
志望校を探していると「国立」と「公立」がどちらも出てきます。名前は違いますが、学費も入試も似ているように見えて、結局何がどう違うのか分かりません。













先に3つの違いをまとめます。学費は、国立は法令で定める標準額(授業料年額535,800円・入学料282,000円)が全国ほぼ共通なのに対し、公立は設置している都道府県・市が条例で決めるため、地元枠かどうかで入学料に数万円〜十数万円の差が出ます。入試日程は、国立が前期・後期の2日程なのに対し、公立には「中期日程」という公立大学だけの日程があります。そして偏差値は、東京大学のように国立の最上位は67.5〜72.5まで伸びる一方、公立は都留文科大学の52.5〜57.5から大阪公立大学の52.5〜67.5まで幅があります。この記事では、この3つを公式データで具体的に見ていきます。
「国立の方が難しい」「公立は学費が安い」というイメージだけで志望校を選ぶと、実際の学費や日程の差を見落とします。国立大学と公立大学は、どちらも税金で運営される公的な大学という共通点を持ちながら、設置者が「国」か「地方公共団体」かという一点で、学費の決め方も、入試の日程も、大学ごとの個性の出方も変わってきます。本稿は、大学受験パスナビ(河合塾データ)、大学公式サイト、e-Gov法令検索、公立大学協会の公式資料だけを使い、確認できる事実だけを整理します。
目次
国立大学と公立大学の違い【結論】学費・入試日程・偏差値を早見表で比較
| 比較項目 | 国立大学 | 公立大学 |
|---|---|---|
| 設置者 | 国(文部科学省所管の国立大学法人) | 都道府県・市などの地方公共団体(公立大学法人等) |
| 大学数 | 85大学(国立大学協会公式サイト) | 102大学(公立大学協会、2026年6月1日時点) |
| 学費の決め方 | 法令の標準額が全国共通の目安(授業料年額535,800円・入学料282,000円) | 設置自治体の条例で決定。地元枠と地元外で入学料が異なることが多い |
| 入試日程 | 前期日程・後期日程の2日程 | 前期・後期に加え、大学によっては中期日程を実施 |
| 偏差値の幅 | 東京大学67.5〜72.5〜難関大学が中心(大学ごとの差は比較的小さい) | 52.5〜67.5まで大学によって幅が大きい |
国立大学と公立大学は、どちらも国公立大学として同じ大学入学共通テストを利用し、前期日程・後期日程という共通の枠組みで一般選抜を行います。違いが生まれるのは、その先です。学費は「誰が設置しているか」で決まり方が変わり、入試日程は公立だけが持つ中期日程という選択肢があり、偏差値は大学ごとの成り立ちによって幅が変わります。この3点を押さえておくと、志望校を比較するときに何を確認すればよいかが具体的になります。













国立の方が偏差値も学費も一律に厳しくて、公立の方が楽というわけではないのですね。













そうです。国立でも大阪大学のように55.0〜70.0と幅がありますし、公立でも大阪公立大学のように67.5まで届く学部があります。「国立だから」「公立だから」で決めつけず、設置者の違いがどこに表れるかを一つずつ確認していきましょう。
学費(国立の標準額→公立の地元枠)→ 入試日程(中期日程の有無)→ 受験機会 → 偏差値(国立の主要大学→公立の主要大学)→ 学部構成 → 選び方、の順に読むと、検索で集めた断片的な情報を一つの志望校比較へまとめられます。
学費の違い①国立大学は法令の標準額が全国ほぼ共通
国立大学の学費は、e-Gov法令検索に掲載されている「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」で標準額が定められています。標準額は授業料年額535,800円・入学料282,000円です。検定料の標準額17,000円は、文部科学省「国立大学法人等の機能強化に向けた検討会(第4回)参考資料集」に令和7年度の数値として掲載されています。国立大学は各大学の判断で標準額の120%を上限に金額を変更できる制度がありますが、実際には大半の国立大学がこの標準額のまま運用しているため、「国立大学ならおおよそこの金額」という目安として使えます。
| 費目 | 金額(標準額) | 備考 |
|---|---|---|
| 入学検定料 | 17,000円 | 文部科学省資料の令和7年度標準額 |
| 入学料 | 282,000円 | e-Gov法令検索の標準額。出願先の居住地による違いはない |
| 授業料(年額) | 535,800円 | 4年間毎年同額が目安。学部・大学院で変わらない |
📚 用語解説
標準額:国が法令で定める費用の基準額。国立大学の授業料・入学料は、この標準額どおりに設定している大学が大半で、都道府県が違っても金額差がほとんど生じない。出典:e-Gov法令検索「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」。













国立大学なら、どこを受けても学費はほぼ同じと考えていいのでしょうか?













目安としてはその通りです。北海道の大学でも九州の大学でも、住んでいる都道府県による入学料の違いはありません。ただし大学が独自に金額を変更できる制度もあるため、出願前には必ず志望大学の最新の学生募集要項で確認してください。
この標準額が持つ意味は、「国立大学は設置者である国が定めた基準額に沿って運営されている」ということです。次の章で見る公立大学は、この標準額をベースにしつつも、設置している自治体ごとに条件が変わってきます。
学費の違い②公立大学は「地元枠」で入学料が変わる
公立大学の学費は、設置している都道府県・市が条例で定めます。授業料は国立大学の標準額と同じ年額535,800円に揃えている大学が多い一方、入学料は「その自治体の住民かどうか」で金額が変わる大学が少なくありません。たとえば千葉県立保健医療大学の公式サイトによると、入学検定料17,000円、入学料は千葉県内居住者282,000円・県外423,000円、授業料は半期267,900円(年額535,800円)です。公立はこだて未来大学の公式サイトでも、入学料は道内(渡島・檜山管内)226,000円・それ以外310,000円、授業料は年額535,800円(道内外共通)となっています。
| 大学 | 入学料(地元) | 入学料(地元外) | 授業料(年額) |
|---|---|---|---|
| 千葉県立保健医療大学 | 282,000円(県内居住者) | 423,000円(県外) | 535,800円 |
| 公立はこだて未来大学 | 226,000円(道内・渡島檜山) | 310,000円(それ以外) | 535,800円 |
📚 用語解説
地元枠(地域要件による学費区分):公立大学が、設置自治体の住民(または近隣地域の住民)を対象に入学料を優遇する仕組み。要件は大学ごとに異なり、単に出願時点で住んでいればよいとは限らないため、対象範囲や期間は各大学の学生募集要項で確認する必要がある。













同じ公立大学でも、住んでいる場所によって入学料が10万円以上変わることがあるのですね。













その通りです。だからこそ「公立大学は学費が安い」と一括りにせず、自分がその大学の地元枠に当てはまるかを先に確認する必要があります。当てはまらない場合、国立大学の入学料282,000円より高くなることもあります。
「出願時点で県内に住民票があること」など要件は大学によって異なり、進学のために転居しても間に合わない場合があります。志望する公立大学の学生募集要項で、対象地域と判定時期を早めに確認してください。
入試日程の違い:中期日程は公立大学だけの仕組み
国公立大学の一般選抜は、河合塾Kei-Netが解説する「分離分割方式」により、募集人員を日程ごとに振り分けて実施されます。国立大学が実施するのは前期日程と後期日程の2つです。これに対し、一部の公立大学は「中期日程」という日程も実施します。中期日程は公立大学協会が毎年公表する「公立大学の入学者選抜についての実施要領」で、公立大学の選抜区分として位置づけられており、国立大学にはこの区分がありません。前期・中期・後期という言葉を聞いたときに「国立なら3日程」と誤解しないよう注意が必要です。
| 日程 | 国立大学 | 公立大学 |
|---|---|---|
| 前期日程 | あり(募集人員の中心) | あり |
| 中期日程 | なし | 大学によってあり(公立大学協会が実施要領で運用) |
| 後期日程 | あり | あり(大学により縮小・廃止の場合もある) |













前期・中期・後期のすべてに出願すれば、国公立を3回受けられるということですか?













仕組み上はそうですが、注意点があります。前期日程に合格して入学手続きを終えると、中期・後期の合格資格を失う大学が一般的です。中期日程は志願者が集中しやすく高倍率になりやすいとも言われています。「受けられる回数」だけでなく、それぞれの日程が自分にとって現実的な選択肢かを考える必要があります。
📚 用語解説
中期日程:公立大学協会が実施要領で位置づける選抜区分。前期日程・後期日程に加えて一部の公立大学が実施する日程で、国立大学にはこの区分がない。実施の有無・募集人員は大学ごとに異なる。
中期日程を実施するのは公立大学の一部です。志望する公立大学が中期日程を実施しているかどうかは大学ごとに異なるため、必ず最新の学生募集要項で確認してください。
受験機会の違い:国立大学は最大2回、中期日程を含めると最大3回
分離分割方式のもとでは、同じ大学・学部に前期と後期の両方で出願することも、前期はA大学、後期はB大学というように別々の大学に出願することもできます。国立大学だけを志望する場合、一般選抜で挑戦できるのは前期・後期の最大2回です。ここに公立大学の中期日程を組み合わせると、前期(国立または公立)・中期(公立)・後期(国立または公立)という組み合わせで、最大3回の受験機会を作ることができます。
| 志望パターン | 出願できる日程 | 最大受験回数 |
|---|---|---|
| 国立大学だけを志望 | 前期・後期 | 2回 |
| 国立+公立(中期あり)を併願 | 前期・中期・後期 | 3回 |
| 公立大学だけを志望(中期あり) | 前期・中期・後期 | 3回 |













受験回数を増やすために、中期日程がある公立大学を無理に組み込んだ方がよいのでしょうか?













回数を増やすこと自体が目的にならないよう注意してください。中期日程の大学・学部は限られており、志望する分野と合っていなければ、合格しても入学後のミスマッチにつながります。まず前期でどこを受けるかを固め、中期・後期はその延長線上で検討するのが安全です。
受験機会の数だけを見て日程を組むのではなく、それぞれの日程でどの大学のどの学部を受けるのが自分の志望と合っているかを先に決めることが重要です。中期日程はあくまで選択肢の一つであり、必須の日程ではありません。
偏差値の違い①国立大学の主要大学は67.5〜72.5まで伸びる
大学受験パスナビに掲載された河合塾提供データ(更新日2026-09-09)で国立大学の主要大学を見ると、東京大学は67.5〜72.5、一橋大学は65.0〜72.5、大阪大学は55.0〜70.0、神戸大学は52.5〜67.5という偏差値レンジです。同じ「難関国立大学」と呼ばれる大学の中でも、学部構成によってレンジの幅は変わります。東京大学・一橋大学は学部間の差が比較的小さく高い水準でまとまっているのに対し、大阪大学・神戸大学は学部によって55.0台から70.0台近くまで幅があります。
| 大学 | 偏差値レンジ | 傾向 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 67.5〜72.5 | |
| 一橋大学 | 65.0〜72.5 | |
| 大阪大学 | 55.0〜70.0 | |
| 神戸大学 | 52.5〜67.5 |
出典:大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09) 東京大学:https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0220/difficulty/ 一橋大学:https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0330/difficulty/ 大阪大学:https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0590/difficulty/ 神戸大学:https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0620/difficulty/













国立大学は、どこも偏差値60以上で厳しいというイメージがあります。













難関大学だけを見るとそう感じますが、国立大学は85大学あり、レンジはもっと広いです。ここでは検索の多い代表的な4大学を挙げましたが、実際に志望校を検討するときは、大学全体のレンジではなく、自分が受ける学部のレンジを必ず確認してください。
偏差値の違い②公立大学は50.0〜67.5まで幅が広い
同じくパスナビ掲載データで公立大学を見ると、大阪公立大学52.5〜67.5、横浜市立大学52.5〜67.5、東京都立大学52.5〜60.0、都留文科大学52.5〜57.5、高崎経済大学50.0〜55.0となっています。国立の主要大学が55.0〜72.5に集まっていたのに対し、公立大学は50.0〜67.5まで分布し、下限が国立よりやや低い大学がある一方、大阪公立大学・横浜市立大学のように上限が国立の神戸大学と並ぶ大学もあります。「公立大学は国立より易しい」という一律の理解は、この分布を見ると当てはまりません。
| 大学 | 偏差値レンジ | 出典(パスナビ) |
|---|---|---|
| 大阪公立大学 | 52.5〜67.5 | https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/1205/difficulty/ |
| 横浜市立大学 | 52.5〜67.5 | https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/1080/difficulty/ |
| 東京都立大学 | 52.5〜60.0 | https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/1065/difficulty/ |
| 都留文科大学 | 52.5〜57.5 | https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/1100/difficulty/ |
| 高崎経済大学 | 50.0〜55.0 | https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/1050/difficulty/ |
📚 用語解説
偏差値(大学受験パスナビ/河合塾提供データ):ある模試を受けた集団の中で、自分の得点がどの位置にあるかを示す相対指標。本稿の数値は大学受験パスナビ(旺文社)に掲載された河合塾提供データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)に基づく。模試や年度が変われば数値も変わるため、出願前には最新の情報を確認する。













大阪公立大学は67.5まであるのに、高崎経済大学は50.0〜55.0なのですね。同じ公立でもかなり差があります。













その通りです。公立大学は都道府県・市ごとに1校ずつ性格の異なる大学として設立されているため、総合大学化が進んだ大阪公立大学のような大学と、特定分野に特化した大学とでは、偏差値のレンジも変わります。「公立だから」ではなく、大学ごとのレンジと学部構成を見ることが重要です。
学部構成の違い:総合大学の国立、特色ある学部の公立
国立大学は、法学部・経済学部・理学部・工学部・医学部など幅広い学部を持つ総合大学が多く、神戸大学のように11学部を擁する大学もあります。一方、公立大学は看護・保健医療系、国際教養系、地域政策系など、設置した自治体の地域課題に対応した学部を持つ大学が目立ちます。たとえば千葉県立保健医療大学は看護学科を中心とした保健医療系学部に特化し、高崎経済大学は経済学部と地域政策学部の2学部で構成されています。もちろん大阪公立大学や横浜市立大学のように、複数の学部統合により総合大学化した公立大学もあり、一律ではありません。
| 大学 | 設置形態の傾向 | 学部の例 |
|---|---|---|
| 神戸大学(国立) | 総合大学 | 文学部・国際人間科学部・法学部・経済学部・経営学部・理学部・医学部・工学部など11学部 |
| 大阪公立大学(公立) | 統合による総合大学化 | 文学部・法学部・経済学部・商学部・理学部・工学部など複数学域 |
| 千葉県立保健医療大学(公立) | 特定分野特化 | 看護学科を中心とした保健医療系 |
| 高崎経済大学(公立) | 特定分野特化 | 経済学部・地域政策学部の2学部 |
📚 用語解説
公立大学法人:地方独立行政法人法に基づき、都道府県・市などの地方公共団体が設立する法人で、公立大学の運営主体となる。国立大学法人が国によって設立されるのに対し、公立大学法人は設置自治体の議会承認や条例に基づいて運営されるため、学費や組織運営の細部が自治体ごとに異なる。













公立大学は小規模で分野が絞られている大学が多いイメージでしたが、大阪公立大学は総合大学なのですね。













公立大学は複数の大学が統合されて総合大学化するケースが増えています。学部構成は「国立か公立か」よりも大学ごとの成り立ちに左右されるので、志望する分野が学べるかを個別に確認するのが確実です。
この章の結論は、「国立=総合大学、公立=特化型」と単純に分けられないということです。学びたい分野が決まっているなら、まず学部・学科の名前で候補を探し、その後に国立か公立かを確認する順番のほうが、志望校選びの精度が上がります。
国立・公立大学対策は「普通の勉強法」では受からない
結論から言います。国立大学・公立大学のどちらを目指すにしても、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の勉強法」では厳しいです。国立大学の主要大学は東京大学67.5〜72.5、一橋大学65.0〜72.5という偏差値レンジで、公立大学も大阪公立大学・横浜市立大学のように67.5まで届く大学があります。しかも国立は前期・後期、公立は中期日程も加わり、日程ごとに必要な対策が変わります。必要なのは情報を集めることではなく、選んだ大学・日程の対策を毎日の学習へ落とし、実行を続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、国立と公立の対策の違いが埋もれる
独学でも各大学の学生募集要項や過去問は入手できます。しかし、国立の前期・後期と公立の中期日程まで含めて、どの大学のどの科目を優先するかを自分だけで判断し、遅れを修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、志望校固有の対策まで届かない
映像授業は理解の助けになりますが、志望する国立大学・公立大学の偏差値レンジと自分の現状の差を踏まえた個別の行動計画までは提供しません。万人向けの講義を受けるだけでは、大学ごとに異なる学費・日程・偏差値の条件に合わせた対策が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、東京大学クラスを目指す受験生と、公立大学の中期日程まで視野に入れる受験生へ同じ密度で対応することは困難です。国立・公立という選択肢の広さの中で、自分の状況に合った計画を立てるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、国立と公立を併願する際の科目配分や、中期日程の対策を毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。
- 鬼管理専門塾: 大学ごとの条件に沿って日々の行動と答案を管理













国立か公立か、どちらを目指すかによって、必要な管理の仕方も変わってくるのですね。













その通りです。学費・入試日程・偏差値という3つの違いを理解した上で、自分の志望校に合わせて今日の学習量を決め、翌日も続けられるかどうかが差になります。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、国立大学・公立大学のどちらを本気で狙うなら、大学ごとの条件の違いを毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、国立大学・公立大学それぞれの学費・入試日程・偏差値の条件と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を国公立大学対策へどう接続するかを整理します。













管理されるといっても、国立と公立で志望が変わったときにも対応してもらえるのですか?













前期・中期・後期のどの日程で、どの大学を組み合わせるかを一緒に整理し、今の答案から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ大学と日程に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
国立大学の前期・後期、公立大学の中期日程まで含めた選択肢を整理し、必要な学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ国公立志望でも、学費を重視する人と偏差値の高い大学を目指す人では計画が違います。志望大学の条件と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
前期・中期・後期という複数日程を後回しにせず、それぞれの科目対策を並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
国立大学・公立大学で求められる読解・論理・表現を答案から確認するには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望する国立大学・公立大学の学費や日程条件を踏まえた計画を一つにまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、国立と公立のどちらを軸にしているか、学費や日程のどこに不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、国立大学と公立大学のどちらを軸にするか、学費・日程・偏差値のどこから整理すべきかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
国立大学・公立大学の学費と日程の整理を無料説明会で相談できます
まとめ|国立大学と公立大学は設置者の違いが学費・日程・偏差値に表れる
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 設置者 | 国立は国、公立は都道府県・市などの地方公共団体 |
| 学費 | 国立は標準額(授業料535,800円・入学料282,000円)が全国共通の目安。公立は地元枠かどうかで入学料に差が出る |
| 入試日程 | 国立は前期・後期。公立には中期日程を実施する大学がある |
| 受験機会 | 国立のみなら最大2回。公立の中期日程を含めると最大3回 |
| 偏差値 | 国立は55.0〜72.5、公立は50.0〜67.5に分布。大学による幅が大きい |
| 最初の行動 | 志望大学の学費・日程・偏差値を公式データで確認する |













「国立の方が難しい」「公立の方が安い」と単純に考えず、大学ごとの公式データを見ることが大事なのですね。













それがこの記事の結論です。学費は設置者の違いが標準額と地元枠という形で表れ、入試日程は中期日程の有無という形で表れ、偏差値は大学ごとの成り立ちによって幅が生まれます。公式情報を一つずつ確認すれば、曖昧な「国立と公立の違い」は具体的な志望校比較になります。
国立大学と公立大学を比べるときは、どちらか一方のイメージだけで判断せず、学費は大学公式サイトと法令データ、入試日程は公立大学協会の実施要領、偏差値はパスナビの最新データで確認してください。そのうえで、自分が学びたい分野を学部・学科名で照らし合わせることが、後悔のない志望校選びにつながります。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 学費 | 国立の標準額/公立の地元枠 |
| 入試日程 | 中期日程の有無 |
| 受験機会 | 最大何回受けられるか |
| 偏差値 | 国立・公立それぞれのレンジ |
Q. 国立大学と公立大学、学費はどちらが安いですか?
A. 一律にはどちらが安いとは言えません。国立大学は法令の標準額(授業料年額535,800円・入学料282,000円)が全国共通の目安です。公立大学は授業料を国立と同水準にしている大学が多い一方、入学料は地元枠に当てはまらない場合、千葉県立保健医療大学の県外423,000円のように国立の入学料より高くなるケースがあります。
Q. 公立大学の「中期日程」とは何ですか?
A. 公立大学協会が実施要領で位置づける選抜区分で、前期日程・後期日程に加えて一部の公立大学が実施する日程です。国立大学にはこの区分がありません。中期日程を実施している大学・学部は限られるため、志望大学の最新の学生募集要項で確認してください。
Q. 国公立大学は最大で何回受験できますか?
A. 国立大学だけを志望する場合は前期・後期の最大2回です。中期日程を実施する公立大学を組み合わせると、前期・中期・後期で最大3回の受験機会になります。ただし前期に合格して入学手続きを終えると、中期・後期の合格資格を失うのが一般的です。
Q. 国立大学と公立大学、偏差値はどちらが高いですか?
A. 大学によって異なります。パスナビ掲載データでは、国立の東京大学が67.5〜72.5である一方、公立の大阪公立大学・横浜市立大学も52.5〜67.5まで届きます。「国立の方が必ず高い」とは言えず、大学ごとのレンジを確認する必要があります。
Q. 国立大学と公立大学は学部の種類も違いますか?
A. 国立大学は幅広い学部を持つ総合大学が多く、公立大学は看護・保健医療系や地域政策系など自治体の課題に対応した学部を持つ大学が目立ちます。ただし大阪公立大学のように統合で総合大学化した公立大学もあり、一律ではありません。
Q. 国立大学と公立大学、どちらを目指すか迷ったらどう決めればよいですか?
A. まず学びたい学部・学科を決め、その学部がある大学を国立・公立を問わず候補に挙げることをおすすめします。そのうえで、学費(地元枠の有無)、入試日程(中期日程を使うか)、偏差値のレンジを公式データで比較し、自分の状況に合う大学を絞り込んでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





