
菅澤さん、津高校を目指してるんですけど、後期選抜しかないってことは前期選抜がある学校より受かりやすいのかなって思ってたんです。でも倍率を調べたら1.18倍で、しかも2026年度から「進学型単位制」っていう新しい制度が始まったって聞いて、結局何がどう変わるのか、対策をどう組み立てればいいのか分からなくなってしまって……

それは無理もないよ。津高校は前期選抜等を実施しておらず、募集320名全員が後期選抜一発勝負で合否が決まる学校なんだ。令和8年度は志願376名・倍率1.18倍という結果になっている。しかも2026年度(令和8年度)入学生からは「進学型単位制」が始まり、授業は60分5限になった。この記事では、①学校の基本データ(創立145年・普通科のみ・SSH4期目指定) → ②2026年度から始まったばかりの進学型単位制という最新トピック → ③後期選抜倍率1.18倍という一発勝負の入試の実態 → ④国公立大学212名・名古屋大学が3年で9名→16名→23名に伸びた進学実績の中身 → ⑤独学・一般的な塾で対応しづらい理由 の順で、三重県教育委員会と津高校の公式データだけを使って整理する。読み終わる頃には「今の津高校で何が変わっていて、何を対策すべきか」が具体化できるはずだよ。
この記事は、津高校をはじめとする難関校の受験指導・進学支援を専門に行う鬼管理専門塾が、三重県立津高等学校の公式サイト・三重県教育委員会の公表資料(出典は各セクションに明記)をもとに、津高校合格までの戦略、および入学後の進路戦略を解説するものです。当塾は津高校とは一切関係のない受験指導サービスであり、津高校の名称は指導対象校として記載しているものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
津高校とは【創立145年・普通科のみ・SSH4期目指定】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 三重県立津高等学校(通称「津高(つこう)」) |
| 所在地 | 三重県津市新町三丁目1-1 |
| 創立 | 1880年(明治13年)1月25日、津藩校「有造館」の跡地に津中学校として開校。1948年に津中学校と津高等女学校が統合し男女共学の「三重県津高等学校」誕生、1951年に「三重県立津高等学校」に改称 |
| 課程・学科 | 全日制課程 普通科のみ(1学年40名×8クラス、定員320名) |
| 校訓 | 自主・自律。自由な校風を伝統とする進学校 |
| SSH指定 | 2007年(平成19年度)に文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を初受、以降1期目(2007〜2012年度)・2期目(2013〜2017年度)・3期目(2018年度〜、三重県初の3期目指定)を経て、現在はJST公式SSH指定校リストで「Ⅳ期・基礎枠・令和5年度指定」 |
| 偏差値 | 64(みんなの高校情報2026年度版。三重県内公立8位/114件中・全国689位/8,642件中) |
津高校(三重県立津高等学校)は、三重県津市新町にある全日制の公立高校で、普通科のみ(1学年40名×8クラス、定員320名)を置いています(出典:Wikipedia「三重県立津高等学校」、2026年7月20日閲覧。定員320名は三重県教育委員会公式PDFの入学定員とも一致)。1880年(明治13年)に津藩校「有造館」の跡地に津中学校として開校し、1948年の学制改革で津高等女学校と統合して男女共学の「三重県津高等学校」が誕生、1951年に現在の校名「三重県立津高等学校」になりました(出典:同校公式サイト沿革ページ、2026年7月20日閲覧)。創立から数えて145年を超える歴史を持ち、「自主・自律」を校訓に自由な校風を伝統とする進学校です。
偏差値は公式には公表されていませんが、みんなの高校情報の集計で64とされ、三重県内公立高校114件中8位、全国8,642件中689位という水準にあります(出典:みんなの高校情報「津高校(三重県)の偏差値 2026年度最新版」、2026年7月20日閲覧)。この学校を理解するうえで重要なのは、偏差値の数字だけでなく、「普通科のみの単科校でありながら、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定を長年継続している」という教育内容の厚みです。次章では、2026年度から始まったばかりの新制度と、令和8年度入試の実際の倍率データを、具体的な数字で見ていきます。
- 2023年(令和5年度) SSH4期目指定: JST公式SSH指定校リストで「Ⅳ期・基礎枠」と確認

145年も歴史があって、SSHも4期目まで続いているなんて、かなり本格的な理数教育をやっている学校なんですね。でも普通科だけなのに、なんで理数科のある学校みたいにSSH指定を受け続けられるんですか?

いい質問だね。SSHは理数科という「学科」だけに与えられる指定ではなく、学校全体の教育プログラムに与えられる指定なんだ。津高校は普通科の生徒全員が3年間かけて探究活動に取り組む体制を作っていて、それが「探究心・創造性・協働性・課題解決能力」を育成するSSHの目的と合致していると評価され続けている。次の章で、2026年度から始まったばかりの新制度「進学型単位制」を見ていこう。
📚 用語解説
みんなの高校情報の偏差値算出方法:大学受験予備校の偏差値(河合塾Kei-Net等)は大学入試向けの指標であり、公立高校入試の難易度は対象外です。みんなの高校情報は高校受験の領域で独自に偏差値を集計・公開しており、本記事はこの値を「公立高校入試における難易度の目安」として採用しています(出典:みんなの高校情報、2026年7月20日閲覧)。
📚 用語解説
SSH(スーパーサイエンスハイスクール):文部科学省が2002年度から、理科・数学教育に重点を置いたカリキュラム開発や大学等との連携による先進的な理数系教育を行う高校を指定する制度です。津高校は2007年(平成19年度)に初指定を受け、以降指定を更新し続け、JST公式リストでは現在「Ⅳ期・基礎枠・令和5年度指定」となっています(出典:JST公式SSH指定校リスト、2026年7月20日閲覧)。
この段階でのアクションは、まず「津高校は普通科の単科校でありながら、SSH指定を4期にわたり継続している探究活動重視の進学校」という前提を持つことです。次章では2026年度から始まったばかりの新制度、その次の章では令和8年度入試の倍率データを具体的に見ていきましょう。
2026年度から始まった「進学型単位制」【授業は60分5限に】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 導入年度 | 2026年度(令和8年度)入学生から |
| 授業時間 | 60分授業×5限 |
| ねらい | 難関大学をはじめさまざまな大学への受験に対応する科目を多く開講し、生徒が主体的に科目選択し学習できるようにする |
| 特色 | 習熟度別少人数授業を充実させ、意欲や能力を高め、希望する大学等への進路実現に適した学びを行う |
津高校は2026年度(令和8年度)入学生から「進学型単位制」を導入しました(出典:同校公式サイト、2026年7月20日閲覧)。それまでの学年一律のカリキュラムから、60分5限授業への変更とあわせて、生徒が自分の志望に合わせて科目を主体的に選択できる仕組みに切り替わっています。難関大学をはじめさまざまな大学の受験に対応する科目を多く開講し、習熟度別少人数授業も充実させることで、希望する大学等への進路実現に適した学びを行うことがねらいとされています。
- 津高校(2026年度から進学型単位制): 普通科のみの単科校で、SSHの探究活動に加えて単位制による科目選択制を新たに導入

2026年度からってことは、今年入った1年生からってことですよね?先輩の情報をそのまま参考にしても大丈夫なんでしょうか……?

そこが重要なポイントなんだ。今年(2026年度)の1年生からは60分5限・単位制のもとで学ぶことになるから、これまでの学年一律カリキュラム時代の先輩の体験談や対策法を、そのまま鵜呑みにできない部分が出てくる。特に「どの科目をいつ選択するか」という判断は、入学前から情報を集めて準備しておく必要がある。次の章で見る後期選抜の入試自体は制度変更の対象ではないから、まずは入試を突破することが最優先だけどね。
📚 用語解説
進学型単位制:学年ごとに全員が同じ科目を履修する「学年制」に対し、生徒が自分の進路希望に応じて科目を選択して履修する仕組みです。津高校は2026年度(令和8年度)入学生から導入し、60分5限授業・難関大学対応科目の拡充・習熟度別少人数授業を柱としています(出典:同校公式サイト、2026年7月20日閲覧)。
この章のアクションは、津高校を目指す・あるいはすでに在籍している場合に、「2026年度から変わったばかりの新制度のもとで、自分がどう科目選択をしていくか」を早めに情報収集しておくことです。次章では、この学校の令和8年度入試の倍率データを、津市内の他の高校との比較も交えて見ていきましょう。
津高校の入試対策・進学型単位制への対応から相談したい方はこちら
令和8年度後期選抜倍率1.18倍【前期選抜なしの一発勝負】
| 高校名(学科) | 入学定員 | 後期選抜募集人数 | 志願者数 | 志願倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 津高校(普通科) | 320名 | 320名(前期選抜等の実施なし) | 376名 | 1.18倍 |
| 津東高校(普通科) | 240名 | 178名 | 201名 | 1.13倍 |
| 久居高校(普通科) | 160名 | 107名 | 109名 | 1.02倍 |
| 津工業高校(学校計) | 240名 | 108名 | 107名 | 0.99倍 |
| 津商業高校(学校計) | 240名 | 110名 | 106名 | 0.96倍 |
| 津西高校(普通科のみ) | 240名 | 240名(国際科学は別途前期実施) | 181名 | 0.75倍 |
上の表は、三重県教育委員会が公表する「令和8年度三重県立高等学校後期選抜志願状況(最終)」(2026年3月5日確定)から、津市内の主要校のデータを抽出したものです(出典:三重県教育委員会公式サイト、2026年7月20日閲覧)。津高校は前期選抜等を実施しておらず、募集320名の全員が後期選抜のみで争われ、志願者376名・倍率1.18倍という結果でした。倍率は志願者数÷募集人数で検算済みです(376÷320=1.175→1.18)。津市内の他の普通科系の高校(津東1.13倍・久居1.02倍・津西0.75倍)と比べても、津高校の倍率は最も高い水準にあります。

津高校、前期選抜がない分、後期選抜1回で決まるからシンプルなのかと思ってたんですけど、倍率も津市内で一番高いんですね。これって、対策として何が一番重要になるんでしょうか?

いい着眼点だね。前期選抜がある学校は、理数科など一部の生徒が先に合格を決めてしまうから、後期選抜に回る人数が絞られて倍率が下がりやすい構造がある。津高校はその「前期で先に抜ける生徒」がいない分、募集320名という大きな枠に対してストレートに志願者が集中しやすい。倍率1.18倍という数字だけを見ると劇的に高くは感じないかもしれないが、320名という大きな募集人数のなかで一発勝負の学力検査・調査書点で決着がつく以上、対策の抜け漏れがそのまま合否に直結する、という緊張感がある入試なんだ。
📚 用語解説
倍率(志願者数÷募集人数)の注意点:本記事の倍率は、三重県教育委員会が公表する「志願者数」「募集人数」から算出したものです。この数値は志願変更を経た最終確定版の集計であり、実際に学力検査を受検した「受検者数」とは若干異なる場合があります。他校の倍率と比較する際は、同じ時点(確定版)のデータかどうかを必ず確認してください。
📚 用語解説
合格ライン(内申点・当日点)の目安について:津高校の合格ラインは三重県教育委員会・学校側から公式には公表されていません。学習塾サイトの一部(2026年時点の情報)では、当日点の目安を204点前後、内申点ボーダーを39〜40程度とする参考値が示されていますが、これらはあくまで塾側の独自分析による参考値であり、年度や試験の難易度によって変動します。断定的な数値として鵜呑みにせず、必ず学校の先生や最新の公式情報で確認してください。
この章のアクションは2つです。1つ目は、前期選抜がない津高校では「後期選抜1回・募集320名という大きな枠の一発勝負」を前提に、学力検査と調査書点の両方を計画的に仕上げること。2つ目は、参考値として出回っている合格基準点・内申点ボーダーを鵜呑みにせず、自分の現在地を模試や過去問で継続的に確認することです。
津高校の大学進学実績【国公立212名・名古屋大学は3年で9名→23名に増加】
| 進学先 | 2024年度入試 | 2025年度入試 | 2026年度入試 |
|---|---|---|---|
| 国公立大学計 | 190名(新卒157・既卒35) | 211名(新卒166・既卒45) | 212名(新卒169・既卒43) |
| うち三重大学 | 74名 | 85名 | 80名 |
| うち名古屋大学 | 9名 | 16名 | 23名 |
| うち大阪大学 | 6名 | 9名 | 11名 |
| 医学部医学科(国公私立計) | 16名 | 9名 | 11名 |
| 同志社大学 | 38名 | 66名 | 60名 |
| 立命館大学 | 91名 | 114名 | 111名 |
| 名城大学 | 97名 | 102名 | 116名 |
上の表は、津高校公式サイト「進路状況」ページが公開する「三重県立津高等学校 入試等合格状況」(2026年4月23日現在)から抽出したものです(出典:同校公式サイト、2026年7月20日閲覧)。国公立大学計は2024年度190名→2025年度211名→2026年度212名と、3年連続で200名前後を維持しながら2024→2025年度にかけて大きく伸びています。中でも名古屋大学は2024年度9名→2025年度16名→2026年度23名と、3年間で2.5倍以上に増加しました。大阪大学も2024年度6名→2025年度9名→2026年度11名と同様の増加傾向にあります。医学部医学科(国公私立計)は2024年度16名→2025年度9名→2026年度11名と年度による変動があり、単年の数字だけで一喜一憂せず複数年で見る必要があります。私立大学では立命館91〜114名・同志社38〜66名・名城97〜116名など、関西・中部圏の難関私大にも幅広く合格者を出しています(いずれも学校公式資料の新卒・既卒内訳が明示された数値をそのまま採用)。

名古屋大学、3年でそんなに伸びてるんですね。これって、津高校が急に難しくなったっていうことなんでしょうか?

そう単純にも言い切れない。倍率自体は令和8年度で1.18倍と、突出して跳ね上がったわけではない。ただし国公立大学計が3年連続で200名前後を維持しながら、その中身(名古屋大学・大阪大学など難関国立)の合格者数が着実に伸びているというのは、入学後の指導体制や生徒の学習成果が積み上がっている証拠だと見ることができる。重要なのは、この学校公式の3年分の推移データが、入学前の受験生・保護者にとって「入ってからどれだけ伸ばせる学校か」を判断する材料になるということなんだ。
📚 用語解説
新卒・既卒の内数表記:津高校公式サイトの合格数一覧では、2026・2025・2024年度入試それぞれについて「新卒」「既卒」「合計」の3列が併記されています。本記事の数値はこの「合計」列をそのまま使用しています(出典:同校公式サイト「進路状況」ページの画像資料、2026年7月20日閲覧)。
📚 用語解説
医学部医学科の合格実績:津高校の医学部医学科合格実績(国公私立計)は、2024年度16名・2025年度9名・2026年度11名です。年度による変動が大きいため、本記事では単年の数字を断定的に強調せず、3年分の幅として言及しています(出典:同校公式サイト「進路状況」ページの画像資料、2026年7月20日閲覧)。
この実績データから受験生・保護者が取るべきアクションは明確です。津高校を目指すのであれば、「合格すること」自体をゴールにせず、入学後に国公立大学(特に地元の三重大学や、近年伸びている名古屋大学・大阪大学)を中心に据えるのか、立命館・同志社・名城といった関西・中部圏の難関私大を目指すのかによって、入学後の学習の優先順位が変わることを、入学前から意識しておくことです。
独学・一般的な塾で津高校対策が難しい理由【一発勝負+新制度への対応】
上のフローが、津高校志望者が塾を選ぶときの基本の手順です。ここまで見てきた通り、津高校の対策には「①前期選抜がなく募集320名全員が後期選抜一発勝負で争う」「②2026年度から始まったばかりの進学型単位制のもとで、自分に合った科目選択・学習計画を組む必要がある」「③入学後もSSH指定校としての探究活動と、国公立大学・難関私大レベルの学習量を両立する」という、性格の異なる3つの負荷が存在します。この負荷を正しく見極めた塾選びが必要です。
同じ目標を持つ受験生同士で競い合いながら学習できる指導形式です。ただしカリキュラムのペースは在籍する生徒全体の平均に合わせて組まれるため、後期選抜一発勝負に向けた個人の弱点補強や、新制度(進学型単位制)のもとでの科目選択相談まで、同じ授業の中で個別最適化するのは簡単ではありません。
津高校は後期選抜一発勝負という入試制度に加え、2026年度から進学型単位制という新しいカリキュラムが始まったばかりです。志望校の入試制度と最新のカリキュラム変更の両方を踏まえて対策の重点を切り替えられる個別指導が選ばれやすい形式です。

後期選抜一発勝負の対策と、始まったばかりの新制度への対応を、両方独学で見極めながらやるのは、正直かなり厳しそうですね……

そのとおりだよ。募集320名という大きな枠の一発勝負を突破する対策と、2026年度から始まった進学型単位制のもとでの科目選択・学習計画づくりは、求められる情報収集の中身がまったく違う。しかも入学後はSSH指定校としての探究活動もこなしながら、国公立大学・難関私大レベルの学習量を維持する必要がある。この「入試そのものへの対応」と「入学後の新制度・学習量への対応」という2つを、独学だけで的確に管理するのは簡単ではない。この2つのデータが示しているのは、津高校を目指す・津高校で結果を出すには、どこかの段階で専門的な学習管理が効いてくる、ということなんだ。
津高校は前期選抜がなく後期選抜のみで合否が決まるため、模試や定期テストの結果が返ってきたら、5教科バランスでの得点力が後期選抜の合格ラインにどれだけ近いかを最優先でチェックすることが重要です。結果を次の学習計画にすぐ反映させましょう。
津高校は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。津高校の合格を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は、ここまで見てきたデータに表れています。津高校は前期選抜等を実施しておらず、募集320名全員が後期選抜倍率1.18倍という一発勝負で合否が決まる入試です。しかも2026年度(令和8年度)入学生からは「進学型単位制」という新制度が始まったばかりで、60分5限授業のもとで生徒自身が主体的に科目を選択していく仕組みに変わっています。同校は2007年からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受け続けている探究活動重視の学校であり、入学後も国公立大学212名・名古屋大学が3年で9名から23名に伸びるという実績を出し続けている以上、入学して終わりではなく、その先の大学受験まで見据えた学習量が求められます。「一発勝負の入試対策」と「新制度のもとでの入学後の進路実現」の両方に、相応の学習管理が求められると言っても過言ではありません。

前期選抜がない一発勝負だし、新制度が始まったばかりで先輩の情報も参考にしづらいし……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは一発勝負の入試と新制度への対応を両立し切れない
まず独学・参考書のみのケースです。津高校は後期選抜一発勝負のため、募集320名という大きな枠の中で確実に得点力を積み上げる計画を、最後まで自分一人で管理し続けることが必要ですが、独学ではこれを自分一人で担うことになります(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。独学には進捗を管理する第三者がいないため、2026年度から始まったばかりの新制度に関する情報収集が後回しになっても気づかないまま計画が止まってしまうケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは320名という大きな枠での一発勝負に対応しきれない
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴して終わりで演習・定着確認までを自分で管理できなければ、行動は変わりません(限界①)。多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、津高校の後期選抜一発勝負(倍率1.18倍)に向けた重点対策といった個別性の高い対策には対応しきれず、対策が「偏差値50相当」の平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でも一発勝負に向けた個別の弱点補強まではできない
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、後期選抜一発勝負に向けて生徒それぞれの得意・不得意に合わせて個別に学習時間を再配分するような対応は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、授業がない日の演習量やその日にやるべきことの管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導では新制度の情報収集まで追いつけない
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、津高校特有の後期選抜一発勝負の重点対策や、2026年度から始まったばかりの進学型単位制に関する最新情報までは見据えられず、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、授業がない日の勉強量や前回授業内容の定着度までは追い切れません(限界③)。
- 独学・参考書のみ: 後期選抜一発勝負に向けた計画を、自分一人で最後まで管理し切れない
- 映像授業・アプリ: 視聴後の演習量は管理されず、対策が平均的な内容にとどまる
- 集団授業の大手予備校: 募集320名の一発勝負に向けた個別の弱点補強までは対応できない
- 一般的な個別指導塾: 週1〜2コマ中心で、新制度の情報収集や授業がない日の管理までは追い切れない
- 鬼管理専門塾: 学部別データに基づき1日単位で行動まで管理する
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。津高校特有の「募集320名全員が後期選抜一発勝負で争う」という入試の実態と、「2026年度から始まったばかりの進学型単位制」という新制度に対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
- 相談窓口 ❻: LINE質問対応・無料説明会・資料請求・1カ月返金保証(大学受験コース対象)
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとに行動プランを設計する
進捗を毎日監視し、毎週の確認テストで定着度を検証する
難関大学合格者かつ独自審査に合格した講師のみが、専属科目に特化して指導する
大学特化・学部特化・総合型選抜/推薦・英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP・高校受験まで対応する
LINEでいつでも質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。「数学をやる」ではなく「後期選抜対策の数学、大問3の類題を10題解く」のように、時間・場所・教材・目的まで5W1Hで定義したうえで、進捗をリアルタイムに確認します(出典:鬼管理専門塾公式サイト「鬼管理」とはページ、2026年7月20日閲覧)。「今日やるべきこと」が数値で明確になるほど、受験生が何をすべきかで迷う時間はゼロに近づき、行動量そのものが積み上がっていきます。
津高校のように募集320名全員が後期選抜一発勝負で争う場合も、「今日、どの教科をどれだけ演習するか」まで数値に落とし込んで初めて、実効性のある対策として機能します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
鬼管理専門塾の指導は、全員に同じ課題を与える一斉指導ではなく、生徒ごとの得意・不得意や志望校の配点に合わせて個別に行動プランを設計する方式です(出典:同ページ)。同じ授業を同じペースで受ける指導では偏差値50付近に収束しやすいのに対し、個別設計は「他人と違う努力」を可能にします。
津高校のように後期選抜一発勝負で、かつ2026年度から進学型単位制という新制度が始まったばかりの学校では、自分の得意分野・志望に合わせた個別プランがあるかどうかが、対策効率を大きく左右します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は、1日単位の進捗確認に加えて、1週間単位でも確認テストを実施し、「できる・できない」を結果で評価します。テストで合格ラインを下回れば即座に追加課題を出し、計画のズレをその週のうちに軌道修正します(出典:同ページ)。
津高校の受験本番、あるいは在学中の定期テスト・模試の結果も、この毎週の検証サイクルを繰り返すことで、翌週の対策にすぐ反映できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
鬼管理専門塾の講師は、自身が難関大学に合格した実績を持ち、かつ鬼管理専門塾独自の難関基準審査に合格した者だけが採用されています。採用率は0.6%で、採用後の研修時点で不採用になることもある厳しい基準です(出典:鬼管理専門塾公式サイト「講師紹介」ページ、2026年7月20日閲覧)。専属の科目以外の質問・対策には答えない専門特化の体制も取っており(出典:同サイトFAQページ)、指導の質は入会生への満足度アンケート(回答数1,524件、出典:同サイト「講師満足度アンケート」ページ)でも継続的に検証されています。
津高校のように後期選抜一発勝負に加え新制度への対応が求められる学校への対応では、講師自身が最新の入試・カリキュラム情報を理解しているかどうかが、行動プランの精度に直結します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
コースは大学受験対策(最難関私立・最難関国立・難関国立・難関私立の大学特化、医学部・歯学部・薬学部・看護学部の学部特化)、総合型選抜・推薦入試特化対策、英語資格対策(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP)、高校受験対策(公立高校・私立高校の高校特化対策)まで展開されています(出典:鬼管理専門塾公式サイト「コース一覧」ページ、2026年7月20日閲覧)。
これから津高校の高校入試を目指す場合は高校受験対策コースの高校特化対策、すでに津高校に在籍していて国公立大学・難関私大を目指す場合は大学受験対策コース・英語資格対策コースの中で、それぞれ志望校のデータに合わせた対策を受けられます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
質問対応はLINEで受け付けており、スマホ1台で完結します。入会前には、Zoomのビデオ通話で行う無料説明会(保護者の同席も可能)や資料請求で、指導内容を確認できます(出典:同サイトFAQページ)。大学受験対策コースには1カ月返金保証制度もあり、実際に指導を受けたうえで合わないと感じた場合は返金を申し出ることができます(出典:鬼管理専門塾公式サイト「1カ月返金保証制度」ページ、2026年7月20日閲覧)。なお、この返金保証制度の対象は大学受験対策コースであり、高校受験対策コースは対象外です。津高校の高校入試(高校受験対策コース)を検討している場合の返金保証の有無・条件は、無料説明会で必ずご確認ください。
まずは無料説明会で、津高校の高校入試、あるいは入学後の進路実現に合わせてどのような行動プランになるかを相談してみてください。
鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
津高校対策の戦略設計を無料説明会で相談できます
まとめ|津高校合格への最短ルート
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 偏差値 | 64(みんなの高校情報2026年度版。県内公立8位/114件中・全国689位/8,642件中) |
| 令和8年度 後期選抜 | 倍率1.18倍(志願376名/募集320名)。前期選抜等の実施なし、津市内主要校の中でも最も高い水準 |
| 2026年度からの新制度 | 進学型単位制を導入。授業は60分5限、生徒が主体的に科目選択する仕組みに変更 |
| 大学進学実績(2026年度) | 国公立大学212名(3年連続200名前後を維持)、名古屋大学は3年で9名→16名→23名に増加、医学部医学科(国公私立計)11名 |
| 塾選びの軸 | 後期選抜一発勝負への重点対応と、2026年度から始まった新制度・入学後のSSH活動まで見据えた学習管理ができるかで選ぶ |
- 倍率が突出して高くないので安心: 前期選抜がない分、募集320名全員が集中する一発勝負であることを先に理解すべき
- 新制度の情報収集が手薄: 2026年度から始まったばかりの進学型単位制の科目選択情報を早期に集める
- 入学後の進路を見据える: 国公立大学・難関私大レベルの学習量を新制度のもとで維持できるか
津高校は、前期選抜等を実施せず募集320名全員が後期選抜倍率1.18倍という一発勝負で合否を争う学校である一方、2026年度(令和8年度)入学生からは「進学型単位制」という新制度が始まったばかりで、60分5限授業のもとで生徒自身が科目を主体的に選択していく仕組みに変わっています。「前期選抜がないから気楽」「倍率が突出して高くないから安心」という判断は禁物で、募集320名という大きな枠の一発勝負への対策と、新制度・SSH指定校として入学後まで見据えた学習量の両方が求められます。まず自分がどのような入試を突破するのかを整理し、次に2026年度から始まった新制度の情報を早めに集める。この記事で示したデータを一つずつ確認すれば、遠回りせずに合格・進学レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、津高校のような進学校に対応した専門的な指導を活用してください。
最後に、行動チェックリストを置いておきます。今日からできることばかりなので、上から順に一つずつ実行してみてください。全部にチェックが付いた時、あなたの津高校対策は「なんとなく不安」から「やることが明確な計画」に変わっているはずです。
よくある質問
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 偏差値・学校の基本情報 | Q1(詳細は「津高校とは」の章を参照) |
| 新制度(進学型単位制) | Q3(詳細は「2026年度から始まった進学型単位制」の章を参照) |
| 高校入試・倍率 | Q2・Q5(詳細は「後期選抜倍率1.18倍」の章を参照) |
| 大学進学実績 | Q4(詳細は「大学進学実績」の章を参照) |
Q. 津高校の偏差値はどのくらいですか?
A. 公式には非公表ですが、みんなの高校情報の集計では64とされています(2026年度版、全国8,642件中689位・三重県内公立114件中8位)(出典:みんなの高校情報、2026年7月20日閲覧)。
Q. 津高校の高校入試の倍率はどのくらいですか?
A. 三重県教育委員会の公表データによると、令和8年度(2026年度)の後期選抜は倍率1.18倍(志願376名/募集320名)でした。津高校は前期選抜等を実施しておらず、募集320名全員がこの後期選抜のみで合否が決まります(出典:三重県教育委員会公式サイト「後期選抜志願状況(最終)」)。
Q. 2026年度から始まった「進学型単位制」とはどのような制度ですか?
A. 津高校が2026年度(令和8年度)入学生から導入した新しいカリキュラムです。授業は60分5限になり、難関大学をはじめさまざまな大学の受験に対応する科目を多く開講し、生徒が主体的に科目選択できるようになりました。習熟度別少人数授業の充実も柱の一つです(出典:同校公式サイト、2026年7月20日閲覧)。
Q. 津高校の大学進学実績はどうですか?
A. 2026年度の公式データでは、国公立大学212名(新卒169名・既卒43名)が合格し、うち三重大学80名・名古屋大学23名が含まれます。名古屋大学は2024年度9名→2025年度16名→2026年度23名と3年で2.5倍以上に増加しました。医学部医学科(国公私立計)は2026年度11名です(出典:津高校公式サイト「進路状況」ページ、2026年7月20日閲覧)。
Q. 津高校は前期選抜がないので受かりやすいのですか?
A. 単純にそうとは言えません。前期選抜がない分、募集320名全員が後期選抜という1回の試験に集中するため、令和8年度の倍率は1.18倍と津市内の主要校の中でも高い水準にあります。対策を怠っていい理由にはなりません。
Q. 津高校を独学で目指す・独学で対応するのは可能ですか?
A. カリキュラム設計・時間確保・自己分析・メンタル管理の4つを自力ででき、後期選抜一発勝負という入試の実態と、2026年度から始まった進学型単位制という新制度の情報を正確に把握して対策できるなら不可能ではありません。ただし一発勝負への対策と、新制度・SSH活動を踏まえた入学後の学習量の両方を独学で管理する負荷は高くなります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




