始めに:早稲田大学合格に必要な勉強法5選
早稲田に特化した大学受験塾
早稲田専門塾WASE-PASSを運営しております
代表の菅澤です!
早稲田専門塾WASE-PASSアシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?
本日は
「早稲田大学合格に必要な勉強法5選。必要な勉強時間と1年間で合格する方法も紹介します!」というテーマで記事を書いていきます。
早稲田大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
早稲田大学第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!
早稲田大学の合格方法と早稲田専門塾WASE-PASSが気になる方はコチラ!
早稲田大学に合格するために必要な勉強時間は?
早稲田大学に入学する際の試験の厳しさについて概要がつかめたところで、具体的にどれくらいの時間と方法で勉強すればよいのか、という問題に焦点を当てたいと思います。
年間でおおよそ3500時間の勉強が必要だと一般的に言われていますが、これはあくまで一つの指標に過ぎません。
理由としては、人それぞれの学力の出発点や進捗度合いが大いに関わってくるからです。
たとえば、過去に早稲田大学に合格した人たちを見ても、彼らは4月から試験当日までのおよそ10ヶ月間で、一日当たり平均10時間は勉強していたようです。
ただ、大事なのは単に時間をかけることではなく、「モチベーションを維持しながら、有効に時間を使って勉強する」という意識が必要です。
具体的な例として、現役生が多忙な日々を送る中でも、効率的な時間管理と工夫によって最大限に学習時間を活用しているケースがあります。
もちろん、学校の課題や他の生活要素を考慮しながらでも、早稲田大学に合格するためには最低限一定量の勉強時間が必要です。
早稲田大学に入学するためには、一日当たり平均10時間という数字は一つの目安であり、それよりも大切なのはどれだけ質の高い学習ができるか、そしてそれをどれだけ継続できるかです。
時間にとらわれず、状況に応じて効率よく学習することが、最終的な成功につながるのです。
1年間で早稲田大学に合格するための学習アプローチは?
注目すべきなのは、「基礎的な要素をしっかりとマスターしておくこと」が不可欠だという点です。
早稲田大学の各学部入試には独自の特色や傾向がありますが、どの学部も共通して非常に高度な問題が出題される傾向にあります。
ここで重要なのは、「困難な問題」と「変わった問題」を明確に区別することです。
特に早稲田大学の場合、所謂「変わった問題」がしばしば出されることがあり、これが試験のコツをつかむ上で非常に重要です。
多くの人がこの二つを混同してしまい、「何で失敗したのか自分でもわからないけれど、とにかく厳しかった」という感じで試験が終わってしまうケースが少なくありません。
試験問題の構成を大雑把に見ると、以下のような配分になっています。
・基礎的な知識だけで解ける問題→60%~70%
・基本的な知識を一歩進めた問題や高度な内容→20%~30%
・変わった問題や特異な問題→10%
これを踏まえると、しっかりと基礎を固めておくことで、少なくとも60%~70%の問題には対処できるというわけです。
そして、基礎を超えた問題や変わった問題に対しても、基礎がしっかりしていれば対応しやすくなるでしょう。
結論として、早稲田大学の入試においては、単に難易度が高い問題が多いだけではなく、その中でも「変わった問題」がしばしば出題されるため、基礎をしっかりとマスターしておくことが極めて重要であると言えます。
早稲田大学の入試においても、「基礎問題」が50%以上を占める
早稲田大学の入試においても、一般に想像されるような超難問ばかりが出題されるわけではありません。
むしろ、出題される問題の多くは基本的な知識に関するものです。
特に、社会科学や言語科目において、そのパターンは明らかです。
いくら奇抜な問題が話題になることがあっても、実際にはそれらは全体のわずか10%程度を占めているに過ぎません。
この事実が示す重要なポイントは、入試に対する準備として奇抜な問題に対応する能力を高めようと時間を費やすよりも、基礎的な問題に焦点を当てる方が賢明であるということです。
例を挙げれば、早稲田大学の試験では実際に小数点以下第3位までの得点で合否が決まる場合があり、そのような状況下では、基礎問題をほぼ完璧に解答できることが非常に重要です。
実際、多くの人が基礎問題を完璧に解くことを疎かにしているので、この部分でしっかりとポイントを稼ぐことが肝心です。
この観点からすると、例えば学部によっては合格ラインに至るまでに150-200人がひしめき合っている場合もあり、それだけに「早稲田大学は簡単に合格できる」という見方は誤りで、実際にはその選抜は厳しいものです。
一点一点が非常に価値のある状況で、基礎問題に的確に対応することが最も重要な成功の鍵であると言えます。
基本問題の習得は、9月か10月までに完了させること
目標を掲げるならば、基礎の確立は8月から9月の時点で完成させるべきです。
特に早稲田大学の場合、学部ごとに出題傾向が大きく異なるので、その対策として過去問を解く練習は欠かせません。
とはいえ、単に過去問を解くだけで驚くほどスコアが伸びるわけではありません。
過去問は問題解決スキルの向上、つまりアウトプットの訓練にはなりますが、それと同時に新しい知識のインプットも継続しなければなりません。
さらに、早稲田大学だけでなく他の難関大学でも「思考力」が重視される傾向があります。
そのため、問題演習は必須ですが、日常生活でも「その結論がなぜそうなるのか」を自問自答する習慣を身につけることが大切です。
基礎学習の完成時期としては8月から9月を見据え、そのためには過去問演習が不可欠です。
しかし、過去問だけに頼るのではなく、新しい知識の吸収も並行して行う必要があります。
そして、それだけではなく、日常的に「思考力」を鍛える態度も同時に身につけるべきです。
このように多角的なアプローチを採ることで、難関大学の厳しい入試に対応できるレベルに達するでしょう。
早稲田大学に合格するために必要な英語の勉強方法4選
早稲田大学に合格するために必要な勉強方法を、英語について詳しく見ていきます。
速度と精度を兼ね備えて読む。
勉強方法①
速度と精度を兼ね備えて読む。
大学入試、特に早稲田大学の試験において、まず重要なのは「読解力」です。
この能力は、例えば共通テスト(以前のセンター試験)の英語リーディング部分で80%以上を目指すレベルでなければなりません。
これらのリーディング問題は、基本的に「正確に読めれば解答できる」種類の問題が多いです。
早稲田大学の英語試験には、「読んでも解けない」または「読むだけで難しい」問題もしばしば出題されます。
そのため、上述した「読めれば解ける」基準の問題においても80%程度しか正解できない状態では、早稲田の入試は非常に厳しいでしょう。
また、英単語や熟語、文法に関する問題集を中心に勉強している人も多いですが(これが典型的な「受験勉強」のイメージかもしれません)、特に私立の文系学部では「読む力」が最も求められます。
それなしでは、早稲田はもちろんMARCH大学にも進むのは難しいです。
早稲田大学などの入試で成功するには、まずは「読解力」をしっかりと身につける必要があります。
これは共通テストでの高いスコアが示すように、非常に基本的なスキルです。
しかしその基本さえクリアできていない場合、更に高度な問題に対処するのは厳しいです。
従って、入試対策においては読解力を最優先に取得することが、他のスキルを身につける前提条件となるでしょう。
重要な「文法事項」を理解する
勉強方法②
重要な「文法事項」を理解する
まず最初に理解しておくべきなのは、文法知識が読解力の基礎であるということです。
この文法の部分においても、重要なのは「英文を理解するための必要最低限の文法ルール」と「文法問題のためだけのルール」をうまく区別するスキルです。
例えば、仮定法過去に関する知識がなくても英文を一通り読解することは可能ですが、To不定詞や分詞についての理解が不足していると、文章の意味を適切に把握するのが難しくなります。
一度基本的な文法の枠組みができたら、次に集中すべきは読む練習です。
語学習得の根底には「慣れ」がありますから、たくさん読むことが重要です。
特にお勧めなのは『速読英単語』という教材シリーズで、その中でも「必修編」から手をつけると効果的です。
英文を読解する力を身に付けるには、最初に必要不可欠な文法ルールをしっかりとマスターし、その後は多読で「慣れ」を積むというプロセスが重要です。
文法に関しては特に「読むための文法」を集中して勉強し、多読によってその知識を実践的な形で活かしていくことが、効率的な英語学習には不可欠です。
基礎の穴を徹底的につぶす
勉強方法③
基礎の穴を徹底的につぶす
志望大学が早稲田やその同程度の難易度の大学であれば、英語の基礎からしっかりと積み上げることが重要です。
一部の人々は高度な教材から始めることもあるようですが、基本的な知識とスキルが不足していると、それは却って効率が悪いです。
共通テストにおいても、確かに高レベルな単語や表現が出題されることはありますが、基礎となる部分を確実にマスターすることが何よりも大切です。
大事なのは、しっかりとした文法の基盤を持ち、その上で豊富な読解練習をすることです。
独立した単語を頭に入れるだけでなく、それを使ってどのように文章が成立するのか、その構造を理解することがキーです。
この読解練習を毎日コツコツと行えば、2~3か月後にはかなり流暢に英文を読むことができるようになるでしょう。
教材の選び方についても一言。早稲田大学に見合ったレベルの学習には、「単語王」や「鉄壁」といった高度な単語帳が推奨されます。
どれを選ぶかは個人の好みもありますが、何より大切なのは一つの教材をしっかりと完遂することです。
それによって、新しい単語や未知の表現に出会ったときにも、文脈から意味を推測する力が身につきます。
一方で、早稲田を目指しているにも関わらず、英検1級の単語帳を使っている人もいるようですが、それは少しオーバーボードかと思います。
大学受験に最適化された単語帳をきちんと完成させることが最優先です。
もちろん、準1級の単語帳を補足として使うことは悪くないとも言えます。
高度な大学を目指す場合には、基礎から念入りに学習を積み重ねることが重要です。
特に、文法基礎を固めた上で多読をすると、非常に効率的な学習が可能です。
教材選びも重要ですが、一つの教材を徹底的にやり遂げることで、高度な単語や表現に柔軟に対応できるようになるでしょう。
学部ごとに特化した過去問を解く練習
勉強方法④
学部ごとに特化した過去問を解く練習
早稲田大学の各学部はそれぞれ異なる特性と要求を持っています。
そのため、一定レベルの共通テストのスコアを確保した上で、過去の入試問題に挑戦することが賢明です。
こうすることで、試験形式に対する理解が深まり、早稲田特有の問題レベルにも順応できます。
ただ、過去問に全く手をつけられないレベルであれば、その時点ではまだ過去問を解く段階には至っていないと言えます。
特に注意が必要なのは、いわゆる「自由英作文」のようなアウトプットが求められる試験形式です。この種の試験には、形式に特化した練習が必要です。
また、各試験の時間配分も考慮する必要があり、そのためには早めの対策が肝心です。
過去問を解くことは、確かに早稲田に合格するための不可欠なステップです。
しかし、過去問だけをやっていても、それだけで合格するわけではありません。
効果的な学習には、新しい知識やスキルの獲得(インプット)と、それを実際に使ってみる(アウトプット)のバランスが重要です。
早稲田大学を目指す場合、共通テストの一定レベルをクリアした上で、各学部特有の試験形式に合わせた過去問練習が必要です。
特に、アウトプットを要求される試験形式には早めに取り組むべきです。
そして、過去問だけでなく、インプットとアウトプットの適切なバランスを保ちながら効率的に学習を進めることが重要であると言えるでしょう。
最後に:早稲田大学に合格をするには?
ここまで早稲田大学合格に必要な勉強法を見てきましたが…。
早稲田大学は基礎をしっかり固め、過去問を解けば受かるかというと、実際にはそれほど手軽に合格できるわけではありません。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が早稲田大学では必要です。
そんな早稲田大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、早稲田専門塾WASE-PASSという塾を運営中。
もし少しでも「早稲田大学に合格したい」と考える受験生は共に早稲田大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を早稲田専門塾WASE-PASSが応援します。
気になる「早稲田大学第一志望の方」は下の画像をクリックしてください。
早稲田大学対策方法を知りたい受験生はコチラのサイトをご覧ください。
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映