
大東文化大学の総合型選抜を調べると、「前期」「中期」「後期」に加えて「育成型」まであって、学部学科ごとに募集人員も評定基準も選考方法もバラバラです。どの区分が自分に合っているのか、一覧では整理しきれません。











大東文化大学は2027年度、総合型選抜を前期・前期育成型・中期・中期育成型・後期・後期育成型・基礎学力テスト型の7区分で実施する。この記事では2026年7月16日公開(8月3日・9月17日改定)の公式入学試験要項と2026年度入試結果データを基準に、日程、出願資格、学部学科別の出願要件・選考方法、育成型の仕組み、基礎学力テスト型の配点、対策の進め方の順で整理するよ。
大東文化大学の総合型選抜は、学部学科によって「評定平均のみで判断する」学科と「資格・実技・活動実績を重視する」学科が混在し、同じ学部内でも学科ごとに選考方法が大きく異なります。大東文化大学全体の入試制度と学部別対策は大東文化大学に合格するには?2027年度入試日程・方式と学部別対策でも確認できます。総合型選抜・学校推薦型選抜の総覧は大東文化大学受験生サイトの「総合型選抜・学校推薦型選抜」入試情報ページに掲載されています。
この記事は2026年9月27日時点の公式資料を整理しています。募集人員、評定基準、資格・活動要件、選考方法、専願/併願の別は学部学科・方式ごとに異なります。表の要約だけで出願可否を決めず、大東文化大学「2027年度 入学試験要項(総合型選抜)」を志望学科のページまで確認してください。
目次
- 大東文化大学の総合型選抜は7区分【結論】
- 2027年度の入試日程|出願から入学までの流れ
- 出願資格と併願可否|専願型と他大学併願可能型の学科一覧
- 前期の学部別出願要件①文学部・経済学部・外国語学部
- 前期の学部別出願要件②法学部・国際関係学部・経営学部・スポーツ健康科学部・社会学部
- 育成型(課題探究プログラム/KOUDAIBridge)とは
- 中期・後期は前期と何が違う?評定基準・浪人条件の学科差
- 基礎学力テスト型|2科目・3科目の配点と2026年度倍率
- 総合型選抜の対策スケジュール|書類・小論文・面接・基礎学力テストを両立する
- 大東文化大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|学科と区分を固定して大東文化大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
大東文化大学の総合型選抜は7区分【結論】
結論から言うと、大東文化大学の2027年度総合型選抜は、前期・前期育成型・中期・中期育成型・後期・後期育成型・基礎学力テスト型の7区分で構成されます。前期・中期・後期は自己推薦書や小論文・面接など学科ごとに指定された方法で選考する通常方式、育成型は各学科が用意する「課題探究プログラム」または「KOUDAIBridgeプログラム」を修了した者だけが出願できる方式、基礎学力テスト型は12月に全国16会場でマーク式の基礎学力テストを実施する方式です。
| 区分 | 出願期間(2026年) | 試験日 | 専願/併願の傾向 |
|---|---|---|---|
| 前期 | 10月1日〜10月9日 | 10月18日 | 学科により異なる(後述の早見表参照) |
| 前期 育成型 | 10月1日〜10月9日 | 10月18日 | すべて専願型 |
| 中期 | 10月26日〜11月12日 | 11月22日 | 学科により異なる |
| 中期 育成型 | 10月26日〜11月12日 | 11月22日 | すべて専願型 |
| 後期 | 11月24日〜12月7日 | 12月13日 | 多くの学科が専願(法律学科など一部のみ併願可) |
| 後期 育成型 | 11月24日〜12月7日 | 12月13日 | すべて専願型 |
| 基礎学力テスト型 | 11月24日〜12月7日 | 12月13日 | 全学科が他大学併願可能。桐門の翼奨学金試験・一般選抜とも併願可 |
同じ「総合型選抜」という名称でも、前期・中期・後期は出願のたびに時期がずれるだけでなく、学科によって評定基準や選考方法自体が変わります。育成型は「試験当日の結果だけでなく、受験前の学習意欲や継続的な取り組みを評価する」枠であり、プログラムを修了していない受験生はそもそも出願できません。基礎学力テスト型だけは全学科・全区分の中で唯一、桐門の翼奨学金試験や一般選抜と併願できる方式として設計されています。











「総合型選抜」を一つの入試だと思っていましたが、実際は7つの別々の入試で、志望学科によって専願か併願かも変わるんですね。とりあえず全部に出願しておく、という考え方はできなさそうです。











そのとおり。育成型は専願確定だし、前期・中期・後期の通常方式も学科によって専願の学科がある。まず志望学科を1つか2つに絞り、その学科が7区分のうちどれに対応しているか、専願か併願かを要項の学科別ページで確認するところから始めよう。
📚 用語解説
総合型選抜:大学が示すアドミッション・ポリシーへの適性を、書類・小論文・面接・実技・基礎学力テストなど複数の方法で評価する入試です。大東文化大学では学校からの推薦状は不要ですが、自己推薦書等の本人作成書類と、志望学科の評定平均値・資格・活動実績についての基準を満たす必要があります。
2027年度の入試日程|出願から入学までの流れ
前期は10月1日から10月9日まで出願(消印有効)、10月18日に板橋キャンパスで試験、11月2日10時に合格発表、入学手続は11月2日から11月12日までです。中期は10月26日から11月12日まで出願、11月22日に試験、12月2日に合格発表、入学手続は12月2日から12月11日まで。後期・後期育成型・基礎学力テスト型は同じ11月24日から12月7日が出願期間(基礎学力テスト型は書類が12月8日必着)、試験日は共通で12月13日ですが、合格発表は後期が12月18日、基礎学力テスト型が12月24日と分かれます。
| 区分 | 合格発表 | 入学手続期間 |
|---|---|---|
| 前期 | 11月2日10:00 | 11月2日〜11月12日(消印有効) |
| 中期 | 12月2日10:00 | 12月2日〜12月11日(消印有効) |
| 後期 | 12月18日10:00 | 12月18日〜2027年1月8日(消印有効) |
| 基礎学力テスト型 | 12月24日10:00 | 12月24日〜2027年2月25日(消印有効) |
合否結果も受験票も郵送されず、すべてマイページメニューで確認する運用です。入学手続では入学金と学費・諸会費を同時に納入したうえで、必要書類を入学センターへ郵送して完了します。同日に実施される区分同士(例:前期と前期育成型)は併願できません。基礎学力テスト型だけは入学手続期限が2027年2月25日までと長く、他大学の一般選抜の結果を見てから手続きできる設計になっています。











前期・中期・後期でそれぞれ出願期間も試験日も合格発表日も違うのに、同日実施の区分同士は併願できないんですね。一つのカレンダーにまとめて管理しないと、出願を逃しそうです。











区分ごとに出願締切・書類の消印有効日・オンライン受験票の公開日を分けて記録しよう。特に基礎学力テスト型は書類が「12月8日必着」でネット出願の消印有効とは扱いが違うので、この一件だけ早めに投函する必要がある。
📚 用語解説
消印有効:出願最終日までの郵便局の消印があれば受理される扱いです。ただし基礎学力テスト型の書類は「12月8日必着」で消印有効ではなく必着指定のため、他の区分と同じ感覚で最終日に投函すると間に合いません。
出願資格と併願可否|専願型と他大学併願可能型の学科一覧
出願資格は共通して、(1)大学入学資格を有し志望学科の要件を満たし入学後の勉学に明確な志向と意欲を持つ者、(2)志望学科が定める評定平均値等・取得資格の基準を満たす者、(3)入学手続時にWebフォームからのポートフォリオ(活動状況情報)提出に同意する者、専願型学科はこれに加えて(4)合格した場合は必ず入学することを確約できる者、の全条件です。大学入学資格は高等学校卒業(見込み含む)を中心に15の類型が定められており、詳細は2027年度 入学試験要項(総合型選抜)P.8〜9に一覧があります。
- スポーツ健康科学部: 前期・中期・後期はすべて専願、基礎学力テスト型のみ併願可
- 書道・歴史文化・経営: 前期は併願可でも中期または後期のどちらかから専願に変わる
- 基礎学力テスト型: 区分に関わらず全学科が他大学・奨学金試験・一般選抜と併願可能
| 学部 | 学科 | 前期 | 中期 | 後期 | 基礎学力テスト型 |
|---|---|---|---|---|---|
| 文学部 | 日本文学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 文学部 | 中国文学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 文学部 | 英米文学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 文学部 | 教育学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 文学部 | 書道学科 | 〇 | ■ | ■ | 〇 |
| 文学部 | 歴史文化学科 | 〇 | ■ | ■ | 〇 |
| 経済学部 | 社会経済学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 経済学部 | 現代経済学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 外国語学部 | 中国語学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 外国語学部 | 英語学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 外国語学部 | 日本語学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 法学部 | 法律学科 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 法学部 | 政治学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 国際関係学部 | 国際関係学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 国際関係学部 | 国際文化学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
| 経営学部 | 経営学科 | 〇 | ■ | 〇 | 〇 |
| スポーツ・健康科学部 | スポーツ科学科 | ■ | ■ | ■ | 〇 |
| スポーツ・健康科学部 | 健康科学科 | ■ | ■ | ■ | 〇 |
| スポーツ・健康科学部 | 看護学科 | ■ | ■ | ■ | 〇 |
| 社会学部 | 社会学科 | 〇 | 〇 | ■ | 〇 |
〇は他大学併願可能型、■は専願型(育成型はすべて専願型)です。表から分かるとおり、スポーツ・健康科学部の3学科は基礎学力テスト型以外すべて専願で、前期・中期・後期のどれで出願しても「合格したら必ず入学する」ことが前提になります。逆に法律学科は前期・中期・後期のすべてで併願が可能な数少ない学科です。他大学併願可能型で合格し入学手続を完了すると、大東文化大学への入学の権利を保持したまま他大学を受験できますが、学費・諸会費の納入と手続書類の郵送は入学手続期間内に済ませる必要があります。











スポーツ・健康科学部を第一志望にする場合、基礎学力テスト型以外はすべて専願なので、前期で受けるか中期・後期で受けるかを決めた時点で「他大学は受けない」と決めることになりますね。











そのとおり。専願型の学科を受ける前に、本人と保護者で「合格したら入学する」意思を確認しておく必要がある。併願可能型の学科でも、入学手続を完了すると総合型選抜(前期・前期育成型・中期・中期育成型・後期・後期育成型)で入学手続をした場合は本学の奨学金試験等、他の入試を受験できなくなる点も要項に明記されているので確認しておこう。
📚 用語解説
専願・併願:専願は合格した場合に必ず入学することを確約する出願形式、併願は他大学の入試結果を確認してから入学するかどうかを決められる出願形式です。大東文化大学では基礎学力テスト型のみ全学科が併願可能型で、それ以外は学科によって専願・併願が分かれます。
前期の学部別出願要件①文学部・経済学部・外国語学部
前期は多くの学科が「基準は設けない」として評定平均値そのものでは足切りをせず、自己推薦書・小論文・面接等と調査書を総合的に判断します。ただし文学部教育学科は評定平均3.3以上、経済学部の社会経済学科・現代経済学科は地歴・公民の評定平均値4.0以上という明確な基準があり、同じ文学部・経済学部の中でも学科によって評定基準の有無が分かれます。
- 日本文学科: 自己推薦書+小論文または基礎確認テスト+面接
- 教育学科: 評定3.3以上+自己推薦書+小論文+口頭試問
- 書道学科: 実技相当の実績+自己推薦書+口頭試問
- 歴史文化学科: 自己推薦書2000字以内+小論文+面接
- 社会経済学科: 評定(地歴公民)4.0以上+総合問題+面接
| 学部・学科 | 評定基準 | 選考方法の要点 |
|---|---|---|
| 日本文学科 | 基準は設けない | 自己推薦書(1200字以内)+小論文60分または基礎確認テスト(古文)+面接 |
| 中国文学科 | 基準は設けない | 自己推薦書+基礎確認テスト(漢文)/小論文/書道実技/口頭試問(方式A〜D) |
| 英米文学科 | 基準は設けない | 自己推薦書(1000字以内)+面接(英語による基礎的な質問を含む) |
| 教育学科 | 3.3以上 | 自己推薦書(1200字以内)+小論文60分+口頭試問 |
| 書道学科 | 基準は設けない(書道の実績要件あり) | 所定の書道展等での上位入賞歴+実技試験免除+口頭試問 |
| 歴史文化学科 | 基準は設けない | 自己推薦書(2000字以内)+小論文60分+面接 |
| 社会経済学科 | 地歴・公民4.0以上 | 自己推薦書(1000字以内)+総合問題(小論文中心)60分+面接 |
| 現代経済学科 | 地歴・公民4.0以上 | 自己推薦書(1000字以内)+総合問題(小論文中心)60分+面接 |
| 中国語学科 | 基準は設けない | 自己推薦書/課題論文/中国語検定準4級以上等のいずれか+面接 |
| 英語学科A方式(英語コース) | 基準は設けない | 自己推薦書(1200字以内)+口頭試問(英語基礎知識を含む) |
| 日本語学科 | 基準は設けない | 自己推薦書+小論文60分+面接(日本語非母語者は日本留学試験の得点条件あり) |
書道学科は前期のみ実技試験そのものを免除し、代わりに全国規模の書道展での上位入賞歴などの証明資料と口頭試問で判定します。中国文学科はA〜Dの4方式があり、基礎確認テスト(漢文)、中国文化に関する小論文、書道実技(臨書2点)、文学部OB・OG教員の推薦を伴う口頭試問と、同じ学科の中でも評価軸がまったく異なります。「文学部だから小論文と面接」と一括りにせず、学科・方式名まで確認してから対策を組む必要があります。











中国文学科だけで4つの方式があって、それぞれ試験内容がまったく違うんですね。書道学科は前期だと実技免除で、代わりに実績の証明書類が必要になるとは知りませんでした。











方式名(A〜D、独自型など)まで一致させないと、対策の方向性がまるで変わってしまう。志望学科・方式を1つに決めたら、その方式の選考方法だけを要項から書き出し、他方式の対策と混ぜないようにしよう。
📚 用語解説
学習成績の状況(評定平均値等):調査書に記載される高校の成績指標です。要項では原則として3学年1学期または前期までを基準にし、「基準は設けない」学科でも自己推薦書・小論文・面接等と併せて調査書を参考に総合的に判断すると明記されています。数値基準がないからといって調査書が見られないわけではありません。
大東文化大学受験生サイトの総合型選抜(前期)ページには出願期間・試験日・試験会場・併願可否の概要が、要項PDF本体(P.10〜11)には学科別の募集人員・評定基準・選考方法の詳細が掲載されています。
前期の学部別出願要件②法学部・国際関係学部・経営学部・スポーツ健康科学部・社会学部
法学部法律学科は英語外部試験でCEFR A2レベル(英検・GTEC CBTタイプ・IELTS・TEAP等の4技能スコア)を出願要件とし、自己推薦書に加えて課題論文(1200〜2000字)と口頭試問で選考します。同じ法学部でも政治学科は総合問題(英文読解)中心、国際関係学部の2学科はグループディスカッションとレポート、経営学部は基礎学力テスト(情報)または日商簿記等の資格、スポーツ・健康科学部は実技実績や基礎学力テスト(英語)、社会学部社会学科は7分以内のプレゼンテーションと、学部が違えば評価の軸もまったく異なります。
- 法律学科: CEFR A2+課題論文
- スポーツ科学科A: 都道府県大会ベスト8相当の実績
| 学部・学科 | 出願要件の軸 | 選考方法の要点 |
|---|---|---|
| 法律学科 | 英語外部試験CEFR A2レベル(4技能) | 書類審査+自己推薦書+課題論文(1200〜2000字)+口頭試問 |
| 政治学科 | 基準は設けない | 自己推薦書+総合問題(英文読解)60分+口頭試問 |
| 国際関係学科・国際文化学科 | 基準は設けない | 自己推薦書(1200字程度)+グループディスカッションとレポート |
| 経営学科A | 3.5以上 | 自己推薦書+基礎学力テスト(情報)60分+口頭試問 |
| 経営学科B | 日商簿記3級・全商簿記1級等 | 自己推薦書+小論文60分+口頭試問 |
| スポーツ科学科A・B | 基準は設けない(競技実績・関心が条件) | 自己推薦書+口頭試問(専門種目・学びの目標) |
| 健康科学科 | 基準は設けない | 自己推薦書+基礎学力テスト(英語)60分+面接 |
| 看護学科 | 基準は設けない | 自己推薦書+小論文60分(読解・表現・論理的思考力)+面接 |
| 社会学科 | 基準は設けない | 自己推薦書(1200字以内)+プレゼンテーション(7分以内)+面接 |
社会学科のプレゼンテーションは「わたしの身の周りの社会(家庭・地域社会・学校など)で起きている問題」について自身で聞き取り調査またはアンケート調査を実施し、結果と考察を発表する形式です。ワープロソフトやプレゼンソフトでの資料作成は可能ですが、発表当日のPC利用は不可という制約があります。スポーツ科学科はA方式(顕著な競技実績)とB方式(競技への強い関心)に分かれ、いずれも当学科を第一志望とすることが条件です。











同じ「口頭試問」でも、法律学科は課題論文の内容について、経営学科Aは一般常識・時事問題・経営全般について、スポーツ科学科は専門種目についてと、聞かれる内容が全然違いますね。











口頭試問という言葉だけを見て準備を一般化すると失敗する。志望学科の「備考」欄に書かれている口頭試問の出題範囲を先に確認し、そこから逆算して準備する内容を決めよう。プレゼンテーションがある社会学科は、調査・考察・資料作成・発表練習まで含めると準備期間が長くなる点も見落とせない。
スポーツ・健康科学部の3学科は前期から専願です。競技実績やアドミッション・ポリシーへの理解を出願直前に慌てて用意するのではなく、専願で受験する意思を高2のうちから固めておくと、証明資料の準備や自己推薦書の内容に一貫性を持たせやすくなります。
育成型(課題探究プログラム/KOUDAIBridge)とは
2027年度の新設ポイントの一つが「育成型」です。入試当日の結果だけでなく、受験前の学習意欲や継続的な取り組みを評価する入試で、各学科が用意する「課題探究プログラム」(今年度は15学科で実施)または「KOUDAIBridgeプログラム」(AI学習システムを使った個別最適カリキュラム、今年度は9学科で実施)を受講・修了することで出願資格が得られます。KOUDAIBridgeの申込期間は2026年5月11日から11月23日までで、申込締切・学習修了日は出願する入試区分によって異なります。
- 出願資格の獲得: 課題探究プログラムまたはKOUDAIBridgeを修了
| 方式 | 対象学科数(2027年度) | 内容 | 出願要件 |
|---|---|---|---|
| 課題探究方式 | 15学科 | 各学科が設定したテーマで課題の解決・分析に取り組む | 所定プログラムの修了証を出願時に提出 |
| KOUDAIBridge方式 | 9学科 | AI学習システムで学科指定の教科単元を学習 | すべての修得チェックを修得済みにする |
法律学科は課題探究プログラムまたはKOUDAIBridgeプログラムを前期・中期・後期の通常方式でも活用でき、修了証の提出で課題論文が免除されます。国際関係学科・国際文化学科も同様に、育成型の共通要件として課題探究プログラムまたはKOUDAIBridgeプログラムの修了を求めています。英米文学科A方式・中国語学科A方式・英語学科は、プログラムを修了していなくても高校での課題探究プロジェクトについてのレポート提出で代替できる場合があります。











育成型は「事前に頑張った人が出願できる」入試なんですね。高3の秋になってから急に育成型で出願しよう、とはならなそうです。











そのとおり。KOUDAIBridgeの申込は5月からで、修得チェックをすべて修得済みにする必要がある。志望学科が育成型に対応しているか、課題探究プログラムとKOUDAIBridgeのどちらが自分に合うかを高2〜高3の早い時期に確認し、申込期間内に動き出すことが前提になる。
📚 用語解説
課題探究プログラム:高校生が大東文化大学独自の学びや研究を体験するプログラムです。各学科が設定したテーマに沿って課題の解決や分析に取り組み、単なる知識の暗記ではなく自ら問いを立てて調べ考える経験を、試験当日の面接等と組み合わせて合否判定に用います。
📚 用語解説
KOUDAIBridge:大東文化大学が導入するAI学習システムです。一人ひとりの習熟度に応じた個別最適なカリキュラムで各学科が指定する教科の単元を学習し、すべての修得チェックを修得済みにすることが育成型(KOUDAIBridge方式)の出願要件になります。
併願可否早見表で前期・中期・後期のいずれかが〇(他大学併願可能型)の学科であっても、育成型(前期育成型・中期育成型・後期育成型)は例外なくすべて専願型です。育成型で出願する時点で、合格したら大東文化大学に入学する意思を固めておく必要があります。
中期・後期は前期と何が違う?評定基準・浪人条件の学科差
中期は前期と同じ学科でも評定基準が新たに設定される場合があります。例えば日本文学科は前期「基準は設けない」に対し中期は「評定平均3.3以上または国語3.5以上」、書道学科Aは中期「3.3以上または書道4.0以上」、歴史文化学科は中期「3.3以上または日本史探究・世界史探究いずれかが3.5以上」と、前期にはなかった数値条件が加わります。英語学科A(中期)は実用英語技能検定準2級以上・GTEC680点以上・TEAP135点以上などの英語資格を出願要件とし、方式によって「現役・浪人(2浪まで可)」のように浪人年数の上限が設定される学科もあります。
| 比較軸 | 前期 | 中期 | 後期 |
|---|---|---|---|
| 評定基準 | 多くの学科で「基準は設けない」 | 一部学科で数値基準が新設される | 前期と同水準の学科が多い |
| 浪人条件 | 現役・浪人(制限なしの学科が多い) | 「2浪まで可」等の制限が入る学科がある | 現役・浪人(学科により異なる) |
| 募集人員 | 相対的に多い学科が多い | 前期より少人数の学科が多い | 各区分の中で最少人数の学科が多い |
| 専願・併願 | 併願可能型の学科が多い | 前期と同じ学科構成が多いが一部で専願化 | 専願化する学科が増える(早見表参照) |
後期は日本文学科3名、歴史文化学科3名のように、前期・中期よりさらに少人数の募集になる学科が目立ちます。経済学部は後期のみ現代経済学科がA(総合問題は数学中心)とB(総合問題は小論文中心)に分かれるなど、区分が進むごとに選考方法が細分化される学科もあります。「前期に落ちたら中期・後期も同じ準備で受け直せる」という前提は成り立たないため、区分ごとに募集要項を読み直す必要があります。総合型選抜(中期)ページと総合型選抜(後期)ページにも区分別の出願期間・試験会場が掲載されています。











前期で「基準は設けない」と書いてあった学科でも、中期になったら評定平均の条件が急に出てくることがあるんですね。前期のつもりで準備していると、中期の出願要件を見落としそうです。











前期・中期・後期は名前が似ているだけで別の入試だと考えよう。中期・後期で出願する可能性があるなら、評定平均・浪人条件・募集人員・選考方法の4項目を区分ごとに書き出して、前期の条件と混同しないようにする。
📚 用語解説
浪人年数の制限(現浪区分):「現役・浪人」だけでなく、方式によっては「現役・浪人(2浪まで可)」のように出願できる浪人年数の上限が定められる場合があります。既卒者は自分が該当する方式の現浪区分を出願前に必ず確認する必要があります。
基礎学力テスト型|2科目・3科目の配点と2026年度倍率
基礎学力テスト型は2027年度から「英語・国語または数学」の2科目型に加えて「英語・国語・数学」の3科目型が新設されました(一部学科を除く、3科目型は板橋キャンパスのみ実施)。国語・数学・英語独自型は偏差値換算、それ以外は素点で判定し、国語・数学・英語はすべてマーク式60分です。英語は独自型のほか英語民間試験のスコアを換算して活用する「英語民間型」があり、英語民間型のみで受験する場合は当日の試験が不要になります。検定料は1方式目35,000円、2方式目は無料、3方式目以降は10,000円で、3科目型に出願すると同一学科の2科目型にも無料で出願できます。詳細は総合型選抜(基礎学力テスト型)ページに掲載されています。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 科目型 | 2科目型(国語または数学+英語)/3科目型(国語・数学・英語、板橋キャンパスのみ) |
| 判定方法 | 調査書・事前課題(小論文)・基礎学力テストを総合判定。国語/数学/英語独自型は偏差値、それ以外は素点 |
| 英語民間型 | 英語民間試験のスコアを得点換算表で換算。当日の英語試験が免除される |
| 桐門の翼奨学金 | 2科目型の受験者から得点率74%(148点)以上を目安に10名以内で採用(予定) |
| 入学手続期限 | 2027年2月25日まで。他大学の一般選抜結果を見てから手続き可能 |
桐門の翼奨学金試験は、これまで奨学金試験そのものでしか採用していませんでしたが、2027年度入試からは基礎学力テスト型の2科目型合格者からも採用されます(10名以内、予定)。基礎学力テスト型に2科目型で出願した時点で、同じ試験結果を使って桐門の翼奨学金への申請をしたことになる仕組みです。2026年度の実績では、経営学科の独自型が99人受験して29人合格の3.4倍、スポーツ科学科の独自型が60人受験して16人合格の3.8倍となる一方、法律学科の英語民間型は43人受験して38人合格の1.1倍と、学科・方式によって難易度の幅が大きいことが分かります。











2026年度の実績を見ると、同じ基礎学力テスト型でもスポーツ科学科は3.8倍、法律学科の英語民間型は1.1倍と大きな差がありますね。倍率だけを見て「基礎学力テスト型は受かりやすい」とは言えなそうです。











倍率は年度ごとの受験者と合格者の結果であって、2027年度の合格可能性を予告するものではない。国語・数学・英語のマーク式試験の得点力に加えて、事前課題(小論文)と調査書の内容も判定材料に入る点を忘れないようにしよう。
📚 用語解説
得点率:各科目・区分の総点に対する獲得点数の割合です。桐門の翼奨学金の採用基準(得点率74%=148点以上)のように、素点そのものではなく得点率で基準が示される場合があります。
受験倍率は受験者数を合格者数で割った結果で、年度・学科・方式によって大きく変動します。2026年度入試結果データ(大東文化大学2026年度入学試験学科別入試データ)は難易度の目安として使い、2027年度の出願要件・配点は必ず最新の要項で確認してください。
総合型選抜の対策スケジュール|書類・小論文・面接・基礎学力テストを両立する
大東文化大学対策は、自己推薦書を先に完成させるのではなく、志望学科の出願要件の確認、評定・資格の監査、書類作成、学科固有の当日試験対策を並行させます。自己推薦書(1000〜2000字程度、学科により幅がある)、志望理由アンケート、法律学科の課題論文(1200〜2000字)はいずれも本人が作成するものであり、代筆や生成AIによる完成文の丸ごと作成は想定されていません。出願書類の完成形を他者に用意してもらうのではなく、事実確認・構成への助言・誤字の指摘にとどめ、面接や口頭試問で内容をすべて自分の言葉で説明できる状態にしておく必要があります。
総合型選抜全体の仕組みと一般選抜との両立は総合型選抜・学校推薦型選抜 完全ガイド、自己推薦書・志望理由アンケートを自分の経験から組み立てる方法は大学入試の志望理由書の書き方で確認できます。基礎学力テスト型は入学手続期限が2027年2月25日までと長いため、総合型選抜だけに照準を絞らず、一般選抜の対策も並行して進める計画が現実的です。











育成型を検討するなら5月のKOUDAIBridge申込から動き出す必要があるし、基礎学力テスト型の入学手続は2月まで続く。総合型選抜だけでも準備期間がかなり長いんですね。











一日ごとの課題を数値化しよう。「要項2ページ確認」「証明書1件依頼」「自己推薦書1段落」「小論文1本を60分で執筆」のように行動へ変換し、週末に進捗と本番との差を確認して、遅れた作業を翌週へ具体的に再配置する。
📚 用語解説
ポートフォリオ(活動状況情報):入学手続時にWebフォームから提出する、自身の経験や活動を振り返る情報です。出願資格の(3)として全区分共通で同意が求められており、出願書類とは別に用意しておく必要があります。
大東文化大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で小論文の型を見る、週1回だけ面接練習を受けるといった「普通の対策」だけでは、大東文化大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。7区分・学部学科ごとに評定基準、資格・実技要件、選考方法(小論文・面接・口頭試問・実技・プレゼンテーション・基礎学力テスト)がすべて異なり、志望学科を固定したうえで方式ごとの対策を積み上げる必要があるからです。
2026年度の実績では、同じ基礎学力テスト型でもスポーツ科学科の独自型は60人受験して16人合格の3.8倍、経営学科の独自型は99人受験して29人合格の3.4倍でした。前期でも歴史文化学科B方式は14人受験して2人合格の7.0倍と学科・方式によって難易度の幅が大きく、中期になると前期にはなかった評定基準が新たに加わる学科もあります。単発の添削や汎用的な小論文テンプレートでは、このように学科ごとに異なる条件と選考内容を管理しきれません。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らし、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは学科別の出願要件の読み違いに気づけない
独学では2027年度要項も対策本も読めますが、①の限界が残ります。中国文学科の4方式のように学科内で選考方法が分かれる場合や、前期は基準がなくても中期で評定条件が加わる場合を見落としても、指摘してくれる人がいません。育成型のKOUDAIBridge申込期限のような事前準備の締切を見逃す危険もあります。
映像授業・アプリでは学科固有の選考方法に対応できない
映像授業やアプリは小論文・面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、法律学科の課題論文、社会学科のプレゼンテーション、スポーツ科学科の口頭試問、基礎学力テスト型のマーク式試験へ必要な準備はまったく違います。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の弱点に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では学科差に合わせにくい
集団授業は多くの受験生に共通する小論文や面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、評定条件が未確認の生徒、証明書類が不足している生徒、実技対策が必要な生徒、基礎学力テストの得点力が不足している生徒へ別々の優先順位を付けられません。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。証明書の発行が間に合わない、小論文が60分で結論まで書けない、面接回答と自己推薦書が矛盾すると分かっても、次の面談まで修正が止まります。10月から12月にかけて前期・中期・後期・基礎学力テスト型の締切が連続する日程では、一週間の放置が大きな遅れになります。
- 鬼管理専門塾: 学科別データに基づき1日単位で行動まで管理する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②生徒ごとの学科別計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、志望学科と区分を固定し、証明書・書類・当日試験・面接を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。大東文化大学の総合型選抜では、評定・資格・自己推薦書・小論文・面接・実技・基礎学力テストを一つの計画に統合し、未確認条件と遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×学科別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
大東文化大学の志望学科に合わせ、「要項の条件を3項目確認し、証明書を1件依頼し、小論文を60分で1本書く」のように、出願準備と当日試験対策を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
前期・中期・後期・育成型・基礎学力テスト型のどれに出願するか、自己推薦書・小論文・面接・実技・プレゼンテーションのどこが弱いかを本人ごとに判定し、同じ大東文化大学志望でも優先順位の異なる行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、小論文の時間内完成度、口頭試問の受け答え、基礎学力テストの正答率を測ります。証明書類や調査書の発行遅れも一覧で確認し、その週のうちに計画を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の出願条件と本人の状況を区別し、書類・学科固有試験・面接の進捗を確認します。公開されている講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、大東文化大学の学科別条件へ対応します。必要に応じて英語資格対策も含め、総合型選抜と一般選抜の学習時間を一つの計画で管理します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・資格・活動歴・志望学科を共有し、10月からの出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望学科の2027年度要項と現在の評定・資格・活動歴をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
大東文化大学の学科別総合型プランを無料説明会で相談できます
まとめ|学科と区分を固定して大東文化大学の総合型選抜対策を始める
| 確認項目 | 前期・中期・後期(通常方式) | 育成型 | 基礎学力テスト型 |
|---|---|---|---|
| 対象 | 学部学科ごとに募集人員・評定・選考方法が異なる | 所定プログラム修了者のみ | 全学科・全課程共通の枠組み |
| 選考の中心 | 自己推薦書+小論文・面接・実技等(学科別) | 修了証+面接・口頭試問等 | 基礎学力テスト(国語・数学・英語)+書類・事前課題 |
| 専願/併願 | 学科・区分により異なる(早見表参照) | すべて専願 | 全学科が他大学・奨学金試験・一般選抜と併願可 |
| 入学手続期限 | 合格発表から1〜3週間程度 | 合格発表から1〜3週間程度 | 2027年2月25日まで |
大東文化大学の総合型選抜対策は、「総合型選抜」という一つの名前で括らず、前期・前期育成型・中期・中期育成型・後期・後期育成型・基礎学力テスト型の7区分を志望学科ごとに区別することから始まります。募集人員、評定基準、資格・活動要件、専願/併願、選考方法を2027年度要項で確認し、育成型を使うなら5月のKOUDAIBridge申込から動き出す必要があります。
2026年度の実績は学科・方式によって1.0倍台から7.0倍台まで差があり、倍率を出願先選びの唯一の根拠にはできません。本人が学びたい学科と、公式条件を満たす証拠、本番で再現できる力をそろえたうえで、一日ごとの課題を数値化し、毎週の結果から計画を修正すれば、書類と当日試験を同じ志望理由でつなげられます。
大東文化大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 大東文化大学の総合型選抜には何区分ありますか?
A. 2027年度は前期・前期育成型・中期・中期育成型・後期・後期育成型・基礎学力テスト型の7区分です。前期・中期・後期は自己推薦書や小論文・面接等で選考する通常方式、育成型は所定プログラムの修了者のみが出願できる方式、基礎学力テスト型は12月に全国16会場でマーク式の基礎学力テストを実施する方式です。
Q. 前期・中期・後期はどう違いますか?
A. 出願期間・試験日が異なるだけでなく、学科によっては評定基準や浪人条件が区分ごとに変わります。例えば日本文学科は前期「基準は設けない」に対し中期は「評定平均3.3以上または国語3.5以上」が加わります。募集人員も区分が進むほど少人数になる学科が多く、前期と同じ準備で中期・後期を受け直せるとは限りません。
Q. 育成型とは何ですか?誰でも出願できますか?
A. 育成型は、各学科が用意する「課題探究プログラム」(2027年度は15学科で実施)または「KOUDAIBridgeプログラム」(同9学科で実施)を受講・修了した者だけが出願できる方式です。KOUDAIBridgeの申込期間は2026年5月11日から11月23日までで、修得チェックをすべて修得済みにする必要があります。育成型はすべて専願型です。
Q. 基礎学力テスト型は何科目ですか?
A. 2027年度から「英語・国語または数学」の2科目型に加え「英語・国語・数学」の3科目型が新設されました(一部学科を除く、3科目型は板橋キャンパスのみ)。国語・数学・英語はマーク式60分で、英語は独自型のほか英語民間試験のスコアを換算する英語民間型も選べます。
Q. 評定平均の基準はどのくらいですか?
A. 一律ではありません。前期は「基準は設けない」学科が多い一方、文学部教育学科は3.3以上、経済学部2学科は地歴・公民4.0以上という明確な基準があります。中期になると前期にはなかった評定条件が加わる学科もあるため、志望学科・区分ごとに2027年度要項の該当ページで確認してください。
Q. 総合型選抜は他大学と併願できますか?
A. 学科・区分によります。法律学科は前期・中期・後期のすべてで他大学併願が可能ですが、スポーツ・健康科学部の3学科は基礎学力テスト型以外すべて専願です。育成型(前期育成型・中期育成型・後期育成型)は例外なくすべて専願型です。基礎学力テスト型のみ全学科が他大学・桐門の翼奨学金試験・一般選抜と併願できます。
Q. 総合型選抜と一般選抜は両方受けられますか?
A. 基礎学力テスト型は桐門の翼奨学金試験・一般選抜と併願可能で、入学手続も2027年2月25日まで設けられているため、他の入試結果を確認してから手続きできます。ただし前期・中期・後期の総合型選抜(前期育成型・中期育成型・後期育成型を含む)で入学手続をした場合は、本学の奨学金試験等、他の入試を受験することはできません。
Q. 自己推薦書や課題論文を生成AIに書かせてもよいですか?
A. 自己推薦書、志望理由アンケート、法律学科の課題論文はいずれも本人が作成するものです。完成文を他者や生成AIへ任せるのではなく、本人が経験と公式情報を確認し、自分の言葉で作成してください。支援は事実確認や構成への助言、誤字の指摘にとどめ、面接・口頭試問で全内容を説明できる状態にします。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





