
南山大学の総合政策学部を受けたいのですが、入試科目が調べても方式ごとにバラバラで分かりません。結局どの教科を、何点分、何分で受けることになるのでしょうか?














先に結論だけ言います。総合政策学科の一般選抜は6方式あり、看板の一般入試は「地理歴史・数学150点(60分)/国語150点(90分)/外国語150点(90分)」の3教科450点満点、3教科が完全に均等配点です。南山大学は外国語学部のイメージから「英語が重い大学」と思われがちですが、総合政策学科の一般入試に限れば英語だけ重い配点にはなっていません。この記事では、6方式すべての科目・配点・試験時間・出題範囲を公式要項の実数で並べ、英語の資格・検定試験がどこまで効くか、2026年度の方式別志願者数からどの組み合わせが現実的かまで、順に整理します。
入試科目を調べるときにいちばん危ないのは、「南山大学の入試科目」という粒度で覚えてしまうことです。南山大学は学科ごとに配点が違い、同じ総合政策学科でも方式によって満点が300点から500点まで変わります。同じ「3教科」という言葉でも、一般入試の3教科と共通テスト利用入試[前期3教科型]の3教科では、対象になる教科の組み合わせも配点も別物です。本稿は2027年度の公式試験科目一覧と2026年度の公式入試結果だけを根拠に、総合政策学科という1つの学科に絞って情報を並べ直します。
目次
- 南山大学総合政策学部の入試科目は方式で6通り|まず全体像
- 【一般入試】総合政策学科は3教科450点満点|科目・配点・試験時間
- 【全学統一入試】個別学力試験型と共通テスト併用型で科目が変わる
- 【共通テスト利用入試】前期3教科型・前期5教科型・後期の科目と配点
- 英語の資格・検定試験はどの方式で使えるか|公式の基準スコア
- 2026年度の方式別 志願者数・合格者数で見る競争の大きさ
- どの方式・科目の組み合わせが有利か|科目負荷と数字で決める
- 総合政策学部は何を学ぶ学部か|法学部・経済学部・経営学部との違い
- 科目別の準備順|総合政策学部志望の年間スケジュール
- 南山大学総合政策学部は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|総合政策学部は方式ごとの配点から対策を決める
- よくある質問
南山大学総合政策学部の入試科目は方式で6通り|まず全体像
| 方式(2027年度) | 課される試験 | 満点 | 募集人員 |
|---|---|---|---|
| 一般入試(3教科型) | 本学の個別学力試験のみ | 450点 | 108人 |
| 全学統一入試[個別学力試験型] | 本学の個別学力試験のみ | 400点 | 24人 |
| 全学統一入試[共通テスト併用型] | 個別学力試験+共通テスト | 400点 | 14人 |
| 共通テスト利用入試[前期3教科型] | 共通テストのみ | 300点 | 11人 |
| 共通テスト利用入試[前期5教科型] | 共通テストのみ | 500点 | 6人 |
| 共通テスト利用入試[後期] | 共通テストのみ | 300点 | 2人 |
南山大学総合政策学部は総合政策学科の1学科構成で、2027年度の一般選抜は上の6方式です。募集人員の合計は165人で、そのうち108人、全体の約3分の2を一般入試が占めます。つまり「総合政策学部の入試科目」と言われたときにまず押さえるべきは一般入試の3教科で、他の5方式はその周辺に配置された併願ルートだと考えると全体像がつかみやすくなります。ただし満点は方式ごとに300点・400点・450点・500点と異なり、同じ得点率でも意味が変わる点には注意が必要です。














6方式もあると、どれを受ければいいのか分かりません。全部出願してもいいのでしょうか?














併願は可能ですし、一般入試については同一学科を複数日受けることもできます。ただし方式ごとに必要な科目が変わるので、準備する教科が増えれば1教科あたりに割ける時間は減ります。数を増やす前に、自分が確実に仕上げられる教科の組み合わせから逆算して方式を選ぶ方が結果は安定します。
📚 用語解説
一般選抜:学力試験を主な判定材料とする入試区分の総称。南山大学の公式資料では、一般入試・全学統一入試・共通テスト利用入試の3種類をまとめて一般選抜と呼んでいる。学校推薦型選抜や総合型入試は含まない。
配点・試験時間・出題範囲・募集人員は2027年度の公式試験科目一覧、志願者数・合格者数は2026年度の公式入試結果を使います。南山大学は受験者数・合格最低点・公式偏差値のいずれも公表していないため、実質倍率や合格最低点は計算も掲載もしません。学部全体の志願規模や偏差値の扱い方は南山大学の偏差値・一般入試倍率・合格最低点の記事と偏差値ランキングの記事で扱っています。
【一般入試】総合政策学科は3教科450点満点|科目・配点・試験時間
| 教科 | 科目および出題範囲 | 配点 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| 地理歴史・数学 | 「歴史総合、日本史探究」/「歴史総合、世界史探究」/「数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A(図形の性質、場合の数と確率))」のうちいずれかを選択 | 150点 | 60分 |
| 国語 | 現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、国語表現、古典探究(古文・漢文はいずれか一方を選択) | 150点 | 90分 |
| 外国語 | 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 150点 | 90分 |
2027年度一般入試の総合政策学科は、3教科すべてが150点の均等配点で合計450点満点です。ここが総合政策学科を受けるうえで最初に押さえるべき事実になります。同じ日程で実施される法学部法律学科は外国語が200点で500点満点、国際教養学部も外国語200点の500点満点です。外国語学部の各学科も外国語200点。つまり南山大学の文系学科の中で、総合政策学科は外国語に上乗せがない数少ない学科であり、英語だけで逆転する設計にも、英語が弱いと即失点になる設計にもなっていません。3教科をまんべんなく積み上げた受験生が有利になる配点です。
📚 用語解説
地理歴史・数学(1科目選択):南山大学の一般入試で使われる区分。日本史探究・世界史探究・数学の3つから当日1科目を選ぶ。数学を選ぶ場合の範囲は数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A(図形の性質、場合の数と確率)までで、数学B・数学Cは含まれない。科目の選択は出願時ではなく試験当日に行う。
見落とされやすいのが試験時間の配分です。150点の地理歴史・数学は60分しかなく、同じ150点の国語と外国語は90分あります。1分あたりに配られている得点で見ると、地理歴史・数学は2.5点/分、国語と外国語は約1.7点/分です。1問あたりの重みが最も大きいのは60分の1科目目で、ここでの取りこぼしは後半2科目で取り返しにくい構造になっています。歴史選択なら知識の即答精度、数学選択なら計算の処理速度を、本番と同じ60分の枠で測っておく必要があります。














一般入試は4日間あると聞きました。どの日でも総合政策学科を受けられるのですか?














2027年度は2月9日・10日・11日・12日の4日間すべてで総合政策学科を受験できます。しかも同一学科の複数回受験が認められています。ただし1日に受験できるのは1学科(方式)だけです。日程を重ねれば当たり外れをならせますが、受験料と体力も4倍かかります。何日受けるかは、他方式との組み合わせまで含めて決めてください。
公式の試験科目一覧には「英米学科のみリスニングあり」と明記されています。総合政策学科の一般入試では外国語90分・150点の筆記のみで、リスニング対策は一般入試の得点には直結しません。ただし共通テストを使う方式ではリスニングを含む「英語」が対象になるため、方式を混ぜて出願する人は分けて考えてください。
【全学統一入試】個別学力試験型と共通テスト併用型で科目が変わる
| 項目 | 個別学力試験型 | 共通テスト併用型 |
|---|---|---|
| 試験日 | 2月6日・2月7日 | 2月6日・2月7日 |
| 個別学力試験(文系選択) | 地理歴史・数学100点/国語150点/外国語150点 | 地理歴史・数学/国語/外国語から2教科選択・100点×2 |
| 個別学力試験(理系選択) | 総合政策学科は設定なし | 数学・外国語の2教科必須・100点×2 |
| 共通テスト利用科目 | なし | 外国語・国語・数学から1科目+地理歴史・公民・理科・情報から1科目・100点×2 |
| 満点 | 400点 | 400点 |
| 募集人員 | 24人 | 14人 |
全学統一入試は2月6日・7日に行われ、同じ問題を全学部で共有する方式です。総合政策学科では2つの型が用意されており、名前は似ていても中身はかなり違います。個別学力試験型は一般入試と同じ3教科を受けますが、配点が地理歴史・数学100点・国語150点・外国語150点の400点満点になり、一般入試より地理歴史・数学の比重が下がります。一方、共通テスト併用型で受ける個別学力試験は3教科のうち2教科だけで、残りの200点分は共通テストの成績から充てられます。
📚 用語解説
全学統一入試[共通テスト併用型]:南山大学の個別学力試験と大学入学共通テストの成績を組み合わせて判定する方式。総合政策学科では個別2科目(100点×2)と共通テスト2科目(100点×2)の合計400点満点。共通テスト利用科目は各科目の配点分に換算して利用され、所定の科目数を超えて受験した場合は高得点の科目から採用される。
共通テスト併用型の共通テスト利用科目は、総合政策学科では「外国語・国語・数学から1科目」と「地理歴史・公民・理科・情報から1科目」の2科目です。理科は基礎を付した科目なら2科目で1科目分(50点×2)として扱われ、地理歴史・公民は第1解答科目の得点が採用されます。共通テストの外国語はリーディング100点とリスニング100点の合計を配点分に換算して使うため、一般入試ではリスニングが不要でもこの方式では必要になります。同じ大学の同じ学科でも、選ぶ方式によって英語の準備の中身が変わるという典型例です。














個別学力試験型と共通テスト併用型、同じ日に両方受けることはできますか?














出願時にどちらかの型と、文系選択か理系選択かを選んで受験する仕組みです。まず自分がどの教科で点を取れるかを決め、それに合う型を選んでください。3教科を高い水準で仕上げられているなら個別学力試験型、共通テストの2科目に自信があるなら併用型、という順で考えると迷いにくくなります。
全学統一入試は一般入試の別日程ではありません。試験日も2月6日・7日と別で、配点も違い、募集人員も別枠です。志望校の一覧表を作るときは「南山・一般入試」と「南山・全学統一入試」を必ず別行として扱ってください。
【共通テスト利用入試】前期3教科型・前期5教科型・後期の科目と配点
| 方式 | 共通テストで使う科目 | 満点 | 募集人員 |
|---|---|---|---|
| 前期3教科型 | 外国語・国語・数学から2教科2科目(100点×2)+地理歴史・公民・理科・情報から1科目(100点) | 300点 | 11人 |
| 前期5教科型 | 外国語1科目(100点)+国語(100点)+地理歴史・公民から1科目(100点)+数学・理科・情報から2教科2科目(100点×2) | 500点 | 6人 |
| 後期 | 外国語1科目(100点)+国語(100点)+地理歴史・公民・数学・理科・情報から1科目(100点) | 300点 | 2人 |
共通テスト利用入試は3方式とも個別学力試験を課しません。南山大学のキャンパスへ行かずに出願と共通テストの成績だけで判定される代わりに、募集人員は前期3教科型11人、前期5教科型6人、後期2人と小さくなります。注目すべきは科目の指定の仕方です。前期3教科型は「外国語・国語・数学から2教科2科目」となっており、数学を使わずに外国語と国語で2科目を満たすことができます。逆に前期5教科型は「数学・理科・情報から2教科2科目」が必須で、こちらは数学を避けたい人でも理科1科目と「情報Ⅰ」の組み合わせで条件を満たせる設計です。
📚 用語解説
2教科2科目選択:指定された複数の教科の中から、異なる2つの教科で1科目ずつ、合計2科目を選ぶという意味。同じ教科の中から2科目を選ぶことはできない。総合政策学科の共通テスト利用入試[前期5教科型]では数学・理科・情報の3教科が対象になるため、理科1科目と情報Ⅰの組み合わせも成立する。
後期は共通テストの成績のみで、外国語1科目・国語・そして地理歴史/公民/数学/理科/情報から1科目の合計3科目300点満点です。出願期間は2月22日から3月1日で、合格発表は3月11日。前期入試の結果が出そろった後に出願できる最後のルートですが、2027年度の募集人員は2人です。滑り止めとして当てにできる規模ではなく、前期までに決着をつける前提で計画を立てるべき方式だと理解してください。














前期5教科型は科目数が多いのに募集6人です。わざわざ5科目そろえる意味はあるのでしょうか?














国公立大学を併願する人にとっては意味があります。国公立の共通テスト対策で5教科をすでに仕上げているなら、追加の勉強なしで出願できるからです。逆に私立専願で3教科しか用意していない人が5教科型のために理科や情報を新しく積むのは、費用対効果が合いません。自分の主戦場がどこかで判断してください。
英語の資格・検定試験はどの方式で使えるか|公式の基準スコア
| 試験 | 共通テスト「外国語」を満点にする基準 | 個別「外国語」も満点にする基準 |
|---|---|---|
| TOEFL iBT(2026年1月20日以前の受験) | 総合72以上・各技能15以上 | 総合92以上・各技能18以上 |
| TOEFL iBT(2026年1月21日以降の受験) | 総合4以上・各技能3.5以上 | 総合4.5以上・各技能4以上 |
| IELTS(アカデミック) | 総合5.5以上(各技能の設定なし) | 総合6.5以上・各技能5.5以上 |
| TEAP | 総合309以上・各技能50以上 | 総合360以上・各技能60以上 |
| GTEC(CBT/検定版) | 総合1180以上・各技能175以上 | 対象外 |
| ケンブリッジ英語検定 | 総合160以上(各技能の設定なし) | 対象外 |
| 実用英語技能検定(英検) | 受験級2級以上・総合2300以上・各技能460以上 | 対象外 |
南山大学は英語の資格・検定試験のスコアを「加点」ではなく「満点として扱う」形で使います。基準スコアを満たすと、対象になる外国語の得点が満点に置き換わる仕組みです。ここで最初に確認すべきは、使える方式が限られていることです。公式の基準スコア表は全学統一入試・共通テスト利用入試・その他入試を対象としており、募集人員が最も多い一般入試は対象になっていません。一般入試の外国語150点は当日の答案だけで決まります。英検を持っているから南山大学は有利、と一括りにできないという意味です。
📚 用語解説
満点(試験免除)扱い:南山大学の呼び方で、基準スコアを満たした出願者の外国語の得点をその方式の配点どおりの満点に置き換える扱いのこと。全学統一入試[個別学力試験型]で基準を満たした場合は、本学の個別学力試験「外国語」を受験する必要そのものがなくなる。共通テスト利用入試では共通テスト「外国語」の実際の得点は使用されない。
効き方は3段階に分かれます。第1に一般入試では使えません。第2に共通テスト利用入試の3方式と、全学統一入試[共通テスト併用型]の共通テスト側では、英検2300以上・GTEC1180以上・TEAP309以上などの基準で共通テスト「外国語」が満点になります。第3に、TOEFL iBT総合92以上・IELTS総合6.5以上・TEAP総合360以上という高い基準を満たすと、全学統一入試[個別学力試験型]の個別「外国語」まで満点になり、2月6日・7日の外国語を受験する必要がなくなります。この最上段だけは英検・GTEC・ケンブリッジでは届きません。














英検2300を持っています。総合政策学部ではどの場面で効きますか?














受験級2級以上で各技能460以上も満たしていれば、共通テスト利用入試の外国語100点と、全学統一入試[共通テスト併用型]の共通テスト「外国語」100点が満点になります。特に前期3教科型は「外国語・国語・数学から2教科2科目」ですから、外国語100点が確定すると、実質は残り2科目200点の勝負になります。効きどころは確かにありますが、一般入試には持ち込めない点だけは忘れないでください。
公式資料では、対象になるのは2025年1月以降(英検従来型は二次試験が2025年1月以降)に受験したスコアです。TEAPだけは出願期間最終日まで有効期間内のスコアが採用されます。また総合基準スコアと4技能の各技能基準スコアを1度の受験で同時に満たす必要があり、複数回の受験からベストスコアを寄せ集める使い方はできません。
2026年度の方式別 志願者数・合格者数で見る競争の大きさ
| 方式 | 志願者 | 合格者 | 合格者1人あたりの志願者 |
|---|---|---|---|
| 一般入試 | 1,283人 | 321人 | 4.0人 |
| 全学統一入試[個別学力試験型] | 655人 | 129人 | 5.1人 |
| 全学統一入試[共通テスト併用型] | 466人 | 141人 | 3.3人 |
| 共通テスト利用入試[前期3教科型] | 315人 | 84人 | 3.8人 |
| 共通テスト利用入試[前期5教科型] | 244人 | 107人 | 2.3人 |
| 共通テスト利用入試[後期] | 28人 | 3人 | 9.3人 |
| 総合政策学科 合計 | 2,991人 | 785人 | 3.8人 |
2026年度の公式入試結果によると、総合政策学科の一般選抜は志願2,991人・合格785人でした。方式別に見ると、合格者1人あたりの志願者数は共通テスト利用入試[前期5教科型]の2.3人が最も小さく、全学統一入試[個別学力試験型]の5.1人が主要ルートの中では最も大きい値になります。後期は9.3人ですが合格者が3人しかおらず、人数が小さいため年度によって大きく振れます。数字の順番をそのまま「入りやすさの順位」と読むのではなく、方式ごとに集まる受験生層が違う結果だと考えてください。
📚 用語解説
合格者1人あたりの志願者数:志願者数を合格者数で割った値。南山大学は受験者数を公表していないため、受験者数を分母にする実質倍率は計算できない。出願を取りやめた人も分子に含まれる指標であり、実質倍率より大きな値になる。本稿ではこの定義を明示したうえで方式間の比較にだけ使う。














5教科型が2.3人でいちばん小さいなら、そこが狙い目ということですか?














科目負荷を無視すれば、そう見えます。ただし5教科型は共通テストで5科目500点分をそろえた人しか出願しません。母集団が国公立併願層に寄っているから数字が小さいのであって、3科目しか用意していない人が飛び込める枠ではありません。数字の小ささは、そこにたどり着くまでの準備量とセットで読む必要があります。
注意点として、この方式別の数値は同一人物の重複を含みます。南山大学は同一学科の複数回受験と複数方式の併願を認めているため、志願者数は延べ人数です。また公式資料には「追加合格は含まない」と明記されています。学部全体の志願規模や他学部との比較は南山大学の学部別 志願者・合格者の比較記事にまとめてあるので、総合政策学科の位置づけを俯瞰したいときはそちらを参照してください。
どの方式・科目の組み合わせが有利か|科目負荷と数字で決める
| 受験生のタイプ | 相性のよい方式 | 根拠になる数字 |
|---|---|---|
| 英・国・地歴の3教科を仕上げた私立専願 | 一般入試(4日間から選択) | 450点均等配点・募集108人・合格者1人あたり4.0人 |
| 3教科だが1教科に不安が残る | 全学統一入試[共通テスト併用型] | 個別は3教科から2教科選択・合格者1人あたり3.3人 |
| 3教科を高水準で完成させた | 全学統一入試[個別学力試験型] | 400点・募集24人だが合格者1人あたり5.1人と厳しい |
| 共通テストの英語・国語が安定 | 共通テスト利用入試[前期3教科型] | 数学なしで2教科2科目を満たせる・合格者1人あたり3.8人 |
| 国公立併願で5教科を仕上げ済み | 共通テスト利用入試[前期5教科型] | 500点・合格者1人あたり2.3人と最小 |
| 英語資格の基準を満たしている | 全学統一入試・共通テスト利用入試 | 外国語が満点扱いになり実質科目数が減る |
方式選びは「倍率が低いところ」ではなく「自分が仕上げた科目で満点に近づける配点はどれか」から決めるのが安全です。総合政策学科は一般入試が3教科均等の450点満点なので、どの教科にも逃げ場がない代わりに、どの教科の伸びも同じ重みで得点に反映されます。逆に全学統一入試[個別学力試験型]は地理歴史・数学が100点に下がるため、歴史の暗記量で押し切りたい人にはやや不利、国語と外国語で安定して稼げる人には有利な配点です。同じ3教科でも、配点の違いが有利不利をつくります。
- 共テ後期: 募集2人
- 共テ5教科: 5科目500点














一般入試だけに絞るのと、複数方式に分散するのとでは、どちらがいいのでしょうか?














教科の重なりで判断してください。一般入試と全学統一入試[個別学力試験型]は同じ3教科なので、追加の勉強はほぼゼロで併願できます。一方、共通テスト利用入試を足すならリスニングを含む共通テスト形式の演習が別に必要です。勉強量が増えない併願から先に埋め、そのうえで共通テストを足すかを決めるのが順番です。
具体的な決め方はこうです。まず一般入試の3教科450点で、過去問を60分・90分・90分の本番どおりの時間で解き、教科ごとの得点率を出します。次に、その3教科のうち2教科だけ使う全学統一入試[共通テスト併用型]なら合計がどう変わるかを試算します。最後に共通テストの過去問で、外国語・国語・数学のうち2教科2科目と、地理歴史・公民・理科・情報から1科目を選んだときの300点満点を計算します。3つの数字を並べて初めて、自分にとって有利な方式が数字で見えるようになります。
満点が450点・400点・300点・500点と違うため、素点の大小に意味はありません。必ず満点で割った得点率に直してから方式を比べてください。同じ「280点」でも450点満点なら62.2%、300点満点なら93.3%で、意味がまったく変わります。
総合政策学部は何を学ぶ学部か|法学部・経済学部・経営学部との違い
| 領域 | 学ぶ内容(公式の説明) |
|---|---|
| 国際政策領域 | 国際関係とアジアを中心とする地域研究に焦点を合わせ、国際社会の問題を発見し、解決に必要な政策の立案・実施に関する知識と実践力を身につける |
| 公共政策領域 | 国や地方自治体、さらには企業も対象に、各組織とその活動が直面している問題を発見し、問題解決に必要とされる知識と政策立案能力を養う |
| 環境政策領域 | エネルギー政策や地球温暖化からゴミ問題まで、環境問題に様々な学問領域から接近する。フィールドワークを伴う実践型科目も充実 |
南山大学の公式説明によると、総合政策学部には法・文・経済・理・薬・農など様々な学部出身の教員がそろい、各専門の立場から指導を行っています。学部概要には「名古屋キャンパスの他学部は既存学問領域に立脚して教育を行っている学部であるのに対して、本学部は問題への関心から出発し、そこで関連領域の学問を学んでいくことが特色」と明記されています。法学部は法という学問、経済学部は経済学、経営学部は経営学から入るのに対し、総合政策学部は環境やまちづくりといった「問題」から入る。この出発点の違いが、4学部で迷ったときの最初の判断材料になります。
📚 用語解説
プロジェクト研究:南山大学総合政策学部の中心科目。3年次に「プロジェクト研究Ⅰ・Ⅱ」、4年次に「プロジェクト研究Ⅲ・Ⅳ」を履修する。企業・行政・地域・国際・環境など様々に設定されたテーマのもとで、少人数のゼミ形式で学生が自ら問題を発見し、国内外での現地調査や関係機関への訪問を経て、4年次に成果報告書等をまとめる。














法学部や経済学部と迷っています。入試科目が近いなら、学部はどう選べばいいですか?














入試科目はほぼ同じでも、配点が違います。法学部法律学科は外国語200点の500点満点、総合政策学科は3教科150点ずつの450点満点です。英語が武器なら法学部、3教科が均等に仕上がっているなら総合政策学科の方が実力どおりの点になりやすい。学びの中身では、条文や理論から入りたいなら法学部、環境や国際協力といったテーマから入りたいなら総合政策学部です。
学部の環境面でも特徴があります。公式説明では、主としてアジアの国や地域から入学定員の1割に相当する留学生を受け入れており、日常的な国際交流と異文化理解教育が可能な環境を整えているとされます。また「Nanzan Asia Program(NAP)」という学部独自の海外研修・政策研修プログラムがあり、現地の大学での集中講義やフィールドワークに参加できます。コンピュータに係る基礎的な能力の育成を重視し、毎日大学へ持参できるノートパソコンを全員が購入する点も、他学部とは違う準備が要る部分です。
📚 用語解説
NAP(Nanzan Asia Program):総合政策学部が独自に実施する海外研修プログラム・政策研修プログラムの通称。滞在先の国により内容は異なるが、現地の大学などで集中講義を受け、現地の生活や文化に触れるプログラムやフィールドワークに参加できる。南山短期アジア留学プログラムとも呼ばれる。
科目別の準備順|総合政策学部志望の年間スケジュール
| 時期 | やること | 確認する数字 |
|---|---|---|
| 春 | 受ける方式を2〜3個に仮決めし、必要科目を確定 | 各方式の満点と募集人員 |
| 夏 | 3教科の基礎を固め、60分・90分の時間感覚を作る | 教科別の得点率 |
| 秋 | 過去問を本番の時間割どおりに通しで解く | 450点満点での合計得点率 |
| 冬 | 共通テストを使う方式の要否を最終判断 | 共テ形式での300点/500点換算 |
| 直前 | 出願日程と試験日の並びを確定する | 2月6日・7日と2月9〜12日の配置 |
総合政策学科の一般入試は3教科均等配点なので、どれか1教科を捨てる戦略が取れません。したがって準備順は「弱い教科から」ではなく「配点あたりの伸びしろが大きい教科から」で決めます。具体的には、60分150点の地理歴史・数学がいちばん時間あたりの得点密度が高いので、ここを先に安定させると合計が動きやすくなります。歴史選択なら通史を早めに終えて演習期間を長く取る、数学選択なら数学Ⅰ・Ⅱ・Aの範囲を早期に一周させる。どちらも夏までに一周が現実的な目安です。














国語と外国語はどう仕上げればいいですか?どちらも90分150点で同じ重さですよね。














同じ重さだからこそ、時間配分の練習が効きます。国語は古文・漢文のどちらか一方を選べるので、早い段階でどちらを使うか決め、選ばない方に時間を使わないこと。外国語は総合政策学科の一般入試ではリスニングがないので、読解の処理速度に集中できます。90分の中で大問ごとに何分使うかを決め、毎回同じ配分で解く練習を積んでください。
最後に、出願そのものの設計も点数と同じくらい重要です。全学統一入試は2月6日・7日、一般入試は2月9日から12日で、一般入試は同一学科を複数回受験できます。ただし1日に受験できるのは1学科(方式)だけです。連戦になれば当然パフォーマンスは落ちますから、何日受けるかは受験料と体力、そして他大学の日程まで並べたうえで決めてください。方式の数を増やすことと合格可能性が上がることは、同じ意味ではありません。
南山大学総合政策学部は「普通の対策」では受からない
結論から言います。ここまで整理した情報を持っていても、普通の対策のままでは南山大学総合政策学部の合格可能性は上がりません。情報を知っていることと、それを毎日の行動へ変えられることは別だからです。
理由は、総合政策学科の入試が「6方式・満点が300点から500点まで違う」という構造だからです。一般入試は3教科150点ずつの450点均等配点、全学統一入試[個別学力試験型]は地理歴史・数学だけ100点、共通テスト利用入試[前期3教科型]は300点満点。2026年度の合格者1人あたりの志願者数も2.3人から9.3人まで開きます。どの方式に出すかで、今日やるべき勉強が変わるということです。ところが多くの受験生は「南山の過去問を解く」で止まり、方式の決定と日々の学習が接続されないまま冬を迎えます。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、6方式の情報を行動へ落とせない
公式PDFを読めば配点も試験時間も分かります。問題はその先で、450点満点のうち自分がどこで何点落としているかを毎回記録し、翌日の演習内容を変えるところまで一人で続けられるかです。情報を得ても行動が変わらないという限界と、進捗を誰も確認しないため修正が遅れるという限界が同時に出るのが独学です。
映像授業・アプリだけでは、答案の中身まで確認されない
映像授業は理解の助けになりますが、60分で解く地理歴史・数学の取りこぼしや、90分の国語で古文に何分使ったかまでは見てくれません。万人向けの講義を視聴するだけでは、総合政策学科の均等配点でどの教科を先に伸ばすべきかという個別の判断に届かず、行動が変わらないまま時間だけが過ぎます。
集団授業の大手予備校でも、方式ごとの違いまでは個別化されない
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、一般入試の450点で戦う生徒と、共通テスト利用入試の300点で戦う生徒に同じ密度で対応することは困難です。全員同じ指導は平均へ収束し、授業のない日の勉強が本人任せになるため、方式の違いから生まれるはずの有利さを取りにいけません。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週1回なら、3教科をどの順で何時間回したか、古文と漢文のどちらを選ぶと決めたか、英語資格の基準スコアを照合したかまでは追い切れません。授業中に理解しても、次の授業までの実行量が確認されなければ、同じ失点が繰り返されます。














情報を集めるところまでは自分でできても、そこから毎日の勉強に落とすところで止まってしまいます。














そこが本当の分かれ目です。450点満点の内訳も、2026年度の方式別の数字も、公式資料を読めば誰でも手に入ります。差がつくのは、その情報を「今日は地理歴史を60分で何問解くか」まで落とし、翌日も続けられるかどうか。鬼管理専門塾はそこを一日単位で設計します。
だからこそ、南山大学総合政策学部を本気で狙うなら、方式と配点の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。それができるのが鬼管理専門塾です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、南山大学総合政策学部の公式要項と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の六つの特徴を、総合政策学科の対策へどう接続するかを整理します。














管理されるというのは、南山大学総合政策学部向けには具体的に何が変わるのですか?














一般入試の450点で戦うのか、共通テスト利用入試の300点で戦うのかを先に決め、そこから今日の演習量を決めます。60分で解く地理歴史・数学、90分の国語、90分の外国語を、それぞれ本番どおりの時間で測り、失点の出た場所を翌日の指示に反映する。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ方式と失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
南山大学総合政策学部の6方式のうちどれを軸にするかを決め、必要な教科を一日ごとの問題数と復習量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案の改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ総合政策学科志望でも、地理歴史で稼ぐ人と英語で稼ぐ人では行動が違います。450点均等配点という条件と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
60分の地理歴史・数学、90分の国語、90分の外国語を本番どおりの時間で測り、日々の進捗と毎週の確認テストで定着を点検します。同じ失点の繰り返しを早い段階で止めます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
南山大学総合政策学部で問われる読解・論理・処理速度を答案から読み取るには、指導者側にも難関私大入試への理解が必要です。専属の講師が改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、一般入試・全学統一入試・共通テスト利用入試を一つの計画へまとめられます。総合型入試や学校推薦型選抜とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、総合政策学部のどの方式を軸にするか、英語の資格・検定試験のスコアが使えるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、南山大学総合政策学部のどの方式を軸にするか、450点満点のうちどの教科から整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
南山大学総合政策学部の方式選びと学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|総合政策学部は方式ごとの配点から対策を決める
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 一般入試の科目 | 地理歴史・数学150点/国語150点/外国語150点の450点満点 |
| 試験時間 | 60分・90分・90分。60分の1科目目が最も得点密度が高い |
| 方式の数 | 2027年度の一般選抜は6方式。満点は300点から500点まで違う |
| 英語資格 | 一般入試では使えない。全学統一入試と共通テスト利用入試で満点扱いになる |
| 2026年度実績 | 志願2,991人・合格785人。合格者1人あたりの志願者は方式別で2.3〜9.3人 |
| 学びの中身 | 国際・公共・環境の3政策領域。問題への関心から学問へ入る学部 |
| 最初の行動 | 受ける方式を2〜3個に絞り、満点を得点率に直して比べる |














「入試科目」と一言で調べていましたが、方式ごとに配点も満点も違うんですね。まず方式を決めます。














それがこの記事の結論です。南山大学総合政策学科は一般入試だけでも450点満点・募集108人という大きな枠があり、そこに全学統一入試と共通テスト利用入試が重なります。方式を決めれば、今日やるべき教科と時間が決まる。曖昧な不安は、配点表と自分の得点率を並べた瞬間に具体的な計画へ変わります。
最後に一点だけ注意してください。入試科目や配点は年度で変わることがあります。この記事の数値は2027年度の公式試験科目一覧と2026年度の公式入試結果に基づいていますが、出願前には必ず自分が受ける年度の南山大学公式ページで最終確認してください。第三者サイトの古い配点表を1つだけ見て判断すると、準備した科目が使えないという事故につながります。公式で確定し、自分の答案で測り、毎日の行動へ落とす。この順番が、最も再現性の高い進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 入試科目と配点 | 一般入試の3教科450点満点 |
| 全学統一入試 | 個別学力試験型と共通テスト併用型 |
| 共通テスト利用 | 前期3教科型・前期5教科型・後期 |
| 英語資格 | 公式の基準スコア一覧 |
| 倍率 | 2026年度の方式別 志願者・合格者 |
Q. 南山大学総合政策学部の入試科目は何ですか?
A. 2027年度一般入試(3教科型)では、地理歴史・数学(日本史探究/世界史探究/数学から1科目選択)150点60分、国語150点90分、外国語150点90分の3教科450点満点です。全学統一入試や共通テスト利用入試では科目の組み合わせと配点が変わるため、出願する方式ごとに公式の試験科目一覧で確認してください。
Q. 総合政策学科の一般入試は英語の配点が高いのですか?
A. いいえ。総合政策学科の一般入試は3教科すべて150点の均等配点です。法学部法律学科・国際教養学部・外国語学部の各学科は外国語が200点ですが、総合政策学科には外国語への上乗せがありません。英語だけで差をつける設計にはなっていません。
Q. 一般入試で数学を選ぶ場合の出題範囲はどこまでですか?
A. 公式の試験科目一覧では「数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A(図形の性質、場合の数と確率)」と指定されています。数学B・数学Cは含まれません。なお日本史探究・世界史探究・数学のどれを解くかの選択は出願時ではなく試験当日に行います。
Q. 英検やGTECのスコアは南山大学の入試で使えますか?
A. 使える方式が限られます。公式の基準スコア表の対象は全学統一入試・共通テスト利用入試などで、一般入試は対象外です。英検は受験級2級以上かつ総合2300以上・各技能460以上、GTECは総合1180以上・各技能175以上で、共通テスト「外国語」の得点が満点として扱われます。
Q. 全学統一入試の個別学力試験「外国語」を免除にできますか?
A. できる場合があります。TOEFL iBT総合92以上・各技能18以上(2026年1月21日以降の受験は総合4.5以上・各技能4以上)、IELTS総合6.5以上・各技能5.5以上、TEAP総合360以上・各技能60以上のいずれかを満たすと、個別学力試験「外国語」が満点扱いとなり受験そのものが不要になります。英検・GTEC・ケンブリッジ英語検定はこの扱いの対象外です。
Q. 共通テスト利用入試で数学は必須ですか?
A. 前期3教科型は「外国語・国語・数学から2教科2科目」なので、外国語と国語で条件を満たせば数学は不要です。前期5教科型は「数学・理科・情報から2教科2科目」が必要ですが、理科1科目と情報Ⅰの組み合わせでも成立します。後期は外国語・国語に加えて地理歴史/公民/数学/理科/情報から1科目です。
Q. 総合政策学部の倍率はどのくらいですか?
A. 南山大学は受験者数を公表していないため実質倍率は計算できません。2026年度の公式入試結果では、総合政策学科の一般選抜は志願2,991人・合格785人で、志願者数を合格者数で割ると3.8人です。方式別では共通テスト利用入試[前期5教科型]の2.3人から後期の9.3人まで開きがあります。
Q. 法学部・経済学部・経営学部と迷っています。どう選べばよいですか?
A. 公式の学部概要では、他学部が既存の学問領域に立脚するのに対し、総合政策学部は問題への関心から出発して関連領域の学問を学ぶ点が特色だと説明されています。学びは国際政策・公共政策・環境政策の3領域で、3年次からプロジェクト研究というゼミ形式の科目が中心になります。入試面でも法学部法律学科は外国語200点の500点満点、総合政策学科は3教科均等の450点満点と配点が違うため、学びの入り口と配点の両面で比べてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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