
大学受験の模試が多すぎて、進研・全統・駿台・東進・代ゼミのどれを受ければよいか分かりません。難しい模試ほど価値があるのでしょうか。それとも、受けられる模試を全部受けた方が安心ですか?











模試は人気順や難易度だけで選ばない。共通テスト対策、記述力の確認、志望校別対策など、今回測りたいものを先に決め、その目的に合う模試を選ぶんだ。この記事では、選び方から申込、当日の受け方、判定の読み方、復習までを一つの流れとして整理しよう。
大学受験でおすすめの模試は、全員に共通する一つの模試ではありません。第一志望の入試方式、現在の学年、確認したい力、受験後に復習できる時間によって最適な選択は変わります。大切なのは、模試を増やすことではなく、「何を測るか」「結果を何に使うか」を決めてから申し込み、返却後に学習計画を更新することです。本記事では、公式情報で確認できる現行のラインアップを基に、迷わず選ぶための判断軸と実行手順を具体化します。
目次
大学受験の模試はどう選ぶ?最初に決める3つの基準
模試選びで最初に確認するのは、①入試方式との一致、②現在の学力と学年、③受験後の使い道の三点です。共通テストを利用するなら共通テスト型で時間配分を測り、国公立二次や記述・論述を課す私立大学を目指すなら記述式で答案作成力を測ります。第一志望が固まり、その大学向けの模試があるなら大学別模試で、同じ大学を目指す受験生の中の位置と本番形式への対応力を確かめます。目的が違う模試の偏差値を横並びにして、高い・低いだけで判断してはいけません。
📚 用語解説
共通テスト型模試:大学入学共通テストの出題形式や時間配分を意識して受ける模試。科目横断の長い一日を経験し、知識だけでなく、資料読解、処理速度、見直し時間まで確認するために使います。
📚 用語解説
記述式模試:答えだけでなく、式、根拠、論理、文章などを答案に表す模試。国公立大学の二次試験や記述・論述を課す私立大学への対応力を確認し、採点された答案から表現上の弱点を発見します。
📚 用語解説
大学別模試・冠模試:特定大学の出題形式や傾向を踏まえて作られる模試。志望大学が同じ受験生の中での位置と、その大学で必要な時間配分・答案形式への適応を確認します。実施対象となる大学は主催者ごとに異なります。
| 種類 | 主に測るもの | 向いている目的 | 選ぶ前の確認 |
|---|---|---|---|
| 共通テスト型 | 複数科目の処理速度・時間配分 | 共通テスト利用・国公立一次対策 | 必要科目を受験できるか |
| 記述式 | 論理・途中過程・答案表現 | 国公立二次・記述型私大対策 | 既習範囲と出題レベル |
| 大学別 | 大学固有の形式への対応 | 第一志望の実戦確認 | 対象大学・学部・実施回 |
| 基礎力型 | 単元別の定着と抜け | 高1・高2、基礎の再点検 | 学校進度と出題範囲 |
「受験者が多いから」「難しいと評判だから」という理由だけでは、模試の選択理由として不十分です。たとえば私立大学の三科目入試を目指す人が、必要のない科目を含む長時間の模試ばかり受けると、復習時間が削られます。反対に、国公立志望者が得意な三科目だけで判定を受けても、本番に必要な科目構成を再現できません。志望校の最新募集要項を開き、科目、配点、形式を確認してから、模試の受験型を選んでください。











模試名の知名度ではなく、志望校の入試方式と今回測りたい力を合わせるのですね。共通テスト型と記述式は、どちらか一方を受ければ十分ですか?











国公立志望のように本番で両方が必要なら、時期をずらして両方受ける。ただし同じ週に詰め込まず、一つの結果を復習して次へ進もう。私立専願でも志望校の方式に合う記述や大学別模試があれば優先する。必要な試験を再現できる組み合わせが正解だ。
共通テスト型で処理速度、記述式で答案作成、大学別模試で志望校への適応を測ります。一つの模試ですべてを測ろうとせず、入試方式に必要な物差しを組み合わせてください。
大学受験でおすすめの主要模試|主催別の特徴を比較
主要な主催者はいずれも複数種類の模試を用意しているため、「河合塾は標準」「駿台は難関」のような一言だけで決めるのは危険です。同じ主催者の中にも、共通テスト対策、記述、大学別、学年別があります。2026年度の公式ラインアップを確認すると、河合塾は全統共通テスト模試・全統記述模試・特定大オープン、駿台は共通テスト対策・駿台全国模試・大学別入試実戦模試などを展開しています。必ず個別の模試名と目的を見てください。
| 主催・シリーズ | 公式に確認できる主な種類 | 選択時の着眼点 | 申込前に見るページ |
|---|---|---|---|
| 河合塾・全統模試 | 共通テスト、記述、特定大オープン、学年別 | 幅広い志望校判定と科目分析 | 全統模試案内・年間スケジュール |
| 駿台模試 | 共通テスト、駿台全国、大学別入試実戦、学力判定 | 難関大記述や大学別形式との一致 | 種類とレベル・学年別一覧 |
| 東進模試 | 共通テスト本番レベル、大学別本番レベル、基礎力判定 | 同形式の継続測定と返却後の分析 | 東進模試一覧・個別案内 |
| 代ゼミ模試 | 共通テスト入試プレ、大学別入試プレ、学年別 | 共通テストと大学別の実戦確認 | 模試の特長・年間模試一覧 |
| 進研模試 | 学校実施型、個人向けオンライン方式 | 学校進度の確認と申込経路の違い | 学校案内・オンライン方式案内 |
河合塾公式は、2025年度の全統模試の年間のべ受験者数を273.5万人と掲載しています。大きな母集団は全国での位置を確認する材料になりますが、人数が多いだけで自分の志望校対策が完成するわけではありません。共通テスト型の結果と記述型の結果を分け、志望校で必要な配点に照らして読むことが重要です。全統模試には個人申込の案内があり、一部には会場受験と自宅受験の選択肢があります。対象や方法は回ごとに確認してください。
駿台公式は、駿台全国模試を難関大学対策の記述・論述模試、大学別入試実戦模試を特定大学の形式・傾向に合わせた模試、共通テスト対策模試を共通テストの出題傾向に即した模試と位置づけています。駿台に通っていない人も、対象模試は公式サイトから申し込めます。一方、学校で一括申込を行う場合は手続きが異なるため、先に学校の先生へ確認するのが安全です。
東進公式には、共通テスト本番レベル模試、大学別本番レベル模試、大学合格基礎力判定テストなどが掲載されています。代ゼミ公式は、共通テスト入試対策と大学別入試対策を模試の二本柱として案内しています。いずれも、年度の途中で受付状況や会場が変わるため、まとめサイトの古い日付を写さず、申込時点の公式一覧を確認してください。
学校を通して受ける通常の進研模試と、個人で受験できるオンライン方式は申込経路が異なります。マナビジョンの進研模試機能は申込校向けですが、ベネッセは個人向けオンライン方式も案内しています。「進研模試は個人受験できない」と一律に決めず、希望する年度・模試名・方式の公式案内を確認してください。











同じ主催者でも種類が違うなら、「全統か駿台か」だけで比べても答えが出ないのですね。数字を比べるなら、どの結果同士を比べればよいですか?











成績の伸びを見るなら、まず同じ主催・同じ種類・同じ受験型の前回結果と比べる。主催が違う模試は母集団も判定基準も違うから、偏差値の数字を直接換算しすぎないこと。違う模試は、共通型と記述型の弱点を補い合う別の診断として使おう。
主要模試の難易度と母集団の違いをさらに整理したい場合は、進研・全統・駿台ベネッセ模試の難易度比較も参照してください。本記事では単純な偏差値換算より、目的に合う模試を選び、結果を次の学習へ変える方法を重視します。
志望校・学年・現在地別|おすすめ模試の組み合わせ
高1・高2では、志望校判定の文字より、既習範囲の穴と学習習慣を見つけることを優先します。学校実施の学年別模試や基礎力判定型で、英単語、英文法、数学の単元、現代文・古典の読み方などを確認し、返却後二週間以内に直せる量へ絞ります。受験科目が固まっていない時期に難関大学別模試を増やすより、主要科目の基礎を同じ物差しで定期的に測る方が、成長を追いやすくなります。
高3・既卒では、志望校の入試科目を再現する組み合わせに変えます。国公立志望なら共通テスト型と記述式を別々に受け、一次と二次の弱点を分けます。対象大学の大学別模試がある場合は、夏以降の学習成果を本番形式で確かめる材料にします。私立大学志望は、受験しない科目まで増やすのではなく、志望校の方式に近い記述式・大学別・共通テスト利用向けの模試を選びます。
| 状況 | 優先する模試 | 確認する指標 | 結果後の行動 |
|---|---|---|---|
| 高1・高2 | 学年別・基礎力型 | 単元別正答率・未習範囲 | 基礎教材の抜けを修正 |
| 国公立志望 | 共通テスト型+記述式 | 一次の得点と二次の答案力 | 配点比率に合わせ時間再配分 |
| 難関大志望 | 記述式+対象大学別 | 上位母集団内の位置・形式適応 | 答案添削と大問別戦略 |
| 私立大志望 | 志望方式に近い記述・大学別 | 必要科目の偏差値・時間 | 得点源科目と弱点を分離 |
| 志望校未定 | 広い判定が出る総合模試 | 科目バランス・興味のある大学群 | 候補校と必要科目を調べる |
難関大学志望でも、基礎の抜けが大きい時期に難しい模試だけを連続して受ける必要はありません。難関模試で未着手が多く、原因を細かく分類できないなら、学年別・標準的な記述式で解ける問題と解けない問題の境界を見つけます。反対に、標準模試で高判定が続いても、第一志望固有の長い記述や特殊な時間配分を一度も試していないなら、大学別模試や過去問で別の物差しを追加します。
基礎の穴を見つける段階、全国での位置を測る段階、志望校形式へ合わせる段階を分けます。難しい模試を早く受けること自体を目標にせず、結果を具体的な課題へ変えられる段階で選びましょう。











難関大学志望だから、最初から一番難しい模試だけを受ければよいと思っていました。解けない問題が多すぎると、復習の優先順位も付けにくいのですね。











そうだ。今の境界を測れる模試で基礎と標準の失点を減らし、次に記述・大学別へ進む。模試は背伸びの証明ではなく、次の一カ月の課題を決める診断だ。高1・高2の活用は学年別の記事も使って計画するとよい。
早い学年からの使い方は、高1・高2から模試は受けるべき?受験学年までの活用ロードマップで詳しく解説しています。受験学年では、その基礎確認に共通テスト型・記述式・大学別を重ねてください。
模試はいつ・何回受ける?年間スケジュールの作り方
模試の回数は「多いほど安心」ではなく、前回の復習を終えられる間隔から逆算します。受験日、返却日、復習期間、次の模試までの補強期間を一つのサイクルにし、同じ週や連続する週へ無理に詰め込まないでください。本記事では、高3の春は基準測定、夏は基礎補強の確認、秋は志望校形式、直前期は本番条件の再現という四段階を提案します。これは一律の公式回数ではなく、学習計画を崩さないための考え方です。
| 時期 | 主な目的 | 候補となる種類 | 受けすぎのサイン |
|---|---|---|---|
| 高1・高2 | 既習範囲と学習習慣の確認 | 学年別・基礎力型 | 未復習の結果が二回分たまる |
| 高3春 | 科目別の現在地を測る | 共通テスト型・記述式 | 未習範囲だけで判定が決まる |
| 高3夏 | 基礎補強の成果を確認 | 共通テスト型・記述式 | 夏の教材を進める日が消える |
| 高3秋 | 志望校との距離と形式適応 | 記述式・大学別 | 毎週模試で過去問復習ができない |
| 直前期 | 時間・持ち物・一日の再現 | 共通テストプレ等 | 新しい弱点を広げるだけになる |
カレンダーには試験日だけでなく、申込締切、支払期限、受験型の登録期限、成績返却予定日を書きます。会場の定員に達すると申込できない場合があるため、志望校別模試など優先度の高い回は早めに確認します。学校一括申込と個人申込が重複しないよう、学校で受ける予定も先に一覧にしてください。日程や料金は年度で変わるため、前年のブログ記事や画像ではなく、2026年度の主催者公式スケジュールを使います。
回数を決める簡単な方法は、「一回の復習に必要な日数」を先に測ることです。自己採点、解説確認、原因分類、弱点単元の補強、類題での再確認まで七日かかる人が、毎週別の模試を受けると、補強する前に次の診断が来ます。一方、四〜六週間空ければ、前回の課題を直してから同じ種類で変化を測れます。学校模試や定期考査も含め、学習日を守れる間隔に調整してください。











一学期に何回、二学期に何回と固定するより、復習を終えて次の改善を試せる間隔で決めるのですね。申込済みの模試が重なった場合はどうすればよいですか?











志望校の入試方式に近い方、前回の改善を測れる方を残す。二つとも必要なら、片方は受験後の復習範囲を事前に限定する。ただし未復習が積み上がるなら、追加申込を止める判断も立派な受験戦略だ。
模試名、目的、申込締切、試験日、受験科目、自己採点日、復習日、返却予定日、再確認日を一行で管理します。受ける前に復習枠が取れなければ、その模試を本当に追加すべきか見直してください。
模試の申し込み方と当日の受け方|持ち物・会場・時間を確認
申込前に、学校一括申込の有無を確認します。河合塾・駿台・代ゼミなどは個人向けの申込案内がありますが、同じ模試を学校が団体で扱う場合は方法や料金が異なることがあります。進研模試も学校実施型と個人向けオンライン方式を分けて確認します。公式ページで対象学年、受験方式、科目、会場、自宅受験の可否、申込期間、支払方法、返却方法を一つずつ照合し、確認画面やメールを保存してください。
📚 用語解説
受験型:文系・理系、受験科目数、選択科目などをまとめた申込区分。志望校で必要な科目と違う型を選ぶと、判定が出ない、または参考評価になる場合があるため、最新要項と模試の案内を照合します。
| 確認時点 | 確認すること | よくある失敗 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 申込前 | 学校申込、対象、科目、会場 | 重複申込・科目不足 | 先生と公式ページの両方で確認 |
| 支払後 | 受験番号、受験型、氏名 | 保護者名・型の誤り | 完了メールとマイページを保存 |
| 前日 | 経路、集合、持ち物、昼食 | 別キャンパスへ行く | 会場名と建物まで地図で確認 |
| 当日 | 開始・休憩・科目順 | 時計や受験番号がない | 机上に出せる物を公式案内で確認 |
| 終了後 | 自己採点資料・返却日 | 受けっぱなし | 帰宅後の作業を予約 |
駿台の2026年度会場受験の手引きでは、申込内容、受験番号、試験会場と経路の確認に加え、黒鉛筆を少なくとも二〜三本、消しゴムを少なくとも二個、受験番号が分かるメモまたは受験票などを準備するよう案内しています。ただし持ち物や机上に出せる物は主催者・模試ごとに異なります。腕時計、スマートフォン、飲食物、身分証明書、リスニング機器等の扱いを自分の受験案内で確認し、一般的な持ち物リストだけを信じないでください。
当日は「模試でよい点を取るための特別な行動」より、本番で再現したい行動を試します。科目ごとの開始直後に全体を見て、解く順番と大問ごとの上限時間を決めます。迷った問題に固執した時間、見直しへ移った時刻、昼休みに何を食べたか、午後の集中が落ちた時刻もメモしてください。点数だけでなく一日の運用を検証できれば、会場で受ける価値が大きくなります。











模試の勉強ばかり考えて、受験型や会場の建物までは細かく見ていませんでした。当日は普段と違う教材を休憩中に詰め込んだ方がよいですか?











本番で再現できない特別対応より、決めた休憩の過ごし方を試そう。軽い確認、食事、トイレ、次科目への切り替えを時間内で行う。会場までの移動も含め、模試は一日のリハーサルとして記録するんだ。
会場、時間割、持ち物、時計・端末の扱い、欠席・振替、返金、成績返却は模試ごとに異なります。本記事の例は準備の考え方であり、実際の受験では主催者が発行する最新案内に従ってください。
模試の判定をどう見る?受けた後の復習と学習計画
A〜E判定は、主催者が持つデータと受験者の成績から示す現時点の目安であり、合格・不合格の確定ではありません。しかも判定の区切りは主催者で異なります。河合塾Kei-Netは全統模試についてAを80%以上、Bを65%、Cを50%、Dを35%、Eを20%以下と案内しています。駿台はAを80%以上、Bを60%以上、Cを40%以上、Dを20%以上、Eを20%未満と案内し、学年・模試で表記が一部異なる場合があるとしています。文字が同じでも定義を確認してください。
📚 用語解説
合格可能性判定:模試成績と主催者の基準データを使い、志望校への現在の到達度を段階表示したもの。将来の伸び、本番の体調、出題の相性まで保証する結果ではなく、学習計画を見直すための目安として使います。
📚 用語解説
母集団:その模試を受けた受験者集団。学校単位で幅広い生徒が受ける模試、大学受験者中心の模試、難関大学志望者が集まる模試では集団が異なるため、偏差値や順位の意味も変わります。
判定の次に、志望校の配点に必要な科目成績を見ます。国公立大学で共通テストの比重が高いのに、二次向けの得意科目だけで全体を安心しないでください。私立大学でも、三科目の平均が同じでも、配点が大きい英語が弱い場合と、配点が小さい選択科目が弱い場合では優先順位が違います。成績表の偏差値だけでなく、得点、平均、設問別正答率、未着手、時間切れ、記述の減点理由まで確認します。
| 失点原因 | 結果に表れる例 | 次に行うこと | 再確認方法 |
|---|---|---|---|
| 知識不足 | 用語・公式・語彙を知らない | 教科書・単語帳へ戻る | 小テストで再生できるか |
| 解法不足 | 方針が立たない | 典型問題を理由付きで解く | 白紙から類題を解く |
| 読解・設問理解 | 根拠と解答がずれる | 根拠箇所と要求を照合 | 別文章で根拠を説明 |
| 時間不足 | 後半が未着手 | 大問上限と着手順を変更 | 同時間で別年度を解く |
| 作業ミス | 転記・符号・マークミス | 確認動作を手順化 | 答案で動作を再現 |
| 答案表現 | 部分点・減点が多い | 添削を受け構成を直す | 制限字数で書き直す |
復習は解説を読んで理解した時点で終わりではありません。解説を閉じ、白紙から解法や根拠を説明し、数日後に類題を解き、次の模試や過去問で同じ原因の失点が減ったかを確認します。成績返却を待つ間も、問題冊子と自分のメモを使って自己採点と原因分類を始められます。正確な採点が難しい記述答案は、学校の先生や指導者へ見せ、自己判断で満点・零点を決めないでください。
模試の復習手順を科目別に詳しく確認したい場合は、模試の復習方法 完全ガイドも活用してください。E判定が出た場合も、判定の文字だけで志望校を変えるのではなく、模試E判定から逆転合格できる?判定の意味と時期別の勉強戦略で、時期と得点差を分けて判断できます。











同じC判定でも主催者で区切りが違うなら、判定だけを集めても比較できませんね。返却されたら、最初にどこを見ればよいですか?











最初は志望校の必要科目と配点、その次に大問別の失点だ。判定は入口にすぎない。三つの優先課題を選び、教材・ページ・問題数・再確認日まで書く。次の一週間が決まって初めて、模試を受けた価値が学力へ変わる。
直す失点を三つ、戻る教材と範囲、再確認する日を決めます。すべての誤答を同じ重さで扱わず、志望校の配点と、次回までに改善できる範囲から優先してください。
模試を受けるだけの「普通の対策」では大学受験に受からない
結論から言います。おすすめ模試を選び、会場で受験し、A〜E判定を確認するだけの「普通の対策」では、志望校合格に必要な力を本番までに作るのは厳しいです。模試が示すのは現在地であり、返却後の毎日に何を、どの教材で、何問、いつまでに行うかは自動では決まりません。受ける回数を増やしても、同じ時間切れ・知識不足・答案ミスを次回まで放置すれば、診断を繰り返すだけになります。
この記事で整理したように、模試は共通テスト型・記述式・大学別で測る力が違い、判定基準も主催者によって異なります。返却後は大問別に原因を分け、志望校の配点に合わせて優先順位を付け、教材の範囲と再確認日へ変える必要があります。つまり合否を分ける中心は、受験日の数時間ではなく、結果から次の模試までの日々の行動を変えられるかどうかです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らし、模試後の対策で選ばれやすい四つの方法を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界です。
選択肢① 独学・参考書だけでは判定を日々の行動へ変えにくい
独学と参考書は、自分の弱点へ自由に戻れる利点があります。しかし①の限界により、成績表から情報を得ても、翌日の教材・ページ・問題数・確認日まで具体化しなければ行動は変わりません。模試を受けることや復習ノートを作ること自体が目標になり、次回も同じ原因で失点する危険があります。
選択肢② 映像授業・アプリでは視聴と模試の改善が分かれる
映像授業やアプリは、弱点分野の説明を探しやすい一方、①の限界が残ります。講義を見終えたことと、模試で時間内に正解できることは別です。また全員へ同じ講座順を勧める仕組みでは②の限界も残り、志望校の配点や本人の失点原因に合わせた優先順位が薄くなります。
選択肢③ 集団授業の大手予備校では個別の失点へ合わせにくい
集団授業の大手予備校には体系的な講義がありますが、②の限界があります。同じ模試で同じC判定でも、語彙不足、数学の未着手、記述の減点、午後の集中切れなど原因は生徒ごとに異なります。全体カリキュラムだけでは、各生徒の答案から翌日の課題量を毎回組み替えることが難しくなります。
選択肢④ 一般的な個別指導塾でも週1指導の外が残る
一般的な個別指導では成績表や答案を相談しやすくても、③の限界が残ります。週1回の授業で反省しても、次の六日間に単語、計算、長文、記述の補強を実行できなければ、次回の模試で改善を測れません。模試対策では、授業中の理解より、授業がない日の実行と修正まで追う必要があります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に確かめると、いずれにも①〜③のどれかが残ります。模試の大問別分析から、翌日の教材・問題数・時間を決め、毎日実行を確認し、週ごとのテストで定着と計画を修正するところまで必要なら、消去法で最後に残るのは鬼管理専門塾しかありません。











分かりやすい解説を受ければ模試対策は終わると思っていました。でも、実際は次の日から何をどれだけ直し、できたかを確認するところまでが対策なのですね。











そうだ。授業は情報を得る一場面にすぎない。模試の失点を今日の単語数、問題番号、演習時間、再確認日へ変え、実行できなければすぐ量と順序を直す。そこまで管理して初めて、判定が合格へ近づく行動になる。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、模試の判定を説明するだけでなく、志望校から逆算した毎日の行動プランを作り、進捗と定着を確認して修正する仕組みを提供します。公式サイトで確認できる固定六つの特徴を、模試の選択・分析・復習へどう接続するかと併せて説明します。
模試の失点を、その日に行う教材・範囲・問題数へ変換する
志望校の配点と本人の失点原因に合わせて行動の順序を設計する
日々の進捗と週ごとの定着を確かめ、計画を修正する
専属講師が指導し、講師満足度アンケート1,524件を公開する
大学・学部、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験へ対応する
授業外の質問と、入会前に指導を確認できる窓口を用意する
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、「模試の英語を復習する」のような抽象的な指示ではなく、教材、範囲、問題数などを1日単位の数値にして、今日やるべきことを明確にします。いつ・どこで・何を・なぜ・どのように行うかまで具体化します(出典:鬼管理専門塾公式「鬼管理」とは)。
模試で語彙不足や計算速度の問題が見つかったら、「次は頑張る」で終えず、単語帳の番号、問題集のページ、演習数、再確認日へ変えられます。成績表にある弱点が、返却日の翌日から実行できる課題になります。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
専属講師が、生徒の現在地、得意・不得意、志望校で必要な科目・配点・形式に合わせて、生徒ごとの個別行動プランを設計します。全員が同じ教材を同じ順で進める一律の計画ではありません(出典:鬼管理専門塾公式「鬼管理」とは)。
同じC判定でも、共通テストの時間不足が中心の人と、二次記述の論理不足が中心の人では次の一週間が変わります。答案と配点から原因を分け、必要な科目へ時間を再配分し、受けるべき次の模試も個別に選べます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は毎日の進捗を確認し、毎週の確認テストで、課題を「やった」だけでなく定着したかを検証します。基準に届かなければ追加課題を設定し、学習計画を分析・修正します(出典:鬼管理専門塾公式「鬼管理」とは)。
模試の復習は、解説を読んだ瞬間ではなく、後日に同じ考え方を別問題で使えたかで判断します。日々の補強と週ごとの確認をつなげることで、理解したつもりと、本番で再現できる状態を区別できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師
公式サイトに掲載されている講師の採用率は0.6%です。入会生徒による講師満足度アンケートは1,524件の回答を公開し、専属講師について判断する材料を示しています(出典:鬼管理専門塾公式「講師紹介」「講師満足度アンケート」)。
模試の記述答案は、自己採点だけでは論理の飛躍や表現不足を見落とすことがあります。専属講師へ答案と大問別記録を共有し、どこまでを得点とみなし、次に何を直すかを具体化すれば、判定だけに振り回される状態を避けられます。
❺ 大学受験・英語資格までの専門コース
大学受験は大学特化・学部特化に加え、総合型選抜・推薦入試、高校受験の専門コースを展開しています。英語資格は英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPに対応する専門コースがあります(出典:鬼管理専門塾公式「コース一覧」)。
一般選抜、総合型選抜、共通テスト、英語資格では、同じ一週間でも模試と学習の優先順位が異なります。受験方式に対応した専門コースで、判定だけを追わず、合格に必要な課題全体の中へ模試を配置できます。
❻ LINE質問対応・無料説明会・資料請求
授業がない日も公式LINEで質問でき、入会前には無料説明会と資料請求で指導内容を確認できます。無料説明会は生徒と保護者向けに用意され、オンライン受講の場合はZoomで行い、保護者も同席できます(出典:鬼管理専門塾公式「よくある質問」「無料説明会」)。
模試の解説で止まった箇所や、次に戻る教材を一人で決められない場合、問題番号と自分の答案を添えて質問できます。無料説明会には最新の成績表、答案、志望校、使っている教材、週の学習時間を持参し、日次計画への変換を確認してください。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象と利用条件は、公式の1カ月返金保証制度ページと無料説明会で必ず確認してください。この保証は大学受験コースが対象で、英検・TOEIC・TOEFL・IELTSなどの英語資格対策コースは対象外です。
指導の考え方は「鬼管理」とは?で、実際の進学結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。合格実績は個々の合格を保証するものではありません。模試結果と学習可能時間を示し、管理方法、コース、費用、自分との相性を無料説明会で確かめてから判断してください。
模試の判定を1日単位の学習計画へ変える方法を無料説明会で相談できます











模試を選ぶところから、返却後の課題、次の確認までを一つの計画にしてもらえるのですね。相談するときは成績表だけを持っていけばよいですか?











成績表に加え、問題冊子、答案、大問別の所要時間、失点原因、志望校の配点、今使う教材、一週間の学習可能時間を持っていこう。情報が具体的なほど、明日何をするかまで設計しやすくなる。
まとめ|模試は目的で選び、復習までを一つの受験にする
大学受験でおすすめの模試は、全員に共通する一つではありません。志望校の入試科目と配点を確認し、共通テスト型、記述式、大学別、基礎力型から今回の目的に合うものを選びます。主催者名の印象だけでなく、個別の模試名、対象学年、出題範囲、受験方式、返却内容を公式ページで照合してください。
今日から始めるなら、志望校の募集要項を開き、必要科目と配点を書き出してください。次に、今後三カ月の学校模試・外部模試・定期考査を一枚のカレンダーへ置き、それぞれに「何を測るか」を一言で付けます。目的が重複する模試は減らし、受験後三日以内の復習日と、四週間後の再確認日を確保します。











今までは模試名と日付しか書いていませんでした。これからは目的、復習日、再確認日まで入れて、同じ目的の模試を重ねすぎないようにします。











それが正しい使い方だ。判定は未来を決める通知ではなく、次の行動を選ぶ材料だ。目的に合う模試を選び、失点を毎日の課題へ変え、次の同じ物差しで改善を確認しよう。
模試の結果を一人で分析すると、判定だけで志望校を変えたり、得意科目だけを見たり、復習量を詰め込みすぎたりします。学校の先生、保護者、指導者へ、成績表だけでなく自分の原因分類と次の計画を見せてください。「E判定でした」ではなく、「英語第3問で予定より十二分多く使い、後半が未着手だったので、今週は時間制限付き長文を三題行う」のように伝えると、必要な助言を得やすくなります。
よくある質問
Q. 大学受験で一番おすすめの模試はどれですか?
A. 全員に共通する一番はありません。共通テスト対策なら共通テスト型、国公立二次や記述型私大なら記述式、第一志望の対象模試があるなら大学別模試を優先します。志望校の科目・配点、現在の学年、受験後に復習できる時間から組み合わせてください。
Q. 河合塾・駿台・東進・代ゼミ・進研模試はどう選びますか?
A. 主催者名だけで選ばず、個別の模試名と目的を見ます。各社に共通テスト型、記述、大学別、学年別など複数種類があります。公式ラインアップで対象学年、出題形式、志望校判定、申込方法、返却内容を比較してください。
Q. 進研模試は個人で申し込めますか?
A. 学校を通して受ける通常の方式と、個人で受験できるオンライン方式を分けて確認する必要があります。マナビジョンの学校申込者向け機能と、ベネッセが案内する個人向けオンライン方式は申込経路が異なります。希望する年度・模試名の公式案内を確認してください。
Q. 模試は高校3年生で何回受ければよいですか?
A. 一律の回数ではなく、前回の自己採点・原因分析・補強・再確認を終えられる間隔から決めます。学校模試も含めて、春は基準測定、夏は補強確認、秋は志望校形式、直前期は本番条件の再現という役割を割り当て、目的が重複する回は減らしてください。
Q. 高1・高2でも大学受験向け模試を受けるべきですか?
A. 受ける価値があります。ただし判定より、既習範囲の単元別正答率と学習習慣の確認を優先します。学年別・基礎力型で抜けを見つけ、返却後に直せる量へ絞ってください。難関大学別模試を増やすより、主要科目の基礎を定期的に測る方が有効な時期もあります。
Q. 模試のA〜E判定は主催者が違っても同じ意味ですか?
A. 同じとは限りません。河合塾と駿台でもA〜Eの区切りが異なります。判定の文字を横並びにせず、各主催者の定義を確認し、同じ主催・同じ種類の前回結果と比較してください。判定は現在地の目安であり、合否の確定ではありません。
Q. 模試の持ち物は何を準備すればよいですか?
A. 筆記具、消しゴム、受験番号または受験票、時計、身分証明書、昼食などが候補ですが、机上に出せる物や端末の扱いは模試ごとに異なります。主催者の最新受験案内を読み、会場・建物・経路・到着時刻も前日に確認してください。
Q. 模試の復習はいつまでに行えばよいですか?
A. 当日中に自己採点できる部分を確認し、三日以内に失点原因を分類するのがおすすめです。その後一週間で教材や類題へ戻り、数日後から四週間後に再確認します。成績返却を待つ間も、問題冊子と自分の答案から復習を始められます。
Q. E判定なら志望校を変更すべきですか?
A. E判定だけで即決しません。受験時期、志望校との差、必要科目、未習範囲、時間切れ、記述の減点などを分けます。出願判断の時期には最新の複数データと過去問得点も使い、学校の先生や指導者と相談してください。
Q. 模試を受けすぎているかはどう判断しますか?
A. 未復習の結果が二回分以上たまる、模試のために普段の教材が進まない、同じ目的の模試が連続する、失点原因が前回と同じままなら受けすぎの可能性があります。追加申込より、直近一回の補強と再確認を優先してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





