「共通テスト情報Iは第1問から順番に解くべき?」「プログラミングで止まり、データ活用までたどり着けない」「家では解けるのに60分になると点数が下がる」——この悩みは、知識不足だけでなく、解く順番と撤退時刻が決まっていないことからも起こります。結論は、最初の3分で全体を見て、短時間で取れる問題を先に確保し、55分までに全大問へ触れることです。直近の令和8年度本試験を基準にするなら、第1問→第2問→第4問→第3問を初期設定とし、プログラミングが得意な人は第3問と第4問を入れ替えます。この記事では、公式資料で確認できる試験時間・問題構成と、それを答案行動へ変えるモデル配分、飛ばし方、マーク確認、過去問で自分専用の配分を作る方法まで順番に解説します。

情報Iは文章、図表、プログラム、データと題材が次々に変わります。最初から順番に解くと、プログラムで時間を使い切りそうで不安です。どこから始めればいいですか?











大問番号を暗記するより、短時間で取れる設問、連鎖が強い設問、後回しにする設問を3分で見分けよう。まず直近の公式構成に合わせた基準を持ち、演習記録で自分向けに更新するのが安全だ。
目次
共通テスト情報Iの解く順番と時間配分の結論
初期モデルは3分で全体確認、第1問10分、第2問16分、第4問13分、第3問13分、最後5分で見直しです。第3問と第4問は得意分野に応じて入れ替え、55分で全大問を一巡します。
本記事のおすすめは「0〜3分で全体スキャン、3〜13分で第1問、13〜29分で第2問、29〜42分で第4問、42〜55分で第3問、55〜60分で見直し」です。令和8年度本試験は第1問20点、第2問30点、第3問25点、第4問25点だったため、52分の解答時間をおおむね配点に合わせて置いた初期値です。大学入試センターが大問別時間を指定しているわけではありません。本番の配点、ページ量、自分の処理速度に応じて変えるための出発点として使ってください。
📚 用語解説
基準配分:本番中に一から考えなくてよいよう、過去問演習で先に決める時間の初期値。本記事では3分の全体確認、52分の解答、5分の見直しを基準にし、大問別の実測時間から調整する。
| 時間帯 | 初期モデルの動き | 終了条件 |
|---|---|---|
| 0〜3分 | 大問・配点・ページ量・題材を確認 | 第3問と第4問の先後を決める |
| 3〜13分 | 第1問の基本・小問を確保 | 10分または全設問確認で移動 |
| 13〜29分 | 配点の大きい第2問を処理 | 16分で一度区切る |
| 29〜42分 | 第4問のデータ活用を処理 | 13分で保留に印を付ける |
| 42〜55分 | 第3問のプログラムを処理 | 55分で未完でも見直しへ |
| 55〜60分 | 空欄・保留・マーク番号を回収 | 全解答欄を上から照合する |
この順番の狙いは、短い基本問題で試験のリズムを作り、配点の大きい第2問を早めに確保し、手順を追えば得点しやすいデータ活用をプログラミングより先に置くことです。ただし、第3問のコード追跡が得意で、第4問の統計資料に時間がかかる人は第1問→第2問→第3問→第4問で構いません。「誰にでも同じ正解順」があるのではなく、最初に使える安全な仮説があり、それを過去問で検証するという考え方です。
固定するのは「3分で全体を見る」「予定時刻で一度離れる」「55分で全大問へ触れる」ことです。第3問と第4問の順番は、直近3回の演習で1分あたり得点が高かった方を先にします。
目標点によっても力の置き方は変わります。6割を目指す段階では、難しい空欄を粘るより、全大問の前半と資料から直接判断できる設問を広く拾います。8割を目指す段階では、確実問を守ったうえでプログラムやデータ分析の連鎖を最後までつなぎます。9割以上では、解法の上積みだけでなく、マークずれ、条件の読み落とし、配列添字、割合と実数の取り違えまで確認手順を固定する必要があります。科目全体の目標点を設計したい人は、共通テスト8割の壁を超える戦略もあわせて確認すると、情報Iへ何点を求めるべきか判断しやすくなります。











第3問を必ず最後にするのではなく、プログラミングが得意なら第4問より先でもいいんですね。まずは3分・55分・60分の節目を守るところから始めます。











その理解でいい。順番そのものより、どの順番なら55分までに全大問へ触れ、確実な得点を多く残せるかを記録で決める。本番中の迷いを減らすことが配分の第一目的だ。
共通テスト情報Iの試験時間・配点・出題方針を公式資料で確認
2027年度の情報Iは60分・100点です。直近2026年度本試験は全問必答の4大問で、20点・30点・25点・25点の配点でした。問題作成方針は未知の資料を使う考察や問題発見・解決を重視しています。
大学入試センターの「令和9年度大学入学共通テスト 出題教科・科目の出題方法等」では、「情報I」は60分・100点です。一方、大問数や各大問の配点は、この資料だけで将来すべて固定されるわけではありません。時間配分を作るときは、現行年度の公式受験案内と、大学入試センターが公開する直近の問題冊子を分けて確認します。60分という枠は現行仕様、4大問の構成は直近問題から得る練習材料です。
📚 用語解説
全問必答:選択問題から一部だけ選ぶ形式ではなく、問題冊子で指定された全大問を解答対象とする形式。令和8年度本試験の情報I問題冊子には「全問必答」と明記されている。
| 確認項目 | 公式に確認できる内容 | 時間配分への意味 |
|---|---|---|
| 2027年度の試験時間 | 60分 | 見直しを含めて60分内に収める |
| 2027年度の配点 | 100点 | 目標得点から捨てられない範囲を決める |
| 2026年度の第1問 | 20点 | 基本・小問を短時間で広く確保する |
| 2026年度の第2問 | 30点 | 最大配点なので早めにまとまった時間を置く |
| 2026年度の第3問 | 25点 | プログラムを段階的に追跡する |
| 2026年度の第4問 | 25点 | データの定義・軸・比較条件を確認する |
令和9年度の問題作成方針では、日常的・社会的な事象を情報とその結び付きとして捉え、情報技術を活用した問題の発見・解決へ向けて考察する力を重視するとされています。また、受験者にとって既知ではない資料を扱うことや、プログラミングでは初見でも理解できる大学入試センター独自の表記を使う方針も示されています。つまり、用語暗記だけで高速化する試験ではありません。資料の定義を読み、条件を対応させ、途中結果を次の判断へ使う時間まで配分する必要があります。
本記事の大問別配分は令和8年度本試験を練習基準にしています。受験年度に大問数・配点・題材が変わる可能性があるため、本番前には大学入試センターの最新受験案内、問題作成方針、過去問題を必ず確認してください。
難易度が毎年同じとは限らないことも、公式平均点から分かります。大学入試センター公表の本試験平均点は、令和7年度が69.26点、令和8年度が56.59点で、差は12.67点でした。これは個人の目標点が自動的に12.67点下がるという意味ではありません。一つの年度でうまくいった順番を絶対視せず、難しい年度でも全大問を見て、取れる問題へ移動できる判断ルールを作るべきだという材料です。











平均点が1年でこれだけ変わるなら、前年と同じ感覚で「この大問に何分」と固定しすぎるのも危険ですね。











そうだ。60分と100点は公式仕様として押さえ、直近の20・30・25・25点は初期配分に使う。本番では最初の3分で実際の構成を確認し、予定を微調整する二段構えにしよう。
「全問必答か」「大問はいくつか」「各大問の配点」「ページ数」「プログラムとデータ活用の位置」を先に確認します。文章を精読するのではなく、60分の地図を作るための確認です。
共通テスト情報Iで解く順番を3分で決める方法
大問を「すぐ着手」「標準」「後回し」の3段階に仮分類します。第1問と第2問を基本線に、第3問・第4問は最初の一手が見える方を先にし、設問の連鎖を途中で壊しすぎないようにします。
📚 用語解説
得点効率:使った時間に対して何点を確保できたかという見方。単に得意・不得意で決めず、過去問ごとに「大問得点÷所要分」を記録すると、自分に合う着手順を比較しやすい。
3分スキャンでは、全設問を解こうとしません。大問見出し、配点、ページ数、資料の種類、最初の問いを見て、余白へA・B・Cを付けます。Aは「条件を読めばすぐ始められる」、Bは「標準的だが処理量がある」、Cは「入口から見通せない、または苦手な連鎖が長い」です。Aから始め、Bへ進み、Cは二巡目へ回します。ただし大問内の前問結果を後問で使う場合は、設問を細かく飛び越えすぎず、途中式や確定値を残して戻れる形にします。
第1問は短時間で確実点を作る入口にする
第1問は複数の小問で基本事項や短い考察を問う形になりやすく、直近の令和8年度本試験では20点でした。ここを最初に置く利点は、短い単位で正誤を判断しながら得点を積み、試験の表記や選択肢に慣れられることです。ただし、知らない用語や複雑な変換で止まった小問は、その一問だけに印を付けて離れます。第1問を完璧にしてから次へ進むのではなく、10分で取れる部分を取ることを終了条件にします。
第2問は30点の重みを理由に早めに置く
令和8年度の第2問は30点で、四つの大問の中で最も配点が大きい構成でした。文章やシステム図、情報デザイン、画像・通信など複数の条件を読む場面では、最初に「誰が何を送るか」「入力と出力は何か」を余白へ短く書きます。選択肢を先に眺め、本文のどの条件と対応するかを探すと、長文を何度も読み直す時間を減らせます。16分で全て終わらなくても、独立して判断できる設問を回収して移ります。
第3問と第4問は得意分野の実測で入れ替える
第3問のプログラミングは、変数、配列、繰り返し、条件分岐を追う作業が中心になります。第4問のデータ活用は、表やグラフの定義、欠損値、代表値、比較条件を読み取って考察します。どちらが速いかは受験生によって逆です。直近3回の過去問で、第3問と第4問の得点と所要時間を記録し、平均の得点効率が高い方を先にしてください。一回だけ高得点だった結果ではなく、複数回で再現する順番を採用します。
| 判定 | スキャン中に見るサイン | 本番の扱い |
|---|---|---|
| A:すぐ着手 | 用語・表・コードの入口が理解できる | 先に解き確実点を作る |
| B:標準 | 方針は分かるが計算・照合が多い | 予定時間を確保して処理する |
| C:後回し | 定義がつかめない、連鎖が長い | 独立小問だけ拾い二巡目へ |
この選び方は、同じ60分で戦う他科目にも共通します。たとえば共通テスト物理の解く順番と時間配分でも、大問番号ではなく得点可能性と撤退時刻を基準にしています。ただし情報Iは、用語問題の直後に図表やプログラムが現れるため、分野名だけで大問全体を捨てないことがより重要です。苦手分野でも、資料から直接選べる前半設問は取れることがあります。











スキャンでは問題を解くのではなく、A・B・Cを付けるだけなら3分でできそうです。第3問と第4問も「苦手だから最後」ではなく、時間あたりの得点で比べます。











そのとおり。分野名への好き嫌いではなく、最初の一手が見えるか、独立して拾える設問があるか、予定時間内に何点へ変えられるかを見る。順番は感覚ではなく記録で決めよう。
大問別の時間配分と解き方|第1問から第4問まで
第1問は10分、第2問は16分、第3問・第4問は各13分を初期上限にします。各大問では全文を覚えようとせず、定義・入力・処理・出力の関係を短く記録し、設問の連鎖を管理します。
📚 用語解説
トレース:プログラムを上から順に追い、変数や配列の値が各時点でどう変わるかを書き出す作業。頭の中だけで処理せず、必要な行だけ表にすると戻り読みを減らせる。
第1問|10分で基本・短い考察を広く拾う
第1問では、一つの小問に固執しないことが重要です。知識で即答できるもの、資料の定義から判断できるもの、計算や変換が必要なものに分け、即答と短い考察を先に取ります。単位、進数、情報量、セキュリティ、情報デザインなど題材が変わっても、「何を一つ選ぶのか」「複数選択か」「同じものを繰り返し選べるか」を設問文で確認します。選択条件の読み落としは、知識があっても失点につながります。
計算問題では、式をきれいに完成させることより、桁、単位、進数を分けて書くことを優先します。選択肢を代入すれば短く確認できる問題は、一般式を長く作り直すより速い場合があります。一方、入口が分からない小問は60〜90秒で印を付け、10分の上限を守ります。第1問で12分、15分と延長すると、後半の25点大問へ触れない危険が大きくなるからです。
第2問|16分で図と文章の対応を固定する
第2問は、令和8年度の配点を基準にすると30点あり、まとまった時間を置く価値があります。最初に登場人物、装置、データ、送信先などを丸で囲み、矢印に「入力」「処理」「出力」を書きます。長い文章を最初から何度も読むのではなく、設問が求める条件へ戻るための地図を作ります。図の番号と本文の操作番号を対応させるだけでも、選択肢の根拠を探す範囲が狭くなります。
A・Bのように複数のまとまりがある場合は、片方で詰まってももう片方へ移れるかを確認します。前半の答えが後半へ強く影響するなら、推測値を問題冊子に明記し、その仮定のまま後問を進めます。空欄のまま全てを止めるより、仮置きした値で後続設問を検討した方が部分的に得点できる可能性が残ります。16分に達したら、未処理の設問番号を大きく囲み、二巡目へ送ります。
第3問|13分でプログラムを表にして追う
プログラム問題は、コードを一行ずつ日本語訳して読み続けると時間が足りません。最初に目的、入力、出力、繰り返し条件を確認し、値が変化する変数だけを小さな表にします。配列では0番目から始まるか1番目から始まるか、添字がどの範囲を動くかを設問の表記どおりに確認してください。途中結果が後問で使われるときは、確定した値へ丸、仮定した値へ三角を付けると、戻る場所が分かります。
13分の中で、最初の3分を目的と変数の整理、次の7分をトレースと空欄、最後の3分を選択肢照合の目安にします。同じループを何度も頭から追い直していると気付いたら、入力例を一つに絞って表へ書き出します。方針が立たない空欄は飛ばしても、後ろの実行結果や改善理由を独立して判断できることがあります。コード全体を完全理解してから解答しようとしないことが、時間を守る鍵です。
第4問|13分でデータの定義と比較条件を読む
データ活用では、グラフの形を眺める前に、横軸、縦軸、単位、母集団、欠損値、集計期間を確認します。平均値と中央値、割合と人数、相関と因果を混同すると、もっともらしい選択肢へ引かれます。設問が「表だけを用いて」「最も近い」「絶対値が小さい」など判断条件を限定している場合は、その語へ線を引き、余計な知識を足さずに資料内の根拠で選びます。
計算が必要なときは、何を分母にするかを先に書きます。グラフ選択では、時間変化を見るのか、カテゴリ差を見るのか、二つの量の関係を見るのかを言葉にしてから候補を消します。13分で終わらない場合でも、読み取りだけで答えられる設問を先に回収してください。複雑な計算を最後に残せば、第4問全体を未着手にする事故を防げます。
| 大問 | 初期上限 | 最初に書くこと | 撤退の合図 |
|---|---|---|---|
| 第1問 | 10分 | 選択条件・単位・進数 | 一小問で90秒進まない |
| 第2問 | 16分 | 登場物・入力・処理・出力 | 同じ資料を3回読み直す |
| 第3問 | 13分 | 目的・変数・配列・ループ | 同じ処理を2回追い直す |
| 第4問 | 13分 | 軸・単位・母集団・欠損 | 比較条件が決まらない |











プログラムは全部理解してから空欄を埋めようとしていました。変わる値だけ表にし、後問で独立して判断できるところも探せば、13分を守りやすくなりそうです。











情報Iは長い設定を読むが、答案に必要なのは定義と関係だ。各大問で最初に書く項目を固定すれば、戻り読みが減る。時間切れの原因を「読む速度」だけで片付けず、整理手順を改善しよう。
時間切れを防ぐ飛ばし方・見直し・過去問トレーニング
90秒進まない、同じ処理を2回やり直す、予定終了時刻に達する、の三つを撤退条件にします。過去問では大問別時間・得点・失点原因を記録し、3回ごとに配分を更新します。
📚 用語解説
失点ログ:不正解を知識不足、条件読み落とし、計算・トレース、時間切れ、マーク事故など原因別に記録した表。同じ0点でも原因を分けることで、次に行う練習を変えられる。
飛ばす基準は、気分ではなく三つの条件で決めます。第一に、問題文と資料を整理しても90秒間方針が立たない。第二に、同じ計算・同じループ・同じ表を2回やり直した。第三に、大問の予定終了時刻へ達した。このいずれかで問題番号を丸で囲み、途中まで分かった定義や値を余白へ残して次へ進みます。「あと少しで解けそう」という感覚には上限がないため、時計で切る仕組みが必要です。
飛ばすときは戻るための情報を残す
単にページをめくるだけでは、二巡目に同じ読み直しが発生します。問題番号へ大きな丸を付け、「定義不明」「計算途中」「選択肢2択」「前問の値が仮定」など、止まった理由を5〜10字で書きます。プログラムなら確定した変数値、データ問題なら分母や比較条件を残します。二巡目では印の種類を見て、短く終わりそうな2択や計算途中から先に回収できます。
最後5分は解き直しではなく得点回収に使う
最後5分に全問題を解き直すことはできません。優先順位は、空欄、問題冊子で2択まで絞った設問、仮定値のまま進めた後続設問、マーク番号、単位・正負・添字です。最初に解答欄を上から見て、空欄と番号ずれがないかを確認します。その後、短時間で決着できる保留へ戻ります。長いコードを最初から再トレースする作業は、明確な誤り箇所が分かっている場合だけに限定します。
過去問は点数より大問別の時間を記録する
過去問演習では、総得点だけでなく、第1〜第4問の開始時刻・終了時刻・得点、飛ばした設問、時間外なら解けたかを記録します。時間外なら解けた問題は配分・判断の課題、時間外でも解けなかった問題は知識・読解・処理の課題です。両者を分けないと、配分の問題なのに参考書を増やす、知識不足なのに速解きだけ練習する、といった対策のずれが起きます。
| 失点の型 | 記録する事実 | 次の練習 |
|---|---|---|
| 知識不足 | 用語・仕組みが説明できない | 教科書と基礎問題へ戻る |
| 条件読み落とし | 設問の限定語を見逃した | 条件へ線を引く練習 |
| トレース停滞 | 同じループを繰り返し追った | 変数表を作る練習 |
| 時間切れ | 時間外なら自力で正解できた | 順番と撤退時刻を修正 |
| マーク事故 | 番号ずれ・転記忘れがあった | 大問終了ごとの照合を固定 |
最初の3回は本記事の基準配分をそのまま試し、3回分がそろったら第3問と第4問の順番、各大問の上限を更新します。第2問が毎回16分を超えても得点が伸びないなら、資料整理の型を練習します。第3問が10分で高得点を再現できるなら、先に回して余った3分を第4問へ渡せます。年数だけを消化せず、一回ごとに配分仮説を検証することが重要です。過去問全体の進め方は大学受験の過去問は何年分解くべきかで、第一志望・併願校を含む演習量の考え方も確認できます。
演習後の復習は、時間無制限で正解するだけでは不十分です。まず時間外で自力解答し、次に解説で不足を補い、翌日または数日後に類題を制限時間付きで解きます。最後に、同じ大問を短い上限で再テストします。「分かった」を「13分で再現できた」へ変えるまでが時間配分の練習です。学校や模試の問題も、公式過去問と同じ失点ログで管理すれば、教材が変わっても改善点が散らかりません。











今までは総得点だけ書いていました。時間外なら解けた問題と、時間外でも分からなかった問題を分ければ、順番を直すべきか基礎へ戻るべきか判断できますね。











そこが重要だ。配分は時計の技術だけではない。失点原因に合う学習を平日に行い、次の60分演習で再現できるか確かめる。その循環があって初めて、本番で使える順番になる。
共通テスト情報Iは「普通の対策」では志望校に受からない
結論から言います。用語を覚え、授業を受け、過去問を何年分か解くという「普通の対策」だけでは、共通テスト情報Iで高得点を安定させ、志望校に受かるのは厳しいです。公式平均点は令和7年度69.26点から令和8年度56.59点へ12.67点動きました。題材や難しさが変わっても、60分で全体を見て、取れる問題を選び、止まったら離れ、失点原因を翌日からの課題へ変える行動がなければ、知識があるだけでは得点を再現できません。











参考書と過去問があれば、自分でも時間配分を作れそうです。それでも普通の対策だけではなぜ安定しにくいのでしょうか?











配分表を一度作ることはできる。難しいのは、大問別時間と失点原因を毎回記録し、翌日の教材・範囲・問題数へ直し、次週に再テストすることだ。実行が続く仕組みまで比べてみよう。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らし、代表的な対策を一つずつ検討します。出典は鬼管理専門塾公式の「鬼管理」とは?です。
選択肢①:独学・参考書だけでは①と③の限界が残る
独学と参考書は、自分で計画・実行・再テストまで回せる人には有効です。しかし、情報Iの解法を読んでも、翌日にプログラムを何題トレースし、週末に何分で大問を解くかまで決めなければ、①の「情報を得ても行動は変わらない」という限界が残ります。確認者がいないと、配分の悪化や復習の先延ばしを次の模試まで放置しやすく、③の「週1指導では変化が遅い」以上に修正間隔が空きます。
選択肢②:映像授業・アプリだけでは①の限界を越えにくい
映像授業やアプリは、アルゴリズム、ネットワーク、データ分析を理解し直す手段として便利です。ただし、動画を見た時間や問題数と、60分で第3問から離れ、第4問の確実問を回収できることは別です。視聴後に初見資料を何分で読み、変数表を自力で作れたかまで確認しなければ、①の限界に当たり、情報が増えても答案上の行動は変わりません。
選択肢③:集団授業の大手予備校では②の限界が残る
大手予備校の集団授業には、体系的なカリキュラムと受験情報があります。一方、同じ授業を受けても、第2問の長文で遅れる人、第3問の添字で戻る人、第4問のグラフ選択で迷う人では、必要な日課と時間配分が異なります。全員が同じ進度・同じ宿題なら、②の「全員同じ指導」の限界に当たり、個人の失点ログへ合わせた順番と演習量を十分に変えにくくなります。
選択肢④:一般的な個別指導塾でも③の限界が残る
一般的な個別指導は、授業中にコードや統計の疑問を質問しやすい利点があります。しかし、週の一部の授業だけが管理対象で、残りの日の類題、失点ログ、60分演習、再テストが本人任せなら、③の限界を越えられません。情報Iの時間配分は一回説明を聞けば身に付くものではなく、毎日の処理練習と毎週の実測を通じて修正する技術だからです。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に見ると、いずれも知識や解説を得る場所にはなっても、失点を一人ひとりの日課へ変え、毎日・毎週検証する仕組みが不足します。だから、情報Iの60分で使う順番と撤退判断まで個別に改善し、志望校合格へつなげるには、1日単位の計画と徹底管理を行う鬼管理専門塾しかない、というのが消去法で残る結論です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、情報Iの過去問を解いて終わらせず、大問別時間と失点原因を日々の行動へ変えるため、次の固定6特徴で学習を支えます。各特徴の事実は公式ページで確認された内容に限定し、解く順番と時間配分の改善へどうつなげるかを説明します。











「管理」と聞くと勉強時間を増やすだけに思えます。情報Iのスキャン、トレース、撤退判断まで変えられるのでしょうか?











総時間だけでなく、どの年度を何分で解き、どの失点を何題で直し、いつ再テストするかまで決める。大問別の記録が日課へつながるから、配分を本番の動作として練習できる。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
情報Iで第3問のトレースと撤退判断が課題なら、使う教材、解く範囲、問題数、60分演習日を日ごとの数値へ変えるため、抽象的な「情報を頑張る」で終わりません。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ60点でも、未着手が多い生徒と全問へ触れて条件読み落としが多い生徒では対策が異なります。大問別時間と失点ログを反映した個別行動プランなら、必要な練習へ優先して時間を配れます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
3分スキャンや90秒の撤退条件を決めても、実行できなければ配分は変わりません。毎日の進捗と毎週の確認テストで、知識だけでなく初見資料を時間内に処理できるかまで検証します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
情報Iは、用語理解、資料読解、プログラム、データ活用を組み合わせて修正する必要があります。厳格に選考された専属講師が演習記録を読み、本人だけでは気付きにくい滞留や見積もりの癖を修正します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
共通テスト情報Iの必要得点や配点上の重みは志望大学・方式で異なります。大学・学部特化を含む専門コースを確認し、情報Iの目標を他科目との総点設計の中へ置いて、過不足のない計画を作れます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
過去問演習後にコードや計画の疑問が出たときはLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会へ保護者も同席して、現在の得点、志望校、管理方法やコースを具体的に確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象は大学受験コースのみで、詳細条件は無料説明会で確認してください。まずは直近3回分の情報Iの得点、大問別時間、失点ログ、志望校での情報Iの配点を用意すると、必要な改善を相談しやすくなります。指導の考え方は鬼管理専門塾の「鬼管理」とは、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
共通テスト情報Iの60分を、得点につながる毎日の計画へ変えませんか?
まとめ|共通テスト情報Iは55分で一巡する順番を作る
共通テスト情報Iの解く順番に、全受験生・全年度へ通用する唯一の固定解はありません。固定すべきなのは、開始3分で全体を見ること、大問ごとの上限、90秒進まないときの撤退、55分で一巡する期限、最後5分の確認順です。2027年度の公式仕様は60分・100点。直近2026年度本試験は全問必答の4大問で、第1問20点、第2問30点、第3・4問各25点でした。この構成を出発点に、短い確実問を守り、プログラムとデータ活用の先後を自分の得点効率で決めましょう。
次の演習では、問題冊子の余白へ「3・13・29・42・55・60」と書いてください。3分でA・B・Cを付け、55分で全大問へ触れたかを確認します。終了後は、順番がよかったか、どの大問で予定を超えたか、時間外なら解けたかを記録します。完璧な配分を一度で当てる必要はありません。複数年度で同じ記録を取り、得点と時間の両方が安定する形へ小さく更新することが、本番で迷わない最短ルートです。











次の過去問では、標準順を試しつつ、第3問と第4問の時間あたり得点、55分一巡、最後5分の回収点を記録します。











それでいい。順番を当てるのではなく、判断を検証して更新する。難易度が変わっても、60分後に最も多くの確実な得点が残るよう、自分の配分を作っていこう。
よくある質問











最後に、第1問から解くべきか、プログラミングを飛ばしてよいか、見直し時間を何分取るかなど、本番で迷いやすい点をまとめて確認したいです。











原則は「番号順より得点効率」「全問完答より55分一巡」「固定配分より実測で更新」だ。よくある疑問を本番の判断へ変えられる形で整理しよう。
Q. 共通テスト情報Iは第1問から順番に解くべきですか?
A. 初期モデルでは第1問から始めます。短い基本・考察を10分で広く確保しやすいからです。ただし、最初の3分で第1問が明らかに重く、別の大問の入口が見えるなら順番を変えて構いません。固定するのは大問番号ではなく、3分スキャンと55分一巡です。
Q. おすすめの時間配分をそのまま使ってよいですか?
A. まずは3分・第1問10分・第2問16分・第3問13分・第4問13分・見直し5分を試してください。これは公式指定ではなく、令和8年度本試験の配点から作った初期モデルです。3回分の大問別時間と得点を記録し、1〜2分単位で自分向けに調整します。
Q. 第3問のプログラミングは最後に回してもよいですか?
A. プログラミングが遅い人は最後で構いませんが、大問丸ごと未着手にはしないでください。前半の変数や実行結果、改善理由など、独立して判断できる設問を拾います。過去問で第3問の得点効率が第4問より高い人は、むしろ第3問を先にします。
Q. 分からない問題は何秒で飛ばすべきですか?
A. 出発点は、条件を整理しても方針が立たない90秒です。同じ計算やループを2回やり直したとき、大問の予定終了時刻に達したときも離れる合図にします。問題番号と止まった理由を余白へ残し、二巡目で短く終わる保留から戻ります。
Q. 見直しは5分で足りますか?
A. 5分は全問を解き直す時間ではなく、空欄、2択、仮定値、マーク番号、単位・添字を回収する時間です。現在5分を残せない場合は、まず3分から確保し、一問への滞留を減らして段階的に広げてください。安定して5分残せる人は、演習結果に応じて6〜8分へ増やしても構いません。
Q. 目標が6割なら苦手な大問を一つ捨ててもよいですか?
A. 大問を丸ごと捨てる前に、全大問の前半、資料から直接判断できる設問、独立小問を拾ってください。令和8年度本試験では第2問30点、第3・4問各25点だったため、一つを完全に見ないと失う幅が大きくなります。難しい連鎖だけを保留する方が安定します。
Q. マークは最後にまとめて塗る方が速くないですか?
A. 転記の動作だけなら速く見えますが、番号ずれや転記忘れの危険が増えます。大問を終えるたびに解答番号を照合し、保留欄だけ問題冊子へ明確な印を残す方法をおすすめします。最後5分では、解答欄を上から順に見て空欄と番号を確認します。
Q. 過去問は何回解けば自分の時間配分が決まりますか?
A. まず3回以上、大問別時間・得点・A/B/C・失点原因を同じ形式で記録してください。3回の中央値を使えば、一度だけの得意・不得意に引っ張られにくくなります。その後も年度を増やし、問題構成や難易度が変わっても55分一巡が再現できるかを検証します。
Q. 2027年度も4大問で同じ配点ですか?
A. 2027年度の公式資料で確認できるのは情報Iが60分・100点であることです。本記事の4大問、20・30・25・25点は令和8年度本試験の構成であり、将来の保証ではありません。受験年度の最新受験案内、問題作成方針、公式問題を確認し、最初の3分で実際の構成へ配分を合わせてください。
Q. 時間外なら解けるのに60分では終わりません。何を練習すべきですか?
A. 知識を増やすだけでなく、3分スキャン、90秒の撤退、大問終了時刻、55分一巡を個別に練習します。大問別時間を測り、時間外なら解けた問題を「配分・判断」の失点として記録してください。次回は順番か上限を一つだけ変え、改善したかを比較します。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





