
職業能力開発総合大学校が総合型選抜を新しく始めたと聞きました。学校推薦や一般入学試験との違いもよく分からず、自分の専攻が対象なのか、評定はどれくらい必要なのかも分かりません。












職業能力開発総合大学校の総合型選抜入学試験は、令和9年度(2027年度)入学者向けに新設された制度だ。この記事では公式の学生募集要項を基準に、対象専攻、出願資格、選考内容、出願日程、学校推薦・一般入学試験との違いの順に整理する。最後に、エントリーレポートの書き方と出願準備の進め方も示すよ。
職業能力開発総合大学校の総合型選抜対策で最初にすべきことは、エントリーレポートを書き始めることではありません。まず、自分の志望専攻が令和9年度の総合型選抜の対象になっているか、卒業年度・履修科目・評定平均のすべてを満たせるかを確認します。総合課程には機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻・建築工学専攻の4専攻がありますが、総合型選抜の募集専攻は機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻の3専攻のみで、建築工学専攻は対象外です。
この記事は、職業能力開発総合大学校のホームページで公開されている令和9年度の学生募集要項を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。塾選びの視点は職業能力開発総合大学校に強い塾は?も参考にし、総合型選抜だけに準備を偏らせず、学校推薦・一般入学試験との並行計画も検討してください。
本文の表は要点整理であり、出願可否を保証するものではありません。募集専攻、履修科目、評定の算出時点、証明書の形式は要項の脚注に細かく定められています。この記事だけで判断せず、総合型選抜入学試験募集要項(PDF)の全文と当大学校学生部学生課(TEL:042-346-7127)への確認を締切直前ではなく早めに行ってください。
目次
職業能力開発総合大学校の総合型選抜は3専攻限定・専願【結論】
結論から言うと、職業能力開発総合大学校の総合型選抜入学試験は、令和9年度(2027年度)入学者向けに新設された新しい制度で、募集専攻は機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻の3専攻、各若干名です。選考方法はエントリーレポート(活動報告書)、プレゼンテーション、面接及び書類審査で、学力試験は課されません。学校推薦入学試験との併願はできない専願制です(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。
| 項目 | 令和9年度 総合型選抜入学試験の概要 |
|---|---|
| 募集専攻・人員 | 機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻 各若干名 |
| 出願期間 | 令和8年10月1日(木)〜10月9日(金)(消印有効) |
| 試験日 | 令和8年10月17日(土) |
| 選考方法 | エントリーレポート(活動報告書)、プレゼンテーション、面接及び書類審査 |
| 合格発表 | 令和8年11月13日(金) |
| 試験会場 | 東京(職業能力開発総合大学校)のみ。地方会場はなし |
| 入学選考料 | 22,500円(別途事務手数料671円) |
この制度は「学力試験のない入試」ではありません。書類審査、エントリーレポート、プレゼンテーション、面接での質疑を総合して合否を判断します。募集人員は「若干名」と明記されており、機械工学・電気工学・電子情報工学の3専攻それぞれで少人数を選抜する形式であることが、受験生にとって最初に押さえるべき前提になります。












総合型選抜という名前だけを見て、総合課程4専攻のどこにでも出願できると思っていました。建築工学専攻は総合型選抜では募集していないんですね。












そうだね。建築工学専攻を志望する場合は、学校推薦入学試験か一般入学試験を検討する必要がある。まず「総合課程・機械工学専攻/電気工学専攻/電子情報工学専攻」のいずれかを固定し、そのうえで出願資格、選考内容、出願日程の3点を公式要項から抜き出そう。
📚 用語解説
総合課程:職業能力開発総合大学校が設置する、大学の学部相当の教育を行う4年制の課程です。機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻・建築工学専攻の4専攻から構成され、卒業時には学士(生産技術)が授与されます(出典:総合課程)。
令和9年度(2027年度)に新設された総合型選抜入学試験を中心に、対象専攻、出願資格、選考内容、出願日程、エントリーレポートの書き方、学校推薦・一般入学試験との違いを解説します。総合課程以外の課程(専門課程・高度養成課程等)は対象外です。
職業能力開発総合大学校とは|総合課程4専攻と学費・取得資格
職業能力開発総合大学校(The Polytechnic University of Japan)は、厚生労働省が所管する独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が運営する省庁大学校で、東京都小平市に本校があります。総合課程は「大学の学部に相当する教育を行う課程」として認定された修業年限4年の課程で、機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻・建築工学専攻の4専攻があり、各専攻の定員は20名です(出典:総合課程)。
| 専攻 | 定員(総合課程) | 総合型選抜の対象 |
|---|---|---|
| 機械工学専攻 | 20名 | 対象(若干名) |
| 電気工学専攻 | 20名 | 対象(若干名) |
| 電子情報工学専攻 | 20名 | 対象(若干名) |
| 建築工学専攻 | 20名 | 対象外(学校推薦・一般入学試験のみ) |
卒業生には「学士(生産技術)」が授与され、3年次に必要な科目を履修すると、卒業と同時に国家資格である職業訓練指導員の免許を取得できます。入学金・授業料は国立大学の標準額と同額で、入学金282,000円、年間授業料535,800円(前期267,900円・後期267,900円)です(出典:学費・経済支援制度)。
総合課程のアドミッション・ポリシーは4専攻共通で、①職業訓練指導員や企業の生産プロセスで指導的役割を担う意欲がある人、②基礎学力があり自ら学ぼうとする意欲がある人、③ものづくりに興味があり実験・実習に集中して取り組める人、④積極的にコミュニケーションをとり課題解決の思考力を高めたい人を求めています(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。総合型選抜のエントリーレポートや面接でも、この4項目への適合が評価の背景になります。












専門課程や高度養成課程という言葉も出てきますが、総合型選抜は総合課程だけの制度なんですね。学部という呼び方ではなく「専攻」で募集人員が決まっている点も一般の大学と違いますね。












そのとおり。職業能力開発総合大学校には総合課程以外の課程もあるが、総合型選抜・学校推薦・一般入学試験はいずれも総合課程が対象だ。募集単位は学部ではなく専攻なので、機械・電気・電子情報・建築の4専攻のうちどれを目指すのかを最初に固定しよう。
📚 用語解説
学士(生産技術):職業能力開発総合大学校の総合課程を卒業した学生に授与される学位です。公式サイトは「日本で唯一の学士(生産技術)」と説明しています(出典:総合課程)。
職業訓練指導員(テクノインストラクター)の免許は、卒業すれば自動的に得られるわけではありません。3年次に指定科目を履修することが条件です。進路として職業訓練指導員を志望する場合は、入学後の履修計画も早めに調べておくと安心です。
総合型選抜の出願資格|卒業年度・履修要件・評定平均
総合型選抜入学試験の出願資格は、次の要件をすべて満たす者と定められています。(1)高等学校又は中等教育学校を令和9年3月卒業見込みの者、又は令和7年度もしくは令和6年度卒業者、(2)当大学校の教育方針を理解している者、(3)合格した場合は入学することを確約できる者、(4)専攻別の履修要件および学習成績の要件を満たす者です(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。現役生に加え、2年以内の既卒者も対象になります。
- 機械工学専攻: 外国語・数学・理科それぞれ3.5以上
- 電気工学専攻: 外国語・数学・理科それぞれ3.5以上
| 専攻 | 数学の履修要件 | 物理の履修要件 | 学習成績の要件 |
|---|---|---|---|
| 機械工学専攻 | 「数学Ⅰ・Ⅱ」「数学Ⅰ・工業情報数理」「数学Ⅰ・工業数理基礎」「理数数学Ⅰ・Ⅱ」のいずれか | 「物理基礎」「物理」「理数物理」のいずれか | 外国語・数学・理科それぞれの評定平均値3.5以上 |
| 電気工学専攻 | 機械工学専攻と同じ4パターンのいずれか | 「物理基礎」「物理」「理数物理」のいずれか | 外国語・数学・理科それぞれの評定平均値3.5以上 |
| 電子情報工学専攻 | 「数学Ⅰ・Ⅱ」「理数数学Ⅰ・Ⅱ」のいずれか | 「物理基礎」「物理」「理数物理」を4単位以上履修 | 数学の評定平均値3.8以上 |
学習成績の要件は、第3学年1学期又は前期までの調査書を基準とします。第3学年前期の成績が確定していない場合は第2学年までの確定したものを提出し、確定次第速やかに提出する必要があります。既卒者は卒業時の調査書を提出します(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。評定平均は「外国語・数学・理科」という科目群で計算する専攻と、「数学のみ」で計算する専攻があるため、自分の志望専攻の基準を取り違えないことが重要です。
この出願資格は「活動実績があれば免除される」制度ではありません。エントリーレポートで活動を評価される一方で、履修要件と評定平均は専攻別に定められた数値をそのまま満たす必要があります。評定平均が僅かに届かない場合、要項の記載どおりに救済措置は用意されていないため、高2の学期末から評定を計算し、不足しそうな教科があれば早期に対策する必要があります。












エントリーレポートで活動を評価してもらえるなら、評定は多少低くても大丈夫だと思っていました。でも実際は、履修科目と評定平均のどちらも要項どおりに満たす必要があるんですね。












そうだね。総合型選抜は「活動実績だけで決まる入試」ではなく、①出願資格を満たす、②エントリーレポートで専攻への適合を示す、③プレゼンと面接で説明する、という3段階を通過する入試だ。まず出願資格の履修・評定を高2の間に確定させ、余った時間をエントリーレポートと面接練習に使おう。
📚 用語解説
学習成績の状況(評定平均値):調査書に記載される成績指標で、指定教科・科目の5段階評定の平均値です。職業能力開発総合大学校の総合型選抜では、機械工学専攻・電気工学専攻は外国語・数学・理科それぞれの評定平均値、電子情報工学専攻は数学の評定平均値を基準に使います。
総合型選抜入学試験は専願制で、学校推薦入学試験との併願はできません(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。どちらの制度で出願するかは、評定・履修要件・学校長推薦の有無を確認したうえで、出願期間が始まる前に決めておく必要があります。
出願日程とWeb出願の手続き|出願期間・選考料・提出書類
令和9年度総合型選抜入学試験の出願期間は令和8年10月1日(木)から10月9日(金)までで、郵送が必要な書類は出願期間最終日の消印まで受け付けます。受験票通知は10月13日(火)、試験日は10月17日(土)、合格発表は11月13日(金)です(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。合格者は12月11日(金)までの消印で入学確約書を提出し、入学手続期間は令和9年3月2日(火)から3月10日(水)です。
| 提出書類 | 注意点 |
|---|---|
| 令和9年度入学志願書 | Web出願サイトの案内に沿って印刷したもの |
| 調査書 | 文部科学省所定の様式。出願前3か月以内に高等学校長が発行し厳封したもの |
| エントリーレポート(活動報告書) | 800字程度・A4用紙2枚以内。指定様式をダウンロードして作成 |
出願手続は、出願期間内に「Web出願サイトでの出願登録」「入学選考料納付」「出願書類の郵送」のすべてを完了することで成立します。入学選考料は22,500円で、別途事務手数料671円(税込み)が必要です。コンビニ決済(ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、セブン-イレブン、デイリーヤマザキ)またはクレジットカード決済(Visa、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club)で納付できます(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。
Web出願サイト上で申込手続が済んでいても、期日までに選考料の支払いが済んでいない場合や、郵送物を出願期間内に発送していない場合は受験できません。出願書類は市販の角形2号(角2)封筒(240×332mm)に封筒貼付用紙を貼って簡易書留速達郵便で郵送する必要があるため、出願直前に慌てないよう、事前準備の段階で封筒・顔写真データ・メールアドレスを整えておきます。












出願期間がわずか9日間しかないんですね。調査書やエントリーレポートを出願期間に入ってから準備すると、間に合わなくなりそうです。












そのとおり。調査書は高校に発行を依頼してから受け取るまで時間がかかるし、エントリーレポートも本人が事実を確認しながら書く必要がある。出願期間が始まる前の9月中に、志願書の印刷、調査書の依頼、エントリーレポートの下書きまで終えておくと、10月1日からは納付と郵送だけに集中できる。
📚 用語解説
Web出願:インターネット経由で出願登録と入学選考料の支払いができる制度です。推薦書や調査書などの原本は従来どおり郵送で提出する必要があり、Web上の手続きだけでは出願は完了しません。
選考内容|エントリーレポート・プレゼンテーション・面接
総合型選抜入学試験の選考は、エントリーレポート(活動報告書)、エントリーレポートに記述した内容のプレゼンテーション(口頭試問含む)、面接及び提出された書類の審査を総合して行います。学力試験はなく、当日はプレゼンテーションと面接のみで、試験時間全体は9:30〜14:00の想定です(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。
| 試験当日の流れ | 内容 |
|---|---|
| ①プレゼンテーションの準備 | 控室で機器の動作確認 |
| ②プレゼンテーション | 7分(延長なし)。ノートPC・タブレットをHDMI接続 |
| ③プレゼンテーションの質疑 | エントリーレポートの内容に関する口頭試問 |
| ④片付け | 機器の撤収 |
| ⑤面接選考 | 試験時間全体で約30分 |
当日はデータが入力されたノート型パソコンまたはタブレット端末(スマートフォンは不可)を持参し、会場設置のモニタ機器にHDMIケーブルで接続してプレゼンテーションを行います。会場にはHDMI接続(Aタイプ)のモニタとケーブルが用意されていますが、USB-C接続などの変換コネクタが必要な場合は各自で持参します。プレゼンテーション資料の作成とプレゼンテーションはいずれも日本語で行います(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。
面接ではプレゼンテーションの質疑を含めて、エントリーレポートの内容や専攻への適合を確認されます。控室及び試験会場ではスマートフォン等の通信機器は使用できず、試験室内はインターネット通信も使用不可のため、プレゼンテーション用データは事前に端末へ保存しておく必要があります。












プレゼンテーションが7分しかないのに、質疑と面接まで含めて全体30分なんですね。話す内容を詰め込みすぎると、質疑応答の時間が削られてしまいそうです。












その視点は正しい。7分のプレゼンは「言いたいことを全部話す時間」ではなく、「質問を引き出す時間」だと捉えよう。エントリーレポートの中で特に深く聞かれそうな部分を1つに絞り、残りは質疑で答える練習をすると、面接全体の30分を使いこなせるようになる。
📚 用語解説
エントリーレポート(活動報告書):学内外で取り組んだ研究活動、部活動、ものづくり競技会、資格取得、社会貢献活動などについて、800字程度(A4用紙2枚以内)でまとめる書類です。ワープロ・手書きのどちらでも提出でき、写真や図の貼付は可能ですが文字数にはカウントされません(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。
会場のモニタ機器はHDMI(Aタイプ)接続です。USB-Cのみのノートパソコンやタブレットを使う場合は、HDMI変換コネクタを自分で持参する必要があります。前日までに実機で接続テストをしておくと安心です。
エントリーレポート(活動報告書)の書き方と準備
エントリーレポートは、学校内外で取り組んだ研究活動、部活動、ものづくり競技会、資格取得、社会貢献活動などについて、800字程度・A4用紙2枚以内で作成します。公式要項が示す活動の事例には、ロボット部でロケット製作に取り組んだ活動、各種ものづくり競技会への出場に向けた活動、資格取得に向けた計画的な取り組み、地域イベントや環境保護活動、SDGsやAI技術を活用した社会課題への取り組みなどが挙げられています(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。
- 良い例:専攻の学びと接続: 事実+専攻での学びへの言及
- 活動の列挙のみ: 実績名だけで説明が薄い
- 事実は詳細だが専攻に無関係: 専攻への接続を書き加える
| 作成時の注意事項 | 内容 |
|---|---|
| 提出様式 | ワープロ・手書きどちらも可。A4用紙に片面印刷 |
| 印刷 | 白黒・カラーどちらも可 |
| フォント | ワープロ作成時のフォントの種類・サイズは指定なし |
| 手書きの場合 | 油性ボールペンを使用する |
| 写真・図 | 貼付は可能だが文字数にはカウントしない |
活動報告書の表紙には志望専攻、テーマ名、氏名を記入する欄があります。テーマを決める段階で「何をしたか」だけでなく「その活動を通じて何を学び、志望専攻でどう深めたいか」まで言語化しておくと、プレゼンテーションと面接の質疑にもそのまま使えます。活動の規模や受賞歴の大きさよりも、事実と専攻への接続が具体的に書かれているかが重要です。
準備は出願直前ではなく、高2の後半から活動の記録を残すことから始めます。何を、いつ、誰と、どのように取り組み、何が難しかったかを日付付きで記録しておくと、800字にまとめる段階で事実を思い出しやすくなります。参考書での学習計画を含めた対策の考え方は職業能力開発総合大学校の参考書ルートも参考にし、総合型選抜対策と一般選抜対策の科目学習を両立させてください。












大きな大会の実績がないと不利になるのではないかと心配していましたが、事実と専攻への接続をきちんと書くことの方が重要なんですね。












そうだね。エントリーレポートは「実績コンテスト」ではない。取り組んだ過程で気づいたこと、専攻の学びとどうつながるかを具体的に書けるかどうかが評価の中心になる。書いた内容は面接で必ず質問されるので、自分の言葉で説明できる範囲だけを書くことも大切だ。
📚 用語解説
活動報告書のテーマ:エントリーレポートの表紙に記入する、活動内容を要約した見出しです。テーマ名だけで内容が伝わるよう、活動の対象・方法・成果が分かる言葉を選ぶと、プレゼンテーションの構成も作りやすくなります。
「〇〇部部長」「〇〇コンテスト入賞」のような肩書や実績名だけを並べても、専攻への適合は伝わりません。何を問い、どう試行し、志望専攻でどの学びに接続したいかまで、800字の中で説明してください。
専願制と不合格時の扱い|学校推薦・一般入学試験との関係
総合型選抜入学試験は専願制で、学校推薦入学試験との併願はできません。試験会場は東京(職業能力開発総合大学校)のみで地方会場はなく、一般入学試験のような複数会場は用意されていません(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。
| 取扱い | 内容 |
|---|---|
| 学校推薦入学試験との併願 | 不可(専願) |
| 総合型選抜が不合格の場合 | 一般入学試験を同一専攻を第一志望として受験すれば入学選考料が免除 |
| 異なる専攻を第一志望とする場合 | 一般入学試験の入学選考料22,500円が改めて必要 |
| 試験会場 | 東京のみ(地方会場なし) |
総合型選抜の選考で不合格となった受験者が、一般入学試験を受験する際、総合型選抜入学試験と同一専攻を第一志望として受験する場合に限り、結果通知に同封する「一般入学試験受験確認票」及び総合型選抜入学試験の受験票を提出すれば、入学選考料及び出願書類の提出が免除されます。総合型選抜とは異なる専攻を第一志望として一般入学試験を受験する場合は、入学選考料22,500円が改めて必要です(出典:総合型選抜入学試験募集要項)。
「専願」は、合格した場合に入学を確約するという意味です。総合型選抜で合格すると、原則としてその専攻への入学が前提になります。練習のつもりで出願し、合格後に他の進路へ切り替えることは想定されていない制度である点を、出願前に本人と保護者で確認してください。












総合型選抜が不合格でも、一般入学試験で同じ専攻を第一志望にすれば選考料が免除されるのは安心材料ですね。ただ、合格した場合はその専攻へ入学することが前提になるので、出願する専攻は慎重に決める必要があります。












そのとおり。総合型選抜は「試しに受けてみる」入試ではない。合格したら入学するという前提で出願専攻を固定し、同時に一般入学試験の学力試験対策も並行して進めておくと、総合型選抜が不合格でも計画が崩れない。
📚 用語解説
専願:合格した場合にその大学・専攻へ入学することを確約して出願する形式です。職業能力開発総合大学校の総合型選抜と学校推薦入学試験はいずれも専願制で、両方への同時出願はできません。
総合型選抜が不合格でも一般入学試験の選考料が免除されるのは、総合型選抜で出願した専攻を一般入学試験でも第一志望とする場合だけです。志望専攻を変える場合は免除されないため、専攻選択は出願前に固定しておく必要があります。
学校推薦・一般入学試験との違いと選び方
職業能力開発総合大学校の総合課程には、総合型選抜のほかに学校推薦入学試験と一般入学試験があります。学校推薦入学試験は機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻・建築工学専攻の4専攻で各10名程度を募集し、出願期間は令和8年10月1日〜10月14日、試験日は10月24日で、小論文(800字程度)、学力試験(数学Ⅰ)、面接及び書類審査を行います。学校長の推薦が必須で、総合型選抜との併願はできません(出典:学校推薦入学試験募集要項)。
| 制度 | 募集専攻・人員 | 出願期間 | 試験内容 | 併願 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 機械・電気・電子情報 各若干名 | 10/1〜10/9 | エントリーレポート・プレゼン・面接 | 学校推薦と併願不可(専願) |
| 学校推薦 | 機械・電気・電子情報・建築 各10名程度 | 10/1〜10/14 | 小論文・数学Ⅰ・面接 | 総合型選抜と併願不可(専願) |
| 一般選抜 | 機械・電気・電子情報・建築 各20名程度 | 令和9年1/4〜1/25 | 学力試験(英語・数学・理科) | 第二志望専攻を選べる。総合型・学校推薦の不合格者は同一専攻志望で選考料免除 |
その一般入学試験は4専攻各20名程度を募集し、出願期間は令和9年1月4日〜1月25日、試験日は2月12日、試験科目は英語・数学・理科(物理又は化学のいずれかを試験当日に選択)です。試験会場は東京(当大学校)に加えて札幌・仙台・大宮・名古屋・大阪・岡山・福岡の8会場から出願時に選択でき、第一志望専攻が不合格でも第二志望専攻で合格になる場合があります(出典:一般入学試験募集要項)。
3つの制度は「入りやすさ」で比べるものではなく、①自分が満たせる出願資格、②証明できる強み(活動か学力か)、③当日再現できるアウトプット(発表か学力試験か)、④専願・併願の条件、⑤会場までの移動という5点で選びます。総合型選抜はエントリーレポートとプレゼンテーションで専攻への適合を示す力、学校推薦は小論文と数学Ⅰの基礎学力、一般入学試験は英数理3科目の総合的な学力が中心になります。












学校推薦は建築工学専攻も含む4専攻で、小論文と数学Ⅰの学力試験もあるんですね。総合型選抜より学力試験の比重が高いと分かりました。












そのとおり。総合型選抜は学力試験がない代わりに専攻への適合と発表力が問われ、学校推薦は数学Ⅰの学力と小論文、一般選抜は英数理3科目の総合力が問われる。建築工学専攻志望なら総合型選抜は選べないので、学校推薦か一般選抜のどちらで学力を伸ばすかを早めに決めよう。
📚 用語解説
学力試験と書類審査:学力試験は当日の筆記試験、書類審査は調査書やエントリーレポートなど提出物の内容確認です。総合型選抜は学力試験がなく書類審査とプレゼン・面接が中心、学校推薦は学力試験(数学Ⅰ)と書類審査、一般選抜は学力試験(英数理)が中心という違いがあります。
総合型選抜は令和9年度に新設された制度で、令和8年度以前には実施されていません。学校推薦・一般入学試験の日程や科目も年度により変わるため、検索結果の古い記事や他大学の総合型選抜の一般的な説明をそのまま当てはめず、必ずその年度の公式要項を確認してください。
学費・進路実績と総合型選抜対策のスケジュール
総合課程の入学金は282,000円、年間授業料は535,800円(前期267,900円・後期267,900円)で、国立大学の標準額と同額です。住民税非課税世帯を対象とした授業料等減免制度や、経済的理由で納付が困難な場合の入学金延納制度、労働金庫を通じた技能者育成資金融資などの経済支援制度もあります(出典:学費・経済支援制度)。
- 機械工学専攻: JEED9名・法務省2名・地方公務員等・企業・大学院進学
- 電気工学専攻: JEED13名・東京都2名・大手企業等
- 電子情報工学専攻: JEED7名・民間企業10社・大学院進学
- 建築工学専攻: JEED14名・大手建設企業等・大学院進学
| 学費・進路の項目 | 内容(2026年3月卒業生・要項ベース) |
|---|---|
| 入学金 | 282,000円 |
| 年間授業料 | 535,800円(前期・後期各267,900円) |
| 求人倍率 | 12倍(2026年3月卒業生) |
| 進路の中心 | (独)JEED・都道府県・法務省の職業訓練指導員、民間企業就職、大学院進学 |
| 大学院進学先の例 | 東京理科大学、福井大学、東京都立大学、筑波大学など |
2026年3月卒業生の進路は、(独)JEEDが各専攻で最も多い就職先で、都道府県や法務省の職業訓練指導員、民間企業への就職、大学院進学(東京理科大学、福井大学、東京都立大学、筑波大学など)に分かれています。求人倍率は12倍と公式サイトに記載されています(出典:就職・進学)。総合型選抜のエントリーレポートで職業訓練指導員や企業での指導的役割への意欲を書く場合、この進路実績を裏付けとして理解しておくと、面接でも説明に説得力が出ます。
英語・数学・理科の基礎学力は、総合型選抜で学力試験がなくても不要になるわけではありません。総合型選抜が不合格だった場合に一般入学試験へ切り替える受験生や、建築工学専攻を志望していて総合型選抜の対象外である受験生は、学力試験対策を並行して進める必要があります。科目対策の考え方は職業能力開発総合大学校に受かるには?も参考にしてください。












総合型選抜に向けた準備だけでなく、一般選抜の英数理も並行して進めておく必要があるんですね。専攻によって使える制度が違う点も、早いうちに整理しておきたいです。












そのとおり。機械・電気・電子情報工学専攻志望者は総合型選抜・学校推薦・一般選抜の3つから選べるが、建築工学専攻志望者は学校推薦か一般選抜の2つになる。まず志望専攻を固定し、使える制度を絞ったうえで、出願資格の確認、活動の記録、学力試験対策を同時並行で進めよう。
📚 用語解説
職業訓練指導員:全国の職業能力開発施設(職業能力開発大学校・短期大学校等)で職業訓練を担当する国家資格保有者です。職業能力開発総合大学校の総合課程では、3年次の指定科目履修により卒業と同時に免許を取得できます。
職業能力開発総合大学校の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。エントリーレポートを一度添削してもらう、面接の一般的な型を動画で見る、週1回だけ面接練習をするといった「普通の対策」だけでは、職業能力開発総合大学校の総合型選抜に受かるのは厳しいです。出願資格(履修・評定平均)をすべて満たし、活動の事実を専攻への接続まで言語化し、7分のプレゼンと質疑・面接で一貫して説明する必要があるからです。
この記事で確認したとおり、募集専攻は機械・電気・電子情報工学の3専攻のみ、募集人員は各若干名、専願制で学校推薦との併願はできません。評定平均の基準は専攻ごとに異なり(機械・電気は外国語・数学・理科それぞれ3.5以上、電子情報工学は数学3.8以上)、出願期間はわずか9日間です。必要なのは単発の添削ではなく、出願資格の確認、活動の記録、エントリーレポート作成、当日発表の練習を毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動が変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書のみでは出願資格の監査が抜けやすい
独学では公式要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。専攻別の履修要件や評定平均の基準を「読んだつもり」で終わらせ、調査書の実際の数値と照合しないまま10月の出願直前に不足が発覚する危険があります。評定は高2の段階から計算しておかないと修正が間に合いません。
映像授業・アプリだけでは専攻ごとの活動の接続が作れない
映像授業やアプリは面接の一般的な話し方や小論文の型を学ぶには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻それぞれで評価される「専攻への適合」の中身は異なります。視聴を完了しただけでは、エントリーレポートの具体的な文章にはつながりません。
集団授業の大手予備校では専攻別の評定基準に対応しにくい
集団授業は多数に共通する面接・小論文の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、評定が3.5に届かない生徒、活動の記録が不足している生徒、プレゼンが時間超過する生徒へ、それぞれ違う優先順位をつけられません。職業能力開発総合大学校の専攻別基準を、本人の一日の学習へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。評定の不足、活動記録の空白期間、プレゼンの時間超過、面接での説明不足が分かっても、次の面談まで修正が止まります。出願期間が9日間しかない総合型選抜では、一週間の放置が出願そのものを危うくします。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②専攻・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、志望専攻を固定し、出願資格の監査からエントリーレポート・当日発表までを1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。職業能力開発総合大学校の総合型選抜では、専攻別の履修・評定条件、活動の記録、エントリーレポート、プレゼン・面接の練習、学校推薦・一般選抜との並行計画を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
志望専攻に合わせ、「機械工学専攻の評定を計算し、活動記録を1件更新し、プレゼンを7分で1本通す」のように、出願資格の確認・活動記録・当日発表を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻それぞれの履修要件・評定基準や、建築工学専攻志望者の学校推薦・一般選抜対策など、本人の条件と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、評定の見込み、活動記録の更新、プレゼンの時間、面接の回答の一貫性を測ります。出願書類の不備や記載内容の矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願資格・活動記録・当日発表の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、職業能力開発総合大学校の専攻別条件へ対応します。必要に応じて一般選抜の英数理対策も含め、週間の学習配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や準備中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・活動・志望専攻を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望専攻の令和9年度要項と現在の評定・活動・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
職業能力開発総合大学校の総合型選抜対策を無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から総合型選抜対策を始める
| 確認項目 | 結論 |
|---|---|
| 対象専攻 | 機械工学・電気工学・電子情報工学の3専攻(建築工学専攻は対象外) |
| 出願資格 | 卒業年度要件+専攻別の履修要件+評定平均(3.5または3.8) |
| 選考内容 | エントリーレポート・プレゼンテーション(7分)・面接及び書類審査 |
| 出願期間 | 令和8年10月1日〜10月9日(消印有効) |
| 併願 | 学校推薦入学試験との併願は不可(専願) |
職業能力開発総合大学校の総合型選抜は、令和9年度に新設された制度で、対象は機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻の3専攻に限られます。最短の準備は、他大学の総合型選抜の一般的な説明から始めることではなく、公式の学生募集要項で自分の専攻の履修要件・評定平均を確認することです。そのうえで、活動の記録、エントリーレポートの作成、プレゼンテーション・面接の反復を進めます。
建築工学専攻を志望する場合や、総合型選抜が不合格だった場合は、学校推薦入学試験・一般入学試験の準備も同時に必要です。評定平均、履修科目、活動の記録のどれか一つが整っていても、要項が求める残りの条件を代替できません。作業を日単位で数値化し、毎週の進捗から計画を修正してください。












総合型選抜だけに集中するのではなく、専攻や結果によって学校推薦・一般選抜への切り替えも必要になることが分かりました。出願資格の確認と活動の記録を早めに始めることが大切ですね。












そのとおり。まず志望専攻を固定し、令和9年度の公式要項で出願資格を一行ずつ確認しよう。そのうえで、活動の記録、エントリーレポートの作成、当日発表の練習を毎週の数値で管理すれば、9日間の出願期間にも慌てず対応できる。
職業能力開発総合大学校の対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 職業能力開発総合大学校の総合型選抜は全専攻で実施していますか?
A. いいえ。令和9年度(2027年度)の総合型選抜入学試験は、総合課程4専攻のうち機械工学専攻・電気工学専攻・電子情報工学専攻の3専攻のみで実施します。建築工学専攻は対象外で、学校推薦入学試験または一般入学試験で出願します。
Q. 評定平均はどのくらい必要ですか?
A. 機械工学専攻・電気工学専攻は外国語・数学・理科それぞれの評定平均値3.5以上、電子情報工学専攻は数学の評定平均値3.8以上です。学習成績の要件は第3学年1学期又は前期までの調査書を基準とします。
Q. 総合型選抜には学力試験がありますか?
A. ありません。選考はエントリーレポート(活動報告書)、プレゼンテーション(口頭試問含む)、面接及び提出された書類の審査で行います。学力試験は学校推薦入学試験(数学Ⅰ)と一般入学試験(英語・数学・理科)で課されます。
Q. 学校推薦入学試験と併願できますか?
A. できません。総合型選抜入学試験は専願制で、学校推薦入学試験との併願はできないと公式要項に明記されています。どちらで出願するかは出願期間が始まる前に決めておく必要があります。
Q. 総合型選抜が不合格になった場合はどうなりますか?
A. 一般入学試験を受験する際、総合型選抜入学試験と同一専攻を第一志望として受験する場合に限り、入学選考料及び出願書類の提出が免除されます。異なる専攻を第一志望とする場合は選考料22,500円が改めて必要です。
Q. 試験会場は東京以外にもありますか?
A. ありません。総合型選抜入学試験の会場は東京(職業能力開発総合大学校)のみで、地方会場はありません。一般入学試験は東京に加えて札幌・仙台・大宮・名古屋・大阪・岡山・福岡の8会場から選択できます。
Q. エントリーレポートはどのように作成すればよいですか?
A. 学内外で取り組んだ研究活動、部活動、ものづくり競技会、資格取得、社会貢献活動などについて、800字程度・A4用紙2枚以内でまとめます。実績の大きさよりも、事実の具体性と志望専攻への接続を書けているかが重要です。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 評定平均は高2の段階から確定していくため、高2の後半から準備するのが理想です。高3では出願資格の確認、活動の記録、エントリーレポート作成、プレゼン・面接の反復を並行し、10月1日から始まる9日間の出願期間に備えます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





