
広島市立大学の総合型選抜を調べたら、国際学部・情報科学部・芸術学部で出願書類も選考日程も全然違いました。芸術学部は専攻ごとに実技まで違うみたいで、何から確認すればいいのか分かりません。











広島市立大学の総合型選抜は学部ごとに仕組みが独立していて、芸術学部はさらに専攻ごとに実技と配点が変わる。この記事では2027年度の公式募集要項2本(国際学部・情報科学部用と芸術学部用)をもとに、募集人員、出願資格、学部別の選考内容と配点、日程、そして合格後の他大学受験制限まで、同じ順番で整理するよ。
広島市立大学の総合型選抜は、国際学部・情報科学部が2026年10月17日に選考を行う書類+面接型、芸術学部が2026年11月21日・22日に小論文と実技を課す専攻別選考という、性格の異なる2系統に分かれています。どちらも大学入学共通テストは利用しませんが、出願書類の種類や評価の重点は学部ごとにまったく別物です。
この記事は、広島市立大学が公開している2027年度総合型選抜学生募集要項〔国際学部・情報科学部〕と2027年度総合型選抜学生募集要項〔芸術学部〕を一次情報としています。志望理由書・自己推薦書・作品はすべて受験生本人が作成・制作するものであり、この記事は代筆や制作の代行を案内するものではありません。
この記事で示す募集人員・配点・日程は2027年度総合型選抜学生募集要項に基づく最新の確定情報です。ただし出願書類の書式や提出方法の詳細は募集要項本体で別途定められています。出願直前ではなく、志望を決めた時点で広島市立大学 学生募集要項等の原本を確認してください。
目次
- 広島市立大学の総合型選抜は3学部6トラック【結論】
- 出願資格と専願の実務|合格後は他の国公立大学の一般選抜も受験不可
- 国際学部の選考方法と配点|1次書類100点・2次小論文+面接200点
- 情報科学部の選考方法と配点|面接100点+口頭試問100点の2次選考
- 芸術学部の共通ルール|自己推薦書1200字と2段階選抜の実施条件
- 芸術学部の実技試験|専攻ごとに画材・所要時間・課題が異なる
- 芸術学部の配点比較|1000点満点の中で実技と課題作品の比重が逆転する
- 学部別の出願書類対策|似た名前でも役割が違う書類を混同しない
- 出願日程と一般選抜との関係|専願だからこそ後の切り替えを事前に知っておく
- 広島市立大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から広島市立大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
広島市立大学の総合型選抜は3学部6トラック【結論】
結論から言うと、広島市立大学の総合型選抜は国際学部国際学科(5名)、情報科学部(学部一括10名、2年次に情報工学科・知能工学科・システム工学科・医用情報科学科へ配属)、芸術学部(美術学科日本画専攻2名・油絵専攻7名・彫刻専攻4名、デザイン工芸学科12名)の3学部・合計6トラックで実施されます。総合型選抜全体の募集人員は40名で、大学入学共通テストはどのトラックでも利用しません。
| 学部・専攻 | 募集人員 | 本選考日 |
|---|---|---|
| 国際学部 国際学科 | 5名 | 2026年10月17日(土) |
| 情報科学部(学部一括) | 10名 | 2026年10月17日(土) |
| 芸術学部 美術学科日本画専攻 | 2名 | 2026年11月21日(土)・22日(日) |
| 芸術学部 美術学科油絵専攻 | 7名 | 2026年11月21日(土)・22日(日) |
| 芸術学部 美術学科彫刻専攻 | 4名 | 2026年11月21日(土) |
| 芸術学部 デザイン工芸学科 | 12名 | 2026年11月21日(土) |
この募集人員の内訳が意味するのは、広島市立大学の総合型選抜を「1つの入試」として一括りに調べても意味がないということです。国際学部・情報科学部は10月17日に1日で選考が完結するのに対し、芸術学部は専攻によって11月21日だけで終わる場合と22日まで2日間かかる場合があります。まず自分が志望する学部・専攻がどちらの系統に属するかを確定してから、出願書類の準備に入る必要があります。











国際学部と情報科学部は同じ日に試験があるのに、書類の種類が違うんですね。芸術学部は専攻によって試験日数まで変わるとは思いませんでした。











そのとおり。国際学部は活動報告書+学修計画書、情報科学部は活動報告書+志願理由書と、似た名前でも中身が違う書類を求められる。芸術学部は自己推薦書+作品ファイルが共通土台で、そこに専攻ごとの実技・課題作品が乗る構造だ。次の章でまず出願資格という共通ルールを確認してから、学部別の選考内容に進もう。
最初にやるべきことは、志望理由書を書き始めることではなく、自分が国際学部・情報科学部・芸術学部のどれを志望するか、芸術学部ならどの専攻かを確定することです。次の章で全学部共通の出願資格と合格後の重要な制限を確認し、その後の章で学部別の選考内容・配点・対策の順に読み進めてください。
📚 用語解説
アドミッション・ポリシー:大学・学部が入学者に求める資質・能力を示した方針です。広島市立大学は学部ごとに独自のアドミッション・ポリシーを定めており、総合型選抜の評価項目(関心・意欲、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性)はすべてこのポリシーに基づいて配点されています。国際学部・情報科学部・芸術学部で「求める人物像」の中身が異なるため、志望理由書や自己推薦書は学部のアドミッション・ポリシーに沿って書く必要があります。
出願資格と専願の実務|合格後は他の国公立大学の一般選抜も受験不可
すべての学部・専攻に共通する出願資格は、(1)高等学校を2027年3月31日までに卒業見込み等の基本要件と、(2)「広島市立大学の教育内容を十分理解したうえで、本学において学ぶことを強く希望し、合格した場合には必ず入学することを確約できる者」という専願条件の両方に該当することです。この専願条件はすべての学部・専攻で共通であり、記念受験や併願候補の一つとして出願する制度ではありません。
さらに広島市立大学の総合型選抜には、私立大学の専願制度よりも実務上重い制限があります。募集要項の留意事項には「総合型選抜の合格者は、本学および他の国公立大学の一般選抜を受験しても、合格者になれません」と明記されています。これは大学入試センターを通じて氏名・生年月日・受験番号等の個人情報が併願先の国公立大学に送達される仕組みによるもので、「一般選抜も受けておいて、結果が良ければそちらに切り替える」という併願的な使い方は制度上できません。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本の出願資格 | 高校卒業(見込み含む)等、2027年3月31日までに該当する者 |
| 専願条件 | 合格した場合は必ず入学することを確約できる者 |
| 個別の入学資格審査 | 高卒認定試験合格者等は事前連絡・書類提出の期限あり(学部により異なる) |
| 合格後の制限 | 本学・他の国公立大学の一般選抜を受験しても合格者になれない |
| 辞退の例外 | 特別な事情がある場合のみ、入学手続期限までに入学辞退届を提出すれば可 |











総合型選抜に合格しても、実は一般選抜の結果次第でそっちに移れるかもと思っていました。大学入試センターを通じて情報が共有されるなら、そもそも受けても無意味になるんですね。











そのとおり。広島市立大学の総合型選抜は「合格したら終わり」という前提で出願する入試だ。だからこそ、出願前に志望学部・専攻を迷いなく決められるかどうかが、書類の説得力にも直結する。逆に、総合型選抜に合格できなかった場合は、学校推薦型選抜(国際学部・情報科学部)や一般選抜(全学部)に改めて出願できるから、そちらの要項発表時期も並行して押さえておこう。
対応としては、まず家庭内で「広島市立大学の当該学部・専攻に合格したら進学する」という意思をすり合わせ、次に個別の入学資格審査が必要な人(高校卒業程度認定試験合格者や海外の学校を卒業した人など)は、学部ごとに定められた期限(国際学部・情報科学部は2026年8月13日までに連絡、芸術学部は2026年9月1日までに連絡)を確認してください。専願の意思が固まっていない場合は、総合型選抜ではなく一般選抜での受験を検討する方が安全です。
📚 用語解説
個別の入学資格審査:通常の高校卒業ルート以外(高等学校卒業程度認定試験合格者、外国の学校を卒業した者、その他本学が個別に学力を認定する者など)が対象の事前審査です。審査を経ずに出願すると受験できないため、該当する可能性がある人は学部ごとの期限までに本学アドミッションセンターへ連絡する必要があります。
国際学部の選考方法と配点|1次書類100点・2次小論文+面接200点
国際学部国際学科(募集5名)は、出願時に提出する活動報告書と学修計画書による1次選考、その通過者を対象にした小論文と面接による2次選考という2段階方式です。1次選考の配点は活動報告書50点・学修計画書50点の合計100点で、アドミッション・ポリシーの重点評価項目に基づいて選考し、募集人員の2倍程度を目安に2次選考対象者を決定します。1次選考の結果発表は2026年10月2日(金)正午です。
| 選考段階 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 1次選考 | 活動報告書+学修計画書(提出書類のみで評価) | 合計100点(各50点) |
| 2次選考・小論文 | 評論等を読み600字程度で論述(60分) | 100点 |
| 2次選考・面接 | プレゼン7分以内を含む個人面接(20分程度) | 100点 |
- 2次選考(小論文+面接): 合計300点満点のうち最大の比重
この配点が意味するのは、1次選考の書類だけで合否の大半が決まるわけではないという点です。300点満点のうち200点、つまり3分の2が2次選考(小論文100点・面接100点)に配分されています。小論文は社会問題や社会情勢について日本語で書かれた評論等を読み、その内容を踏まえた600字程度の論述を60分で課すもので、「関心・意欲」および「思考力・判断力・表現力」を重点的に評価します。











1次選考の活動報告書と学修計画書さえ通れば安心だと思っていました。実際は2次選考の小論文と面接で合否の大部分が決まるんですね。











そのとおり。面接は複数名の面接者による20分程度の個人面接で、最初の7分以内で活動報告書と学修計画書を基にプレゼンテーションを行い、その後プレゼン内容への質疑、さらに国際学部に関連した基礎知識や調査書・参考資料についての質問が続く。1次選考を通過した後こそ、小論文対策と想定問答の準備に本腰を入れる必要がある。
対策の順番としては、まず活動報告書(国際学部で学びたいことと関連する活動+それ以外にアピールできる活動)と学修計画書(学びたいプログラム・取り組みたい活動)を、それぞれ「複数可」と明記されている項目には具体例を複数用意して書き上げます。次に、小論文対策として社会問題を扱った新聞の論説やコラムを日常的に読む習慣をつけ、最後に7分のプレゼンテーション原稿を作り、時間を計って練習してください。プレゼンテーションではパワーポイントやホワイトボードへの掲示も任意で使えます。
📚 用語解説
学修計画書:国際学部の1次選考で提出する書類の一つです。国際学部のカリキュラムの中で中心的に学びたいプログラムや科目とその理由、そして研究・調査、海外留学、地域貢献活動、課外活動など入学後に取り組みたい活動の計画とその理由を、それぞれ複数可で具体的に記述します。活動報告書が「これまで」を書く書類なのに対し、学修計画書は「これから」を書く書類です。
情報科学部の選考方法と配点|面接100点+口頭試問100点の2次選考
情報科学部(学部一括募集10名。2年次に情報工学科・知能工学科・システム工学科・医用情報科学科へ配属)は、活動報告書と志願理由書による1次選考、面接と口頭試問による2次選考という構成です。1次選考の配点は活動報告書50点・志願理由書50点の合計100点で、情報工学・情報科学に関する学修や活動(正課・正課外いずれも可)について「関心・意欲」および「主体性・協働性」を重点的に評価し、募集人員の2倍程度の範囲内で2次選考対象者を決定します。
| 選考段階 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 1次選考 | 活動報告書+志願理由書(提出書類のみで評価) | 合計100点(各50点) |
| 2次選考・面接 | プレゼン7分程度を含む個人面接 | 100点 |
| 2次選考・口頭試問 | プレゼン内容に関連する用語・話題の口頭試問 | 100点 |
この配点構成が示すのは、情報科学部の2次選考が面接とは別に「口頭試問」という独立枠を持つ点です。口頭試問は、面接時のプレゼンテーションで述べられた情報工学・情報科学に関連する用語や話題に基づいて、面接の流れの中で複数回に分けて行われます。評価の対象には質疑応答の過程で最終的に得られた解答だけでなく、その過程も含まれるとされており、面接者との会話の文脈を理解し、質問の意図を考えて自分の言葉で答える姿勢そのものが問われます。











面接とは別に口頭試問という時間が用意されているんですね。プレゼンで話した内容について、その場で深掘りされるということでしょうか。











そのとおり。面接と口頭試問は合わせて30分程度で、プレゼンで自分が挙げた用語や話題を、その背景や関連知識まで自分のものとして説明できるかが試される。付け焼き刃の暗記では通用しない。プログラミングの活動やアルゴリズムの探究など、活動報告書に書いた内容を自分の言葉で何度でも説明できるまで練習しておこう。
対策の順番としては、まず活動報告書(200字×4項目:力を注いだこと、動機と経緯、苦労したことと解決法、学んだこと)と志願理由書(将来の目標200字、学部で学びたいこと200字、活動との関連300字)を書き上げ、次に7分程度のプレゼンテーション原稿を作成します。最後に、プレゼンで挙げる用語・話題について「なぜそうしたのか」「別の方法はなかったか」を自問し、口頭試問で深掘りされても答えられる状態まで準備してください。
📚 用語解説
口頭試問:面接とは別に設けられた、面接時のプレゼンテーションで述べられた情報工学・情報科学に関連する用語や話題についての質疑応答です。単なる知識確認ではなく、その用語や話題の背景・関連知識をどれだけ自分のものとして理解しているか(知識・技能)、そこからどれだけ深く考えられているか(思考力・判断力)を、会話の過程を通じて評価します。
📚 用語解説
志願理由書:情報科学部の1次選考で提出する書類です。将来の目標(大学卒業後どのような人になりたいか)、その目標に向けて広島市立大学で何を学び身に付けたいか、そしてこれまでの活動が大学での学びとどう関連し発展させたいかを、これまでの活動(正課・正課外いずれも可)に関連付けて記述します。
芸術学部の共通ルール|自己推薦書1200字と2段階選抜の実施条件
芸術学部(美術学科日本画専攻・油絵専攻・彫刻専攻、デザイン工芸学科)は、専攻が違っても出願時に「自己推薦書(1200字以内)」と「作品ファイル」を提出する点が共通しています。自己推薦書は、志願する学科・専攻を選択した理由、美術またはデザイン工芸に対する思いに言及し、自己の可能性についてアピールする書類で、作品ファイルはこれまでに制作した作品や取り組んだ芸術活動の写真・解説をA4ファイル1冊にまとめて紙媒体で提出します。
| 学科・専攻 | 2段階選抜を実施する条件 | 本選考対象者数の基準 |
|---|---|---|
| 美術学科日本画専攻 | 志願者数が募集人員の4倍を超えた場合 | 募集人員の4倍以上 |
| 美術学科油絵専攻 | 志願者数が募集人員の2倍を超えた場合 | 募集人員の2倍以上 |
| 美術学科彫刻専攻 | 志願者数が募集人員の3倍を超えた場合 | 募集人員の3倍以上 |
| デザイン工芸学科 | 志願者数が募集人員の2倍を超えた場合 | 募集人員の2倍以上 |
この2段階選抜の条件が意味するのは、専攻によって書類選考が発動する基準がまったく違うということです。油絵専攻とデザイン工芸学科は志願者数が募集人員の「2倍」を超えると実施されるのに対し、彫刻専攻は「3倍」、日本画専攻は「4倍」まで条件が緩く設定されています。2段階選抜の実施有無および結果発表は2026年11月2日(月)正午で、実施された場合はこの書類選考を通過しないと、11月21日の本選考(小論文・実技等)に進めません。











専攻によって2段階選抜が発動する倍率の基準が違うんですね。自分の志望専攻がどの条件か、事前に確認しておく必要がありそうです。











そのとおり。しかも2段階選抜が実施されるかどうかは志願者数によって年ごとに変わるから、「今年は実施されない」と決めつけず、自己推薦書と作品ファイルの完成度は毎年同じ水準まで仕上げておく必要がある。作品ファイルは他者と合同で制作した作品を含める場合、自分の役割がわかるように解説を添えることも忘れずに。
対策の順番としては、まず自己推薦書(1200字以内)で志望専攻を選んだ理由と自分の可能性を明確にし、次に作品ファイル(これまでの制作物・芸術活動の写真と解説)をA4ファイル1冊にまとめます。作品にはタイトル・大きさ・制作年・素材を明記し、本学所定の貼付票をファイル表紙に付けて提出してください。提出した作品ファイルは返却されないため、原本ではなくカラーコピーやカラープリント出力で対応します。
📚 用語解説
2段階選抜:芸術学部の総合型選抜で、志願者数が専攻ごとに定められた倍率(募集人員の2〜4倍)を超えた場合にのみ実施される書類選考です。自己推薦書と作品ファイルによる書類選考で本選考の対象者を絞り込みます。実施の有無・結果は2026年11月2日正午に発表されます。
📚 用語解説
自己推薦書:芸術学部の全専攻・学科で共通して提出する書類です。志願する学科・専攻を選択した理由、美術またはデザイン工芸に対する思い等に言及し、自己の可能性についてアピールする内容を1200字以内で記述します。国際学部の活動報告書や情報科学部の志願理由書に相当する、芸術学部の中心書類です。
芸術学部の実技試験|専攻ごとに画材・所要時間・課題が異なる
芸術学部の本選考は、美術学科の3専攻とデザイン工芸学科でまったく異なる内容です。美術学科日本画専攻は人物モデルを対象とした8時間の着彩写生(1日目)に加え、2日目にも着彩写生が続きます。油絵専攻は人物モデルを対象とした6時間の素描(木炭または木炭・鉛筆併用)、彫刻専攻は与えられたモチーフを卓上に配置した2時間の鉛筆素描です。デザイン工芸学科には当日の実技試験がなく、代わりに10日間程度の制作期間を想定した課題作品を写真で提出します。
| 専攻・学科 | 本選考の実技内容 | 試験日数 |
|---|---|---|
| 美術学科日本画専攻 | 人物モデルの着彩写生(1日目8時間+2日目継続) | 2日間(11/21・22) |
| 美術学科油絵専攻 | 人物モデルの素描(木炭または木炭・鉛筆併用、6時間) | 2日間(11/21・22) |
| 美術学科彫刻専攻 | モチーフの鉛筆素描(2時間) | 1日(11/21のみ) |
| デザイン工芸学科 | 実技なし(事前制作の課題作品を写真提出) | 1日(11/21のみ) |
- デザイン工芸学科: 当日実技なし。事前制作の課題作品で評価
この試験時間の違いが意味するのは、専攻によって求められる基礎体力そのものが異なるということです。日本画専攻は2日間にわたる長時間の着彩写生に耐える集中力と持久力が必要になる一方、デザイン工芸学科は当日ではなく事前の10日間で「与えられたテーマに基づいて自由に発想し、素材・表現方法にこだわらず作品を制作する」課題対応力が問われます。課題のテーマは本選考の10日程度前に大学公式サイトで発表されるため、テーマ発表後に集中して制作する時間を事前に確保しておく必要があります。











デザイン工芸学科は当日に実技がない代わりに、テーマ発表から本選考まで10日間で作品を仕上げなければいけないんですね。持ち込み時間の使い方が専攻ごとにまったく違います。











そのとおり。日本画・油絵・彫刻は「当日の描写力」、デザイン工芸学科は「限られた制作期間でテーマにどう応えるか」が問われる。だからこそ、志望専攻の実技形式に合わせて、日頃から同じ条件(時間・画材)で描く練習をしておくことが欠かせない。彫刻専攻はモチーフ持参具が鉛筆・消しゴム中心と少ないぶん、短時間で観察力を発揮する練習が重要になる。
対策の順番としては、まず志望専攻の実技形式(着彩写生・素描・鉛筆素描・事前課題)を確認し、次に本学が指定する持参用具(日本画は水彩絵具または顔彩絵具、油絵は木炭、彫刻は鉛筆のみ)をそろえます。用紙・画板・イーゼルは大学が準備するため持参不要です。日本画・油絵・彫刻の志望者は、本番と同じ時間配分(日本画は合計約20時間、油絵は6時間、彫刻は2時間)で人物や静物を描く練習を繰り返し、デザイン工芸学科の志望者は過去のテーマ傾向を参考に短期間で企画から仕上げまで完結させる練習をしてください。
芸術学部の配点比較|1000点満点の中で実技と課題作品の比重が逆転する
芸術学部は全専攻・学科とも1000点満点ですが、その内訳は専攻によって大きく異なります。日本画専攻は実技(着彩写生)が500点と単独で最大の配点を持つのに対し、デザイン工芸学科は実技が0点の代わりに課題作品が300点、小論文が200点と、書類・事前制作物の比重が高くなっています。油絵専攻・彫刻専攻はその中間で、実技と課題作品の写真の両方に配点が振り分けられています。
| 試験科目等 | 日本画専攻 | 油絵専攻 | 彫刻専攻 | デザイン工芸学科 |
|---|---|---|---|---|
| 自己推薦書 | 100 | 100 | 100 | 100 |
| 作品ファイル | 150 | 150 | 200 | 200 |
| 課題作品(写真) | - | 150 | 200 | 300 |
| 小論文 | 100 | 100 | 100 | 200 |
| 実技 | 500 | 300 | 150 | - |
| 面接・面接資料 | 150 | 200 | 250 | 200 |
| 合計 | 1000 | 1000 | 1000 | 1000 |
この配点差が示すのは、同じ芸術学部でも合格のために磨くべき力の優先順位が専攻ごとに違うということです。日本画専攻を志望するなら実技500点の対策に最も時間を割くべきですが、デザイン工芸学科を志望するなら課題作品300点と小論文200点、つまり事前準備型の評価に時間を割く方が合理的です。彫刻専攻は面接・面接資料が250点と実技150点を上回っており、制作物についてどう語れるかが実技そのものと同じかそれ以上に重視されます。











彫刻専攻は実技より面接・面接資料の配点の方が高いんですね。作れる力だけでなく、語れる力も同じくらい大事だということでしょうか。











そのとおり。彫刻専攻の面接は3分程度のプレゼンテーションを含む一人20分程度の質疑応答で、創作・表現への意欲や社会との関わり方について自分の考えを述べる場だ。作品を作れるだけでなくなぜその表現を選んだのかを言語化できるかどうかが、250点という配点の重みに直結している。志望専攻の配点表を見て、実技・課題作品・面接のどこに最も時間を配分すべきかを先に決めておこう。
対策の順番としては、まず志望専攻の配点表で最も点数が高い項目(日本画は実技、デザイン工芸は課題作品、彫刻は面接)を特定し、そこに最初に時間を投資します。次に配点2位の項目を対策し、最後に自己推薦書・小論文という全専攻共通の書類・試験を仕上げる、という優先順位で準備を進めてください。
学部別の出願書類対策|似た名前でも役割が違う書類を混同しない
国際学部の「活動報告書」、情報科学部の「活動報告書」「志願理由書」、芸術学部の「自己推薦書」は、名前が似ていても役割がまったく異なります。国際学部の活動報告書は学部で学びたいことと関連する活動を自由記述で問うのに対し、情報科学部の活動報告書は200字×4項目という厳密な字数指定で、力を注いだこと・動機と経緯・苦労と解決・学んだことを順番に書かせる構成です。芸術学部の自己推薦書は、活動の事実整理ではなく志望理由と可能性のアピールに特化しています。
| 学部 | 中心となる書類 | 書類の性格 |
|---|---|---|
| 国際学部 | 活動報告書+学修計画書 | これまでの活動(自由記述)+これからの学修計画 |
| 情報科学部 | 活動報告書(200字×4項目)+志願理由書 | 活動の経緯・苦労を厳密な字数で構造化+将来像 |
| 芸術学部 | 自己推薦書(1200字)+作品ファイル | 志望理由と可能性のアピール+制作物そのもの |
他学部の合格者の文章や、インターネット上の汎用的な例文をそのまま流用すると、この性格の違いを無視した書類になり、評価項目(関心・意欲、思考力・判断力・表現力など)とかみ合いません。情報科学部のように字数指定が厳密な書類では、指定字数の8〜9割を目安に、指定された項目(動機・経緯・苦労・学び)を過不足なく埋める練習が必要です。











同じ「これまでの活動を書く」書類でも、国際学部は自由記述で情報科学部は200字×4項目と、書き方の自由度がまったく違うんですね。











そのとおり。自由記述の書類は「何を書くか」の取捨選択力が問われ、字数指定が厳密な書類は「決められた枠にどう収めるか」の構成力が問われる。どちらも他大学・他学部の例文をそのまま当てはめるのではなく、広島市立大学の当該学部のアドミッション・ポリシーに書いてある「求める人物像」に自分の経験をどう接続するかを起点に書き始めよう。
対策の順番としては、まず志望学部のアドミッション・ポリシー(求める人物像)を読み、次にそれぞれの書類が「事実の整理」を求めているのか「将来ビジョンのアピール」を求めているのかを判別します。そのうえで、自分の高校での活動・制作物を書類の性格に合わせて書き分けてください。
出願日程と一般選抜との関係|専願だからこそ後の切り替えを事前に知っておく
国際学部・情報科学部の出願期間は2026年9月2日(水)〜9月9日(水)17時、本選考は10月17日(土)、合格発表は11月2日(月)正午、入学手続は11月4日(水)〜11月11日(水)17時です。芸術学部の出願期間は2026年10月7日(水)〜10月15日(木)17時、本選考は11月21日(土)(日本画専攻・油絵専攻は22日も)、合格発表は12月2日(水)正午、入学手続は12月3日(木)〜12月10日(木)17時です。入学検定料はいずれも17,000円です。
| 学部 | 出願期間 | 本選考日 | 合格発表 | 入学手続 |
|---|---|---|---|---|
| 国際学部・情報科学部 | 9月2日〜9月9日 | 10月17日 | 11月2日 | 11月4日〜11月11日 |
| 芸術学部 | 10月7日〜10月15日 | 11月21日(日本画・油絵は22日も) | 12月2日 | 12月3日〜12月10日 |
総合型選抜に合格しなかった場合、国際学部・情報科学部の志願者は「2027年度学校推薦型選抜(国際学部・情報科学部)学生募集要項」(2026年9月中旬公表予定)に改めて出願できます。また全学部の志願者は「2027年度一般選抜学生募集要項」(2026年11月下旬公表予定)により一般選抜に出願し直すことができます。総合型選抜の対策で使った小論文力や、面接で鍛えた言語化力は、一般選抜の小論文・面接がある方式にもそのまま活きます。











総合型選抜が不合格でも、学校推薦型選抜や一般選抜に出願し直せるんですね。総合型選抜だけに集中して、後の選択肢を用意しておかないと不安です。











そのとおり。専願とは「合格したら入学する」という条件であって、「不合格になったときの備えを放棄する」という意味ではない。国際学部・情報科学部志望者は9月出願、芸術学部志望者は10月出願と時期が違うから、それぞれの出願準備と並行して、一般選抜の対策も止めずに続けよう。広島市立大学の学部別の配点・対策の全体像は広島市立大学に合格する方法【2027年度最新】国際・情報科学・芸術学部の配点と対策でも確認できる。
対策の順番としては、志望学部の出願期間までに出願書類を仕上げつつ、本選考までの期間は小論文・面接(または実技)の対策と、一般選抜で使う教科の学習を並行して進めます。合格発表まで結果が分からない期間も、一般選抜の対策を止めないことが、総合型選抜が不合格だった場合の切り替えを容易にします。
広島市立大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から言います。志望理由書を一度添削してもらう、面接練習を数回だけ受ける、といった「普通の対策」だけでは、広島市立大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。国際学部・情報科学部は書類選考(1次)と小論文・面接・口頭試問(2次)という2段構え、芸術学部は専攻ごとに配点構成がまったく異なる実技・課題作品・面接があり、学部・専攻ごとに対策の中身を作り直す必要があるからです。
この記事で確認したとおり、国際学部は学修計画書と小論文・面接、情報科学部は志願理由書と面接・口頭試問、芸術学部は専攻ごとに実技(0〜20時間相当)と配点(実技0〜500点、課題作品0〜300点)が変わります。必要なのは1回の添削や1回の面接練習ではなく、志望するトラックの配点構成に合わせて、出願前から準備の優先順位を組み立てる仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは学部ごとの書類の性格の違いに気づきにくい
独学では公式要項を読んで内容を理解することはできますが、①の限界が残ります。国際学部の学修計画書、情報科学部の志願理由書、芸術学部の自己推薦書は、名前も字数も評価の重点も違うのに、汎用的な「志望理由書の書き方」だけを参考にすると、学部固有の評価項目(アドミッション・ポリシー)とずれた書類になりがちです。
映像授業・アプリでは実技・小論文の対策と書類作成が別々のままになる
映像授業やアプリは小論文の書き方や一般教科の基礎知識を学ぶには有効ですが、①と②の限界に当たります。動画で学んだ知識を、情報科学部の口頭試問での深掘りや、芸術学部の面接での言語化にどう結びつけるかは、個別に考える必要があります。
集団授業の大手予備校では専攻ごとに違う配点・実技に合わせにくい
集団授業は一般選抜の教科指導には向いていますが、②の限界が残ります。芸術学部の日本画専攻・油絵専攻・彫刻専攻・デザイン工芸学科は配点構成も実技内容もそれぞれ異なり、固有の配点に合わせた優先順位づけを、集団カリキュラムでは一人ひとりに合わせられません。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせた指導ができても、授業が週1回であれば③の限界に当たります。情報科学部の口頭試問対策や、芸術学部の実技・作品ファイルの完成度は、日々の練習の積み重ねで変化します。週1回の面談を待つ間に修正の機会を失えば、9月または10月の出願から11月の本選考までの短い期間で挽回が難しくなります。
- 映像授業・アプリ: 知識と口頭試問・面接の言語化が結びつかない
- 一般的な個別指導塾: 週1回では実技・作品ファイルの日々の変化に追いつけない
- 鬼管理専門塾: 学部・専攻別の配点に合わせて1日単位で行動を管理する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学部・専攻固有の配点への接続、③毎日・毎週の修正頻度のどれかが欠けます。だから、広島市立大学の3学部6トラックという複雑な仕組みを、出願から合格発表まで1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。広島市立大学の総合型選抜では、国際学部の学修計画書、情報科学部の志願理由書・口頭試問対策、芸術学部の専攻別実技・作品ファイルという複数の作業を一つの計画へ統合し、書類の完成度と当日の実技・面接力の両方を、出願から合格発表まで毎日・毎週の確認で管理します。
- 鬼管理専門塾: 毎日×学部・専攻別個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
広島市立大学の志望学部・専攻(国際・情報科学・芸術の日本画/油絵/彫刻/デザイン工芸)に合わせ、「学修計画書を1章書く」「実技を1時間練習する」のように、書類・実技・面接対策を一日単位の数値目標へ落とし込みます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
国際学部は小論文・面接、情報科学部は口頭試問、芸術学部は実技・作品ファイルというように、本人が出願するトラックと配点の伸び具合に合わせて優先順位を毎週組み替えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
活動報告書・志願理由書・自己推薦書の完成度、実技の再現性、口頭試問の想定問答の一貫性を毎週の確認テストと面談で測り、遅れをその週のうちに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、出願資格の確認から本選考当日の実技・面接対策までを一貫して管理します。公開されている講師満足度アンケートも、指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験コースには総合型選抜・推薦入試特化のコースがあり、広島市立大学のような学部・専攻ごとに配点が異なる総合型選抜にも対応します。実技対策は一般選抜と共有できる範囲を整理し、二重の負担を避けます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
書類作成や実技・面接対策で生まれた疑問はLINEでいつでも質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の志望学部・専攻と、活動報告書・作品ファイルの進み具合を共有したうえで相談できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望する学部・専攻、現在の書類・実技の進み具合をもとに、最初の1週間で行う課題を相談できます。
広島市立大学の総合型選抜対策を無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から広島市立大学の総合型選抜対策を始める
- 作成 学部別の出願書類を作成: 本人が学修計画書・志願理由書・自己推薦書等を作成
| 学部 | 出願書類の中心 | 本選考の中心 | 合計配点 |
|---|---|---|---|
| 国際学部 | 活動報告書+学修計画書 | 小論文+面接 | 300点(1次100・2次200) |
| 情報科学部 | 活動報告書+志願理由書 | 面接+口頭試問 | 300点(1次100・2次200) |
| 芸術学部 | 自己推薦書+作品ファイル | 小論文+実技等+面接 | 1000点(専攻により内訳が異なる) |
広島市立大学の総合型選抜は、大学名やイメージだけで語れる入試ではありません。最短の準備は、競合サイトの一般論から書類を書き始めることではなく、国際学部・情報科学部の募集要項と芸術学部の募集要項を開き、自分の志望学部・専攻の出願資格と選考内容を確認することです。
評価されるのは、出願資格と専願条件を満たしている事実と、学部固有の書類(学修計画書・志願理由書・自己推薦書)で自分の活動を学部の学びに接続できているか、そして本選考当日のアウトプット(小論文・面接・口頭試問・実技)です。書類だけ、実技だけのどちらか一方が強くても、他の基準を満たせなければ合格にはつながりません。出願前の今から、志望トラックの配点に合わせた準備を一つの計画にまとめましょう。
広島市立大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 広島市立大学の総合型選抜は大学入学共通テストが必要ですか?
A. いいえ。国際学部・情報科学部・芸術学部のいずれも、2027年度総合型選抜募集要項に「大学入学共通テストは利用しません」と明記されています。出願書類と本選考(小論文・面接・口頭試問・実技等)のみで合否が決まります。
Q. 国際学部と情報科学部はどちらが受かりやすいですか?
A. 公式要項に方式別の倍率は記載されておらず、どちらが受かりやすいかは比較できません。国際学部は学修計画書と小論文・面接、情報科学部は志願理由書と面接・口頭試問というように評価内容が異なるため、自分の活動内容と学部のアドミッション・ポリシーに合う方を選んでください。
Q. 芸術学部は必ず2段階選抜(書類選考)がありますか?
A. いいえ。専攻ごとに定められた倍率(日本画専攻は4倍、油絵専攻・デザイン工芸学科は2倍、彫刻専攻は3倍)を志願者数が超えた場合にのみ実施されます。実施の有無は2026年11月2日正午に発表されます。
Q. 総合型選抜に合格した後、一般選抜を受けて別の大学に進学できますか?
A. できません。募集要項の留意事項に「総合型選抜の合格者は、本学および他の国公立大学の一般選抜を受験しても、合格者になれません」と明記されています。特別な事情による辞退のみ、入学手続期限までに入学辞退届を提出すれば認められます。
Q. 芸術学部の実技試験にはどんな用具を持参すればよいですか?
A. 専攻ごとに指定用具が異なります。日本画専攻は鉛筆・水彩絵具または顔彩絵具・筆等、油絵専攻は木炭・消し具・定着液、彫刻専攻は鉛筆・鉛筆削り・消しゴムです。用紙・画板・イーゼルはいずれの専攻も大学が準備するため持参不要です。
Q. デザイン工芸学科は当日どんな試験がありますか?
A. 当日の実技試験はありません。本選考の10日程度前に大学公式サイトで発表されるテーマに基づいて自由に発想した作品を制作し、その写真を試験当日に提出します。当日は小論文(60分)と面接(プレゼン5分程度+質疑応答15分程度)が実施されます。
Q. 国際学部の1次選考で不合格だった場合、2次選考は受けられませんか?
A. はい。国際学部・情報科学部とも、1次選考(活動報告書等の書類審査)で募集人員の2倍程度に絞り込まれ、その通過者のみが2次選考(小論文・面接・口頭試問)に進みます。1次選考の結果発表は2026年10月2日正午です。
Q. 総合型選抜が不合格だった場合、どうすればよいですか?
A. 国際学部・情報科学部志望者は「2027年度学校推薦型選抜(国際学部・情報科学部)学生募集要項」(2026年9月中旬公表予定)に改めて出願できます。また全学部の志望者は「2027年度一般選抜学生募集要項」(2026年11月下旬公表予定)により一般選抜に出願し直すことができます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





