始めに:【新潟大学の難易度は…?】新潟大学のプロが難易度を徹底解説【25年度入試】
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「【新潟大学の難易度は…?】新潟大学のプロが難易度を徹底解説【25年度入試】」
というテーマで記事を書いていきます。
新潟大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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新潟大学が求める学生像
新潟大学が求める学生像
新潟大学は、長い歴史と革新の精神を基にした「自律と創生」という理念を掲げています。この理念に基づき、大学は地域や世界の発展に寄与する知の拠点として、10の学部と5つの大学院研究科を通じて教育、研究、そして社会貢献を行っています。
新潟大学は、アドミッション・ポリシーにおいて以下のような学生を広く求めています。
教育の基本的目標を実現するために、次に掲げるような資質豊かな学生を広く求めます。
・修学に適う、確固たる学力を身に付け、新しい課題に意欲的に取り組もうとする人
・人間性を大事にし、広い視野からものごとを考えようとする人
・地域社会や世界の様々な場面で役に立ちたいと思っている人
上記の求める学生像に加え、学士課程においては、高等学校教育までの全般にわたる基礎学力を有し、当該学部の教育目標・教育内容を理解し、そこで必要とされる基礎的能力と勉学への強い意欲を有する人を求め選抜します。
引用:新潟大学HPアドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
新潟大学のウェブサイトには「ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)」、「カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)」、そして「アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)」が各学部・学科ごとに掲載されています。新潟大学HP新潟大学の“三つのポリシー”
受験を検討している方はぜひ一読してください。
新潟大学は、これらのポリシーを通じて、自律的に学び創造する力を持つ学生を育成することを目指しています。そのため、同大学では、高い学力と広い視野を持ち、積極的に社会に貢献しようとする学生を求めています。このような学生像を掲げることで、新潟大学は教育の質を向上させ、地域や世界におけるリーダーを育成しています。
教育の質を高めるためには、確固たる学力と広い視野、そして社会貢献の意欲が不可欠です。これらの要素を備えた学生が集まることで、大学全体のレベルが向上し、その結果、地域や世界に貢献できる人材が育成されます。
新潟大学が掲げる理念と求める学生像は、まさに現代社会において必要とされる能力を持った人材の育成を目指しているのです。このような理念に共感し、自らもその一員となりたいと考える学生にとって、新潟大学は理想的な学びの場となるでしょう。
新潟大学の入試概要
新潟大学の入試の特徴
新潟大学は、国立大学として、大学入学共通テストと個別学力試験を中心に一般選抜を行っています。また、総合型選抜や学校推薦型選抜など、多様な選抜方法を取り入れています。
新潟大学の入試は、まず一般選抜が主軸となります。一般選抜には前期日程と後期日程があり、大学入学共通テストの成績と個別学力検査(実技試験、面接、小論文などが含まれる場合もあります)、および出願書類に基づいて合否が判断されます。医学部医学科では、前期日程において志願者数が募集定員の4倍を超えると、2段階選抜が実施されます。
次に、総合型選抜があります。これは、経済科学部総合経済学科、理学部理学科、工学部工学科、創生学部創生学修課程の4学部・学科で実施され、小論文や面接、レポートなどが課される形式です。場合によっては、2段階選抜が行われることもあります(理学部を除く)。
学校推薦型選抜は、在籍している学校の校長からの推薦が必要な選抜方法で、創生学部を除く各学部で実施されています。この選抜方法では、学校から推薦を受けた学生が出願できます。
さらに、帰国生徒特別選抜や社会人特別選抜といった特別な選抜方法も実施されています。これらの詳細な選抜内容については、最新の募集要項を参照することが推奨されます。
新潟大学では、各学部ごとに採点基準や評価基準、合否判定基準を公開しています。受験を検討している方は、これらの情報を参考にすることで、より具体的な準備が可能です。
新潟大学の入試制度は、多様な選抜方法を提供することで、さまざまな背景を持つ学生が自分に合った方法で挑戦できるよう設計されています。このように多様な選抜方法を採用することで、幅広い能力と視点を持つ学生を迎え入れ、大学全体の学びの環境を豊かにしています。入試制度の多様性は、学生一人ひとりの個性や特性を尊重し、最適な選抜を行うための重要な要素と言えるでしょう。
出願資格について
新潟大学への出願資格は、選抜方法ごとに異なります。ここでは、一般選抜での出願資格についてご説明します。
一般選抜に出願するには、まず大学入学共通テストで指定された教科・科目を受験する必要があります。その上で、以下に該当する場合、出願が可能です。
1.高等学校(中等教育学校を含む。以下同じ)を卒業した者および入学年の3月に卒業見込みの者
2.通常の課程による12年の学校教育を修了した者および入学年の3月に修了見込みの者
3.高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者および入学年の3月31日までにこれに該当する見込みの者
参照: 新潟大学入学者選抜要項
上記の条件のうち、特に3番目の条件に該当する場合は、個別の入学審査が行われます。詳細については、新潟大学受験生特設サイトでご確認ください。
試験科目や合格要件
新潟大学の学部ごとの試験科目や配点を一部学部・学科を抜粋してご紹介します。今回取り上げるのは、一般選抜(前期日程)の内容です。その他の学部・学科の試験内容については、最新の募集要項にてご確認ください。
人文学部
区分 | 大学入学共通テスト | 個別学力検査 | 配点 |
国語 | 必須100 | 国語総合・現代文B・古典B200 | 300 |
地歴公民 | 世B、日B、地理Bから1科目または2科目現社、倫理、政経、倫・政経から1科目上記から合計2科目100 | 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B世B、日B、地理B上記から1科目100 | 100または200※数学と合計で300 |
数学 | 数Ⅰ、数Ⅰ・数A から1科目、数Ⅱ、数Ⅱ・数B、簿記・会計、情報から1科目100 | 100または200※地歴公民と合計で300 | |
理科 | 物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目、または物理、化学、生物、地学から1科目50 | ― | 50 |
外国語 | 英、独、仏、中、韓から1科目100 | 英(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・英語表現Ⅰ・Ⅱ)、独、仏より1科目200 | 300 |
合計 | 450 | 500 | 950 |
医学部 医学科
区分 | 大学入学共通テスト | 個別学力検査 | 配点 |
国語 | 必須100 | ― | 100 |
地歴公民 | 世B、日B、地理B、現社、倫、政経、倫・政経から1科目50 | ― | 50 |
数学 | 数Ⅰ・数A、数Ⅱ・数B200 | 数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B400 | 600 |
理科 | 物理、化学、生物、から2科目200 | 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から2科目400(2科目) | 600 |
外国語 | 英、独、仏から1科目200 | 英(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・英語表現Ⅰ・Ⅱ)、400 | 600 |
面接 | ― | 2段階評価 | ― |
合計 | 750 | 1,200 | 1,950 |
出願者数や合格者数の統計
学部(学科) | 募集人数 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
人文 | 140 | 384 | 350 | 156 | 2.2 |
教育 | 120 | 307 | 267 | 154 | 1.7 |
法 | 85 | 191 | 186 | 94 | 2.0 |
経済科 | 180 | 567 | 536 | 233 | 2.3 |
理 | 130 | 262 | 239 | 142 | 1.7 |
医(医) | 80 | 347 | 265 | 84 | 3.2 |
医(保健) | 90 | 184 | 174 | 93 | 1.9 |
歯(歯) | 24 | 111 | 94 | 27 | 3.5 |
歯(口腔生命福祉) | 15 | 39 | 31 | 17 | 1.8 |
工 | 320 | 819 | 761 | 374 | 2.0 |
農 | 111 | 250 | 237 | 126 | 1.9 |
創生 | 45 | 96 | 87 | 49 | 1.8 |
新潟大学の出題傾向や難易度【科目別】
英語
新潟大学の英語試験は、大問が3問で構成されており、その内訳は長文読解が2問、英作文が1問です。試験時間は90分です。しかし、教育学部英語教育専修に限っては、リスニング問題が4問目に追加され、試験時間は100分となります。
問題の難易度は標準的とされています。例えば、長文読解問題では、下線部の和訳や内容説明などが主な出題形式であり、読解力が求められますが、特に難解な問題はありません。ただし、採点基準が厳しいことで知られているため、記述問題の対策をしっかり行い、細部まで丁寧に解答することが重要です。
新潟大学の入試を成功させるためには、出題傾向と特徴をしっかりと把握することが肝心です。新潟大学の英語試験では、長文読解と英作文が中心であり、教育学部英語教育専修においてはリスニング問題も加わります。このように試験の形式と内容を理解することが重要です。
英語試験の問題は標準的なレベルで、特に長文読解では読解力が求められますが、難解な問題は少ないです。ただし、採点が厳格であるため、記述問題に対しては十分な対策が必要です。具体的には、和訳や内容説明の問題に対して、正確かつ丁寧に解答する練習を重ねることが求められます。
最終的に、新潟大学の入試対策としては、試験の特徴と傾向を理解し、それに応じた準備を行うことが不可欠です。これにより、試験本番でのパフォーマンスが向上し、合格の可能性が高まります。新潟大学の入試に挑む際には、このような対策をしっかりと行い、自信を持って試験に臨むことが重要です。
国語
新潟大学の国語試験は、大問4問で現代文が2問、古文と漢文が1問ずつ出題されます。学部によって指定された問題を解く形式で、試験時間は90分です。
時間に対して問題数が多いため、得意な分野から解くのがおすすめです。特に、現代文に自信がある場合は、現代文から始めると効率的です。古文・漢文は、文法や語句を押さえることで得点しやすくなります。古文の助動詞の活用や漢文の基本構文を理解しておきましょう。
新潟大学の国語試験では、現代文の読解力と古文・漢文の基礎知識が重要です。過去問を解いて出題傾向を把握し、時間配分の練習をすることが効果的です。効率的な時間配分と得意分野から解く戦略で、試験本番でのパフォーマンスを最大限に引き出しましょう。
数学
新潟大学の数学試験は、大問6問で構成され、学部により指定された問題を解く形式です。理学部では選抜方法によっては、大問5問を120分で解く場合もあります。
試験の難易度は標準からやや難しいとされており、近年さらに難易度が上がってきています。全体的にバランスよく出題されますが、特に数Ⅲの範囲から微分積分の問題が頻出です。
対策としては、新潟大学の過去問に加え、地方公立大学の過去問も活用すると効果的です。十分な演習を行い、時間配分の練習をすることで、本番での対応力を高めましょう。特に苦手分野をなくすことが重要です。
新潟大学の入試難易度と偏差値
新潟大学の入試難易度と偏差値
Benesseの大学受験・進学情報「マナビジョン」によると、新潟大学の入試の偏差値は50~72、共通テスト得点率は54~81%となっています。以下は、学部別の偏差値データです。
学部 | 偏差値 |
人文 | 60~63 |
法 | 59~64 |
経済科 | 58~64 |
教育 | 49~57 |
創生 | 54~58 |
理 | 53~56 |
工 | 54~55 |
医 | 54~74 |
歯 | 54~64 |
農 | 54~58 |
新潟大学に合格するための勉強のコツ
新潟大学に合格するためにはどうすればいいか
新潟大学は「5S大学」の一つで、地方国立大学の中でも上位に位置する準難関校です。「5S大学」とは、新潟大学、埼玉大学、信州大学、静岡大学、滋賀大学を指します。
新潟大学は、新潟医科大学を前身としており、歴史が深い大学です。10学部を有し、旧帝大に次ぐ人気を誇ります。そのため、共通テストや個別学力検査の対策が重要です。
受験生は、過去問を通じて志望する学部や学科の出題傾向を把握し、効率的に学習を進める必要があります。入試では、1つのミスが合否に直結することも少なくありません。
特に、採点が厳しい科目があるため、大学入学共通テストを含む試験では、基礎を徹底的に固めることが重要です。ミスを減らし、丁寧に解答する力が求められます。
新潟大学に合格するためには、まず「5S大学」の中でも上位に位置することを理解し、しっかりとした対策が必要です。その理由として、新潟大学は歴史もあり、多くの学部を持つ人気校であることから、難易度が高いことが挙げられます。具体的には、過去問を分析し、各学部・学科の出題傾向を把握することが重要です。また、採点が厳しい科目もあるため、基礎を固め、ミスを減らすことが求められます。
このように、十分な対策を行い、丁寧に解答する力を養うことで、新潟大学合格への道が開けます。
受験期の過ごし方
受験生にとって、高校3年生の一年間をどのように過ごすかは、合格の鍵を握る重要な要素です。無計画に勉強するのではなく、年間を通じた戦略的なスケジュールを立てて取り組むことが大切です。
春(4~6月)
この時期は基礎力を固めることに重点を置きましょう。教科書の内容を丁寧に学習し、同時に自分の苦手な分野を明確にすることが重要です。単語や用語の暗記は、早い段階で取り組むと効率的です。基礎をしっかり身につけることで、この後の学習の土台が築かれます。
夏(7~9月)
夏は苦手分野を集中的に克服する絶好の機会です。長期休暇を利用して、時間をかけて取り組むことで、成績の飛躍的な向上が期待できます。「1日に問題集10ページを進める」など、具体的な目標を設定し、短期間で達成可能なスケジュールを組むことで、学習意欲を維持しましょう。
秋(10~12月)
この時期からは、大学入学共通テストの対策に力を入れ始めます。基礎を固めつつ応用力を養うことが求められます。共通テスト対策は私立大学や個別学力検査にも役立つため、ここでしっかり準備を進めることが重要です。
冬(1月~)
冬は過去問に集中して取り組む時期です。志望校の傾向を把握し、時間配分に注意しながら問題を解く練習を繰り返すことが大切です。ミスを最小限に抑えるために、細かい部分まで注意を払いながら、最終調整を行いましょう。
受験期を通して戦略的に過ごすことで、確実に合格に近づくことができます。春から冬にかけて、計画的に勉強を進めることで、学力を最大限に引き出し、志望校への合格を目指しましょう。
予備校で学ぶ際の注意点
予備校に通うことで、受験勉強が効率的になると思われがちですが、予備校に通うだけで安心するのは危険です。独学では継続する意思と情報収集力が求められますが、予備校でも自分の意識と努力が不可欠です。
予備校の集団授業は、多くの生徒が一度に同じ授業を受けるため、自分のペースで学習を進めにくいことがあります。大勢の中で授業を受けると、一見理解できたように思っても、実際には知識が定着していない場合があります。授業を受け身で聞いているだけでは、理解が浅くなる可能性が高いです。
さらに、集団授業では個々の苦手分野が取り残されることがあります。授業中に理解できなかった部分をそのままにしておくと、後で大きな障害となることもあります。こうした問題を避けるためには、授業後に自分から講師に質問するなど、積極的な姿勢が求められます。
予備校に通うことの最大のメリットは、専門的な指導と質の高い教材にアクセスできることですが、それを最大限に活用するには、生徒自身の努力が必要です。具体的には、授業で理解できなかった部分を放置せず、講師に質問したり、復習を徹底したりすることが重要です。
予備校の環境を最大限に活かすためには、自分の苦手分野をしっかり把握し、それに対する対策を講じることが必要です。予備校での学習が効果的になるためには、受け身ではなく、積極的に取り組む姿勢が欠かせません。
結局のところ、予備校に通うだけでは不十分で、自分自身の積極的な取り組みが重要です。授業を活用し、積極的に質問し、苦手分野を克服する努力を続けることで、予備校での学習効果を最大限に引き出すことができます。このようにして初めて、予備校の利点を活かしながら、受験勉強における成果を上げることができるのです。
最後に:新潟大学に合格をするには?
ここまで「【新潟大学の難易度は…?】新潟大学のプロが難易度を徹底解説【25年度入試】」を見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が新潟大学では必要です。
そんな新潟大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、新潟大学専門塾/【鬼管理新潟大学塾】という塾を運営中。
もし少しでも「新潟大学に合格したい」と考える受験生は共に新潟大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
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シンゲキ株式会社 代表取締役社長
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