
大学受験で英単語帳を選ぼうとしているんですけど、システム英単語とターゲット1900で迷っていて……鉄壁やDUOも気になるんですが、自分に何が合うのかわからないんです。

単語帳選びは受験英語の土台になるだけに、迷って当然だよ。この記事では主要な英単語帳を語数・レベル・使い方の3軸で比較し、志望校のレベルごとに「どれを選ぶべきか」を具体的に整理する。選んだあとに何をすべきかまで説明するから、最後まで確認しておこう。
この記事では、大学受験で使われる主要な英単語帳(システム英単語・ターゲット1900・鉄壁・DUO 3.0・単語王2202・速読英単語など)を、収録語数・対応レベル・学習方法の特徴を軸に比較します。共通テストからMARCH・早慶・東大まで、志望校レベル別の推奨単語帳と、選んだあとに得点を伸ばす使い方・復習法も合わせて解説します。
目次
大学受験の英単語帳の選び方|失敗しない3つの基準
単語帳選びでよくある失敗は「有名だから」「難しそうだから」という理由だけで選ぶケースです。単語帳は自分の現在の英語力・志望校のレベル・続けられる仕様かどうかという3点で選ばないと、途中で挫折したり、志望校の出題範囲と噛み合わない単語を延々と覚えることになります。
📚 用語解説
語彙サイズ:受験生が身につけるべき英単語の総数のこと。共通テストで約4,500〜5,000語、MARCHで約6,000語、早慶・難関国立で約7,000〜8,000語以上が目安として各塾・予備校で語られている(大学が公式に発表している必要語数ではなく、指導データにもとづく参考値)。英単語帳1冊の収録語数は1,900〜3,000語程度なので、2冊構成で仕上げるのが一般的。
この3つの基準で選ぶ手順は次のとおりです。①志望校の合格体験記や塾のデータで、そのレベルに必要な語彙数を確認する。②自分の現在の英語偏差値・英検取得級を出発点にして、「今の自分に無理のない難度」かを判断する。③紙での一覧型か、音声アプリ連動か、例文で覚える方式かを確認し、毎日続けられる仕様を選ぶ。この順番で確認するだけで、買い替えのロスを大幅に減らせます。

「とりあえずターゲット1900を使えば間違いない」と先輩に言われたんですが、それは正しいんですか?

ターゲット1900は標準的な一冊だけど、「誰でもこれで大丈夫」とは言い切れないよ。偏差値55未満の段階でいきなり後半の高難度語まで進もうとすると挫折しやすい。まず自分の現状を確認してから選ぶのが先決だ。
【基礎〜標準】共通テスト〜MARCHレベルのおすすめ英単語帳
共通テスト〜MARCH・関関同立レベルを目指す受験生には、収録語数が1,900〜2,200語程度で頻出度順に並んでいるシンプルな単語帳が効果的です。難しすぎる単語帳を選んで途中で止まるよりも、自分のレベルに合った1冊をまず完璧に仕上げることが、合格への最短ルートになります。
| 単語帳 | 収録語数 | 対応レベル | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ターゲット1900 | 1,900語 | 共通テスト〜MARCH | 1語1訳・頻出度順・シンプルな暗記に最適 |
| システム英単語 | 必出2,027語 +多義語184語 | 共通テスト〜早慶 | ミニマルフレーズで文脈ごと覚える。シス単とも呼ばれる |
| 速読英単語必修編 | 約1,100語 | 共通テスト〜MARCH | 長文読解と単語習得を同時並行。Z会刊 |
- システム英単語必出: 必出単語のみ。別途多義語184語
ターゲット1900の特徴と適した人
ターゲット1900(旺文社刊)は大学受験単語帳の定番で、1,900語を頻出度順に収録しています。1語1訳を基本とした「シンプルで迷いのない暗記形式」が最大の特徴で、「とにかく早く一周して基礎を固めたい」「暗記が苦手で余計な情報を省きたい」という人に向いています。共通テストの語彙カバー率が高く、MARCH志望者が1冊目として選ぶ定番でもあります。
📚 用語解説
頻出度順:実際の大学入試(センター試験・共通テスト・各大学の過去問)に出た頻度が高い順に単語を並べた方式。頻出度順で暗記を進めると、試験で「知っていれば点になる単語」を優先的に押さえられるため、時間効率が高い。一方で、語源・関連語のつながりが見えにくい点がデメリット。
システム英単語の特徴と適した人
システム英単語(駿台文庫刊)の最大の特徴は「ミニマルフレーズ」です。単語を意味だけ覚えるのではなく、その単語が実際に使われる短いフレーズ(2〜5語)とセットで暗記します。必出単語2,027語のほかに多義語184語とジャンル別363語も収録しており、「単語の意味を知っているのに長文で使えない」という課題を持つ人に特に向いています。フレーズ暗記に慣れると語彙を文脈の中で使えるようになり、英作文・記述にも強くなります。
ターゲット1900とシステム英単語は「どちらが正解か」ではなく、「自分の学習スタイルに合うか」で選びます。1語1訳でスピーディに暗記したい人はターゲット、フレーズで文脈ごと覚えたい人はシス単が向いています。迷ったら両方の見本を書店で確認し、「ページをめくって続けたいと思えるほう」を選ぶのが現実的です。

速読英単語は「読みながら覚える」という説明を見たんですが、普通の単語帳と何が違うんですか?

速読英単語は、単語の一覧だけでなく長文が付いていて、その文章を読みながら単語を覚える方式だよ。リーディング力と語彙力を同時に鍛えたい人向けで、「単語帳だけだと飽きる」という人にも向いている。ただ覚える単語数は他書より少ないから、語彙数の補完として使うのが一般的だ。
速読英単語は単語の暗記から入るのではなく、まず長文を読んで意味を推測し、分からない単語だけを確認するという順番で使うと語彙力と読解力を同時に鍛えられます。必修編を一周した後、知らない単語をリスト化して繰り返す方式が効果的です。
【応用〜難関】早慶・東大レベルのおすすめ英単語帳
早慶・難関国立を目指す場合、共通テスト〜MARCHレベルの単語帳を1冊仕上げたあと、2冊目として応用・難関レベルの単語帳で語彙を増強するのが標準的なルートです。1冊目が完璧に仕上がっていない段階で難易度を上げると、「1冊目の単語が抜けたまま難しい単語だけ増える」という非効率な状態になります。まず1冊目を完成させてから次に進む、という順番を徹底することが重要です。
| 単語帳 | 収録語数 | 対応レベル | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 速読英単語上級編 | 約1,000語 | MARCH上位〜早慶 | 上級構文・難関長文で語彙を増強 |
| DUO 3.0 | 約2,570語 | 偏差値58〜65 | 例文560本に単語・熟語・構文を凝縮 |
| 単語王2202 | 2,202語 | 共通テスト〜早慶 | 全訳・用例・派生語が充実。辞書的な使い方も可 |
| 鉄壁 | 約3,000語超 | 早慶〜東大 | 鉄緑会秘伝。語源・派生語の解説が徹底的 |
- 鉄壁: 東大・難関国立。語源・派生語の解説が徹底的。約3,000語超
鉄壁の特徴と適した人
鉄壁(鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁、KADOKAWA刊)は鉄緑会が東大合格生向けに作成した単語帳で、約3,000語超を語源・派生語・関連語のつながりで解説する構成が最大の特徴です。単語を個別に丸暗記するのではなく、語源から意味を導く理解型の暗記ができるため、初見の単語でも意味を推測できる力がつきます。難関大学合格者の使用率で一定のシェアがある一方、分量が多く入門には向かないため、基礎単語帳を1冊仕上げた受験生向けです。
📚 用語解説
語源学習:単語の語源(ラテン語・ギリシャ語などの語根・接頭辞・接尾辞)から意味を理解する学習方法。例えば「-tion」は名詞を作る接尾辞、「pre-」は「前に」という意味の接頭辞のように、パーツの意味を覚えると初見の単語でも意味を推測できる力がつく。鉄壁はこのアプローチを取り入れた代表的な単語帳。語彙数3,000語超の単語帳でも、語源でグルーピングして覚えると暗記効率が上がりやすい。
DUO 3.0の特徴と適した人
DUO 3.0(IBCパブリッシング刊)は約560本の例文に単語・熟語・構文を凝縮した構成が特徴で、見出し語は約2,570語とされています。1文を何度も音読して文ごと丸ごと暗記する方式が向いており、リスニング・スピーキングも含めた4技能対策にも使えます。偏差値58〜65程度の受験生が語彙を固める用途や、英語資格試験(英検2級〜準1級)の補強にも適しています。
単語王2202の特徴と適した人
単語王2202(旺文社刊)は2,202語を収録し、全訳・用例・派生語・反意語の解説が充実した構成が特徴です。辞書的に使えるため、「なぜこの意味なのかを理解してから覚えたい」という人に向いています。難易度はターゲット1900と鉄壁の中間程度で、早慶志望者が1冊目(システム英単語/ターゲット)の補強として使うパターンも多い単語帳です。

鉄壁は3,000語超もあって、覚えきれる気がしないんですが……

鉄壁をいきなり使うのは非効率だよ。まずターゲットかシス単で基礎2,000語を固めてから、鉄壁に出てくる語との被りを活かしながら読み進める方式がベスト。被りを利用できる分、実質的に新規で覚える語数は思ったより少なくなる。
英語の参考書全体のルートと、単語帳を核とした学習計画の組み立て方については、英語の参考書ルート完全版|基礎から早慶レベルまでの順番と選び方で詳しく解説しています。単語帳と並行して進める英文解釈の参考書については英文解釈の参考書レベル別ルート完全版もあわせて確認してみてください。
英単語帳の正しい使い方|3ステップ復習サイクルで定着率を上げる
英単語帳を買っても、使い方が正しくなければ語彙は定着しません。「1回全部読んだのに覚えられない」「何周してもすぐ忘れる」という受験生の多くに共通するのが、「全ての単語を均等に繰り返す」という非効率な復習方法です。正しい使い方の基本は、「覚えていない単語だけに時間を集中させる」ことです。
- 1周目(1〜2週) 意味確認と振り分け: 全単語を素読み。覚えた/覚えていないにチェックを入れる
- 2周目以降 未定着語の集中反復: 「覚えていない」チェック語だけを繰り返す。定期的に既定着語も確認
- 演習期 長文・模試で実際に使う: 単語帳の語彙を長文読解・英作文の中で確認。抜けた語だけリスト化して再暗記
Step 1: 1周目は素読みで振り分ける
1周目は全ての単語を一度見て「すでに意味が分かるか/分からないか」に振り分けます。1語に時間をかけすぎる必要はなく、3〜5秒で意味が出てこなければ「未定着」とチェックするだけです。「覚えられなかった」と気にせず、とにかく全体を一周して全体像をつかむことが1周目の目的です。大抵の単語帳は2〜4週間で一周できる設計になっているため、まず最後まで走り切ることを優先します。
Step 2: 未定着語だけを集中的に繰り返す
2周目以降は「覚えていない」とチェックした単語だけを繰り返します。全単語を毎回均等に反復すると時間の大半を「すでに覚えた単語」に消費することになり非効率です。未定着語リストは週1回見直して、覚えた語はリストから外し、覚えられていない語は追加します。この「絞り込み→繰り返し→絞り込み」のサイクルを続けると、2ヶ月程度で1冊の9割以上の定着が見込めます。

単語帳を何周もするのがいいと聞いたんですが、「未定着語だけ繰り返す」の方が良いんですか?

「何周する」という目標より「未定着語をゼロに近づける」という目標の方が効果的だよ。10周しても覚えていない単語が残っているなら意味がないし、2周で全単語が定着するなら2周で十分だ。周回数ではなく定着状況を見て管理しよう。
Step 3: 長文・模試で実際に使って完全定着させる
単語帳だけでは「知っている」レベルで止まりがちです。「使える」レベルまで引き上げるには、長文読解・英作文・リスニングの演習の中で、覚えた単語に実際に出会わせる機会を意図的に作ることが必要です。演習中に単語帳の語彙に出会ったら、前後の文脈で意味が使えているかを確認し、曖昧さが残る語は単語帳に戻って確認する、というサイクルを続けます。
📚 用語解説
スペースドリピティション:忘却曲線を利用して、定着が浅い単語ほど短い間隔で繰り返し、覚えた単語の間隔を徐々に広げていく復習方式。多くのスマートフォンアプリ(AnkiなどのSRSアプリ)がこの方式を採用している。紙の単語帳でも「未定着語専用のリスト」を作ることで同様の効果を実現できる。
英語長文の参考書選びと読解力強化の方法については、英語長文の参考書おすすめレベル別ルートで詳しく解説しています。単語力と長文読解力を並行して伸ばす計画を立てるときの参考にしてください。
システム英単語 vs ターゲット1900|最終的にどちらを選ぶべきか
大学受験の英単語帳を選ぶうえで最も多い迷いが、「システム英単語かターゲット1900か」という問いです。結論から言うと、どちらが「正解」かではなく「自分の学習スタイルに合うほう」を選ぶことが重要です。ただし、志望校・現在のレベル・暗記の得手不得手によって、向き不向きは明確に異なります。
ターゲット1900が向いている人
ターゲット1900が向いているのは、「とにかくシンプルに短期間で一周して基礎を固めたい人」「英語が苦手で余計な情報があると混乱する人」「共通テストや私立MARCH志望で早めに語彙を固めたい人」です。頻出度順に並んでいるため、忙しい時期に後半をとばして前半だけ確認するという使い方もしやすい構成です。
システム英単語が向いている人
システム英単語が向いているのは、「単語の意味だけでなく使い方も覚えたい人」「英語長文で知っているはずの単語の意味がつかめないことが多い人」「早慶以上の難関大志望で英作文や記述の得点力も上げたい人」です。ミニマルフレーズは覚える情報量が増える分、最初は時間がかかりますが、長文読解・リスニング・英作文での「単語の使いこなし」につながりやすい学習方式です。

周りがシス単を使っているから自分もシス単にしようかと思っていました……

周りに合わせるより自分に合う方を選ぶ方が最終的に成績は伸びるよ。書店で両方手に取って見開き1ページを見て「こっちのほうが続けられそうだ」と感じたほうを選ぼう。どちらを選んでも、使い方次第で差がつく。選び方より使い切ることの方がよほど大事だ。
📚 用語解説
ミニマルフレーズ:システム英単語が採用している学習方式で、単語の意味だけを覚えるのではなく、その単語が実際に使われる短い2〜5語のフレーズ(最小限の文脈)とセットで暗記する方法。「attend → 出席する」と覚えるのではなく「attend the meeting → 会議に出席する」と覚えることで、単語の意味と使い方を同時に習得できる。
システム英単語もターゲット1900も、どちらかを選んだら最後まで仕上げることが最優先です。「なんとなく続けにくいから途中で換える」を繰り返すと、いつまでたっても語彙が定着しません。選んだ単語帳を信じて1冊完成させることが、英語の偏差値を上げる最も確実な方法です。
英単語帳を続けるだけでは志望校合格は難しい
ここまで主要な英単語帳の比較と正しい使い方を整理してきましたが、はっきり言うと、英単語帳を選んで持っているだけでは、難関大学に合格するのは厳しいのが実情です。
理由は単純です。本記事で解説した「未定着語を絞り込んで繰り返す」「演習で使って定着させる」というサイクルは、やり方を知っていても、毎日実行し続けることが圧倒的に難しいのです。「今日は何語覚えるべきか」「どのペースで進めると試験日までに間に合うか」を自分で計算しながら、それを毎日実行するのは、受験勉強で最も挫折しやすい部分です。単語帳という情報を手に入れることと、合格に必要な語彙を身につけることは、まったく別の話です。

単語帳を選んで計画通りに勉強すれば大丈夫だと思っていたんですが……独学で毎日続けることが難しいなら、別の方法を探すべきなんですか?

その問いに答える前に、よく選ばれる対策方法それぞれに共通の限界があることを知っておこう。独学に限らず、映像授業・集団塾・一般的な個別指導塾も含めて、1つずつ見ていくね。
一般的な対策方法には、成績が上がりにくい共通の「3つの限界」があります(①授業や教材で情報を得ても、それだけでは毎日の暗記行動は変わらない ②全員に同じ指導をすると平均的な結果に収束しやすい ③週1〜2回の指導では、暗記の停滞に気づくのが遅くなる。出典:「鬼管理」とは?特徴・指導方針を徹底解説)。この3つの限界を、英単語対策で選ばれる4つの方法に当てはめてみます。
独学・単語帳のみではなぜ難しいか
独学で単語帳を使う方法は費用を抑えられる一方、「今日覚えるべき語数」を教えてくれる人も、暗記が止まった日に気づいてくれる人もいません。単語帳という情報を手に入れても、それだけでは毎日の暗記行動は変わらず(限界①)、計画が崩れても自分で気づくまでに何日もかかります(限界③)。意志の強さに依存する体制では、受験勉強の終盤に向けて維持するのが特に難しくなります。
映像授業・学習アプリだけではなぜ難しいか
映像授業や学習アプリは良質な解説・素材を提供しますが、視聴・使用した日と実際に毎日必要な語数を暗記し続けることは別問題です。映像を見ても情報を「得た」だけで、暗記行動そのものが自動的に変わるわけではなく(限界①)、進捗を人が確認して軌道修正する仕組みがないため、ペースが崩れても気づくのが遅れます(限界③)。
集団授業・大手予備校ではなぜ難しいか
集団授業の予備校は指導ノウハウが豊富ですが、教材もペースも全員共通です。単語の習熟が早い生徒にも遅い生徒にも同じカリキュラムで進むため、平均的な結果に留まりやすく(限界②)、授業外の日の暗記行動は管理されません(限界①)。授業は週1〜2回が一般的で、暗記の遅れに気づくのが1週間単位になりがちです(限界③)。
一般的な個別指導塾ではなぜ難しいか
個別指導塾は生徒ごとに教え方を調整できる点で集団授業より柔軟ですが、管理しているのは週1〜2コマの授業内容までです。授業で理解が深まっても、授業のない日の暗記行動そのものは変わらず(限界①)、暗記の進み具合を確認するタイミングも次の授業まで持ち越されます(限界③)。1週間ペースが崩れたことに気づかないまま過ごすことも珍しくありません。
つまり、独学でも映像授業でも集団授業でも一般的な個別指導塾でも、「今日覚えるべき語数を数値で指示し、毎日の進捗を確認して即座に軌道修正する」という部分は埋まりません。だから、英単語対策で最後に残る選択肢は、1日単位で暗記行動そのものを管理する鬼管理専門塾しかない、というのが結論です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、英単語の暗記管理だけでなく、講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで含めて特徴があります。公式サイトで公開されている内容を漏れなく整理します。
- 学習管理 ❶❷❸: 数値化した日次指示・個別行動プラン・毎日毎週の徹底管理と確認テスト
「英語をやる」ではなく「今日覚えるべき単語・熟語の数」を数値で指示する
専属講師が生徒の習熟度に合わせて個別の行動プランを設計する
進捗を毎日監視し、毎週の確認テストで定着度を検証する
難関大学合格者かつ独自審査に合格した講師のみが専属科目に特化して指導する
大学特化・学部特化・総合型選抜/推薦・英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP・高校受験まで対応する
LINEでいつでも質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、「英単語をやる」という曖昧な指示ではなく、「今日覚えるべき単語・熟語の数」を数値で毎日指示します。「英単語500語を暗記し、長文読解3題を解く」というように5W1Hまで定義して指示することで、暗記行動そのものが変わります(出典:鬼管理専門塾公式サイト「鬼管理」とはページ、2026年7月19日閲覧)。
英単語帳の「3ステップ復習サイクル」も、何語覚えるかの数値が毎日決まって初めてサイクルが回ります。数値化した指示がない状態では、サイクルの「やり方」を知っていても実行が止まりがちです。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
鬼管理専門塾の指導は全員に同じ課題を与える一斉指導ではなく、生徒の得意・不得意・習熟スピードに合わせて専属講師が個別に行動プランを設計します(出典:同ページ)。
英単語の習得速度には個人差があります。同じターゲット1900を使っていても、「今の自分がどのペースで進めるべきか」を個別に設計してもらえるかどうかで、試験日までの到達語数に大きな差が出ます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
1日単位の進捗確認に加えて、1週間単位の確認テストで定着度を可視化します。テストで合格ラインを下回れば即座に追加課題を出し、計画のズレをその週のうちに修正します(出典:同ページ)。
週1回の確認テストにより、「暗記が止まっていた」という状態を1週間以上放置しない体制が作れます。独学・映像授業・一般的な個別指導塾では、停滞に気づくのが1週間以上後になるケースが多い点と、大きな差があります。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
鬼管理専門塾の講師は、難関大学の合格実績を持ち、かつ独自の厳格な審査に合格した者だけが採用されています。採用率は0.6%で、採用後の研修時点でも不採用になることがある厳しい基準です(出典:鬼管理専門塾公式サイト「講師紹介」ページ、2026年7月19日閲覧)。指導の質は入会生への満足度アンケート(回答数1,524件)でも継続的に検証されています(出典:同サイト「講師満足度アンケート」ページ)。
英単語対策でも、習熟度の確認や弱点の特定には講師の質が直結します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
コースは大学受験(最難関〜難関の国立・私立大学特化、医学部・歯学部・薬学部・看護学部の学部特化)、総合型選抜・推薦入試特化、英語資格対策(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP)、高校受験まで展開されています(出典:鬼管理専門塾公式サイト「コース一覧」ページ、2026年7月19日閲覧)。
英単語の学習は大学受験コースだけでなく、英語資格(英検・TOEIC等)の対策コースでも語彙管理の仕組みを活かせます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
LINEでいつでも質問でき、スマートフォン1台で完結します。入会前にはZoomの無料説明会(保護者同席可)や資料請求で指導内容を確認できます(出典:鬼管理専門塾公式サイトFAQページ、2026年7月19日閲覧)。なお、1カ月返金保証制度は大学受験コース(鬼管理専門塾)のみが対象です(出典:同サイト「1カ月返金保証制度」ページ)。
鬼管理専門塾の考え方や仕組みについては「鬼管理」とは?特徴・指導方針を徹底解説で詳しく説明しています。実際の合格実績は鬼管理専門塾の評判・口コミ・合格実績をあわせて確認してみてください。
英単語の暗記を1日単位で管理してほしい方は、まず無料説明会でご相談ください
まとめ|英単語帳の選び方と次のアクション
ここまで、大学受験の主要英単語帳(ターゲット1900・システム英単語・鉄壁・DUO 3.0・単語王2202・速読英単語)を語数・レベル・特徴の3軸で比較し、志望校レベル別の推奨と正しい使い方を解説してきました。要点をまとめます。
英単語は受験英語の土台ですが、単語帳を選ぶことより1冊を最後まで仕上げることの方が、合格に直結します。選んだ1冊を信じて、まず1周・2周と進めていきましょう。毎日の語数管理・復習サイクルを自分一人で維持することが難しいと感じた場合は、仕組みとして管理してもらえる環境を活用することも選択肢の一つです。
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英語の参考書全体のルート(単語→文法→英文解釈→長文の順番と選び方)については、英語の参考書ルート完全版|基礎から早慶レベルまでの順番と選び方で整理しています。英文解釈の参考書を偏差値別に選びたい場合は英文解釈の参考書レベル別ルート完全版を、長文読解の参考書ルートを確認したい場合は英語長文の参考書おすすめレベル別ルートもあわせてご覧ください。

単語帳が終わったら次に何をすればいいか、参考書ルート全体を見ておくと安心できますね。

そのとおり。単語帳は英語力の土台だけど、それだけで試験には対応できない。英文解釈→長文読解→演習という積み上げの中で単語力を実戦で使えるレベルにまで引き上げていこう。
よくある質問
| よくある質問のテーマ | 関連する見出し |
|---|---|
| 英単語帳の選び方 | 大学受験の英単語帳の選び方|失敗しない3つの基準 |
| 基礎〜標準レベルの単語帳 | 【基礎〜標準】共通テスト〜MARCHレベルのおすすめ英単語帳 |
| 応用〜難関レベルの単語帳 | 【応用〜難関】早慶・東大レベルのおすすめ英単語帳 |
| 英単語帳の使い方 | 英単語帳の正しい使い方|3ステップ復習サイクルで定着率を上げる |
| シス単 vs ターゲット | システム英単語 vs ターゲット1900|最終的にどちらを選ぶべきか |
Q. 大学受験の英単語帳は何冊使えばいいですか?
A. 志望校レベルによって異なりますが、共通テスト〜MARCHなら1冊を完璧に仕上げることが優先です。早慶・難関国立は基礎単語帳1冊を仕上げてから、鉄壁・DUO・速読英単語上級編など2冊目を使って語彙を増強するのが標準的なルートです。1冊目が曖昧なまま2冊目に進むのは非効率です。
Q. システム英単語とターゲット1900はどちらがおすすめですか?
A. どちらが正解ではなく、学習スタイルで選びます。1語1訳でシンプルに速く暗記したい人はターゲット1900、単語をフレーズで文脈ごと覚えたい人・英作文も強化したい人はシステム英単語が向いています。書店で両方の見開きを見て、続けられそうだと感じたほうを選ぶのが実践的です。
Q. 英単語帳は何周すれば覚えられますか?
A. 「何周する」という目標より「未定着語をゼロに近づける」という目標で管理する方が効果的です。全単語を均等に反復するのではなく、1周目で振り分けをして未定着語だけを繰り返すサイクルを使えば、2〜3ヶ月で1冊の9割以上の定着が見込めます。
Q. 鉄壁は難しすぎますか?どのタイミングで始めればいいですか?
A. 基礎単語帳(ターゲット1900 or システム英単語)を1冊仕上げてからが正しいタイミングです。鉄壁は約3,000語超を収録していますが、基礎単語帳との被りを利用して読み進められるため、実質的に新規で覚える語数は思ったより少なくなります。早慶・難関国立志望なら2冊目の候補として検討してください。
Q. DUO 3.0は大学受験に使えますか?
A. DUO 3.0は見出し語約2,570語を約560本の例文に凝縮した構成で、偏差値58〜65程度の受験生に向いています。例文を丸ごと音読して覚える学習法が特徴で、リスニング・英作文の強化にも役立ちます。英検2級〜準1級の補強としても活用できます(収録語数等の出典:WebSearch 2026-07-19)。
Q. 英単語を覚えたのに長文を読むと出てこない場合はどうすれば良いですか?
A. 単語帳で「見て意味が分かる」レベルで止まっており、「文脈の中で瞬時に使える」レベルに達していない可能性があります。長文読解・リスニングの演習の中で覚えた単語に実際に出会わせる機会を増やし、「知っている」から「使える」への橋渡しを意識した練習を加えることが有効です。
Q. 速読英単語と普通の単語帳は何が違いますか?
A. 速読英単語(Z会刊)は単語の一覧だけでなく長文が付属しており、長文を読みながら単語を覚える方式です。必修編はMARCH対応、上級編は早慶以上のレベルに対応しています。単語帳だけでは飽きる人や、リーディングと語彙を同時に強化したい人に向いています。
Q. 単語帳を毎日続けるコツはありますか?
A. 「1日に覚える目標語数を数値で決めること」が最も重要です。「今日は英語をやる」という曖昧な目標ではなく、「今日は未定着語の○語を3回転させる」という具体的な行動目標にすると継続しやすくなります。どうしても自分だけで管理するのが難しい場合は、1日単位で暗記行動を管理してもらえる指導環境を活用することも有効な選択肢です。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




