
二松学舎大学の総合型選抜を調べると、文学部だけでも書道実技型、学科主題別小論文、Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期と名前が並んでいて、国際政治経済学部にも入試奨学生方式や英語資格型があります。自分がどれに出願できるのか分かりません。











二松学舎大学には、全学部共通の一つの「総合型選抜」があるわけではない。この記事では2027年度の公式要項を基準に、文学部5方式・国際政治経済学部5方式を学科・出願資格・選考内容・日程で切り分ける。2027年度から新設・変更された方式もあるので、そこも整理して、今から何を準備するかまで決めよう。
二松学舎大学の総合型選抜対策で最初に必要なのは、志望理由書を完璧に仕上げることではありません。自分が出願できる方式を特定し、その方式が求める評定・資格・活動・学力を、指定された書類と試験で証明できる状態にすることです。文学部は国文学科・国際日本・中国学科・都市文化デザイン学科・歴史文化学科の4学科で定員合計440名、国際政治経済学部は国際政治経済学科・国際経営学科の2学科で定員合計240名です。学部・学科ごとの偏差値や一般選抜も含めた全体像は二松学舎大学に受かるには?学部別偏差値・倍率と合格までの逆転対策で確認できます。
この記事は2026年9月26日時点で公表済みの2027年度総合型選抜入学試験要項(PDF)を基に整理しています。方式によって、対象学科、評定条件、卒業年度、英語資格の基準、試験時間が異なります。要約表だけで出願可否を決めず、必ず志望方式の要項を全ページ読み、不明点は二松学舎大学入試課へ確認してください。
目次
- 二松学舎大学の総合型選抜は学部・方式ごとに評価軸が違う【結論】
- 2027年度の出願スケジュールと学内併願のルール
- 国際日本・中国学科総合型|書道実技型と学科主題別小論文の違い
- 文学部総合型選抜Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期|全学科対象の3方式を比較する
- 国際政治経済学部 総合型選抜 入試奨学生方式|2027年度から奨学金制度に
- 国際政治経済学部Ⅰ期|英語資格型と小論文型4枠の使い分け
- 国際政治経済学部Ⅱ期・Ⅲ期|新設の学力試験型と年内最後の課題解決型
- 評定・年齢条件から見る10方式の出願資格一覧【2027年度の変更点】
- 評価基準から逆算する二松学舎大学の総合型選抜対策
- 二松学舎大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|方式を一つに絞り、書類と学力を同時に進める
- よくある質問
二松学舎大学の総合型選抜は学部・方式ごとに評価軸が違う【結論】
結論から言うと、「二松学舎の総合型」という大学共通の対策はありません。2027年度入試で検討しやすい方式だけでも、文学部には国際日本・中国学科総合型(書道実技型/学科主題別小論文)、総合型選抜Ⅰ期(文章読解型小論文)、Ⅱ期(テーマ型小論文)、Ⅲ期(文章読解型小論文/書道実技型)があり、国際政治経済学部には総合型選抜 入試奨学生方式(読解力総合型)、Ⅰ期(英語資格型/小論文型)、Ⅱ期(基礎学力評価型)、Ⅲ期(課題解決型)があります。名前が似ていても、出願資格、選考内容、配点、専願・併願の扱いは一致しません。全方式の一覧は二松学舎大学 受験生サイト 入試情報で公開されています。
| 学部 | 主な方式 | 2027年度の対象・特徴 |
|---|---|---|
| 文学部 | 国際日本・中国学科総合型(書道実技型/学科主題別小論文) | 国際日本・中国学科第一志望限定、専願制 |
| 文学部 | 総合型選抜Ⅰ期(文章読解型小論文) | 全学科対象、募集90名、専願制 |
| 文学部 | 総合型選抜Ⅱ期(テーマ型小論文) | 全学科対象、募集20名、専願制 |
| 文学部 | 総合型選抜Ⅲ期(文章読解型小論文/書道実技型) | 通常枠・社会人枠、他大学と併願可 |
| 国際政治経済学部 | 総合型選抜 入試奨学生方式(読解力総合型) | 2027年度から入試奨学生選抜方式に変更、併願可 |
| 国際政治経済学部 | 総合型選抜Ⅰ期(英語資格型/小論文型) | 小論文型は2027年度から4枠に拡充、併願可 |
| 国際政治経済学部 | 総合型選抜Ⅱ期(基礎学力評価型) | 2027年度新設の学力試験型、併願可 |
| 国際政治経済学部 | 総合型選抜Ⅲ期(課題解決型) | 模擬講義+課題解決レポート、併願可 |
文学部の総合型選抜は原則すべて専願制(第一志望であることが出願資格)ですが、Ⅲ期の2方式だけは他大学との併願が認められています。一方、国際政治経済学部の総合型選抜5方式はすべて併願可です。この専願・併願の違いを取り違えると、一般選抜や他大学の対策計画を誤ります。検索結果の「二松学舎 総合型」という呼び方ではなく、公式要項に書かれた正式な方式名を自分の管理表の見出しにしてください。











文学部は専願が基本で、国際政治経済学部はほぼ併願できるんですね。学部を間違えて「併願できるはず」と思い込むと、出願そのものができなくなりそうです。











そのとおりだ。専願・併願の違いだけでなく、評定条件、募集人員、配点も方式ごとに違う。まず自分が第一志望とする学科がどちらの学部にあるかを確定し、そこから方式を絞り込もう。方式が決まってから、評価資料に合わせて対策の優先順位を組み立てるのが最短だよ。
📚 用語解説
総合型選抜:学力試験だけでなく、書類、小論文、面接、実技などを組み合わせて評価する選抜の総称です。二松学舎大学では学部・方式ごとに正式名称と出願資格が異なるため、「総合型」という一般名だけで条件を判断しないことが重要です。
文学部(国文学科・国際日本・中国学科・都市文化デザイン学科・歴史文化学科)と国際政治経済学部(国際政治経済学科・国際経営学科)の総合型選抜、計10方式を扱います。学校推薦型選抜(指定校・提携校・附属校)、一般選抜、外国人留学生特別入学試験は対象や手続が異なるため、公式ページで別に確認してください。
2027年度の出願スケジュールと学内併願のルール
2027年度入試は、多くの方式が2026年9月に出願を迎えます。文学部・国際政治経済学部とも、Ⅰ期(9月)→Ⅱ期(11月)→Ⅲ期(11〜12月)という三段階で実施され、試験の合格発表からおよそ2週間前後で入学手続締切日を迎えます。試験日は多くの方式が同じ日(10月3日、10月18日、11月22日、12月13日)に重なるため、「出願できるか」と「学内で併願できるか」「合格後に入学手続金の期限が重ならないか」を別々に確認する必要があります。
| 試験日 | 文学部で実施される方式 | 国際政治経済学部で実施される方式 |
|---|---|---|
| 10月3日 | 国際日本・中国学科総合型(書道実技型/学科主題別小論文) | 総合型選抜 入試奨学生方式(読解力総合型) |
| 10月18日 | 総合型選抜Ⅰ期(文章読解型小論文) | 総合型選抜Ⅰ期(英語資格型/小論文型) |
| 11月22日 | 総合型選抜Ⅱ期(テーマ型小論文) | 総合型選抜Ⅱ期(基礎学力評価型) |
| 12月13日 | 総合型選抜Ⅲ期(文章読解型小論文/書道実技型) | 総合型選抜Ⅲ期(課題解決型) |
学内併願にも細かいルールがあります。文学部では、10月3日実施の「書道実技型」と「学科主題別小論文」は同日のため併願できませんが、国際日本・中国学科を第一志望とする場合に限り、どちらも10月18日のⅠ期(文章読解型小論文)とは併願できます(この場合、Ⅰ期の第二・第三志望学科は選択できません)。Ⅲ期の「文章読解型小論文」と「書道実技型」も同日実施のため併願不可です。国際政治経済学部では、10月18日実施の「Ⅰ期(英語資格型)」と「Ⅰ期(小論文型)」は同日のため併願できませんが、どちらも10月3日の「入試奨学生方式」とは併願できます。











「同じ日に実施される方式同士は併願できない」というルールが、文学部にも国際政治経済学部にも共通してあるんですね。出願締切だけを一覧にしていたら、同日実施の組み合わせを見落とすところでした。











併願表には、制度上の可否、試験日、合格発表日、入学手続締切日という4列を作ろう。文学部は専願制の方式が多いから「第一志望学科」の扱いも一緒に管理する。国際政治経済学部は原則併願可だが、同日実施かどうかだけは要項本文で必ず確認するんだ。
📚 用語解説
専願制・併願可:専願制はその大学・学部・学科を第一志望とすることが出願資格になる制度で、二松学舎大学文学部の多くの方式が該当します。併願可はほかの大学や自校の別方式との併願を認める制度で、国際政治経済学部の総合型選抜5方式と文学部Ⅲ期の2方式が該当します。
Web出願サイトへの入力、入学検定料(35,000円、事務手数料900円税抜が別途必要)の支払い、調査書などの学校発行書類の取得、郵送を締切日に集中させないでください。出願書類は郵送必着ではなく締切日消印有効ですが、書類一式を第三者が点検できる完成日を一週間前に置き、修正と郵送の余白を確保します。
国際日本・中国学科総合型|書道実技型と学科主題別小論文の違い
国際日本・中国学科総合型は、同学科への入学を志望する受験生だけが出願できる、学部内でも特に対象を絞った方式です。書道実技型と学科主題別小論文型を合わせて募集10名で、どちらも専願制、試験日は2026年10月3日、合格発表は11月2日です。書道実技型は調査書の「国語の学習成績の状況」または「書道の学習成績の状況」が3.5以上であることが出願資格で、学科主題別小論文型には評定条件はなく卒業要件のみです。
| 比較項目 | 書道実技型 | 学科主題別小論文型 |
|---|---|---|
| 出願資格(評定) | 国語または書道の学習成績の状況3.5以上 | 評定条件なし(卒業要件のみ) |
| 試験科目 | 書道実技[臨書・創作]60分 | 小論文[古典・論語・三国志から選択]60分 |
| 配点 | 実技100点+面接40点+活動報告書10点=150点満点 | 小論文100点+面接50点=150点満点 |
| 同日併願 | 学科主題別小論文型とは併願不可 | 書道実技型とは併願不可 |
| Ⅰ期との併願 | 国際日本・中国学科第一志望なら可 | 国際日本・中国学科第一志望なら可 |
書道実技型では、試験当日に書道用具一式(毛筆・硯・文鎮・墨または墨汁・半紙・下敷き・雑巾)を持参し、半紙作品を制作します。出願時には中学入学後からの書道に関する大会受賞歴や校内外の活動を記入した「書道に関する活動報告書」の提出も必要です。学科主題別小論文型は、古典(漢詩・漢文)、論語、三国志の3つの設問から1つを選んで解答する形式で、古典に対する理解と論理的思考力、表現力を問われます。どちらも面接では、小論文または書道に関する試問が行われ、調査書の内容も面接評価に含まれます。











書道が得意でも、書道実技型と学科主題別小論文型のどちらを選ぶかで準備がまったく違いますね。両方とも国際日本・中国学科に強い興味がないと出願できない方式なんですね。











そのとおりだ。実技に自信があるなら書道実技型、古典の読解と論述に自信があるなら学科主題別小論文型を選ぶ。ただし出願できるのは国際日本・中国学科第一志望の受験生に限られるから、まず学科への志望度を固めることが前提になる。活動報告書は受賞歴だけでなく、日々の取り組みも証明できる形で記録しておこう。
📚 用語解説
活動報告書加点:書道実技型・Ⅲ期(書道実技型)で提出する「書道に関する活動報告書」による加点(10点)です。大会等の受賞歴だけでなく、高等学校在籍中の学校内外での書道活動も対象になります。証明書類がある場合はA4サイズで1活動につき1枚(片面)まで添付できます。
文学部総合型選抜Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期|全学科対象の3方式を比較する
文学部の全学科(国文学科・国際日本・中国学科・都市文化デザイン学科・歴史文化学科)を対象とするⅠ期(文章読解型小論文)、Ⅱ期(テーマ型小論文)、Ⅲ期(文章読解型小論文)は、募集人員と実施時期が異なります。Ⅰ期は募集90名で総合型選抜の中で最も多く、Ⅱ期は募集20名、Ⅲ期は書道実技型と合わせて募集10名です。Ⅰ期・Ⅱ期は専願制ですが、Ⅲ期は他大学との併願が可能という違いもあります。詳細は文学部 入試案内(総合型選抜)で確認できます。
| 方式 | 出願期間 | 試験日・配点 | 合格発表・入学手続締切 |
|---|---|---|---|
| Ⅰ期(文章読解型小論文) | 2026年9月16日〜10月7日 | 10月18日/小論文100点+面接50点=150点満点 | 11月2日/11月13日 |
| Ⅱ期(テーマ型小論文) | 2026年11月1日〜11月12日 | 11月22日/小論文100点+面接50点=150点満点 | 12月1日/12月10日 |
| Ⅲ期(文章読解型小論文) | 2026年11月16日〜12月7日 | 12月13日/小論文100点+面接50点=150点満点 | 12月21日/2027年1月8日 |
Ⅰ期は課題文を読んで問いに答えた上で自分の考えをまとめる形式、Ⅱ期は試験当日に与えられたテーマに基づいて論じる形式です。どちらも読解力、論理性、表現力を評価します。Ⅱ期の小論文は同日実施の学校推薦型選抜と共通問題である点にも注意してください。Ⅲ期は通常枠(23歳未満)に加えて、2027年度入試から社会人枠(23歳以上で社会人経験のある者、若干名)が新設されました。社会人枠では面接で社会人としての経験についても試問されます。いずれの方式も、出願時に第二・第三志望学科を選択でき(任意)、第一志望学科の合格水準に満たない場合でも第二・第三志望学科に振り替えて合格になることがあります。











Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期は同じ「文章読解型」でも、募集人員も専願併願の扱いも違うんですね。Ⅲ期に社会人枠が新設されたのも知りませんでした。











募集人員が一番多いⅠ期から準備を始めるのが基本だが、Ⅰ期が第一志望学科の水準に届かなくても、Ⅱ期・Ⅲ期で再挑戦できる仕組みになっている。課題文を読んで問いに答えるⅠ期の形式と、テーマから自分で論を立てるⅡ期の形式は練習方法が違うから、両方の過去の出題傾向を早めに確認しておこう。
📚 用語解説
学習成績の状況:調査書に記載される評定の指標で、一般に5段階評価の平均として扱われます。方式によって算出時点や対象科目の指定が異なるため、自己計算だけでなく高校の進路指導担当者に確認してください。
課題文やテーマを読んだらまず要点を整理し、賛成・反対や複数の視点を検討してから自分の考えを述べます。いきなり結論を書き始めず、根拠となる事実や本文の記述を先に抜き出す練習を重ねてください。
国際政治経済学部 総合型選抜 入試奨学生方式|2027年度から奨学金制度に
総合型選抜 入試奨学生方式(読解力総合型)は、2027年度入試から入試奨学生選抜方式に変わりました。合格者のうち成績優秀な10名を入試奨学生候補者として合格発表時に通知し、入試奨学生は最大4年間(毎年度末に成績審査あり)、授業料と施設費の支払いが免除されます。減免額は年間1,140,000円(授業料860,000円+施設費280,000円)で、入試奨学生の実質的な初年度納入金は277,660円(入学金200,000円+代理徴収金77,660円)です。ただし合格者全員が奨学生候補者になるわけではなく、成績上位者の状況により奨学生合格者が10名以下になることもあります。国際政治経済学部の総合型選抜5方式の詳細は国際政治経済学部 入試案内(総合型選抜)にまとまっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 10名(他大学との併願可) |
| 出願資格 | 2027年3月卒業見込み等の卒業要件、調査書「全体の学習成績の状況」3.2以上 |
| 試験科目・配点 | 読解力総合問題(60分・100点)+面接(100点)=200点満点 |
| 出願期間・試験日 | 2026年9月9日〜9月24日/10月3日 |
| 合格発表・手続締切 | 11月2日/11月13日 |
| 学内併願 | 10月18日実施のⅠ期(英語資格型/小論文型)と併願可 |
読解力総合問題は、国内外の社会に関する時事的な文章や表・グラフなどの情報と、高校卒業レベルの社会問題に関する知識を基に問いに答える形式で、選択式問題と記述式問題を併用します。特定の教科書範囲を暗記するのではなく、日頃から新聞やニュースで時事的な話題に触れ、データの読み取りと自分の考えを結びつける練習が効果的です。奨学金という大きな条件変更が入っているため、2027年度要項の該当ページを必ず出願前に確認してください。











入試奨学生方式は2027年度から新しく奨学金がついた制度なんですね。読解力総合問題は暗記だけでは対応できなさそうです。











そのとおりだ。読解力総合問題は、時事的なデータや文章を正確に読み取り、社会的な知識と結びつけて説明する力を見ている。新聞やニュース記事を要約し、自分の意見を短い文章にまとめる練習を週単位で続けよう。奨学生候補になれば学費負担が大きく変わるから、評定3.2以上の維持も並行して意識するんだ。
📚 用語解説
入試奨学生制度:総合型選抜 入試奨学生方式(読解力総合型)の合格者のうち成績優秀者を対象に、授業料と施設費の支払いを最大4年間免除する二松学舎大学国際政治経済学部の制度です。毎年度末に成績審査が行われ、基準を満たさなければ免除が継続しない可能性がある点に注意してください。
国際政治経済学部Ⅰ期|英語資格型と小論文型4枠の使い分け
Ⅰ期には英語資格型(募集10名)と小論文型(募集15名)があり、どちらも2026年10月18日の同日実施のため併願できません。英語資格型は、実用英語技能検定1728以上、GTEC680以上、TEAP135以上、TOEIC(L&R)400以上などの英語外部試験資格を出願資格とし、取得資格の程度に応じて35〜50点を加点します。小論文型は2027年度入試から通常枠に加え、海外教育経験者枠、外国にルーツを持つ生徒枠、社会人枠(各若干名)が新設され、対象が広がりました。
- 英語資格型: 外部試験スコアで加点
- 小論文型(通常枠): 評定3.2以上のみ
- 小論文型(ルーツ枠): JLPT N2以上等
| 方式・枠 | 出願資格の要点 | 選考内容・配点 |
|---|---|---|
| 英語資格型 | 評定3.2以上+英語外部試験資格(実用英検1728以上等) | 小論文100点+面接100点+英語資格換算点最大50点=250点満点 |
| 小論文型・通常枠 | 評定3.2以上 | 小論文100点+面接100点=200点満点 |
| 小論文型・海外教育経験者枠 | 日本国籍、外国の高校に9カ月以上継続在籍等 | 同上 |
| 小論文型・外国にルーツを持つ生徒枠 | 家族滞在/定住者等の在留資格、日本在留1年以上、JLPT N2以上 | 同上 |
| 小論文型・社会人枠 | 23歳以上(若干名)、社会人経験あり | 同上 |
英語資格型の小論文は、一部に英文を含む課題文を読んで日本語で解答する形式で、正確な和訳ではなく課題文全体の内容を把握する力が求められます。面接も一部英語での簡単な質疑を含みます。小論文型は社会生活の様々な分野に焦点を当てた課題文から自分の考えをまとめる形式で、情報の整理力、多面的な視点、根拠の示し方、表現方法までが評価対象です。どちらの方式も出願時に第二志望学科を選択でき(任意)、第一志望学科の水準に届かない場合は第二志望学科の合格になることがあります。











英語資格を持っているかどうかだけでなく、海外教育経験や外国にルーツがあるかどうかでも出願できる枠が変わるんですね。自分がどの枠に該当するか、要項をよく読んで確認する必要があります。











枠ごとに出願資格の証明書類も違う。海外教育経験者枠や外国にルーツを持つ生徒枠は、在留資格や在籍期間を証明する書類の準備に時間がかかることがあるから、早めに要項の提出書類一覧を確認しよう。英語資格型を選ぶなら、加点の換算表で自分のスコアが何点になるかを先に計算しておくと、小論文と面接にどれだけ上乗せが必要か逆算できる。
📚 用語解説
外部英語資格換算点:Ⅰ期(英語資格型)で、実用英語技能検定・GTEC・TEAP・TOEIC・TOEFL iBT・IELTS・ケンブリッジ英語検定などの外部試験スコアを、取得資格の程度に応じて35〜50点に換算し、小論文・面接の得点に加算する仕組みです。検定によって有効期限の有無が異なるため、出願前にスコアの有効性を確認してください。
国際政治経済学部Ⅱ期・Ⅲ期|新設の学力試験型と年内最後の課題解決型
Ⅱ期(基礎学力評価型)は2027年度に新設された、国際政治経済学部としては新しい学力試験型の入試です。評定条件はなく、必須科目の国語(現代の国語、言語文化[古文・漢文は除く])に加え、英語・数学・英語外部試験のいずれかを選択する3方式(①国語と英語方式、②国語と数学方式、③国語と英語外部試験利用方式)を用意しています。①と③、②と③の組み合わせなら2方式を併願でき(①と②の併願は不可)、2方式目の検定料は通常35,000円のところ5,000円になる特別割引もあります。
| 方式 | 出願資格・試験内容 | 配点・日程 |
|---|---|---|
| Ⅱ期(基礎学力評価型) | 卒業要件のみ/国語必須+英語・数学・英語外部試験から選択+面接+調査書加点 | 基礎学力200点+面接20点+調査書加点最大10点=230点満点/11月22日 |
| Ⅲ期(課題解決型) | 評定3.2以上/模擬講義(45分)受講後の確認テスト・課題解決レポート+面接 | 確認テスト等100点+面接100点=200点満点/12月13日 |
調査書の加点は「全体の学習成績の状況」に応じて4.3以上で10点、3.5以上で8点、2.7以上で6点、1.9以上で4点、1.0以上で2点という段階表になっています。Ⅲ期(課題解決型)は国際政治経済学部で年内最後の総合型選抜で、模擬講義(地理歴史・公民の範囲)を受けたうえで確認テストと課題解決レポートに取り組み、面接ではレポート内容についても質問されます。講義中に取ったメモは持ち込み可能です。単なる暗記量ではなく、講義内容をその場で整理し、課題として提示された問いに答える対応力が評価されます。











Ⅱ期は評定を問わない代わりに学力試験そのもので勝負する入試なんですね。Ⅲ期は模擬講義を受けてからレポートを書くという、その場対応力が試される形式で、事前の暗記だけでは対応できなさそうです。











Ⅱ期は国語力と、英語・数学・英語外部試験のどれかを組み合わせる力が必要だ。得意科目や保有資格で組み合わせを決め、2方式併願も選択肢に入れよう。Ⅲ期は模擬講義の要点を素早くメモし、課題解決レポートで自分の考えを構成する練習が有効だ。過去の小論文と違い、その場で与えられる情報量が多いから、時間配分の練習を必ず本番形式でしておこう。
📚 用語解説
基礎学力評価型:国際政治経済学部Ⅱ期の2027年度新設方式です。評定条件を課さない代わりに、国語必須+選択科目(英語・数学・英語外部試験)による学力試験と面接、調査書加点を組み合わせて判定します。
📚 用語解説
課題解決レポート:Ⅲ期(課題解決型)で、模擬講義の内容と講義内で示された課題を踏まえて作成するレポートです。面接ではこのレポートの内容について質問されるため、提出後も自分の主張の根拠を説明できる状態にしておく必要があります。
評定・年齢条件から見る10方式の出願資格一覧【2027年度の変更点】
文学部と国際政治経済学部の総合型選抜10方式は、評定条件のあり・なし、卒業年度の範囲、年齢条件(社会人枠)が方式ごとに異なります。2027年度は、文学部Ⅲ期の社会人枠新設、国際政治経済学部の入試奨学生方式化、Ⅰ期小論文型の4枠拡充、Ⅱ期基礎学力評価型の新設という4つの変更が同時に入っているため、昨年度の情報をそのまま参照すると条件を誤ります。
- 評定基準 5: 国際日本・中国学科総合型(書道実技・書道基準時)
- 評定基準 4: 書道実技型・学科主題別小論文の国語または書道基準
- 評定基準 3: 国際政治経済学部 入試奨学生方式・Ⅰ期・Ⅲ期
- 評定基準 2: 文学部Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期(通常枠)、Ⅱ期基礎学力評価型
- 評定基準 1: 海外教育経験者枠・外国にルーツを持つ生徒枠・社会人枠
| 変更点 | 2027年度の内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 文学部Ⅲ期 | 通常枠に加え社会人枠(若干名)を新設 | 23歳以上かつ社会人経験が条件 |
| 入試奨学生方式 | Ⅰ期(読解力総合型)から入試奨学生選抜方式に変更 | 最大4年間授業料・施設費免除、候補者は成績上位10名 |
| Ⅰ期小論文型 | 通常枠に加え海外教育経験者枠・外国にルーツを持つ生徒枠・社会人枠を新設 | 枠ごとに出願資格・証明書類が異なる |
| Ⅱ期基礎学力評価型 | 自己アピール型から学力試験中心の方式に全面改定 | 評定条件はないが学力試験の配点が大きい |
評定条件がある方式では、調査書の「全体の学習成績の状況」または特定教科の学習成績の状況を、必ず高校の進路指導担当者に確認してください。自己計算だけで「足りている」と判断すると、算出時点のずれで出願直前に条件を満たさないことが判明する事故が起こります。条件がない方式(文学部Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ期の通常枠、Ⅱ期基礎学力評価型)でも、調査書は面接評価や加点に使われるため、提出書類として軽視できません。











評定条件が「なし」の方式でも、調査書がまったく見られないわけではないんですね。2027年度は変更点が4つも重なっているので、去年の先輩の情報をそのまま信じるのは危険そうです。











そのとおりだ。特に入試奨学生方式化とⅡ期基礎学力評価型の新設は、選考内容そのものが変わっている。先輩の体験談は参考程度にとどめ、必ず2027年度要項の本文で出願資格と選考内容を照合しよう。評定は学校側の算出を待つ必要がある場合もあるから、早めに進路指導室へ相談することも計画に入れておくといい。
📚 用語解説
学内併願・第二志望学科:同一入試区分の中で複数の学科を志望順位付きで選べる仕組みです。二松学舎大学の多くの方式では、第一志望学科の合格水準に届かなくても、第二・第三志望学科(任意で選択)の水準を満たせば、その学科の合格に振り替えられる場合があります。
評価基準から逆算する二松学舎大学の総合型選抜対策
方式は異なっても、合格準備には共通する順序があります。第一に出願資格を監査し、第二に評価資料(小論文・実技・読解力総合問題・課題解決レポート)の形式を把握し、第三に書類と面接を同じ根拠でつなぎ、第四に本番条件で時間を計測します。配点が非公表の項目はなく、多くの方式が小論文・面接・調査書の配点を明示しているため、「面接が何割」といった推測ではなく、公式要項に書かれた配点通りに準備の比重を決めてください。
| 時期 | 評定・資格 | 書類・活動 | 実戦 |
|---|---|---|---|
| 高1〜高2 | 評定と必要科目を計画的に積む | 国際日本・中国学科志望なら書道活動を継続 | 読解と文章の基礎 |
| 受験年4〜6月 | 出願資格を仮監査 | 志望方式に必要な証明書類を確認 | 小論文・実技を一度体験 |
| 7〜8月 | 評定の最終見込みを確認 | 志望理由・活動報告書の初稿作成 | 週1回以上の時間計測 |
| 9月以降 | 必要書類を最終確認 | 出願書類の郵送・面接準備 | 本番形式と弱点修正 |











方式ごとに評価資料が違うので、対策も別々に進めないといけないと思っていましたが、出願資格の監査から本番時間の計測まで、共通の順序で進められるんですね。











そのとおりだ。評価資料の中身は方式ごとに違っても、準備の手順は同じでいい。出願資格を先に固定し、選考形式に合わせて練習を分け、書類と面接を同じ根拠でつなぎ、最後に本番時間で計測する。この順序を崩さなければ、複数方式を同時に検討していても迷わずに進められるよ。
志望理由は「歴史ある大学だから」「立地が良いから」で終わらせません。自分が経験した具体的な関心、現在の仮説、まだ分からない点、二松学舎大学の学部・学科で使う学び方、在学中に検証したいこと、卒業後の展望という順にします。書き方の土台は志望理由書の書き方、質問への備えは大学入試面接でよく聞かれる質問も参考にできます。ただし、例文を置き換えるのではなく、必ず自分の事実と志望方式の設問から作成してください。
多くの方式で小論文・面接・読解力総合問題等の配点が明示されています。配点を勝手に軽んじたり、得意な要素だけに偏ったりせず、公式要項に示された全ての評価資料を準備対象として扱ってください。
二松学舎大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
二松学舎大学の総合型選抜は、志望理由書を一度添削し、面接の想定質問を覚えるだけでは受かりません。2026年度二松学舎大学入学試験結果(方式名は2027年度から一部変更)では、文学部Ⅰ期(文章読解型小論文)は志願209人・合格130人で倍率1.6倍、Ⅲ期(文章読解型小論文・書道実技型合算)は志願72人・合格40人で倍率1.8倍でした。また文学部5方式・国際政治経済学部5方式それぞれに、評定、専願・併願、書道実技、読解力総合問題、基礎学力試験、課題解決レポートという異なる評価資料が課されます。
必要なのは、①公式要項の情報を今日の行動へ変換すること、②生徒ごとの志望学科・方式・弱点に合わせること、③結果を毎週確認してすぐ修正することです。この3つを基準に、独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、なぜ通常の対策だけでは不足するかが分かります。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは方式選びを間違えやすい
独学では、要項を入手できても①の限界が残ります。国際日本・中国学科総合型と文学部Ⅰ期を同日で併願不可と勘違いする、国際政治経済学部Ⅰ期の英語資格型と小論文型を両方出願できると思い込む、Ⅱ期基礎学力評価型を旧方式の対策のまま進めるといった判断ミスを、本人だけで発見しにくいからです。情報を集めることと、今日の学習量を正しい方式に向けて決めることは別問題です。
映像授業・アプリでは本人専用の計画にならない
映像授業や学習アプリは知識や型を学ぶのに役立ちますが、②の限界があります。同じ小論文動画を見ても、文学部の文章読解型小論文、国際政治経済学部の読解力総合問題、Ⅱ期基礎学力評価型の記述式国語では必要な演習が異なります。動画の視聴時間を増やしても、本人の評定、志望学科、活動報告書、書道実技の弱点に応じた行動プランにはなりません。
集団授業の大手予備校では方式差へ細かく対応できない
集団授業は共通する文章技術を学べても、②の限界が残ります。書道実技型の実技練習、国際政治経済学部Ⅲ期の模擬講義形式の課題解決レポートでは、生徒ごとに違う資料と期限を扱います。全員が同じ週に同じ教材を進めるだけでは、英語資格が未達の生徒と、小論文は書けるが読解力総合問題が時間内に終わらない生徒へ別の優先順位を付けられません。
一般的な個別指導塾では週1回の外が止まりやすい
一般的な個別指導は本人に合わせられても、面談や授業が週1回なら③の限界があります。学校書類の依頼が遅れた、課題解決レポートの構成に40分かかった、面接回答と活動報告書の内容が食い違ったと判明しても、次回まで修正が止まります。9月出願と一般選抜対策を同時に進める受験では、一週間の放置が計画全体を崩します。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を比較すると、①情報から行動への変換、②生徒ごとの個別計画、③毎日の確認と即時修正のどれかが残ります。文学部5方式・国際政治経済学部5方式という多様な条件を同時に管理する二松学舎大学の総合型選抜では、この三つを一つの仕組みにする必要があります。だから、出願条件から毎日の実行までを一貫して管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来の対策に残る三つの限界を、6つの仕組みで解消します。二松学舎大学の総合型選抜では、公式要項の確認、評定条件、書道実技や読解力総合問題などの方式別評価資料、出願書類、面接を一つの計画に統合し、結果を毎日・毎週確認して次の課題を変えます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
二松学舎大学の志望方式に合わせ、「文章読解型小論文を60分で1本書き、活動報告書の根拠を3件確認し、読解力総合問題を20分で解く」のように、1日単位の数値で学習指示を出します。何をどこまで終えるかが曖昧になりません。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
生徒ごとに志望学科、評定、英語資格、書道実技の経験、活動歴、筆記の弱点が異なります。文学部Ⅰ〜Ⅲ期、国際政治経済学部の入試奨学生方式やⅡ期基礎学力評価型など、方式の条件へ合わせ、書類と学力を両立する個別の行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗を管理し、毎週の確認テストで小論文の完成時間、読解力総合問題の得点、活動報告書の根拠の数、面接回答の一貫性を測ります。証明書の不足や書類の事実違いも放置せず、確認結果から翌日の課題を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項と本人の状況を区別しながら進捗を確認します。公開された講師満足度調査は1,524件を対象としており、指導体制を比較するときの具体的な材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験と学部別対策に加え、総合型選抜・推薦、英語資格の専門コースを組み合わせられます。高校受験から大学受験までの知見を持ち、二松学舎大学の方式別書類と一般選抜学習を同じ週間計画で管理します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
学習中や要項確認の疑問はLINEで質問できます。無料説明会はZoomで保護者も参加でき、現在の評定、資格、活動、志望方式を共有して必要な準備量を相談できます。資料請求で指導内容を比較してから判断することも可能です。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象コースと適用条件は無料説明会で必ず確認してください。毎日の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。無料説明会では、2027年度要項と現在の状況を照合し、最初の一週間で行う課題まで具体化できます。
二松学舎大学の方式別対策を無料説明会で相談できます
まとめ|方式を一つに絞り、書類と学力を同時に進める
| 学部 | 方式数 | 専願・併願 | 評価の中心 |
|---|---|---|---|
| 文学部 | 5方式(うち国際日本・中国学科限定2方式) | 原則専願制(Ⅲ期のみ併願可) | 小論文または書道実技+面接 |
| 国際政治経済学部 | 5方式(Ⅰ期小論文型は4枠) | すべて併願可 | 読解力総合問題・小論文・基礎学力試験・課題解決レポート+面接 |
二松学舎大学の総合型選抜は、活動実績だけで受かる入試でも、一般選抜の勉強を避ける入試でもありません。方式によって評定条件の有無、書道実技、読解力総合問題、基礎学力試験、課題解決レポートなど、評価の入口が異なります。その上で、経験や関心を学部での学びへ接続し、書類、小論文、実技、面接で一貫して説明します。倍率は志願者集団の結果であり、自分の条件充足や準備の完成度を保証しません。
最初の行動は、2027年度公式要項を一つ選び、条件をチェック表へ転記することです。未充足の評定や英語資格があれば期限を確認し、活動報告書や志望理由書に必要な事実資料を揃えます。同時に一般選抜の学習も継続し、方式固有の小論文・実技・学力試験を本番時間で測ります。一日単位の行動と毎週の修正を積み重ねれば、複雑な条件を漏らさず、本人の経験と学力を同じ志望理由へ統合できます。
二松学舎大学の総合型選抜を1日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 二松学舎大学では全学部に同じ総合型選抜がありますか?
A. いいえ。文学部には国際日本・中国学科総合型(書道実技型/学科主題別小論文)、Ⅰ〜Ⅲ期の5方式があり、国際政治経済学部には入試奨学生方式、Ⅰ〜Ⅲ期の5方式があります。学部・方式によって出願資格や専願・併願の扱いが異なるため、まず志望学科がどちらの学部にあるかを確認してください。
Q. 文学部の総合型選抜はすべて専願制ですか?
A. 国際日本・中国学科総合型(書道実技型/学科主題別小論文)、Ⅰ期、Ⅱ期は専願制です。Ⅲ期(文章読解型小論文・書道実技型)のみ、2027年度も他大学との併願が可能です。
Q. 国際政治経済学部の総合型選抜奨学金はどの方式で受けられますか?
A. 総合型選抜 入試奨学生方式(読解力総合型)です。2027年度から入試奨学生選抜方式となり、合格者のうち成績優秀な10名が候補者として通知され、最大4年間授業料・施設費が免除されます。合格者全員が対象になるとは限りません。
Q. 国際日本・中国学科総合型の書道実技型と学科主題別小論文型は併願できますか?
A. できません。両方式は同じ2026年10月3日に実施されるため併願不可です。ただし国際日本・中国学科を第一志望とする場合に限り、どちらも10月18日実施の文学部Ⅰ期(文章読解型小論文)とは併願できます。
Q. 国際政治経済学部Ⅰ期の英語資格型と小論文型はどちらも出願できますか?
A. 同日(2026年10月18日)実施のため併願できません。英語資格型は外部英語資格の保有が出願資格で加点もありますが、小論文型(通常枠・海外教育経験者枠・外国にルーツを持つ生徒枠・社会人枠)には英語資格の条件はありません。自分の資格状況に合わせて選びます。
Q. Ⅱ期(基礎学力評価型)は評定が低くても出願できますか?
A. 出願資格に評定条件はなく、卒業要件のみです。ただし国語必須+英語・数学・英語外部試験から1科目選択という学力試験の配点が200点と大きいため、評定ではなく学力試験そのものの対策が必要です。
Q. 二松学舎大学の総合型選抜は倍率が低いので受かりやすいですか?
A. 2026年度の公式結果(方式名は2027年度から一部変更)では、文学部Ⅰ期が倍率1.6倍、国際政治経済学部の各方式はおおむね1.1倍でした。ただし倍率だけで難易度を判断せず、評定条件、小論文・実技・読解力総合問題などの選考内容を志望方式ごとに確認してください。
Q. 調査書の評定が方式の基準に届いていない場合はどうなりますか?
A. 評定条件がある方式(書道実技型3.5以上、国際政治経済学部の多くの方式3.2以上等)では出願資格を満たしません。評定条件のない方式(文学部Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ期の通常枠、Ⅱ期基礎学力評価型)を含めて、自分が出願できる方式を要項で確認してください。
Q. 総合型選抜の対策はいつから始めるべきですか?
A. 評定、英語資格、活動報告書の材料は短期間で作れないため、高1・高2から準備するのが理想です。受験学年では春に出願資格を仮監査し、夏前に証明書類と学部研究、夏に本人による書類作成と小論文・実技・面接の演習を並行してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





