
「共通テスト利用入試には前期と後期がある」と聞くのですが、そもそも何が違うのでしょうか?「i期」や「テ前」という言葉も出てきて、正直よく分かりません。














先に結論をまとめます。前期・後期の本質的な違いは「出願締切が共通テストの実施日より前か後か」です。呼び方は大学によって「A日程・B日程」「Ⅰ期・Ⅱ期」「中期日程」などさまざまですが、軸はこの一点に集約されます。「Ⅰ期」は城西大学のようにⅠ期の中に前期・後期がある大学の呼び方、「テ前」「テ前3」は受験生が使う「共通テスト利用(前期)」「共テ利用前期3科目型」の略称です。この記事では、城西大学・駒澤大学・南山大学・同志社大学の共通テスト得点率データを使って、前期・後期でボーダーがどう変わるか、そして「共通テスト前出願」がなぜおすすめなのかを具体的に説明します。
「前期の方が簡単」「後期は倍率が上がる」といったイメージだけで出願先を決めると、大学によって当てはまらないことがあります。重要なのは、自分が受ける大学の募集要項で出願締切日と共通テストの実施日を照合し、共通テスト利用のどの区分に自分が出願しようとしているのかを正確に把握することです。本稿は大学受験パスナビ掲載の河合塾データにない数値は補わず、確認できる情報とその読み方を分けて解説します。
目次
共通テスト利用入試「前期」「後期」の違い【結論】
| 知りたいこと | 結論 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 前期・後期の違い | 出願締切が共通テスト実施日より前か後かの違い | 志望校の募集要項で出願締切日と共通テスト実施日を照合する |
| i期とは | 大学独自の区分名(城西大学ではⅠ期の中に前期・後期がある) | 「前期」「後期」という表記がない大学は募集要項の区分名を確認する |
| テ前・テ前3とは | 受験生が使う「共通テスト利用(前期)」「同3科目型」の略称 | 略称ではなく募集要項の正式な区分名で出願先を確認する |
この記事で答える三つの疑問は、実は同じ一つの確認作業につながっています。前期・後期の違いを知ることは「いつまでに出願を決めるか」を知ることであり、i期のような大学独自の呼び方を知ることは「自分の志望校ではその呼び方が何を指すか」を確認する作業であり、テ前・テ前3という略称を知ることは「SNSや友人の会話に出てくる言葉を募集要項の正式名称に変換する」作業です。どれも最終的には、募集要項の出願締切日を自分で確認する行動につながります。














結局、前期と後期という呼び方そのものより、出願締切がいつかを見ることが大事なのですね。














その通りです。前期・後期・Ⅰ期・Ⅱ期・A日程・B日程という名前はあくまでラベルで、受験戦略にとって重要なのは「出願を決める時点で共通テストの結果を知っているかどうか」です。この後の章で、大学ごとの実際の得点率データを見ながら具体的に説明します。
前期・後期の本質を確認する → 大学ごとの呼び方の違いを知る(i期とは) → 前期の中の2タイプを理解する → 後期・得点率の実例を見る → テ前・テ前3の意味を知る → 「共通テスト前出願」がおすすめな理由を知る、という順に読むと、断片的な検索結果を一つの出願判断へまとめられます。
共通テスト利用入試とは?「きょうて利用」の基本
共通テスト利用入試(「きょうて利用」)とは、大学入学共通テストの得点だけで合否を判定する私立大学の選抜方式です。多くの私立大学が一般選抜とは別に実施しており、個別試験を受けずに出願できる、受験料が一般選抜より低く設定されていることが多い、といった特徴があります。国公立大学志望者が共通テストの結果を私立大学の併願にも使える点、私立大学志望者が安全校を確保する手段として使える点の両方でメリットがあります。
ただし「共通テストの得点だけで決まる」という単純な仕組みではありません。使う教科・科目数(3科目型・5科目型など)、判定方法(高得点科目の傾斜配点など)、そして今回のテーマである出願区分(前期・後期など)は大学・学部・方式ごとに異なります。「共通テスト利用入試」とひとくくりにせず、志望校ごとに募集要項で条件を確認する必要があります。
📚 用語解説
共通テスト利用入試(きょうて利用):大学入学共通テストの得点だけで合否を判定する私立大学の選抜方式。個別試験が不要で受験料も比較的安いが、教科・科目数、判定方法、出願区分は大学・学部・方式ごとに異なるため、「共通テスト利用」という名前だけで内容を一括りにはできない。














共通テストの点数さえ高ければ、どの大学の共通テスト利用にも同じように出願できるのですか?














教科・科目の組み合わせや必要な得点率が大学・方式ごとに違うので、そうとは限りません。この後の章で見る城西大学や南山大学のように、同じ大学の同じ学部でも方式によって得点率が数ポイント変わります。まずは「共通テスト利用」を一つの制度としてではなく、大学ごとに違う条件の集合として見る必要があります。
このあと、まず前期・後期という区分の本質を確認し、次に大学ごとに呼び方が違う理由(i期とは何か)、そして実際の得点率データへと進みます。
呼び方は大学次第。「i期」とは何か
「前期」「後期」という言い方は、実は正式な統一用語ではありません。大学によって「A日程・B日程」「Ⅰ期・Ⅱ期」「中期日程」などさまざまな呼び方が使われています。検索でよく見る「i期とは」は、多くの場合ローマ数字の「Ⅰ期」を指しています。たとえば城西大学は、共通テスト利用の区分を大きく「Ⅰ期」「Ⅱ期」に分け、さらにⅠ期の中に「Ⅰ期前期」「Ⅰ期後期」という細区分を持つ大学の一つです。
| 大学 | 共通テスト利用の呼び方の例 |
|---|---|
| 城西大学 | Ⅰ期・Ⅱ期(Ⅰ期の中にさらにⅠ期前期・Ⅰ期後期がある) |
| 駒澤大学 | 前期・後期(学科によっては前期のみ、後期のみの設定もある) |
| 同志社大学 | A方式・B方式(前期・後期という呼び方自体を使わない) |
| 南山大学 | 全学統一テスト併用型・前期3/5/6教科型(前期の中で科目数により細分) |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/1990/difficulty/ (城西大学)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2430/difficulty/ (駒澤大学)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3990/difficulty/ (同志社大学)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3820/difficulty/ (南山大学)
📚 用語解説
Ⅰ期・Ⅱ期:城西大学などが使う共通テスト利用の区分名。「前期」「後期」という言葉の代わりに、またはそれに加えてローマ数字の「期」で区分する大学がある。城西大学ではⅠ期の中に、出願締切の早いⅠ期前期と遅いⅠ期後期がある。検索される「i期とは」は多くの場合このⅠ期を指す。














「前期」「後期」という言葉が出てこない大学もあるのですね。同志社大学のA方式・B方式はどちらが前期に近いのですか?














方式名だけでは判断できません。A方式・B方式それぞれの出願締切日が募集要項に書かれているので、共通テストの実施日(例年1月中旬)と比べてどちらが早いかで判断します。呼び方に惑わされず、募集要項のカレンダーで締切日そのものを確認するのが確実です。
志望校の募集要項を開いたら、まず「共通テスト利用」の区分名を一覧にし、それぞれの出願締切日を共通テスト実施日と並べてメモします。呼び方が「前期」でなくても、この作業をすれば本質的な前期・後期の位置づけが分かります。
共通テスト利用「前期」の中にある2つのタイプ
「前期」と呼ばれる区分の中にも、出願締切の位置によって性格が異なる2つのタイプがあります。1つ目は、出願締切が共通テストの実施日より前に設定されているタイプです。この場合、受験生はまだ共通テストの自己採点結果を知らないまま出願を決めることになります。2つ目は、名前は「前期」でも出願締切が共通テストの実施日より後に設定されているタイプです。この場合、受験生は自己採点や共通テストリサーチの結果を見てから出願を決められます。
2つ目のタイプは、名前こそ「前期」ですが、出願行動としては後述する「後期」と同じ「共通テスト後出願」に分類されます。同じ「前期」という言葉でも中身が違うため、「前期だから安心」と決めつけず、必ず自分の志望校の出願締切日を確認する必要があります。
- 後期: 締切は実施日よりかなり後
📚 用語解説
共通テスト前出願:共通テストを受験する前、つまり自己採点結果を知らない状態で出願を確定させる方式。模試の得点率や過去の合格者データをもとに出願先を判断する必要があるが、出願後に志願者数が急増しにくく、得点率の基準が安定しやすいという特徴がある。














「前期」と書いてあれば、共通テストの前に出願すると思っていました。名前だけでは分からないのですね。














その通りです。大学が「前期」と呼んでいても、出願締切が共通テスト後に設定されていれば、受験生の行動としては後期と同じ「結果を見てから出す」判断になります。募集要項の出願期間の欄で、共通テスト実施日(例年1月中旬)と出願締切日のどちらが先かを必ず確認してください。
出願締切が共通テスト実施日より後の「前期」は、志願者が結果を見てから出願を決めるため、締切間際に志願者が集中しやすくなります。名前ではなく、募集要項に記載された具体的な締切日で判断してください。
共通テスト利用「後期」の特徴【駒澤大学の実例】
「後期」は、共通テストの実施後に出願が始まる区分です。受験生の多くは自己採点を終え、共通テストリサーチなどで合格可能性の目安を確認したうえで出願先を決めます。「後期は必ず得点率のボーダーが上がる」というイメージを持たれがちですが、実際には大学・学科によって上がる場合も、前期とほぼ変わらない場合もあります。駒澤大学法学部の共通テスト利用のデータで具体的に見てみます。
| 学部・学科 | 前期(共テ利用) | 後期(共テ利用) |
|---|---|---|
| 法学部 法律学科 | 72% | 70% |
| 法学部 政治学科 | 70% | (後期の共テ利用データなし) |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2430/difficulty/ (駒澤大学)
駒澤大学法学部法律学科の場合、前期の共通テスト得点率72%に対して後期は70%と、後期のほうがわずかに低くなっています。「後期は倍率が上がって難しくなる」と一律に決めつけず、志望学部の実際のデータを確認することが重要です。政治学科のように後期の共通テスト利用自体を実施していない学科もあるため、そもそも自分の志望学科に後期の選択肢があるかを確認する必要もあります。
📚 用語解説
共テ得点率:共通テストで必要とされる得点の目安を、満点に対する割合(%)で示した指標。大学受験パスナビ掲載の河合塾データでは、学部・学科・方式ごとに算出されている。同じ大学・学部でも前期・後期・科目数の違いで数値が変わる。














後期のほうが得点率が下がることもあるのですね。てっきり後期は難しくなる一方だと思っていました。














駒澤大学法学部法律学科のように、後期のほうがわずかに低いケースもあれば、次の章で見る城西大学のように後期のほうが高くなる学科もあります。「後期=難化」と単純化せず、志望学部のデータを個別に確認するのが安全です。
得点率は前期・後期でどう変わる?【城西大学の実例】
前の章の駒澤大学とは逆に、後期のほうが得点率が上がる大学・学科もあります。城西大学はⅠ期の中にⅠ期前期・Ⅰ期後期を持つ大学で、学部・学科ごとに前期と後期の得点率を比較できます。5学部のデータを並べると、後期で上がる学科と下がる学科の両方があることが分かります。
| 学部・学科 | Ⅰ期前期(共テ利用) | Ⅰ期後期(共テ利用) |
|---|---|---|
| 経済学部 経済学科 | 41% | 45% |
| 経営学部 マネジメント総合学科 | 46% | 49% |
| 総合政策学部 総合政策学科 | 44% | 45% |
| 薬学部 薬学科 | 43% | 48% |
| 薬学部 医療栄養学科 | 48% | 43% |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/1990/difficulty/ (城西大学)
経済学部・経営学部・総合政策学部・薬学部薬学科は、いずれもⅠ期後期のほうがⅠ期前期より得点率が数ポイント高くなっています。募集人員がⅠ期前期より少なくなる後期は、得点率の基準が上がりやすい傾向がうかがえます。一方で薬学部医療栄養学科は逆に後期のほうが低く、駒澤大学法学部法律学科と同様の逆転が見られます。「後期は上がる」「後期は下がる」のどちらか一方だけを信じるのではなく、学部・学科ごとに確認する姿勢が必要です。














同じ大学の中でも、学部によって後期が上がったり下がったりするのですね。














はい。傾向として募集人員が少ない区分は得点率が上がりやすい面がありますが、絶対ではありません。城西大学のように学部単位のデータを公開している大学であれば、必ず自分の志望学科の数値を確認してから出願判断をしてください。
「テ前」「テ前3」とは?【南山大学の実例で解説】
「テ前」は受験生の間で使われる略称で、「共通テスト利用入試(前期)」を短縮した言い方です。さらに「テ前3」となると、「共通テスト利用(前期)の3科目型」を指すことが多く見られます。募集要項に載っている正式名称ではないため、志望校のサイトで「テ前3」と検索しても出てこず戸惑う受験生が多いようです。
南山大学は、共通テスト利用の前期区分の中に「前期3教科型」「前期5教科型」など科目数の異なる方式を複数持つ大学の一つです。科目数が少ない3教科型は、5教科型より得点率の基準が高くなる傾向があります。
| 学部・学科 | 前期3教科型(テ前3) | 前期5教科型 |
|---|---|---|
| 人文学部 人類文化学科 | 80% | 78% |
| 外国語学部 英米学科 | 83% | 79% |
| 経済学部 経済学科 | 80% | 76% |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3820/difficulty/ (南山大学)
いずれの学科も、科目数を絞った3教科型(テ前3に相当)のほうが5教科型より得点率の基準が高くなっています。使う科目を減らすほど1科目あたりの重みが増し、高得点が求められやすくなるためです。「科目が少ないから受かりやすい」ではなく、「科目を絞る代わりに要求される得点率が上がる」というトレードオフとして理解する必要があります。
📚 用語解説
テ前・テ前3:受験生の間で使われる略称。「テ前」は「共通テスト利用入試(前期)」、「テ前3」は「共通テスト利用(前期)の3科目型」を指すことが多い。募集要項の正式名称ではないため、出願時は必ず大学の正式な区分名で確認する。














「テ前3」という言葉、友人との会話で出てきて意味が分からず困っていました。3科目に絞れば受かりやすくなるのかと思っていました。














南山大学の例のように、3科目型は5科目型より得点率の基準が高くなる傾向があります。科目を絞ることは対策の負担を減らせますが、合格ラインも上がりやすいと理解しておくことが大切です。略称に惑わされず、募集要項で正式な区分名と必要科目数を確認してください。
「共通テスト前出願」がおすすめな理由
ここまで見てきた「前期の中の2タイプ」「後期」のうち、私が受験生に勧めているのは「共通テスト前出願」、つまり共通テストを受ける前に出願を確定させるタイプです。理由は、出願を決める時点でまだ本番の結果が分からないため、共通テストリサーチの結果を見てから出願先を決める「共通テスト後出願」に比べて、志願者が土壇場で集中しにくく、得点率の基準が比較的安定しやすいことにあります。
共通テスト前出願では、直近の共通テスト模試の得点率や過去の合格者データをもとに出願先を判断します。模試の得点率が過去の基準を上回っていれば出願する、という判断であれば、共通テスト本番の自己採点を待たずに安全校を確保できます。共通テスト後出願(後期や、名前だけ前期のタイプ)でしか受けられない大学もあるため、その場合は後出願にも出願する必要がありますが、優先順位としては前出願を軸に据えることを勧めています。
📚 用語解説
共通テスト後出願:共通テストの自己採点や共通テストリサーチの結果を確認したうえで出願する方式。「後期」や、名前は「前期」でも出願締切が共通テスト実施日より後にあるタイプが該当する。結果を見てから出願できる安心感がある一方、志願者が締切間際に集中しやすく、得点率の基準が変動しやすい面がある。














結果を見てから出願できる後出願のほうが、安心して決められる気がします。それでも前出願がおすすめなのはなぜですか?














後出願は自分だけでなく、同じように「ほぼ合格」と判断した受験生が一斉に出願するため、基準が読みにくくなりやすいのです。前出願は本番前の判断なので不安は残りますが、模試データに基づいて冷静に判断できれば、基準の安定した安全校を早期に確保できます。安全校が決まっていること自体が、その後の本命対策への安心材料になります。
共通テスト前出願で安全校を確保できれば、共通テスト本番後の私立一般選抜や国公立の2次試験に、より落ち着いて臨めます。合格校が一つもない状態で本番に臨むプレッシャーと、安全校を確保したうえで本命に挑むプレッシャーは大きく異なります。
前期・後期のどちらに出願するか、判断の手順
ここまでの内容を、実際の出願判断の手順としてまとめます。まず志望校の募集要項を開き、共通テスト利用の区分名(前期・後期・Ⅰ期・Ⅱ期・A方式など、呼び方は大学次第)と、それぞれの出願締切日を一覧にします。次に、共通テストの実施日(例年1月中旬)と照らし合わせ、締切が実施日より前か後かを確認します。この一点で、その区分が「共通テスト前出願」なのか「共通テスト後出願」なのかが決まります。
- 後期のみの大学: 志望する場合は必ず出願














まず前出願で安全校を固めて、後出願や後期は本番の手応えを見てから考える、という順番なのですね。














その通りです。呼び方が前期でも後期でもⅠ期でも、出願を決める時点で共通テストの結果が分かっているかどうかで、取るべき戦略は変わります。募集要項の締切日という一次情報に必ず戻って判断してください。
共通テスト利用入試の出願戦略は「普通の対策」では立てられない
結論から言います。共通テスト利用入試の前期・後期・Ⅰ期・Ⅱ期といった区分は大学ごとに違い、得点率の基準も城西大学のように後期で上がる学科と下がる学科が同じ大学内に混在するほど個別性が高いものです。ネットの一般論や「テ前」「テ前3」といった略称のイメージだけで出願先を決めるのは危険です。必要なのは情報を集めることではなく、自分の模試データと志望校ごとの得点率基準を照合し、出願計画を毎日の学習計画へ落とし込む仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、大学ごとの出願区分を整理しきれない
募集要項は大学ごとに書式も呼び方も違います。独学では、城西大学のようにⅠ期の中に前期・後期がある大学と、駒澤大学のように前期・中期・後期がある大学を同じ基準で整理し、締切日を管理し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の管理が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、自分の模試データと出願判断が結びつかない
映像授業は共通テスト対策の理解を助けますが、自分の模試の得点率が志望校のどの区分の基準に届いているかを毎回照合してくれるわけではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、共通テスト前出願の判断材料となる個別のデータ管理が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な出願指導になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、共通テスト利用の前期を軸にする受験生と、後期しか実施していない大学を志望する受験生へ同じ密度で対応することは困難です。個別の併願プランに落とし込むには、平均的な進度とは別の管理が必要です。
一般的な個別指導塾でも、出願締切の管理まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、複数大学の共通テスト利用の締切日や、前出願と後出願の組み合わせまで毎日確認し続けることは難しい場合があります。授業中に説明を受けても、締切に間に合わなければ意味がありません。














大学ごとに呼び方も締切日も違うから、自分だけで全部管理するのは大変そうです。














その通りです。共通テスト利用の区分と締切日は公式の募集要項で分かります。差がつくのはその情報を自分の模試データと照合し、共通テスト前出願で安全校を固める計画へ変え、実行し続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、共通テスト利用入試の出願戦略を本気で組み立てるなら、区分や締切の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望校の募集要項と生徒の模試データを起点に、共通テスト利用の出願戦略から一般選抜対策まで、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を出願戦略へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、共通テスト利用の出願戦略については何が変わるのでしょうか?














志望校ごとの共通テスト利用の区分・締切日・得点率基準を整理したうえで、模試の得点率と照合します。そして「共通テスト前出願でどの大学を安全校にするか」「後出願・後期でどこを追加するか」を数値化し、確認テストと模試結果で計画の妥当性を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、志望校の組み合わせに合わせて計画が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
共通テスト利用の前期・後期・Ⅰ期・Ⅱ期など大学ごとに異なる区分と締切日を整理し、共通テスト対策と併願計画を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、模試の見直しに使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ「共通テスト前出願で安全校を固めたい」生徒でも、得意科目や志望校の組み合わせは人によって違います。募集要項と現在の模試データを結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テスト利用の出願締切を後回しにせず、一般選抜対策と並行して進捗を管理します。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや締切の見落としを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
共通テスト利用の得点率基準は大学・学部・方式ごとに細かく異なります。専属科目に強い講師が、募集要項の読み方から模試結果の分析まで具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、共通テスト利用を含む併願計画を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜・共通テスト利用それぞれの要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、共通テスト利用のどの区分を軸にするか、どの大学を安全校にするかから相談できます。入会前に管理方法と出願計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、共通テスト利用の前出願・後出願をどう組み合わせるか、模試データをどう出願計画へ落とし込むかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
共通テスト利用の出願戦略を無料説明会で相談できます
まとめ|前期・後期の違いは出願締切の位置で判断する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 前期・後期の違い | 出願締切が共通テスト実施日より前か後かの違い |
| i期とは | 城西大学などが使う区分名。Ⅰ期の中に前期・後期があることも |
| テ前・テ前3とは | 「共通テスト利用(前期)」「同3科目型」の受験生用の略称 |
| 得点率の傾向 | 後期で上がる学科・下がる学科の両方があり、大学ごとに要確認 |
| おすすめの戦略 | 共通テスト前出願を軸に安全校を確保し、後出願・後期を補完で使う |














前期・後期という言葉そのものより、出願締切がいつかを確認することが最終的な結論なのですね。














それがこの記事の結論です。呼び方は大学ごとに違っても、出願を決める時点で共通テストの結果を知っているかどうかは同じ軸で比較できます。共通テスト前出願で安全校を確保し、後出願・後期は結果を見てから補完的に使う。この順番で募集要項を確認すれば、曖昧な不安は具体的な計画になります。
共通テスト利用入試を検討するときは、SNSの略称や一般論だけで判断せず、志望校の公式募集要項で区分名・出願締切日・得点率基準を確認してください。そのうえで、自分の模試データと照合し、共通テスト前出願を軸にした併願計画を立てることが、安全校を確保しながら本命に挑む最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 前期・後期の違い | 結論の章、前期の中の2タイプ |
| i期とは | 呼び方は大学次第の章 |
| テ前・テ前3とは | テ前・テ前3とはの章 |
| 共通テスト前出願 | 「共通テスト前出願」がおすすめな理由の章 |
Q. 共通テスト利用入試の「前期」と「後期」の違いは何ですか?
A. 本質的な違いは、出願締切が共通テストの実施日より前か後かです。前に締切があるタイプは「共通テスト前出願」、後にあるタイプは名前が「前期」でも「共通テスト後出願」に分類され、後期と同じ性質になります。
Q. 「i期とは」何のことですか?
A. 多くの場合、ローマ数字の「Ⅰ期」を指します。城西大学のように、共通テスト利用の区分を大きくⅠ期・Ⅱ期に分け、さらにⅠ期の中にⅠ期前期・Ⅰ期後期を持つ大学があります。「前期」「後期」という言葉を使わない大学独自の区分名の一つです。
Q. 「きょうて利用」とは何ですか?
A. 「共通テスト利用入試」のくだけた呼び方です。大学入学共通テストの得点だけで合否を判定する私立大学の選抜方式で、個別試験が不要な場合が多く、受験料も一般選抜より低く設定されていることがあります。
Q. 「テ前」「テ前3とは」何の略ですか?
A. 「テ前」は「共通テスト利用入試(前期)」の略称、「テ前3」は「共通テスト利用(前期)の3科目型」を指すことが多い受験生用の略称です。募集要項の正式名称ではないため、出願時は大学の正式な区分名で確認してください。
Q. 「共通テスト前出願」がおすすめなのはなぜですか?
A. 出願を決める時点でまだ本番の結果が分からないため、共通テストリサーチを見てから出願する「共通テスト後出願」に比べて、志願者が締切間際に集中しにくく、得点率の基準が比較的安定しやすいためです。模試データをもとに早期に安全校を確保できます。
Q. 後期は前期より必ず得点率が上がりますか?
A. いいえ、大学・学科によって異なります。城西大学の経済学部や経営学部のように後期のほうが高くなる学科がある一方、駒澤大学法学部法律学科や城西大学薬学部医療栄養学科のように後期のほうが低くなる学科もあります。志望学科のデータを個別に確認してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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