始めに:MARCHの共通テスト利用入試は何割必要?
MARCHに特化した大学受験塾を運営しております
代表の菅澤です!
MARCH専門塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?
本日は
「MARCHの共通テスト(旧センター試験)のボーダーを徹底解説。共通テストの勉強法2選もご紹介」
というテーマで記事を書いていきます。
MARCHを志望するならかなり気になるテーマですよね。
MARCH第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!
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MARCHの共通テスト利用入試におけるボーダーラインを発表
学科 | 3科ボーダー | 5科ボーダー |
---|---|---|
日本文学学科 | 85% | 84% |
英米文学 | 86% | 83% |
ドイツ文学 | 84% | 83% |
フランス文学 | 85% | 83% |
文芸メディア | 87% | 82% |
日本史学 | 86% | 83% |
アジア史 | 85% | 84% |
西洋史学 | 86% | 86% |
考古学 | 84% | 84% |
地理学 | 85% | 84% |
臨床心理学 | 86% | 84% |
現代社会学 | 85% | 84% |
哲学 | 84% | 84% |
科目タイプ | ボーダー |
---|---|
前期3科目 | 86% |
前期5科目 | 82% |
科目タイプ | ボーダー |
---|---|
前期3科目 | 82% |
前期4科目 | 77% |
前期5科目 | 75% |
学科 | ボーダー |
---|---|
政治(3科) | 86% |
政治(7科) | 81% |
経済(3科) | 86% |
経済(7科) | 81% |
地域行政(7科) | 79% |
科目タイプ | ボーダー |
---|---|
前期3科目 | 84% |
前期4科目 | 82% |
学科 | ボーダー |
---|---|
英米文学(3科) | 85% |
仏文学(3科) | 84% |
日本文学(3科) | 85% |
史学(3科) | 86% |
比較芸術学(3科) | 87% |
学科 | ボーダー |
---|---|
教育学(3科) | 82% |
心理学(3科) | 86% |
科目種別 | ボーダー |
---|---|
3科 | 88% |
科目種別 | ボーダー |
---|---|
3科 | 86% |
科目名 | ボーダー |
---|---|
国際政治(3科) | 89% |
国際政治(4科) | 83% |
国際経済(3科) | 88% |
国際経済(4科) | 84% |
国際コミュニケーション(3科) | 90% |
科目数 | ボーダー |
---|---|
3科目 | 84% |
学科 | ボーダー(4科目) |
---|---|
経済 | 82% |
現代経済デザイン学科 | 83% |
学科 | ボーダー(3科目) |
---|---|
経営 | 85% |
マーケティング | 86% |
科目数 | ボーダー |
---|---|
3科目 | 85% |
科目数 | ボーダー |
---|---|
3科目 | 87% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
キリスト教学 | 3科 | 82% |
6科 | 75% | |
英米文学 | 3科 | 83% |
6科 | 76% | |
ドイツ文学 | 3科 | 82% |
4科 | 82% | |
6科 | 77% | |
フランス文学 | 3科 | 86% |
6科 | 74% | |
日本文学 | 3科 | 86% |
6科 | 78% | |
文芸思想 | 3科 | 86% |
6科 | 83% | |
史学 | 3科 | 86% |
6科 | 80% | |
教育 | 3科 | 85% |
6科 | 77% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
心理 | 3科 | 87% |
6科 | 77% |
試験科目数 | ボーダー |
---|---|
3科 | 87% |
6科 | 77% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
社会 | 3科 | 87% |
社会 | 6科 | 82% |
現代文化 | 3科 | 86% |
現代文化 | 6科 | 77% |
メディア社会 | 3科 | 86% |
メディア社会 | 6科 | 79% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
観光 | 3科 | 85% |
観光 | 6科 | 78% |
交流文化 | 3科 | 85% |
交流文化 | 6科 | 77% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
コミュニティ政策 | 3科 | 83% |
コミュニティ政策 | 6科 | 76% |
福祉 | 3科 | 80% |
福祉 | 6科 | 73% |
スポーツウェルネス | 3科 | 84% |
スポーツウェルネス | 6科 | 74% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
法 | 3科 | 85% |
法 | 6科 | 77% |
国際ビジネス法 | 3科 | 86% |
国際ビジネス法 | 6科 | 80% |
政治 | 3科 | 86% |
政治 | 6科 | 76% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
経済 | 3科 | 85% |
経済 | 6科 | 75% |
経済政策 | 3科 | 84% |
経済政策 | 6科 | 73% |
会計 | 3科 | 83% |
会計 | 6科 | 74% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
経営 | 3科 | 88% |
経営 | 6科 | 84% |
国際経営 | 3科 | 90% |
国際経営 | 6科 | 80% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
国文学 | 3科 | 79% |
英語文学文化 | 3科 | 81% |
ドイツ語文学文化 | 3科 | 80% |
フランス語文学文化 | 3科 | 80% |
中国言語文化 | 3科 | 79% |
日本史学 | 3科 | 79% |
東洋史学 | 3科 | 82% |
西洋史学 | 3科 | 82% |
哲学 | 3科 | 79% |
社会学 | 3科 | 82% |
社会情報学 | 3科 | 82% |
教育学 | 3科 | 80% |
心理学 | 3科 | 84% |
学びのパスポートプログラム | 3科 | 80% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
法律学 | 6科 | 78% |
法律学 | 3科 | 85% |
国際企業関係法学 | 6科 | 77% |
国際企業関係法学 | 3科 | 82% |
政治学 | 6科 | 77% |
政治学 | 3科 | 83% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
政策科学 | 3科 | 80% |
国際政策文化 | 3科 | 81% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
経済学 | 3科 | 79% |
経済学 | 4科 | 75% |
経済情報システム学 | 3科 | 79% |
経済情報システム学 | 4科 | 76% |
国際経済学 | 3科 | 79% |
国際経済学 | 4科 | 76% |
公共・環境経済学 | 3科 | 79% |
公共・環境経済学 | 4科 | 76% |
試験科目数 | ボーダー |
---|---|
3科 | 84% |
4科 | 79% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
経営学 | 3科 | 79% |
4科 | 76% | |
会計学 | 3科 | 79% |
4科 | 75% | |
商業・貿易学 | 3科 | 79% |
4科 | 75% | |
金融学 | 3科 | 82% |
4科 | 77% |
学部 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
国際情報学部 | 3科 | 77% |
4科 | 75% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
哲学 | 3科 | 85% |
6科 | 73% | |
日本文学 | 3科 | 82% |
6科 | 73% | |
英文学 | 3科 | 83% |
6科 | 73% | |
史学 | 3科 | 84% |
6科 | 73% | |
地理学 | 3科 | 83% |
6科 | 72% | |
心理学 | 3科 | 86% |
学部 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
グローバル教養学部 | 2科 | 86% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
社会政策科学 | 3科 | 82% |
社会政策科学 | 6科 | 73% |
社会学 | 3科 | 82% |
社会学 | 6科 | 74% |
メディア社会学 | 3科 | 81% |
メディア社会学 | 6科 | 75% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
福祉コミュニティ学 | 3科 | 80% |
福祉コミュニティ学 | 6科 | 72% |
臨床心理学 | 3科 | 82% |
臨床心理学 | 6科 | 72% |
学部 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
国際文化学部 | 3科 | 87% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
法律学 | 3科 | 83% |
法律学 | 6科 | 74% |
政治学 | 3科 | 82% |
政治学 | 6科 | 74% |
国際政治学 | 3科 | 84% |
国際政治学 | 6科 | 76% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
経済学 | 3科 | 80% |
経済学 | 6科 | 73% |
国際経済学 | 3科 | 78% |
国際経済学 | 6科 | 72% |
現代ビジネス学 | 3科 | 80% |
現代ビジネス学 | 6科 | 73% |
学科 | 試験科目数 | ボーダー |
---|---|---|
経営学 | 3科 | 83% |
経営学 | 6科 | 77% |
経営戦略学 | 3科 | 78% |
経営戦略学 | 6科 | 72% |
市場経営学 | 3科 | 82% |
市場経営学 | 6科 | 77% |
MARCHの共通テスト利用入試:合格しやすい学部3選
中央大学の国際情報学部は、共通テストでの3科目のボーダーが77%という数字で、入学しやすい学部として注目されている部分があります。2019年にこの学部が設立された際の背景には、国際的な情報関連の問題点を、技術的な「仕組み」と「法律」の側面から研究し、その問題を解消する方法を考えるという目的がありました。
具体的には、グローバルな環境下で必要とされる「情報の構造」「情報法学」そして「グローバル教養」の3つの要点を総合的に学習することで、新しい価値を生み出したり、様々な問題を解決する力を持ったプロフェッショナルを育成することを目指しています。このように、中央大学の国際情報学部は、最新の学問領域に立脚しながらも、社会に真に必要な人材の育成を進めているのです。
法政大学の経済学部国際経済学科は、共通テストの3科目におけるボーダーラインが78%という数値で、そのアクセス容易性から隠れた進学先の選択として人気があります。この経済学部は、私立の大学部門としては二つ目に古いという長い伝統を誇り、学生数の多さからも、その規模の大きさがうかがえます。経済学そのものは「社会科学の王冠」とも称される学問で、現代の複雑な社会課題を、広い視野で科学的にアプローチします。
その結果、経済学を修学することは、社会の動きやメカニズムを真に理解するための視点を身につけることを意味します。さらに、現代社会の国際性や多文化性に適応するための基本的能力を向上させることがこの学科の大きな目標です。英語での授業を通して、経済学のテーマを英語での議論やディスカッションに取り入れる能力が身につくと同時に、開発経済学などの講義を充実させることで、国際的な視点からの貧困問題の考察なども深めることができるのです。
中央大学の経営学部は、多くの受験生が見落とす可能性がある魅力的な選択肢となっています。共通テストにおける3科目の成績が79%を上回ると、入学が可能という比較的低めの基準を持つ一方で、学びの内容は非常に充実しています。実際に、学生たちは経営学の様々な側面、具体的には経営・情報、会計、流通、ファイナンスの4つの領域に焦点を当てて深く探求します。特筆すべきは、公認会計士試験においては日本全国でもトップレベルの合格率を持つことから、この学部の教育内容と実績が如実に示されているということです。
2000年に始まったフレックス制度を採用することで、学びの柔軟性が増し、職業会計人資格を始めとする4つの特別なカリキュラムが加わりました。これにより、卒業生は実務の現場で即戦力として活躍する準備が整っています。さらに、外国語や情報技術の教育も充実し、変わりゆくビジネス環境に合わせた最新の教育プログラムを提供しているのです。そして、2004年からは2期制を導入し、教育効果を最大化。インターンシップの導入など、現代の学生が求める教育ニーズに柔軟に応えているのが、中央大学経営学部の強みと言えるでしょう。
MARCHを目指す受験生は得点率何割を目指す?
明治大学・青山学院大学・立教大学志望者が目指す得点
明治大学、青山学院大学、および立教大学は競争が激しいトップ校の一部として知られています。この3つの大学の入学試験の競争率を鑑みると、明治、青山学院、立教のそれぞれの大学において高い成績を持つ受験生が多数応募していることが分かります。
共通テストを用いてこれらの学校に進学することを考えている受験生にとって、90%以上の成績を目標とするのが賢明です。例えば、昨年の合格者の成績データを見ても、これらの大学への合格者の多くがそのボーダーラインを超えています。
したがって、明治、青山学院、立教のいずれかを第一志望とする受験生は、共通テストで9割以上の成績を目指すことが最も確実な戦略と言えるでしょう。
中央大学・法政大学志望者が目指す得点
中央大学および法政大学への進学を考えている場合、85%の得点が合格の目安となります。これらの大学の入学試験のボーダーラインを調査すると、特に明治大学、青山学院大学、立教大学と比較すると、少し柔軟な得点基準を持っていることが分かります。
しかし、それでも中央大学や法政大学は、非常に人気があり、多くの受験生が志望する大学の一部です。例を挙げると、昨年の入学試験データによれば、85%以上の得点を持つ受験生が多数合格しているという統計が出ています。
これを踏まえると、中央大学や法政大学を第一希望としている受験生は、少なくとも85%以上の得点を目指すべきで、それが最も現実的な合格のゴールとなり得ると言えます。
MARCHの共通テスト利用入試で合格するための勉強法2選
入学を希望する学部や学科を選択する際には、その学部や学科の過去の合格基準を十分に確認することが大切です。もし、志望する学部や学科がすでに明確である場合も、その基準を念入りに調べることをおすすめします。合格基準や過去のボーダーラインを調べることの重要性は、それが受験勉強の計画や方針を決める上での非常に役立つ情報となるからです。
例えば、A学部の過去のボーダーラインが80%で、B学部のボーダーラインが85%だった場合、自分の得意不得意を踏まえつつ、どちらの学部を志望するかの参考になります。このように具体的な情報をもとに適切な判断を下すことは、受験の成功に直結するため非常に重要です。
結局のところ、選ぶ学部や学科に合格するためには、その基準をしっかりと理解し、それを超える努力をすることが必要となるのです。
入学試験における過去の合格ラインや必要な科目を把握した上で、自分の目指す点数を設定することは受験の戦略を練る上で非常に重要です。この目標点数の設定は、具体的な勉強法や受験の計画に大きな影響を与えるからです。目標点数を定めることの意義は、それを基にした効果的な時間の使い方や、どのような問題に焦点を当てるか、さらにはセンター試験の利用をどうするかといった具体的な受験のアプローチが明確になる点にあります。
たとえば、A大学のボーダーが80点で、自分が90点を目指すと決めた場合、特定の科目に重点を置いて勉強する時間を増やしたり、過去問題を多く解くことで自身の弱点を克服する計画を立てることができます。また、センター試験のスコアを使用する他の大学への出願の際にも、目標点数を基にした戦略的な選択が可能となります。
結論として、過去のボーダーや必要な科目を確認した後での目標点数の設定は、受験生が効率的に勉強し、受験戦略を明確にするための鍵となるのです。
MARCHでの共通テストの扱われ方【2021年度】
・共通テストは併用型無し
・総合型選抜と学校推薦型選抜が重視される
一般の入学試験には三つの手法が存在します。それは、➀学部個別、②学部統一、そして③共通テストを活用する方法です。共通テストを適用するのは、その③の方法に限られています。特筆すべき点として、全ての学部で共通テストだけをベースとする選抜が可能である一方、共通テストと学校独特の試験を組み合わせた方式は取り入れていない、という事実が挙げられます。
さらに詳しく見ていくと、③の方法では、例えば商学部においては数学の試験を受けることが義務付けられています。従って、もともと3科目での受験が可能だった学生も最低4科目を受ける必要が出てきますし、4科目を受けていた学生は5科目に増加します。文学部では、大多数の学生が国公立の大学を希望していると思われるため、明治大学はこのようなシステムにした背景に、例えば東京大学や一橋大学のような大学の受験生に対して、早期に合格通知を出す意図があると考えられます。
さらに付け加えると、文学部の特定の学科や農学部の一部の学科では定員が増加しているのに対して、他の10学科では定員が減少しています。これについての分析から、共通テストだけで選抜される学生の減少した定員の一部は、総合的な選抜や学校の推薦による入学者の数で補っていると見られます。全体としての動向を捉えると、共通テストを利用した入学試験では、過去に比べて16人の募集人数が減少し、一方で総合的な選抜や学校推薦による入学試験では13人の募集人数が増加しています。これは、学力の偏差値だけでは計れない特別な才能や能力を持った学生を求めていることを示唆しています。
・ほとんどの学部で共通テストが必要
・募集人数が変更された
青山学院大学には一般入試の方法として3つの選択肢が存在します。
➀学部別受験日、②全学部共通の受験日、そして③共通テストを使用した受験日です。これらの中で、共通テストが必要なのは➀と③です。特に③は以前のセンター試験をベースとした方式と変わりは少ないですが、➀は2020年度の試験内容から大きく変わってきています。
実際、青山学院大学の入試は、国立大学の入試形式に似ています。それは、共通テストと学部独自の試験の組み合わせで受験する形式を意味します。国立大学を目指す学生は、当然ながら共通テストの対策をしており、その結果、私立大学の入試でも競争力を持つことができるでしょう。一方、これまでの方式で、私立大学を志望する学生がセンター試験をスキップし、学部独自の試験だけに絞って準備していた方法は、これからは通用しづらくなるでしょう。
ただし、2つの例外が存在します。文学部の英米文学科A方式や経済学部、そして理工学部の全学科A方式は、共通テストの受験が不要です。
そして、募集人数の変動に注目すると、青山学院大学は学科によってA方式からD方式までの受験日程を設けています。2020年度のデータと比べると、教育人間科学部や法学部は全学部共通の受験日における募集人数が増加しています。逆に、各学部固有の受験日での募集人数は減少傾向にあります。この動きも、国立大学志望の生徒に有利な形となっています。全学部共通の受験日の結果は比較的早い段階で発表されるため、併願としての受験を検討し、本命の受験に備える国立大学を志望する学生が増えているのです。
・個別日程がなくなり全学部入試が増えた
・民間の英語試験と共通テストが活用された
立教大学の一般入試は2つの方式から選ぶことができます。
➀全学部日程 ②共通テスト利用日程
立教大学がMARCH群の中で顕著な変革を遂げていることは間違いありません。具体的には、以前存在していた学部別の受験日程は全廃され、代わりに全学部受験日程の開催日数が増加しています。青山学院大学と似たような変更をしており、これは国立大学を目指す学生たちにとっては有益な修正だと捉えられます。更に、各学部が独自に行っていた英語の試験は、文学部を除いて中止となりました。代わりに、学生たちは共通テストや民間の英語試験の結果を利用して評価される形となります。
これらの変更は、立教大学が今後の受験生たちにどのようなアプローチをするかを示唆しています。全学部受験日程の拡大は、受験生が複数の学部に対して興味を持ち、幅広い選択をすることを促しています。また、独自の英語試験の廃止と共通テストや民間試験の導入は、今後の英語教育の方向性や、学生たちが持つべきスキルに対する考えを示していると言えます。
学部ごとに必要な科目や受験方式が異なる
中央大学の一般入試は5つの選抜方法が存在します。
➀全学統一試験 ②一般入試 ③共通テスト併用試験 ④共通テスト入試 ⑤英語外部検定利用入試
中央大学の入試に関して、大きな変革が実施されたわけではないことは注目すべき点です。以前のセンター試験の方式が、新たに共通テストの形に移行しただけとも解釈できます。
ただ、ここで特筆すべき変更点が一つ。それは法学部における共通テストの利用方法です。かつては4教科の試験が主でしたが、現在は5教科を対象とする形に変わっています。中央大学は、各学部ごとに入試の方式や必要な科目が変わることが多いので、受験生はこれを確認し、きちんと把握することが求められます。
中央大学の入試方式に特定の大変革が見られないことは、安定した選抜方針を持つ大学としての姿勢を示しているのかもしれません。その中での法学部の変更は、学部特有のニーズや求める資質をより詳細に見極めるための試みと捉えられます。受験生としては、これらの変動や独自の選抜方法をしっかりと把握することが、成功への一歩となるでしょう。
2020年以前と変化は見られない
法政大学の一般入試には3つの選抜方法が設けられています。
➀T日程(統一入試) ②A方式(学部個別) ③B・C方式(共通テスト利用方式、Bは3教科、Cは5教科6科目)
法政大学の入試に関して、全面的な改革は実施されていないようです。共通テストと大学固有の試験の併用形式は導入されず、共通テストだけでの選抜が行われることが多いです。しかし、一部の学部や学科で最近の変更点が存在するため、それについての詳細な確認が必要です。
例えば、「生命科学部の応用植物科学科」では、A方式の入試において、2020年度までの英語と数学あるいは理科の中での高得点2教科の選抜から、2021年度入試では英語、数学、そして理科の3教科の結果を基にした選抜に変更されました。
次に、「情報科学部」では、A方式の入試に関して、2020年度には同一の受験日だったコンピュータ科学科とディジタルメディア学科の試験日が変更され、これにより受験生が両学科を併願することが可能となりました。
さらに、グローバル教養学部に関しては、T日程が廃止され、英語の外部試験を利用する入試が、出願資格から、得点換算の形式へと変更された点が挙げられます。
これらの変更事項を総合的に見ると、法政大学は、時代の変化や受験生のニーズに応じて、一部の学部や学科において選抜方法を柔軟に変更していることが伺えます。これにより、受験生にはより多くの選択肢やチャンスが提供される形となっています。
MARCHの共通テスト利用入試と一般入試はどちらが良い?
MARCH大学群の共通テストを使った入試は、一般的に非常に高い点数を要求されます。多くの人々は、これは国内のトップレベルの公立大学と同じくらいの難易度だと考えています。このような状況では、MARCHを滑り止めとして選ぶ生徒たちが高いスコアを持っているため、競争は激しくなります。そのため、MARCHを最も希望する受験生にとっては、一般入試の方が成功の確率が高く、効果的な選択となるかもしれません。
だからと言って、MARCHを第一志望として共通テストの入試を選ぶのが無駄だというわけではありません。より多くの選択肢で挑戦することで、成功のチャンスは増えるのです。例えば、共通テストの日に調子がよく、予想以上の高得点を獲得するかもしれません。逆に、一般入試の日に万が一、体調を崩してしまい、本来の力を発揮できない場面も考えられます。
このような理由から、様々な入試方法での挑戦は、受験生にとって有益であると言えるでしょう。
最後に:MARCHに合格をするには?
ここまでMARCHの共通テスト利用入試について詳しく見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策がMARCHでは必要です。
そんなMARCHに合格するためには?
と考える受験生のために現在、MARCH専門塾を運営中。
もし少しでも「MARCHに合格したい」と考える受験生は共にMARCHを目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格をMARCH専門塾が応援します。
気になる「MARCH第一志望の方」は下のリンクをクリックしてください。
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映