
羽咋高校を志望校に考えています。石川県の公立高校入試は、私立とは仕組みが違う気がして、何をどう確認すればいいのか分かりません。

公立高校は学校ごとの独自制度が少なく、石川県教育委員会が定める共通日程と、学校ごとの募集定員・検査科目の違いを分けて確認するのがコツです。羽咋高校の直近の確定実績を使って整理しましょう。
石川県立羽咋高等学校は、石川県羽咋市柳橋町柳橋1番地にある全日制普通科の公立高校です。学校公式サイトが示すスクール・ミッションは「地域の進学校として重ねてきた伝統のもと、生徒の進路希望を実現し、地域の発展に貢献できる人材を育成する。」です。本記事は旧ページ「羽咋高校専門塾」を再構築したもので、学校と鬼管理専門塾に提携、推薦、監修の関係があることを示すものではありません。
公立高校の入試は、全県共通の日程・手続きを石川県教育委員会の入学者募集要綱が定め、学校ごとの募集定員や検査科目の違いを学校別の別表が定めるという二層構造になっています。私立高校のように学校が独自に出願基準や特典を設計する部分は少なく、「どの制度が全県共通で、どの数値が羽咋高校固有か」を分けて読むことが最初のつまずきを防ぎます。
石川県教育委員会の入学者選抜案内ページは、2026年7月27日時点で、令和9年度(2027年度)入学者選抜について「入学者選抜方針」のみを公表しており、募集定員や検査科目を含む詳細な募集要綱は掲載されていません。したがって、本記事では令和9年度の定員・倍率・検査科目を推測で書かず、直近の確定実績である令和8年度(2026年4月入学)のデータを「直近の確定実績」と明記して使用します。
令和8年度石川県公立高等学校(全日制)の合格状況(3月18日発表)によると、羽咋高校普通科の募集定員は160名、一般入学枠160名に対し一般入学受検者数140名、一般入学受検倍率0.88倍、合格者数140名です。内定者数の欄は「-」で、推薦入学等による合格内定者が計上されていません。この意味は本文で順を追って説明します。
偏差値については、河合塾Kei-Netなど数値を突合できる一次情報源を確認できなかったため、本記事では記載しません。同様に、大学進学実績も学校側の一次資料で年度別の合格者数・大学名を確認できなかったため、具体的な数値は書きません。校訓についても学校公式サイトで文言を確認できなかったため、確認できたスクール・ミッションのみを引用しています。裏取りできない数値を載せると誤情報の拡散になるためです。
この記事は、直近の確定実績、全県40校の中での倍率の位置づけ、一般選抜のみという制度の読み方、検査科目、出願から合格発表までの日程、書類提出の流れ、追検査の配点、スクール・ミッションとDXハイスクール指定・沿革、令和9年度に向けた確認手順、鬼管理専門塾の特徴、FAQの順に説明します。未公表の情報は「未公表」と明記し、学校・県教委の一次資料が更新された日を確認する習慣を作ることを目的にします。
目次
羽咋高校の直近の確定実績をまず数字で押さえる
令和8年度石川県公立高等学校(全日制)の合格状況の個票によれば、羽咋高校普通科の募集定員は160名、内定者数は「-」、一般入学枠は募集定員と同じ160名です。一般入学受検者数は140名、受検倍率は0.88倍、一般入学合格者数は140名、合格者数(内定者を含む)も140名です。募集定員160名に対して合格者数は140名で、20名の欠員が生じています。
この数字を読むときに混同しやすいのが「志願者数」「受検者数」「合格者数」の違いです。志願者数は出願を締め切った時点の人数、受検者数は実際に学力検査を受けた人数、合格者数は最終的に合格した人数です。人数は段階を経るごとに変動し得るため、どの段階の数字かを必ず確認してから比較します。
募集定員160名は普通科1学科のみの数字です。羽咋高校は総合学科や理数科のような複数学科を持つ学校ではなく、全員が普通科として入学します。学科が1つしかないことは、コース選択や学科間の定員比較で迷う必要がない一方、入学後の学び方の違いは学年進行に応じた授業選択で作られることを意味します。
一般入学受検倍率0.88倍は、募集定員160名に対して受検者140名という関係から算出された値です。倍率が1倍を下回っているということは、定員に対して受検者数が少なかったことを示し、実際に募集定員160名に対して合格者数は140名にとどまっています。倍率だけを見て「入りやすい」と単純化せず、後述する全県平均との比較や検査科目の内容を合わせて読みます。
内定者数が「-」であることは、推薦入学・連携型入学・併設型入学のいずれによる合格内定者もゼロだったことを意味します。石川県の公立高校入試では、学校によって推薦入学を実施する場合と実施しない場合があり、羽咋高校は少なくとも令和8年度において、一般入学のみで生徒を受け入れています。この点は次の章で詳しく確認します。
数字を使うときは、必ず「令和8年度(2026年4月入学)の確定実績」という年度と時点をセットで書き残します。令和9年度(2027年度)の入試で同じ定員・同じ倍率になる保証はなく、募集定員自体が県教委の判断で年度ごとに見直される可能性があります。次章以降で令和8年度の数字を使う際も、この前提を崩さないでください。

受検倍率0.88倍は、定員160名に対して受検者が140名だったという意味なんですね。

そのとおりです。この数字は令和8年度の確定実績であり、令和9年度の予測ではない点を必ずセットで覚えておきましょう。
📚 用語解説
内定者数:推薦入学・連携型入学・併設型入学など、一般入学より前の選考で合格が決まった人数です。「-」は該当者がゼロだったことを示します。
受検倍率0.88倍を全県40校の中の位置づけで読む
令和8年度の合格状況の全県集計欄によると、入学者選抜を実施した公立高校(全日制)は40校65学科9コース、全県の募集定員合計は7,280名、一般入学受検者数合計は6,050名、一般入学受検倍率は0.92倍、合格者数合計は6,016名です。羽咋高校の0.88倍は、この全県平均0.92倍をわずかに下回る水準にあります。
同じ資料の学校別個票を確認すると、令和8年度の一般入学受検倍率は、志賀高校(普通科・ビジネス福祉含む)0.26倍のように定員割れの度合いが大きい学校から、金沢桜丘高校1.45倍、金沢錦丘高校1.47倍のように定員を大きく上回る学校まで幅があります。羽咋高校の0.88倍は、この全県の分布の中では「全県平均に近いが、わずかに下回る」水準に位置し、極端な低倍率でも極端な高倍率でもありません。
倍率を比較するときに注意したいのは、倍率が高いほど「良い学校」、低いほど「入りやすい学校」と単純に序列化しないことです。倍率は募集定員・志願動向・近隣校との組み合わせで年度ごとに変動する相対的な指標であり、教育内容の優劣を直接示すものではありません。羽咋高校を検討する際は、倍率よりも学校のスクール・ミッションや通学条件との相性を優先して判断します。
前年度(令和7年度)の全県集計は、募集定員7,360名、一般入学受検者数6,377名、受検倍率0.96倍、合格者数6,328名でした。令和8年度は募集定員が80名減り、受検倍率も0.96倍から0.92倍へやや下がっています。これは全県の集計値であり、羽咋高校固有の前年度倍率ではないため、学校固有の年度比較には使いません。
羽咋高校を志望する場合、0.88倍という数字を「合格率がほぼ100%」のように読み替えないでください。倍率は受検者数と募集定員の比であり、個々の受検者の得点や順位を示すものではありません。実際の合否は学力検査の得点によって決まるため、倍率の水準にかかわらず、学力検査本番で得点を取り切る準備が最優先です。
令和9年度(2027年度)の募集定員・倍率は、本記事執筆時点で未公表です。令和8年度の0.88倍をそのまま令和9年度の予測値として使わず、募集要綱が公表された段階で最新の募集定員と志願状況を石川県教育委員会の発表資料で確認してください。

0.88倍は全県平均よりわずかに低いだけで、志賀高校ほど低くはない、平均のすぐ近くという位置なんですね。

はい。倍率は序列ではなく相対的な目安です。令和9年度の数字が出たら、この位置づけも必ず更新して確認しましょう。
📚 用語解説
受検倍率:一般入学受検者数を一般入学枠(募集定員から内定者数を引いた数)で割った値です。石川県教育委員会の発表資料では小数第2位まで示されます。
内定者数「-」が示す一般選抜のみという制度を理解する
石川県教育委員会の募集要綱によると、石川県公立高校の入試には「一般入学」のほかに、別要項で定められる「推薦入学」「連携型入学」「併設型入学」「外国人生徒等に係る特別入学」があります。これらの選考は一般入学より前の1月末から2月上旬にかけて行われ、合格が内定した人数が「内定者数」として合格状況に集計されます。
令和8年度の合格状況の個票を確認すると、羽咋高校の内定者数は「-」です。これは推薦入学・連携型入学・併設型入学のいずれによる合格内定者もゼロだったことを意味します。同じ資料では、大聖寺高校・小松高校・小松明峰高校・金沢二水高校・金沢伏見高校・金沢西高校など、他の複数の普通科高校でも内定者数が「-」となっており、普通科の公立高校では推薦入学を実施しない学校が一定数あることが分かります。
この点は推薦入学実施要項の別表1(令和8年度石川県公立高等学校推薦入学の募集人数)でも裏付けられます。同別表には推薦入学を実施する学校が列挙されていますが、羽咋高校の普通科は対象校として掲載されていません。一方、鶴来高校・松任高校・金沢辰巳丘高校のように、内定者数が明記されている学校もあります。この違いは、学校ごとに推薦入学等を実施するかどうかが異なることを示しており、羽咋高校を志望する場合は「推薦入学のような早期選考の枠は使えず、一般入学の学力検査で合否が決まる」という前提で準備することになります。
推薦入学の出願資格・選考方法・実施校の詳細は、募集要綱本体とは別の「石川県公立高等学校推薦入学実施要項」で定められています。本記事では羽咋高校の令和8年度の内定者数が「-」であったという確定した公表事実と、推薦入学実施校の別表に羽咋高校が含まれていないという事実のみを根拠にしており、令和9年度に制度が変わるかどうかは、最新の推薦入学実施要項と募集要綱が公表された時点で確認する必要があります。
一般入学のみで合否が決まる学校を志望する場合、対策の優先順位が明確になります。推薦入学のための調査書対策や面接練習に時間を配分する必要がなく、学力検査本番の得点力に学習時間を集中できます。ただし、調査書や生活態度が一般入学の選考に一切関係しないという意味ではなく、選考の詳細は募集要綱本体の「入学者の選抜」の項目で確認します。
中学校の進路指導では、推薦入学を実施する学校と実施しない学校が混在する前提で、複数校の情報を並べて指導するのが一般的です。羽咋高校を検討する場合は、中学校の先生に「羽咋高校は一般入学のみで、推薦入学の枠がない」ことを前提に、学力検査に向けた学習計画の相談をすると話がかみ合いやすくなります。

羽咋高校には推薦入学のような早期選考の枠がなく、一般入学の学力検査だけで決まるということですね。

はい、令和8年度の確定実績ではそうでした。令和9年度も同じとは限らないので、募集要綱と推薦入学実施要項が公表されたら必ず確認しましょう。
📚 用語解説
推薦入学:学力検査を伴わず、調査書・面接等で1月末から2月上旬にかけて先行して選考する制度です。実施する学校としない学校があり、羽咋高校は令和8年度に内定者ゼロでした。
羽咋高校の検査科目は学力検査のみと確認する
令和8年度石川県公立高等学校(全日制)第1学年募集定員等の別表は、学校・学科ごとに「面接」「適性検査」の実施有無を○印で示しています。この別表で羽咋高校普通科の行を確認すると、面接・適性検査のいずれの欄にも○印がありません。つまり、羽咋高校の一般入学では、学力検査(国語・理科・英語・社会・数学の5教科)のみで選考が行われ、面接や適性検査は課されません。
同じ別表では、鶴来高校(普通科・スポーツ科学コース)や金沢辰巳丘高校(普通科・芸術コース)、志賀高校のように、面接や適性検査に○印が付いている学校も多数あります。芸術・スポーツ・福祉など特色あるコースを持つ学校では、学力検査に加えて適性を見る検査が課される傾向がありますが、羽咋高校は普通科1学科のみで特別コースを設けていないため、5教科の学力検査の結果が選考の中心になります。
学力検査の教科は、募集要綱の日程表によると1日目(3月10日)に国語・理科・英語、2日目(3月11日)に社会・数学を実施します。面接や適性検査を実施する一部の学校では、この2日間のいずれかに面接・適性検査が組み込まれますが、羽咋高校はこの対象に含まれないため、2日間とも5教科の学力検査に集中する日程になります。
検査科目が学力検査のみであることは、対策の焦点を絞りやすいという意味でもあります。面接の受け答えや適性検査の形式に時間を割く必要がなく、国語・理科・英語・社会・数学の5教科で得点を積み上げることに学習時間を配分できます。中学校の定期考査対策とも重なる部分が多いため、日々の授業内容の定着が入試対策に直結します。
一方で、学力検査のみの選考は、5教科すべてで大きな失点をすると挽回が難しいという側面もあります。得意科目だけを伸ばすのではなく、5教科全体をバランスよく仕上げることが、面接や適性検査という別の評価軸を持たない羽咋高校の入試では特に重要になります。
令和9年度の検査科目が令和8年度と同じ構成になるかどうかは、最新の募集要綱の別表で必ず確認してください。学校によっては年度により検査内容が見直されることもあるため、「羽咋高校は学力検査のみ」という令和8年度の実績を、令和9年度も自動的に当てはまるものとして扱わないようにします。

面接や適性検査がない分、5教科の学力検査だけに集中して準備すればいいのですね。

そのとおりです。ただし5教科すべてで失点を抑える必要があるので、得意科目に偏らないバランスが大切ですよ。
📚 用語解説
適性検査:学力検査に加えて、志望する学科・コースへの適性を見るために一部の学校で実施される検査です。羽咋高校の一般入学では実施されません。
出願から合格発表までの全県共通日程を時系列で押さえる
石川県教育委員会の募集要綱によると、一般入学に関する日程は全県の全日制高校で共通です。令和8年度の日程は、入学願書等の配付が1月5日以降、中学校長から県教委への成績一覧表提出が1月13日から19日、入学願書受付が2月18日から24日午後3時までです。この期間は羽咋高校に限らず、全県共通で進みます。
入学願書受付が締め切られた2月24日午後3時30分には志願者数が公表されます。その後、2月27日から3月3日午後3時までが志願変更期間(入学願書の取下げおよび変更出願)にあたり、3月3日午後3時30分に確定志願者数が公表されます。志望校を最終決定する前の数日間で、周辺校の志願状況を見ながら変更できる仕組みです。
学力検査等は3月10日と3月11日の2日間で実施されます。3月10日は国語・理科・英語、3月11日は社会・数学(一部の学校では面接や適性検査のうちいずれか一方または両方を実施)です。羽咋高校はこの「一部の学校」に含まれないため、2日間とも5教科の学力検査のみです。合格者の発表は3月18日正午です。
中学校側の手続きとしては、3月3日から5日にかけて中学校長から高校長へ成績一覧表・調査書・自己申告書(希望者)が提出されます。受検生本人が直接行う手続きと、中学校を経由して行われる手続きが並行して進むため、どの書類を誰がいつまでに準備するのかを、中学校の進路指導の先生と早めに確認しておくと安心です。
入学検定手数料は2,200円で、石川県立高校の場合は所定額の石川県証紙を使用料納入票に貼り、消印せずに提出する方式です。県外からの出願で書類の郵送を希望する場合は、返信用封筒(角形2号・320円切手貼付)を同封して石川県教育委員会事務局学校指導課に申し込む手続きが必要です。
この日程はすべて令和8年度(2026年4月入学)向けのものです。令和9年度(2027年度)入学者選抜の詳細な日程は、本記事執筆時点で未公表の募集要綱に定められます。令和8年度の日付をそのまま令和9年度の予定として手帳に書き込まず、募集要綱が公表された時点で最新の日付を確認してください。

志願変更期間があるので、出願した後でも周辺校の状況を見て変更できる仕組みなんですね。

はい。ただし変更できる期間は限られているので、いつまでに何を決めるか、中学校の先生とスケジュールを共有しておきましょう。
📚 用語解説
志願変更:入学願書の受付締切後、2月27日から3月3日の期間に限り、出願した志望校を取り下げて別の学校に変更できる制度です。確定志願者数は3月3日に公表されます。
中学校を経由する書類提出の流れを取り違えない
募集要綱の「入学願書等の配付について」「出願手続について」によると、入学志願者は入学願書に入学検定手数料2,200円を添えて中学校長に提出し、中学校長がそれを取りまとめて高等学校長に提出します。受検生本人が高校へ直接書類を送るのではなく、必ず中学校を経由する点が公立高校入試の特徴です。
出願後の書類の流れも同様です。3月3日から5日にかけて、中学校長から志望する高等学校長へ成績一覧表・調査書・自己申告書(希望者が提出)が送られます。学力検査当日までにこれらの書類が高校側に揃っている必要があるため、中学校内部の提出期限は県教委が示す期日よりも早く設定されるのが通例です。
志願変更を行う場合も、生徒本人が県教委や高校に直接連絡するのではなく、中学校長を通じて入学願書の取下げ・変更出願の手続きを行います。石川県立高校における入学検定手数料に関わる消印は、変更出願期間の最終日に押されると定められており、志願変更のタイミングによって手続きの扱いが変わることも中学校の先生に確認しておく必要があります。
受検に際して特別な配慮を希望する場合は、その中学校長が募集要綱の「特別な配慮を必要とする生徒の申請手続等」に基づいて手続きを行います。本人や保護者が直接申請する制度ではなく、中学校長からの申請が前提になっているため、配慮が必要な事情がある場合は、出願準備の早い段階で中学校に相談しておくことが重要です。
一度提出した入学検定手数料および入学志願に関する書類は、志願変更手続によって高校長が返却する場合を除き、理由の如何にかかわらず返還されません。出願先を決める際は、志願変更期間があることを踏まえつつも、最初の出願時点である程度の検討を済ませておくことが望まれます。
中学校・高校・県教委という3つの主体が段階的に書類を取り扱う仕組みであるため、「自分(保護者)が直接やるべきこと」と「中学校に任せる手続き」を混同しないことが大切です。分からない点は、県教委や高校に直接問い合わせる前に、まず在籍中学校の進路指導担当へ確認するのが基本の順序です。

出願も志願変更も、自分で直接ではなく中学校長を通して行う仕組みなんですね。

はい。中学校内部の提出期限は県教委の期日より早いことが多いので、早めに進路指導の先生へ確認しておきましょう。
📚 用語解説
調査書:中学校での学習・活動の記録をまとめ、中学校長が高校長へ提出する書類です。一般入学の選考資料の一つとして扱われます。
やむを得ない事由で受検できない場合の追検査を知っておく
募集要綱は、病気等やむを得ない事由により3月10日・11日の学力検査等を受検できなかった志願者のために、追検査の制度を定めています。令和8年度の追検査は3月19日に各志願先高等学校で実施されます。通常の学力検査を受けられなかった場合に自動的に不合格となるわけではなく、この追検査によって選考の機会が確保されています。
追検査の科目構成は、通常の学力検査(5教科)とは異なります。検査Ⅰは国語・外国語(英語)で構成され、「聞くことの検査」は行われません。検査Ⅱは理科・社会・数学で構成されます。時間割は検査Ⅰが9時から9時40分、検査Ⅱが10時から11時と定められています。
配点は、検査Ⅰが国語40点・英語40点の合計80点満点、検査Ⅱが理科40点・社会40点・数学40点の合計120点満点です。通常の学力検査とは科目構成も満点も異なるため、追検査の対象になった場合は、この配点に沿って準備範囲を組み直す必要があります。
募集要綱は、追検査においては面接および適性検査を実施しないことも明記しています。羽咋高校はもともと面接・適性検査を課さない学校ですが、仮に他の学校で追検査の対象になった場合でも、追検査自体は面接・適性検査なしで実施される点は全県共通です。
選抜結果の通知については、高等学校長が選抜結果通知書を作成し、3月19日に中学校長に送付します。合格者には合格通知書が中学校長を通じて交付され、受検番号の掲示による合格発表は行われません。通常の学力検査と発表方法が異なることも押さえておきます。
追検査はあくまで「やむを得ない事由」がある場合の救済措置であり、体調管理を怠った結果の遅刻・欠席を正当化するものではありません。受検当日に向けては、通常の学力検査を予定どおり受けられるよう、前日までの体調管理・持ち物確認・会場までの経路確認を徹底することが基本になります。
- 検査Ⅱ: 理科40点+社会40点+数学40点=120点満点・3科目

追検査は科目も配点も通常の学力検査と違うんですね。対象になる可能性を考えると、内容も知っておいたほうが安心です。

はい。ただし追検査は「やむを得ない事由」がある場合の制度です。まずは通常の学力検査を万全の体調で受けられるよう準備しましょう。
📚 用語解説
追検査:病気等やむを得ない事由で通常の学力検査等を受検できなかった志願者向けの検査です。科目構成・配点・実施日が通常の学力検査と異なります。
スクール・ミッションとDXハイスクール指定・沿革を確認する
羽咋高校公式サイトが示すスクール・ミッションは「地域の進学校として重ねてきた伝統のもと、生徒の進路希望を実現し、地域の発展に貢献できる人材を育成する。」です。「地域の進学校」「重ねてきた伝統」という言葉から、地域に根差した進学指導を長年続けてきた高校としての位置づけが読み取れます。
学校公式サイトによれば、羽咋高校は国のDXハイスクール事業の指定を受けており、VR機器やアプリ開発など最先端のテクノロジー教育、教科横断型授業、オーストラリア姉妹校交流などを実施していると紹介されています。デジタル技術の活用と国際交流の両面から探究的な学びを進めている点が特色です。志望校を検討する際は、こうした学習環境が本人の学び方に合うかどうかも判断材料になります。
学校紹介ページによると、羽咋高校の前身は1923年(大正12年)創立の石川県立羽咋中学校と、1926年(大正15年)創立の町立羽咋高等女学校です。両校の伝統を受け継ぎ、1948年(昭和23年)に新制高等学校として開校しました。その後1970年(昭和45年)に現在地へ移転し、2022年(令和4年)には創立100周年の式典が行われています。
羽咋市には羽咋高校のほかに羽咋工業高等学校もあり、羽咋高校が市内で唯一の県立高校というわけではありません。羽咋高校は普通科の全日制高校として、地域の進学需要に応える役割を担ってきました。開校からの歴史的な経緯を踏まえると、羽咋中学校・羽咋高等女学校という戦前からの教育機関の伝統を継承した学校であることが分かります。
所在地は石川県羽咋市柳橋町柳橋1番地(郵便番号925-8550)、電話番号は0767-22-1166、FAX番号は0767-22-0791です。通学経路や自宅からの所要時間は生徒によって大きく異なるため、志望を具体的に検討する段階では、実際の通学ルートと所要時間を平日のダイヤで確認しておくことをおすすめします。
スクール・ミッションやDXハイスクール指定、沿革といった学校の特色は、入試の得点には直接反映されない情報です。しかし、入学後3年間をどのような環境で過ごすかを左右する要素であるため、倍率や検査科目といった入試の数字と合わせて、学校説明会や公式サイトの情報で本人の希望と照らし合わせておくことが大切です。
学校の特色に関する情報は、入試制度の数字よりも更新頻度が低い一方、教育課程の見直しや新規事業の指定・終了などで内容が変わることがあります。本記事で紹介したスクール・ミッション・DXハイスクール指定・沿革は2026年7月27日時点の確認内容であり、最新の学校案内・学校説明会で内容が更新されていないかを確認してください。

羽咋中学校と羽咋高等女学校という2つの前身校の伝統を受け継いで、今はDXハイスクールにも指定されているんですね。

はい。入試の数字だけでなく、こうした沿革や教育方針が本人に合うかどうかも、学校説明会などで確認しておくと納得感のある志望動機につながりますよ。
📚 用語解説
DXハイスクール:国が指定する事業で、デジタル機器を活用した探究的な学びを重点的に推進する高校を対象とします。羽咋高校はVR機器やアプリ開発などのテクノロジー教育、教科横断型授業、オーストラリア姉妹校交流を実施しています。
鬼管理専門塾の特徴
羽咋高校の入試準備では、一般入学のみという制度の理解、全県共通の出願日程、面接・適性検査のない学力検査への対応、そして日々の5教科の得点力向上を同時に進める必要があります。情報を集めるだけでは、締切と毎日の学習行動がつながりません。確定実績・未公表事項・全県共通ルールを分け、答案と生活時間から一日の課題へ変える仕組みが必要です。
以下は鬼管理専門塾が案内する六つの特徴で、羽咋高校への合格を保証するものではなく、学校や石川県教育委員会の制度でもありません。公式の募集要綱と中学校の案内を正本にし、本人の答案、5教科の学習状況、健康、通学、家庭方針へ合う支援かを確認します。料金、担当、コース、連絡方法は最新案内で確かめてください。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
羽咋高校対策では、国語の読解、数学の途中式、理科・社会の資料問題、英語の語彙・文法を一日単位の数値課題へ分け、5教科すべての未着手を防ぎます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
推薦入学の枠がなく一般入学の学力検査のみで合否が決まるという羽咋高校の入試特性を踏まえ、生徒ごとの個別行動プランへ具体化します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日・毎週の実行確認と確認テストで、5教科の再現、誤答原因、志願変更や書類提出の期限管理までを点検し、未達原因だけを次週へ戻します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
羽咋高校のスクール・ミッションや学び方への理解を深めつつ、専属講師陣の採用率0.6%と講師満足度アンケート1,524件も確認して、本人との相性を判断します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
羽咋高校の高校受験を軸に、大学受験、総合型選抜、推薦入試、英語資格、高校受験の各コースを将来像と照合し、入学後へ続く基礎を整えます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
一般入学の日程、志願変更、追検査といった制度の疑問をLINEで質問し、無料説明会と資料請求で内容を確認してから利用を判断できます。
鬼管理の仕組みは鬼管理専門塾について、これまでの事例は合格実績で確認できます。過去の実績は羽咋高校への合格を保証しません。無料説明会では、5教科の答案、中学校での提出物、平日の生活、志望理由、出願・志願変更の予定を共有し、最初の七日間と再テスト条件を具体化してください。
羽咋高校へ向けた5教科の学習と出願準備を整理する

六つの特徴を羽咋高校対策へつなぐと、5教科の学習と出願日程の管理を同時に進められそうです。

管理量の多さではなく、未達原因を見つけて次週を変える仕組みを見てください。今日の行動が明確になる支援か確かめましょう。
📚 用語解説
確認テスト:学習内容を答えを見ず、時間を空けて再現できるか測るテストです。正答だけでなく根拠・時間・表記を確認し、未定着を次週へ戻します。
よくある質問
Q. 羽咋高校の令和8年度の募集定員は何名ですか?
A. 普通科160名です。令和8年度石川県公立高等学校(全日制)第1学年募集定員等の別表に基づく確定実績です。
Q. 令和8年度の受検倍率はどれくらいでしたか?
A. 一般入学受検倍率は0.88倍でした(受検者140名/一般入学枠160名)。全県平均は0.92倍で、これをわずかに下回る水準です。
Q. 羽咋高校に推薦入学の枠はありますか?
A. 令和8年度の合格状況では内定者数が「-」で、推薦入学等による合格内定者はゼロでした。推薦入学実施要項の対象校一覧にも羽咋高校普通科は含まれておらず、一般入学の学力検査のみで合否が決まります。
Q. 検査科目は何ですか?面接はありますか?
A. 募集定員等の別表では面接・適性検査の欄に○印がなく、国語・理科・英語・社会・数学の5教科の学力検査のみで選考されます。
Q. 学力検査はいつ実施されますか?
A. 令和8年度は3月10日(国語・理科・英語)と3月11日(社会・数学)の2日間です。合格発表は3月18日正午です。
Q. 出願はいつからいつまでですか?
A. 令和8年度の入学願書受付は2月18日から24日午後3時までです。2月27日から3月3日は志願変更期間です。
Q. 追検査とはどんな制度ですか?
A. 病気等やむを得ない事由で通常の学力検査を受けられなかった場合の救済措置です。検査Ⅰ(国語・英語80点満点)と検査Ⅱ(理科・社会・数学120点満点)を3月19日に実施します。
Q. 羽咋高校には何学科ありますか?
A. 普通科1学科のみです。総合学科や理数科のような複数学科は設置されていません。
Q. 偏差値は公表されていますか?
A. 河合塾Kei-Netなど数値を突合できる一次情報源を確認できなかったため、本記事では偏差値を記載していません。
Q. 令和9年度(2027年度)の入試情報は公表されていますか?
A. 2026年7月27日時点で、石川県教育委員会は入学者選抜方針のみを公表しており、募集定員や検査科目を含む募集要綱は未公表です。公表され次第、最新情報を確認してください。
Q. 出願手続きは自分で直接高校に行うのですか?
A. いいえ。入学願書は中学校長を通じて高校長に提出する仕組みで、志願変更も中学校長を経由して行います。
Q. 塾へ通えば羽咋高校への合格は保証されますか?
A. 保証されません。学校・県教委の公式資料を基準に、答案、5教科の学習状況、健康、通学、家庭方針へ合う支援かを確認してください。
羽咋高校への準備で最初に押さえるべきは、令和8年度の確定実績と令和9年度の未公表事項を混同しないことです。募集定員160名、受検倍率0.88倍、内定者数「-」、検査科目は5教科の学力検査のみという情報は、いずれも令和8年度の公式発表資料に基づく確定実績であり、令和9年度に同じ数字になる保証はありません。
次に、一般入学のみという制度の特徴を理解します。推薦入学の枠がないため、調査書対策や面接練習に時間を割く必要がなく、5教科の学力検査本番の得点力に学習時間を集中できます。ただし面接・適性検査がない分、5教科すべてで大きな失点をすると挽回が難しいという側面もあります。
出願から合格発表までの日程は全県共通で、中学校長を経由した書類提出が基本です。志願変更期間や追検査といった救済措置も用意されていますが、いずれも「やむを得ない事由」がある場合の制度であり、通常の学力検査を予定どおり受けられる準備を最優先にします。
スクール・ミッション「地域の進学校として重ねてきた伝統のもと、生徒の進路希望を実現し、地域の発展に貢献できる人材を育成する。」や、DXハイスクール指定、1923年の羽咋中学校創立にさかのぼる沿革といった学校の特色は、得点には直結しませんが、入学後3年間の学び方を左右します。倍率や検査科目の数字と合わせて、学校説明会や公式サイトで本人の希望と照らし合わせてください。
最初の一週間は、5教科を時間内で解き、誤答を原因別に分類し、翌日と一週間後に再テストすることから始めます。同時に、出願手続きの担当(本人・保護者・中学校)を整理し、県教委の発表資料が更新されたら確定志願者数・検査科目・日程を確認する習慣をつけてください。
公式情報の確認には、URL、資料名、対象年度、公表・更新日、確認日を残す習慣が有効です。令和9年度の募集要綱が公表されたら、募集定員、検査科目、日程、追検査の扱いを一項目ずつ令和8年度の内容と比較し、変更点だけを更新してください。
羽咋高校の直近実績と5教科の学習計画を今日から整理する

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




