【東京理科大学の必須対策は…?】東京理科大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】

始めに:【東京理科大学】倍率や入試傾向を大公開!受験対策について2つの軸で解説

【東京理科大学】倍率や入試傾向を大公開!受験対策について2つの軸で解説
菅澤
オニ坊

東京理科専門塾/予備校RIKA-PASSアシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
【東京理科大学の必須対策は…?】東京理科大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】
というテーマで記事を書いていきます。

東京理科大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
東京理科大学第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!

東京理科大学の基本データ

東京理科大学の基本データ

【学部】
理学部第一部 理学部第二部 創域理工学部
工学部 薬学部 経営学部 先進工学部
【キャンパス】
神楽坂キャンパス 神楽坂校舎(東京都新宿区)
神楽坂キャンパス 富士見校舎(東京都千代田区)
葛飾キャンパス(東京都葛飾区)
野田キャンパス(千葉県野田市)
長万部キャンパス(北海道山越郡)

菅澤

東京理科大学は、日本でトップクラスの私立理系総合大学として知られています。学内には理学部、工学部、経営学部を含む様々な学部が設置されており、多彩な学科が展開されています。例えば、理学部や工学部は神楽坂キャンパスと葛飾キャンパスで学べ、薬学部は野田キャンパスで学んでいますが、2025年度からは葛飾キャンパスに移転する予定です。この多様性が、東京理科大学の大きな魅力の一つです。

オニ坊

東京理科大学は、優れた理工系の人材を数多く輩出しており、その卒業生は企業から高い評価を受けています。学生一人一人に対する手厚いサポートも、この大学の特色の一つ。例えば、理学部第二部(夜間部)では社会人学生が多く在籍しており、彼らの学びやすい環境が整えられています。

菅澤

総合すると、東京理科大学は理系だけでなく文系の学生にも多くの機会を提供しており、その全ての学部が高い教育水準を保っています。数学的な思考能力を高めたい、または理工系の専門知識を深めたい学生にとって、東京理科大学は理想的な選択肢と言えるでしょう。

東京理科大学の学部別倍率と入試方式

東京理科大学の学部別倍率と入試方式
学部偏差値202320222021
理(一)57.0-62.53.12.92.6
理(二)40.0-42.51.51.71.5
創域52.5-60.02.43.02.4
55.0-65.03.13.43.4
57.5-60.03.03.12.9
経営55.0-57.52.93.03.3
先進工55.0-60.02.53.03.8
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東京理科大学は幅広い入試方式を提供しており、学生の個々の強みや準備状況に応じて選択することができます。特に注目されるのが、共通テストを利用した入試方式であり、これにはA方式が含まれます。A方式は共通テストの成績をメインに利用する方法で、特に国公立大学への進学を目指す学生にとって、併願先として非常に魅力的です。理由は、共通テストの科目構成が国公立大学入試と似ているため、同じ準備で複数の選択肢を持てるからです。

オニ坊

具体例として、2023年度の入試倍率を見てみると、電気工学科ではA方式で2.0倍、B方式で2.7倍となっており、A方式の方が若干入りやすいことが分かります。また、理学部の数学科ではA方式が2.5倍、B方式が3.6倍と、こちらもA方式の方が低い倍率を示しています。これはA方式が国語を含む共通テストの成績を重視するため、文系科目の強い学生が利点を生かせる環境であることを示しています。

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東京理科大学の入試で、他にも独自の方式が存在し、特にグローバル方式は英語のスコアによる免除が特徴です。これは数学と理科の成績だけで合否が決定されるため、特定科目に自信のある学生にとって有利な選択肢となり得ます。

東京理科大学の傾向と対策

東京理科大学の傾向と対策

東京理科大学の入試配点

菅澤

東京理科大学の入試方式は多岐にわたり、学生たちにさまざまな選択肢を提供しています。特に目立つのはA方式で、これは共通テストのスコアのみを用いて入学資格が決まる方式です。この方式は英語、国語、数学、理科という教科により総合的な能力を測定し、800点満点中7.5割から8.5割を取得することが一般的な目標とされています。特に国語が必須科目となるため、文系科目に強い学生には有利な条件です。

オニ坊

例えば、経営学部では他の学科と異なり、理科の代わりに地歴公民を選択することが可能です。これにより、社会科学に興味がある学生でも理系の強みを活かしながら経営学を学ぶことができます。

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一方で、B方式やC方式、さらにはグローバル方式といった他の入試形式では、英語、数学、理科が主要教科となり、それぞれの学科によっては数学が強調される場合もあります。例えば、理学部や理工学部の一部学科では数学の得点が倍になることもあります。これらの方式は、特に理系教科に強い学生に適しており、英語の成績に応じた加点があるグローバル方式は、外部の英語試験のスコアを持っている学生にとって大きな利点となります。

東京理科大学の出題傾向

英語
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東京理科大学の英語試験では、多様な問題形式が取り入れられています。主に、長文読解、文法、語法、会話文といった形式で問題が設定され、学生は幅広い英語力を問われることになります。特に、マーク式の問題が主流であるものの、時には記述式の短答問題も登場するため、ただ単語や文法を覚えるだけでなく、それらをどう応用するかが鍵となります。

オニ坊

試験の制限時間は60分と短く設定されており、経営学部では80分となっているため、問題を解くスピードも重要な要素です。このため、速読力や即答能力を高める訓練が不可欠であり、実際の試験で時間を効率良く使うための戦略を立てることが成功のカギとなります。

菅澤

このような設定は、英語の基本を固めつつ、様々な問題形式に対応できるよう練習することが大切です。そして、特にB方式のような入試では、英語で高得点を確実に取ることが他の科目で予想外の困難に直面した際のリスクを軽減します。数学や理科が予測しづらい難易度になる可能性もあるため、英語の得点でカバーする戦略が賢明です。このアプローチを取ることで、受験生は入試での全体的なパフォーマンスを向上させることができるでしょう。

数学
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東京理科大学の数学試験では、マーク式と記述式の両方が含まれており、問題の構成は多岐にわたります。特に、数学Ⅲからの出題が中心となるため、微分積分、数列、関数などの高等数学のトピックが頻出します。これらの分野では計算量が著しく多くなることが予想されるため、速度と正確性を兼ね備えた計算能力が求められます。

オニ坊

試験では、基本レベルの問題が大多数を占めるものの、難問も散見されるため、様々なタイプの問題に対応できるように広範な準備が必要です。具体的には、一般的な高校レベルの問題集で学んだ解法やアプローチを応用し、それらを様々な問題設定に適用できるようにすることが重要です。

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また、試験中に解法がすぐに思い浮かばない問題に遭遇した際は、無理に時間を費やすことなく迅速にパスし、得点の確実な問題に集中することも重要な戦略です。このように、解ける問題を効率良く解き、時間を適切に管理する能力が試されます。

オニ坊

全体として、試験は計算力だけでなく、問題解決に向けた戦略的な思考も求められるため、日頃から様々な問題に触れることで多角的な考え方を身に付け、高得点を目指すことが有効です。この準備は、試験での成功だけでなく、将来的な数学的な挑戦にも役立つでしょう。

理科

物理

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理系科目の試験では、マークシート形式の問題が多く、力学、電磁気、熱力学、波動といった幅広い分野からの出題が特徴です。これらの問題は、計算が複雑で時間を要するため、効率的な問題解決能力が求められます。そのため、日頃から問題の条件を正確に把握し、整理する訓練が必要です。

オニ坊

具体的には、各分野からの問題において、与えられた条件を一つ一つ確認し、必要な式を導出することから始めます。この過程で、問題の本質を見極めることが重要です。例えば、力学の問題であれば運動方程式を立てることが多いですが、その際には力の向きや大きさを正確に理解しておく必要があります。

化学

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試験形式がマークシートで、出題される問題数が多いため、効率的な時間管理が求められます。問題自体の難易度は高くないものの、試験全体としては正確な知識とスピーディな回答が必要です。これは特に理学部の化学科を除く各学科で顕著です。

オニ坊

例えば、基本的な科学原理や数学的な問題に関して、平均的な難易度で設定されています。学生は幅広い範囲からの問題に迅速に対応する能力を試されるため、各トピックに対する確実な理解と準備が重要になります。計算問題では、細かなミスを避けるために、普段からの演習を通じて正確な計算技術を身につけることが不可欠です。

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具体的には、化学の平衡反応や物理の力学問題など、基本的な公式を正確に利用して解を導く練習を積む必要があります。例として、化学反応式の係数を正確に計算し、反応物と生成物の関係を速やかに設定できる能力が求められます。

生物

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経営学部の国語試験では、マーク式で出題される実験考察系の問題が主となっています。これらの問題は、教科書で学んだ内容の暗記を基本としつつ、その情報をどれだけ正確に理解しているか、そしてそれをどのように活用して考察できるかが重要視されます。日常的に実験や考察に関する問題に触れることで、問題文から必要な情報を抽出し、効率的に条件を整理する能力を養うことが求められます。

オニ坊

具体的な対策としては、まず実験データやグラフの解釈問題を多く扱うことで、データから仮説を立てる力や、結果の解釈能力を高めるべきです。また、問題集や過去問で頻出の計算問題を繰り返し解くことで、計算手順の正確性とスピードを向上させることも重要です。これらの訓練を通じて、マーク式の問題に迅速かつ正確に対応できるようになるため、試験時には条件整理のスキルと計算能力の両方が試されます。

国語
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経営学部の試験において、国語(現代文)が重要な役割を果たしています。この試験では、記述式とマーク式の問題が混在しており、特に現代の技術進歩をテーマにした評論文からの出題が目立ちます。これにはビッグデータや人工知能などが含まれ、それに関連する専門用語や概念の理解が求められます。さらに、言語の知識や文学史に関する問題も盛り込まれているため、広範な読解力と知識が試される設定になっています。

オニ坊

具体的には、例えばビッグデータを取り上げた評論文では、データ分析の方法やその影響について深く掘り下げた問題が出されることがあります。これに対応するためには、該当分野の基本用語だけでなく、それらが現実世界でどのように応用されているかの理解も必要です。また、文学史の問題では、特定の文学運動や作家に関する深い知識が必要とされ、これらの知識問題を確実に解答することが、高得点への鍵となります。

C方式・グローバル方式
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C方式とグローバル方式で出題される問題は、東京理科大学の全学部学科を通じて共通です。この統一された試験形式は、各学部間の入試内容のバランスを保つために設計されているため、B方式と比較して問題の難易度は全体的に低めに設定されています。試験問題は、多くの受験生が以前に遭遇した可能性がある標準的なタイプが多いです。そのため、他の私立大学、例えばMARCHや芝浦工大を目指す受験生でも、十分に準備をすれば対応可能と見なされています。

オニ坊

具体的には、C方式とグローバル方式の問題は、基本的な概念や計算問題に重点を置いています。これは、問題を解く際のスピードも求められるため、計算スキルと問題解決能力の迅速な発揮が重要です。実際に、過去問を解くことで、試験のパターンに慣れ、効率よく問題を解く方法を学ぶことが推奨されます。このアプローチによって、試験時間内でのスムーズな問題処理が可能となり、全体的に高得点を狙うことができるようになります。

最後に:東京理科大学に合格をするには?

菅澤

ここまで【東京理科大学の必須対策は…?】東京理科大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】を見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が東京理科大学では必要です。

菅澤

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オニ坊

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本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke