始めに:【共通テスト】4割から7割へ上げるための戦略
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
【共通テスト】数学の時間が足りないときの攻略法。5つの理由と対処法を紹介します!!
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
【共通テスト】4割から7割へ上げるための戦略
学習戦略は、学生の現在の実力や目標に応じて大きく異なります。特に、共通テストでのスコアを4割から7割へと大幅に改善したい学生には、特定のアプローチが必要です。
この記事では、共通テストで4割のスコアを持つ学生が、スコアを7割まで引き上げるための具体的な戦略を5つ紹介します。国公立大学の受験を視野に入れ、スコアの大幅な改善を目指す学生にとって、これらの戦略は非常に有用です。
伸びしろが大きい科目を優先的に勉強する
共通テストでスコアアップを目指す際、特定の科目に焦点を当てる戦略が効果的です。特に、理科基礎、公民、地理歴史などの伸びしろが大きい科目を優先的に勉強することが重要です。
このアプローチの理由は、5教科7科目全体のスコアを効率良く伸ばすためには、どの科目に重点を置くかが決定的に重要だからです。
例えば、理科基礎や公民は比較的短期間でスコアを伸ばしやすい傾向にあります。これらの科目は、他の科目よりも内容が限られているため、効率的な学習が可能です。
限られた時間の中で最も効率良くスコアを伸ばすためには、特定の科目に重点を置くことが最善の戦略です。これは「捨てる戦略」として知られており、必要な科目だけに集中することで最短距離で合格点に到達する方法と言えます。全科目を均等に勉強するよりも、特定の科目に集中する方が、点数の伸びが大きくなる可能性が高いのです。
「特定の分野や問題を選択的に捨てる
共通テストにおける効率的な学習戦略の一つとして、「特定の分野や問題を選択的に捨てる」という方法があります。これは、すべての科目や問題に時間を割くのではなく、特定の部分に集中して点数を稼ぐ戦略です。
例えば、国語科目では古文や漢文を捨て、評論や小説に時間を割くことが考えられます。この戦略の背景には、特定の分野や問題形式が個々の学生にとって理解しやすい、または得意であるという事実があります。
英語においても、リーディングでは全問を解くのではなく、得意な問題に集中し、苦手な問題を意図的に捨てることが有効な戦略となります。
この戦略は特に、共通テストにおける時間制限の厳しさを考慮すると有効です。急いで問題を解いても理解できない場合、多くの点数を取ることは難しいため、苦手な問題を捨て、得意な問題に集中することで、トータルの点数を上げることが可能です。
例えば、70点を狙う場合、30点分の問題をあえて捨てて、残りの問題に集中することで、効率的に点数を稼ぐことができます。
共通テストにおいては、すべての問題を解こうとするよりも、得意な分野や問題に集中し、苦手な分野や問題を意図的に捨てる戦略が、スコアアップに有効です。これにより、限られた時間の中で最大限の点数を獲得することができるでしょう。
演習を通じた詰め込み
共通テストや模擬試験に向けた効果的な学習方法の一つとして、積極的な演習を通じた詰め込みがあります。これは、具体的な問題演習を重ね、間違えた箇所を理解し改善する方法です。
具体的には、学校や市販の模擬試験の問題を解き、間違った問題を特定し、その内容を深く理解することに重点を置きます。このアプローチの背景には、実際の試験形式での練習を通じて、自分の弱点を明確に特定し、それを克服することが重要だからです。
参考書だけを使用した学習は、しばしば主観的な選択に基づくため、必ずしも試験における重要なポイントをカバーしているとは限りません。対して、実際の問題演習を行うことで、自分の学習が何に集中すべきか、どの分野に課題があるかが明確になります。
共通テストや模擬試験のための学習では、問題演習を中心に行い、間違えた箇所を重点的に学習することが効果的です。これにより、自分の学習のギャップを発見し、効率的にスコアを向上させることが可能になります。
演習量を適切に調整
共通テストの準備において、無闇に多量の演習をするのではなく、演習量を適切に調整し、必要なインプット(知識の吸収)に時間を割くことが有効です。
具体的には、予想問題を毎日大量にこなすのではなく、週に1~2年分の演習に留め、理科や社会科などの学習内容を充実させることが推奨されます。
この戦略の理由は、演習だけに偏った学習は、自分の不足している知識や理解を見落とすことにつながりがちだからです。例えば、理科や社会科の点数が50~60点台の学生の場合、演習量を減らし、必要な知識をインプットすることで、点数を効率的に伸ばすことができます。
週1回の演習でも、十分な範囲をカバーし、点数向上につながる可能性があります。一方で、6~7割の点数を取れるようになった際には、演習量を週に2~3年分に増やしても良いでしょう。
共通テストにおける学習では、無闇に演習量を増やすのではなく、自分の不足している部分を把握し、それに対するインプット(知識の吸収)に重点を置くべきです。また、演習は定期的に行い、自分の理解度や不足している点を確認するためのツールとして活用することが重要です。
現実的な目標を設定する
共通テストの準備において、100点満点を目指すのではなく、現実的な目標を設定し、可能な限り最善を尽くす姿勢が重要です。
特に、スコアアップを目指しているがまだ十分な成果が出ていない「弱者」と呼ばれる学生にとっては、理想を追求するのではなく、合格に向けて実用的なアプローチを取ることが効果的です。
たとえば、国公立大学志望の学生が前期試験で望ましい結果を得られなかった場合、後期試験での成功を目指すという柔軟な思考が必要です。
これは、最初の挑戦でうまくいかなくても、次の機会に向けて努力を続けるということを意味します。「3月まで頑張る」という姿勢は、最後の瞬間まで合格の可能性を追求することを示しています。
また、完璧な結果を求めるのではなく、「やり切ってダメだったら仕方がない」という心構えで臨むことは、精神的なプレッシャーを和らげ、試験本番でのアクシデントに冷静に対処するのに役立ちます。
共通テストや大学入試の準備においては、理想的な結果を目指すのではなく、自分ができる限りの最善を尽くし、残された時間を最大限活用する姿勢が重要です。無理な目標に固執するのではなく、現実的な目標を持ち、「できることをやるだけ」という心構えで努力を続けることが、最終的な成功につながるでしょう。
最後まで諦めない
共通テストの点数向上に向けて、最後まで諦めず効率的な学習戦略を採用することが重要です。以下の5つの戦略を実施し、残りの時間を最大限に活用しましょう。
これらの戦略を実行し、最終試験までの期間を最大限活用することで、可能な限り最高のスコアを目指しましょう。まだ諦めるには早いです。最後まで全力を尽くすことが、望ましい結果を得るための鍵です。
最後に:志望大学に合格をするには?
ここまで共通テストを4割から7割へ上げるための戦略について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映