【九州大学の必須対策は…？】九州大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】

共創学部

• 外国語（英語のみ）: 400点
• 数学（数IA・数IIB）: 300点
• 小論文: 300点

文学部

• 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 150点
• 地理歴史（世界史B・日本史B・地理Bから1つ選択）: 100点
• 数学（数IA・数IIB）: 100点
• 国語（国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B）: 150点

教育学部

• 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
• 数学（数I・数A・数II・数B）: 200点
• 国語（国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B）: 200点

法学部

• 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
• 数学（数IA・数IIB）: 200点
• 国語（国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B）: 200点

経済学部

• 経済・経営学科
  • 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
  • 数学（数I・数A・数II・数B）: 200点
  • 国語（国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B）: 200点
• 経済工学科
  • 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 300点
  • 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 300点
  • 国語（国語総合・国語表現・現代文B）: 150点

理学部

• 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
• 理科（「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から2つ選択）: 250点
• 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点

医学部

• 医学科
  • 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
  • 理科（「物基・物」・「化基・化」）: 250点
  • 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点
  • 面接: 総合判定の判断材料
• 生命科学科
  • 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
  • 理科（「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2つ選択）: 250点
  • 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点
  • 面接: 100点
• 保健学科(看護学専攻)
  • 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
  • 理科（「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2つ選択）: 100点
  • 数学（数I・数A・数II・数B）: 100点
• 保健学科(放射線技術科学専攻)
  • 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
  • 理科（「物基・物」必須、「化基・化」・「生基・生」から1つ選択）: 250点
  • 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点
• 保健学科(検査技術科学専攻)
  • 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
  • 理科（「化基・化」必須、「生基・生」・「物基・物」から1つ選択）: 250点
  • 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点

歯学部

• 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
• 理科（「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2つ選択）: 250点
• 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点
• 面接: 総合判定の判断材料

薬学部

• 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
• 理科（「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2つ選択）: 250点
• 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点

工学部

• 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 200点
• 理科（「物基・物」・「化基・化」）: 250点
• 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点

芸術工学部

• 環境設計、インダストリアルデザイン、メディアデザイン、音響設計、学科一括
  • 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 250点
  • 理科（「物基・物」必須、「化基・化」・「生基・生」から1つ選択）: 250点
  • 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点
• 未来構想デザイン
  • 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 250点
  • 理科（「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2つ選択）: 250点
  • 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点

農学部

• 外国語（英語・ドイツ語・フランス語から1つ選択）: 250点
• 理科（「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から2つ選択）: 250点
• 数学（数I・数A・数II・数B・数III）: 250点

共通テストの実力は全統マーク模試で評価

菅澤

共通テストの実力を判断するには、全統マーク模試を受けることが非常に効果的です。この模試をおすすめする理由は次の二点です。

オニ坊

まず、全統マーク模試は全国の受験生が受験する大規模な模試です。これにより、広範な受験生の中での自分の位置を正確に把握することができます。多くの受験生が参加するため、順位や偏差値の信頼性が高く、自分の実力を客観的に評価することが可能です。

菅澤

さらに、全統マーク模試は共通テストに最も近いレベルの模試として知られています。問題の難易度や出題形式が本番の共通テストに非常に似ているため、本番のシミュレーションとして最適です。

この模試を受けることで、試験本番に向けた実践的な練習ができ、得点力を高めることができます。

オニ坊

例えば、全統模試では共通テスト同様に時間管理が重要です。模試を通じて時間配分の練習を重ねることで、本番でのタイムマネジメントスキルを向上させることができます。

また、模試の結果を分析することで、自分の弱点を明確にし、具体的な対策を立てることが可能です。

共通テストの実力を評価するためには、全統マーク模試を活用することが最も効果的です。この模試を受けることで、全国の受験生との比較ができ、共通テストに近い環境で実力を試すことができます。もし学校で全統模試を受ける機会がない場合でも、個人で申し込んで受験することを強くおすすめします。これにより、自分の現在の実力を正確に把握し、効率的な学習計画を立てることができます。

二次試験の実力は過去問で評価

菅澤

二次試験の実力を確認する方法として、一般的な記述模試は必ずしも最適ではありません。記述模試は、問題が標準化されており、各大学の試験の特徴を正確に反映していないためです。

オニ坊

九大オープン模試も存在しますが、これは秋頃に実施されるため、受験初期での現状把握には向いていません。そのため、二次試験の実力を評価するためには、過去問の演習が最も効果的です。

菅澤

過去問はインターネットや赤本などで容易に入手可能です。まずは直近の一年分の過去問を解いてみましょう。古すぎる問題は現在の試験傾向と異なる可能性があるため、新しい問題を優先して使用することをお勧めします。

オニ坊

例えば、東進データベースなどのサイトを活用すると良いでしょう。受験生にとって有用なリソースであり、アカウントを作成しておくことをお勧めします。

二次試験の実力を評価するためには過去問を活用することが重要です。過去問を解くことで、実際の試験形式や出題傾向を把握し、自分の弱点を明確にすることができます。これにより、効率的な学習計画を立てることが可能になり、合格への道が開けます。

模試・二次試験の点数と合格者最低点

菅澤

模試の点数を出しただけで終わりにしてはいけません。最後に重要なのは、模試や過去問の点数を実際の合格者最低点と比較することです。

オニ坊

まず、マーク模試や二次試験の点数を確認し、それを志望校の合格者最低点と比較します。この比較をすることで、現在の自分の位置が明確になります。

また、合計点だけでなく、各科目ごとに失点を数値化してみると、どの科目であと何点必要なのか具体的な数字が見えてきます。

菅澤

例えば、現在の模試の点数が合格者最低点よりも50点低い場合、各科目の得点を分析して、どの科目で何点上げる必要があるのかを把握します。数学で20点、英語で15点、理科で15点上げる必要があるといった具体的な目標が設定できます。

オニ坊

次に、各科目ごとに目標を達成するための具体的な対策を立てます。例えば、数学の得点を上げるためには、弱点分野を徹底的に復習し、応用問題に取り組むことで実力を底上げします。また、英語では、リスニングやリーディングのスキルを向上させるために、多読や音読の練習を取り入れます。

さらに、模試の結果を定期的に見直し、目標に向けた進捗を確認します。模試のたびに点数を分析し、必要な対策を見直すことで、着実に目標に近づくことができます。

模試や過去問の点数を合格者最低点と比較することは、自分の現状を把握し、具体的な学習計画を立てるために重要です。各科目ごとの得点目標を設定し、計画的に対策を進めることで、志望校合格に向けた準備を着実に進めることができます。

受験初期は主要対策科目を3科目に絞る

菅澤

受験初期には、まず重点的に対策を行う科目を3つに絞り、その基礎を固めることが重要です。このアプローチにより、効率的かつ効果的に学習を進めることができます。

オニ坊

まず、3科目に絞る理由は、初期段階での集中力を高めるためです。多くの科目に手を広げると、どの科目も中途半端になりがちです。まずは主要な3科目に集中し、基礎を徹底的に固めることが、後の学習にも大いに役立ちます。

菅澤

例えば、英語、数学、理科の3科目を選んだとします。これらの科目に対して、2～3ヶ月の間、インプットとアウトプットを繰り返し行います。

インプット教材としては、基本的な教科書や参考書を使用し、基礎的な知識をしっかりと身につけます。アウトプット教材としては、問題集や過去問を利用し、実際に問題を解くことで理解を深めます。

オニ坊

具体例を挙げると、英語の場合、まずは文法書や単語帳を使って基礎知識を固めます。その後、問題集を使って実際に問題を解き、間違えた問題を復習することで知識を定着させます。

数学では、基本的な公式や解法を覚え、それを問題集で実践的に使いこなせるようにします。理科では、教科書を読み込み、基本的な概念や法則を理解し、それを問題集で確認します。

受験初期には主要な3科目に集中し、基礎を徹底的に固めることが重要です。これにより、学習効率が向上し、他の科目にも応用できる学習習慣が身につきます。効果的な学習を進めるためには、インプットとアウトプットをバランスよく取り入れ、計画的に学習を進めていくことが成功への鍵となります。

標準から応用レベルの問題演習

菅澤

基礎がしっかり身についたら、次のステップとして夏に向けて応用問題に取り組むことが重要です。この段階では、標準から応用レベルの問題を演習し、さらなる実力を養っていきます。

オニ坊

具体的には、共通テストのやや難易度の高い問題から、二次試験の標準レベルの問題を解くことを目標にしましょう。夏休みからは主要科目に加えて他の科目の基礎も並行して学習していくことが求められます。

菅澤

たとえば、数学の場合、共通テストの問題を解いた後、二次試験の過去問に取り組むことで、実践的な応用力を養います。具体的な問題集を活用して、毎日一定の量をこなすことが大切です。英語では、長文読解や英作文の練習を通じて、より高度な読解力と表現力を身につけます。

オニ坊

また、理科では、教科書レベルの基礎知識をしっかりと理解した上で、応用問題に挑戦します。例えば、物理の難解な問題や化学の計算問題を解くことで、実践的なスキルを身につけます。

さらに、夏休みを利用して、主要科目以外の科目も少しずつ基礎を学習していくことが重要です。

基礎が固まった段階で応用問題に移行することで、実践的な試験対策が可能になります。標準から応用レベルの問題を繰り返し解くことで、試験本番での対応力を高めることができます。また、主要科目に加えて他の科目もバランスよく学習することで、総合的な学力を向上させることができます。計画的な演習と継続的な学習が、合格への確実な一歩となります。

徹底した共通テスト対策

菅澤

秋に入ったら、共通テスト対策を徹底的に行うことが重要です。多くの受験指導カリキュラムでは、この時期に赤本を解くことを勧めていますが、九州大学合格を目指すためには、ここでしっかりと共通テスト対策に集中しましょう。

オニ坊

具体的には、共通テストの過去問や予想問題集を活用して、実践的な演習を行います。また、これまでに学んだ知識を整理するために、まとめノートを作成し、復習を徹底します。これらの対策を繰り返し行うことで、共通テストに対する自信を持って臨むことができます。

菅澤

例えば、共通テストの数学では、過去問を解くことで出題傾向を把握し、頻出問題や形式に慣れることができます。間違えた問題は徹底的に復習し、同じミスを繰り返さないようにしましょう。

また、予想問題集を活用して、最新の傾向に沿った問題にも対応できるようにします。

オニ坊

英語では、リーディングとリスニングの両方の対策が必要です。過去問を通じて、長文読解のスピードと正確性を高め、リスニング練習を通じて、リスニング力を向上させましょう。まとめノートには重要な単語やフレーズを記録し、繰り返し復習することで、知識を定着させます。

また、理科や社会科も同様に、過去問演習と予想問題集を活用して、出題傾向を把握しつつ、知識の整理を行います。特に苦手な分野に重点を置き、弱点を克服するための学習を進めましょう。

秋に入ってからの共通テスト対策は、過去問や予想問題集を活用した実践的な演習と、まとめノートを用いた知識の整理を繰り返すことが重要です。これにより、共通テスト本番で高得点を狙うための準備が整い、九州大学合格に向けた大きな一歩を踏み出すことができます。

共通テスト後は二次試験対策に集中

菅澤

共通テストが終了したら、次は二次試験対策に集中することが重要です。具体的には、赤本（過去問）、オープン模試の過去問、設問形式別の特訓を行いましょう。

オニ坊

この段階で特に重要なのは添削指導です。学校や塾で解答を添削してもらい、九州大学の二次試験で高得点を狙える答案づくりを学びましょう。

菅澤

例えば、赤本を活用して、九州大学の過去問を解くことから始めます。過去問を解くことで、出題傾向や問題の難易度を把握し、試験本番に備えます。

また、解答の解説をしっかりと読み、自分の解答と比較することで、どこが間違っているのか、どこを改善すべきかを明確にします。

オニ坊

さらに、オープン模試の過去問も重要な教材です。これらの模試は、実際の二次試験に近い形式で出題されるため、実践的な練習となります。オープン模試の結果を分析し、弱点を克服するための具体的な対策を立てましょう。

菅澤

設問形式別の特訓も有効です。例えば、数学の証明問題や英語の英作文など、特定の形式の問題に特化した練習を行うことで、実際の試験での対応力を高めます。こうした特訓を通じて、自分の解答をより論理的かつ明確に表現できるようにします。

オニ坊

添削指導を受けることで、自分の解答を客観的に評価してもらい、改善点を指摘してもらいます。学校や塾の先生に解答を見てもらい、具体的なフィードバックを受けることで、答案の質を高めることができます。

例えば、数学の解答であれば、論理の展開や計算ミスのチェック、英語の解答であれば、文法や表現の修正が必要です。

共通テスト後の二次試験対策には、赤本やオープン模試の過去問、設問形式別の特訓が重要です。特に、添削指導を受けて解答の質を高めることが合格への鍵となります。これにより、九州大学の二次試験で高得点を狙える実力を身につけることができます。

戦略は人それぞれ

菅澤

これからの1年間で、教材選定、月間計画、週間計画、そして日々の勉強量を細分化し、それをひたすら実行することで、九州大学合格は手の届くところにあります。

ただし、これはあくまで一般的な受験生に向けた方法です。

オニ坊

受験戦略や受験計画は人それぞれ異なります。上記の方法で進められる人もいれば、そうでない人も多いでしょう。その場合、自分に合った調整や変更が必要です。

菅澤

まず、個々の学習スタイルや強み・弱みを考慮に入れることが重要です。例えば、数学が得意で英語が苦手な人は、英語に多くの時間を割く一方で、数学は定期的に復習するだけで済むかもしれません。

次に、学習計画を立てる際は、具体的な目標を設定し、定期的に見直すことが大切です。月間計画では、1ヶ月で達成すべき学習内容や目標を設定し、週間計画では、週ごとの細かい学習スケジュールを立てます。日々の勉強量も無理なく継続できるように調整しましょう。

オニ坊

例えば、1日の学習時間を3時間に設定し、科目ごとに30分ずつ分けることで、バランスよく勉強を進めることができます。また、定期的に模試を受け、自己評価を行い、学習の進捗や弱点を確認することも重要です。

受験戦略や計画は個々に最適化することが必要です。一般的な方法をベースにしつつ、自分に合った微調整を加えることで、効率的かつ効果的に学習を進めることができます。九州大学合格に向けて、自分に最適な方法を見つけ、計画的に取り組むことが成功の鍵となります。