
「帝塚山学院高校」を調べると、お嬢様学校というイメージや偏差値の話は出てきますが、コースが5つに分かれていることや、外部からの高校入試(外部募集)がコース合計で約40人しかない狭き門だということまでは、断片的な情報からは見えてきません。

そこで学校公式サイトの募集要項と、2026年度(令和8年度)入試結果ページだけを土台にします。5コースの構成、外部募集約40人という枠の実態、学科試験の配点、そして2026年度に実際に何人が受験し何人が合格したかという公式の実数まで、一次資料の数字だけを順番につないでいきましょう。
旧ページは「帝塚山学院高校専門塾」を対象とし、ページ内には「当塾は、帝塚山学院高校とは一切関係ございません」との注記があります。学校公式サイトの正式名称は「帝塚山学院中学校高等学校」、運営法人は学校法人帝塚山学院、所在地は大阪市住吉区帝塚山中3-10-51であり、旧ページの対象校名と一致するため、本記事の対象は同校です。
全国には「帝塚山」を含む学校が他にもあり、特に奈良市の帝塚山中学校・高等学校(学校法人帝塚山学園、共学)は名前が酷似しています。この2校は別法人で、学校法人帝塚山学院の沿革によると、1941年に帝塚山学院の創立25周年記念事業として奈良県に別法人の帝塚山学園が設立されたという経緯があります。旧ページが「帝塚山学院高校」と明記していることから、本記事の対象は大阪市住吉区の帝塚山学院高校(女子校)であり、奈良の帝塚山中学校・高等学校(共学)ではないと判断しました。
WP REST APIで「帝塚山学院」「帝塚山学院高校専門塾」等を検索しても本サイトに既存の公開・下書き記事はなく、カニバリ対象となる既存記事は確認できませんでした。したがって重複を避けるためのskip判断は不要で、新規記事として作成します。
学校公式の高校募集要項(一般入試)によると、2026年2月10日に高校入試(外部募集)の試験が実施され、2月12日に合格発表が行われました。コース合計の募集人員は約40人です。
学校公式の入試結果ページ(2026年6月更新)には、2026年度高校入試の志願者数・受験者数・合格者数がコース別・専願併願別に実数で掲載されています。旧MPGページに記載されていた合格率等の数値は自社アンケートに基づくものであり学校の入試実績とは無関係のため、本記事では学校公式の実数のみを使用します。
偏差値についても、学校と大阪府教育委員会は公式の数値を公表していません。民間の高校情報サイトが示す水準はあくまで参考値として、出典を明記した上で扱います。
本記事は、学校の基本情報と同名校との違い、5コース構成と外部募集約40人の実態、2026年度入試日程、学科試験の配点、関学コースの英検要件、2026年度入試結果の実数、偏差値の参考値、5コースそれぞれの学びの中身、学院の110年の沿革の順に整理します。最後に、今日から確認すべき行動へ落とし込みます。
募集要項・入試結果は年度によって変わり得ます。本記事の数値は2026年7月時点で学校公式サイトに掲載されている最新の一次資料に基づきますが、出願にあたっては受験年度の正式な募集要項を必ず確認してください。
①対象は大阪市住吉区帝塚山中の女子校・帝塚山学院高校(学校法人帝塚山学院)。奈良の帝塚山中学校・高等学校(共学・別法人)とは別。②高校からの外部募集はヴェルジェ〈エトワール〉〈プルミエ〉〈音楽〉〈美術〉2専攻+関学コースの5コースで、合計約40人。③学科試験はコースで300点満点(3教科)と500点満点(2教科+実技)に分かれ、2026年度は面接が中止。④関学コースは英検準2級以上が出願要件で、2級以上なら50点加点。⑤2026年度入試結果は学校公式サイトで実数公開、全体で志願62名・受験61名・合格61名。
目次
- 帝塚山学院高校とは―大阪市住吉区の女子校、奈良の「帝塚山」とは別法人
- 高校からの外部募集は5コース合計で約40人、2026年度は2月10日に試験
- 学科試験は300点満点(3教科)と500点満点(2教科+実技)に分かれる
- 関学コースは英検準2級以上が出願要件、2級以上なら50点加点
- 2026年度入試結果は実質倍率1.00倍、コースで大きく偏る志願状況
- 偏差値51〜61は民間サイトの参考値―学校非公表の数字を正しく扱う
- エトワール・プルミエ・音楽・美術・関学、5コースの学びの中身
- 外部募集は約40人の狭き門―併設中学からの内部進学が主体という構造
- 帝塚山学院の110年―1916年の学院設立から現在の女子校まで
- 帝塚山学院高校は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- よくある質問
帝塚山学院高校とは―大阪市住吉区の女子校、奈良の「帝塚山」とは別法人
学校公式サイトによると、正式名称は帝塚山学院中学校高等学校、所在地は〒558-0053大阪市住吉区帝塚山中3-10-51です。運営法人は学校法人帝塚山学院で、女子校として中高一貫教育を行っています。
学校法人帝塚山学院のWikipedia記事によると、1916年に財団法人帝塚山学院の設立が認可されたのが学院の起源です。その後1926年に帝塚山学院高等女学校が開校し、1947年の学制改革で新制中学校、1948年に新制高等学校が開校しています(詳しい沿革は本記事末尾の章で扱います)。
全国的に「帝塚山」を冠する学校は複数あり、特に紛らわしいのが奈良市の帝塚山中学校・高等学校です。こちらは学校法人帝塚山学園が運営する共学校で、学校法人帝塚山学院の沿革によると1941年に帝塚山学院の創立25周年記念事業として設立された、現在も別組織の法人です。校名は似ていますが、運営法人・所在地(奈良市)・男女共学か女子校かという基本情報がまったく異なります。
大阪府堺市には姉妹校の帝塚山学院泉ヶ丘中学校高等学校もあります。こちらは帝塚山学院の系列校ですが、旧MPGページの学校名表記(帝塚山学院高校)とは別の独立した学校名で案内されているため、本記事の対象からは除外しています。
旧ページ(hs682)は「帝塚山学院高校専門塾」を名乗り、本文中に「当塾は、帝塚山学院高校とは一切関係ございません」と明記していました。この学校名の表記が、学校公式サイトの正式名称・所在地と一致するため、本記事では大阪市住吉区の帝塚山学院高校(女子校)を対象と確定しています。
帝塚山学院高校は完全な中高一貫校ではなく、高校段階で外部からの入学枠(高校入試)を持っています。ただし後の章で見る通り、この外部募集は全コース合わせて約40人と少人数であり、学校全体の生徒数から見れば、併設の帝塚山学院中学校からそのまま進学する内部進学者が主体という構造です。
中学受験の段階で帝塚山学院を知っていても、高校からの外部募集があること自体を見落としているケースは少なくありません。まずは「女子校」「大阪市住吉区」「学校法人帝塚山学院」という基本情報を、同名の奈良の学校と混同せずに正確に押さえておきましょう。

奈良にも「帝塚山」があるのは知っていましたが、1941年に別法人として分かれたという経緯があったんですね。名前だけで検索すると混同しそうです。

その通りです。運営法人と所在地、女子校か共学かをまず確認しましょう。次の章で高校からの外部募集の枠組みと5コース構成を具体的に見ていきます。
📚 用語解説
学校法人:私立学校を設置・運営するために設立される法人のことです。帝塚山学院高校は学校法人帝塚山学院が運営し、奈良市の帝塚山中学校・高等学校は別法人の学校法人帝塚山学園が運営しています。校名が似ていても運営法人が異なれば、募集要項も入試結果も完全に別の学校のものになります。
高校からの外部募集は5コース合計で約40人、2026年度は2月10日に試験
- 2026年2月10日 試験日(9:00集合): 国語50分・英語60分・数学50分、実技型は午後実技
学校公式の高校募集要項(一般入試・更新日2025年9月)によると、高校からの外部募集(高校入試)の対象コースは、ヴェルジェ〈エトワール〉コース、ヴェルジェ〈プルミエ〉コース、ヴェルジェ〈音楽〉コース、ヴェルジェ〈美術〉コース(美術・映像・デザイン専攻/イラスト・マンガ・アニメ専攻)、関学コースの5コースです。
募集人員は「約40人」とだけ案内されており、コースごとの内訳は募集要項に明記されていません。5コースがこの約40人の枠を専願・併願で分け合う構成です。
出願資格は「2026年3月中学校卒業見込みの女子および中学校を卒業した女子」です。出願情報のWeb登録は2025年12月15日から2026年2月4日まで、検定料の支払い(Web決済・20,000円、別途決済手数料が必要)は2026年1月13日から2月4日までです。
出願書類の提出期間は2026年1月23日から2月4日で、入学志願書、出身中学校長作成の個人報告書、ヴェルジェ〈音楽〉コース受験者のみ「主専攻実技受検届出票」と演奏曲の楽譜が必要です。郵送の場合は簡易書留またはレターパックでの提出が求められます。
試験日は2026年2月10日(火)9:00集合で、合格発表は2026年2月12日(木)13:30からWebで行われます。入学手続は専願合格者が2026年2月13日(金)9:00〜16:30・2月14日(土)9:00〜16:00、併願合格者は2026年3月19日(木)10:00〜16:30です。
併願合格者の手続期限が3月19日と、専願合格者(2月中)より1か月以上後ろに設定されているのは、公立高校等の合格発表を待ってから入学を決められるようにするためと考えられます。専願・併願のどちらで出願するかによって、手続のスケジュール感が大きく異なる点は事前に押さえておく必要があります。
募集人員が全コース合計で約40人という少人数であることに加え、後の章で見る通り2026年度は音楽コースの志願者が0人だった一方で美術コースには50人が集中するなど、コースによって出願状況に大きな偏りがあります。志望コースを早期に決め、出願スケジュールに余裕を持って準備することが重要です。

専願と併願で入学手続の期限が1か月以上違うんですね。募集人員が約40人としか書かれていなくて、コース別の内訳が分からないのも意外でした。

その通りです。日程を正しく押さえた上で、次の章では実際に課される学科試験の教科と配点をコース別に具体的に見ていきましょう。
📚 用語解説
専願・併願:専願は本校を第一志望として受験し、合格したら必ず入学する出願形式です。併願は公立・私立高校との併願を前提に受験する形式です。帝塚山学院高校では専願・併願いずれも出願でき、入学手続の期限が専願は2月中、併願は3月19日と大きく異なります。
学科試験は300点満点(3教科)と500点満点(2教科+実技)に分かれる
学校公式の高校募集要項によると、ヴェルジェ〈エトワール〉〈プルミエ〉コースと関学コースの学科試験は、国語・英語(リスニング含む)・数学の3教科(各100点)、計300点満点です。
ヴェルジェ〈音楽〉〈美術〉コースは、実技型と学力型のいずれかを選択できます。実技型は国語・英語の2教科(各100点、計200点)に実技(300点)を加えた500点満点、学力型は3教科(国語・英語・数学、計300点満点)です。美術系専攻は実技型・学力型のどちらかを選ぶ形で、音楽コースも同様の選択制です。
試験時間は国語50分、英語60分(リスニング約10分を含む)、数学50分です。実技型を選んだ受験生は、午前の国語・英語終了後、昼食を挟んで13:15から音楽・美術の実技試験に臨みます。
募集要項には「面接は中止となりました」と明記されており、2026年度入試では学科試験(教科・実技)のみで選考が行われています。以前の年度で面接が課されていた可能性はありますが、2026年度募集要項の記載を優先し、本記事では面接を選考要素として扱いません。
実技型(500点満点)と学力型(300点満点)は満点そのものが異なるため、単純に得点だけを比較することはできません。実技に自信があるかどうかで、どちらの型で受験するかを早期に決めておく必要があります。
関学コースは3教科300点満点である一方、次の章で扱う通り英検準2級以上の取得が出願の前提条件になっています。学科試験の点数だけでなく、英語資格の取得状況がそもそもの出願可否に関わる点で、他のコースとは選考の性格が異なります。
5コースの学科試験は「300点満点の3教科型」が基本形で、音楽・美術コースの実技型だけが500点満点という特別な配点になっています。志望コースを決める際は、配点構成の違いも踏まえて対策の比重を決める必要があります。

音楽・美術コースは実技型を選ぶと500点満点になるんですね。学力型との満点の違いは、出願前に必ず確認しておくべきポイントだと感じました。

その通りです。配点構成を理解した上で、次の章では関学コースだけに課される英検の出願要件を具体的に見ていきましょう。
📚 用語解説
実技型・学力型:ヴェルジェ〈音楽〉〈美術〉コースの学科試験で選べる2つの受験方式です。実技型は国語・英語(200点)+実技(300点)の500点満点、学力型は国語・英語・数学(300点)の300点満点です。どちらを選ぶかで満点自体が変わるため、自分の得意分野に応じた選択が必要です。
関学コースは英検準2級以上が出願要件、2級以上なら50点加点
学校公式の高校募集要項によると、関学コース志望者には出願要件として実用英語技能検定準2級以上(CEFRの分類でA2以上)が必要と明記されています。この要件を満たさない場合、関学コースへの出願自体ができません。
さらに、実用英語技能検定2級以上(CEFRの分類でB1以上)を有する受験生については、合計点(300点満点)に50点を加点した上で関学コースの合否判定が行われます。準2級止まりの受験生と2級以上を持つ受験生とでは、学科試験の得点が同じでも合否判定上の実質点に50点の差がつくことになります。
出願の際には、英語資格・検定試験スコア等申請用紙に、英検の合格通知・合格証書や証明書等のコピーを貼付して、出願時に提出する必要があります。証明書類の準備は出願直前ではなく、英検の受験・合格時点から計画的に進めておく必要があります。
関学コースは前の章で見た通り学科試験自体は他のヴェルジェ〈エトワール〉〈プルミエ〉コースと同じ3教科300点満点ですが、出願段階で英検準2級以上という足切りラインが存在する点が、ヴェルジェ各コースとの決定的な違いです。
英検準2級はCEFRでA2レベル、英検2級はB1レベルに相当するとされています。中学卒業時点でこの水準に届いているかどうかは、関学コースを志望するかどうかを判断する上での最初の分かれ目になります。
2級以上での50点加点は、300点満点の試験において決して小さな差ではありません。関学コースを本気で目指す場合、学科試験の対策と並行して、英検2級以上の取得を早期の目標として設定することが合理的です。
英検の受験機会は年に複数回ありますが、二次試験(面接)を含めると合格通知を受け取るまで一定の期間がかかります。出願期限(2026年2月4日)から逆算し、遅くともいつまでに英検の結果を確定させる必要があるかを、早い段階で計画しておく必要があります。

英検準2級がないとそもそも出願できなくて、2級以上なら50点も加点されるんですね。英語資格が合否に直結するコースだというのがよく分かりました。

その通りです。英検の取得時期を出願期限から逆算して計画しましょう。次の章では2026年度に実際に何人が受験し何人が合格したかを、公式の実数で確認します。
📚 用語解説
CEFR:Common European Framework of Reference for Languagesの略で、語学力を国際的な共通基準で示す指標です。帝塚山学院高校の関学コースでは、英検準2級以上をCEFRA2以上、英検2級以上をCEFR B1以上と対応づけて出願要件・加点基準に用いています。
2026年度入試結果は実質倍率1.00倍、コースで大きく偏る志願状況
- プルミエ: 受験9名・合格10名=0.90倍(転コース合格を含む)
学校公式の入試結果ページ(2026年6月更新)によると、2026年度高校入試(外部募集)の全体実績は、志願者数62名(専願36名+併願26名)、受験者数61名(専願36名+併願25名)、合格者数61名(専願36名+併願25名)でした。受験者数に対する合格者数の比率(実質倍率)は61名÷61名で1.00倍です。
コース別に見ると、ヴェルジェ〈エトワール〉コースは志願者2名・受験者2名・合格者1名で、実質倍率は2.00倍です。5コースの中で唯一、受験者より合格者が少ない結果となっています。
ヴェルジェ〈プルミエ〉コースは志願者10名・受験者9名・合格者10名で、受験者数より合格者数の方が1名多いという結果です。学校公式サイトには「ヴェルジェ〈エトワール〉からヴェルジェ〈プルミエ〉の転コース合格制度があります」と明記されており、エトワールコースを受験して不合格になった受験生の一部が、プルミエコースの合格者としてカウントされたためと考えられます。数値の誤りではなく、この転コース合格制度によって説明できる結果です。
ヴェルジェ〈音楽〉コースは、2026年度は志願者・受験者・合格者ともに0名でした。この年度は外部からの受験者がいなかったことになります。ヴェルジェ〈美術〉コースは志願者50名・受験者50名・合格者50名で、受験した50名全員が合格しており、実質倍率は1.00倍です。
5コースのうち美術コースへの出願が50名と最も多く、全体志願者62名の8割以上を占めています。一方でエトワールコースは2名、プルミエコースは10名と、コースによる出願者数の偏りが非常に大きい年度だったことが分かります。
入試結果ページの注記には「併設中学校からの進学者数は含みません」ともあります。つまりこの数字は、あくまで高校からの外部募集(専願・併願)の実績であり、併設の帝塚山学院中学校からそのまま高校へ進学する内部進学者の人数はこの表には含まれていません。学校全体で見れば、外部募集はごく一部の入り口だという構造は、次の章以降でも踏まえておく必要があります。
実質倍率は年度によって変動します。2026年度はエトワールコースが2.00倍だった一方、美術コースは1.00倍(全員合格)でした。過去の年度の傾向まではこのページから確認できないため、本記事では2026年度の実数のみを断定的な事実として扱い、翌年度以降も同じ倍率になるとは限らない旨を明記します。

プルミエコースは受験者より合格者が多いなんて珍しいですね。転コース合格制度があるからだと分かって納得しました。美術コースは受験者全員合格なんですね。

その通りです。実数を見ると、コースごとに出願状況も倍率もまったく違います。次の章では、学校非公表の偏差値を参考値としてどう扱うべきかを整理しましょう。
📚 用語解説
転コース合格制度:第一志望のコースで不合格でも、試験の成績によっては別のコースで合格となる制度です。帝塚山学院高校では、ヴェルジェ〈エトワール〉コースを受験した場合に、ヴェルジェ〈プルミエ〉コースへの転コース合格制度が用意されていると学校公式サイトに明記されています。
偏差値51〜61は民間サイトの参考値―学校非公表の数字を正しく扱う
帝塚山学院高校の偏差値について、学校公式サイトおよび大阪府教育委員会は、高校の公式な偏差値を公表していません。本記事では、学校非公表の数値を捏造せず、民間の高校情報サイトが示す水準を、出典を明記した上での参考値としてのみ扱います。
民間高校情報サイト「みんなの高校情報」の2026年度版によると、普通科ヴェルジェコースエトワールが偏差値61、普通科ヴェルジェコースプルミエが偏差値52、普通科ヴェルジェコース音楽系が偏差値52、普通科ヴェルジェコース美術系が偏差値51という水準が示されています。同サイトには「2026年4月に入学する方向けの模試結果を基に算出した数値」「模試運営会社から提供頂いたもの」との記載がありますが、具体的な模試名は明記されていません。
関学コースの偏差値については、確認した民間サイトに独立した記載が見当たりませんでした。関学コースは英検準2級以上という出願要件があるため、他のヴェルジェ各コースと同じ尺度で偏差値を比較すること自体になじまない可能性があります。本記事では関学コースの偏差値には触れません。
エトワールコースの偏差値61は、前の章で見た2026年度実質倍率2.00倍という結果とも整合的な傾向です。ただし偏差値の算出元となる模試や母集団は、サイト側に明記がなく特定できません。単年度・単一サイトの数値だけで難易度を断定するのは避けてください。
偏差値はあくまで参考値であり、学校が公式に定めた合格ラインではありません。前の章で見た実際の学科試験(コースにより300点満点または500点満点)と入試結果(コース別の実質倍率)の両方が、実際の合否判定に関わる公式の一次情報です。偏差値の数字だけで「安全圏」「厳しい」と判断するのは避けてください。
偏差値を志望校選びの参考にする場合は、複数の民間サイトを比較し、算出年度と算出方法(対象模試・母集団)が近いものを優先して確認することが望ましいです。単一のサイトの数値だけを絶対視しないようにしましょう。
対策の優先順位としては、偏差値という参考値よりも、募集要項に明記されている学科試験の配点構成(300点満点/500点満点)や、関学コースの英検要件という、学校公式の一次資料に基づく基準を優先して確認するべきです。

偏差値は学校の公式発表ではなく、あくまで民間サイトの参考値なんですね。関学コースには偏差値の記載自体がないというのも初めて知りました。

その通りです。参考値と公式の配点・出願要件を混同せず、公式資料を優先しましょう。次の章では5コースそれぞれの学びの中身を具体的に見ていきます。
📚 用語解説
偏差値(参考値):学校・教育委員会が公式に発表していない場合に、民間の高校情報サイトが独自の集計方法で示す目安の数値です。算出元の模試や母集団はサイトごとに異なるため、単一の数値を「公式偏差値」として扱うことはできません。
エトワール・プルミエ・音楽・美術・関学、5コースの学びの中身
- 音楽: 実技専門
学校公式のヴェルジェコースのページによると、エトワールコースは「国公立大学や医歯薬系などの大学への合格をめざします」と明記されており、学力養成に特化しています。勉強合宿を実施して学習姿勢を確立し、「高校課程の学習を早く終え、大学受験対策を行う」カリキュラムと、習熟度別授業・講習でインプット・アウトプットのバランスを重視する点が特徴です。
同ページによると、プルミエコースは「自ら学ぶ姿勢を育成」し、グローバル社会対応を重視するコースです。英語オンライン教材による個別対応学習、プレゼンテーション機会を通じた「伝える力」の養成、「創究講座」による探究心・知的好奇心の育成が特徴として挙げられています。
学校公式のヴェルジェ〈音楽〉コースのページによると、1年次に音楽理論やソルフェージュなど基礎学習に注力し、2年次は習熟度別少人数授業で進路に応じた学習を展開、3年次は卒業コンサートの実施を通じて「伝える力」を養成します。卒業生の進路は演奏・舞台・教育・音楽療法など多様で、大阪教育大学音楽教育コース出身の中学校教諭や、劇団四季所属者(「オペラ座の怪人」「キャッツ」等に出演)という具体例が学校公式サイトで紹介されています。
学校公式のヴェルジェ〈美術〉コースのページによると、美術・映像・デザイン専攻とイラスト・マンガ・アニメ専攻の2専攻があります。1年次は両専攻とも描写・造形の基礎力習得とCGのデジタル技術体験、2年次は美術・映像・デザイン専攻がPhotoshop等のグラフィックソフトと色彩表現、イラスト・マンガ・アニメ専攻が京都精華大学との連携でキャラクター制作・マンガ表現技法を学びます。3年次は両専攻とも大作制作とプレゼンテーションに取り組み、土曜日には4時間連続の専攻別コース授業、関西の芸術大学との高大連携授業も行われています。
学校公式の関学コースのページによると、このコースは「6年間にわたる中高一貫教育の仕上げ」で、関西学院大学への内部進学を前提とした学びです。進学時には自己推薦書を作成し、本校と関西学院大学が提供する進路プログラムに参加します。「創究講座」で進学予定学部に関連する内容を1年かけてまとめ、卒業レポートとプレゼンテーションを行う点が特徴です。高1では関学キャンパス宿泊研修、高2では「KGオールスターキャンプ」実行委員としての実践的スキル習得、高3では「キャリア探究」授業での志望理由書作成が学年別の学びとして紹介されています。
5コースを比べると、エトワール・関学コースは大学進学(国公立・医歯薬系または関西学院大学への内部進学)を軸にする一方、音楽・美術コースは実技・専門性を軸にし、プルミエコースはその中間で探究とグローバル対応を重視するという性格分けになっています。
志望コースを決める際は、偏差値や募集人員の数字だけでなく、勉強合宿・習熟度別授業(エトワール)、創究講座・オンライン教材(プルミエ)、ソルフェージュ・卒業コンサート(音楽)、2専攻の実技内容と高大連携(美術)、関西学院大学への内部進学プログラム(関学)という、コースごとの学びの中身の違いを踏まえて判断する必要があります。

エトワールは進学重視、音楽と美術は実技重視、プルミエと関学はその中間、とコースごとの性格がはっきり違うんですね。関学コースは大学名まで決まっているのが面白いです。

その通りです。5コースの学びの中身まで理解した上で、志望コースと入試方式を組み合わせて考えていきましょう。次の章では外部募集の位置づけを整理します。
📚 用語解説
創究講座:帝塚山学院高校のプルミエコース・関学コースで実施されている探究学習の講座です。プルミエコースでは探究心・知的好奇心の育成に、関学コースでは進学予定学部に関連する内容を1年かけてまとめ、卒業レポートとプレゼンテーションを行う進路プログラムに活用されています。
外部募集は約40人の狭き門―併設中学からの内部進学が主体という構造
- プルミエ: 探究・グローバル対応、転コース合格の受け皿にもなる
- 美術: 2専攻から選択、2026年度は受験50名全員合格
- 関学コース: 英検準2級以上が出願要件、2級以上で50点加点
学校公式の入試結果ページには「※併設中学校からの進学者数は含みません」との注記があります。つまり2026年度の高校入試結果(志願62名・受験61名・合格61名)は、あくまで外部からの高校入試(専願・併願)による人数であり、帝塚山学院中学校からそのまま高校へ進学する内部進学者の人数はこの表に含まれていません。
学校全体の高校段階の生徒数と比べると、外部募集による約40人(実際の2026年度合格者は61名)は、募集要項の想定を上回る合格者数だったものの、それでも学校全体の規模から見れば一部の入り口にすぎないと考えられます。帝塚山学院高校は、完全な高校単独校ではなく、併設中学からの内部進学が主体の中高一貫校である点を、外部受験を検討する際の前提として理解しておく必要があります。
外部募集の5コースは、それぞれ入り口の条件が異なります。エトワール・プルミエは学科試験(3教科300点満点)のみ、音楽・美術は実技型(500点満点)か学力型(300点満点)の選択、関学コースは学科試験に加えて英検準2級以上という出願要件があります。
2026年度の実績で見ると、美術コースへの志願が50名と突出して多く、全体志願者62名の8割以上を占めました。一方でエトワールコースは2名、音楽コースは0名と、同じ「外部募集約40人」という枠組みの中でも、コースによって出願の集まり方が大きく異なっています。
この偏りが毎年同じ傾向になるとは限りません。2026年度はたまたま美術コースへの出願が集中した年度である可能性もあります。志望コースを検討する際は、単年度の結果だけで「入りやすい・入りにくい」を判断せず、募集要項に記載された学科試験の配点や出願要件という、変わりにくい公式情報を優先して確認するべきです。
外部募集というごく少人数の枠に対して、専願・併願を含めて60名前後が実際に受験する年度もあるということは、決して「誰でも入れる」規模の入試ではないことを意味します。特にエトワールコースのように実質倍率が2.00倍になる年度もある以上、早期からの対策は欠かせません。
外部からの入学を検討する場合は、まず自分がどのコースの学びに合っているかを5コースの教育内容(前の章参照)で見極め、その上でコース別の学科試験配点・出願要件(関学コースの英検準2級以上等)を満たせるかどうかを確認するという順序で検討を進める必要があります。

併設中学からの進学者数は含まれていない数字なんですね。外部募集はあくまで一部の入り口で、コースによって出願の集まり方もこんなに違うとは思いませんでした。

その通りです。外部募集の位置づけを正しく理解した上で、次の章では学院創立からの110年の沿革を整理し、学校の全体像を締めくくります。
📚 用語解説
内部進学(併設中学からの進学):帝塚山学院中学校に在学する生徒が、そのまま帝塚山学院高校へ進学することです。学校公式の入試結果ページに掲載されている高校入試の志願者数・合格者数には「併設中学校からの進学者数は含みません」と明記されており、外部募集(高校入試)とは別の人数として扱われています。
帝塚山学院の110年―1916年の学院設立から現在の女子校まで
- 1941年 (別法人)帝塚山学園が奈良に創立: 学院創立25周年記念事業。現在も別法人として存続
学校法人帝塚山学院のWikipedia記事によると、1916年に財団法人帝塚山学院の設立が認可されたのが、現在の学校法人帝塚山学院の起源です。その後1926年に帝塚山学院高等女学校が開校し、これが現在の帝塚山学院高校の直接の前身にあたります。
1941年には、学院創立25周年記念事業として、奈良県に現在の学校法人帝塚山学園の創立が行われました。本記事の第1章で扱った通り、この帝塚山学園(奈良市の帝塚山中学校・高等学校を運営)は、帝塚山学院とは別の法人として現在も独立して運営されています。
帝塚山学院中学校・高等学校のWikipedia記事によると、1947年の学制改革により帝塚山学院中学校が新制中学校として開校し、1948年には帝塚山学院高等学校が新制高等学校として開校しました。この1948年の新制高校開校が、現在の帝塚山学院高校の高校段階の直接の起点にあたります。
学院創立(1916年)から数えると110年、高等女学校の開校(1926年)から数えても100年を超える歴史を持つ学校です。同じ「帝塚山」という名称を冠する学校が、1941年の記念事業をきっかけに大阪と奈良に別法人として存在するようになった経緯は、同名校を検索する受験生・保護者にとって特に押さえておくべき歴史的背景です。
女子校としての帝塚山学院高校は、その後もヴェルジェコース(エトワール・プルミエ・音楽・美術)や関学コースといったコース編成の整備を進め、現在の5コース体制に至っています。本記事執筆時点で確認できた公式資料の範囲では、5コース体制へ移行した具体的な年は明記されていませんが、少なくとも2026年度時点でこの5コース構成が高校からの外部募集の枠組みとして機能していることは、募集要項・入試結果ページの両方で確認できています。
沿革を正確に理解することは、単なる歴史知識にとどまりません。1941年の法人分離の経緯を知っていれば、奈良の帝塚山中学校・高等学校と混同して募集要項や偏差値を取り違えるリスクを避けられます。志望校研究の第一歩として、学校名だけでなく運営法人・沿革まで確認する習慣が重要です。
学校創立から100年を超える歴史がある学校です。校名の由来となった法人の分離(1941年)や、新制中学・高校としての開校(1947・1948年)という節目を経て、現在の女子校・5コース体制になっている点を、正確に押さえておきましょう。

1916年の法人設立から数えると110年になるんですね。1941年の法人分離の経緯を知っておけば、奈良の帝塚山と間違えることもなくなりそうです。

その通りです。歴史的経緯まで理解した上で、次の章からは実際にどう対策を進めるべきかを整理していきましょう。
📚 用語解説
学制改革:第二次世界大戦後の1947年から1948年にかけて日本で行われた教育制度の改革です。6・3・3・4制が導入され、帝塚山学院でも1947年に新制中学校、1948年に新制高等学校が開校しました。戦前の高等女学校(1926年開校)を前身として、新制の中学校・高等学校へ移行した経緯があります。
帝塚山学院高校は「普通の対策」では受からない
帝塚山学院高校を「偏差値51〜61のお嬢様学校」とだけ捉える普通の対策では不十分です。学校公式の一次資料を確認すると、5コースで学科試験の満点が300点と500点に分かれ、関学コースだけ英検準2級以上という出願要件があり、2026年度の実質倍率もエトワール2.00倍・美術1.00倍とコースでまったく違うことが分かります。「帝塚山学院高校の偏差値」という一つの数字だけでは、この構造を表せません。
学校固有の第一の理由は、5コースで学科試験の配点構成そのものが違うことです。エトワール・プルミエ・関学コースは3教科300点満点である一方、音楽・美術コースは実技型を選ぶと500点満点になります。同じ「学科試験を受ける」でも、満点も教科構成もコースで違います。
第二の理由は、関学コースだけに英検準2級以上という出願要件があり、2級以上なら300点満点に50点も加点されることです。英語資格の取得状況が、学科試験の対策とは別に、そもそもの出願可否・実質得点を左右します。
第三の理由は、2026年度の実質倍率がコースによって2.00倍(エトワール)から1.00倍(美術)、0.90倍(プルミエ・転コース合格を含む)まで幅があり、しかも外部募集約40人という枠自体が、併設中学からの内部進学が主体の学校の中の一部にすぎないことです。これらの構造を知らずに「偏差値」だけで対策範囲を決めると、コース選びや出願要件の準備で判断を誤る恐れがあります。
自学自習は、計画・教材選定・採点・誤答分析までを自分で継続できる人に合います。費用と移動を抑えられますが、コース別の配点構成の違いや、関学コースの英検要件を自分で正しく解釈し、出願プランに落とし込めなければ、対策の優先順位を誤る恐れがあります。
映像授業や学習アプリは、単元理解と反復に便利です。しかし視聴が得点化を保証するわけではありません。英検準2級以上の取得計画や、実技型・学力型のどちらを選ぶかという判断までは、アプリだけで自動的に整うものではなく、本人の実行を確認する仕組みが別に必要です。
集団塾は授業進度や入試情報を得やすい一方、クラス平均へ合わせた授業は標準層へ収束しやすく、コースごとに異なる配点構成・出願要件まで、個人固有の課題をすべて同じ速度で扱うのは困難です。
一般的な個別指導は質問しやすい反面、週1・2回の授業だけでは、英検の取得計画や実技型・学力型の選択判断まで、次の面談まで確認が遅れる場合があります。
塾を選ぶときは、帝塚山学院高校の5コースそれぞれの配点構成・出願要件まで理解しているか、コース選択と英検取得計画を一緒に整理してくれるかを質問してください。塾名や授業数より、誰が、何を、いつ確認するかが重要です。
コースの選び方、学科試験の対策配分、関学コース志望なら英検取得の計画は、いずれも公式資料の数字を正しく読み解いた上での個別判断が必要になります。

コースごとに配点も出願要件も倍率も違うから、偏差値の数字だけでは判断できないというのがよく分かりました。

その視点が重要です。コース別の配点構成、出願要件、実質倍率という三つを踏まえて、毎日の実行を管理する計画を作りましょう。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望校から逆算した年間・月間・週間・毎日の課題を作り、実行、確認、修正を繰り返す徹底管理型の指導です。帝塚山学院高校対策では、5コースの配点構成・関学コースの英検要件・2026年度の実質倍率といった公式一次資料を一つの計画へまとめます。
授業を受けること自体を成果にせず、志望コースの学科試験配点(3教科300点満点、または実技型500点満点)に照らして、国語・数学・英語の大問別の正答率と失点原因を記録します。実技型を選ぶ場合は、実技の準備状況も同じ基準で確認します。
関学コースを志望する場合は、英検準2級以上という出願要件、2級以上での50点加点という事実を踏まえ、出願期限(2026年度は2月4日)から逆算して、いつまでに英検の合格を確定させる必要があるかを試算し、対策スケジュールに組み込みます。
国語・英語・数学は大問別の正答率と失点原因を記録します。3教科300点満点という配点構成を踏まえ、本番同様の試験時間(国語50分・英語60分・数学50分)で解き直せるかを確かめます。
コースによって実質倍率が大きく異なることも数字で共有します。エトワールコースのように倍率が2倍を超える年度もある一方、美術コースのように受験者全員が合格する年度もあるため、コース選択そのものが対策の優先順位に影響することを本人・保護者と一緒に確認します。
音楽・美術コースを実技型で受験する場合は、実技の準備状況・練習計画も学科試験と並行して確認します。ヴェルジェ〈音楽〉コース受験者に必要な「主専攻実技受検届出票」や演奏曲の楽譜といった提出書類の準備状況も、出願期限から逆算して早期に確認します。
志望するコースの判断では、5コースの教育内容(進学重視・実技専門・中間型)のどれが本人に合っているかを、感覚ではなく本人の現在地と適性に基づいて整理します。
受講生の合格実績は、過去の受講生がどのような目標へ挑戦したかを確認する資料です。他の人の合格が自分の合格を保証するものではありません。現在地、使える時間、英検の取得状況、答案を測り、自分の必要量へ置き換えてください。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
帝塚山学院高校の5コース・学科試験配点・関学コースの英検要件・2026年度入試結果を年間計画へ落とし込み、次年度の公式資料が更新されたら反映できる形で管理します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
国語・数学・英語を大問別に分け、コース別の配点構成・英検取得計画の該当可否を本人ごとの行動プランへ変換し、実技型/学力型の選択判断も個別にサポートします。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の開始、完了、得点、誤答、英検の学習進捗の状況を確認し、計画倒れを放置しません。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
講師の学歴だけで学校固有対策が完成するわけではないため、帝塚山学院高校のコース体制・出願要件の一次資料と本人の答案を共有し、具体的に確認します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験コースは学部特化まで対応し、総合型選抜・推薦入試、英語資格(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP)、高校受験まで幅広い専門コースで帝塚山学院高校合格後の大学受験も見据えます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
LINEでの質問対応と無料説明会・資料請求への導線を用意し、勉強時間、確認テスト、課題完了率、英検の取得状況を保護者・生徒・講師が同じ基準で確認します。
鬼管理が向くのは、5コースのどれを、どの受験方式で受けるべきか判断がつかない、関学コースの英検取得計画をどう立てればいいか分からない、実技型と学力型どちらを選ぶべきか迷っている、という課題がある人です。自分だけで計画・実行・修正を継続できる人には、必ずしも強い管理は必要ありません。
無料相談では、まず現在の学力、直近の模試・定期考査、英検の取得状況、志望コースの候補を確認してください。そこで課題が知識、演習、英検取得、コース選択の判断のどこにあるかを分け、帝塚山学院高校へ必要な週量を試算します。
相談したから入塾しなければならないわけではありません。1カ月返金保証制度も用意されており、自学自習、映像、集団、個別、管理型の長所と制約を比べ、本人が毎日実行できる方法を選ぶことが先です。
帝塚山学院高校合格へ、コース選択・英検取得計画・学科試験対策をつないだ学習計画を相談できます

帝塚山学院高校の公式資料と自分の学力・英検の状況を基準にするなら、偏差値の印象だけに振り回されずに済みそうです。

無料相談では、入塾の前に現在地と必要な管理を整理できます。学力、英検、志望コースを持ち寄り、今日から直す一つ目の行動を決めましょう。
よくある質問
| 最終確認 | 要点 | 一次資料 |
|---|---|---|
| コース・定員 | 5コース、外部募集は合計約40人 | 学校公式 高校募集要項 |
| 学科試験配点 | 3教科300点満点/実技型500点満点 | 学校公式 高校募集要項 |
| 関学コース要件 | 英検準2級以上必須、2級以上+50点 | 学校公式 高校募集要項 |
| 2026年度入試結果 | 全体倍率1.00倍。エトワール2.00倍 | 学校公式 入試結果ページ |
| 偏差値(参考値) | エトワール61〜美術51 | みんなの高校情報2026年度版 |
Q. 帝塚山学院高校はどの学校ですか?
A. 大阪市住吉区帝塚山中3-10-51にある帝塚山学院高校(正式名称:帝塚山学院中学校高等学校、運営法人:学校法人帝塚山学院)です。女子校です。奈良市の帝塚山中学校・高等学校(学校法人帝塚山学園、共学)とは別の学校です。
Q. 高校入試ではどのコースを募集していますか?
A. ヴェルジェ〈エトワール〉〈プルミエ〉〈音楽〉〈美術〉(美術・映像・デザイン専攻/イラスト・マンガ・アニメ専攻)、関学コースの5コースです。募集人員は全コース合わせて約40人で、コース別の内訳は公表されていません。
Q. 学科試験の配点はコースで違いますか?
A. はい。エトワール・プルミエ・関学コースは3教科(国語・英語・数学)300点満点です。音楽・美術コースは実技型(国語・英語200点+実技300点=500点満点)または学力型(3教科300点満点)を選択できます。2026年度は面接が中止されています。
Q. 関学コースの出願要件は何ですか?
A. 実用英語技能検定準2級以上(CEFR A2以上)が出願要件です。2級以上(CEFR B1以上)を持つ場合は、合計点(300点満点)に50点が加点されます。
Q. 2026年度の入試結果はどうでしたか?
A. 学校公式サイトによると、全体で志願者62名・受験者61名・合格者61名(実質倍率1.00倍)でした。コース別ではエトワールが受験2名・合格1名(倍率2.00倍)、プルミエが受験9名・合格10名(転コース合格を含む)、音楽が志願者0名、美術が受験50名・合格50名(全員合格)でした。
Q. プルミエコースで合格者が受験者より多いのはなぜですか?
A. 学校公式サイトに「ヴェルジェ〈エトワール〉からヴェルジェ〈プルミエ〉の転コース合格制度があります」と明記されています。エトワールコースを受験して不合格になった受験生の一部が、プルミエコースの合格者としてカウントされたためです。
Q. 帝塚山学院高校の偏差値はどのくらいですか?
A. 学校・大阪府教育委員会は公式の偏差値を公表していません。民間の高校情報サイト(みんなの高校情報2026年度版)では、エトワール61、プルミエ52、音楽系52、美術系51という水準が示されていますが、算出元の模試や母集団は特定できない参考値です。関学コースの偏差値は記載がありません。
Q. 併設中学からの内部進学者はこの入試結果に含まれますか?
A. 含まれません。学校公式の入試結果ページには「併設中学校からの進学者数は含みません」と明記されており、外部からの高校入試(専願・併願)の実績のみが集計されています。
Q. 5つのコースはそれぞれどんな学びがありますか?
A. エトワールは国公立・医歯薬系志望の進学重視、プルミエは探究・グローバル対応、音楽はソルフェージュと卒業コンサート、美術は2専攻での実技と高大連携、関学コースは関西学院大学への内部進学を前提とした学びが特徴です。
Q. 奈良の帝塚山中学校・高等学校と同じ学校ですか?
A. 別の学校です。帝塚山学院高校(大阪市住吉区、学校法人帝塚山学院、女子校)に対し、奈良市の帝塚山中学校・高等学校は学校法人帝塚山学園が運営する共学校です。学校法人帝塚山学院の沿革によると、1941年に帝塚山学院の創立25周年記念事業として奈良に別法人として設立された経緯があります。
帝塚山学院高校を目指す最初の行動は、学校公式サイトの高校募集要項を保存することです。コース構成・学科試験配点・関学コースの出願要件は年度で変わり得ます。本記事の2026年度(令和8年度)の内容を参考にしつつ、次年度以降の公式資料が出たら必ず置き換えてください。
次に、自分がどのコースを志望するかを、5コースの教育内容(進学重視/実技専門/中間型)から見極めます。関学コースを検討する場合は、英検準2級以上を出願期限から逆算していつまでに取得するかを計画し、音楽・美術コースを検討する場合は実技型と学力型のどちらで受験するかを早期に決めてください。
国語・数学・英語は過去問を本番同様の時間(国語50分・英語60分・数学50分)で解き、大問別の正答率と失点原因を記録します。この記録を合格ラインの断定ではなく、月ごとの改善を同じ尺度で追うために使ってください。
最後に、2026年度の実質倍率がコースで大きく異なる(エトワール2.00倍、美術1.00倍等)という事実を踏まえ、志望コースの倍率の傾向を踏まえた上で、今日から実行する対策を決めましょう。今日やることは、公式資料を一つ保存し、明日解く問題番号、開始時刻、終了条件を書くことです。
帝塚山学院高校合格へ、今日から実行するコース選択・英検取得計画・学科試験対策を無料相談で整理できます

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




