【共通テスト80%】共通テストの80%はどの程度か3つの軸で解説!私立大学の基準としてどうなるのか解説!

始めに:共通テストの80%はどの程度?

菅澤

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オニ坊

鬼管理専門塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
共通テストの80%はどの程度か3つの軸で解説!私立大学の基準としてどうなるのか解説!」というテーマで記事を書いていきます。

受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

共通テストの難易度

菅澤

共通テストにおける問題の難易度を考察すると、一般的には日東駒専レベルに匹敵すると言われています。

このことから、日本大学などの参考書をマスターすれば、共通テストで競争力のある学力を身につけることが可能です。実際、共通テスト対策として日大レベルの参考書を推奨しており、それらの中には共通テスト専用の教材も含まれています。

オニ坊

しかし、実際の入試問題を解くと、日東駒専の問題と共通テストの問題には似ているようで根本的な違いがあることが分かります。この違いは、試験の形式や問われる能力の種類に由来しています。

したがって、共通テストでは日東駒専レベルの学力があれば十分に対応できると言えるものの、問題の特性を理解し、適切に準備することが重要です。これは、共通テストの成功には適切な学習戦略と問題への適応が鍵となることを意味しています。

共通テストと私立大学の入試の英語

菅澤

共通テストと私立大学の入試の英語試験の内容には顕著な違いがあります。
共通テストでは、すべての英語の問題が読解に焦点を当てていますが、私立大学の入試では多くの場合、文法や語法の問題が含まれています。さらに、一部の大学では発音やアクセントに関する問題も出題されることがあります。

オニ坊

かつてのセンター試験では、文法や語法、発音・アクセントの問題が出題されており、多くの私立大学はこの形式を踏襲していました。

これは、今後も私立大学の入試でこの種の問題が継続される可能性を示唆しており、受験生は大学ごとの試験形式に合わせた対策が必要です。

菅澤

一方で、共通テストは思考力、判断力、表現力を評価するための問題作成を目指しています。これにより、私立大学の試験とは異なる独自の問題形式が見られます。それぞれの大学の入試で問題傾向が異なるため、共通テストでも私立大学の入試でも、過去問の研究と対策が非常に重要になります。

結論として、共通テストと私立大学の入試では、試験の内容と問題形式の違いにより、それぞれに特化した対策が必要であると言えます。

共通テストを利用した私立大学入試における必要な得点

菅澤

通常、共通テストの難易度は日本大学(日大)レベルとみなされます。
しかし、これは試験の難しさに関する一般的な見解に過ぎません。

実際の私立大学入試では、共通テストのスコアが重要な要素となります。特に日大のような大学を目指す場合、単に平均点を超えるだけでは不十分です。

オニ坊

河合塾のデータによると、21年度の共通テストの5教科6科目型の平均点は57.1%でした。しかしながら、私立大学の入試では3教科型が主流であり、それによって高得点を狙う競争が激化します。結果として、合格を勝ち取るには平均点以上の高いスコアが求められるのです。

共通テストでの高得点獲得が、私立大学入試において非常に重要であると言えます。平均点を大幅に上回るスコアを目指す必要があることは、受験生にとって重要なポイントです。

日東駒専は共通テスト利用入試で6~7割必須

菅澤

日本大学の法学部では共通テスト利用入試での合格基準が3教科型および4教科型で約69~71%とされています。これは、一般的に言われる日東駒専レベルの難易度を反映していますが、実際には平均点以上の高得点が求められることを意味しています。

また、理系の場合には、東洋大学の理工学部を見てみると、合格のための得点率は58~64%となっており、教科数が増えるにつれて得点率が下がる傾向があります。

オニ坊

これらの事例から、共通テスト利用入試では平均点以上の得点が必要であり、特に日東駒専レベルの大学においては高い得点を目指す必要があるという結論に至ります。

このような状況を受験生は認識し、対策を講じることが重要です。

共通テスト8割以上はMARCHレベル

菅澤

共通テストで高得点を獲得することは、MARCHレベルの大学への進学において重要です。8割以上のスコアを得ることは、これらの大学の学力基準に達していることを示しています。

具体的な例を挙げると、明治大学の法学部では、共通テスト利用入試(3教科型)での合格基準が80%に設定されています。これは、共通テストで8割以上の得点を得ることが、明治大学への合格への道を開くことを意味しています。しかし、MARCH内でも大学によって要求される得点率には差があります。例えば、中央大学の法学部法律学科では、同じ3教科型で86%の得点が必要です。

オニ坊

これらの情報から、共通テスト利用入試を活用する際には、受験する大学の前年度の合格得点率を事前に調査し、自身の目指す大学がどの程度のレベルであるかを確認することが重要です。

また、MARCHの各大学では、教科数が増えると得点率が低下する傾向があります。例えば、明治大学や中央大学では5教科型の入試も行われており、それぞれの得点率は75%、80%となっています。

MARCHレベルの大学を目指す受験生は、3教科型だけでなく、5教科型の入試においても8割以上の得点を目指す必要があると結論づけられます。

早稲田は共通テストではどの程度?

菅澤

早稲田大学法学部の共通テスト利用入試を見ると、合格に必要な得点率は86%と設定されています。しかも、この得点率を達成するには5教科6科目の試験を受ける必要があります。これは、共通テストで高得点を目指す際の難易度を示唆しています。

さらに、合格得点率は年度によって変動することがあるため、実際には90%以上の得点を目指す必要があります。ただし、慶應義塾大学のように共通テスト利用入試を実施していない大学もありますので、この点についてはあくまで仮定に基づくものです。

オニ坊

これらの点を踏まえると、早稲田大学のようなトップレベルの私立大学を目指す場合、共通テストで非常に高い得点率を達成することが重要であると結論付けられます。

このためには、5教科6科目の全範囲にわたって十分な準備を行い、年度による変動にも対応できる力を身につけることが求められます。

共通テストの準備と各大学の入試対策は同時に行うべき

菅澤

共通テスト自体は日本大学と同等の難易度ですが、実際に大学入試に利用する場合、高い得点を獲得することが不可欠です。

したがって、自分が目指す大学のレベルに応じた得点率の目標を設定することが重要です。

オニ坊

例えば、共通テストの平均点は一定の基準を提供しますが、多くの大学ではこれを上回る得点が求められます。

特に、高い競争率を持つ大学では、より高いスコアが必要となります。具体的には、早稲田大学や慶應義塾大学のようなトップレベルの大学を目指す場合、共通テストで非常に高い得点率が求められます。

共通テストでの高得点だけでなく、各大学独自の入試要件に対応した準備をすることが受験生には求められます。自分が受験する大学のレベルに応じて、目標とする得点率を設定し、それに合わせた対策を行うことが成功の鍵となります。

最後に:志望大学に合格をするには?

最後に:志望大学に合格をするには?
菅澤

ここまで共通テストの80%の程度について見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

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本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

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