3.8倍でした。











恐竜学部は募集人員が6名と少ないうえに、第1段階選抜の基準も5倍と最も高いんですね。令和8年度の実質倍率が3.8倍というのも、他の学科より高い数字だと分かりました。











そのとおり。志願者が多く集まりやすい学科だからこそ、自己推薦書の内容を裏付ける具体的な経験(フィールドワーク、標本観察、論文購読など)を積み重ね、5分間のプレゼンテーションで「なぜ恐竜学部でなければならないか」を説得力を持って語れるように準備しよう。
地域政策学部地域イノベーション学科|研究成果概要と小論文まで課される
地域政策学部地域イノベーション学科は募集人員10名で、他の7学科と異なり地域枠・女子枠の設定がありません。出願資格は①高校もしくは中等教育学校を卒業した者または2027年3月卒業見込みで、社会科学分野の課題研究や探究活動(「総合的な探究の時間」等の授業に限らず、生徒会活動や部活動、NPOや高校生起業家などの学外活動も含む)または自由研究を行った者、②福井県内あるいはその他の地域での就業・起業、地域経済の活性化に貢献しようとする意欲を持つ者、の両方に該当することです。
- 地域イノベーション学科: 研究成果概要+小論文+面接
志願者数が募集人員の2倍を超えた場合、自己推薦書・調査書・研究成果概要による第1段階選抜が実施されることがあります。第2段階選抜では、出願書類(調査書を含む)、プレゼンテーション、小論文および面接の内容を総合して評価し、思考力・判断力・表現力・主体性ならびに協働性を評価します。特徴的なのは、研究成果概要などを踏まえたA3判・表面のみ1枚のポスター形式プレゼンテーション資料を、選抜期日より前の令和8年11月16日(月)必着で郵送提出する必要がある点です。プレゼンテーションは5分間程度で、面接会場には事前送付済みのポスターが掲示され、その横で発表します。
| 提出・試験項目 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 研究成果概要 | 本学様式・A4片面・課題研究や探究活動の概要 | 100点 |
| 小論文 | 選抜期日当日に実施 | 100点 |
| 面接(プレゼン含む) | ポスター資料(A3・11月16日必着)をもとに5分間発表 | 150点 |
| 出願書類 | 自己推薦書・調査書・研究成果概要の内容評価 | 50点 |
| 合計 | - | 400点 |
福井県立大学の入試データによると、令和8年度(2026年度入学)の地域イノベーション学科は志願者19名・受験者19名・合格者11名で実質倍率1.7倍でした。研究成果概要とポスターの締切は選抜期日(11月22日)より1週間近く前に設定されているため、出願後すぐに研究成果概要の内容整理とポスター制作に着手する必要があります。











地域イノベーション学科は研究成果概要とポスター、小論文まであって、8学科のなかで一番準備項目が多いんですね。ポスターの締切が選抜期日より早いことも、事前に知っておかないと間に合わなさそうです。











そのとおり。出願期間(10月1日〜8日)が終わった直後から、研究成果概要の内容を固め、11月16日必着のポスター制作を並行させる必要がある。地域の課題を扱う探究活動は、統計や現地の声など根拠のある資料を積み重ねておくと、ポスターと小論文の両方で使い回せる。
📚 用語解説
研究成果概要:地域政策学部地域イノベーション学科の出願者のみに必要な大学所定の様式です。高校での課題研究・探究活動・自由研究の内容をA4片面にまとめ、選抜期日には、これをもとに作成したポスター形式の資料を用いてプレゼンテーションを行います。
令和8年度の実質倍率と出願スケジュール|一般選抜との並行計画
福井県立大学 入試データページで公開されている令和8年度(2026年度入学)総合型選抜の実質倍率は、経済学科1.7倍、経営学科1.3倍、生物資源学科1.2倍、創造農学科1.7倍、海洋生物資源学科2.1倍、先端増養殖科学科2.3倍、恐竜・地質学科3.8倍、地域イノベーション学科1.7倍でした(看護福祉学部は総合型選抜を実施していないため対象データなし)。これは2026年度入学者選抜の結果であり、2027年度の倍率を保証するものではありませんが、学科ごとの選考の厳しさを把握する目安になります。
総合型選抜に合格し、大学の定める入学手続期間内に手続を完了すると、入学辞退願を提出して許可された場合を除き、他の国公立大学・学部の前期・中期・後期日程の合格者にはなれません。逆に、総合型選抜に合格しなかった場合や、合格後に入学辞退を許可された場合は、国公立大学の前期・後期・公立大学中期日程からそれぞれ1つずつ(本学を含め合計3つ)の大学・学部に出願できます。ただし、その大学・学部が指定する大学入学共通テストの教科・科目を受験している必要があります。総合型選抜の準備だけに集中して共通テスト科目の学習を止めてしまうと、この後者の選択肢自体を失うことになります。
福井県立大学の総合型選抜は共通テストを課さない代わりに、不合格時に一般選抜へ進むには共通テスト対策を継続しておく必要があります。制度全体の併願設計は総合型選抜・学校推薦型選抜完全ガイドで確認でき、自己推薦書を組み立てるときは大学入試の志望理由書の書き方を使うと、活動の列挙だけで終わらず本人の問題意識と学部の教育内容を結びつけやすくなります。











総合型選抜が不合格でも、共通テストを受けていれば一般選抜のチャンスが残るんですね。総合型選抜の対策だけに集中して共通テストの勉強を止めるのは危ないと分かりました。











そのとおり。総合型選抜は「共通テストが不要な入試」であって「共通テストの勉強をしなくてよい入試」ではない。自己推薦書・小論文・プレゼンの準備と、共通テスト科目の学習を週単位で両方管理しよう。
福井県立大学看護福祉学部(看護学科・社会福祉学科)は、2027年度(令和9年度)総合型選抜募集要項に学部名が登場せず、総合型選抜を実施していません。看護福祉学部志望者は学校推薦型選抜・一般選抜の日程で計画を立ててください。看護福祉学部の一般選抜情報は福井県立大学看護福祉学部の偏差値・倍率で確認できます。
福井県立大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で面接の型を見る、週1回だけプレゼン練習をするといった「普通の対策」だけでは、福井県立大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。学科ごとに異なる出願資格を満たし、証明資料・自己推薦書・研究成果概要を本人が書き上げ、小論文とプレゼンテーション・面接を一貫させる必要があるからです。
この記事で確認したとおり、2027年度だけでも経済学部は社会的評価を得た活動の証明資料と小論文、生物資源学部・海洋生物資源学部・恐竜学部の6学科は5分前後のプレゼンテーションと面接、地域政策学部地域イノベーション学科は研究成果概要・ポスター・小論文まで課されます。恐竜学部の実質倍率は3.8倍でした。必要なのは単発の添削ではなく、証明資料の収集・本人執筆・プレゼン練習・一般選抜対策を毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは学科別の出願資格の照合が抜けやすい
独学では募集要項を読めますが、①の限界が残ります。要項を読むことと、自分が地域枠・女子枠の対象か、学科固有の出願資格②を満たすかを一行ずつ照合し、証明資料を依頼し、自己推薦書を書き上げることは別の作業です。学科ごとの脚注を読み違えても指摘する人がおらず、「調べたつもり」のまま10月の出願期間が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは学科固有のプレゼン準備にならない
映像授業やアプリは小論文・面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、経済学部の活動証明にもとづく発表、生物資源学部の学修意欲の説明、地域イノベーション学科のポスタープレゼンへ必要な準備は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の学科に合わせた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では学科別の配点差に対応しにくい
集団授業は多数に共通する文章表現や面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、活動証明が不足する生徒、プレゼンが5分を超過する生徒、研究成果概要の論点が弱い生徒へ別々の優先順位を付けられません。福井県立大学の学科ごとの評価方法を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。証明資料が届かない、プレゼンの時間配分がずれている、自己推薦書と口頭説明が矛盾すると分かっても、次の面談まで修正が止まります。10月上旬の出願から11月22日の第2段階選抜まで複数作業を同時進行する総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
- 鬼管理専門塾: 学科別データにもとづき1日単位で行動まで管理する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学科ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、志望学科を固定し、証明資料・自己推薦書・プレゼン対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。福井県立大学の総合型選抜では、学科別の出願資格・証明資料・自己推薦書・小論文・プレゼンテーション・面接・一般選抜科目を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
福井県立大学の志望学科に合わせ、「経済学部の活動証明を1件依頼し、小論文を1本60分で解き、5分間のプレゼンを録画で確認する」のように、書類・学力・発表を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
経済学部の活動証明、生物資源学部・海洋生物資源学部・恐竜学部のプレゼン、地域政策学部の研究成果概要と小論文など、志望学科の条件と本人の弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、小論文の得点、自己推薦書の説明一貫性、プレゼンの時間配分、面接の受け答えを測ります。証明資料の遅れや書類の事実矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・第2段階選抜の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、福井県立大学の学科別条件へ対応します。一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・活動歴・志望学科を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望学科の2027年度出願資格と現在の活動歴・評定・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
福井県立大学の学科別総合型プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から福井県立大学の総合型選抜対策を始める
| 学科 | 出願資格の中心 | 当日対策の中心 |
|---|---|---|
| 経済学科・経営学科 | 社会的評価を得た活動証明 | 小論文+5分発表+面接 |
| 生物資源学科 | 生物資源分野への強い意欲 | 3分プレゼン+面接 |
| 創造農学科 | 農業・食品分野での活躍意欲 | 3分以内プレゼン+面接 |
| 海洋生物資源学科 | 海洋生物資源問題への関心 | 5分プレゼン+面接 |
| 先端増養殖科学科 | 水産増養殖・水産ビジネス意欲 | 5分プレゼン+質疑+面接 |
| 恐竜・地質学科 | 地球科学・古生物学への意欲 | 5分プレゼン+面接 |
| 地域イノベーション学科 | 課題研究・探究活動+地域貢献意欲 | 研究成果概要+ポスター+小論文+面接 |
福井県立大学の総合型選抜は、大学名で一括りにできません。最短の準備は、他大学の記事の表から自己推薦書を作ることではなく、2027年度公式募集要項を開き、志望学科の出願資格・第1段階選抜の基準・配点・出願日程を固定することです。その後、証明資料の入手、本人による書類・研究成果概要の作成、学科固有の第2段階選抜演習を並行します。
評価されるのは、条件を満たしている事実と、学科で学ぶ目的と、当日その力を再現するアウトプットです。活動実績や評定のどれか一つが高くても、要項が求める残りの条件やプレゼンテーション・小論文を代替できません。作業を日単位で数値化し、毎週の答案・発表・進捗から計画を修正しながら、一般選抜の学力も守ってください。
福井県立大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 福井県立大学は全学部で総合型選抜を実施していますか?
A. いいえ。2027年度(令和9年度)は経済学部(経済学科・経営学科)、生物資源学部(生物資源学科・創造農学科)、海洋生物資源学部(海洋生物資源学科・先端増養殖科学科)、恐竜学部(恐竜・地質学科)、地域政策学部(地域イノベーション学科)の5学部8学科のみです。看護福祉学部(看護学科・社会福祉学科)は総合型選抜募集要項に記載がなく、対象外です。
Q. 総合型選抜と学校推薦型選抜は併願できますか?
A. できません。福井県立大学の総合型選抜募集要項には「本学の学校推薦型選抜との併願はできません」と明記されています。どちらの制度で出願するかは、自己推薦書の作成前に決めておく必要があります。
Q. 大学入学共通テストは受けなくてよいですか?
A. はい。福井県立大学の総合型選抜は大学入学共通テストを受ける必要がないと出願資格に明記されています。ただし、総合型選抜に合格しなかった場合や合格後に入学辞退した場合に、他の国公立大学の前期・後期・公立大学中期日程へ出願するには、その大学・学部が指定する共通テストの教科・科目を受験している必要があります。
Q. 地域枠と女子枠はどう違いますか?
A. 地域枠は、本人または保護者が令和8年4月1日以前から福井県内に住所を有することが条件で、経済学部(経済学科・経営学科)、生物資源学部生物資源学科、海洋生物資源学部(海洋生物資源学科・先端増養殖科学科)、恐竜学部恐竜・地質学科に設定されています。女子枠は性別を条件とする枠で、先端増養殖科学科のみに1名設定されています。地域枠・女子枠とも、対象外の一般枠を併願したものとして取り扱われます。
Q. 第1段階選抜はどの学科で実施されますか?
A. 志願者数が募集人員の基準倍率(経済学部2倍、生物資源学科3倍、創造農学科4倍、海洋生物資源学科・先端増養殖科学科3倍、恐竜・地質学科5倍、地域イノベーション学科2倍)を超えた場合に、書類選考として実施されることがあります。実施の有無は受験票発行日(10月16日予定)にあわせて大学ホームページで発表されます。
Q. 地域政策学部地域イノベーション学科だけ準備が違うのはなぜですか?
A. 地域イノベーション学科は、他の7学科にはない研究成果概要(本学様式)と小論文が課され、選抜期日より前の11月16日必着でポスター形式のプレゼンテーション資料を郵送する必要があります。配点も研究成果概要100点・小論文100点・面接(プレゼン含む)150点・出願書類50点の400点満点で、他学科より提出物の種類が多い構成です。
Q. 経済学部は活動実績がないと出願できませんか?
A. はい。経済学部経済学科・経営学科の出願資格には「学術・文化・芸術活動や地域・社会活動、スポーツなどの分野で積極的な活動を行い、社会的に高い評価を得ており、その評価を証明する資料が提出できる者」が明記されています。証明資料を提出できない場合、この出願資格を満たせません。
Q. 恐竜学部の倍率はどれくらいですか?
A. 福井県立大学の入試データによると、令和8年度(2026年度入学)の恐竜・地質学科の総合型選抜は志願者60名・受験者34名・合格者9名で実質倍率3.8倍でした。第1段階選抜の基準も5倍超と、総合型選抜を実施する8学科のなかで最も高い基準です。この数値は2026年度入学の結果であり、2027年度の倍率を保証するものではありません。
Q. 看護福祉学部を志望する場合はどうすればよいですか?
A. 看護福祉学部(看護学科・社会福祉学科)は2027年度の総合型選抜を実施していないため、学校推薦型選抜または一般選抜(前期・後期日程)で計画を立てる必要があります。一般選抜の偏差値・得点率は福井県立大学看護福祉学部の偏差値・倍率で確認できます。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 活動実績・研究成果・評定は短期間では整わないため、高1・高2から意識するのが理想です。受験学年は夏までに学科を固定して証明資料を依頼し、9月下旬からの出願準備と並行して小論文・プレゼンテーション・面接を反復します。出願期間は10月1日から8日までのため、夏休み後半を出願資格の最終確認期限にしないでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





