
福山市立大学の総合型選抜を調べていたら、教育学部や都市経営学部のページには総合型選抜が見当たりません。総合型選抜があるのはどの学部なのか、それとも福山市立大学には総合型選抜自体がないのか、公式サイトを見ても整理できませんでした。











福山市立大学で2027年度に総合型選抜を実施するのは、2027年4月開設予定の新設学部・情報工学部だけだよ。教育学部と都市経営学部は総合型選抜を行わず、学校推薦型選抜と一般選抜のみになる。この記事では情報工学部の2027年度総合型選抜学生募集要項を基準に、出願資格、配点、学力検査「数学・情報」の範囲、面接、日程、併願ルールを順番に確認して、出願から試験本番までの準備手順を示すね。
福山市立大学の総合型選抜対策で最初に確認すべきことは、志望理由書の書き方ではありません。そもそも自分が受けようとしている学部に総合型選抜が実施されるのか、実施されるとして募集人員は何名か、出願資格を満たせるかを公式要項で確認することです。情報工学部は2027年4月に開設予定の新設学部であり、2027年度入試が最初の入学者選抜になるため、先輩の合格体験や過去の倍率データは存在しません。公式要項の一次情報だけを根拠に準備する必要があります。
この記事は、福山市立大学が公表している2027年度総合型選抜学生募集要項【情報工学部】と2027年度入学者選抜要項【情報工学部】を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。教育学部・都市経営学部の学校推薦型選抜については福山市立大学に合格するには?2027年度配点・学校推薦型選抜から対策を解説で別途扱っているため、本記事は情報工学部の総合型選抜に絞って解説します。
情報工学部は2027年4月開設予定で、2027年度総合型選抜が最初の入学者選抜です。「福山市立大学情報工学部は倍率〇倍」「合格最低点は〇点」といった情報がネット上に見つかっても、他学部・他大学のデータの誤用か、根拠のない推測である可能性があります。本記事も過去実績には一切触れず、公式要項に記載された募集人員・配点・日程のみを扱います。
目次
福山市立大学の総合型選抜は情報工学部だけ【結論】
結論から言うと、福山市立大学で総合型選抜を実施するのは情報工学部・情報工学科だけです。福山市立大学の学部入試情報ページを確認すると、教育学部・都市経営学部の募集要項一覧には学校推薦型選抜と一般選抜(前期・後期)のみが掲載されており、総合型選抜の学生募集要項は情報工学部向けにしか公表されていません。教育学部・都市経営学部を志望していて総合型選抜を探している場合、その2学部にはそもそも総合型選抜という選択肢が存在しないと理解してください。
| 学部 | 2027年度の総合型選抜 | 実施する選抜区分 |
|---|---|---|
| 教育学部 | なし | 学校推薦型選抜・一般選抜(前期・後期) |
| 都市経営学部 | なし | 学校推薦型選抜・一般選抜(前期・後期) |
| 情報工学部(新設) | あり・募集人員15名 | 総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜(前期・後期) |
情報工学部の入学定員は80名で、内訳は一般選抜前期25名・一般選抜後期15名・総合型選抜15名・学校推薦型選抜25名(地域枠10名・全国枠13名・専門高校枠2名)です。総合型選抜は入学定員全体の中では一般選抜前期・学校推薦型選抜に次ぐ規模の選抜区分であり、共通テストを受けずに出願できる点が一般選抜との大きな違いです。











教育学部・都市経営学部には総合型選抜がなく、情報工学部という2027年4月にできる新しい学部にだけあるんですね。てっきり大学全体で同じ入試制度があると思っていました。











そのとおり。大学単位ではなく学部単位で入試制度が決まる点は、福山市立大学に限らず多くの大学で共通するルールだ。情報工学部を総合型選抜で目指すなら、まず自分がその学部で学びたい理由を明確にしてから、出願資格と配点を一つずつ確認していこう。
📚 用語解説
総合型選抜:大学入学共通テストを免除し、出願書類・独自の学力検査・面接などを総合して合否を判定する選抜方式です。学校推薦型選抜と異なり学校長の推薦を必要としない場合が一般的で、福山市立大学情報工学部の総合型選抜も学校長推薦は不要です(学校推薦型選抜のみ学校長推薦が必要)。
福山市には公立の福山市立大学と私立の福山大学の2つの大学があり、総合型選抜の制度も別々です。検索結果に両方が混在して表示されるため、本記事で扱うのは公立の福山市立大学情報工学部であることを確認したうえで、志望校固有の要項を読み進めてください。
情報工学部とは?2027年4月開設予定の新設学部
情報工学部・情報工学科は2027年4月開設予定で、入学定員は80名です。情報工学部特設ページによると、2年次から「デジタルものづくりコース」と「サイバーセキュリティコース」の2コースに分かれ、デジタルものづくりコースはモデルベース開発を中心としたものづくりの知識・技術、サイバーセキュリティコースは情報通信ネットワークとサイバーセキュリティの知識・技術を学びます。教員体制は教授4名・講師2名・助教2名の8名で、地域や企業と連携したPBL型授業やインターンシップを実施する方針が示されています。
情報工学部は2026年9月1日に文部科学省への設置の届け出が受理されたことが中国新聞デジタルの報道で伝えられています。募集要項自体は大学が2026年6月に発行済みで、出願資格・選抜方法・日程まで具体的に確定していますが、実際に開設されるのは2027年4月であり、キャンパス施設も2027年2月完成予定として建設が進められている段階です。「新設学部だから情報が少ない」のではなく、要項そのものは既存学部と同じ密度で公表されている点を理解して読み進めてください。
志望理由書や面接では「なぜ情報工学部か」を語る必要がありますが、情報工学部にはまだ在校生や卒業生がいません。オープンキャンパスや大学公式サイトの特設ページ、学部案内2027(大学から資料請求できる冊子)で、2つのコースの授業内容、担当教員の研究分野、地元企業連携の具体例を調べ、自分の興味とどこが結びつくのかを言語化することが、体験談に頼れない新設学部志望者にとっての代わりの準備になります。











情報工学部は2027年4月開設予定で、先輩もいなければ倍率のデータもないんですね。志望理由を考えるときに参考にできる合格者の声がないのは、少し不安に感じます。











不安に思う必要はないよ。逆に言えば、全員が同じ条件から出発するということだ。オープンキャンパスや学部案内、担当教員の研究内容を自分で調べて、2つのコースのどちらに興味があるのか、なぜ福山市立大学でなければならないのかを自分の言葉で組み立てよう。情報源が少ない分、一つひとつを丁寧に読み込む姿勢が評価につながる。
📚 用語解説
デジタルものづくりコース/サイバーセキュリティコース:情報工学部が2年次から設ける2つのコースです。デジタルものづくりコースはモデルベース開発を中心としたものづくり、サイバーセキュリティコースは情報通信ネットワークとサイバーセキュリティを学びます(出典:情報工学部特設ページ)。総合型選抜の出願段階でコースを選択する制度ではありませんが、志望理由書ではどちらの分野に関心があるかを示すと具体性が増します。
本記事は情報工学部の総合型選抜(募集人員15名)を中心に解説します。学校推薦型選抜(25名)と一般選抜(前期25名・後期15名)は、比較のために配点・日程の要点のみ紹介し、詳細は各選抜区分の公式要項で確認してください。
出願資格を確認する|総合型選抜の7要件
情報工学部の総合型選抜の出願資格は7項目あり、その多くは高校卒業(見込み)者を対象とする一般的な要件です。代表的なのは、①高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)を卒業した者および2027年3月31日までに卒業見込みの者、②通常の課程による12年の学校教育を修了した者および同日までに修了見込みの者、のほか、海外の教育課程修了者や高等学校卒業程度認定試験合格者などを想定した規定が続きます。重要なのは、これらのいずれかに該当し、かつ「合格した場合に入学を確約できる者」であることが前提条件になっている点です。
注意すべきなのは、総合型選抜の出願資格には評定平均の数値基準が明記されていないことです。これは学校推薦型選抜(調査書の学業全体の評定平均値4.0以上が推薦要件)とは異なる点で、総合型選抜では評定そのものより、調査書に表れる学習状況や課外活動の姿勢が出願書類審査の評価対象になります。ただし評定基準がないことは「調査書を見られない」という意味ではありません。選抜方法では出願書類(調査書・志望理由書・活動報告書)が配点比率30%を占めるため、評定を含む調査書の内容は引き続き重要な評価材料です。
| 選抜区分 | 評定平均の基準 | 学校長推薦 |
|---|---|---|
| 総合型選抜 | 要項に数値基準の明記なし(調査書は書類審査30%の一部) | 不要 |
| 学校推薦型選抜 | 学業全体の評定平均値4.0以上が必須 | 必要 |
合格した場合に入学を確約できることが出願資格の前提であるため、総合型選抜は原則として専願に近い性質を持ちます。併願の可否は次の見出し以降で詳しく扱いますが、まず自分がこの要件に同意できるかどうかを、出願書類を書き始める前に本人と保護者で確認しておく必要があります。











総合型選抜には評定平均の基準が書かれていないので、評定が低くても関係ないのかと思っていました。でも出願書類の30%に調査書が含まれているなら、結局は評定も見られるんですね。











そのとおり。「基準がない」と「評価されない」は違う。学校推薦型選抜のような足切り的な数値基準はないけれど、調査書に記載された学習状況・課外活動は書類審査で確認される。評定が高いに越したことはないが、それ以上に、調査書の内容を志望理由書・活動報告書と矛盾なくつなげて説明できるかが重要になる。
📚 用語解説
調査書:出身高校の学校長が作成し厳封して提出する書類で、教科・科目の学習状況、出欠、課外活動等の記録がまとめられています。総合型選抜の出願書類審査では、学習に対して持続的かつ主体的に取り組む姿勢を評価する材料として使われます。
出願書類と出願スケジュールを確認する
総合型選抜の出願期間は2026年9月3日(木)から9月9日(水)午後5時まで、試験日は2026年10月17日(土)、合格発表は2026年11月2日(月)午前10時、入学手続期間は2026年11月6日(金)から11月13日(金)です。出願はWEB出願サイトで登録・入学検定料(17,000円)の支払いを済ませたあと、印刷した志願票と必要書類を角形2号封筒にまとめ、簡易書留速達郵便で郵送します。
- 10月17日 試験日: 学力検査(数学・情報)+面接、福山市立大学港町キャンパス
出願書類は、①志願票、②調査書(学校長作成・厳封)、③志望理由書(本学所定様式・A4片面・志願者本人が自筆で記入)、④活動報告書(本学所定様式・A4片面合計3枚・志願者本人が自筆で記入)、⑤資格等を証明する合格証明書等の写し(該当者のみ)、⑥宛名シート、⑦出願用封筒です。志望理由書と活動報告書はいずれも「志願者本人が自筆で記入」と明記されており、代筆は想定されていません。
| 出願書類 | 作成者・注意点 |
|---|---|
| 志願票 | WEB出願サイトで登録・入学検定料支払い後に印刷、A4片面 |
| 調査書 | 出身学校長が作成・厳封。指導上参考となる諸事項欄に資格・部活動等の実績を記載可 |
| 志望理由書 | 本学所定様式、A4片面、志願者本人が自筆で記入 |
| 活動報告書 | 本学所定様式、A4片面合計3枚、志願者本人が自筆で記入 |
| 資格等証明書の写し(該当者) | 活動報告書の記載内容に基づく合格証明書等の写し。原本は返却不可 |
出願期間以降に到着した書類は2026年9月8日(火)消印のものまで受理され、やむを得ず持参する場合は9月9日(水)に限り、事前に電話連絡のうえ入学試験実施本部へ持参することが認められています。出願書類受理後は記載事項の変更が認められないため、志望理由書・活動報告書の内容は提出前に本人が最終確認する必要があります。











志望理由書と活動報告書はどちらも本人の自筆と決められているんですね。誰かに代わりに書いてもらうことは想定されていないと分かりました。











そうだね。代筆や過度な添削は本人の考えとずれるリスクがある。第三者に相談すること自体は問題ないが、最終的な文章と、そこに書いた事実・判断は本人が説明できる状態にしておく必要がある。面接では書類に書いた内容について質問されるため、内容と本人の理解を一致させておくことが重要だ。
📚 用語解説
消印有効/必着:消印有効は締切日までの郵便局の日付印が条件、必着は締切日までに大学へ到着していることが条件です。福山市立大学情報工学部の総合型選抜は出願期間内の郵送に加え、2026年9月8日消印までの到着分を受理する規定があるため、余裕をもって発送する必要があります。
公式要項は「出願書類受理後は、記載事項の変更は認めません」と明記しています(住所・連絡先等の変更を除く)。志望理由書・活動報告書の誤字や事実誤認は、投函前に本人と学校の先生で必ず確認してください。
選抜方法と配点|書類30%・学力検査50%・面接20%
2027年度総合型選抜学生募集要項によると、情報工学部の総合型選抜は大学入学共通テストを免除し、出願書類(調査書・志望理由書・活動報告書)の内容、学力検査(数学・情報)の成績、面接の結果を総合して判定します。配点比率は出願書類30%、学力検査(数学・情報)50%、面接20%です。学力検査の配点が最も大きく、総合型選抜であっても学力そのものが合否を左右する比重が高い設計になっています。
出願書類の評価基準は3つに分かれます。調査書は「高等学校における教科・科目の学習状況、基礎学力の定着度及び課外活動等の状況を踏まえ、学習に対して持続的かつ主体的に取り組む姿勢」、志望理由書は「本学及び志望分野への関心と理解の深さ、志望動機の明確さ及び一貫性」に加え「入学後の学修計画や将来構想の具体性」、活動報告書は「探究活動や課外活動の内容と成果」「主体性、継続性及び協働性」を評価すると要項に明記されています。
| 評価資料 | 配点比率 | 評価される内容 |
|---|---|---|
| 調査書 | 書類審査30%の一部 | 教科・科目の学習状況、基礎学力の定着度、課外活動等の状況 |
| 志望理由書 | 書類審査30%の一部 | 志望分野への理解の深さ、志望動機の明確さ・一貫性、学修計画の具体性 |
| 活動報告書 | 書類審査30%の一部 | 探究活動・課外活動の内容と成果、主体性・継続性・協働性 |
| 学力検査(数学・情報) | 50% | 数学I・II・A・B・Cと情報Iの基礎的な理解、数理的センスと情報的思考力 |
| 面接 | 20% | 学ぶ目的意識の明確さ、学修意欲、将来構想、論理的な表現力・対話力 |
面接は個人面接を原則としますが、志願者数により集団面接となる場合があると要項に注記されています。調査書・志望理由書・活動報告書を踏まえて質問される前提のため、書類の内容を暗記するのではなく、なぜそう書いたのかを自分の言葉で説明できるように準備することが、書類審査と面接を一貫させるコツです。











総合型選抜というと書類と面接が中心のイメージでしたが、学力検査が配点の半分を占めるんですね。書類対策だけに時間を使うと、一番配点の大きい学力検査の準備が手薄になりそうです。











よく気づいたね。総合型選抜という名前から「学力試験は軽い」と誤解しがちだが、情報工学部の場合は学力検査50%が最大の配点だ。書類・面接の準備と並行して、数学・情報の基礎学力を早い段階から固めておく必要がある。次の見出しで出題範囲を具体的に見ていこう。
📚 用語解説
学力検査(数学・情報):大学入学共通テストとは別に、情報工学部の総合型選抜と学校推薦型選抜で独自に実施される筆記試験です。出題範囲は数学I・II・A・B・Cと情報Iで、数理的センスと応用力、アルゴリズム的思考力、データ活用能力、プログラミング力を多面的・総合的に評価するとされています。
学力検査「数学・情報」の出題範囲と対策
学力検査(数学・情報)の出題範囲は、数学が数学I・数学II・数学A・数学B・数学C、情報が情報Iです。ここで見落としやすいのは、一般選抜前期日程の個別学力検査(数学、配点300点)では数学IIIまで出題範囲に含まれるのに対し、総合型選抜の学力検査には数学IIIが含まれない点です。総合型選抜の数学対策は、数学IIIを含む一般選抜前期ほど範囲が広くない一方、情報Iが独立した出題科目として明確に配点されている点が特徴です。
要項は学力検査の内容を「正確なプログラムを作る論理的思考力、課題を数式化するモデリング能力並びに論理的な手順に基づき正確な解を導出する計算能力を評価する」(一般選抜前期の数学の説明。総合型選抜も同じ数理的センス・応用力・情報的思考力を多面的かつ総合的に評価する方針)と説明しています。公式を当てはめて素早く計算する力だけでなく、問題文の状況を数式やアルゴリズムに置き換えて考える力が問われると理解してください。
情報Iの対策では、プログラミングの基礎(順次・分岐・反復といった制御構造、変数、配列といった考え方)、データの活用(表計算・統計的な処理の基礎)、情報デザインや情報社会の仕組みといった教科書の内容を一通り押さえたうえで、数学的な思考と組み合わせて出題される可能性を想定しておくとよいでしょう。要項に「情報的思考力」という表現が使われていることからも、暗記した用語を答えるだけでなく、与えられた条件から手順を組み立てる力が評価されると考えられます。
| 選抜区分 | 数学の出題範囲 | 情報の出題範囲 |
|---|---|---|
| 総合型選抜(学力検査) | 数学I・II・A・B・C | 情報I |
| 学校推薦型選抜(学力検査) | 数学I・II・A・B・C | 情報I |
| 一般選抜前期(個別学力検査) | 数学I・II・III・A・B・C | (共通テストの情報Iを別途利用) |
数学IIIを含まないとはいえ、数学I・II・A・B・Cの範囲を高い精度で解けることが前提になります。特にデータの分析(数学I)、確率分布と統計的な推測(数学B・C)は情報工学と関連が深い単元のため、演習量を意識的に増やすとよいでしょう。学力検査の得点は総合点の50%を占めるため、志望理由書・活動報告書の完成度が高くても、数学・情報の基礎学力が不足していると総合評価で不利になります。











数学IIIは範囲に入っていないけれど、数学I・II・A・B・Cを一般選抜と同じくらいしっかり固めておく必要があるんですね。情報Iも暗記だけでなく、考え方を問われる可能性があると分かりました。











そのとおり。「総合型選抜だから学力は軽視される」という思い込みを捨てて、数学I・II・A・B・Cの問題演習と、情報Iの用語・仕組みの理解を、高3の夏までに一通り終える計画を立てよう。毎週の演習で正答率を記録し、弱い単元に翌週の時間を多く配分する管理が有効だ。
📚 用語解説
情報的思考力:福山市立大学の要項が学力検査の評価対象として挙げる用語で、アルゴリズム的思考力、データ活用能力、プログラミング力などを指します。情報Iの知識を覚えるだけでなく、与えられた課題を情報処理の手順として組み立てられるかが評価されると考えられます。
志望理由書・活動報告書・面接の対策
志望理由書は「本学及び志望分野への関心と理解の深さ、志望動機の明確さ及び一貫性」に加え「入学後の学修計画や将来構想の具体性並びにそれらを自らの言葉で論理的に表現する力」が評価されます。情報工学部は開設前の新設学部のため、パンフレットや先輩の声だけに頼らず、特設ページで示されている「デジタルものづくりコース」「サイバーセキュリティコース」の内容、地元企業と連携したPBL型授業やインターンシップの方針を読み込み、自分の関心がどちらのコース、どの学びに近いのかを具体的に書くことが「関心と理解の深さ」の証明になります。
- 理想の準備: 書類も口頭説明も具体的
- 準備不足: 書類・面接とも一般論のまま
活動報告書は「これまでに取り組んできた探究活動や課外活動の内容と成果」を踏まえ、「主体性、継続性及び協働性」、そして「経験から得た学びや気づきを的確に表現し、次の学びへとつなげようとする姿勢」を評価すると要項にあります。A4片面合計3枚という分量が定められているため、活動を羅列するのではなく、情報工学分野やその学びを支える力(数学・情報の学習、ものづくりやセキュリティに関わる活動、部活動やボランティアでの役割など)に絞って深く掘り下げることが求められます。資格・検定試験の成績など客観的に証明できる実績がある場合は、活動報告書の記載に基づき合格証明書等の写しを添付できます。
面接は「調査書、志望理由書、活動報告書等を踏まえ、本学で学ぶ目的意識の明確さ、学修に対する主体的な意欲、並びに将来構想について確認」し、「自らの考えを論理的に構成し的確に表現する力並びに対話を通じて柔軟かつ適切に応答する姿勢を総合的に評価」すると説明されています。個人面接が原則ですが、志願者数によっては集団面接になる場合もあるため、他の志願者の発言を聞きながら自分の考えを的確に述べる練習もしておくと安心です。
| 準備項目 | 評価される観点 | 具体的な準備 |
|---|---|---|
| 志望理由書 | 関心・理解の深さ、動機の明確さ・一貫性、学修計画の具体性 | コース内容・PBL・地元企業連携を調べ自分の関心と接続する |
| 活動報告書 | 主体性・継続性・協働性、学びの表現力 | 活動を絞り込み、情報工学分野との関連を掘り下げる |
| 面接 | 目的意識の明確さ、学修意欲、論理的表現力・対話力 | 書類の内容を自分の言葉で説明する練習を反復する |











情報工学部は先輩がいないので、志望理由書に「オープンキャンパスで先輩の話を聞いて」と書くことができません。何を根拠に志望理由を組み立てればいいのか、少し迷います。











先輩の声が使えない分、特設ページに書かれているコースの学び、PBL型授業、地元企業との連携内容、担当教員の研究分野といった一次情報を丁寧に読み込もう。そのうえで、自分がこれまでの学習や活動で身につけた力が、どちらのコースのどんな学びにつながるのかを具体的に書けば、体験談に頼らなくても説得力のある志望理由書になる。
📚 用語解説
PBL型授業:Project Based Learning(課題解決型学習)の略で、実際の課題やテーマに取り組みながら知識・技能を身につける授業形式です。情報工学部特設ページでは、地域や企業と連携したPBL型授業やインターンシップを実施する方針が示されています。
A4片面3枚という限られた分量の中で複数の活動を羅列すると、一つひとつが薄くなります。数学・情報の学習、ものづくりやプログラミングに関する活動、探究活動など、情報工学部で学ぶ内容と接続しやすい経験を選び、そこから得た学びと次への意欲を具体的に書きましょう。
併願ルールと不合格時の選択肢
総合型選抜の結果、合格しなかった場合に備えて、前期日程、後期日程または公立大学中期日程のグループからそれぞれ一つずつ、合計三つまでの大学・学部に出願することができます。一方で総合型選抜の合格者は、他の国公立大学・学部に出願していても受験することができず、たとえ受験していても入学許可は得られません(総合型選抜辞退願を提出し入学辞退を許可された場合を除く)。つまり、総合型選抜は「滑り止め」ではなく、合格したら情報工学部へ進学することを前提とした専願に近い制度です。
総合型選抜合格者で、入学手続締切期限までに入学または入学辞退のいずれの手続も行わない者は、合格者としての権利を消失し、この場合は国公立大学の一般選抜に出願し受験しても入学許可は得られません。また、入学手続完了後に高等学校等を卒業しないなどの事由が生じた場合は入学許可が取り消されます。総合型選抜に合格しなかった場合は、2027年度学校推薦型選抜または一般選抜の学生募集要項により改めて出願手続を行うことで、同じ情報工学部への再挑戦が可能です。
| 状況 | 取れる行動 | 注意点 |
|---|---|---|
| 総合型選抜に合格 | 入学手続期間内(11月6日〜13日)に手続 | 他の国公立大学は受験・入学不可 |
| 総合型選抜に不合格 | 学校推薦型選抜または一般選抜へ再出願可能 | 評定平均4.0以上等、選抜区分ごとの出願資格を再確認 |
| 総合型選抜の結果を待つ間 | 前期・後期・中期日程から計3つまで併願先を検討 | 総合型選抜合格が確定すれば他大学の受験資格を失う |
情報工学部を総合型選抜で受ける場合、学校推薦型選抜(評定平均4.0以上が必須、学校長推薦が必要、地域枠・全国枠・専門高校枠に分かれる)や一般選抜(前期は大学入学共通テストと数学の個別学力検査、後期は共通テストと面接)にも同じ情報工学部への出願機会がある点を押さえておくと、総合型選抜が唯一のチャンスではないと分かり、計画に余裕を持たせやすくなります。ただし、総合型選抜に合格した場合は専願であることを、出願前に本人と保護者で必ず確認してください。











総合型選抜に合格したら他の大学を受けられなくなるんですね。滑り止めのつもりで気軽に出すものではなく、情報工学部に進学する意思を固めたうえで出願する必要があると分かりました。











そのとおり。総合型選抜は専願に近い制度だから、出願前に「合格したら進学する」という意思を固めておく必要がある。もし進学の意思が固まっていないなら、学校推薦型選抜や一般選抜のスケジュールも視野に入れ、無理に総合型選抜へ出願する必要はない。
📚 用語解説
併願(総合型選抜における):福山市立大学情報工学部の総合型選抜では、結果が出る前に前期・後期・中期日程からそれぞれ一つずつ計三つまでの大学・学部に出願できますが、総合型選抜自体に合格すると他の国公立大学を受験できなくなります。「併願可」と「合格後も進学先を自由に選べる」は同じ意味ではありません。
総合型選抜対策のスケジュール|出願から逆算する
出願期間が2026年9月3日から9月9日までと、夏休み明けすぐに設定されているため、夏休みになってから志望理由書を書き始めるのでは準備期間が足りません。調査書は学校側の準備期間も必要なため、高3の春から夏にかけて、出願資格の確認、学力検査対策、志望理由書・活動報告書の材料集めを並行して進める計画が必要です。
| 選抜区分 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 9月3日〜9日 | 10月17日 | 11月2日 |
| 学校推薦型選抜 | 11月2日〜9日 | 11月28日 | 12月10日 |
| 一般選抜前期 | 2027年1月25日〜2月3日 | 2027年2月25日 | 2027年3月5日 |
| 一般選抜後期 | 2027年1月25日〜2月3日 | 2027年3月12日 | 2027年3月20日 |
総合型選抜に不合格でも、学校推薦型選抜(評定平均4.0以上が必要)や一般選抜への出願機会が残っています。ただし、総合型選抜対策で数学I・II・A・B・Cと情報Iの基礎を固めておくことは、仮に総合型選抜が不合格でも、一般選抜前期(数学I・II・III・A・B・Cの個別学力検査)や学校推薦型選抜(数学・情報の学力検査は総合型選抜と同一範囲)の対策にそのまま活かせます。総合型選抜だけに特化した対策ではなく、他の選抜区分にも接続する計画を立てることが重要です。











総合型選抜の対策が、学校推薦型選抜や一般選抜の対策にもつながるんですね。総合型選抜だけに絞った特別な勉強というより、情報工学部の入試全体に共通する基礎固めが大事だと分かりました。











そのとおり。数学I・II・A・B・Cと情報Iの基礎学力は、総合型選抜・学校推薦型選抜どちらの学力検査にも共通する。総合型選抜の結果だけに一喜一憂せず、9月の出願に向けた準備を、その後の選抜区分にもつながる土台づくりとして進めよう。
📚 用語解説
入学前教育:総合型選抜の合格者全員を対象に、数学及び物理の入学前教育を実施する予定であると要項に記載されています。詳細は入学手続サイトで案内されるため、合格後も学習を継続する前提で準備を進める必要があります。
福山市立大学情報工学部の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で面接の受け答えを覚える、週1回だけ数学の授業を受けるといった「普通の対策」だけでは、福山市立大学情報工学部の総合型選抜に受かるのは厳しいです。学力検査(数学・情報)が配点の50%を占めるうえ、志望理由書・活動報告書は本人が自筆で作成し、面接では書類の内容を論理的に説明する力まで問われるからです。
この記事で確認したとおり、情報工学部は2027年4月開設予定の新設学部で、先輩の合格体験や過去の倍率データが存在しません。出願は2026年9月3日から9月9日という夏休み明けすぐの短い期間で、それまでに調査書の準備、数学I・II・A・B・Cと情報Iの基礎学力、本人が自筆で作る志望理由書・活動報告書、そして面接対策のすべてを仕上げる必要があります。必要なのは単発の添削ではなく、これらを毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは新設学部の情報収集と併願判断が抜けやすい
独学では公式要項や参考書を読めますが、①の限界が残ります。情報工学部は特設ページや学部案内など複数の資料を横断して情報を集める必要があり、併願ルール(総合型選抜合格後は他の国公立大学を受験できない)のような細かい規定を読み違えても、指摘してくれる人がいません。「調べたつもり」のまま9月の出願が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは学力検査50%の配点に見合う演習量が管理できない
映像授業やアプリは数学・情報の一般的な解説を見るには便利ですが、①と②の限界に当たります。視聴を終えることと、配点50%の学力検査で実際に得点できる状態になることは別問題です。数学I・II・A・B・Cのどの単元が弱いのか、情報Iの理解が浅い分野はどこかを本人任せで管理すると、演習量が不足したまま出願日を迎えることになりかねません。
集団授業の大手予備校では新設学部特有の志望理由書に対応しにくい
集団授業は多数に共通する数学・情報の指導や、一般的な志望理由書の型を扱えますが、②の限界が残ります。情報工学部は先輩の合格体験や過去問が存在しない新設学部であり、全員同じ進度の指導では、生徒一人ひとりが調べてきたコース内容や地元企業連携との接続を深める個別の添削にまで手が回りません。
一般的な個別指導塾では9月上旬の出願直前の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。調査書の準備が遅れている、数学の演習が計画どおり進んでいない、志望理由書と活動報告書の内容が矛盾していると分かっても、次の面談まで修正が止まります。夏休み明けすぐに出願が始まる総合型選抜では、一週間の放置が致命的な遅れになります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②新設学部特有の個別対応、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、情報工学部の総合型選抜に向けて、出願書類・学力検査・面接対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。福山市立大学情報工学部の総合型選抜では、調査書の準備、数学I・II・A・B・Cと情報Iの学力検査対策、本人が自筆で作る志望理由書・活動報告書、そして面接対策を一つの計画へ統合し、未確認事項や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
情報工学部の総合型選抜に向け、「数学I・II・A・B・Cを大問1つ解く」「情報Iの用語を10個説明できるようにする」のように、学力検査対策を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
志望理由書で扱うコース(デジタルものづくり/サイバーセキュリティ)や、活動報告書に書く経験の選び方など、本人の関心と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、数学・情報の得点、志望理由書の説明の一貫性、面接での受け答えを測ります。調査書の準備遅れや書類の事実矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の配点と本人の状況を区別し、出願準備・学力検査・面接の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、情報工学部の出願資格・配点へ対応します。必要に応じて学校推薦型選抜・一般選抜との併願計画も一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・活動歴・志望コースを共有し、9月の出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、情報工学部の総合型選抜と現在の学力・活動状況をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
福山市立大学情報工学部の総合型選抜対策を無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から福山市立大学情報工学部の総合型選抜対策を始める
| 確認項目 | 要点 |
|---|---|
| 実施学部 | 情報工学部(2027年4月開設予定)のみ。教育学部・都市経営学部は総合型選抜なし |
| 募集人員 | 15名(入学定員80名のうち) |
| 出願期間 | 2026年9月3日(木)〜9月9日(水)午後5時 |
| 配点 | 出願書類30%・学力検査(数学・情報)50%・面接20% |
| 学力検査の出題範囲 | 数学I・II・A・B・C、情報I |
| 併願 | 結果待ちの間は前期・後期・中期から計3つまで。合格後は他の国公立大学を受験不可 |
福山市立大学情報工学部の総合型選抜対策は、大学名で検索した情報をそのまま信じることからではなく、2027年度総合型選抜学生募集要項【情報工学部】を自分で読むことから始まります。新設学部のため過去の倍率や合格体験は存在しませんが、出願資格・配点・日程はすでに具体的に公表されています。出願資格を満たしているか、学力検査50%に対応できる基礎学力があるか、本人が自筆で書類を作れるかを一つずつ確認し、9月上旬の出願から逆算して準備を進めてください。
評価されるのは、出願資格を満たしている事実と、情報工学部で学ぶ目的意識と、学力検査・面接でその力を再現するアウトプットです。志望理由書の完成度が高くても、学力検査の得点が伴わなければ配点50%の部分で不利になります。作業を日単位で数値化し、毎週の演習結果や面接練習の手応えから計画を修正しながら、学校推薦型選抜・一般選抜という次の選択肢も視野に入れて準備してください。
情報工学部の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 福山市立大学は全学部で総合型選抜を実施していますか?
A. いいえ。2027年度に総合型選抜を実施するのは情報工学部(2027年4月開設予定)のみです。教育学部・都市経営学部は総合型選抜を実施せず、学校推薦型選抜と一般選抜(前期・後期)のみになります。
Q. 情報工学部の総合型選抜に評定平均の基準はありますか?
A. 出願資格には評定平均の数値基準が明記されていません。ただし出願書類(調査書・志望理由書・活動報告書)が配点比率30%を占めるため、調査書に記載される学習状況は評価対象になります。学校推薦型選抜は評定平均4.0以上が必須である点と異なります。
Q. 学力検査「数学・情報」の出題範囲を教えてください。
A. 数学I・数学II・数学A・数学B・数学C、および情報Iです。一般選抜前期の個別学力検査(数学)は数学IIIまで出題範囲に含まれますが、総合型選抜・学校推薦型選抜の学力検査には数学IIIは含まれません。
Q. 総合型選抜は共通テストを受ける必要がありますか?
A. いいえ。総合型選抜は大学入学共通テストを免除し、出願書類・学力検査(数学・情報)・面接の結果で判定します。
Q. 総合型選抜に合格したら、他の大学を受験できますか?
A. できません。総合型選抜の合格者は、他の国公立大学・学部に出願していても受験することができず、たとえ受験していても入学許可は得られません(総合型選抜辞退願を提出し入学辞退を許可された場合を除く)。
Q. 総合型選抜に不合格だった場合はどうすればよいですか?
A. 2027年度学校推薦型選抜学生募集要項または一般選抜学生募集要項により、改めて出願手続を行うことで、同じ情報工学部への再挑戦が可能です。学校推薦型選抜は評定平均4.0以上・学校長推薦が必要になります。
Q. 志望理由書や活動報告書は代筆してもらえますか?
A. いいえ。志望理由書・活動報告書はいずれも本学所定の様式により、志願者本人が自筆で記入して提出する書類です。
Q. 情報工学部の倍率や合格最低点は分かりますか?
A. 情報工学部は2027年4月開設予定の新設学部で、2027年度総合型選抜が最初の入学者選抜です。過去の倍率や合格最低点のデータは存在しないため、根拠のない情報に基づいた対策は避けてください。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 出願期間が2026年9月3日から9月9日と夏休み明けすぐに設定されているため、高3の春から調査書の準備、数学I・II・A・B・Cと情報Iの学力検査対策、志望理由書・活動報告書の材料集めを並行して進めるのが理想です。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





