
古文ポラリスは1・2・3のどれから始めればいいですか?早稲田志望なら3まで全部やるべきなのか、1冊を何周して、終わった後に何へ進めばいいのかも分かりません。











結論から言うと、早稲田志望でも番号順に3冊を消化することが目的ではないよ。語彙・文法の土台、初見での読解、設問根拠の説明、志望学部の過去問という4段階で開始巻と卒業を決める。この記事では公式情報を確認したうえで、巻ごとの難易度、3周の役割、28日モデル、早稲田への接続まで整理する。
『大学入試問題集 岡本梨奈の古文ポラリス』は、KADOKAWAが刊行する古文の入試問題集です。1は基礎レベル、2は標準レベル、3は発展レベルと公式に区分され、各巻14題の入試問題を扱います。ただし、巻を終えた事実と、初見の入試問題で得点できる状態は同じではありません。本記事では、出版社の書誌・対象情報と、鬼管理専門塾が提案する学習手順を明確に分けて解説します。
目次
古文ポラリス1・2・3とは?公式情報と違い
KADOKAWA公式商品ページで確認できる正式書名は『大学入試問題集 岡本梨奈の古文ポラリス』です。著者は岡本梨奈氏で、3冊ともA5判、各巻14題です。1と2は2018年7月21日、3は2022年9月9日に発売されています。シリーズ名が同じでも、公式の対象と書誌情報は巻ごとに異なります。
| 巻 | 公式レベル | ページ数 | 税込定価 | 発売日 | ISBN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 基礎レベル | 304ページ | 1,650円 | 2018年7月21日 | 9784046022172 |
| 2 | 標準レベル | 304ページ | 1,540円 | 2018年7月21日 | 9784046022202 |
| 3 | 発展レベル | 344ページ | 1,650円 | 2022年9月9日 | 9784046056962 |
上表は2026年11月1日にKADOKAWA公式で確認した情報です。価格は変わる可能性があるため、購入時には公式ページを再確認してください。1と2は同じ304ページですが、難易度まで同じという意味ではありません。また、3はページ数が増えているものの、ページ数の差だけで学習期間や必要性を決めることもできません。
📚 用語解説
基礎・標準・発展レベル:KADOKAWAが各巻に付けている公式のレベル名です。本記事ではこの区分を尊重しつつ、実際の開始巻は大学名だけでなく、語彙・文法・初見読解・根拠説明の状態から判断します。
公式紹介では、1は中堅国公立大・私立大対策や上位私立大対策の基礎固め、2は日東駒専・産近甲龍・中堅私立大対策およびGMARCH・関関同立・上位国公立大対策の基礎固め、3はGMARCH・関関同立・早稲田・上智などの難関私大・最難関私大志望者に向けた位置づけです。これは出版社の対象説明であり、その巻を買えば大学合格が保証されるという意味ではありません。











3が早稲田向けなら、早稲田志望は最初から3を解いた方が最短ではないですか?











3は到達先の候補であって入口とは限らない。1や2で扱う読み方が不安定なまま3へ入ると、難しい理由を特定できず、解説を読むだけになりやすい。次の章の4問診断で、今の入口を決めよう。
正式レベル名・14題・書誌情報・公式対象帯は出版社情報です。何周するか、何日で進めるか、何問正解で次へ進むかは出版社の指定ではなく、本記事が提案する管理方法です。
古文ポラリスはどれから始める?4問診断で選ぶ
開始巻を決めるときは、候補巻の前半・中盤・後半から合計4題を選び、解説を見ずに解きます。4題という数は出版社の公式基準ではなく、1題だけの相性で誤判定しないための本記事独自の診断です。採点後は、正解数に加えて「誰が誰に何をした文章か」「重要語と助動詞をどう解釈したか」「正解選択肢の根拠が本文のどこか」を説明してください。
📚 用語解説
入口診断:教材を始める前に少量の初見問題を解き、難しすぎる巻と簡単すぎる巻を避ける確認です。学習後に行う卒業判定とは目的が異なり、現在地に合う負荷を選ぶために使います。
ポラリス1から始める人
古文単語と助動詞・敬語を一通り学んだものの、入試文章では主語がずれたり、現代語訳を読まないと話の流れが追えなかったりする人は1を候補にします。公式も1を「単語は覚えた、文法もマスターした、でも実際の入試問題が解けない」という悩みに応える基礎レベルとして紹介しています。
ポラリス2から始める人
1の診断で、本文の人物関係、重要文法、設問根拠を自力で説明できる人は2を候補にします。正解していても、現代語訳を見た後でしか説明できない問題が多ければ、1の該当ジャンルへ戻る方が安全です。2は「基礎を省略する本」ではなく、基礎判断をより多様な文章と設問へ広げる標準レベルです。
ポラリス3から始める人
2相当の初見問題で読みと根拠が安定し、志望学部の過去問で難関私大水準の読解・設問処理が課題だと分かった人が3の候補です。早稲田志望という理由だけで3へ飛ばず、2の卒業条件と志望学部の過去問という二つの証拠を揃えてください。











正解はできても、主語や選択肢の根拠を聞かれると説明できません。それでも上の巻で鍛えればいいですか?











その状態は「答えが合った」だけで、読み方が再現できるとは限らない。候補巻か一つ前の巻で、本文のどの語を使って判断したかを説明する練習から始めよう。古文単語が抜けるなら、古文単語の覚え方7ステップも併用するといい。
手元の古文問題集や学校教材で、同程度だと思う4題を使って語彙・文法・主語・根拠の診断を先に行えます。購入時はKADOKAWA公式ページで正式書名とISBNを照合してください。
古文ポラリス1の難易度と使い方|読解の土台を作る
ポラリス1の公式レベルは「基礎レベル」で、304ページ、14題です。公式紹介では、過去10年分の入試問題から14題を選び、実力がつく順に配列したとされています。設問解説だけでなく、問題文の読み方、語句・文法、論旨の展開まで扱う点が、単なる答え合わせ用の問題集との違いです。
📚 用語解説
主語判定:古文で省略されやすい主語を、敬語、助詞、会話の前後、人物の行動から判断する作業です。人物名を書き込むことが目的ではなく、誰の発言・感情・動作かを一貫して追うために行います。
1周目は本文の読み方を可視化する
1周目は、制限時間を記録しつつ、解けるところまで自力で進めます。採点後は解説を読み、知らなかった単語、意味を取り違えた助動詞、主語を誤った箇所、設問根拠を見落とした箇所に印を分けて付けます。解説を丸写しするのではなく、「何を見落として、次はどこを見るか」を一文で残してください。
現代語訳を閉じて本文を再説明する
解説と現代語訳を読んだ直後は、分かった気になりやすい時間です。本を閉じ、段落ごとに「誰が、何を、なぜしたか」を説明します。説明が止まる段落だけ本文と解説へ戻り、敬語の方向や接続助詞など、判断に使う手がかりを特定します。全文をきれいに訳すことより、話の骨格を自力で再現することを優先します。
別の初見文章で卒業を確かめる
同じ14題を繰り返すと、文章や答えを覚えて正解できるようになります。そのため、1の卒業判定は学校教材や別問題集の初見文章で行います。語彙・文法の不足が少なく、主語を追い、設問根拠を本文から示せるなら2の入口診断へ進みます。特定の文法だけ崩れるなら、全14題ではなく該当箇所へ戻ります。
| 記録 | 不十分な書き方 | 次に使える書き方 |
|---|---|---|
| 単語 | 意味不明 | 文脈で取る意味を誤った |
| 文法 | 助動詞ミス | 接続を見ず意味を選んだ |
| 主語 | 人物を間違えた | 敬語の方向を見落とした |
| 設問 | 選択肢ミス | 本文根拠と選択肢を照合しなかった |











1周目から全文の品詞分解をして、ノートへ現代語訳を全部書いた方が力がつきますか?











弱点を直すために必要な文なら有効だけれど、全14題を機械的に写す必要はない。時間を使うべきなのは、主語がずれた文、意味を誤った文、設問根拠になった文だ。次の初見文章で使える判断を短く残そう。
初見文章で、重要語と文法を文中の意味へつなげ、人物関係と主語を追い、正解の根拠を本文から示せること。同じ問題の答えを覚えた状態は卒業に含めません。
古文ポラリス2の難易度と使い方|標準問題へ広げる
ポラリス2の公式レベルは「標準レベル」で、304ページ、14題です。公式の目次では、説話、物語、日記・紀行、軍記物語、評論・随筆、歴史物語など複数のジャンルを扱います。1で身につけた語彙・文法・主語判定を、文章の性格が変わっても使えるようにするのが中心課題です。
📚 用語解説
設問根拠:正解を選ぶ直接の証拠となる本文の語句・文・文脈です。解説の結論を覚えるのではなく、どの本文情報とどの選択肢表現を照合したかまで説明できる状態を目指します。
ジャンルごとに読み方の癖を記録する
物語なら人物関係と心情変化、日記なら書き手の視点、評論なら論の対立や評価語というように、文章ごとに注目点が変わります。ただし、作品名の暗記だけで解くのではありません。各題の復習で「このジャンルでは何を先に確認したか」を一行で残し、別作品でも同じ観点が働くか確かめます。
迷った選択肢の差を言語化する
標準レベルでは、本文と無関係な選択肢より、本文の一部には合うが範囲・因果・主体がずれている選択肢に迷いやすくなります。「だいたい違う」で終えず、主体の入れ替え、因果の逆転、言い過ぎ、本文にない追加のどれかに分類してください。分類すると、別の問題でも誤答の作られ方を見抜きやすくなります。
記述は模範解答の要素へ分解する
記述問題は、模範解答をそのまま暗記せず、問われた内容、必要な本文要素、要素同士の関係、字数に合わせた表現へ分けます。自分の答案に要素が足りなかったのか、関係が逆だったのか、言葉が抽象的だったのかを確認し、翌日は本文を見ずに必要要素だけ再現します。
古文全体の参考書順を見直したい場合は、既存記事の古文参考書おすすめルートも参考にしてください。ポラリスは読解演習の位置にあり、単語帳・文法書・古文常識の不足は別に補う必要があります。











2で間違えたら、2の解説だけを何度も読めばいいですか?1へ戻ると遠回りに感じます。











誤答原因が2の新しい読み方なら2で直す。助動詞、敬語、主語判定のように1で作るべき土台なら、該当箇所だけ1や文法書へ戻る。戻り先を原因から限定できれば、それは遠回りではなく最短の修正だよ。
設問だけを解き直すと答えの記憶になりやすいため、本文の人物関係や論の流れを再現してから設問根拠へ移ります。読みの修正と解答の修正を分けないことが重要です。
古文ポラリス3の難易度|早稲田まで対応できる?
ポラリス3の公式レベルは「発展レベル」で、344ページ、14題です。KADOKAWA公式は、GMARCH・関関同立・早稲田・上智などの難関私大・最難関私大志望者へ勧める問題集と説明しています。収録題には早稲田大学スポーツ科学部と文学部の過去問も含まれます。したがって、早稲田志望者が発展演習に使う根拠は公式情報で確認できます。
📚 用語解説
志望学部の過去問:同じ大学でも学部・年度・方式によって出題は異なるため、自分が受験する学部の問題で到達度を測る資料です。早稲田大学入学センターは過去3年分の入試問題を学部別に公開しています。
3を終えれば早稲田古文が完成するわけではない
3に早稲田の問題が含まれ、公式対象にも早稲田が挙げられていることと、すべての早稲田入試へ自動的に対応できることは別です。収録14題で読み方を学んだ後、自分の志望学部・年度の初見過去問で、文章理解、設問形式、時間、他の国語分野との配分を確認する必要があります。
3の卒業は初見過去問で判定する
3の同じ問題を正解できるかではなく、未演習の過去問で「本文の人物・論旨を追える」「重要語・文法を処理できる」「選択肢・記述の根拠を示せる」「予定時間内に国語全体を進められる」を確認します。失点原因を古文単語、文法、読解、設問、時間に分類し、3へ戻すものと別教材で補うものを分けます。
早稲田までの最短ルートは弱点で変わる
2の卒業判定を通った人でも、過去問で単語が原因なら単語へ、和歌や古文常識が原因ならその分野へ戻ります。発展問題集を追加することが常に最短ではありません。早稲田の学部別傾向と参考書の接続は、早稲田大学の古文対策と参考書ルートで確認し、受験学部に合わせて調整してください。











ポラリス3で早稲田の問題が解けたら、過去問演習は少なくても大丈夫ですか?











収録問題は解説と復習で既知になる。合格可能性を測るには、未演習の志望学部過去問が必要だ。早稲田公式が公開する過去3年分を使い、古文だけでなく国語全体の時間と得点の再現性を確認しよう。
本記事はKADOKAWA公式が示す対象帯を紹介していますが、「1を終えれば共通テスト何割」などの固定換算は行いません。年度・問題・学部で条件が異なるため、到達度は初見問題と公式過去問で測ってください。
古文ポラリスのメリット・向いている人・注意点
古文ポラリスの大きなメリットは、実際の入試問題を使い、設問だけでなく本文の読み方、語句・文法、論旨まで詳しく確認できることです。さらに1〜3が公式レベルで分かれているため、1冊の中で難易度が大きく飛ぶ教材より、現在地に近い演習を選びやすい設計です。各巻14題なので、復習日を含む計画も作りやすいでしょう。
📚 用語解説
卒業判定:同じ教材を何周したかではなく、学んだ読み方を別の初見文章へ使えるかで次へ進む判断です。本記事では、本文理解・語彙文法・主語・設問根拠を別問題で再現できることを重視します。
向いているのは知識を読解へつなげたい人
単語帳と文法書を学んだのに、長い本文では主語が分からない、設問の根拠が見つからない、現代語訳を読むと分かるのに自力では読めない人に向いています。解説を使い、自分の読みと模範的な読みを一文ずつ比較できる人は、14題から多くの判断パターンを取り出せます。
注意点は単語帳・文法書の代わりではないこと
解説に語句・文法の説明があっても、古文単語と助動詞・敬語の体系をゼロから網羅する本ではありません。本文の語の多くで止まる、助動詞の接続や敬語の方向を毎回調べる状態なら、ポラリスの解説だけで埋めようとせず、単語帳・文法書を並行または先行させます。
解説が詳しいほど受け身にならない工夫が必要
詳しい解説は長所ですが、読むだけでも学習した感覚を得やすい点には注意が必要です。解説を読む前の自分の判断、読んだ後に直した判断、翌日に本を閉じて再現できた判断を分けて記録してください。最後に別の初見問題を置くことで、解説理解と自力解答を混同しにくくなります。











解説を読めばよく分かるので、自分にはポラリスが合っていると思っていいですか?











解説中に理解できるのは第一段階だ。翌日に本文を説明できるか、別文章で同じ読み方を使えるかまで確認して初めて相性を判断できる。読む時間より、自分で取り出す時間を必ず作ろう。
古文単語と文法の基礎があるか、候補巻4題が難しすぎないか、14題の復習時間を確保できるか、終了後に初見問題または過去問で卒業判定できるか、の4点を確認してください。
古文ポラリスの使い方|1題を6ステップで復習する
使い方の中心は、正解を増やすことより「なぜ読めなかったか」「なぜ選べなかったか」を次の初見問題で使える形へ変えることです。1題を、初見演習、時間外の再考、本文精読、設問分析、口頭再現、時間を空けた再テストの6ステップで扱います。1日で全部を終えず、記憶が薄れた翌日にも作業を残します。
📚 用語解説
精読:本文中の重要語、文法、主語、人物関係、論理の流れを確認し、読めなかった原因を特定する作業です。全語を同じ濃さで品詞分解することではなく、誤読と設問に関係する箇所へ重点を置きます。
1周目は全14題で弱点地図を作る
1周目は全題を解き、○・△・×を付けます。正解かつ本文理解と根拠説明までできれば○、正解でも説明が曖昧なら△、誤答は×です。さらに原因を「単語」「文法」「主語」「文章構造」「選択肢」「記述」「時間」に分けます。この分類が2周目の優先順位になります。
2周目は×と△へ絞って説明する
2周目は、○を含む全14題を同じ濃さで回しません。×と△の本文を中心に、解説を閉じた状態で人物関係、重要文法、設問根拠を説明します。説明できた箇所は○へ移し、まだ曖昧な箇所は戻り先と再確認日を決めます。答えを覚えている設問は、選択肢を隠して根拠だけを先に言います。
3周目は順番を崩し別問題で確認する
3周目は、本の順番どおりに進めず、ジャンルや誤答原因を混ぜます。最後は同じ14題だけでなく、学校教材、別問題集、志望校過去問の初見文章へ移ります。そこで同じ読み方を使えたら卒業候補です。3周は本記事の目安で、2周で初見再現できれば進み、3周でも崩れるなら回数ではなく基礎へ戻ります。











3周するなら、毎回14題を最初から最後まで全部解く方が公平ではないですか?











毎周同じ作業では、得意な問題へ時間を使い、弱点が薄まる。1周目は発見、2周目は×△の修正、3周目は順番を崩した再現と、役割を変えよう。公平さより、初見得点へつながる配分が大切だ。
問題文や解説の丸写しではなく、問題番号、○△×、誤答原因、判断に使う手がかり、戻る教材、再確認日を記録します。1題を1行で検索できる記録にすると復習量を管理しやすくなります。
古文ポラリスは何周・いつまで?28日学習計画
各巻14題を使う28日モデルでは、前半14日で1日1題の初見演習と翌日復習、15〜21日目で×△を重点復習、22〜28日目で順番を崩した再現と別の初見問題による卒業判定を行います。28日は出版社指定ではなく、学校・他科目と両立しながら復習間隔を確保する本記事独自の例です。
📚 用語解説
分散復習:一度に長時間まとめて見直すだけでなく、翌日、一週間後など時間を空けて思い出す学習です。解説を読んだ直後の理解ではなく、記憶が薄れた時点の再現性を確かめるために使います。
| 期間 | 新規演習 | 復習 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 1〜7日目 | 第1〜7題 | 前日の人物・根拠 | ○△×を分類 |
| 8〜14日目 | 第8〜14題 | 一週間前の×△ | 原因別に集計 |
| 15〜21日目 | 原則なし | ×△を優先 | 説明できれば○へ |
| 22〜28日目 | 別の初見問題 | 順番を崩す | 卒業か戻るか決定 |
1週間は「新規5日・復習1日・判定1日」で組む
毎日新しい問題を解くと、復習が後回しになりやすいため、週の中に新規を進めない日を作ります。例えば月〜金に新規、土曜に×△の本文説明、日曜に別問題または一週間前の再テストを置きます。学校行事で遅れたら、復習日を削らず新規の終了日を後ろへずらしてください。
学習時間は工程別に記録する
「古文を90分」のような合計だけでなく、初見、精読、設問分析、口頭再現に何分かかったかを分けます。精読だけが極端に長ければ単語・文法不足、設問分析が長ければ選択肢比較、初見だけが長ければ読む手順や時間配分が課題というように、翌週の行動を具体化できます。
受験日から逆算して過去問期間を確保する
早稲田志望者が3を受験直前まで続け、学部別過去問へ移れない計画は避けます。3の終了日はゴールではなく、公式過去問で課題を発見する開始日です。過去問演習、弱点補強、再演習の往復期間を先に確保し、その手前へポラリスの28日モデルを置きます。











予定より遅れたら、土日の復習を飛ばして新規14題を先に終えた方が達成感はありますよね?











ページの終了日だけは早まっても、初見で使えなければ後で戻る量が増える。遅れたときは新規題数を減らし、翌日・一週間後の再現は残そう。計画は消化冊数ではなく、過去問へ移れる状態から逆算する。
○が多く別問題でも再現できるなら短縮できます。×△が多い、本文説明に時間がかかる、単語・文法へ戻る日が必要なら延長します。日数を守ることより、卒業判定の条件を守ることを優先してください。
古文ポラリスが難しい・終わった後は何をする?
難しいと感じたら、すぐに巻を下げるのではなく、本文のどこで止まったかを分類します。単語の意味、助動詞・敬語、主語・人物関係、文章全体の要旨、設問・選択肢、時間のどれかを特定してください。同じ正答率でも、原因が違えば必要な教材と一日の課題は変わります。
📚 用語解説
戻り学習:上位教材で発見した弱点を、下位巻・単語帳・文法書など対応する基礎へ限定して戻す学習です。最初から全部やり直すのではなく、誤答原因と戻る範囲を一対一で結びます。
難しい場合は解説を読む前に停止箇所を残す
すぐ解説を開くと、どこまで自力で読めたかが消えてしまいます。本文に「語の意味が不明」「主語候補が二人」「設問の二択で迷う」など短い印を残し、時間外でも一度考えます。その後で解説と比較すると、巻全体が難しいのか、一部の知識だけ不足しているのかを判断できます。
終わった後は失点原因から次の教材を選ぶ
1を終えた全員が2、2を終えた全員が3へ進む必要はありません。過去問や別の初見問題で古文が安定し、他科目の失点が大きければ古文の新教材を増やさない判断もあります。古文内で不足がある場合も、単語、文法、古文常識、和歌、読解、記述、過去問のうち最大の原因を一つ選びます。
終了後もポラリスを復習辞書として使う
過去問で同じ誤読が出たときは、ポラリスの対応箇所へ戻ります。問題番号と弱点分類を記録しておけば、14題を毎回すべて解き直す必要はありません。「過去問で発見→ポラリスへ戻る→別年度で再確認」という往復にすると、問題集と志望校対策が分断されません。











3まで終えた後は、もっと難しい古文問題集を追加し続けた方が安心ですか?











安心のために冊数を増やすのではなく、志望学部の初見過去問で最大の失点原因を測ろう。語彙なら語彙、時間ならセット演習へ進む。必要ならポラリスへ戻り、改善を別年度で測る。この往復が終了後の基本だ。
早稲田古文は「普通の対策」では受からない
結論から言うと、早稲田古文は「普通の対策」だけで受かる水準まで仕上げるのは厳しいです。本記事で見たとおり、公式に早稲田向けとされるポラリス3を買うだけでは足りません。1・2の土台、14題の誤答分類、翌日と一週間後の再現、志望学部の初見過去問までを、受験日から逆算して続ける必要があります。
特に早稲田は公式サイトで学部別に過去問を公開しており、教材の終了後に自分の志望学部で測る段階が欠かせません。一般的な学習支援には「授業で情報を得ても行動は変わらない」「全員同じ指導では偏差値50に収束する」「週1回の指導では変化が遅い」という従来塾の3つの限界があります。これは「鬼管理」とは?特徴・指導方針で説明している限界です。古文ポラリスと早稲田対策へ当てはめると、次のように現れます。
独学・参考書だけでは巻選びと復習が自己判断になる
独学は自分のペースで進められますが、1・2・3のどれが適切か、今日は新規と復習を何題ずつ行うか、答えを覚えただけの問題を○にしていないかを確認する人がいません。参考書で情報を得ても行動は変わらない限界①と、誤った周回を一週間以上続けやすい限界③が残ります。
映像授業・アプリだけでは視聴と初見読解が分かれやすい
映像授業やアプリは知識を分かりやすく確認できますが、視聴完了や連続学習の記録が、初見古文で主語を追い、設問根拠を示せることを保証するわけではありません。情報を得ても毎日の読み方が変わらない限界①が残り、生徒ごとの誤答原因へ翌日の課題を変えなければ限界②も残ります。
集団授業の大手予備校では全員が同じ進度になりやすい
大手予備校の集団授業では質の高い古文解説を受けられても、クラス全体が同じ教材・同じ進度で進むのが基本です。単語へ戻る人、1の主語判定を直す人、3から過去問へ進む人へ毎日の量を別々に設計しにくく、全員同じ指導が平均的な水準へ収束しやすい限界②が出ます。授業外の復習行動まで変わるとは限らない限界①も残ります。
一般的な個別指導塾でも週1回の確認では修正が遅い
一般的な個別指導は授業中の質問へ答えやすい一方、授業のない日にポラリスを何題進め、どの×△を翌日に戻し、いつ志望学部過去問で卒業判定するかまで毎日確認するとは限りません。週1回の確認だけでは、開始巻のずれや答え暗記型の復習を直すまで時間がかかるという限界③が残ります。
つまり、独学・参考書だけ、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾のどれでも、「生徒ごとに今日の新規・復習量を決め、毎日実行を確認し、毎週のテストと過去問で計画を修正する」部分が欠ければ、ポラリスの終了と早稲田古文の得点はつながりません。だから毎日の実行まで変えて早稲田合格を目指すには、鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、古文の参考書を紹介するだけでなく、今日の問題数を数値化し、個別行動プラン、毎日・毎週の確認、専属講師、専門コース、質問・相談窓口までを組み合わせます。以下はREADMEで確定した公式6特徴だけを、古文ポラリスと早稲田対策へ接続して整理したものです。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
古文ポラリスでは「古文を勉強する」で終えず、今日は新規を何題、×△を何題、単語を何語、口頭再現を何題行うかまで日単位へ落とし込みます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
1から始める生徒、2の一部だけ直す生徒、3から早稲田過去問へ進む生徒では必要量が違います。4問診断と誤答原因から行動を個別に組み替えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗で答え暗記や復習の遅れを早く見つけ、毎週の確認テストで別の古文へ読み方を転用できるかを測り、不足分を翌週へ戻します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
古文の失点を単語・文法・主語・設問・時間へ分けるには、答案と学習記録を継続して見る必要があります。専属講師が分類と計画修正を支えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
ポラリス卒業後は志望学部や方式によって、古文常識・和歌・記述・過去問の優先度が変わります。大学受験、総合型選抜・推薦、高校受験まで目的に接続できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
学習中に敬語の方向や設問根拠で止まったときはLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求で管理方法と早稲田までの計画を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。適用条件のある制度なので、1カ月返金保証の公式案内を確認し、無料説明会で対象条件を確かめてください。説明会では保護者も同席でき、現在使っている巻、14題の○△×、志望学部、過去問の状況、1日に確保できる時間を共有すると、必要な管理量を具体化しやすくなります。
毎日・毎週の管理がどのような考え方で行われるかは、「鬼管理」とは?特徴・指導方針をご覧ください。管理体制を利用した受験生の事例は、鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
古文ポラリスを「3まで終えた」で終わらせず、早稲田の初見得点へつなげたい方は無料説明会でご相談ください
まとめ|古文ポラリスは巻数より初見での再現で選ぶ
古文ポラリスは、KADOKAWA公式で1が基礎、2が標準、3が発展と区分された、各14題の入試問題集です。3は公式に早稲田を含む難関私大志望者へ勧められていますが、早稲田志望者全員が最初から3を使うわけではありません。候補巻4題の初見診断で入口を決め、同じ問題の答えではなく、別文章で読み方を再現できるかで卒業を判断します。
今日始めるなら、候補巻から4題を選び、正答数だけでなく、人物関係、重要語・文法、設問根拠を説明できるか記録してください。その結果から開始巻を決め、最初の1題を解く日と、翌日の口頭再現、一週間後の再テストまで予定へ入れれば、「何となく1から」「早稲田だから3から」ではない学習を始められます。
よくある質問
Q. 古文ポラリス1・2・3はどれから始めるべきですか?
A. 候補巻から前半・中盤・後半を含む4題を初見で解き、正答数だけでなく、人物関係、重要語・文法、設問根拠を説明できるかで決めます。半分以上を誤答するか本文理解で止まるなら、一つ前の巻か基礎教材を候補にします。
Q. 古文ポラリス1のレベルはどのくらいですか?
A. KADOKAWA公式では基礎レベルです。中堅国公立大・私立大入試対策や、上位私立大対策の基礎固めに向けた位置づけです。単語・文法を学んだ後、入試文章の読み方へつなぐ段階として使います。
Q. 古文ポラリス2のレベルはどのくらいですか?
A. KADOKAWA公式では標準レベルです。日東駒専・産近甲龍・中堅私立大対策と、GMARCH・関関同立・上位国公立大対策の基礎固めに向けた位置づけです。開始前に1相当の初見読解と根拠説明を確認してください。
Q. 古文ポラリス3だけで早稲田の古文に対応できますか?
A. 3は公式に早稲田を含む難関私大・最難関私大志望者へ勧められ、早稲田の問題も収録します。ただし、3だけで全学部・全年度への対応が完成するとは限りません。志望学部の公式過去問で初見得点と時間を確認してください。
Q. 古文ポラリスは何周すればよいですか?
A. 本記事では3周を目安にします。1周目は全14題で弱点発見、2周目は×△の理由説明、3周目は順番を崩した再現と別の初見問題での卒業判定です。同じ作業を全題で3回繰り返す必要はありません。
Q. 古文ポラリスが難しいときはどうすればよいですか?
A. 単語、文法、主語、文章構造、設問、時間のどこで止まったかを分類します。原因に応じて単語帳・文法書・一つ前の巻へ限定して戻り、別の初見文章で改善を測ってください。
Q. 古文ポラリスを終えた後は何をすべきですか?
A. 別の初見問題か志望校過去問を解き、最大の失点原因を確認します。単語・文法・古文常識・和歌・読解・記述・時間のどれを補うか決め、必要ならポラリスの該当箇所へ戻ります。上位巻へ自動的に進む必要はありません。
Q. 古文ポラリスの価格・ページ数・ISBNはどこで確認できますか?
A. KADOKAWA公式の商品ページで確認できます。本記事は2026年11月1日時点の公式掲載情報を使用しています。価格は変わる可能性があるため、購入時に正式書名とISBNも含めて再確認してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





