
「早稲田大学 穴場学部」で調べているのですが、結局どの学部が一番入りやすいのか、記事によって書いてあることが違って分かりません。














先に結論を言います。2026年度一般選抜で公式に実質倍率が算出できる8学部の中では、基幹理工学部が3.7倍で最も低く、創造理工学部・先進理工学部が4.0倍で続きます。一方で政治経済・法・社会科学・人間科学・スポーツ科学の5学部は、共通テスト利用方式を含むため公式表でも受験者数・実質倍率が算出されておらず、単純に「入りやすい」「入りにくい」とは比較できません。偏差値はパスナビ掲載の河合塾データで基幹理工学部が65.0~67.5、早稲田大学全体では62.5~70.0です。倍率が低い学部イコール偏差値が低い学部ではない点も、この記事で数字を並べて確認します。
「穴場学部」という言葉には、楽に入れる学部という響きがあります。しかし実際に公式データを並べると、倍率が低い学部にも共通テストを含む幅広い科目や理系科目の負担があり、単に対策量が少なくて済むわけではありません。本稿は公式入試結果と偏差値データだけを使い、どの学部がどの数値で「入りやすい」と言えるのか、その学部にどんな対策が必要かを分けて整理します。
目次
早稲田大学の穴場学部・倍率・偏差値への結論
| 知りたいこと | 公式データから言える結論 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 最も入りやすい学部 | 実質倍率が判明する8学部中、基幹理工学部が3.7倍で最も低い | 基幹理工学部の学系別データと自分の得意科目を照合する |
| 倍率で比較できない学部 | 政治経済・法・社会科学・人間科学・スポーツ科学は受験者数非公開 | 志願者数・合格者数だけを参考にし、倍率の優劣を断定しない |
| 偏差値 | 早稲田大学全体は62.5~70.0。基幹理工学部は65.0~67.5 | 倍率の低さと偏差値の高さは別の指標だと理解する |
「穴場」という言葉を数字で裏付けるには、倍率と偏差値を別々の指標として扱う必要があります。倍率は同じ年度に何人が受験し何人が合格したかを示す競争の結果で、偏差値は模試の母集団内での相対的な位置を示す指標です。基幹理工学部は倍率こそ8学部で最も低い3.7倍ですが、偏差値は65.0~67.5と早稲田大学の中でも中位から上位に位置します。倍率の低さだけを見て「簡単」と判断すると、実際の対策量を見誤ります。














倍率が低い学部を選べば、それだけで合格しやすくなるということでしょうか?














そう単純ではありません。倍率は「その年、その学部を受けた人たちの中でどれだけ選抜されたか」という結果であって、自分がその母集団の中でどの位置にいるかは別の話です。基幹理工学部は倍率が低い一方で数学・理科という得点差が出やすい科目が中心になります。倍率の数字と、自分の科目の完成度を両方確認してください。
実質倍率が判明する学部を比較する → 倍率が出ていない学部の扱いを理解する → 基幹理工学部の内訳を見る → 学部別の偏差値帯を確認する → 学系別の対策へ落とす、という順に読むと、「穴場学部」という言葉を自分の受験計画に変換できます。
早稲田大学 学部別 実質倍率ランキング【2026年度公式データ】
早稲田大学公式の2026年度一般選抜結果で、受験者数が明記され実質倍率(受験者数÷合格者数)を算出できるのは13学部中8学部です。この8学部だけを並べると、基幹理工学部3.7倍、創造理工学部4.0倍、先進理工学部4.0倍、国際教養学部4.6倍、教育学部5.9倍、文化構想学部8.6倍、文学部9.2倍、商学部9.7倍の順になります。理工系3学部が上位(倍率が低い側)に集まり、文系学部の一部が下位(倍率が高い側)に集まる傾向がはっきり出ています。
| 学部 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 基幹理工学部 | 4,146人 | 3,739人 | 1,005人 | 3.7倍 |
| 創造理工学部 | 3,262人 | 2,907人 | 732人 | 4.0倍 |
| 先進理工学部 | 4,272人 | 3,783人 | 953人 | 4.0倍 |
| 国際教養学部 | 1,593人 | 1,371人 | 300人 | 4.6倍 |
| 教育学部 | 14,105人 | 12,527人 | 2,126人 | 5.9倍 |
| 文化構想学部 | 12,442人 | 11,801人 | 1,366人 | 8.6倍 |
| 文学部 | 14,113人 | 13,149人 | 1,431人 | 9.2倍 |
| 商学部 | 12,020人 | 10,701人 | 1,102人 | 9.7倍 |
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。志願しても受験しなかった人を含む志願者数とは意味が異なる。早稲田大学公式表では学部によって受験者数が「-」表記のため、全13学部で一律に算出できるわけではない。














基幹理工学部が3.7倍で一番低いのですね。文系の商学部や文学部は9倍台まで上がるのはなぜですか?














志願者数の規模と合格者数のバランスが違うためです。商学部は志願12,020人に対し合格1,102人、文学部は志願14,113人に対し合格1,431人と、志願者の多さに対して合格枠が絞られています。基幹理工学部は志願4,146人に対し合格1,005人で、志願者数自体が商学部・文学部より少なく、合格者の割合が相対的に大きくなっています。
この章で確認すべきは「基幹理工学部が一番低い」という結論だけでなく、8学部の倍率が3.7倍から9.7倍まで約2.6倍も開いている事実です。同じ早稲田大学でも、学部によって競争の厳しさは大きく異なります。次の章では、倍率が算出されていない残り5学部をどう扱うべきかを整理します。
政治経済・法など5学部は倍率で比較できない理由
政治経済学部・法学部・社会科学部・人間科学部・スポーツ科学部の5学部は、一般選抜に加えて大学入学共通テスト利用入試を含む集計のため、公式表で受験者数が「-」となっています。受験者数が分からなければ実質倍率(受験者数÷合格者数)は計算できません。したがって、この5学部を「基幹理工学部より入りやすい・入りにくい」と倍率で比較することはできません。志願者数と合格者数だけは公式表に明記されているため、参考情報として扱います。
| 学部 | 志願者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|
| 政治経済学部 | 5,528人 | 1,328人 | 公式表では算出不可(受験者数非公開) |
| 法学部 | 6,710人 | 1,293人 | 公式表では算出不可(受験者数非公開) |
| 社会科学部 | 7,846人 | 1,446人 | 公式表では算出不可(受験者数非公開) |
| 人間科学部 | 6,142人 | 1,299人 | 公式表では算出不可(受験者数非公開) |
| スポーツ科学部 | 2,259人 | 576人 | 公式表では算出不可(受験者数非公開) |
📚 用語解説
学系(基幹理工学部):基幹理工学部が一般選抜で用いる募集単位。学系1~学系4に分かれ、学系ごとに学べる専門分野とパスナビ掲載の偏差値(65.0または67.5)が異なる。学部名だけで難度を一括りにできない理由の一つ。
📚 用語解説
大学入学共通テスト利用入試:個別試験を課さず、共通テストの得点だけで合否を判定する入試方式。早稲田大学では政治経済・法・社会科学・人間科学・スポーツ科学などの学部が一般選抜と合わせて実施しており、公式の入試結果表では受験者数が一般選抜と切り分けて集計されていない。














倍率が分からないなら、この5学部は結局「穴場」なのか「難関」なのか判断できないということですか?














その通りです。無理に倍率を推測せず「公式データからは判断材料がない」と扱うのが正確です。法学部は志願6,710人に対し合格1,293人、政治経済学部は志願5,528人に対し合格1,328人と合格者数自体は基幹理工学部の1,005人より多い学部もありますが、受験者数が分からない以上、基幹理工学部と同じ土俵で倍率を比べることはできません。
つまり「早稲田大学で最も入りやすい学部」という問いに公式データだけで答えられるのは、実質倍率が算出されている8学部の範囲内までです。この5学部を検討する場合は、倍率ではなく次章以降で扱う偏差値帯と、自分が使える受験科目(共通テスト利用の有無)を基準に判断してください。
基幹理工学部が実質倍率3.7倍になった内訳
基幹理工学部は2026年度一般選抜で志願4,146人、受験3,739人、合格1,005人、実質倍率3.7倍でした。志願者数に対して受験者数がほぼ同じ水準(4,146人→3,739人)であることから、共通テスト利用のように出願だけして受験しない人が少なく、実際に試験会場へ来た受験生の中でおよそ3.7人に1人が合格する計算になります。創造理工学部(志願3,262人・受験2,907人・合格732人・4.0倍)、先進理工学部(志願4,272人・受験3,783人・合格953人・4.0倍)も同様に志願者数と受験者数の差が小さく、理工系3学部は数字の見通しがよいという共通点があります。














志願者数と受験者数がほとんど同じということは、出願したらほぼ全員が受けに来るということですか?














その傾向が強いということです。共通テスト利用を含む学部では出願だけして受験に来ない人が一定数いますが、基幹理工学部のように一般選抜が中心の学部では出願者と受験者の差が小さく、実質倍率がそのまま「受けた人の中の競争」を表しやすくなります。だからこそ3.7倍という数字を信頼して対策の目安にできます。
基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の3学部が、実質倍率が判明する8学部の中で上位3位を占めている点は偶然ではありません。理系学部は共通テスト利用方式を持たない、または規模が小さいため、志願者数と受験者数の差が生まれにくい構造です。次の章では、この3学部を含めた早稲田大学全体の偏差値帯を確認します。
早稲田大学の偏差値は62.5〜70.0【学部別一覧】
大学受験パスナビ(旺文社)に掲載された河合塾提供データ(更新日2026-09-09)によると、早稲田大学全体の偏差値は62.5~70.0です。学部別に見ると、社会科学部・国際教養学部が70.0、政治経済学部が67.5~70.0、法学部・商学部が67.5、文化構想学部・文学部が67.5~70.0、基幹理工学部が65.0~67.5、先進理工学部が65.0~67.5、創造理工学部が65.0、教育学部・人間科学部が62.5~67.5です。スポーツ科学部はパスナビに偏差値帯の掲載がありません。
| 学部 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 政治経済学部 | 67.5~70.0 | 86%~89% |
| 法学部 | 67.5 | 90% |
| 社会科学部 | 70.0 | 85%~88% |
| 国際教養学部 | 70.0 | 86%~90% |
| 教育学部 | 62.5~67.5 | 78%~82% |
| 文化構想学部 | 67.5~70.0 | 94% |
| 文学部 | 67.5~70.0 | 94% |
| 商学部 | 67.5 | パスナビに掲載なし |
| 基幹理工学部 | 65.0~67.5 | パスナビに掲載なし |
| 創造理工学部 | 65.0 | パスナビに掲載なし |
| 先進理工学部 | 65.0~67.5 | パスナビに掲載なし |
| 人間科学部 | 62.5~67.5 | 79%~87% |
| スポーツ科学部 | パスナビに掲載なし | 75%~87% |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3190/difficulty/
📚 用語解説
パスナビ(大学受験パスナビ):旺文社が運営する大学受験情報サイト。学部・学科・入試方式ごとの偏差値や共通テスト得点率を掲載しており、そのデータは河合塾が第2回全統共通テスト模試をもとに算出している。本稿の偏差値・得点率はすべてこの掲載データ(コード3190・更新日2026-09-09)に基づく。
📚 用語解説
偏差値帯:パスナビ掲載の河合塾データでは、学部・学科・入試方式ごとに複数の偏差値が算出されており、その最小値から最大値までを「偏差値帯」として示す。同じ学部でも方式によって数値が異なるため、代表値1つだけを覚えるのではなく帯として理解する必要がある。














基幹理工学部は倍率が一番低いのに、偏差値は65.0~67.5と決して低くないのですね。














そこが「穴場」という言葉だけで判断してはいけない理由です。倍率3.7倍という数字は競争の結果であって、必要な学力水準の低さを意味しません。基幹理工学部を検討するなら、倍率の低さより偏差値65.0~67.5に届く数学・理科の実力を先に確認する方が、実際の対策としては正確です。
同じ学部でも学科・入試方式によって偏差値は変わる。「早稲田大学は偏差値62.5~70.0」という全体像だけでなく、志望する学部・学科・方式の帯を必ず個別に確認する。
基幹理工学部の学系別偏差値と共通テスト得点率
基幹理工学部は学系1~学系4という4つの学系単位で募集しており、パスナビ掲載の河合塾データでは学系ごとに偏差値が分かれています。学系1が67.5、学系2が65.0、学系3が67.5、学系4が65.0です。同じ基幹理工学部でも学系によって偏差値は2.5ポイントの差があり、共通テスト利用方式の得点率データはパスナビに掲載がありません。「基幹理工学部は倍率3.7倍だから全学系が同じ難度」とは言えない点に注意してください。
| 学系 | 偏差値 |
|---|---|
| 学系1 | 67.5 |
| 学系2 | 65.0 |
| 学系3 | 67.5 |
| 学系4 | 65.0 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3190/difficulty/














倍率が低い基幹理工学部の中でも、学系を選べば偏差値の差を活かせるということですか?














偏差値の低さを目的に学系を選ぶのはおすすめしません。学系ごとに学べる内容が異なるため、まず学びたい分野で学系を絞り、その上で自分の模試の偏差値と学系の偏差値帯(65.0または67.5)を照合してください。倍率3.7倍という学部全体の数字と、学系ごとの偏差値は別の指標として両方確認する必要があります。
学系の区分・偏差値・入試方式は年度によって見直される可能性がある。出願時は早稲田大学公式の最新の学生募集要項で学系の内容と偏差値の前提を確認すること。
倍率が低い学部に共通する「理工系」という条件
実質倍率が判明する8学部のうち、倍率が低い上位3学部(基幹理工3.7倍・創造理工4.0倍・先進理工4.0倍)はすべて理工系学部です。一方、倍率が高い下位3学部(商9.7倍・文9.2倍・文化構想8.6倍)はすべて文系学部です。倍率の低さと偏差値の高さは一致しないため、「理工系だから偏差値も低い」という見方は成り立ちません。基幹理工学部の偏差値65.0~67.5は、文系の法学部・商学部の67.5とほぼ並ぶ水準です。
| 学部 | 実質倍率 | 偏差値帯 | 系統 |
|---|---|---|---|
| 基幹理工学部 | 3.7倍 | 65.0~67.5 | 理工系 |
| 創造理工学部 | 4.0倍 | 65.0 | 理工系 |
| 先進理工学部 | 4.0倍 | 65.0~67.5 | 理工系 |
| 法学部 | 算出不可 | 67.5 | 文系 |
| 商学部 | 9.7倍 | 67.5 | 文系 |
| 文学部 | 9.2倍 | 67.5~70.0 | 文系 |
- 基幹理工: 倍率低・偏差値中位
- 先進理工: 倍率低・偏差値中位
- 商学部: 倍率高・偏差値中位














理工系の方が「穴場」になりやすいのは、数学や理科が苦手な人が敬遠して志願者が減るからですか?














志願者数の内訳までは公式データから断定できませんが、基幹理工学部の志願4,146人は商学部の志願12,020人や文学部の志願14,113人よりかなり少なく、受験できる母集団自体が小さいことは公式数値から分かります。母集団が小さく、かつ受験者と合格者の差が小さいことが、倍率3.7倍という数字につながっています。
この章から言えるのは「基幹理工学部は倍率が低いが、偏差値が低いわけではない」という現実的な整理です。倍率の低さを理由に基幹理工学部を検討するなら、数学・理科の得点力を偏差値65.0以上の水準まで仕上げる対策が前提になります。
基幹理工学部を「穴場」として検討するときの対策の組み立て方
基幹理工学部を検討する場合の対策は、「倍率が低いから対策も軽くて済む」という発想ではありません。偏差値65.0~67.5という水準に届く数学・理科の得点力を前提に、学系ごとの偏差値差(65.0か67.5か)を踏まえて学系を選ぶ必要があります。共通テスト利用方式のデータがパスナビに掲載されていない点も踏まえ、一般選抜の個別試験の得点力を優先して仕上げる計画にすることが現実的です。
| 確認する順番 | 内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| ①学系を絞る | 学びたい分野で学系1〜4のどれを受けるか決める | 公式の学生募集要項で学系の内容を確認 |
| ②偏差値を照合 | 志望学系の偏差値(65.0または67.5)と模試を照合 | パスナビ掲載データと自分の模試結果を比較 |
| ③数学・理科を強化 | 倍率より先に得点差が出やすい科目を固める | 過去問で失点原因を科目別に記録 |
| ④倍率を最終確認 | 3.7倍という競争率を踏まえた仕上げをする | 直近の公式入試結果で最新の倍率を確認 |














倍率が低いからといって、数学や理科の対策を軽くしてはいけないということですね。














その通りです。実質倍率3.7倍は「受験者3.7人に1人が合格する」という結果であって、必要な得点水準を下げてくれるわけではありません。偏差値65.0~67.5に届く数学・理科の実力を先に仕上げ、そのうえで倍率の低さを「準備が正しければ結果につながりやすい」という材料として使うのが実際的です。
学系選び→偏差値の照合→数学・理科の得点力→倍率の確認、の順で進める。倍率の低さを最初の判断材料にすると、必要な科目対策を後回しにしてしまう。
「倍率が低い学部」だけで志望を決めないための注意点
基幹理工学部の実質倍率3.7倍は、あくまで実質倍率が算出できる8学部の中での比較です。政治経済・法・社会科学・人間科学・スポーツ科学の5学部は倍率で比較できないため、「早稲田大学で一番入りやすいのは基幹理工学部」と断定するのではなく「公式に比較できる範囲では基幹理工学部が最も低い」という正確な理解が必要です。加えて、学部選びは倍率や偏差値だけでなく、入学後に学びたい内容と一致しているかを優先すべきです。
| 判断軸 | 確認する優先度 | 理由 |
|---|---|---|
| 学びたい分野との一致 | 最優先 | 学部・学系の内容と自分の関心が合わないと入学後の学習が続かない |
| 偏差値帯との距離 | 2番目 | 基幹理工学部なら65.0~67.5に届く得点力が前提になる |
| 実質倍率 | 参考情報 | 倍率は結果の数字であり、対策の必要量を減らすものではない |
| 共通テスト利用の有無 | 出願方式の確認 | 5学部は共通テスト利用を含み倍率の単純比較ができない |














結局、基幹理工学部が「穴場」かどうかより、自分が何を学びたいかを先に考えるべきなのですね。














その通りです。倍率3.7倍という数字は、対策を正しく積んだ受験生にとっては追い風になりますが、理工系の内容に関心がないまま倍率だけで選ぶと、入学後の学習が続きません。学びたい分野を起点にし、その学部・学系の偏差値帯と倍率を後から確認する順番を守ってください。
早稲田大学の穴場学部は「普通の対策」では受からない
結論から言います。基幹理工学部の実質倍率3.7倍は早稲田大学の中では低い部類ですが、偏差値65.0~67.5に届く数学・理科の得点力が前提であり、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。学系1~4で偏差値が65.0と67.5に分かれる違いを踏まえ、自分の得点差がどの科目で生まれているかを日々の答案から特定し、行動を変え続ける仕組みが必要です。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、倍率の低さに安心して対策が甘くなりやすい
独学でも公式データやパスナビの偏差値は入手できます。しかし「倍率3.7倍なら大丈夫」という安心感から、数学・理科の弱点を先送りにしてしまうことがあります。情報を得ても行動が変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、学系ごとの偏差値差に対応しづらい
映像授業は理解の助けになりますが、学系1と学系2で偏差値が2.5ポイント違うといった細かい差まで踏まえた計画は立てられません。万人向けの講義だけでは、基幹理工学部の学系選びと自分の得点力を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、数学が課題の受験生と理科が課題の受験生へ同じ密度で対応することは困難です。実質倍率3.7倍という「対策が結果に結びつきやすい」条件を活かすには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、数学・理科の演習量を毎日どう積んだかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、偏差値65.0に届くための失点は同じ場所に残ります。
- 鬼管理専門塾: 学系・偏差値差を踏まえ日々の行動と答案を継続管理














倍率が低いからこそ、対策の精度がそのまま結果に出やすいということですね。














その通りです。基幹理工学部は倍率3.7倍という「対策が正しければ結果に結びつきやすい」学部です。差がつくのは、偏差値65.0~67.5という水準に届く数学・理科の対策を、今日の問題数と復習へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、早稲田大学の穴場学部として基幹理工学部を本気で狙うなら、倍率の低さに頼らず、偏差値差を踏まえた科目対策を毎日の行動へ変える管理まで含めて取り組む必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、早稲田大学の公式倍率・偏差値データと現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を早稲田大学の学部対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、基幹理工学部のような理系学部志望には何が変わるのでしょうか?














学系ごとの偏差値差(65.0か67.5か)を踏まえ、数学・理科のどこで失点しているかを今の答案から特定し、優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。倍率3.7倍という一般論ではなく、志望学系と失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
基幹理工学部の学系別偏差値と数学・理科の出題傾向を整理し、一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ基幹理工学部志望でも、数学が課題の人と理科が課題の人では行動が違います。公式データと現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
偏差値65.0~67.5に届くまでの演習を先送りにせず、日々の進捗と毎週の確認で計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
基幹理工学部で求められる数学・理科の思考力を答案から確認するには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、早稲田大学の学部別倍率・偏差値データを踏まえた計画を一つにまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、早稲田大学のどの学部・学系を考えているか、どの科目の答案に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、早稲田大学のどの学部・学系を軸にするか、偏差値との距離をどう埋めるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
早稲田大学の学部選びと対策計画を無料説明会で相談できます
まとめ|早稲田大学の穴場学部は倍率と偏差値の両方で判断する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 最も入りやすい学部 | 実質倍率が判明する8学部中、基幹理工学部が3.7倍で最も低い |
| 倍率で比較できない学部 | 政治経済・法・社会科学・人間科学・スポーツ科学は受験者数非公開で比較不可 |
| 偏差値 | 早稲田大学全体62.5~70.0。基幹理工学部は65.0~67.5(パスナビ掲載・河合塾データ) |
| 対策の方向性 | 倍率の低さに頼らず、偏差値に届く数学・理科の得点力を優先する |
| 最初の行動 | 学びたい分野で学部・学系を絞り、偏差値帯と模試を照合する |














「穴場学部」という言葉に頼るより、倍率と偏差値を両方確認した方が、次にすることが明確になりますね。














それがこの記事の結論です。基幹理工学部は実質倍率3.7倍という数字だけを見れば入りやすく見えますが、偏差値65.0~67.5に届く対策が前提です。倍率が判明する範囲を正しく理解し、偏差値との距離を数学・理科の答案改善で埋めていけば、曖昧な「穴場」という言葉は具体的な対策計画に変わります。
早稲田大学の学部を検討するときは、第三者サイトの断片的な倍率や偏差値を一つだけ見て結論を出さないでください。倍率は早稲田大学公式の入試結果、偏差値はパスナビ掲載の河合塾データで同じ年度・同じ出典のものを確認し、自分の答案と照合します。そのうえで、学びたい分野を起点に学部・学系を選ぶことが、合格可能性と入学後の納得感を両立させる進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 最も入りやすい学部 | 学部別実質倍率ランキング |
| 倍率が分からない学部 | 政治経済・法など5学部は倍率で比較できない理由 |
| 偏差値 | 早稲田大学の偏差値は62.5〜70.0 |
| 対策の順番 | 基幹理工学部を検討するときの対策の組み立て方 |
Q. 早稲田大学で一番入りやすい学部はどこですか?
A. 2026年度一般選抜で実質倍率が公式に算出されている8学部の中では、基幹理工学部が3.7倍で最も低くなっています。創造理工学部・先進理工学部が4.0倍で続きます。ただし政治経済・法・社会科学・人間科学・スポーツ科学の5学部は受験者数が公式表で非公開のため、この比較には含まれていません。
Q. 倍率が公式に出ていない学部は「穴場」ではないのですか?
A. 公式データからは判断できません。これらの学部は共通テスト利用方式を含む集計のため受験者数が「-」表記となり、実質倍率が算出されていません。志願者数・合格者数だけを参考にし、倍率で他学部と比較することは避けてください。
Q. 早稲田大学の偏差値はいくつですか?
A. パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(更新日2026-09-09)によると、早稲田大学全体の偏差値は62.5~70.0です。学部別では社会科学部・国際教養学部が70.0、基幹理工学部が65.0~67.5などと幅があり、学部ごとに個別確認する必要があります。
Q. 基幹理工学部の偏差値はどれくらいですか?
A. パスナビ掲載の河合塾データでは65.0~67.5です。学系1・学系3が67.5、学系2・学系4が65.0と学系によって差があります。倍率3.7倍という数字だけでなく、志望する学系の偏差値も確認してください。
Q. 倍率が低い学部なら対策は楽になりますか?
A. いいえ。実質倍率3.7倍は競争の結果を示す数字であり、必要な学力水準を下げるものではありません。基幹理工学部であれば偏差値65.0~67.5に届く数学・理科の得点力が前提になります。
Q. 学部選びは倍率と偏差値のどちらを優先すべきですか?
A. まず学びたい分野を優先し、その上で志望学部・学系の偏差値帯と自分の模試結果を照合してください。実質倍率は結果の数字として参考にする位置づけで、倍率の低さだけで志望学部を決めることはおすすめしません。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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