始めに:【大阪大学】英語について徹底解説!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「【大阪大学】英語について4問別に解説!おすすめの参考書・単語帳も紹介します!」というテーマで記事を書いていきます。
大阪大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
大阪大学第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!
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【大阪大学】英語の傾向と攻略法
まずは大阪大学の英語試験の形式と難易度についての理解から始めましょう。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という言葉があるように、正確な情報を把握することが非常に重要です。
まずは大阪大学英語の分析
大阪大学の英語試験の傾向と攻略法についての説明をします。
大阪大学の英語試験は、問1から問4までの全4問構成で、試験時間は90分です。ただし、文学部と外国語学部では問題構成に若干の違いがあります。文学部では和文英訳の選択問題が他学部と異なり、外国語学部では問5にリスニングが追加されます。
試験の具体的な問題構成は、以下の通りです。
- 問1:英文和訳(2問)
- 問2:長文
- 問3:自由英作文(70語程度)
- 問4:和文英訳の英作文(2問)
問題の量は平均的なので、適切な時間配分をすれば時間不足に陥ることはありません。
解答順序については、人によって異なる戦略がありますが、一般的なアプローチは次のようになります。
まず、問1の英文和訳を15分以内で解きます。次に、問2の長文に30-35分を割り当てます。その後、問4の和文英訳を15分で解き、最後に問3の自由英作文に20分を使います。残りの時間はチェックに充てます。
多くの阪大受験生もこのような解答順序を取っているため、過去問の演習や対策にこの戦略を参考にすることが有効です。
大阪大学の英語試験の構成を理解し、適切な時間配分と解答順序で対策を立てることが、試験での成功につながります。
大阪大学英語の難易度と目標点数
大阪大学の英語試験は、他の旧帝大と比べても難易度が高いとされています。
特に、和文英訳や英文和訳、英作文を含む問1と問4は、多くの受験生にとって難関です。しかしながら、試験全体を通して見ると、取り組みが不可能なレベルではないことがわかります。各問題は基本事項をしっかりと理解し、英語の基礎から応用へと学習を進めることで、高得点を目指すことができます。
目標点数については、受験する学部や共通テストの結果によって変わるため、一概には言えませんが、多くの場合、二次試験で65%の得点を取ることが合格の目安となります。
そのため、普段の過去問演習では70%の得点を目標にするのが適切です。このようにして、試験の難易度や目標点数を理解し、適切な準備を行うことが、大阪大学の英語試験での成功につながるでしょう。
問1[英文和訳]
阪大英語試験の問1に関しては、高難易度の代表的な問題とされています。
この問題の形式は、100語以内の短文を和訳することです。解答の典型的なアプローチとして、まずは与えられた英文にSVOCM(主語、動詞、目的語、補語、修飾語)などの文構造を振り分け、それを基に和訳を行います。
この問題が特に挑戦的である理由は、文構造の把握が難しい点、アカデミックな内容が含まれること、そして使用されている単語のレベルが高いため、直訳だけでは適切な和訳になりにくいことにあります。
阪大レベルの受験生の多くは、英文を直訳することはできますが、実際に差が出るのは、その文構造を基にして意味の通る日本語で表現できるかどうかです。
これを達成するためには、英語力だけでなく、背景知識や国語力も重要になります。したがって、普段の勉強では、単に英文を理解するだけでなく、自分の言葉で適切に表現する練習をすることが大切です。
このような練習を通じて、高難易度の問1に対応する能力を養うことが、阪大英語試験での成功につながります。
問1[英文和訳]:おすすめの参考書
大阪大学の英語試験、特に問1に対する効果的な準備方法は、英文解釈に関する参考書を使った演習です。
目標は、様々な文章に対して文法的な根拠と文脈を用いて文構造を理解し、それを和訳できる能力を身につけることにあります。
多くの阪大合格者、予備校でも推奨されている参考書には、「英文解釈の技術100(桐原書店)」、「基礎英文解釈の技術100(桐原書店)」、「ポレポレ英文読解プロセス50(代々木ライブラリー)」などがあります。
これらの書籍は、英文解釈のスキルを段階的に向上させるのに役立ちます。
参考書を選ぶ際には、実際に書店で内容を確認し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。これにより、英文の構造を正確に把握し、適切な和訳ができるようになることが、阪大英語試験での成功につながります。したがって、英文解釈の参考書を用いた綿密な演習を行うことが、試験対策の鍵となります。
問1[英文和訳]:攻略法
大阪大学の英語試験における問1「英文和訳」の効果的な勉強法を紹介します。
英文解釈のスキルを鍛えるための参考書、「英文解釈の技術100」を用いた勉強方法を例に取ります。
この参考書を使った学習方法は次のように進めます。まず、1問につき10分程度の時間を計測し、英文の構造を書き出して和訳します。
次に、解説を読み、解答例と自己の回答を比較し、改善点をチェックします。これを毎日10問ほど進め、最後に解けなかった問題を再度解いてみます。
勉強の進行につれて問題の難易度は上がりますが、文構造がなぜそうなるのかをただ暗記するのではなく、その理由を理解することが重要です。
また、自分で解答を書く練習をすることが非常に重要です。英文の意味を理解しても、それを適切に日本語で表現することで差がつくため、普段からアウトプットを意識して勉強を進めましょう。
さらに、知識を維持するために、巻末にある問題だけを集めたページを使って復習トレーニングを行い、1問1分ずつチェックします。また、CDを使ってシャドーイングを行いながら文構造を取る練習をします。
特にシャドーイングは非常に効果的です。CDの1問あたりの時間は約40秒で、例えば通学時間を利用してシャドーイングを行うことで、一日に40問近くチェックでき、3日で100問すべてを網羅することが可能です。
一度手を動かして解答を書き、その後知識が抜けないように徹底的に復習する流れが効果的です。1冊を完璧にすることを徹底しています。興味があれば、この方法を試してみることをお勧めします。
問2[長文]
大阪大学の英語試験における問2は、その難易度と内容において、難関大学の標準的な水準を示しています。
過去5年間の出題内容を見てみると、2021年にはシロナガスクジラの鳴き声の変化、2020年には人類史における技術の事例、2019年には人間の思考と問題解決、2018年には進化論に潜む問題点、2017年には歴史的に見た翻訳の必要性という題材が取り上げられていました。これらの出題内容から、自然科学や社会科学のテーマが多く選ばれる傾向にあることが分かります。
こうした分野の問題に対処するには、その背景知識を持っていることが解答を容易にします。そのため、日頃の長文演習では、題材について十分に理解し、他人に説明できるレベルまで深めることが重要です。
問題の形式については、問題数が5~7問程度と多くはありませんが、単語の意味、下線部の説明、理由の説明、内容一致などの問題が出題され、記述量は最大50字程度です。
ただし、単語や熟語のレベルは高く、一語一訳だけでは対応が難しい場合もあります。また、未知の語句に対する推測力も求められるため、日頃の学習量が問2の成績に直接反映されます。
大阪大学の英語試験問2に対する対策は、内容理解と背景知識の強化、形式への適応、単語力や推測力の向上に焦点を当てて進めることが重要です。これにより、問2の解答に自信を持って取り組むことができます。
問2[長文]:おすすめの参考書
大阪大学の英語試験における長文対策に適した参考書には、三種類が挙げられます、単語帳、長文演習用の参考書、そして音読練習用の教材です。
単語学習に関しては、適切な単語帳の選択が重要です。どの単語帳が最適かについては、この記事の末尾で詳しく触れます。
長文演習の参考書の使用は、単語、熟語、文法、英文解釈の知識を統合して文章の内容を理解し、それを記述形式でアウトプットする練習を積むためです。この種の練習は、長文問題の解答力を高めるのに不可欠です。
この目的のために推奨される参考書には、「関正生の英語長文ポラリス2」や「やっておきたい英語長文500(河合出版)」などがあります。これらの参考書を利用することで、長文読解のスキルを効果的に向上させることができます。
大阪大学の英語試験の長文対策には、単語帳の選択、長文演習の参考書を用いた総合的な学習、そして音読練習が必要です。これらの教材を用いて効率的に学習を進めることが、試験での高得点獲得につながるでしょう。
問2[長文]:攻略法
大阪大学の英語試験対策としての効果的な勉強法を紹介します。
まず、この勉強法の目的は、問題を解きながら不明点を明確にし、理解を深めていくことです。
勉強の進め方は以下の手順で行います。
第一に、タイマーを使って問題を解き、わからない部分でも自分なりの答えを導き出すこと。これは部分点を獲得するためにも重要です。
第二に、自分の解答を模範解答と比較し、間違えた箇所の原因を分析する。第三に、理解できなかった単語、熟語、文構造を徹底的に学習し、文章のあらゆる部分を説明できるようにすることが重要です。
さらに、音読やシャドーイングを行い、通学時間などを活用して内容を繰り返し確認します。これにより、学習内容を確実に頭に叩き込むことができます。
音読用の教材としては、「関正生の英語長文ポラリス2」がおすすめです。
この教材は音声がダウンロードでき、使いやすさが魅力です。
また、長文演習用の参考書とは別に、「速読英単語上級編(Z会)」もおすすめです。この単語帳では、難関大学レベルの文章を使って単語を学習し、CDを使ったシャドーイングも可能です。
一冊の教材を徹底的に使いこなすことで、学習効果を最大化し、難関大学の英語試験に対応できる力を身につけることが可能です。この方法での学習は、実際に多くの阪大生にも支持されています。
問3[自由英作文]
大阪大学の英語試験における問3は自由英作文です。
ここでは、問1や問2の文章とは異なり、より個人的な経験や意見を基にした内容が出題される傾向があります。多くの場合、これらのトピックは日本語で考えてもアイデアが浮かばないような、やや複雑なテーマが含まれます。
過去数年間の出題内容を見ると、2021年は前向きな姿勢を維持する方法、2020年はキャッシュレス社会の利点と問題点、2019年は諦めの考え方、2018年は失敗経験と学び、2017年は中学生への勉強のアドバイス、2013年はタイムマシンの使用についてといった具体的なトピックが出題されています。
これらのトピックは、受験生にとっては挑戦的ですが、創造性を要求する面白い問題と言えます。
文字数は他の旧帝大と比較して70字程度と少ないですが、その分、内容の深掘りや独創性が求められることが特徴です。
大阪大学の自由英作文は、トリッキーな内容の問題が特徴であり、受験生には独自の視点と表現力が要求されます。そのため、日頃から多様なトピックについて自分の考えを英語で表現する練習をすることが重要です。これにより、試験当日には自分の意見や経験を効果的に英語で伝えることができるでしょう。
問3[自由英作文]:おすすめの参考書
自由英作文の効果的な対策方法として、特定の参考書を活用することが推奨されます。
具体的には、「英作文のハイパートレーニング 自由英作文編」や「自由英作文編 英作文のトレーニング(Z会)」などの参考書が有効です。
これらの参考書を利用することで、自由英作文の書き方、特にディスコースマーカーなどの文章構造についての理解を深めることができます。
参考書では、さまざまなテーマに基づいた英作文の例が豊富に提供されており、それらを通じて実践的な演習を積むことが可能です。
自由英作文では、単に文法的に正しい英語を書くだけでなく、論理的な構成や流れを意識した文章を作成することが求められます。
これには、様々な題材に基づいて練習を重ね、実際に多様なトピックに対応できる表現力を身につけることが重要です。
これらの参考書を使用する際には、様々なトピックについて自分の意見や考えを英語で表現する練習を行うことが推奨されます。これにより、大阪大学のような難関大学の英語試験で自由英作文に取り組む際に、自信を持って効果的な文章を書くことができるようになります。
問3[自由英作文]:攻略法
大阪大学の英語試験での自由英作文対策として、具体的な勉強方法を紹介します。この部分の試験対策の核心は、実際に英作文を書く練習を重ねることです。
まず、自由英作文の基本的な書き方を学ぶための講義や教材をしっかりと理解することが大切です。暗唱できる例文があれば、それらを覚えることも有効です。
次に、習得した書き方や表現を活用して、時間を計りながら問題を解きます。解いた後には、解説を参照して、自分の解答を見直し、改善点を理解します。
重要なのは、書いた英作文を他人に見てもらうことです。実際に文章を書くことで、使いやすい表現を身につけ、自身の間違いの傾向を理解することができます。
しかし、自分一人では気づかないミスや改善点も多いため、塾や学校での採点とフィードバックを受けることが有効です。
自由英作文の対策では、基本的な書き方の学習から実際の問題解決、そして他人のフィードバックを通じての改善まで、一連のプロセスを経ることが重要です。これにより、試験での自由英作文のパフォーマンスが向上し、より高い得点を獲得することが可能になります。
問4[和文英訳英作文]
大阪大学の英語試験における問4和文英訳は、問1の難易度に劣らず挑戦的な問題が出される傾向にあります。
特に、出題される文章のジャンルとしてエッセーが多く、これらの文章は必ずしも論理的に構成されているわけではないため、翻訳に際しては自分で意味を推測し、適切な英語表現で書き換える能力が求められます。
たとえば、出題された文章の中には「宇宙の闇はあまりに深く、そして、その死の世界に言葉にならないほど美しい地球があるんです。」のような詩的かつ意味深い文章も含まれます。
このような文章は、直訳ではなく意味を把握し、適切に英語に表現することが重要です。
勉強方法としては、まずは英語の例文を暗唱し、さまざまな表現方法を身につけることが重要です。これにより、英語での表現の幅が広がります。
次に、実際の問題演習を通じて、「自分の表現できる英語に読み替える」というスキルを磨くことが必要です。この練習を通じて、和文を英語に翻訳する際の自然な表現力を高めることができます。
和文英訳の問題に対する対策は、英語表現の暗記から実際の問題への応用に至るまで、一連のプロセスを経ることが求められます。これにより、大阪大学の英語試験での和文英訳の問題に自信を持って挑戦できるようになります。
問4[和文英訳英作文]:おすすめの参考書
大阪大学の英語試験における和文英訳セクションの対策として、特定の参考書の使用が推奨されます。
特に「英作文のハイパートレーニング 和文英訳編」と「英作文のトレーニング 実戦編(Z会)」の2冊が有効です。
これらの参考書の大きな特徴は、いずれも暗唱例文集が付属していることです。暗唱例文を通じて、和文英訳における効果的な英語表現を身につけることができます。
これら2冊の選び方には次のような指針があります。まず「英作文のハイパートレーニング 和文英訳編」は、基本から学びたい方に適しています。
この参考書は基礎的な表現から学ぶことができるため、和文英訳の初歩から学びたい方に最適です。
一方で、「英作文のトレーニング 実戦編(Z会)」は、基本的な知識をある程度習得していて、さらに段階的に実力を上げていきたい方に適しています。
実際の学習プロセスとしては、まず暗唱例文をしっかりと理解し、自分のものにすることから始めます。その後、参考書の問題演習を通じて、学んだ表現を実際の和文英訳に適用してみることが重要です。
この練習を繰り返すことで、和文英訳の技術を段階的に向上させることが可能です。
参考書を活用して、基礎から応用に至るまでの一連のプロセスを経ることが、大阪大学の和文英訳の問題への効果的な対策となります。これにより、試験での高得点獲得につながる実力を身につけることができます。
問4[和文英訳英作文]:攻略法
大阪大学の和文英訳対策には、具体的かつ段階的な学習アプローチが有効です。このアプローチの鍵は、日本語の文の主旨を正確に捉え、それを自分の英語表現で表す能力を養うことにあります。
まず、和文英訳の学習では、別冊などの参考書を使用して例文の暗唱から始めます。これにより、多様な英語表現を身につけることができます。
次に、暗唱した例文を基に、実際に自分で英文を書いてみることが重要です。この過程で、学んだ表現を実際に使ってみることで、より深い理解と実践力を養います。
その後、自分が書いた英文と解答例を比較し、どのような読み替えが必要だったかを分析します。この分析は、日本語の意味をどのように英語で表現するかの理解を深めるのに役立ちます。
大阪大学の和文英訳では、文の主旨を理解し、それを自分の表現で英語に翻訳する能力が求められるため、先に紹介した2冊の参考書は特に効果的です。
これらの書籍は、日本語の文を分解し、それを英語で組み立てる二段階のプロセスを通じて解説しています。
和文英訳は、早期からの取り組みによってさらに磨きをかけることができるスキルです。そのため、早めに対策を始めることが、試験での成功につながります。このように段階的に学習を進めることで、大阪大学の和文英訳セクションに自信を持って取り組むことができるでしょう。
【大阪大学】英語の単語帳の選び方
英語学習の初期段階で最も重要なステップの一つは、適切な単語帳を選ぶことではないでしょうか?
市場には多くの種類の単語帳が存在し、どれを選ぶべきかを決めるのは困難な場合があります。
実際に大阪大学の受験生の間で広く利用されている単語帳には、「システム英単語」、「ターゲット1900」、「速読英単語標準編」があります。
これらの単語帳は特に、頻出単語が先に並んでいるという点で利点があります。
これにより、学習者は最も出題されやすい単語から順に学習を進めることができ、効率的に語彙力を向上させることが可能になります。
特に、「システム英単語」と「ターゲット1900」は、頻出度順の配列がその強みです。これらの単語帳を使えば、入試で頻繁に出る単語を優先的に学ぶことができ、自分のレベルや学習進捗に合わせて学習を進めることができます。
英語学習で重要なのは、選んだ単語帳を完全にマスターすることです。一冊の単語帳を完全に仕上げることができれば、他の単語帳との違いはそれほど大きくならないでしょう。このように、適切な単語帳を選び、それを徹底的に学習することが、英語力の向上につながります。
単語帳は二冊目は必要?
英語学習における二冊目の単語帳の選択について考える際、一冊目の単語帳を完璧に仕上げた後に進むべきかどうかが一つの疑問です。
この点については、一冊目を完全にマスターした後に、特に難関大学受験を目指している場合は、第二の単語帳に取り組む価値があると言えます。ただし、他の科目の学習とのバランスを考慮する必要があります。
難関大受験生に人気の二冊目の単語帳には、「東大英単語熟語鉄壁」、「速読英単語上級編」、「データベース5500」などがあります。
例えば、「データベース5500」は、「速読英単語」を完璧にした後に阪大オープンを受験し、わからなかった単語が13個あった中で、「速単上級編」は11個、「データベース」は12個をカバーしていました。
過去問や模試の結果から、必要な単語がどれだけカバーされているかを分析し、それに基づいて行ったものです。このようにして、自分にとって最適な二冊目の単語帳を選ぶことが、特に難関大学受験においては推奨されます。このアプローチにより、効率的に語彙力を強化し、英語試験においてより高いパフォーマンスを発揮することができるでしょう。
単語帳の活用方法
英語学習において単語の暗記は重要ですが、特に大阪大学のような難関大学を目指す際には、単に単語の意味を覚えるだけでなく、派生語、対義語、接頭語や接尾語などの理解も大切です。
このような包括的なアプローチが、受験英語での成功の鍵となります。
例えば、2014年の大阪大学の英語試験では、科学史の文脈で「microdiscipline」という単語が出題されました。通常、多くの単語帳では「discipline」は「規律、訓練」として紹介されることが多いですが、この単語には「学問分野」という意味もあります。
科学史の文脈を考慮すると、この意味が適切で、「micro-」という接頭語がついていることから、「細分化された学問分野」という意味を推測する必要がありました。
単語の複数の意味を理解し、文脈に応じて適切な意味を選ぶ能力、さらには接頭語や接尾語を利用して新たな単語の意味を推測する能力が求められます。このためには、単語の意味だけでなく、派生語や対義語、接頭語や接尾語の理解も深めることが重要です。
これらを総合的に習得するためには、まず一冊の単語帳を完全にマスターすることが大切です。これにより、難関大学の英語試験で求められる高度な語彙力と理解力を身につけることが可能になります。
最後に:大阪大学に合格をするには?
ここまで大阪大学の英語について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が大阪大学では必要です。
そんな大阪大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSという塾を運営中。
もし少しでも「大阪大学に合格したい」と考える受験生は共に大阪大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSが応援します。
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映