「外積の成分公式は見たことがあるけれど、真ん中の符号を間違える」「内積との違いが分からず、どちらを使う問題なのか判断できない」——外積でつまずく原因は、公式だけを先に暗記して、答えの向き・大きさ・用途を結び付けていないことにあります。この記事では、3次元ベクトルの外積について、意味、成分公式、右手を使った向きの決め方、計算例、内積との違い、重要な性質、面積・法線ベクトル・平面方程式・体積への応用までを、大学の公開講義資料で確認した内容に基づいて順番に解説します。

外積って、成分をたすき掛けする公式ですよね。でも答えがベクトルになる理由も、右手の向きも、正直よく分からないまま計算しています。











まず「2本のベクトルに垂直なベクトルを作り、その大きさが平行四辺形の面積になる操作」だと理解しよう。その意味が分かれば、公式の符号、順序を逆にしたときの変化、内積との使い分けまで一本につながる。最初に全体像から整理していこう。
目次
ベクトルの外積とは?向きと大きさを図解
本稿で扱う外積は、3次元の実ベクトル a、b に対して定まるベクトル a×b です。a と b が平行でないとき、a×b は a にも b にも垂直です。したがって、2本のベクトルが張る平面に対する法線方向を表します。答えが数ではなくベクトルになる点が、内積との最初の違いです。
📚 用語解説
外積(ベクトル積):3次元ベクトル a、b から、両方に垂直なベクトル a×b を作る演算。大きさは |a×b|=|a||b|sinθ、向きは a から b へ回すときの右ねじの進む向きで決まる。
a と b のなす角を θ(0≦θ≦π)とすると、外積の大きさは |a×b|=|a||b|sinθ です。底辺を |a|、高さを |b|sinθ と見れば、これは a と b が張る平行四辺形の面積そのものです。2本が平行なら θ=0 または π なので sinθ=0、外積は零ベクトルになります。逆に直交すると θ=π/2 で sinθ=1 になり、同じ長さの組み合わせでは外積の大きさが最大になります。
計算する前に、①答えは何に垂直か、②大きさはどの図形の面積か、③向きは a から b への右ねじでどちらか、を確認してください。この3点が言えれば、外積を単なる公式ではなく図形として捉えられています。











外積の大きさが面積になるなら、2本が平行なときに0になるのも自然ですね。平行四辺形がつぶれて、高さが0になるからなんですね。











その理解で正しい。向きは面に垂直、大きさは面積、と役割を分けて考えるとよい。次は、その幾何学的な意味を座標の計算に変換する成分公式を確認しよう。
外積の成分公式と覚え方|真ん中のマイナスを防ぐ
a=(a₁,a₂,a₃)、b=(b₁,b₂,b₃) とします。このとき外積の成分公式は、a×b=(a₂b₃−a₃b₂, a₃b₁−a₁b₃, a₁b₂−a₂b₁) です。3成分とも「残った2成分の斜め積の差」ですが、第2成分だけを別物として暗記する必要はありません。巡回する順番を固定すれば、すべて同じ型で再現できます。
覚え方1:添字を1→2→3→1と循環させる
第1成分を a₂b₃−a₃b₂ と書いたら、添字を 1→2、2→3、3→1 と一つずつ進めます。すると第2成分は a₃b₁−a₁b₃、もう一度進めれば第3成分は a₁b₂−a₂b₁ になります。この方法なら、第2成分だけに見えるマイナス記号を丸暗記せず、同じルールから復元できます。
覚え方2:単位ベクトル i→j→k→i の循環を使う
x、y、z 方向の単位ベクトルを i、j、k とすると、i×j=k、j×k=i、k×i=j です。この循環方向はプラスで、逆向きはマイナスになります。例えば j×i=−k、k×j=−i、i×k=−j です。同じもの同士は i×i=j×j=k×k=0 になります。
📚 用語解説
右手系:i、j、k が i×j=k となる向きに並ぶ座標系。外積の向きは座標の向き付けに依存し、標準的なxyz座標では右手系を用いる。
覚え方3:3×3の行列式の形で整理する
計算のメモとしては、1行目に i、j、k、2行目に a の3成分、3行目に b の3成分を並べ、1行目で展開する形が便利です。i の係数は a₂b₃−a₃b₂、j の係数は −(a₁b₃−a₃b₁)=a₃b₁−a₁b₃、k の係数は a₁b₂−a₂b₁ となります。真ん中にマイナスが付く理由まで見えるので、符号ミスの防止に向いています。
a×b を計算したら、結果を c として a·c=0、b·c=0 を確認します。外積は元の2本に垂直なので、どちらかの内積が0でなければ、成分か符号を間違えています。











第2成分だけ変な形だと思っていましたが、a₃b₁−a₁b₃ と書けば、3成分とも同じ循環なんですね。











そう。公式を一列の暗号として覚えるのではなく、循環と行列式の2通りで復元できるようにしよう。さらに、計算後に2回の内積で検算すれば、試験中の符号ミスもかなり減らせる。
外積の計算例|公式・向き・大きさを一度に確認
例として a=(1,2,3)、b=(4,−1,2) の外積を求めます。公式に代入すると、第1成分は 2×2−3×(−1)=7、第2成分は 3×4−1×2=10、第3成分は 1×(−1)−2×4=−9 です。したがって a×b=(7,10,−9) となります。
検算1:元の2本との内積が0になるか
c=(7,10,−9) とおくと、a·c=1×7+2×10+3×(−9)=7+20−27=0 です。同様に b·c=4×7+(−1)×10+2×(−9)=28−10−18=0 です。c は a と b の両方に垂直なので、外積として必要な方向条件を満たしています。
検算2:順序を逆にすると符号が反転するか
b×a を同じ公式で計算すると (−7,−10,9) になり、これは −(a×b) です。外積は交換法則を満たさず、順序を逆にすると向きが180度反対になります。設問が a×b を求めているのか b×a を求めているのか、代入前に必ず確認してください。
検算3:大きさと内積の恒等式を使う
|a×b|²=7²+10²+(−9)²=230、a·b=1×4+2×(−1)+3×2=8 です。よって |a×b|²+(a·b)²=230+64=294 となります。一方、|a|²=14、|b|²=21 なので、|a|²|b|²=14×21=294 です。両辺が一致し、計算が整合していると確認できます。
| 確認項目 | 計算 | 判定 |
|---|---|---|
| aとの直交 | (1,2,3)·(7,10,−9)=0 | PASS |
| bとの直交 | (4,−1,2)·(7,10,−9)=0 | PASS |
| 順序の反転 | b×a=(−7,−10,9) | −(a×b)と一致 |
| 大きさの恒等式 | 230+64=14×21=294 | PASS |
第2成分を a₁b₃−a₃b₁ としてしまうことと、b×a を a×b と同じ答えにしてしまうことです。成分公式を循環形で書き、最後に元の2本との内積を取る習慣をつけてください。











外積は答えを出して終わりじゃなくて、元の2本との内積を取れば、その場でミスを見つけられるんですね。











うん。外積の計算は符号ミスが起こりやすい一方、検算材料が多い。直交、順序、大きさのうち、時間に応じて少なくとも1つ、余裕があれば2つ確認すると精度が上がる。
ベクトルの内積と外積の違い|cosとsinで使い分ける
内積 a·b はスカラーで、a·b=|a||b|cosθ です。外積 a×b はベクトルで、その大きさは |a×b|=|a||b|sinθ です。内積は一方のベクトルがもう一方の方向へどれだけ伸びているかを測り、外積は2本がどれだけ開いて面積を作っているかを測る、と考えると使い分けやすくなります。
| 比較軸 | 内積 a·b | 外積 a×b |
|---|---|---|
| 答えの種類 | スカラー(数) | ベクトル |
| 角度との関係 | |a||b|cosθ | |a||b|sinθ が大きさ |
| 0になる代表条件 | aとbが直交 | aとbが平行 |
| 主な用途 | 角度・射影・直交判定 | 面積・法線・向き |
| 順序交換 | a·b=b·a | a×b=−b×a |
📚 用語解説
内積(スカラー積):2つのベクトルから数を作る演算。a·b=|a||b|cosθ で、直交判定、角度、正射影などに使う。外積とは答えの種類も0になる条件も異なる。
例題:内積と外積を同じ2本で比較する
a=(1,0,0)、b=(1,1,0) とします。内積は a·b=1 で、|a|=1、|b|=√2 なので cosθ=1/√2、なす角は45度です。一方、外積は a×b=(0,0,1) で、大きさは1です。これは底辺1、高さ1の平行四辺形の面積に一致し、向きはxy平面に垂直なz軸の正方向になります。
「なす角・正射影・直交を判定」は内積、「面積・法線・2本に垂直な方向」は外積が基本です。ただし面積だけなら |a×b| を使うため、最後の答えはスカラーになります。
内積と外積は競合する公式ではなく、同じ角度の cos 成分と sin 成分を見ている相補的な道具です。実際、|a×b|²+(a·b)²=|a|²|b|² が成り立ちます。これは sin²θ+cos²θ=1 に対応しており、前の計算例で使った検算式の根拠にもなっています。











内積は平行方向を測るから平行で大きく、外積は開き具合を測るから直角で大きい、と考えれば0になる条件を逆に覚えるミスも防げそうです。











その対比が重要だ。公式の cos と sin だけでなく、「射影」と「面積」という図形の意味まで結び付ければ、どちらを使うべきかを問題文から判断できるようになる。
外積の性質|順序・分配法則・平行判定を整理
外積の計算や証明で頻繁に使う性質は、反交換性、分配法則、スカラー倍との両立、同じベクトル同士の外積が0になることです。一方、普通の数の掛け算とは違い、交換法則も結合法則も一般には成り立ちません。似た形を見て勝手に順序や括弧を変えないことが大切です。
性質1:順序を逆にすると符号が変わる
a×b=−b×a です。大きさは同じですが、右ねじで決める向きが逆になります。この性質から a×a=−a×a となり、a×a=0 が従います。同じベクトルが張る平行四辺形の面積が0になる、という幾何学的な説明とも一致します。
性質2:足し算には分配できる
(a+b)×c=a×c+b×c、a×(b+c)=a×b+a×c が成り立ちます。また、実数kについて (ka)×b=a×(kb)=k(a×b) です。成分計算を展開するときは、普通の多項式と似た形で分配できますが、項の中のベクトルの順序は保持しなければなりません。
性質3:平行判定に使える
a、b がともに零ベクトルでないとき、a×b=0 であることと、a と b が平行であることは同値です。成分が比例しているかを直接調べる代わりに外積を計算し、零ベクトルになるかで平行を判定できます。ただし零ベクトルを含む場合は「向きが平行」という表現自体に注意が必要です。
性質4:結合法則は使えない
(a×b)×c と a×(b×c) は一般に等しくありません。外積の答えが再びベクトルなので両方とも計算自体はできますが、括弧の位置で結果が変わります。3本の外積を見たら、括弧を省略せず、問題文の順序のまま処理してください。
📚 用語解説
反交換性:演算の順序を入れ替えると符号が反転する性質。外積では a×b=−b×a。内積の a·b=b·a という交換性との違いが重要。











外積は「順序は変えない、括弧も勝手に変えない」と覚えておけば、危ない変形を避けられますね。











その通り。分配法則は使えるので普通の積に似て見えるが、反交換性と結合則の不成立が大きな違いだ。式変形では、順序と括弧を答案に残すことを習慣にしよう。
外積の応用|面積・法線ベクトル・平面方程式・体積
外積の代表的な応用は、①平行四辺形・三角形の面積、②2本に垂直な法線ベクトル、③法線を用いた平面方程式、④スカラー三重積による平行六面体の体積です。すべて「外積の向きは面に垂直、大きさは面積」という一つの意味から導けます。
例題:3点から三角形の面積を求める
P=(1,0,1)、Q=(3,1,0)、R=(0,2,2) とします。PQ=(2,1,−1)、PR=(−1,2,1) なので、PQ×PR=(3,−1,5) です。平行四辺形の面積は |PQ×PR|=√(3²+(−1)²+5²)=√35。三角形PQRはその半分なので、面積は √35/2 です。最後に2で割るのを忘れないでください。
📚 用語解説
法線ベクトル:直線や平面に垂直なベクトル。空間内の平面に平行な2本のベクトルの外積を取れば、その平面の法線ベクトルを作れる。大きさは任意なので定数倍も同じ法線方向を表す。
例題:同じ外積から平面方程式を作る
PQ×PR=(3,−1,5) は三角形PQRを含む平面の法線ベクトルです。点P=(1,0,1)を通るので、平面上の点X=(x,y,z)に対し、(3,−1,5)·(X−P)=0 と置けます。展開すると 3(x−1)−y+5(z−1)=0、すなわち 3x−y+5z−8=0 です。
PR×PQ を計算すれば (−3,1,−5) になり向きは逆ですが、平面の法線としては同じ直線方向です。平面方程式も全体を−1倍しただけで同じ平面を表します。向きが指定される問題では順序に注意します。
スカラー三重積で平行六面体の体積を求める
3本のベクトル a、b、c が張る平行六面体の体積は |a·(b×c)| です。b×c の大きさが底面積、その方向への a の射影が高さになるため、外積の後に内積を取れば「底面積×高さ」になります。例えば a=(1,0,1)、b=(0,2,1)、c=(2,1,0) なら b×c=(−1,2,−4)、a·(b×c)=−5 なので、体積は絶対値を取って5です。
📚 用語解説
スカラー三重積:a·(b×c) の形で表される数。絶対値は3本のベクトルが張る平行六面体の体積で、符号は3本の向きが右手系か左手系かを表す。体積では絶対値を取る。
外積を含む空間ベクトルの問題は、公式を個別に増やすより、「差ベクトル→外積→必要なら内積」という流れで整理すると安定します。数学全体の学習順を見直したい場合は、大学受験数学の参考書ルート完全版で、基礎例題から入試演習へ進む順番も確認してください。分野別の弱点分析は大学受験 数学の勉強法完全ガイドでも詳しく解説しています。











同じ外積が、面積にも法線にも使えて、さらに内積を重ねると体積になるんですね。用途がばらばらに見えていたのがつながりました。











外積の意味を一つ理解すれば、応用公式を別々に暗記しなくてよい。差ベクトルを作るところから順番に書き、面積なら大きさ、方向ならベクトル、体積なら三重積と目的に応じて仕上げよう。
外積は「普通の対策」では得点源にならない
結論から言います。公式を一度教わる、解説動画を見る、参考書の例題を数問解く——こうした「普通の対策」だけでは、外積を入試で安定した得点源にするのは厳しいです。
理由は、外積では一つの問題の中で、成分公式、順序による符号、元の2本との直交、面積では大きさ、三角形なら2分の1、法線なら方向、体積ならスカラー三重積という複数の判断を切り替える必要があるからです。前の例題でも、計算結果 (3,−1,5) をそのまま答える場面、√35 を使う場面、√35/2 にする場面がありました。知識を聞いただけでは、この判断手順は自動化されません。
そこで、外積を得点源にするためによく検討される選択肢を、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri/)——に照らし、消去法で確認します。
選択肢①:独学・参考書のみでは①②の限界に当たる
独学や参考書だけでは、公式を読んで理解したつもりでも、毎日どの種類の問題を何題解くかまで行動に落とし込めないと、①の限界に当たります。また、多くの受験生が同じ例題を同じ順番でなぞるだけでは、自分固有の「第2成分の符号」「順序」「三角形の2分の1」といった弱点が残り、②の限界から抜けにくくなります。
選択肢②:映像授業・アプリでは①の限界に当たる
映像授業やアプリで右手の向きを見れば理解は進みますが、視聴と自力計算は別です。a·(a×b)=0 を使った検算や、面積・法線・体積を見分ける演習を自分の手で反復しなければ、本番の行動は変わりません。情報を受け取るだけで終わりやすい点で①の限界に当たります。
選択肢③:集団授業の大手予備校では②の限界に当たる
集団授業では、同じ時間に同じ公式と例題を学びます。しかし、公式は合っているのに検算をしない生徒と、外積と内積の使い分け自体が曖昧な生徒では、必要な課題が違います。全員同じ進度・同じ宿題では、個別の誤答原因に合わせて演習量を変えられず、②の限界に当たります。
選択肢④:一般的な個別指導塾では③の限界に当たる
一般的な個別指導塾では授業中に符号ミスを直してもらえても、週1回の指導だけでは、翌日から同じ手順で反復できているか、1週間後も法線ベクトルへ応用できるかまで追い切れません。授業外の演習が本人任せなら、誤答の修正が次週まで遅れる③の限界に当たります。
独学・参考書のみ、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を一つずつ検討すると、いずれも①〜③のどれかに当たり、外積の判断手順を毎日の行動として定着させるには力不足です。だから、1日単位で個別の演習と確認を回す鬼管理専門塾しかありません。











外積の解説を分かっただけでは、符号や検算まで毎回できるようになるとは限らないんですね。











理解を得点へ変えるには、間違えた種類を記録し、翌日の課題量へ反映し、確認テストで再現できるかを確かめる必要がある。その日々の実行部分まで管理するのが次に説明する仕組みだ。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、授業を受けて終わらず、外積の公式・検算・応用を自力で再現できるまでの行動を、次の6つの仕組みで管理します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
外積なら「成分計算を5題、各問で2本との内積を計算して検算する」のように、理解ではなく実行回数まで明確にし、符号ミスを減らす日々の練習へつなげます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
外積の公式を忘れる生徒、内積との使い分けで迷う生徒、法線ベクトルへの応用で止まる生徒では必要な課題が違うため、誤答記録から個別の優先順位を決めます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の計算演習に加え、週の確認テストでは公式を見ずに再現できるか、面積や平面方程式へ応用できるかを確かめ、未定着なら翌週へ持ち越さず追加課題で修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
空間ベクトルの基礎から志望校レベルの問題まで、専属講師が答案の途中式と誤答原因を確認し、採点で点になる順序・符号・検算の書き方まで具体化します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部ごとの出題傾向に合わせ、外積そのものだけでなく、数学の他分野や物理で必要になるベクトル計算も含めて、受験方式に合う学習計画を設計できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
「公式は分かるのに例題で符号を間違える」といった具体的な悩みもLINEで質問でき、無料説明会では現在の答案をもとに、必要な演習量と学習順を入会前に相談できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・詳細条件は無料説明会で確認できます。まずは無料説明会で、外積だけでなく数学全体の弱点をどの順番で直すべきか、現在の学力と志望校から逆算して相談してください。鬼管理専門塾の指導方針は「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。











「外積を勉強する」ではなく、成分計算を何題やって、どう検算するかまで決めてもらえるんですね。











そう。やる内容と合格基準を数値にし、毎日実行し、週ごとに確認する。公式を知っている状態から、初見問題でも正確に使える状態へ変えるには、この反復と修正が欠かせない。
外積を含む数学の学習計画を無料説明会で相談してみませんか?
まとめ|外積は「垂直な向き」と「面積」で覚える
外積 a×b は、a と b の両方に垂直で、大きさが |a||b|sinθ となるベクトルです。成分公式は添字の循環または行列式の形から再現でき、計算後は元の2本との内積が0になるかで検算できます。内積がスカラー・cos・射影を扱うのに対し、外積はベクトル・sin・面積を扱います。
最初に成分公式を暗記するのではなく、「向きは垂直、大きさは面積」という意味を固定し、公式→検算→応用の順で練習してください。1問ごとに、なぜ内積ではなく外積を使うのかを言葉で説明すると、問題文から演算を選ぶ力も育ちます。











外積はたすき掛けの公式ではなく、2本から垂直方向と面積を作る操作だと分かりました。これなら法線や体積の問題でも、どこから式が出たのか思い出せそうです。











その理解ができたら、次は数値を変えた問題で反復しよう。毎回、順序・直交・面積か方向かを確認し、説明できなかった箇所を翌日の課題に戻せば、外積は安定した得点源になる。
よくある質問
Q. ベクトルの外積とは一言でいうと何ですか?
A. 3次元の2つのベクトルから、両方に垂直なベクトルを作る演算です。大きさは2本が張る平行四辺形の面積 |a||b|sinθ、向きは a から b へ回す右ねじの進む向きで決まります。
Q. 外積の公式はどう覚えればよいですか?
A. a×b=(a₂b₃−a₃b₂, a₃b₁−a₁b₃, a₁b₂−a₂b₁)です。添字を1→2→3→1と循環させる方法か、1行目にi,j,kを置く行列式の形で覚えると、第2成分の符号ミスを減らせます。
Q. 外積と内積の違いは何ですか?
A. 内積の答えは数で |a||b|cosθ、外積の答えはベクトルで、その大きさが |a||b|sinθ です。内積は角度・射影・直交判定、外積は面積・法線・向きに使います。
Q. a×b と b×a は同じですか?
A. 同じではありません。a×b=−b×a で、大きさは同じですが向きが反対です。外積では問題文に書かれた順序を保って計算してください。
Q. 外積が0になるのはどんなときですか?
A. 2本の非零ベクトルが平行なときです。なす角が0またはπならsinθ=0なので、|a×b|=0になります。同じベクトル同士の外積 a×a も0です。
Q. 外積の計算ミスはどう検算できますか?
A. 計算結果を c=a×b としたとき、a·c=0、b·c=0 を確認します。どちらかが0でなければ、cは元のベクトルに垂直ではないため、成分か符号に誤りがあります。
Q. 外積で三角形の面積を求めるとき、なぜ2で割るのですか?
A. |PQ×PR| が表すのは、PQとPRを隣り合う辺とする平行四辺形の面積だからです。三角形PQRはその半分なので、面積は |PQ×PR|/2 になります。
Q. 外積から法線ベクトルを求める方法は?
A. 平面内の平行でない2本のベクトル u、v を作り、u×v を計算します。外積はuとvの両方に垂直なので、平面の法線ベクトルになります。v×uでも向きが反対なだけです。
Q. 外積に結合法則は成り立ちますか?
A. 一般には成り立ちません。(a×b)×c と a×(b×c) は異なるので、3本のベクトルの外積では括弧を省略せず、指定された順序のまま計算します。
Q. スカラー三重積は何に使いますか?
A. a·(b×c) の絶対値が、a、b、c を3辺とする平行六面体の体積になります。b×cで底面積と法線方向を作り、aとの内積でその方向の高さを掛ける考え方です。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





