はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「法政大学のお勧めしない入試方式・学部をご紹介します。」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、法政大学を目指す受験生ですか?
難関大学の一つなので、どの学部にも十分な対策は必要ですが、
なかでも注意してほしい「合格しにくい学部や入試方式」が実は存在します。
法政の逆転合格を狙いたい受験生は必見ですね。
今回の記事を読むと・・・
■法政大学の合格しにくい学部・入試方式がわかります。
■法政大学の逆転合格に必要な情報をGETできます。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
①合格しにくい入試方式とは?
結論、「T日程方式は受験するな!!」という事ですが、
理由と解説を稲葉先生お願いします。
まず、前提知識としてT日程の入試情報の共有をします。
T日程方式
=主に2教科入試(250点満点)
英語(150)&国語(100)・数学(100)から1つ選択
まとめ:T日程の特徴は2教科入試であること。
T方式は2科目で済むんですね!
じゃあそれだけ楽だし、一つの科目に注力できるから
逆にお得な入試方式じゃないのですか?
と思ってしまいがちですが、実は逆で、
✅2教科だからこそ「その分かなりのハイレベル」
が求められ
✅それ加えて募集人数も少ない
ので、あまりお勧めできないのです。
そうですね、みんな考えることは同じですが
基本的にT日程方式は受験者のレベルが高いです。
国公立大学や早慶を第一志望とする受験生が、ひとまずの合格枠を獲得するためによく併願先として出願します。
ですので「科目が少ないから俺はTで行く!」と安易に考えてしまわないように
気を付けていただけたらと思います。
逆に私たちがお勧めしているのは
✅A方式(学部個別入試)になります。
理由:①最も募集人数の多い代表な入試方式だから。
②A方式のみ「追加合格制度」があるから。
ただ、頭ごなしにT日程を否定したいのではなく、
英語と国語or数学の2教科に圧倒的な自信があれば
トライしてみてもいいかなと思います。
②【重要】論述問題が出題される学部
私立大学の入試といえば「マーク式」や「マーク・記述併用型」が多いですが【注意】法政大学には模試で出る様な「論述問題」が課される学部があります。
☆論述問題は主にA方式(個別入試)で出題されます。
例えば
2/7日の✅文、経営、人間環境、GISの個別入試(A方式Ⅰ日程)
2/8日の✅文、法、経営の個別入試(A方式Ⅱ日程)
では
①国語(現・古)
②日本史(80字程度)で論述問題が出題されます。
これらの学部に合格するためには論述対策も追加で行わなければなりません。
そこを把握したうえで日々の勉強に取り組んでもらえたらと思います。
あくまで留意点として紹介させていただきました。
特に法政を目指している方は、過去問研究になるべく早く取り組んで
その傾向に沿った勉強を進めていくことが重要だと言えますね。
頑張ってください!
③【必見】合格しにくい学部・学科3選
それではいよいよ「合格しにくい学部」を3選紹介いたします。
その一、 グローバル教養学部(GIS)
いわずもがなグローバル教養学部(GIS)は法政、そしてGMARCHの中でも
トップレベルに難しい学部の一つです。
また入学後もかなり、いい意味でもスパルタな英語教育が行われます。
グローバル教養学部(GIS)が合格しにくい理由は
✅純粋な偏差値の高さに加えて
✅定員の少なさ(毎年100人程度)
✅とにかくネイティブ級の英語能力が求められる。
✅英語の独自試験がないため、別で「外部の英語の資格」の対策も必要。
(それもネイティブレベルの得点が求められる)
ことが挙げられます。
英語が好き嫌い、得意不得意の次元の話ではないような感じがしますね。
「ネイティブ級」を求められるので、基本的に受験をお勧めしません。
加えて入学後の話もすると、
✅周りの子のほとんどが「帰国子女」
✅入学後の、授業のすべてが英語、公用語が英語という
「超ネイティブ環境」がご提供されています。
逆転合格狙いの受験生は、見向きもしない方が良いかもしれません。
手堅く多摩キャンパスを狙いましょう。
よって、グローバル教養学部(GIS)を合格しにくい学部と認定しました。
その二、法学部国際政治学科
続いては法学部国際政治学科になります。
法学部は法政大学の看板学部ですが、
その中の国際政治学科が「合格しにくい」理由。
それは結論、「英語の配点が鬼高い」からです
※英語に対して苦手意識を持つ受験生が多いので、この法学部国際政治学科の
名前を挙げさせていただきました。
まず根拠となる入試配点を見てみましょう。
☆法学部国際政治学科の入試配点
✅3教科(400点満点)
英語(200)国語(100)選択科目(100)→地歴・公民・数学から1
(驚)400点満点のうち、なんと半分が英語で占められています。
よって✅英語が苦手な方は絶対に避けてもらいたいです。
しかし
逆に英語を得意科目とし、高得点が見込まれる場合は一転して「合格しやすい」
学部になるかと思います。
自分の得意不得意に沿った選択をしていただけたらと思います。
では最後に3つ目を見ていきましょう。
その三、経営学部経営学科
ラストは経営学部経営学科になります。
経営学科がランクインした理由は
✅受験者層が早慶レベルで高いからです。
まず、大学入試の全体的な傾向としてあるのが、
「新設orマイナーな学部・学科名」は受験生に避けられがち。なのに対して、
✅「メジャーな学部・学科名には受験生が集中しやすい」事が挙げられます。
etc.経済学部経済学科、経営学部経営学科など。
加えて法政より上の早慶や難関国立大学を第一志望とする受験生は、
併願先としてよく「メジャーな学科名」に一旦滑り止めとして
出願しがちなのです。
その風が法政の経営学科にも吹き当たり、
✅対戦相手のレベルが高くなる傾向がある。
だから「合格しにくい」と言えると思います。
実際に法政大学生にも聞いてみても、
「早稲田の商学部落ちが疑うほど多くてびっくりした」という話もしていました。
受験生には「自分の学力を志望校の一個上のレベルまでもっていく」
ことが求められると思います。
そこを踏まえたうえで、日々の受験勉強に勤しんでもらえたらと思います。
頑張ってください!
まとめ
全体的に法政大学は色んな意味で「癖が強い」大学といえますね。
例えば入試問題に関しても、独特なので他の大学よりも「出題形式への慣れ」が求められますし、問題自体のレベルも高い傾向があります。
(実際合格最低点だけを見ると、GMARCHの中では比較的低めです。)
ですので法政大学に合格するためには、特に「過去問研究」が重要になります。
最終的に「法政の癖」を「自分の強み」にできた受験生が合格を勝ち取るのだと思います。
ぜひ今回紹介した情報を踏まえて、
戦略的な受験対策を行っていただけたらと思います。
では、本日はこれで終わります。
ありがとうございました!
他にも法政大学合格のために有益な情報はまだまだたくさんあります。
よければこちらもご覧ください。
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