
菅澤さん、城西高校を調べると農業科と総合学科があって、育成型選抜には活動重視枠と実績重視枠まであります。2027年度入試へ何から手をつければよいでしょうか。

まず徳島県立城西高等学校であることを住所と学科名で確定させ、令和9年度の確定日程と、城西高校固有の令和8年度実績を分けて整理しましょう。学科選び、5教科、実技、面接まで順に見ていきます。
この記事が扱うのは徳島県立城西高等学校です。所在地は徳島市鮎喰町2丁目1番地で、学校公式案内では徳島市バス・徳島バスの「鮎喰町一丁目」または「上鮎喰」下車徒歩5分と案内されています。全国には城西を名乗る高校が複数あり(東京都立城西高校など)、偏差値や入試制度が混在しやすいため、正式な設置者と所在地をそろえてから数字を読みます。
城西高校は学科紹介のとおり、農業科(生産技術科・植物活用科・食品科学科・アグリビジネス科)と総合学科の専門高校です。普通科の高校とは入試の選抜資料・実技・進路の考え方が異なるため、偏差値だけを他校と比べる準備は合いません。
2027年春入学に当たる令和9年度入試は、育成型選抜と一般選抜の日程が県全体の基本方針として確定しています。一方、城西高校の令和9年度の学科別募集定員は2026年7月27日現在で未公表です。本記事では確定情報と、令和8年度(前年参考)の学校別実績を区別して示します。
この記事では、学校像と2学科、入試日程、育成型選抜と一般選抜の仕組み、通学区域、令和8年度の学科別実績、5教科と実技・面接の準備、農業科と総合学科それぞれの学びの順に解説します。数値には必ず年度を添え、未公表の項目は未公表のまま書きます。
目次
2027年度徳島県公立高校入試の日程を確定情報から逆算する
令和9年度徳島県公立高等学校入学者選抜の基本方針によると、育成型選抜は2027年1月20日・21日に願書受付、2月2日に選抜、2月6日に結果通知です。一般選抜の募集人員は育成型選抜等の合格者数を募集定員から引いた人数として2月8日に公表されます。
一般選抜の願書受付は2月16日・17日、志願変更は2月22日・24日・25日です。学力検査は3月3日、面接等は3月4日、やむを得ない事情に対する追検査・追面接は3月10日、結果通知は3月13日です。23日が祝日で連続日程ではない点に注意します。
第2次募集選抜は一般選抜の合格者が募集定員に満たない学科だけで実施されます。募集人員公表は3月13日、願書受付は3月18日、選抜は3月25日、結果通知は3月26日です。城西高校の各学科で実施されるかどうかは一般選抜後の欠員次第で、夏の時点では決まりません。
城西高校固有の情報としては、学校公式の入学者選抜情報に育成型選抜の活動重視枠・実績重視枠の募集分野と人数がすでに示されています。一方、学科別の一般選抜募集定員そのものは、令和8年度実績(農業科90名4クラス・総合学科70名3クラス)を前年参考とするしかなく、令和9年度確定値は2月8日の公表を待ちます。
日程から逆算すると、夏は中学1・2年の基礎の点検と学科理解、秋は中学3年範囲と過去問の接続、冬は時間配分と答案の再現性、育成型選抜を検討する人は実技・活動記録の準備を並行させる期間です。育成型選抜の学力検査も国語・社会・数学・理科・英語の5教科から出題されるため、活動実績だけに頼る計画は制度に合いません。
出願直前に志望理由をゼロから作ると、一般選抜の演習と時間が衝突します。夏の学校説明や公式サイトの学科紹介を通じて、農業科の6次産業化教育や総合学科のエポック(探究)など、興味を持った事実を短く記録し、どの学科でどの活動をどの進路につなげたいかを一文ずつ作っておきます。

育成型選抜を考えていても、一般選抜と同じ5教科を夏から続ける必要があるのですね。

はい。育成型選抜の活動記録や実技は別枠で準備しつつ、5教科を共通の土台にすると、結果後の一般選抜にも無理なくつながります。
📚 用語解説
一般選抜募集人員:募集定員から育成型選抜の合格者数を引いた人数。城西高校を含む全校分が令和9年度は2027年2月8日に公表される予定です。
農業科4学科と総合学科を区別する
城西高校の正式名称は徳島県立城西高等学校で、全日制課程に農業科(生産技術科・植物活用科・食品科学科・アグリビジネス科)と総合学科があります。学校公式の生徒募集案内(学校情報)は令和8年度募集定員を農業科90名4クラス、総合学科70名3クラスと表記しています(現高1生の実績で、令和9年度の確定定員ではありません)。
スクール・ミッションは「6次産業化教育の基盤となる農業教育」や「人文・情報・ビジネス・自然・生活・福祉」から選択できる総合学科の特長を生かして、一人一人の個性・可能性を伸ばし、地域産業を支えるために必要となる力を育成するとされています。キーワードは「エシカル消費」「われらは次代のリーダーである」です。
農業科は、栽培・加工・販売に至る6次産業化を理解し実践できる能力、持続可能な循環型農業を推進する知識・技術の育成を掲げます。志願してほしい生徒像として、農業による地域活性化に取り組む強い意志を持った生徒、環境に配慮した農法に関心があり体験学習に意欲的な生徒を挙げています。
総合学科は、自己実現のための課題解決能力や実践力の育成、しっかり「自分探し」をしながら目標達成への資質・能力の育成を掲げます。志願してほしい生徒像は、自己の能力を積極的に高めようとする意欲のある生徒、総合学科の学習に興味を持ち進路実現に向け努力する生徒です。
通学方法別の生徒数は合計454名で、自転車408名、JR22名、バス16名、その他21名です(令和8年5月1日現在)。自転車通学が大半を占めており、農業実習や実技の準備物を運ぶ通学動線も含め、体験会で実際の通学時間と方法を確かめておくと安心です。
学科名が似ていても学ぶ内容と進路は大きく異なります。倍率や評判だけで決めず、農業科の4学科と総合学科それぞれの教育課程、特色科目、育成をめざす資質・能力を読み比べてから志望学科を決めることが重要です。

農業科は4学科もあるので、それぞれの違いを知らずに学科名だけで選ぶと入学後に困りそうです。

そのとおりです。令和9年度の学科別定員が未公表な今こそ、公式の学科紹介と特色ある教育課程を読み比べる好機です。
📚 用語解説
6次産業化:農業(1次)・加工(2次)・販売(3次)を一体で行う取り組み。城西高校農業科は栽培・加工・販売に至る6次産業化を理解し実践できる力の育成を掲げています。
育成型選抜(活動重視枠・実績重視枠)の仕組みと配点を理解する
学校公式の令和9年度入学者選抜情報によると、育成型選抜は活動重視枠12人以内と実績重視枠に分かれます。活動重視枠は、A(運動分野)男子硬式野球8人程度(全学科対象)、B(文化・ポリシー分野)★農業分野4人程度(農業科対象)の2分野です。
男子硬式野球の出願要件は、中学校の野球部または硬式野球チームに所属し大会に参加した実績があり、積極的に活動を続け、リーダーとしての資質を有する者です。★農業分野の出願要件は、中学時代に農業に関する調査・研究でコンクールや大会等に出品・発表した実績、または1年以上の農業体験を継続していること、かつ卒業後は農業関連分野への就職・進学の意欲があることです。
実績重視枠は、A(運動部指定競技)男女ライフル射撃4人以内(総合学科対象)、B(文化部指定分野)阿波おどり3人以内(全学科対象)です。男女ライフル射撃の出願要件は、中学時代にビームライフルまたはビームピストル種目で県・市大会個人ベスト4以上の実績を持つことです。
配点は、活動重視枠が総点500点(調査書100・学力検査150・活動記録50・実技等150・個人面接50〈5分程度〉)、実績重視枠が総点500点(調査書50・学力検査100・活動記録100・実技等200・個人面接50〈5分程度〉)です。実績重視枠のほうが実技等の配点比率が高いことが分かります。
実技等の内容は分野ごとに異なります。男子硬式野球は体育館で実技検査30分程度(ティーボールを使ったキャッチボール・捕球・バッティング、20m走、立ち幅跳び、反復横跳び)。★農業分野は普通教室で自己表現8分程度(調査・研究・活動体験に基づく意見・体験発表)。男女ライフル射撃はビームライフル射撃場で実技検査20分程度(肘うち10発・ビームピストル10発)。阿波おどりは武道場で実技検査・自己表現20分程度(ボディーパーカッション、反復横跳び、活動体験に基づく意見・体験発表)です。
一般選抜は調査書、5教科の学力検査、面接が必須です。第1次選考は、調査書の評定と学力検査得点がともに募集人員の上位80%以内に入ることが対象条件で、面接結果や行動の記録も総合的に選考されます。第2次選考は第1次選考の対象者以外の全員について、面接や調査書の記載事項も考慮し総合選考されます(いずれも徳島県公立高校共通の仕組みです)。

活動重視枠と実績重視枠は名前が似ていますが、対象分野も配点の重心もまったく違いますね。

はい。自分の分野がどちらに該当するかを出願要件で確認し、実技等の内容まで具体的に練習することが大切です。
📚 用語解説
育成型選抜:中学校での日常活動を評価する活動重視枠と、実績を評価する実績重視枠からなる徳島県公立高校の選抜方式です。城西高校は分野ごとに募集学科と人数が指定されています。
農業科・総合学科の通学区域(全県)を正しく理解する
徳島県立高等学校通学区域等に関する規則は、全日制課程における専門教育を主とする学科・総合学科・定時制課程の学科の学区を、全県の区域と定めています。城西高校の農業科(専門学科)と総合学科は、この規定によりどちらも通学区域が徳島県内全域です。
一方、普通科は原則として第1学区・第2学区・第3学区の3つの通学区域に分かれ、学区外からの合格者数に上限が設けられます(富岡東・川島・城東の各校普通科は例外的に県内全域)。城西高校には普通科がないため、この学区外上限の議論そのものが当てはまりません。
「全県が区域」というのは、県内のどこに住んでいても出願できるという意味で、合格しやすいという意味ではありません。一般選抜の学科別募集人員に対して県内全域から志願者が集まるため、通学距離だけを理由に安全視したり敬遠したりせず、学科の学びへの適性で判断します。
通学を検討する際は、公式アクセス情報(徳島市バス・徳島バス「鮎喰町一丁目」「上鮎喰」下車徒歩5分)を基準に、自宅からの実際の移動時間、自転車通学の可否と経路、農業科の実習や部活動で帰宅が遅くなる日の安全性まで具体的に確認します。
専門学科・総合学科であることは、進路選択の幅にも関係します。県内全域から多様な興味・関心を持つ生徒が集まるため、入学後の人間関係や学びの深さにも影響します。学区の広さを制度として理解したうえで、体験会では学科の授業内容そのものを確認することが本質的な準備です。

城西高校は農業科も総合学科も全県が区域なので、住んでいる場所を理由に出願をあきらめる必要はないのですね。

その理解で合っています。ただし全県区域だからこそ志願者の幅も広くなります。通学時間の現実性と学びへの適性を両方確かめましょう。
📚 用語解説
通学区域(学区):公立高校に出願できる居住地の範囲を定めた制度です。徳島県では専門学科・総合学科は全県、普通科は原則3学区に分かれます。
令和8年度の学科別倍率・合格実績を前年参考として読む
令和8年度一般選抜出願状況(2月26日志願変更後)によると、城西高校の一般選抜倍率は生産技術科1.44倍(募集18人・出願26人)、植物活用科1.20倍(募集20人・出願24人)、食品科学科1.21倍(募集24人・出願29人)、アグリビジネス科1.13倍(募集24人・出願27人)、総合学科1.13倍(募集62人・出願70人)でした。
同年度一般選抜合格状況(3月13日現在)では、5学科とも募集人員と合格者数が一致しており(生産技術18人、植物活用20人、食品科学24人、アグリビジネス24人、総合62人)、欠員は生じていません。倍率が1倍を超えていても、募集人員どおりの合格者数で選考が完了しています。
同年度育成型選抜合格状況では、農業科4学科の合計で活動重視枠の合格者が4人(4学科合計募集12人以内)、実績重視枠の合格者は0人(募集7人以内)でした。総合学科では活動重視枠4人(募集5人以内)、実績重視枠4人(募集6人以内)が合格し、学校全体の育成型選抜合格者数は12人でした。
一般選抜の募集人員(生産技術18・植物活用20・食品科学24・アグリビジネス24・総合62)は、令和8年度募集定員(農業科90名・総合学科70名)から育成型選抜の合格者数を引いた人数と一致します。育成型選抜で先に埋まった枠の分だけ、一般選抜の募集人員が絞られる仕組みが数字からも確認できます。
倍率1.44倍や1.13倍は、募集人員に対する出願者数の比率にすぎず、合格最低点や問題の難易度は示しません。前年の倍率が高かったからといって難関化したと即断せず、公表されていない合格最低点を推測で埋めず、模試や過去問では教科別の失点原因を追うことが重要です。
令和9年度の学科別募集定員、育成型選抜の分野別合格者数、一般選抜の倍率は、令和8年度の数値とは独立して新しく確定します。前年の生産技術科1.44倍をそのまま令和9年度の目安にせず、2月8日の一般選抜募集人員公表と、3月の志願状況公表を必ず確認してください。

生産技術科の倍率が1.44倍で一番高いのは意外でした。募集人員が18人と少なめだからでしょうか。

募集人員の少なさも影響しますが、倍率だけで難易度を断定せず、令和9年度の新しい募集人員と志願状況を毎年確認する姿勢が大切です。
📚 用語解説
志願変更後倍率:志願変更期間終了後の出願者数を一般選抜募集人員で割った値。合格最低点や個人の合格確率を示すものではありません。
5教科・実技・面接を一つの週間計画にする
一般選抜で使う国語・数学・社会・理科・英語の5教科(各100点・計500点、農業科・総合学科共通)は、同じ時間を均等に割るより、現在の得点と失点原因に応じて配分します。過去問や県立型問題を解き、知識不足、解法不足、読み違い、計算ミス、時間切れ、未記入に分類してから教材と締切を決めます。
育成型選抜を目指す場合は、5教科の学力検査に加えて、実技等(男子硬式野球・農業分野・男女ライフル射撃・阿波おどりのいずれか)と個人面接(5分程度)の準備が必要です。実技の練習時間だけを増やし、学力検査の準備を後回しにすると、活動重視枠でも配点150点分の学力検査で失点します。
国語は本文の根拠箇所と選択肢の対応を示す練習をします。数学は途中式を残し、どの公式・性質を使ったか説明できる状態を目指します。農業科を志望する人は、栽培・加工に関する資料やグラフの読み取りが理科・社会の出題やレポートにもつながるため、数値やデータの読み方も丁寧に確認します。
英語は単語・熟語、文法、長文、リスニングを一週間に配置します。社会と理科は用語を覚えるだけでなく、資料、地図、グラフ、実験条件、因果関係を説明する練習を往復させます。
育成型選抜の実技等・活動記録対策は、特別な受賞歴を新しく作ることより、これまで継続してきた活動(野球・農業体験・ライフル射撃・阿波おどりなど)を具体的に振り返り、状況・自分の役割・行動・結果・次に変えたことを短くメモすることから始めます。学校の志願してほしい生徒像(農業科なら地域活性化への意志、総合学科なら学習への意欲)と、自分の経験を無理につなげず、事実を一貫させます。
調査書対策は、先生に点を上げてもらう交渉ではありません。授業中の取り組み、提出物の期限と完成度、定期テスト、実技、振り返りを改善します。一般選抜・育成型選抜のどちらでも調査書は重要な選抜資料であるため、受験学年の主要教科だけに時間を偏らせないようにします。

育成型選抜を狙う人でも、実技の練習だけに時間を使うのは危険なのですね。

そのとおりです。活動重視枠でも学力検査は150点分あります。実技・活動記録・5教科を同じ週の計画に必ず入れましょう。
📚 用語解説
調査書:中学校での各教科評定や行動の記録などを記載する選抜資料。城西高校の一般選抜・育成型選抜のいずれでも学力検査や実技等と合わせて評価されます。
農業科の6次産業化教育・模擬会社経営・あわ藍を志望理由につなげる
学校公式資料によると、農業科の特色ある教育課程は『課題研究』『総合実習』の実施による専門的な深い学びの実現、適性や進路に応じた「学びのスタイル」の作成です。学校独自の科目として『あわ藍Ⅰ・Ⅱ』『郷土開発』『加工技術Ⅰ・Ⅱ』等が設定されています。
特色ある取組として、生徒自らが模擬会社を設立し、主体的な経営に取り組む学習が案内されています。栽培・加工・販売までを自分たちで担う体験は、6次産業化教育の中核です。志望理由では「模擬会社があるから」で止めず、自分がどの工程(生産・加工・販売のどれ)に関心があり、どんな役割を担いたいかまで具体化します。
『あわ藍』の科目名が示すとおり、藍染め等に取り組み「阿波文化」の継承や魅力発信を推進する取組も特色です。地域の伝統産業と農業教育を結びつける学びであり、地域活性化に取り組む強い意志を持った生徒を募集するという志願してほしい生徒像とも一致します。
進路面では、令和8年春卒業生(農業科77名)のうち大学・短大34%、専修学校等27%、就職32%、その他7%です。大学・短大進学の内訳は経済学・経営学・商学7名、文学・人文学・外国語学4名、栄養学・保健学・看護学4名、その他11名でした。就職計25名のうち県内就職は22名です。
就職状況は製造業17名、サービス業5名、卸売業・小売業1名、その他2名で、学校は「求人件数は昨年度に比べると増加し、就職決定率は100%でした」と案内しています。主な進学先は徳島県内の私立大学・短期大学・専門学校です。栽培から加工・販売まで学ぶ農業科の学びは、進学だけでなく地元産業への就職にも直結しています。
4学科(生産技術科・植物活用科・食品科学科・アグリビジネス科)はいずれも6次産業化を軸にしながら、栽培、加工、流通・経営など重点が異なります。学科名の印象だけで選ばず、体験会や公式サイトの学科紹介で、自分がどの工程を深く学びたいかを確認してから志望理由を組み立てます。
- 生産技術科: 栽培技術中心

模擬会社の経営まで体験できるのは、教科書だけでは学べない実践的な内容ですね。

はい。だからこそ志望理由では、栽培・加工・販売のどの工程に関心があるかを自分の経験から具体的に語れるようにしましょう。
📚 用語解説
あわ藍:城西高校農業科の学校独自科目。徳島の伝統産業である藍染めなどを通じて阿波文化の継承・発信に取り組む学習内容です。
総合学科のエポック(探究)・6分野選択を進路につなげる
総合学科の特色ある教育課程は、適性や進路に応じた「学びのスタイル」を作成し選択しやすくする設定、学校独自の科目『絵本の世界』『居合道』等の多様な学びです。スクール・ミッションのとおり、人文・情報・ビジネス・自然・生活・福祉という6つの分野から自分に合う学びを選べることが最大の特徴です。
特色ある取組として、総合的な探究の時間『エポック』で自己の進路実現に向け取り組むことが案内されています。自分の進路実現に向けた資格取得への取組も特色で、「総合学科の学習に興味を持ち、進路実現に向け努力する生徒」を募集するという志願してほしい生徒像に対応しています。
6分野から一つに絞り込む前に、それぞれの分野が何につながるかを具体的に調べます。人文・情報・ビジネスは大学進学や事務系就職、自然・生活・福祉は栄養・保健・看護や福祉系の進学・資格取得に結びつきやすい分野です。進路実績の内訳とも重ねながら、体験会で各分野の授業を実際に見て判断します。
進路面では、令和8年春卒業生(総合学科65名)のうち大学・短大54%、専修学校等21%、就職17%、その他8%です。大学・短大進学の内訳は教育学・教員養成9名、経済学・経営学・商学8名、文学・人文学・外国語学8名、その他10名で、農業科より大学・短大進学の比率が高い傾向が読み取れます。
就職状況は製造業4名、サービス業3名、卸売業・小売業2名、その他2名で、就職計11名のうち県内就職は10名です。主な進学先は徳島県内の私立大学・短期大学・専門学校で、農業科と同様に地元での進学・就職に強いことがうかがえます。
総合学科は「まだ進路が決まっていないから総合学科」という消極的な理由だけで選ぶ場所ではありません。人文・情報・ビジネス・自然・生活・福祉のどの分野に近い興味があるかを一つ挙げ、エポックの探究活動でどんなテーマを深めたいかを考えることが、面接や志望理由の具体性につながります。

総合学科は6分野もあるので、体験会で実際の授業を見ないと自分に合うかどうか判断が難しそうです。

そのとおりです。人文・情報・ビジネス・自然・生活・福祉のどれに近い興味があるかを一つ決めてから、エポックで深めたいテーマを考えましょう。
📚 用語解説
エポック:城西高校総合学科の総合的な探究の時間の名称。自己の進路実現に向けて生徒自身がテーマを設定し取り組む学習です。
鬼管理専門塾の特徴
城西高校対策で難しいのは、教材を知ることより、農業科・総合学科それぞれの学科理解、5教科、育成型選抜の実技・活動記録、面接、学校生活を同時に進めることです。やることが多いほど、気分で教科を選ぶ学習や、模試の直前だけ量を増やす学習では抜けが生まれます。
育成型選抜(活動重視枠・実績重視枠)を検討する場合は、活動実績を誇張せず、公式の出願要件と照合します。該当する分野、実績の証明、活動を続ける意思、実技内容、個人面接の準備を確認し、5教科の計画を並行させることが重要です。
一般選抜の学科別倍率(令和8年度は生産技術科1.44倍・植物活用科1.20倍・食品科学科1.21倍・アグリビジネス科1.13倍・総合学科1.13倍)が新しく公表されても、学習の軸を急に変えません。合格最低点は公表されておらず、倍率だけで安全圏は決まりません。過去問では合計点に加えて、教科別の取り切る問題と見直しの順番を決め、本番で同じ手順を再現できる状態を作ります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
城西高校対策では、一般選抜の5教科と育成型選抜の学力検査・実技等・活動記録を一日単位の教材・範囲・確認時刻まで数値化し、農業科と総合学科どちらの準備も両立させます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
農業科4学科・総合学科6分野のどれを志望するか、現在の通知表と模試、実技経験、学校行事を踏まえ、生徒ごとに入試日から逆算した個別行動プランを組み立てます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
徳島県立型問題の演習、実技等の練習、面接材料、調査書につながる学校生活を毎日確認し、毎週の確認テストで正答率と解き直し状況を測って翌週の計画へ反映します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用基準を通過した専属講師が、徳島県教育委員会と城西高校の一次資料を区別して確認し、未公表情報を推測せず一人ひとりの課題修正を支えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
高校受験コースで城西高校合格を目指しつつ、入学後の大学進学や就職を見据え、必要に応じて大学受験や推薦、資格取得の学習へ接続します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
令和9年度の学科別定員や育成型選抜の詳細な合格状況が未公表でも、LINE質問対応と無料説明会・資料請求を使い、最新資料を確かめながら今週の学習を止めません。
鬼管理の仕組みは鬼管理専門塾の支援内容、過去の事例は合格実績で確認できます。実績は過去の事例であり、城西高校への合格を保証しません。無料説明会では志望学科、選抜区分、5教科の答案、実技・活動記録、学校生活の状況を共有し、最初の一週間の課題と確認方法まで具体化してください。
徳島県立城西高校までの残り週数を、今日の課題に変えます。

未公表の数字を待つ間も、5教科と実技・活動記録を一つずつ改善していけばよいのですね。

そのとおりです。公表資料は正確に更新し、日々は実行と修正に集中します。情報確認と学習管理を役割分担すると準備が安定します。
📚 用語解説
学習管理:目標と期限から日々の課題を決め、実行、正答、誤答、再テストを記録し、結果に応じて課題の量や順番を修正する一連の取り組みです。
よくある質問
回答は2026年7月27日時点の徳島県教育委員会・城西高校公式情報に基づきます。今後公表される令和9年度の学科別定員や育成型選抜の詳細が本記事の前年参考情報と異なる場合は、必ず最新の公式原文を優先してください。
Q. この記事は東京都立城西高校にも当てはまりますか?
A. 当てはまりません。対象は徳島市鮎喰町の徳島県立城西高等学校です。東京都立校をはじめ他県の同名校とは設置者、所在地、学科、入試制度が異なります。
Q. 令和9年度の学科別募集定員は農業科90名・総合学科70名ですか?
A. 2026年7月27日現在、令和9年度の学科別募集定員は未公表です。90名・70名は令和8年度(現高1生)の前年参考であり、新しい生徒募集案内の公表後に更新します。
Q. 農業科の4学科はどう違いますか?
A. 生産技術科・植物活用科・食品科学科・アグリビジネス科はいずれも6次産業化を軸にしますが、栽培技術、植物の活用・加工、食品加工・科学的分析、経営・流通など重点が異なります。学科紹介ページと体験会で確認してください。
Q. 総合学科は進路が決まっていない人向けですか?
A. それだけが理由ではありません。人文・情報・ビジネス・自然・生活・福祉の6分野から学びを選べる仕組みで、総合的な探究の時間「エポック」で自己の進路実現に取り組みます。分野への興味を先に一つ決めておくと準備しやすくなります。
Q. 育成型選抜の活動重視枠と実績重視枠はどう違いますか?
A. 活動重視枠は男子硬式野球(全学科)と★農業分野(農業科)、実績重視枠は男女ライフル射撃(総合学科)と阿波おどり(全学科)が対象です。配点も、活動重視枠は学力検査、実績重視枠は実技等の比率が高くなっています。
Q. 育成型選抜は実技や活動実績だけで合格できますか?
A. できません。調査書、5教科の学力検査、活動記録が必須で、枠に応じて実技等や個人面接も使います。活動重視枠でも学力検査は500点中150点を占めます。
Q. 一般選抜で内申と当日点のどちらが重要ですか?
A. どちらも重要です。第1次選考では調査書の評定と学力検査得点がともに募集人員の上位80%以内であることが対象条件で、面接や行動の記録も総合的に選考されます。
Q. 前年の倍率1.44倍(生産技術科)なら令和9年度も同じ倍率になりますか?
A. 同じとは限りません。1.44倍は令和8年度2月26日志願変更後の出願者数と募集人員の比率です。令和9年度の募集人員・志願者数・学力分布はまだ確定していません。
Q. 城西高校は学区外からでも出願できますか?
A. 出願できます。専門学科(農業科)・総合学科は徳島県立高等学校通学区域等に関する規則により通学区域が全県のため、居住地による出願制限はありません。
Q. 第2次募集を最初から当てにしてよいですか?
A. 第2次募集は一般選抜後に欠員がある学科だけで実施されます。城西高校の各学科で行われる保証はないため、第一志望の一般選抜または育成型選抜に必要な準備を優先してください。
城西高校対策では、農業科4学科と総合学科6分野のどれに関心があるかを最初に整理し、一般選抜の5教科と育成型選抜の実技・活動記録・面接を同時に進めることから始まります。令和8年度の数字は準備の型を知る前年参考であり、令和9年度の学科別定員・倍率を示す資料ではありません。
最終確認では、学校公式の入試情報と徳島県の入学者選抜基本方針を分けて見ます。学校のページで学科紹介、育成型選抜の分野別要件、説明会情報を確認し、県のページで制度と日程を確認します。数字がない不安を予測で埋めず、5教科、実技、学校理解という変えられる準備を進めてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




