【英検2級】難易度ってどれくらい?|勉強法と対策を3つの軸で解説します!

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【英検2級】難易度ってどれくらい?|勉強法と対策を3つの軸で解説します!
菅澤

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オニ坊

鬼管理英語塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
【英検2級】難易度ってどれくらい?|勉強法と対策を3つの軸で解説します!というテーマで記事を書いていきます。

受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
英検に受かりたいみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

英検2級リーディング

英検2級リーディング

試験構成

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英語の筆記試験は多岐にわたる技能が要求される一方で、その構造と目的ははっきりしています。初めに出されるのは語彙の広さと正確さを試すセクションで、ここでは個々の単語の知識だけでなく、それらがいかに文脈に合わせて使われるかが重視されます。

オニ坊

続く部分は、与えられた文章を理解し、詳細から主旨までを把握する能力を試す読解セクションです。このセクションは通常、複数のパッセージから成り、各々に対する質問が用意されています。

目安時間配分

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英語試験の時間配分は合格への鍵を握っています。特にリーディングとライティングセクションの効果的な時間の使い方が求められます。総試験時間85分のうち、リーディングには約60分を、ライティングには約25分を割り当てることが望ましいとされています。この配分にはそれぞれのセクションの問題数とその性質が深く関わっています。

オニ坊

具体的には、リーディングセクションで扱う38問の問題には、比較的短い文から始まり、より複雑な長文へと進むことが一般的です。初期の段階で時間をかけすぎてしまうと、後半の長文読解に必要な時間が不足してしまうため、最初の問題群は1問1分を目安に迅速に処理することが推奨されます。これは、速読技能と情報の早急な把握が必要とされるためで、わからない問題は一旦飛ばし、時間の許す限り後で戻る方法が有効です。

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ライティングセクションでは、1問のみ提出する必要があり、与えられた25分全てをこの一問に集中することで、思考を深め、質の高い答えを作成することが可能です。ライティングでは、整理された思考と明確な表現が求められるため、この時間をフルに活用して答案を練り上げることが重要です。

CSEスコア・合格ライン

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英検2級の語彙要件は、高校卒業生が持つべき英語力と同等であり、約5,000の語彙が必要です。このレベルの試験では、リーディングセクションで38問を解答し、その総スコアが650点と設定されています。

TOEICやTOEFLとのレベル比較

TOEIC、GTEC、TOEFLと、英検2級レベルの比較表です。参考にしてみてください。

合格点満点
英検CSE19802600
TOEIC440~600990
GTEC
880~11591400
TOEFL
61~68110

英検2級と準2級の違い

英検2級と準2級の違い
菅澤

英検の階級システムには、「準2級」と「準1級」が存在しますが、「準3級」や「準4級」は設けられていません。この差異には、英語の学習過程における特定の段階における困難さが理由として考えられます。

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具体的には、英検の各級の中で、特に3級から2級への移行、また2級から1級への移行は、学習者にとって大きなハードルとなっています。これは、試験の内容が難易度を大きく跨ぐためであり、これを解消するために「準」級が設けられているのです。

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たとえば、多くの受験生が2級の段階でつまずくと報告しています。これは、問題形式が準2級とほとんど変わらないにもかかわらず、使用される語彙や文法構造の複雑さが増すためです。リーディング部分を例に取ると、準2級では日常的なトピックが多いのに対し、2級ではより専門的で複雑なトピックが含まれるようになります。

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このように、英語の学習過程において「準」級が設けられている理由は、学習者がより高度な英語力を身につけるための橋渡しをするためであり、それによって階段を一段ずつ確実に上ることができるように支援しているのです。

リーディング 2級、準2級の違い比較表

2級準2級
大問1:単語の空所補充20問20問同じ
大問1:会話文の空所補充なし5問5問減
大問2:長文の空所補充6問5問1問増
大問2:長文の内容一致選択12問7問5問増①
問題数合計38問37問1問増
目安時間/制限時間60分/85分55分/75分5分/10分多い
語彙レベル約5100語(大学入試レベル)約3600語(高校2年生レベル)約1.5倍②

長文が5つも続く…スピードと集中力が必要

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準2級と2級の英検試験では、リーディングセクションの構成における顕著な変更があります。準2級では会話文の空所補充問題が設けられていましたが、2級ではこの問題形式が廃止され、代わりに長文読解の内容一致選択問題が1つ増えています。この変更により、長文の数が準2級の4つから2級で5つに増え、それぞれの長文には約350語が使用されています。

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これは一見すると単なる問題数の置き換えのように見えますが、実際には大きな難易度の変化を伴っています。以前は比較的点数を取りやすかった会話文の空所補充問題が、より解答が難しい内容一致選択問題に置き換わっているため、全体の試験難易度が高まっていると言えます。

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この変更が与える影響は、特に試験の時間管理に関連しています。受験者は5つの長文を効率的に読み解くスキルを要求され、それには高い集中力と速読能力が必須です。さらに、使用される文法構造も複雑化しており、特に関係詞や分詞構文などが頻出しています。これは、社会的な内容を含むトピックの理解を深めるためにも、高校生以上の受験者に適した難易度設定となっています。

オニ坊

そのため、2級の長文問題に対応するためには、過去問を利用して特有の難易度や問題形式に慣れることが重要です。適切な対策としては、連続する長文問題への集中力を保ちながら効率的に答えを導き出す訓練を行うことが挙げられます。これにより、受験生は長文問題のスピードと正確性を同時に高めることが可能となり、試験全体の成績向上に寄与します。

大問1はとにかく単語量

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多くの受験生が準2級をクリアした後に2級の試験内容に直面し、語彙の壁に驚くことは一般的な話です。特に、最初の単語問題でその違いを痛感します。2級では、準2級の語彙数から大幅に増加し、用意される単語が約5100語にも及ぶため、試験の準備にはそれなりの努力が必要です。

オニ坊

この大幅な語彙増加は、単純に覚える単語数が多いということだけでなく、その深さにも影響します。2級の試験では、単語の理解が即座に問われるため、知っているかどうかがすぐに結果に反映されます。ですが、ここで学ぶ単語は高校のカリキュラムとも重なるため、高校生がこのレベルの試験に挑戦することは、大学入試の英語セクションにも明らかに役立ちます。

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また、単語の知識はリーディングやリスニング、ライティングの各セクションで汎用性が高く、全体的な英語能力の向上に寄与します。したがって、2級での語彙の習得は単に試験での点数向上に留まらず、将来の英語使用においても非常に価値のある投資となるでしょう。これにより、英語の総合的な理解が深まり、より自信を持って言語を使いこなすことが可能になります。

試験内容

試験内容

試験内容

菅澤

英検2級のリーディングセクションは、私たちの日々の生活に密接なトピックから出題されることが多いです。例えば、道案内やレシピ解説のような実用的な内容から始まり、より広範な社会的トピックに進む形で、医療や科学技術、歴史に関する段落も登場します。これらの題材はすべて、4肢選択形式で答える形が取られており、受験者は各問題に最も適切な選択肢をマークシートに記入する形で回答します。

オニ坊

この多様な内容の出題は、受験者の読解能力だけでなく、幅広い知識に基づいた理解力も試されることを意味します。たとえば、日常的な会話の理解はもちろん、専門的なトピックに関する文章を読み、その主旨をつかむ能力が問われます。この過程で、具体的な例として挙げられるのは、歴史的な出来事に基づいた記事や最新の科学技術を説明するテキストがあり、これらは通常、事実に基づいた詳細な説明とそれに関連する質問から成り立っています。

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このような構成は、英検2級のリーディングセクションがただ単に語彙力を試すだけでなく、情報を処理し、論理的に理解する能力を測るために設計されていることを示しています。受験者は、与えられたテキストから正確な情報を抽出し、適切な選択肢を選ぶことによってその能力を証明する必要があります。このように、日常生活の場面から学問的なトピックまで多岐にわたる内容の理解が求められるため、英検2級は多くの受験者にとって実践的かつ挑戦的な試験となっています。

短文の語句・空所補充(20問):文脈に合う適切な語句を補う問題。短文・会話文が出題されます。
長文の語句・空所補充(6問) :文章の一節にある空所に文脈に合う語句を補う問題。説明文、評論文が出題されます。
長文の内容一致選択(12問):文章の一節の内容に関する質問に答える問題。説明文、評論文が出題されます。

勉強法・対策

勉強法・対策

大問1:語彙力

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英検2級のリーディングセクションにおいて、最も重要な要素は語彙の習得です。約5,000語という広範な語彙が必要とされ、これを効果的にマスターするためには、単語の意味だけでなく、それらの使用例や同義語・類義語との関連性も一緒に学ぶことが推奨されます。

オニ坊

このアプローチは、単語を孤立させて覚えるよりも記憶に残りやすいという利点があります。例えば、”achieve”、”accomplish”、”attain” のような成果に関連する動詞群を学ぶ際に、それぞれの単語が使われる具体的な文脈を例文として覚えることで、その違いと使い方のニュアンスをより深く理解できます。

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この方法で学習すると、リーディング中に未知の語句に遭遇しても、類義語や関連語彙から文脈を読み取る力が向上します。実際に、文章全体の流れやニュアンスをつかむためには、広い語彙が直接的に役立ちます。英検2級のような上級レベルでは、ただ単語を認識するだけでなく、それらがどのように連携して意味を成すかを理解することが重要で、これが試験で高得点を取るための鍵となります。

大問2、3:長文読解

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多読は、英語のリーディングスキル向上に非常に効果的な学習方法です。この手法では、数多くの英文を読むことで、自然と語彙力や文の構造への理解が深まります。主な目的は、文章の細部に囚われずに、スピードと理解力を同時に高めることにあります。このように大量の英文に触れることで、英語に対する感覚が養われ、長いパッセージや複雑な文章構造にも慣れていくことができます。

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多読をさらに効果的にするためには、サマリーライティングを併用する方法が推奨されます。読んだ内容を自分の言葉で簡潔にまとめるこの練習は、読解した内容を確実に理解し記憶に定着させるのに役立ちます。例えば、一つの短編小説を読んだ後、その主要なプロットや登場人物を数行の英文で要約してみるのです。これにより、重要な情報を抽出し表現する能力が身につき、試験での読解問題に迅速に対応できるようになります。

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これらの方法は、英検などの試験におけるリーディングセクションで高いパフォーマンスを発揮するためには不可欠です。試験では、限られた時間内に複数の文章を理解し解答を導く必要があるため、多読によって養われたスキャニング能力と、サマリーライティングによって強化される情報の整理・再構築能力が重要となります。この学習方法を定期的に実践することで、リーディングスピードが格段に向上し、試験においてより多くの情報を素早く捉えることができるようになるでしょう。

英検2級のリーディングで高得点を取るためのポイント

英検2級のリーディングで高得点を取るためのポイント
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英検2級のリーディングセクションでは、主に語彙力と読解力が求められます。これらは、英語のコミュニケーション能力全般を裏付ける基本的なスキルで、長文の問題を効率的に解くためには、単語の意味だけでなく、それがどのように使われるかを理解することが必須です。この二つのスキルは、日常的な学習で徐々に構築されるもので、一朝一夕に身につくものではありません。

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語彙力を高めるためには、単語帳やアプリを活用して定期的に新しい単語を学習し、それを実際の文脈で使ってみることが重要です。例えば、新しい単語を学んだ後、その単語を使った短い文章を書いてみるなどの活動が役立ちます。これにより、単語が実際のコミュニケーションでどのように機能するかを体験し、より深く理解することができます。

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また、読解力を養うためには、様々なトピックの記事や書籍を読むことが効果的です。特に、長文読解の場合は、文章全体の流れを素早く把握する能力が求められるため、定期的に新聞や雑誌の記事を読み、主要なアイディアや詳細をまとめる練習をすることが推奨されます。これにより、短時間で情報を処理し、必要な情報を抽出するスキルが向上します。次に出題形式ごとの傾向と対策をご紹介します。

①単語の空所補充問題:1問50秒ペースで解き進む

単語の空所補充問題:1問50秒ペースで解き進む

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英検2級の単語補充問題は、与えられた空白に最適な単語を選ぶ形式で、全20問設定されています。この種類の問題は、語彙の広さが直接的に試される形式で、解答者がその単語を知っているかどうかによって、スムーズに答えることができるかが決まります。この問題の対策は単純明快で、多くの単語を覚えることが最も有効です。

オニ坊

例えば、簡単なレベルの英検5級の問題では、知っている単語が多いため、解答時間が短く済みます。一方で、英検1級のような高度なレベルでは、知らない単語が多く、悩むことすら困難になります。この中間の英検2級では、熟知している語彙と初めて見る語彙が混在しており、そのバランスが試験の成否を大きく左右します。

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効果的な勉強法として、まずは基本語彙の確実なマスターが求められます。日常的に英語の単語を見る習慣をつけることで、知識が定着しやすくなります。加えて、類義語や対義語を一緒に学ぶことで、より広い文脈で単語を理解し、使いこなせるようになります。これにより、リーディングセクション全体の速度と精度が向上します。

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また、時間配分にも注意が必要です。英検2級では、大問1を迅速に解くことが、その後の長文問題やライティング、リスニング問題に取り組むための時間を確保する鍵となります。わからない問題に固執せず、速やかに次へ進む柔軟さも重要です。未知の単語に出会った際は、可能な限り素早く決断を下し、時間を有効に活用することが肝心です。

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最終的には、英検2級のレベルで求められる語彙数を確実にカバーし、試験中に迅速かつ正確に問題にアプローチする能力を磨くことが重要です。毎日の勉強と練習を積み重ねることが、成功への道を拓きます。

②長文の空所補充問題:前後の文がカギになる

長文の空所補充問題:前後の文がカギになる

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英検の試験において、特に2級レベルでは300語程度の文章に3つの空所が設定されており、選択肢から最適な単語や句を選ぶタイプの問題が一般的です。この形式の問題では、経験豊富な受験者は、全文を読むことなく空所の前後の文脈だけを確認して正解を見つけ出す技術を持っています。しかし、試験に不慣れな方や自信がない方には、文の初めから順に読むことを推奨します。全文を通読することなく主要なポイントと文脈を把握し、特に空所がある部分の周辺は詳細に読む必要があります。

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文をつなぐための選択肢を選ぶ際、特に重要になるのが「ディスコースマーカー」の理解です。これは文章が展開していく上での手がかりとなる接続詞や転換を示す表現で、文章の流れや論理構造を読み取る上で欠かせない要素です。適切なディスコースマーカーを識別することは、長文読解の効率を大いに高め、確実に得点源とするために非常に有効です。

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例えば、文脈に「しかし」「だから」といった転換や結論を示すマーカーがあれば、それに続く内容が反論であるか、原因や結果を説明していることが予測できます。このようなマーカーを見逃さず、文脈に応じた適切な単語を選べるようになることが、リーディングスキルの向上に直結します。それゆえに、ディスコースマーカーを含む問題は確実に得点を獲得する機会として見逃せません。

③長文の内容一致選択問題:設問を先に読む

長文の内容一致選択問題:設問を先に読む

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英検のリーディングセクションには、Eメール、説明文、エッセイといったさまざまな形式の長文が含まれています。特にこの部分では、3つの異なる長文から構成された問題が出題され、それぞれに対して4つの選択肢から正しいものを選ぶという形式を取っています。合計12問の問題が設定されており、それぞれの長文を正確に理解することが求められます。

オニ坊

リーディングテクニックとして最初に実施するべきは、各長文のタイトルを確認することです。タイトルはその長文の主題やテーマを要約しています。このタイトルを把握することで、長文がどのような内容で進むのかを予測しやすくなり、理解を深めやすくなります。

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次に、最初の設問から順に確認します。設問の内容を頭に入れた後、その設問に関連する内容が記載されている部分を探しながら読み進めるのが有効です。特に英検では、問題が提示された順に文章が組み立てられていることが多いため、設問ごとに答えやすくなっています。

オニ坊

さらに、選択肢については、文章内で使用された単語や表現が異なる形で記載されることが一般的です。したがって、同じ意味の異なる表現を理解し、選択肢と照らし合わせて正確なものを選ぶ必要があります。このプロセスは、リーディング能力だけでなく語彙力をも試されるため、設問を解く際には慎重に検討することが求められます。

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続いて二つ目の設問に目を通し、同じように設問の答えを探しながら本文を読み進めていく、の繰り返しです。最後の設問を解いたら、もう長文の残りの文を読む必要はありませんので、次の長文に進んでください。 長文を読む時も、先述したディスコースマーカーは非常に重要な役割を果たします。2級の長文では、すべての段落がディスコースマーカーから始まっていることもあるほどです。筆者が述べたいことを理解するためには、ディスコースマーカーを道路標識にして読み進めていくことを意識しましょう。

オニ坊

英検2級のリーディングは、語彙力と長文読解力、まさに自分の今の英語力をそのまま写す鏡です。細かいテクニックも役には立ちますが、日頃から単語量を増やし、長文をたくさん読むことで読解力を上げておくことが、結局は合格への一番の近道です。

最後に:英検に合格をするには?

英検に合格をするには?
菅澤

ここまで【英検2級】難易度ってどれくらい?|勉強法と対策を3つの軸で解説します!について見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。英検に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

そんな英検に合格するためには?
と考える受験生のために現在、鬼管理英語塾という塾を運営中。
もし少しでも「英検に合格したい」と考える受験生は共に英検合格を目指しましょう。

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本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke