
「MARCH 共通テスト ボーダー」で調べても、大学ごとにバラバラの数字が出てきて、結局自分は何%取れば合格ラインに乗るのか分かりません。














先に結論を言います。MARCH5大学の法学部で共通テスト利用選抜のボーダー得点率を見ると、最も低いレンジで法政大学の73%、最も高いレンジで中央大学の88%です。同じMARCHでも大学・学部・方式(3科目型か5科目型か)によってボーダーは大きく変わります。この記事では大学受験パスナビ掲載・河合塾データの学部別ボーダー得点率と偏差値帯を、5大学すべて数字で並べて比較します。
「MARCHだからだいたい80%取れれば安心」という感覚だけでは、実際の出願判断はできません。同じ法学部でも、3科目に絞る方式と5〜6科目を課す方式ではボーダーが5〜10ポイント動きますし、大学によっては経営学部のように90%近いボーダーの学部もあります。本稿は「公式非公表」で逃げず、各大学の公式データに掲載された学部別・方式別の得点率をすべて具体的な数字で示します。
目次
MARCH共通テスト利用のボーダーは73%〜88%【法学部で比較】
MARCH5大学のうち、すべての大学に共通して設置されている法学部を軸に比較すると、共通テスト利用選抜のボーダー得点率は次のようになります。もっとも高いのは中央大学の79%〜88%、もっとも低いのは法政大学の73%〜84%です。偏差値帯だけを見ると差が小さく見える大学同士でも、共通テスト利用のボーダー得点率では明確な差が出ます。
| 大学 | 法学部ボーダー得点率(共テ利用) | 法学部偏差値帯 | 全学偏差値帯 |
|---|---|---|---|
| 中央大学 | 79%〜88% | 57.5〜62.5 | 52.5〜62.5 |
| 明治大学 | 80%〜85% | 60.0〜62.5 | 57.5〜67.5 |
| 立教大学 | 78%〜83% | 60.0〜62.5 | 57.5〜65.0 |
| 青山学院大学 | 77%〜83% | 60.0〜62.5 | 52.5〜65.0 |
| 法政大学 | 73%〜84% | 57.5〜62.5 | 52.5〜65.0 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09) 明治/青山学院/立教/中央/法政














中央大学がいちばん高いのは意外です。偏差値帯はMARCHの中でむしろ控えめなのに、なぜ共テ利用のボーダーは高くなるのですか?














共テ利用は募集人員が少ない方式が多く、限られた枠を全国の受験者が共通テストの得点だけで争うため、得点率が高く出やすい傾向があります。偏差値は個別試験の答案力を含めた指標、ボーダー得点率は共通テストの得点だけを見た指標なので、同じ大学でも両者は別の物差しです。この違いは後の章で詳しく整理します。
まず押さえるべきは、MARCHという括りで一つの数字を覚えても意味がないということです。大学ごとに、さらに学部・方式ごとにボーダーは変わります。次の章では法学部の数字を偏差値と重ねて2軸で見たあと、大学別に学部単位まで掘り下げます。
得点率と偏差値、2軸で見るMARCH5大学の位置関係
法学部のボーダー得点率だけを並べると中央・明治が高く見えますが、大学全体の偏差値上限を重ねると順位が入れ替わります。明治大学は全学偏差値上限67.5とMARCH最高水準で、かつ法学部ボーダーも80%台前半と高い一方、中央大学は全学偏差値上限62.5とMARCHの中では控えめながら法学部ボーダーは88%まで到達します。「得点率が高い=偏差値も高い」とは限りません。
- 明治: 法学部ボーダー82.5%前後・全学偏差値上限67.5
- 中央: 法学部ボーダー83.5%前後・全学偏差値上限62.5
- 立教: 法学部ボーダー80.5%前後・全学偏差値上限65.0
- 青学: 法学部ボーダー80.0%前後・全学偏差値上限65.0
- 法政: 法学部ボーダー78.5%前後・全学偏差値上限65.0
📚 用語解説
共通テスト利用選抜(共テ利用):大学独自の個別試験を課さず、大学入学共通テストの得点だけ(または共通テストと一部科目の併用)で合否を判定する選抜方式。募集人員が一般選抜(学部別選抜)より少ない大学・学部が多く、ボーダー得点率が高く出やすい。














得点率が高い大学ほど「難しい」と考えていいのでしょうか?














共テ利用だけを見れば難しさの目安にはなりますが、一般選抜(学部別選抜)の難易度とは別の指標です。中央大学のように共テ利用のボーダーが高くても、一般選抜では別の科目構成・別の競争になります。ここでは共テ利用に絞って比較していることを忘れないでください。
同じ大学・同じ学部でも、3科目型は得点率が高く、5〜6科目型は得点率が下がる傾向があります。本稿のボーダー得点率は学部単位のレンジ(kyote_range)です。方式別の数字は各大学の章で示します。
明治大学の共通テスト利用ボーダー【学部別】
明治大学は全学偏差値上限67.5とMARCHの中で最も高い水準にあり、共通テスト利用のボーダーも学部によって79%〜87%まで幅があります。法学部は前期3科目(共テ利用)で85%、前期4科目で84%、前期5科目で80%と、科目数が増えるほどボーダーが下がる典型的な傾向が見られます。文学部は81%〜87%とMARCH内でも高い部類に入ります。
| 学部 | ボーダー得点率(共テ利用) | 偏差値帯 |
|---|---|---|
| 法学部 | 80%〜85% | 60.0〜62.5 |
| 商学部 | 81%〜82% | 62.5 |
| 政治経済学部 | 79%〜85% | 60.0〜62.5 |
| 文学部 | 81%〜87% | 60.0〜62.5 |
| 経営学部 | 82%〜85% | 62.5〜67.5 |
| 国際日本学部 | 80%〜85% | 60.0〜65.0 |
📚 用語解説
全学部統一入試:学部ごとの個別試験とは別に、全学部が同一日程・同一問題で実施する入試方式。明治大学では法学部で偏差値62.5、経営学部で偏差値67.5(全学英語4技能)など、学部別選抜と異なる偏差値が示されることがある。














法学部は3科目型85%・5科目型80%と、同じ学部でも5ポイントも差があるのですね。














そうです。科目数が増えるほど、一部の科目が苦手でも他でカバーできる分、合格に必要な得点率は下がる傾向があります。逆に3科目型は得意科目に絞れる代わりに、どれか一つでも失点すると得点率が一気に下がるので、どちらが自分に向くかは得意科目の数で判断してください。
明治大学を共テ利用で狙うなら、まず学部別のボーダー得点率上限(表の右端に近い数字)を安全圏の目安にし、次に自分が受ける科目数型の実際の数字と照合するのが安全です。
青山学院大学の共通テスト利用ボーダー【学部別】
青山学院大学は全学偏差値上限65.0で、法学部のボーダーは77%〜83%です。学部別に見ると国際政治経済学部が81%〜86%と最も高く、経営学部は60.0〜85%と偏差値帯とボーダー得点率の幅がMARCH内でも特に広い学部です。法学部は3科目型(共テ利用)で82%、5科目型で79%、個別学部B方式(共テ利用)で77%と、方式によって5ポイントの差があります。
| 学部 | ボーダー得点率(共テ利用) | 偏差値帯 |
|---|---|---|
| 法学部 | 77%〜83% | 60.0〜62.5 |
| 経済学部 | 81%〜83% | 60.0〜62.5 |
| 経営学部 | 73%〜85% | 60.0 |
| 国際政治経済学部 | 81%〜86% | 60.0〜65.0 |
| 文学部 | 77%〜87% | 57.5〜65.0 |
| 総合文化政策学部 | 80%〜85% | 60.0 |
📚 用語解説
ボーダー得点率:共通テスト利用選抜で合格の目安となる得点率。大学受験パスナビ掲載の河合塾データでは、学部・方式ごとに実際の合格状況から算出された得点率が kyote_pct として示され、学部単位の最小〜最大が kyote_range になる。














経営学部のボーダーが73%〜85%と幅が大きいのはなぜですか?














方式によって課す科目数や配点が違うためです。科目数の少ない方式は得点率が高く出やすく、科目数の多い方式は下がりやすい傾向は明治大学と同じです。青山学院大学経営学部を狙うなら、まず自分が受けられる方式を確定してから、その方式のボーダーだけを見るようにしてください。
青山学院大学は学部間でのボーダー差が比較的大きい大学です。「青学だから8割」と一括りにせず、志望学部の表の数字をそのまま使ってください。
立教大学の共通テスト利用ボーダー【学部別】
立教大学は全学偏差値上限65.0で、経営学部のボーダー得点率が86%〜89%とMARCH全体で見ても高水準です。法学部は78%〜83%で、法学科・国際ビジネス法学科・政治学科のいずれも3科目型で83%前後、6科目型で78〜79%という近い数字がそろっています。異文化コミュニケーション学部は偏差値65.0とMARCH最高水準でありながら、ボーダー得点率は82%〜87%です。
| 学部 | ボーダー得点率(共テ利用) | 偏差値帯 |
|---|---|---|
| 法学部 | 78%〜83% | 60.0〜62.5 |
| 経営学部 | 86%〜89% | 62.5 |
| 異文化コミュニケーション学部 | 82%〜87% | 65.0 |
| 社会学部 | 80%〜86% | 60.0〜62.5 |
| 経済学部 | 80%〜84% | 57.5〜60.0 |
| 文学部 | 77%〜85% | 57.5〜62.5 |
📚 用語解説
偏差値:ある模試を受けた集団の中で、自分の得点がどの位置にあるかを示す相対指標。本稿の偏差値は大学受験パスナビ掲載の河合塾提供データ(第2回全統共通テスト模試ベース)で、個別試験を含む判定に使われる数値。共通テストの得点率だけを見るボーダー得点率とは算出方法が異なる。














経営学部は偏差値62.5なのに、ボーダー得点率は異文化コミュニケーション学部(偏差値65.0)より高い86%〜89%なのですね。














その通りです。共テ利用は募集人員が少ないほど得点率が競り上がりやすく、経営学部の共テ利用は特に倍率が高くなりやすい方式です。偏差値だけを見て「経営より異文化コミュニケーションの方が難しい」と判断すると、共テ利用の実際のハードルを見誤ります。
立教大学を共テ利用で受けるなら、偏差値の高さだけで学部を選ぶのではなく、志望学部のボーダー得点率を必ず併せて確認してください。
中央大学の共通テスト利用ボーダー【学部別】
中央大学は法学部のボーダー得点率が79%〜88%とMARCH5大学の中で最も高いレンジです。方式別に見ると、法律学科の単独3教科型(共テ利用)で88%、単独5教科型で84%、学部別併用で84%となっており、3教科に絞る方式ほど得点率が高くなる傾向が他大学よりさらに強く出ています。一方で全学偏差値上限は62.5とMARCHの中では控えめです。
| 学部 | ボーダー得点率(共テ利用) | 偏差値帯 |
|---|---|---|
| 法学部 | 79%〜88% | 57.5〜62.5 |
| 商学部 | 75%〜84% | 57.5〜62.5 |
| 経済学部 | 80%〜83% | 57.5 |
| 総合政策学部 | 79%〜83% | 57.5〜62.5 |
| 国際経営学部 | 78%〜84% | 60.0 |
| 文学部 | 78%〜84% | 52.5〜60.0 |
📚 用語解説
学部別選抜(一般選抜):共通テスト利用選抜とは別に、大学独自の個別試験を課す選抜方式。本稿では扱わないが、中央大学法学部のように共テ利用のボーダーが高い大学ほど、共テ利用一本に絞らず学部別選抜も併願する受験生が多い。














中央大学法学部の単独3教科型は88%と、10科目のうち9割近く取らないといけないということですよね。かなり厳しく感じます。














厳しいのは事実ですが、単独3教科型は募集人員が少なく、得意3科目に絞って高得点を狙う受験生が集中する方式です。5教科型(84%)や学部別併用(84%)の方がボーダーはやや下がります。科目を絞るほど高得点を求められる、というこの記事全体の傾向が中央大学法学部で最も強く出ていると理解してください。
中央大学の共テ利用を検討するなら、単独3教科型の高いボーダーだけを見て諦めるのではなく、5教科型・学部別併用型など、自分の得意科目の数に合う方式を探すことが現実的な戦略です。
法政大学の共通テスト利用ボーダー【学部別】
法政大学はMARCH5大学の中で法学部のボーダー得点率がもっとも低い73%〜84%です。B方式3教科(共テ利用)は法律学科・政治学科で82%、国際政治学科で84%ですが、C方式6教科になると法律学科73%、政治学科・国際政治学科ともに77%まで下がります。全学部で共テ利用方式が設置されており、ボーダー得点率80%以上の学部と、それ未満の学部が混在しています。
| 学部 | ボーダー得点率(共テ利用) | 偏差値帯 |
|---|---|---|
| 法学部 | 73%〜84% | 57.5〜62.5 |
| 経営学部 | 75%〜83% | 57.5〜62.5 |
| 社会学部 | 72%〜82% | 55.0〜65.0 |
| 経済学部 | 71%〜79% | 55.0〜60.0 |
| グローバル教養学部 | 79%〜86% | 60.0 |
| 文学部 | 74%〜86% | 55.0〜62.5 |
📚 用語解説
科目数型(3科目型/5科目型/6科目型):共通テスト利用選抜で、合否判定に使う教科・科目の数による方式の区分。法政大学ではB方式(3教科)とC方式(6教科)のように名称化されている。科目数が少ない方式ほどボーダー得点率が高く、科目数が多い方式ほど低くなる傾向がある。














法学部のC方式6教科なら73%で法政大学に届くかもしれないのですね。














73%は法律学科C方式6教科の数字で、政治学科・国際政治学科は77%です。学科によっても差があります。6教科型は苦手科目があっても他でカバーできる一方、6教科すべての対策が必要です。「一番低い数字だけ」を見て安心せず、自分が受ける学科・方式の数字を必ず確認してください。
法政大学はMARCHの中でボーダーの下限が低い方式を持つ大学ですが、それは科目数の多さと引き換えです。共テ利用を軽い選択肢として使うのではなく、6教科分の準備量を見込んで判断してください。
偏差値とボーダー得点率、どちらを見て出願を判断するか
ここまで見た通り、偏差値とボーダー得点率は同じ順位になるとは限りません。中央大学法学部は全学偏差値上限62.5とMARCHの中で控えめですが、共テ利用のボーダー得点率は79%〜88%と5大学最高です。立教大学経営学部は偏差値62.5でありながら、ボーダー得点率は86%〜89%と偏差値の近い他学部より高くなっています。偏差値は個別試験を含む相対的な難易度、ボーダー得点率は共通テストの得点だけを見た合格ラインという、別の情報だと理解する必要があります。
📚 用語解説
科目数型(3科目型/5科目型/6科目型)【補足】:本稿のボーダー得点率(kyote_range)は学部単位の最小〜最大であり、実際に出願する方式の得点率は各大学の章にある方式別の数字(kyote_pct)を見る必要がある。学部単位の数字だけで出願方式を決めないこと。














偏差値が高い大学を選べば、共テ利用のボーダーも自然と超えられると思っていました。














それは危険な思い込みです。偏差値とボーダー得点率は算出の元になるデータも意味も違うので、偏差値だけを見て共テ利用の得点戦略を立てると、実際の得点率で足りないまま出願してしまうことがあります。志望学部が決まったら、必ずその学部のボーダー得点率と自分の得点率を直接比べてください。
模試の結果を見るときは、偏差値の判定記号だけでなく、志望学部の共テ利用ボーダー得点率と自分の得点率(%)を並べて記録します。両方が揃って初めて、共テ利用で戦えるかどうかが判断できます。
共テ利用だけに頼らない、MARCH合格への科目戦略
ここまでの数字が示す通り、MARCHの共通テスト利用は73%〜88%という広いレンジで、しかも科目数の少ない方式ほどボーダーが上がります。つまり共テ利用だけに的を絞ると、得意科目の出来不出来がそのまま合否に直結するリスクがあります。安全に合格ラインへ近づくには、共テ利用のボーダーを一つの目標にしつつ、学部別選抜(一般選抜)や全学部統一入試も含めて併願する前提で科目戦略を組む必要があります。
| 戦略の軸 | 確認すること | 注意点 |
|---|---|---|
| 共テ利用のボーダー | 志望学部・志望方式のkyote_pctを表で確認 | 科目数が少ない方式ほど高得点が必要 |
| 自分の得点率 | 模試・過去問で同じ科目構成の得点率を記録 | 本番の共通テストとは母集団が異なる |
| 一般選抜との併願 | 学部別選抜・全学部統一入試の科目も並行準備 | 共テ利用一本に絞らない |














共テ利用のボーダーだけを追いかけていましたが、一般選抜の対策も同時に進めた方がいいのですね。














その通りです。中央大学法学部のように共テ利用のボーダーが88%まで上がる大学もあれば、法政大学のように6教科型なら73%で届く学部もあります。どちらか一方に賭けるのではなく、自分の得点率とボーダーを毎回照合しながら、共テ利用と一般選抜の両方に対応できる科目力を積み上げることが、MARCH合格への現実的な戦略です。
MARCH共通テスト利用は「普通の対策」では受からない
結論から言います。MARCH共通テスト利用のボーダーは法学部だけで73%〜88%、方式によってさらに幅があります。授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では、この幅の中で自分が確実に超えられる得点率を作れません。必要なのは情報を集めることではなく、志望学部の方式別ボーダーと自分の得点率を毎回突き合わせ、足りない科目を日々の学習へ落とし込む仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、方式選びと得点率の管理が崩れやすい
独学でも大学受験パスナビの数字や参考書は入手できます。しかし、中央大学法学部の単独3教科型(88%)と5教科型(84%)のどちらを狙うか、自分の模試の得点率と照合しながら日々修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、科目ごとの失点が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に自分の得点率がボーダーへどれだけ届いているかを毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、志望学部のボーダーと自分の失点原因を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、中央大学法学部の88%を狙う受験生と、法政大学の73%ラインを固める受験生へ同じ密度で対応することは困難です。大学・学部・方式で20ポイント近くボーダーが変わる中、自分の答案だけに残る弱点を埋めるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、共テ利用と一般選抜の併願設計まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共テ利用のボーダーと一般選抜の科目対策を同時に管理しきれないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と得点率の伸びが確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。
- 一般的な個別指導: 共テ利用と一般選抜の併願設計まで追い切れない
- 鬼管理専門塾: 学部別ボーダーと日々の得点率を突き合わせて管理する














ボーダーの数字を知るだけでなく、自分の得点率と毎回突き合わせて修正する仕組みが必要なのですね。














その通りです。MARCH各大学のボーダーは公式データで分かります。差がつくのは、その数字を今日の演習量、模試の得点率、方式選びへ変え、翌週も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾はそこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、MARCH共通テスト利用を本気で狙うなら、ボーダーの数字を毎日の得点戦略へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、MARCH各大学の公式データによるボーダー得点率と現在の答案・模試結果を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を共テ利用対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、MARCH共通テスト利用向けには何が変わるのでしょうか?














志望学部・志望方式のボーダー得点率を基準に、今の得点率とのギャップを科目ごとに数値化します。そして「今日はどの科目を何点分埋めるか」を日次の学習量へ落とし、確認テストと模試で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ方式と得点率のギャップに合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
MARCH各大学のボーダー得点率と現在の得点率の差を科目ごとに数値化し、一日ごとの学習量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、得点率を伸ばす演習に時間を使えるようにします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じMARCH志望でも、中央大学法学部の88%を狙う人と法政大学の73%ラインを固める人では必要な行動が違います。志望学部のボーダーと現在の得点率を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共テ利用の科目対策を後回しにせず、一般選抜(学部別選抜)の準備と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、得点率の伸び悩みや同じ失点の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
MARCH各大学で求められる得点率を科目ごとに詰めるには、指導者側にも難関私大受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、模試の結果から改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、MARCH各大学の共テ利用と一般選抜の両方を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、志望方式に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、MARCHのどの大学・学部・方式を考えているか、どの科目の得点率に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、MARCH各大学のどの方式を軸にするか、共テ利用と一般選抜のどちらから得点率を整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
MARCH共通テスト利用のボーダー到達に向けた学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|MARCHの共通テストボーダーは大学・方式ごとに確認する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 法学部のボーダー得点率 | 中央79%〜88%・明治80%〜85%・立教78%〜83%・青学77%〜83%・法政73%〜84% |
| 偏差値との関係 | 偏差値が高い大学ほどボーダーが高いとは限らない(中央は偏差値控えめでもボーダー最高) |
| 方式による差 | 科目数が少ない方式ほどボーダーが上がる(明治法学部は3科目85%・5科目80%) |
| 出願戦略 | 共テ利用一本に絞らず、学部別選抜・全学部統一入試も併願する前提で科目対策を組む |
| 最初の行動 | 志望学部のkyote_rangeとkyote_pctを表で確認し、自分の得点率と照合する |














「MARCHだから8割」ではなく、大学・学部・方式ごとの数字を見て、自分の得点率と照合することが大切なのですね。














それがこの記事の結論です。法学部だけでも73%〜88%という幅があり、同じ大学の中でも方式で5〜10ポイント変わります。公式データのボーダーを確認し、自分の得点率とのギャップを科目ごとに把握し、共テ利用と一般選抜の両方に対応できる力を積み上げる。公式情報を行動へ変えれば、曖昧な「MARCHのボーダー」という不安は具体的な計画になります。
MARCH共通テスト利用を目指すときは、第三者サイトの偏差値やボーダーの一部だけを見て結論を出さないでください。大学受験パスナビ掲載・河合塾データで学部・方式ごとの数字を確認し、自分の模試・過去問の得点率と照合します。そのうえで、共テ利用と一般選抜の出願バランスまで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| MARCH全体のボーダー | 法学部で比較した結論の章 |
| 大学ごとの学部別ボーダー | 各大学の章 |
| 偏差値との違い | 偏差値とボーダー得点率の違いの章 |
| 出願の科目戦略 | 共テ利用だけに頼らない科目戦略の章 |
Q. MARCHの共通テスト利用のボーダーは何%ですか?
A. 法学部で比較すると、中央大学79%〜88%、明治大学80%〜85%、立教大学78%〜83%、青山学院大学77%〜83%、法政大学73%〜84%です(大学受験パスナビ掲載・河合塾データ、更新日2026-09-09)。大学・学部・方式によって差が大きいため、志望学部の数字を個別に確認してください。
Q. MARCHの中で共通テスト利用のボーダーが一番高いのはどこですか?
A. 本稿で比較した法学部では中央大学が79%〜88%で最も高いレンジです。学部単位では立教大学経営学部が86%〜89%とさらに高い数字になっています。
Q. 偏差値が高い大学ほど共通テスト利用のボーダーも高いのですか?
A. 必ずしもそうではありません。中央大学は全学偏差値上限62.5とMARCHの中では控えめですが、法学部の共通テスト利用ボーダーは79%〜88%と5大学で最も高いレンジです。偏差値とボーダー得点率は算出方法が異なる別の指標として確認してください。
Q. 共通テスト利用の科目数が少ない方式と多い方式では、ボーダーはどちらが高いですか?
A. 科目数が少ない方式ほどボーダーが高くなる傾向があります。明治大学法学部では前期3科目(共テ利用)が85%、前期5科目(共テ利用)が80%です。中央大学法学部でも単独3教科型が88%、単独5教科型が84%と同様の傾向が見られます。
Q. ボーダー得点率が低い方式を選べば合格しやすいですか?
A. 得点率の数字だけでは判断できません。科目数が多い方式はボーダーが下がる一方、対策すべき科目が増えます。法政大学法学部のC方式6教科(73%〜77%)のように科目数が多い分、6教科すべての準備量を見込む必要があります。
Q. 共通テスト利用だけでMARCH合格を狙ってもいいですか?
A. おすすめしません。共通テスト利用は募集人員が少なく、ボーダー得点率も73%〜88%と幅広い一方、科目の出来不出来がそのまま合否に直結しやすい方式です。学部別選抜(一般選抜)や全学部統一入試も含めて併願する前提で科目対策を組むことをおすすめします。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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