始めに:【同志社大学の英語】難易度と傾向、効果的な対策法
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「【同志社大学の英語】難易度と傾向、そして効果的な3つの対策法を紹介!」
というテーマで記事を書いていきます。
同志社大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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同志社大学の英語
同志社大学の英語試験は三つの大問によって構成されており、全学日程と個別日程で問題の傾向に違いはありません。
試験は200点満点で、大問①と②が合計150点、大問③が50点の配点となっています。
以前はこの配点が公表されていたものの、近年ではその詳細が公表されていない状況です。しかし、過去に公開されていた配点を参考にすることは、受験生にとって有用な情報となり得ます。
これを踏まえると、受験生は各大問にどの程度の重点を置くべきか、戦略的な対策を立てることができるでしょう。
大問1・2:長文読解
同志社大学の英語試験における大問①と②は、長文読解が中心です。
これらの大問では、700~1000字程度の長文または超長文が出題され、2題の合計文字数はおよそ1700~1800文字になります。この部分の問題形式は多岐にわたり、前置詞や接続詞の補充、単語・熟語の意味置き換え、句や短文の意味置き換え、英文整序問題、内容一致問題、英文和訳問題などが含まれます。
それぞれの問題は異なる得点配分を持っており、例えば英文和訳問題は15~20点と高得点が期待できます。
このような問題構成から、受験生は各問題タイプに対する対策をしっかりと行う必要があります。
具体的には、単語や熟語の意味を正確に理解する訓練、文法問題への対策、長文読解の練習を重ねることが重要です。特に、英文和訳問題では、文章の意味を深く理解し、正確に日本語に翻訳する力が求められます。
同志社大学の英語試験における大問①と②では、長文読解と様々な形式の問題に対応するための広範な対策が必要です。単語や文法の理解を深め、長文読解のスキルを磨くことで、これらの大問で高得点を目指すことができるでしょう。
大問3:会話文・和文英訳
同志社大学の英語試験の大問3は、会話文の空所補充と和文英訳に焦点を当てています。
会話文空所補充問題では、会話文中の一部が欠けており、それを補う問題が出されます。和文英訳問題では、日本語で表現された文を英語に翻訳する課題が出されます。
会話文空所補充問題の具体例としては、日常的な会話やビジネスシーンでの会話が出題されることが多く、適切な語句を選んで会話文を完成させる能力が求められます。
一方で、和文英訳問題では、与えられた日本語の文を正確かつ自然な英語表現に翻訳する能力が重要です。例えば、ある特定の状況を描写した日本語の文章を、文化的な背景や文脈を考慮しつつ英語に変換する技術が必要です。
大問3では、日常的な会話や特定のシチュエーションにおける英語表現への理解と、和文を英語に適切に翻訳する能力が試されます。これらの問題に対応するためには、実践的な会話練習と英作文の練習が必要です。日本語から英語への翻訳能力を高めることで、大問3で高得点を狙うことができるでしょう。
同志社大学の英語試験において、記述問題が2題、残りが記号選択問題という形式を採用していますが、同志社大学独特の特徴は、全ての問題が記述式である点にあります。
このアプローチは、受験生の論理的思考力と正確な表現力を評価するために設計されています。この方式では、解答用紙に記号番号を書き込む必要があり、これはマーク式試験におけるマークミスのリスクを排除する利点があります。
同志社大学の英語試験の長文問題は、関西地区の私立大学の中でも特に関西大学に似ているといえますが、問題の傾向はかなり異なります。
実際に問題を解いてみると、同志社大学の問題は非常にシンプルで、ひっかけ問題がほとんどないことがわかります。
また、京都大学や大阪大学、神戸大学などの難関国立大学と併願する受験生が多く、その結果、受験者全体の平均得点率が高くなる傾向があります。
同志社大学の英語試験では、受験生の論理的思考力と正確な表現力が重視されています。これは同志社大学が高い学力を持った学生を求めていることを示しており、受験生には英語での高得点が求められます。合格するためには、英語試験での得点率80%以上を目指すことが必要不可欠となります。このため、試験準備においては、正確な表現力を身につけ、高い得点を目指す必要があります。
【同志社大学の英語】効果的な対策法
では、上述の特徴を持つ同志社大学の英語試験に効果的に対応するための対策法を、主要な3つの方法論としてご紹介しましょう。
語彙力
同志社大学の英語試験対策において最も重要な要素は、間違いなく語彙力の強化です。実際、同志社大学の英語試験では、長文読解や単語・熟語の意味置き換え問題が出題されるため、十分な語彙力があればこれらの問題を解くことが可能です。
また、内容一致問題では、たった一、二つの単語の意味を知らないことで誤答してしまうケースもあります。
これらの問題形式を考慮すると、入試までに充分な語彙力を養うことが不可欠です。
関関同立やマーチレベルを志望する受験生に対して、語彙力強化のために「システム英単語」や「ターゲット1900」のような単語学習教材を推奨しています。
これらの教材を活用することで、同志社大学の英語試験に必要な語彙力を効率的に身につけることができます。
同志社大学の英語試験対策では、語彙力の強化が最優先事項です。十分な語彙力があれば、試験で出題される様々な問題タイプに対応することが可能となり、高得点を目指すことができます。効果的な語彙学習法を選び、集中的に取り組むことが、同志社大学の英語試験での成功への鍵となります。
具体的な勉強法
同志社大学の英語試験対策として、特に英単語の学習方法を詳しく説明します。
まず、基礎レベルの英単語に不安を感じる受験生は、ターゲットであれば1~1500まで、システム英単語であれば1~1200までの英単語を一語一訳で覚えることが重要です。
学習の際には、一周目で間違えた問題に印をつけて、復習時に間違えた単語だけを効率的に反復学習することが効果的です。
一日に100個程度の単語を学習し、分からなかった箇所はその日のうちに復習することで、より記憶に残ります。また、一週間のうち2日は新しい単語の学習をせず、過去5日間で学んだ範囲の総復習を行うことで、分からなかった単語に最低3回触れることができます。
次に、基礎レベルが大丈夫な受験生は、ターゲットであれば1~1900、システム英単語であれば1~1685に加えて多義語まで覚えることをお勧めします。
この段階では、日東駒専や産近甲龍など中堅私大レベルの単語力を身につけることができます。
さらに上位大学を目指す受験生には、ターゲットで1~1900に自ら肉付けをするか、システム英単語で1~2021までを完璧に覚えることを推奨します。
この段階では、一つの単語に対する全ての意味を覚えることが重要です。
上位大学の入試では、一つの単語に対して様々な訳が要求されるため、一語一訳の方法では対応が難しいからです。
同志社大学の英語試験対策としては、自分のレベルに合わせた英単語学習を徹底的に行うことが重要です。基礎から応用レベルまで段階的に単語力を養い、目指す大学レベルに応じた語彙力を身につけることで、試験で高得点を狙うことができます。
熟語対策は「速読英熟語」
同志社大学の英語試験対策として、熟語の学習が非常に重要です。このために、速読英熟語の学習を推奨しています。
進め方は1日に1~2単元ずつという形で、中堅大学から上位大学を志望する受験生には、速読英熟語の全範囲をカバーすることを勧めています。同志社大学の入試では、語彙力を問う問題が多く出題されるため、熟語を含む幅広い語彙力が必要です。
具体的には、同志社大学の英語試験において、単熟語の意味を知っているだけで解ける問題が多くあります。
例えば、長文読解の問題では、特定の熟語の意味を理解しているかどうかが、問題の理解と正答に直結します。また、英文整序の問題においても、熟語の適切な使い方を理解しているかが重要です。
文法に関しては、同志社大学の入試で独立した文法問題が出されないため、直接的な対策は必要ないかもしれませんが、それでも文法の学習は重要です。
長文問題の中に文法に関連する問いが含まれていることがあるため、文法知識は長文読解の理解を深めるのに役立ちます。さらに、英文整序の問題では文法知識が直接的に問われます。
同志社大学の英語試験対策には、熟語の徹底した学習が不可欠です。これにより、語彙力を問う問題に対応することができます。また、文法の学習も、長文読解や英文整序問題への理解を深めるために重要です。これらの対策をしっかりと行うことで、同志社大学の英語試験で高得点を目指すことができます。
文法対策は「ネクステージ」や「ヴィンテージ」
同志社大学の英語試験に対する効果的な対策法として、まず重要なのは文法の強化です。
同志社大学の英語試験では、「only」のような否定の副詞を含む文法的な特徴を理解することが、特に重要です。
たとえば、「But only recently (have) anthropologists (begun) (to) (consider) the role (of) sleep in human evolution.」という例文では、「only」が使われているため、文の構造が倒置になり、正確な文法知識が必要です。また、「begun」が過去分詞であることから、その使用方法も理解している必要があります。
このような文法的な理解を深めるために、ネクステージやヴィンテージなどの文法参考書の活用が推奨されます。
ただし、これらの高度な参考書が難しいと感じる受験生は、「大岩のいちばん初めの英文法(2冊セット)」や「エバーグリーン」など、より基本的な文法書から始めることが良いでしょう。これらの書籍を通じて基礎から応用までの文法を学び、問題に対する理解を深めることが重要です。
同志社大学の英語試験対策では、文法の知識を徹底的に強化することが重要です。文法の理解が深まれば、試験問題における様々な文法的な特徴や構造を正確に理解し、適切に解答することができます。文法参考書を活用し、実際に問題を解いてその理解を深め、高得点を目指すことが同志社大学の英語試験における鍵となります。
解釈
同志社大学の英語試験対策の中で二つ目の重要な柱は、英文の解釈能力の強化です。
英文解釈とは、文中の単語や句、節の関連性を理解し、文章全体の構造を把握して内容を深く理解することです。市場には多くの英文解釈の参考書が存在しますが、特に同志社大学の試験に向けた効果的な参考書と学習方法を紹介します。
関関同立レベルを目指している受験生で、ある程度の解釈能力がある場合、「入門英文解釈の技術70」の使用を推奨します。
一方で、解釈の基礎からしっかりと学びたい場合は、「基礎英文解釈の技術100」(通称「基礎100」)が適しています。これらの参考書は、英文の構造的理解を深めるのに役立ちます。
同志社大学の英語試験で高得点を目指し、英語を得点源にしたい受験生には、「英文読解プロセス50」の学習がおすすめです。この参考書は、より高度な読解技術と深い理解を可能にする内容を提供しています。
同志社大学の英語試験対策では、適切なレベルの英文解釈の参考書を選び、それに沿った学習を進めることが重要です。基礎から応用まで段階的に解釈能力を養い、英文の構造を深く理解することで、試験での高得点を目指すことができます。選んだ参考書に沿った効果的な学習法で、英文解釈のスキルを高めることが、同志社大学の英語試験成功への鍵となります。
具体的な勉強法
同志社大学の英語試験対策において、解釈系の参考書を活用する際には、最低でも3回の周回学習を行うことが重要です。
この反復学習によって、自身の弱点や誤解を発見し、改善する機会を得られます。
初回の学習では、まず自分で英文を訳してみることが大切です。
それから、解答を見る前に解説や英文の解析(例えばSVOCMなどの文法構造)を確認し、自分の理解を深めます。その後で模範解答を見て、自分の訳と比較し、間違えた箇所や誤解していた点を自己分析します。ノートに記録しておくことで、後で復習しやすくなります。
2回目の学習では、自分での文章解析を中心に行い、英文の構造把握をスムーズに行えるようになることを目指します。これにより、同志社大学の英語試験で頻出する英文和訳問題に対応できるようになります。
3回目以降の学習では、文章解析ができるようになったら、頭の中だけで解析できるように訓練します。
これは、実際の入試で時間内に解答するために不可欠です。時間を超過せずに問題を解くためには、効率的な読解力が求められるためです。
同志社大学の英語試験対策において、解釈系参考書を効果的に使用することは極めて重要です。反復学習を通じて自己分析を行い、英文解析能力を高めることで、試験での高得点獲得が可能となります。教材の周回を重ねることで、英語試験の準備において大きな進歩を遂げることができるでしょう。
長文
同志社大学の英語試験対策の中で三つ目の重要な柱は、これは言わずもがな長文です。
同志社大学の英語試験対策において特に有用だった2冊の参考書を紹介します。それらは「ポラリス英語長文レベル2」と「ポラリス英語長文レベル3」です。
これらの参考書を推奨する理由は大きく2つあります。まず、これらの書籍には近年の入試で頻出するテーマが取り上げられており、実際の試験に非常に密接しています。
具体的には、これらの書籍には多様なジャンルの長文が含まれており、実際の入試で出会う可能性のあるテーマに触れることができます。例えば、文化、歴史、科学技術などの分野が網羅されているため、様々なトピックに慣れることができます。
また、これらの書籍のもう一つの大きな利点は、詳細な解説が付いている点です。この解説は、長文の解釈を深めるのに役立ちます。
さらに、本番と同様のスピードでの聴解練習が可能な点も、これらの書籍の大きな魅力です。これにより、読解力だけでなく、聴解力も同時に鍛えることができるため、実際の試験での対応力が向上します。
同志社大学の英語長文対策には、「ポラリス英語長文レベル2」と「ポラリス英語長文レベル3」が特に有効です。これらの書籍は、試験に直結するテーマの提供と詳細な解説により、受験生の読解力と聴解力を効果的に向上させます。これらの参考書を通じて、同志社大学の英語試験に向けた準備を徹底することが推奨されます。
具体的な勉強法
同志社大学の英語試験対策において、効果的な長文学習法を紹介します。
まず、問題集の問題をコピーして解き、その後、解説を読みながら解答の根拠を理解し、答え合わせを行います。これにより、正解への道筋と誤答の原因を理解できます。また、英文と和訳を比較しながら、理解できなかった単熟語や表現に和訳を振ることが重要です。これにより、単語やフレーズの理解が深まります。
さらに、発音に不安がある単語は、その発音方法を調べることが有効です。これにより、読むだけでなく聞き取りや発音にも慣れます。
また、音読を繰り返すことも大切で、最低でも1つの長文を5回以上音読します。音読は理解を深めるだけでなく、発音やリズム感を養うのに役立ちます。
特に大問3における会話文や和文英訳問題対策として、日常的に長文を読む習慣をつけることが大切です。
英訳問題に対しては、ハイパートレーニング和文英訳やドラゴンイングリッシュなどの英作文対策の参考書を一冊こなすことを推奨します。
学習した知識を活かすためには、過去問演習が欠かせません。
特に関関同立の場合、学部間で問題傾向に差がないため、志望学部以外の問題も解くことが有益です。これにより、幅広いテーマと問題形式に慣れることができます。
同志社大学の英語試験対策においては、問題解決と解説を通じた深い理解、発音練習、音読、英作文対策、そして過去問演習を総合的に行うことが重要です。これらを通じて、試験における英語の長文問題に効果的に対応することができるでしょう。
同志社大学の英語試験での時間管理に関しては、試験の所要時間は100分ですが、過去問を解く際には、実際の試験よりも10分ほど短い時間で解き終わるように訓練しましょう。これにより、実際の試験で見直しの時間を確保できるようになります。
初めて過去問に挑戦する際、100分間での問題解決が難しいと感じることもありますが、練習を重ねることで時間内に解答できるようになります。
具体的には、大問1と2で、和訳が含まれるものには35~40分、和訳がないものには30~35分を割り当てるのが適切です。そして、大問3には15~20分を目安としてください。このように各大問に割り当てる時間を決めることで、効率的に問題を解くことができます。
同志社大学の英語試験においては、適切な時間管理が非常に重要です。実際の試験よりも短い時間での過去問演習によって、見直しの時間を確保する訓練を行うことが効果的です。また、各大問の所要時間を事前に設定し、それに沿って解答を進めることで、時間内に質の高い解答を完成させることができます。このアプローチは、同志社大学の英語試験で高得点を獲得するための鍵となります。
最後に:同志社大学に合格をするには?
ここまで同志社大学の英語について見てきましたが…。
同志社大学にどうしても行きたくなってきましたね。
でも願っていれば同志社大学に合格できるわけではありません。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が同志社大学では必要です。
そんな同志社大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、同志社大学専門塾/予備校DO-PASSという塾を運営中。
もし少しでも「同志社大学に合格したい」と考える受験生は共に同志社大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を同志社大学専門塾/予備校DO-PASSが応援します。
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映