「MARCHと国公立大学は、結局どちらが上なのだろう」「偏差値60のMARCHと偏差値55の国立大なら、MARCHのほうが難しいのだろうか」——志望校を決めるとき、多くの受験生が一度は迷います。結論から言えば、MARCHと国公立を大学名だけで一列に並べ、偏差値の数字だけで上下を決めることはできません。私立大と国公立大では、偏差値の算出に使う科目、共通テストの有無、個別試験までに必要な学習範囲が違うからです。
この記事では、河合塾Kei-Netの2027年度入試難易度予想、大学入試センターと各大学の公表資料をもとに、MARCHの偏差値帯、比較対象に挙がりやすい国公立大学、科目数による負担差、文系・理系の見方、学費と進路選択までを整理します。「同等の大学名」を断定するのではなく、自分の受験科目と得意分野に合わせて、どちらが難しいかを判定できる状態になることが本記事のゴールです。

MARCHは偏差値が高く見えるし、国公立は科目が多いと聞きます。数字だけでは、どちらが難しいのか判断できないんですか?











そのとおり。偏差値は同じ条件で受けた集団の中の位置を示す数字だ。まず比較条件をそろえ、次に科目数と配点、最後に自分との相性を見る必要があるよ。
目次
結論|MARCHと国公立は偏差値だけで上下を決められない
MARCHは明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の頭文字からなる私立大学群です。一方の「国公立」は、最難関の国立大学から地域の公立大学まで非常に幅が広く、一つの難易度帯を指す言葉ではありません。そのため、「MARCH対国公立」という比較は、最初から範囲の広さがそろっていません。東京大学や一橋大学と比べる場合、地方国公立の一部と比べる場合、同じ首都圏の横浜国立大学・千葉大学・東京都立大学と比べる場合では、答えが変わります。
📚 用語解説
MARCH:明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の5大学をまとめた通称です。大学公式の分類や一つの入試制度ではなく、各大学・学部・方式によって偏差値、科目、配点は異なります。
河合塾Kei-Netのボーダーラインは、合格可能性50%の目安を偏差値または共通テスト得点率で示したものです。ここで重要なのは、私立大の学部学科ランクは文系・理系の代表的な教科数に成績をまとめ直した指標であり、国公立大では共通テスト得点率と二次試験の偏差値を併記して判断する点です。同じ「偏差値60」と表示されていても、受験までに準備した教科全体が同じとは限りません。
| 比較軸 | MARCHの一般選抜で見やすい特徴 | 国公立大の一般選抜で見やすい特徴 |
|---|---|---|
| 偏差値 | 方式ごとの2〜3教科型などで高く出る場合がある | 二次試験科目の偏差値と共通テスト得点率を併記 |
| 科目負担 | 学部・方式を選べば重点科目へ集中しやすい | 共通テストで広い教科を準備し、二次対策も行う例が多い |
| 難しさの形 | 英語・国語・選択科目などの完成度と競争倍率 | 広い基礎力、共通テストの安定、記述式二次の総合力 |
| 比較単位 | 大学名ではなく学部・方式 | 大学名ではなく学部・日程・配点 |











「国公立」という箱が大きすぎるんですね。MARCH5校と全国の国公立全部を比べたら、結論が一つにならないのも納得です。











比較するときは「明治の商学部のこの方式」と「埼玉大経済の前期」のように、学部・方式まで絞ろう。大学群の通称は候補を探す入口に使うものだよ。
最上位国公立がMARCHより難しい、MARCHが一部の国公立より高いボーダーを示す、といった局面はあります。しかし大学全体を固定順位にするのではなく、学部・方式・科目数をそろえた比較が必要です。
2027年度データで見るMARCHの偏差値と難易度
2027年度の河合塾Kei-Netでは、明治大学の一般選抜ボーダーは方式別に偏差値57.5〜67.5と案内されています。これは明治大学の全学部が同じ難易度という意味ではありません。例えば経済・経営・商学系の方式別ランキングには、明治大学経営学部の全学部3科目方式が65.0、政治経済学部や商学部の複数方式が60.0〜62.5帯に掲載されています。青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学も、学部と方式によって科目数やボーダーが動きます。
📚 用語解説
ボーダーライン:河合塾が予想する合否の境目で、合格可能性50%にあたる偏差値または共通テスト得点率の目安です。教育内容や就職力の順位ではなく、その年度・方式の入試難易度を示す指標です。
| 2027年度の方式例 | 科目数 | 河合塾ボーダー偏差値 | 読み取れること |
|---|---|---|---|
| 明治大 経営・全学部3科目 | 3 | 65.0 | MARCH上位方式の一例。大学全体の平均ではない |
| 明治大 政治経済・経済 学部別 | 3 | 60.0 | 同じ大学でも学部・方式で差がある |
| 青山学院大 経済・全学部 | 3 | 62.5 | 3教科の完成度が高い競争になる |
| 立教大 経済・経済 | 2 | 60.0 | 英語資格・共通テスト利用条件など要項確認が必要 |
| 中央大 法・法律 一般3教科 | 3 | 62.5 | MARCH内でも学部による難度差が大きい |
| 法政大 法・法律 A方式 | 3 | 57.5 | 方式を変えると必要科目とボーダーも変わる |
表は河合塾Kei-Netの方式別ランクから比較の仕組みを示すために抜き出した例です。年度途中で予想値が更新されることがあり、共通テスト利用方式や英語外部試験利用方式では単純な偏差値比較ができません。出願時は必ず大学公式の最新入試要項とKei-Netの最新表示を確認してください。
MARCHの難しさは、科目を絞れることと引き換えに、その科目で高い完成度が要求される点にあります。英国社の3教科型なら、国公立型の受験生より準備科目は少なく見えます。しかし英語長文、難度の高い国語、細部まで問われる歴史などで失点できず、学部別方式・全学部方式・共通テスト利用方式ごとの配点差も把握しなければなりません。「3教科だから簡単」ではなく、「3教科へ競争が集中する」入試です。
MARCH内の詳しい学部差は、既存記事のMARCHの大学順位・文系理系別の2027年度偏差値比較で確認できます。本記事では、そこから国公立型へ比較軸を広げ、数字の背景にある科目負担を中心に見ていきます。











MARCHはだいたい偏差値60前後、と一言で覚えるだけでは危ないんですね。同じ大学でも2科目、3科目、共通テスト併用で条件が違います。











そうだね。偏差値は「大学名」ではなく「その学部・その方式」の値として読む。得意科目だけの方式ほど、参加者の得意度も高いと考えて準備しよう。
MARCHと同等とされる国公立大学はどこか
検索で「MARCHと同等の国公立」と調べると、埼玉大学・信州大学・静岡大学・滋賀大学・新潟大学をまとめた「5S」や、金沢大学・岡山大学・千葉大学・広島大学をまとめた「金岡千広」が候補として紹介されることがあります。ただし、これらは入試機関や大学が定めた公式ランクではなく、受験情報で使われる通称です。さらに医学部、理工系、教育系、文系ではボーダーが大きく違うため、大学群単位で「完全に同格」と断定することはできません。
📚 用語解説
5S・金岡千広:5Sは埼玉・信州・静岡・滋賀・新潟、金岡千広は金沢・岡山・千葉・広島をまとめる受験上の通称です。公式の序列ではなく、学部・日程・地域をまたぐため、比較の入口として使います。
河合塾Kei-Netの2027年度学部学科ランクを見ると、横浜国立大学は経済・経営が62.5、千葉大学の法政経学部は60.0、東京都立大学は人文社会・法などが60.0の例があります。一方、新潟大学では人文・法が55.0、経済科学が50.0の例が掲載されています。ここだけを見るとMARCHの一部方式のほうが高く見えますが、国公立側は共通テストの複数教科と個別試験を合わせて受験するため、「偏差値の数字が低いから準備が少ない」とは言えません。
| 比較ゾーン | 国公立の例 | 2027年度ボーダー例 | MARCHとの比較で見る点 |
|---|---|---|---|
| 首都圏上位 | 横浜国立大 経済・経営 | 偏差値62.5 | MARCH上位方式と数字が重なるが共通テスト負担がある |
| 首都圏上位 | 千葉大 法政経 | 偏差値60.0・共通テスト75〜80% | 二つの指標を同時に満たす必要がある |
| 公立上位 | 東京都立大 人文社会・法 | 偏差値60.0 | 学部ごとの二次科目・配点を確認する |
| 地方国立 | 新潟大 人文・法 | 偏差値55.0 | 共通テストを含む総合負担は偏差値だけに出ない |
| 地方国立 | 新潟大 経済科学 | 偏差値50.0 | 広い科目準備と二次の組み合わせで判断する |
目安としては、横浜国立・千葉・東京都立などの上位学部は、MARCH上位学部と併願候補に挙がっても、国公立側の共通テストと記述対策を含めれば同じ勉強量とは限りません。5Sなどの地方国立は、二次偏差値だけならMARCHより低く見える学部がある一方、科目の広さと共通テストでの安定が必要です。金岡千広も学部によってMARCHと重なる帯から上回る帯まであり、大学群全体で一つの換算表を作るべきではありません。
①同じ系統の学部を選ぶ、②共通テスト得点率と二次偏差値の両方を見る、③自分が受ける科目・配点で再計算する、の順で比べます。通学圏や学費まで含めるのは、その後です。
地方国公立の大学群をさらに比較したい場合は、地方国公立大学群19校の偏差値・共通テストボーダー比較も参照してください。大学群名を固定順位として覚えるより、志望学部の入試表を横に並べるほうが、必要な勉強を正確に見積もれます。











5Sや金岡千広をMARCHと同じ箱に入れる記事もありますが、学部ごとの科目と得点率を見ないと判断できないんですね。











大学群名は候補発見には便利だけれど、合否は学部・日程ごとに決まる。偏差値が重なるところを見つけたら、次は入試科目表を必ず開こう。
国公立が難しいと言われる理由|科目数・共通テスト・二次試験
国公立大学が難しいと言われる最大の理由は、二次試験の偏差値だけでは見えない準備範囲です。大学入試センターの令和8年度共通テストには、国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語、情報があります。実際に何教科を使うかは大学・学部で異なりますが、国公立大志望では複数領域を長期間維持し、共通テスト後も個別学力検査へ切り替える必要があります。
📚 用語解説
大学入学共通テスト得点率:国公立大や共通テスト利用入試のボーダーを、必要科目の合計点に対する割合で示した目安です。二次試験の偏差値とは別の指標なので、国公立では両方を確認します。
例えば埼玉大学の2027年度入学者選抜要項では、経済学部前期の一般選抜枠において共通テストを6教科8科目または7教科8科目で利用する構成が示されています。個別試験は別途、英語・国語・数学の中から指定された形で評価されます。これは一例ですが、私立3教科対策と同じ時間配分のままでは、理科基礎、情報、共通テスト数学などが後回しになりやすいことを示しています。
| 難易度を作る要素 | MARCH中心の私立型 | 国公立型 |
|---|---|---|
| 学習範囲 | 方式選択で2〜3教科に集中できる場合がある | 共通テストの指定教科を広く維持する |
| 1科目の深さ | 得意科目同士の競争で高得点が必要 | 二次で記述・論証・総合問題が課される場合がある |
| 失敗リスク | 1科目の失点が総点へ大きく響く | 共通テストの取りこぼしと二次の両方が響く |
| 日程管理 | 複数大学・複数方式を併願しやすい | 共通テスト後の出願判断、前期・後期の設計が必要 |
ただし、「国公立は科目が多いから必ずMARCHより上」と結論するのも正確ではありません。MARCHの英語や国語で要求される処理速度、学部固有問題、受験者の得意科目への集中は、別の難しさを生みます。国公立志望者が広い科目を70〜80%でそろえる力を問われる一方、MARCH志望者は限られた科目で合格最低点を超える完成度を問われる、と理解すると整理しやすくなります。











偏差値55の国立大でも、共通テストで情報や理科まで維持してから二次試験へ進むなら、見かけの数字以上に準備が要りますね。











一方でMARCHは科目が少ないぶん、その科目が得意な受験生が集まる。広さの国公立、集中度のMARCHという違いを、自分の得意不得意に当てはめよう。
文系・理系で変わるMARCHと国公立のレベル差
文系では数学の扱いが大きな分岐になります。MARCHの一般選抜には、地歴公民を選んで受けられる方式が多く、数学を使う方式もあります。国公立文系は共通テストで数学を課し、大学によって二次でも数学を使うため、数学を避けたい受験生には負担が重くなります。反対に数学が得意なら、私立文系の地歴に学習時間を大量投入するより、国公立とMARCHの数学利用方式を併願するほうが合理的な場合があります。
中央大学は2027年度以降の法学部学部別選抜一般方式で数学の出題範囲変更を公表しており、青山学院大学も学部・日程ごとに科目と配点を提示しています。立教大学は一般入試で英語資格・検定試験または共通テスト英語を得点化する仕組みがあり、単純な「英国社3教科」という理解だけでは不十分です。私立文系でも、方式選びによって数学・外部英語・共通テストの活用余地があります。
理系では、MARCHも数学と理科の問題難度が高く、学科によっては英語を含む3教科を高い水準でそろえる必要があります。国公立理系はさらに共通テストの国語・地歴公民・情報を維持し、二次で数学と理科の記述力を求められる例が多くなります。理系で比較するときは偏差値だけでなく、理科が1科目か2科目か、数学III・Cの範囲、二次配点が共通テストに対してどれほど大きいかを確認してください。
📚 用語解説
併願:複数の大学・学部・入試方式へ出願することです。MARCHと国公立を併願する場合は、試験日だけでなく、共通テスト科目、私立の独自試験科目、入学手続期限まで含めて計画します。
| タイプ | MARCHを選ぶ利点 | 国公立を選ぶ利点 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 文系・英語と国語が強い | 重点科目へ時間を集中しやすい | 共テ全体が整えば選択肢が広い | 数学を捨てる判断を早めすぎない |
| 文系・数学が強い | 数学選択方式で強みを使える | 二次数学を含む学部と相性がよい | 地歴・共テ科目の不足を作らない |
| 理系・二次型が強い | 数学理科の完成度で勝負しやすい | 二次配点が高い大学で逆転余地 | 共テの非主要科目も維持する |
| 理系・科目を絞りたい | 私立専願で重点化しやすい | 選択肢は狭くなるが共テ利用も可能 | MARCH理系の問題難度を軽視しない |











文系だから数学は不要、理系だから国語は不要、と早く決めてしまうと、国公立や共通テスト利用の選択肢を失うんですね。











科目を捨てる判断は、志望方式と模試得点を並べてからだ。苦手だから避けるのか、合格確率を上げるために集中するのかでは意味が違うよ。
学費・学習環境・就職まで含めた志望校の選び方
競合する志望校が同じ難度帯に見えるとき、次に比較すべきは学費と学習内容です。文部科学省資料では、国立大学の授業料標準額は年535,800円、入学料は282,000円です。ただし国立大学法人は一定範囲で独自に設定でき、公立大学は地域内・地域外で入学料が異なる場合があります。国公立だから全校同額と決めつけず、志望大学の納付金ページを確認してください。
文部科学省の令和7年度調査では、私立大学学部の平均は授業料968,069円、入学料240,365円、施設設備費172,550円、実験実習料などを含む初年度学生納付金等の総計は1,507,647円でした。これは私立大学全体の平均であり、MARCH各大学の金額そのものではありません。文系・理系、実験実習、キャンパス移動などで変わるため、4年間の総額と自宅通学・下宿の生活費を合わせて比較する必要があります。
| 確認項目 | MARCHで確認すること | 国公立で確認すること |
|---|---|---|
| 学費 | 学部別の授業料・施設費・実習費 | 大学独自授業料、公立の地域内外入学料 |
| 学習環境 | ゼミ、留学、資格、キャンパス、学生数 | 研究室、少人数教育、地域連携、設備 |
| 就職 | 学部別就職先、資格実績、キャリア支援 | 学部別就職先、地域就職、大学院進学 |
| 生活 | 首都圏の通学時間・住居費 | 下宿費、帰省費、地域での生活 |
学習環境についても「国公立は設備がよい」「私立は就職が強い」と一括りにするのは危険です。研究費や学生数、ゼミの規模、留学制度、資格支援、キャンパス立地は大学・学部ごとに異なります。就職実績も、就職率だけでは進学者や分母の定義が違います。大学公式の進路報告で、希望する業界への就職者数、大学院進学、資格試験、キャリアセンターの支援内容まで確認しましょう。
最後は「どちらが世間的に上か」ではなく、「自分が4年間で何を学び、どの入試なら力を発揮でき、家計と生活を含めて通い続けられるか」で決めます。偏差値が同じなら同じ大学ではありません。学部のカリキュラムや卒業後の進路が希望に合わなければ、合格後の満足度は上がりません。オープンキャンパスや大学公式の授業科目表まで確認してから、第一志望と併願校の順序を決めてください。
難関大学全体の位置づけを見直したい場合は、偏差値60を基準にした国公立・私立の難関大学比較も役立ちます。ただし最終判断は、必ず自分が受ける年度の募集要項へ戻して行いましょう。











偏差値で同じくらいなら、学費や通学、学びたい内容まで比較して初めて「自分にとって同等か」が見えるんですね。











その視点が大切だ。入試難易度は入口の比較、大学選びは4年間と卒業後の比較。二つを混ぜずに、最後は自分の目的へ戻そう。
MARCH・国公立の併願は「普通の対策」では受からない
結論から言います。MARCHと国公立の両方を本気で狙う受験生は、「授業を受ける」「参考書を一周する」という普通の対策だけでは合格が厳しいです。MARCHの2〜3教科型では重点科目の高い完成度が必要で、国公立型では共通テスト6教科8科目級の広い準備と二次記述を並行する例があります。必要なのは知識を増やすことだけでなく、毎日どの科目へ何分・何題を割り当て、遅れを翌週までに戻すかという管理です。
この記事で示した2027年度データでも、MARCHの方式別ボーダーは57.5〜60台半ばに広がり、国公立は二次偏差値に加えて共通テスト得点率を満たす必要があります。私立対策へ偏りすぎれば共通テストの理科・情報・数学が落ち、国公立対策へ広げすぎればMARCHの英語・国語・選択科目の完成が遅れます。この配分を模試のたびに組み替えなければ、どちらにも届かない状態になりかねません。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。3つの限界とは、①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い、というものです。出典は「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界です。
独学・参考書のみでは①と③の限界を超えにくい
独学は教材を自由に選べますが、MARCH過去問で英語が不足した日に、国公立用の数学・理科・情報まで含めて翌日以降の計画を修正する作業も自分で行います。入試情報を知るだけでは行動量は変わらず、週ごとの遅れを放置すれば③の「変化が遅い」状態になります。科目数が多い併願ほど、計画の自己管理が最大の負担になります。
映像授業・アプリでは①の限界が残る
映像授業や学習アプリは理解を助けますが、視聴時間と得点力は同じではありません。共通テスト数学の演習、MARCH英語の時間制限演習、暗記科目の反復を、いつ何題実行するかまで決まらなければ、情報を得ても行動が変わらない①の限界に当たります。視聴履歴ではなく、解けた問題数と再テスト結果の管理が必要です。
集団授業の大手予備校では②の限界が残る
大手予備校の集団授業は質の高い講義を受けられても、同じ志望コースの全員が同じ弱点ではありません。MARCH英語が強く共通テスト数学が弱い人と、その逆の人へ同じ宿題を出せば、②の「全員同じ指導」に近づきます。自分の配点差と模試結果から、科目別の量を個別に変える仕組みが別途必要です。
一般的な個別指導塾では③の限界が残る
一般的な個別指導は目の前の問題を質問しやすい一方、週1〜2回の授業外に行う全科目の勉強まで毎日管理するとは限りません。MARCHと国公立の併願では、授業のない日にこそ共通テスト科目と私立重点科目の配分が崩れます。週1指導では修正が遅い③の限界を残したままでは、模試から次の模試までの改善が間に合いません。
独学、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を消去法で検討すると、MARCHの重点対策と国公立の広い科目管理を、1日単位・生徒別に両立する仕組みが残ります。だから、知識を受け取る授業ではなく、合格までの行動を毎日管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。











併願で苦しいのは、教材が足りないからではなく、MARCH用と国公立用の勉強を毎日どう配るか決めきれないからなんですね。











まさにそこだ。必要科目が見えても、実行量を日々調整できなければ点数は動かない。合格までの残り日数から、今日の行動へ落とす管理が必要なんだ。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、MARCHと国公立のどちらかを一律に勧めるのではなく、現在の得点、志望学部の配点、残り日数から生徒ごとの行動を設計します。次の6つは、公式情報で確認できる固定の特徴です。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
MARCHの重点3教科と国公立の共通テスト科目を、今日解く問題数まで分けることで、広さと深さを毎日の行動に変えられます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
私立型が得意か国公立型が得意かを模試の科目別得点から判断し、志望学部の配点に合う学習比率へ個別に調整できます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テスト科目の遅れとMARCH過去問の失点を毎日確認し、週の確認テストで知識が残っているかまで検証できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
科目数が多く方式も複雑な併願では、厳選された専属講師が募集要項と得点データを読み、優先順位の迷いを減らします。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
MARCHの学部別対策、国公立の二次対策、総合型選抜や推薦、英語資格活用まで、受験方式の変更にも専門コースで接続できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
MARCH専願か国公立併願か迷う段階でもLINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料で保護者と一緒に方針を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象や適用条件は公式案内で確認し、無料説明会で具体的に質問してください。まずは現在の模試結果と候補大学の入試科目を持参し、MARCH専願、国公立第一志望、両方の併願のどれが現実的か、必要な学習量まで相談することができます。
サービスの仕組みは鬼管理専門塾の指導方針と3つの限界で、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。大学名だけの比較で迷い続けるのではなく、あなたの科目別得点から合格までの行動へ変換できるかを無料説明会で確かめてください。
MARCH・国公立の併願戦略を無料説明会で相談してみませんか?











6つの特徴が、科目を絞るか広げるかの判断から、毎日の問題数と確認テストまでつながっているんですね。











志望校比較で終わらず、今日何をするかまで決まって初めて対策になる。模試結果と募集要項を持って、具体的な計画を相談してほしい。
まとめ|MARCHと国公立の差は自分の科目・配点で判断する
MARCHと国公立のレベル差について、最も大切な結論は「一つの順位に固定しない」ことです。MARCHには偏差値57.5〜60台半ば以上の方式があり、国公立にも二次偏差値50前後から60台以上まで幅があります。数字が重なる大学はありますが、国公立は共通テストと二次、MARCHは重点科目での高い競争という異なる負担を持ちます。
今すぐ行うべきことは、候補大学について「学部・方式・共通テスト科目・二次科目・配点・ボーダー」の6列を作り、自分の最新模試得点を配点換算することです。その表があれば、MARCHへ科目を集中すべきか、国公立型を維持すべきか、両方をいつまで併走するかを具体的に話し合えます。大学群の評判ではなく、自分の数字から志望校を決めましょう。











MARCHか国公立かを先に決めるより、学部・方式・科目・配点を並べて、自分の得点が生きる方を探すのが先ですね。











その順番なら迷いが減る。比較表を作り、過去問で検証し、学費と学びも確認する。最後は毎日の学習計画へ落として実行しよう。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認するポイント |
|---|---|
| MARCHと国公立の上下 | 大学群ではなく学部・方式・科目数 |
| 同等の国公立 | 共通テスト得点率と二次偏差値 |
| 文系・理系の違い | 数学・理科・情報と配点 |
| 志望校選び | 学び、費用、通学、卒業後の進路 |
Q. MARCHと国公立大学は、結局どちらが上ですか?
A. 一概には決められません。国公立は最難関から地域の公立大学まで幅が広く、MARCHも学部・方式でボーダーが違います。学部系統をそろえ、私立の方式別偏差値と国公立の共通テスト得点率・二次偏差値、科目数を合わせて比較してください。
Q. 偏差値60のMARCHと偏差値55の国立大学ならMARCHのほうが難しいですか?
A. 偏差値だけでは判断できません。MARCH側が2〜3教科型、国立側が共通テスト複数教科と二次試験の組み合わせなら、数字に表れない準備範囲があります。一方、MARCHでは重点科目の高い完成度が必要です。実際の科目と配点で比較しましょう。
Q. MARCHと同じレベルの国公立大学はどこですか?
A. 横浜国立大学、千葉大学、東京都立大学、5S、金岡千広などが比較候補として挙がりますが、完全な同格表は作れません。同じ大学でも学部差が大きいため、志望学部の共通テスト得点率、二次偏差値、科目数を確認してください。
Q. 5SはMARCHより上ですか?
A. 大学群全体で上・下とは断定できません。5Sには二次偏差値がMARCHより低く見える学部もありますが、国公立型の広い共通テスト準備が必要です。学部・日程を決めてから、必要科目とボーダーを比較します。
Q. 金岡千広とMARCHはどちらが難しいですか?
A. 金岡千広の各大学・学部は難度幅があり、MARCH側も方式差があります。千葉大学法政経のようにMARCHと二次偏差値が重なる例でも、共通テスト得点率を同時に満たす必要があります。大学群名ではなく受験する方式で判断してください。
Q. 国公立志望からMARCH専願へ切り替える時期はいつですか?
A. 一律の時期はありません。共通テスト型模試の科目別得点、MARCH過去問の得点、残り日数を使い、国公立科目を維持した場合と重点3教科へ集中した場合の伸びを比較します。苦手だから即座に捨てるのではなく、改善期限を決めて判定してください。
Q. MARCH文系なら数学は捨ててもよいですか?
A. 志望方式が確定する前に捨てるのはおすすめできません。数学選択方式や共通テスト利用、国公立併願の可能性があります。大学公式の2027年度入試要項で必要科目を一覧化し、地歴選択との得点期待値を比較してから決めましょう。
Q. MARCH理系と地方国公立理系ではどちらが難しいですか?
A. MARCH理系は数学・英語・理科の問題難度と得意科目の競争が厳しく、地方国公立理系は共通テストの広さと二次数学・理科の記述力が必要です。理科の科目数、数学の範囲、共通テスト対二次の配点比で自分にとっての難しさが変わります。
Q. 学費は国公立のほうが必ず安いですか?
A. 国立大学の授業料には標準額がありますが、大学独自の設定があり、公立大学は地域内外で入学料が異なる場合があります。私立は学部による差もあります。学費だけでなく、下宿費・通学費を含む4年間の総額を大学公式情報で試算してください。
Q. MARCHと国公立を併願するとき最初に作る計画は何ですか?
A. 候補学部ごとに共通テスト科目、二次・独自試験科目、配点、ボーダー、試験日を一覧化します。次に模試得点を配点換算し、重点科目と維持科目を分け、毎週の演習量と確認テスト日を決めてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





