
「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」が古文の基礎にいいと聞いたんですが、自分に合うレベルなのか、何周すれば終わりなのかが分かりません。書き込み式なら、そのまま書き込んで1周すれば十分ですか?











結論から言うと、この本は古典文法の知識を初めて整理する人と、学校で習った内容を基礎からやり直したい人に向く1冊だ。ただし、ページを埋めるだけでは入試で使える知識にはなりにくい。この記事では、四訂版の正確な書誌、対象レベル、1項の進め方、3周の役割、学習計画、終わった後の教材まで順番に説明するよ。
「ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル」は、河合出版が刊行する古典文法の基礎問題集です。検索すると旧版のページ数や独自の偏差値目安が紹介されていることがありますが、本記事は河合出版公式サイトに掲載された現行の四訂版を基準にします。最初に本の立ち位置を確認し、次に「どの順番で、どこまでできれば卒業か」を具体化するので、購入前の判断にも、すでに持っている人の学習改善にも使える内容です。
目次
ステップアップノート30古典文法基礎ドリル四訂版の基本情報
現行版の正式名称は『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル-四訂版-』です。河合出版公式サイトによると、発売日は2024年8月26日、仕様はB5判160ページ・2色、ISBNは978-4-7772-2872-0、税込定価は880円です。対象学年は高校1年・2年・3年、目的は「基礎力養成」、難易度表示は「共通テストレベル」とされています(出典:河合出版公式商品ページ、2026年10月21日閲覧)。
| 確認項目 | 四訂版の公式情報 | 学習者が読み取るべきこと |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年8月26日 | 中古で探す場合は版を確認する |
| 仕様 | B5判・160ページ・2色 | 机上で書き込みながら進めるドリル型 |
| 構成 | 全30講・各講2ページ完結 | 講ごとに小さく区切って復習しやすい |
| 対象学年 | 高1・高2・高3 | 学年より現在の文法理解度で使うかを決める |
| 難易度・目的 | 共通テストレベル・基礎力養成 | 難関大の過去問演習そのものではない |
| 定価・ISBN | 税込880円・978-4-7772-2872-0 | 現行版を特定するときの手掛かり |











対象が高1から高3までだと、簡単なのか難しいのか余計に迷います。学年で決められないんですか?











参考書のレベルは学年ではなく、今できることから決めよう。高3でも助動詞の接続や活用が曖昧なら本書が合うし、高1でも基礎知識を文章中で使えるなら次の教材を検討できる。「何年生か」より「ポイントを隠して基本問題を説明つきで解けるか」が判断基準だ。
📚 用語解説
四訂版:同じ書名の内容を改訂した第4の版。中古本や古い紹介記事ではページ数・発売日などが現行版と異なる場合があるため、購入時はISBN 978-4-7772-2872-0を照合すると判別しやすい。
友人や先生と学習箇所を共有するときは「第何講」だけでなく、四訂版かどうかも確認しましょう。本記事で扱う書誌情報・ページ数・価格は、河合出版公式サイトに掲載された四訂版の情報です。
対象レベルはどこ?向いている人・まだ早い人・卒業できる人
河合出版は本書を「基礎力養成」「共通テストレベル」と位置づけています。ただし、ここでいう「共通テストレベル」は、1冊を持っているだけで共通テスト古文が解けるという意味ではありません。古文単語、敬語、古文常識、読解、設問処理も別に必要です。本書の役割は、その中の古典文法を整理し、基本問題で確認するところにあります。したがって、偏差値の数値で対象者を断定するより、開始前と終了時にできる動作で判断する方が正確です。
| 状態 | 本書との相性 | 最初にすること |
|---|---|---|
| 学校の授業で文法用語を習い始めた | 向いている | 授業と同じ単元を本書で確認する |
| 助動詞の意味・接続・活用が混ざる | 向いている | ポイントを読み、基本ドリルからやり直す |
| 文法を一度習ったが忘れている | 向いている | 講ごとの診断をして弱点を絞る |
| 古文単語をほとんど知らない | 並行学習が必要 | 単語学習も毎日少量ずつ進める |
| 文法知識を文章中で使えない | 本書後に応用が必要 | 文章問題を扱う教材へ接続する |
| 入試文法問題を安定して説明できる | 卒業を検討 | 長文・過去問で運用力を確認する |











共通テストレベルなら、この1冊が終われば共通テスト古文は完成、と考えてはいけないんですね。











そこは重要だ。本書で作るのは文法の土台で、実際の共通テストでは長い文章を読み、語彙や人物関係も押さえて選択肢を検討する。本書を終えたら、文章の中で品詞や助動詞を識別する練習へ移る。基礎教材を万能教材にしないことが、かえって最短ルートになる。
📚 用語解説
教材レベルと到達レベル:教材レベルは、その本が主に扱う問題の難しさ。到達レベルは、学習後に実際の試験で何ができるか。「共通テストレベルの教材」と「その1冊だけで共通テストが完成する」は同じ意味ではない。
模試の偏差値は受験した模試・科目・時期で意味が変わります。本書の開始判断には、活用表を再現できるか、助動詞の接続を説明できるか、短い例文で品詞を判定できるか、という具体的な行動を使いましょう。
中身と特徴|30講をポイント・基本ドリル・練習ドリルで進める
公式の内容紹介によれば、本書は全30講、1講2ページ完結の書き込み式ドリルです。各講では、まず古典文法の基本事項やつまずきやすい項目を〈ポイント〉で確認し、その理解を〈基本ドリル〉で確かめ、さらに基本ドリルよりプラスアルファの文法問題を〈練習ドリル〉で学びます。この3段階が短い単位でまとまっていることが、毎日の学習に組み込みやすい理由です(出典:河合出版公式商品ページ)。
- 練習ドリル: 基本より一段進んだ文法問題で使えるかを確認
この構成の利点は、解説を長時間読んでから大量の問題へ進むのではなく、短い説明と演習を往復できることです。古典文法は、用語を見た瞬間には分かったつもりでも、語句の形が変わると答えられないことがあります。ポイントの直後に問題へ移れば、理解と再現の差をその日のうちに発見できます。一方、解説がコンパクトだからこそ、初学者が分からない語を放置すると、次のドリルで詰まり続ける危険もあります。分からない用語は教科書や文法解説で補う前提です。











2ページならすぐ終わりそうです。でも、短いから解説も足りないと感じることがありそうです。











その感覚は正しい。短く完結することは長所だけれど、すべてをゼロから講義する本ではない。ポイントを読んで理由が分からないときは、教科書や詳しい文法解説へ戻り、理解できたら本書で再び解く。本書を「説明書」だけでなく「理解できたかを測る計器」として使おう。
📚 用語解説
識別:同じ形に見える語について、接続・活用・文中での働きから品詞や意味を判定すること。古典文法では、知識を暗唱するだけでなく、実際の文の中で識別できる状態が重要になる。
学習開始時刻を決め、「ポイントを読む→基本→練習→採点→誤答理由を一言書く」までを1セットにします。問題を解いたところで中断せず、採点と原因確認まで終えて初めて1講完了です。
効果的な使い方|1講を5ステップ、3周で役割を変える
本書の設計を活かすには、毎回同じ手順で1講を処理することが大切です。おすすめは、①ポイント確認、②基本ドリル、③練習ドリル、④採点と原因分類、⑤解き直し予約、の5ステップです。「3周する」こと自体を目標にするのではなく、1周目は理解、2周目は自力再現、3周目は速度と説明を目的にします。周回ごとに見る場所と判定基準を変えると、作業的な繰り返しを防げます。
- 1周目 理解を作る: ポイントを参照してよい。分からない用語を残さない
STEP1〜3:読む時間より、思い出して答える時間を長くする
最初にポイントを読んだら、一度ページから目を離し、「今日の要点は何か」を短く言い直します。その後に基本ドリル、練習ドリルの順で解きます。1周目は必要ならポイントへ戻って構いませんが、答えを写すのではなく、どの接続・活用・意味を使ったかを確認します。2周目からはポイントを隠し、自力で根拠まで説明できるかを試してください。
STEP4〜5:誤答の原因を分け、次に解く日を決める
丸つけでは正誤だけでなく、間違えた原因を一言で分類します。たとえば「未然形接続を忘れた」「活用形を終止形と誤認した」「本文の主語を取り違えた」のように書けば、次に何を直すかが明確になります。最後に、誤答へ印をつけて解き直す日を決めます。日付が決まっていない復習は後回しになりやすいため、翌日・数日後・週末など、実行できる枠へ先に入れましょう。











3周とも全部の問題を最初から解くと、正解できる問題まで繰り返して時間がかかりませんか?











だから周回を進めるほど、誤答と迷った問題へ重点を移す。1周目は全講、2周目は全講を速く確認し、3周目は印のある講を中心にする。ただし、正解でも根拠を説明できなかった問題は「未完成」に含めよう。偶然の正解を卒業扱いしないことが、時間を節約しながら精度を上げるコツだ。
📚 用語解説
自力再現:解説や答えを見ずに、必要な知識を思い出し、解答の根拠まで説明できる状態。見れば分かる状態と、試験中に自分で取り出せる状態を区別するための判定基準になる。
問題を「正解かつ根拠を説明できた」「正解したが迷った」「不正解」の3段階で記録します。2・3番目を復習対象にすれば、偶然当たった問題を見逃さず、すでに安定した問題への過剰な反復も減らせます。
何日・何周で終える?3週間と6週間の学習計画例
全30講という公式構成から、生活に合わせた計画を作れます。短期で進めるなら、週5日、1日2講を3週間続ければ、15学習日で1周できます。余った学習日は解き直しに使います。ゆっくり進めるなら、週5日、1日1講で6週間が1周の目安です。これは出版社が指定する標準日数ではなく、30講を学習可能日に割り振った本記事の計画例です。学校行事や他科目の負担に合わせて調整してください。
| 計画 | 新規学習 | 復習の置き方 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 3週間で1周 | 週5日・1日2講 | 週末または残り2日に誤答を解く | 一度習った文法を短期で総復習したい |
| 6週間で1周 | 週5日・1日1講 | 開始前に前回講を短く再テスト | 初学者・他科目と両立したい |
| 弱点集中 | 診断で誤答した講のみ | 2〜3日後に同じ講を再判定 | 既習で苦手単元だけ埋めたい |
計画を立てるときは「1周終了日」だけでなく、「解き直し日」と「終了テスト日」も入れます。新しい講を進める日だけ埋めると、誤答が最後まで積み残されます。毎週の最終学習日は新規を減らし、その週に迷った講を再テストしてください。また、学習時間が取れなかった日は翌日に全量を上乗せせず、週の予備日へ移します。1日の量が急増すると、採点と原因確認が省略されやすくなるからです。











早く終わらせたいので、休日に10講ずつ進めて3日で1周するのはどうですか?











既習者の診断なら使えるが、初学者の定着には勧めにくい。10講進めると、後半ほど採点が雑になり、翌日にはどこで迷ったか思い出せないことがある。新規講数を増やすより、数日後にもう一度答えを取り出す機会を確保しよう。速さは「ページを終えた日」ではなく「自力で解けるまでの日数」で測る。
📚 用語解説
終了判定:予定ページをこなしたかではなく、ポイントを隠して解けるか、誤答理由を説明できるか、少し形の違う問題でも知識を使えるかによって、その教材を卒業してよいか判断すること。
予定どおり進まなかった講は予備日に移し、翌日の新規分へ無理に足しません。計画の目的は自分を責めることではなく、復習間隔と学習量を見えるようにすることです。
よくある失敗と対処法|書き込み・丸暗記・答え合わせで差がつく
本書は書き込み式なので、使いやすい反面、「空欄を埋めたら勉強した気になる」という失敗が起きます。古典文法の目的は紙面を完成させることではなく、文章中の語を見て、接続・活用・意味を判断することです。直接書き込むか別紙に解くかは好みで構いませんが、少なくとも2回目に答えが視界へ入らない仕組みを用意してください。書き込みたい人は、最初は薄く記入する、解答欄を隠す、誤答講だけ別紙で解くなど、再テストできる形にします。
失敗1:活用表や意味を、順番だけで丸暗記する
活用表を音で覚えることは入口として役立ちますが、表の順番を唱えられるだけでは、文中の形を判定できません。暗唱した後に、連体形や已然形だけをランダムに聞いて答える、直前の語の活用形を見る、短い例文で訳を選ぶ、という確認を加えます。助動詞の接続・活用・意味を整理し直したい人は、古文助動詞の活用表と覚え方も併用すると、ドリルで間違えた理由を戻って確認しやすくなります。
失敗2:正解を写し、解説を読んで納得しただけで終える
解説を読んで納得できることと、翌日に自分で答えられることは別です。誤答したら、解説を閉じた後にもう一度同じ問いへ答え、さらに「なぜ他の選択肢ではないか」を説明します。説明できなければ、まだ解説に依存しています。採点直後の解き直しだけでなく、時間を空けた再テストを必ず入れてください。
失敗3:古文単語や読解を止め、文法だけに偏る
本書に集中する期間でも、古文単語を完全に止める必要はありません。文法問題の短文にも語彙が現れ、文章問題へ進むと単語と文法を同時に使うからです。毎日の学習を「本書の新規講」「前回講の復習」「古文単語」の小さな3枠に分ければ、文法が終わるまで他の土台が空白になるのを防げます。











正解した問題は復習しなくていいと思っていました。正解でも迷ったら残す必要があるんですね。











そうだ。試験では、たまたま選べた正解より、根拠を短時間で取り出せる正解が必要になる。「正解・迷いなし」だけを完了にして、「正解・迷いあり」は再テストへ回そう。この区別だけでも、全部を同じ回数やり直すより復習の密度が上がる。
完成の証拠は、ページではなく自分の再現です。答えを隠した状態で解けるか、根拠を説明できるか、短い文章の中で同じ知識を使えるか、の3点を確認してください。
終わった後は何をする?上位問題集・古文単語・読解へのつなぎ方
本書の終了後は、同じ基礎問題を無期限に回すのではなく、文章の中で文法知識を使う段階へ移ります。河合出版公式サイトは関連商品として『ステップアップノート30 古典文法トレーニング-改訂版-』を掲載しています。同書は「一定の基礎知識はあるが、文章問題を解こうとしても解答にたどり着けない」高校生を対象に、文法の基礎知識を使って文章題を読んで解く力を養う問題集と説明されています。つまり、基礎ドリルで知識を作り、トレーニングで運用へ進む、という役割分担ができます(出典:河合出版公式商品ページ、2026年10月21日閲覧)。
次の教材を選ぶときは、難しい本へ飛ぶことより、現在の穴を埋めることを優先します。文章内で文法知識を使う練習へ進みたいなら、既存記事のステップアップノート30古典文法トレーニングの使い方を確認してください。古文学習全体の順番を組み直したいなら、古文の参考書ルート完全版で、単語・文法・読解・過去問の位置関係を見直せます。











本書を3周したら、点数が不安でもすぐ上位版へ進んでいいですか?











周回数だけでは決めない。誤答講を答えられる、正解の根拠を説明できる、短い文章でも同じ知識を使える、の3つを確認しよう。1つ目と2つ目ができれば上位版へ進み、そこで文章内の運用を鍛える。基礎に穴が見つかった講だけ本書へ戻る「往復型」にすると、前進しながら弱点も直せる。
📚 用語解説
参考書ルート:教材を難易度と役割に沿って並べた学習順序。本を順番どおり買うことではなく、現在地を診断し、必要な段階だけを使い、終了条件を満たしたら次へ進むための設計図として使う。
古典文法は「普通の対策」では得点源にならない
結論から言います。本書を買い、1周して丸つけをするだけの「普通の対策」では、古典文法を入試の安定した得点源にするのは厳しいです。教材が悪いからではありません。全30講・2ページ完結でポイントから練習ドリルまで進められる本だからこそ、「ページを終えたこと」と「試験中に知識を自力で使えること」の差を管理しなければ、理解したつもりが残るからです。
この記事で確認したように、本書は古典文法の基礎を担う教材であり、その後には文章内の識別、古文単語、敬語、読解、過去問が続きます。1周目・2周目・3周目で役割を変え、誤答を原因別に分け、学習計画の中へ解き直し日を入れなければ、30講の終了がそのまま得点力には変わりません。この「毎日の実行と修正」を支えられるかが、教材選び以上に重要です。
そこで、古典文法対策として検討されやすい方法を、鬼管理専門塾が公式に示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らし、1つずつ確認します(出典:鬼管理とは)。
選択肢①:独学・参考書のみでは①②の限界に当たる
独学では、本書のポイントを読んだ後にドリルへ進むことはできても、正解したが迷った問題を復習対象へ残す、誤答理由を分類する、数日後に再テストする、といった行動管理が本人任せです。これは①の「情報を得ても行動は変わらない」に当たります。また、全員が同じ30講を同じ回数だけ進めると、生徒ごとに違う助動詞・敬語・識別の穴を扱えず、②の限界も残ります。
選択肢②:映像授業・アプリでは①の限界に当たる
映像授業やアプリは、分からない文法事項を理解する助けになります。しかし、動画を見終えたことと、翌日に接続・活用・意味を自力で再現できることは別です。視聴履歴が増えても、本書の誤答講をいつ解き直すか、文章問題へいつ移るかが決まらなければ、①の限界を越えられません。
選択肢③:集団授業の大手予備校では②の限界に当たる
集団授業では、同じカリキュラムを同じ速度で進めます。ところが、ある生徒は用言の活用で止まり、別の生徒は助動詞の意味は覚えたが識別で止まります。本書の30講のうち、どこへ何回戻るかは一人ひとり異なるため、全員同じ進行では②の「個別の穴を埋めきれない」限界に当たります。
選択肢④:一般的な個別指導塾では③の限界に当たる
一般的な個別指導塾は授業中に質問しやすい一方、週1回の授業だけでは、残り6日間に本書を何講進め、どの誤答をいつ再テストし、古文単語をどれだけ並行するかまで変化を追いにくい場合があります。古典文法は短い復習を継続して知識を取り出す必要があるため、③の「週1指導では変化が遅い」限界が残ります。
- 独学・参考書のみ: 復習日と誤答修正が本人任せになり①②が残る
独学・参考書のみ、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、古典文法の弱点を個人別に特定し、毎日の課題へ落とし、翌日以降も修正する仕組みが残ります。だから、ステップアップノート30を「やった本」ではなく「得点できる基礎」に変えるには、消去法で鬼管理専門塾しかありません。











参考書の選び方だけでなく、毎日何を解いて、いつ直すかまで管理する必要があるんですね。











そのとおり。本書は30講に分かれているからこそ、課題を数値化しやすい。「今日は第何講、明日はどの誤答を再テストするか」まで決め、結果に応じて翌日の量を変える。教材の構成を、毎日の行動へ翻訳する仕組みが必要なんだ。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、授業を受けた量ではなく、合格に必要な行動を毎日実行できたかを管理します。ここでは公式サイトで確認された6つの特徴を、ステップアップノート30古典文法基礎ドリルの学習へどう接続できるかと合わせて説明します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
本書なら「第4講を解く」「前日に迷った3問を再テストする」のように、古典文法の課題を講数と問題数へ落とし込み、今日やることが曖昧なまま学習時間だけが過ぎるのを防げます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
用言の活用で止まる人と助動詞の識別で止まる人では戻る講が違うため、診断結果に合わせて本書・古文単語・文章問題の比率を変え、一人ひとりに必要な順番で学習を組み立てられます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗で予定どおり解いたかを確認し、毎週の確認テストでポイントを隠して再現できるかを検証すれば、ページを埋めただけの講を発見し、その週のうちに追加課題へ戻せます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師が誤答の傾向を継続して見るため、単なる暗記不足か、接続・活用・文脈判断のどこで間違えたかを切り分け、次に解く課題へ具体的に反映できます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験から総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験までの専門コースがあるため、古典文法だけを切り離さず、志望校の国語全体と他科目の優先順位を含む受験計画の中で本書を使えます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
本書のポイントや解説を読んでも分からない箇所はLINEで質問でき、無料説明会では現在の古文力と志望校を共有して、資料も見ながら本書の開始講・終了時期・次の教材を相談できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象や詳細条件は無料説明会で確認してください(出典:鬼管理専門塾公式「1カ月返金保証制度」ページ)。まずは無料説明会で、現在の古典文法の理解度、本書30講の進め方、古文単語や読解との配分を相談できます。実際の合格事例は鬼管理専門塾の合格実績で確認してください。
古典文法30講の進め方を無料説明会で具体化しませんか?











「1日2講」のような量だけでなく、迷った問題を翌週どう確認するかまで決められるんですね。











そうだ。計画は作って終わりではなく、確認テストの結果で変える。本書の30講を何日で進めるか、どの講へ戻るか、いつ文章問題へ移るかを毎日・毎週見直すから、参考書ルートが紙の上だけで止まらない。まずは今の答案を見せて、必要な管理の密度を相談してほしい。
まとめ|基礎ドリルを入試で使える古典文法へ変える
ステップアップノート30古典文法基礎ドリル四訂版は、河合出版公式情報で「全30講・2ページ完結・書き込み式」とされ、ポイント、基本ドリル、練習ドリルの順に古典文法の基礎を固める教材です。対象は高1〜高3ですが、学年ではなく、活用・接続・意味を自力で再現できるかで開始を判断します。
今日から始めるなら、まず四訂版かを確認し、最初の1講をポイント確認から採点・誤答理由の記録まで進めてください。そのうえで、次に同じ講を解く日を決めます。参考書の効果は、所有冊数や周回回数ではなく、知識を見ずに取り出し、文章の中で使えるかによって決まります。30講を小さな確認単位として使い、古文文法を入試で使える土台へ変えていきましょう。
よくある質問
Q. ステップアップノート30古典文法基礎ドリルの最新のレベルはどのくらいですか?
A. 河合出版公式サイトでは、四訂版の目的を「基礎力養成」、難易度を「共通テストレベル」と表示しています。ただし、本書だけで共通テスト古文全体が完成する意味ではありません。古文単語・敬語・読解・設問演習は別に必要です。
Q. 初学者でも使えますか?
A. 学校で文法用語を習い始めた人や、文法を基礎からやり直したい人に向きます。ポイントの説明だけで理解できない場合は、教科書や講義型の文法解説で補い、理解後に本書のドリルへ戻りましょう。
Q. 何周すればいいですか?
A. 回数の目安は3周ですが、周回数だけで卒業を決めません。1周目は理解、2周目はポイントを隠した自力再現、3周目は誤答・迷った問題を中心に速度と根拠説明を確認してください。終了条件を満たせるなら、すべてを同じ回数解く必要はありません。
Q. 1日何講進めるのがおすすめですか?
A. 復習経験がある人は1日2講、初学者や他科目と両立する人は1日1講から始めるのが現実的です。全30講なので、週5日なら前者は15学習日、後者は30学習日で1周できます。出版社指定の標準日数ではなく、本記事の計画例として調整してください。
Q. 本へ直接書き込んでもいいですか?
A. 書き込み式なので直接記入できます。ただし、2周目に答えが見えると自力再現を判定しにくいため、解答欄を隠す、別紙を使う、誤答講だけノートで再テストするなど、答えを見ずに解ける形を残してください。
Q. 偏差値いくつの人向けですか?
A. 模試ごとに偏差値の母集団が異なるため、固定の偏差値では決めません。助動詞の接続・活用・意味を説明できない、学校で習った文法を忘れた、短い例文で品詞を判定できない人は本書を検討できます。
Q. 終わった後は何をすればいいですか?
A. 文法知識を文章中で使う問題集へ進みます。河合出版の上位関連教材には『ステップアップノート30 古典文法トレーニング-改訂版-』があります。古文単語を並行し、その後は標準長文と志望校過去問へ接続してください。
Q. 基礎ドリルと古典文法トレーニングの違いは何ですか?
A. 基礎ドリル四訂版は古典文法の基本事項を30講で固める教材です。河合出版はトレーニング改訂版を、一定の基礎知識を文章題で応用し、「読める・解ける」力を養う教材と説明しています。基礎知識の定着後にトレーニングへ進む役割分担ができます。
Q. 古文単語はいつ勉強すればいいですか?
A. 本書が終わってからではなく、同時に毎日少量ずつ進めます。文法・単語・読解を完全に分断すると、文章問題へ移ったときに語彙不足で止まるため、「新規1講+前回復習+古文単語」の3枠が有効です。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





