
明治大学と同志社大学で迷っています。ネットを見ると「明治が上」「いや同志社」と意見が割れていて、結局どっちが難しいのか分かりません。両方受けるべきかも判断できません。














先に結論を出します。2026年度一般選抜の公式データでは、明治大学が実質倍率4.1倍・合格率24.4%、同志社大学が実質倍率3.2倍・合格率31.5%です。法学部・経済系・商学部・文学部・理工学部という対応する5組すべてで、明治のほうが倍率が高く合格率が低い。ただし集計範囲が両大学で違うので、これは「明治のほうが数字の上で通りにくい」までが正確な言い方です。併願については、2027年度の公式日程で正面衝突するのは2月5日だけ。この記事では、大学全体の規模、学部どうしの倍率と合格率、そして2月の実日程の順に整理します。
明治大学はMARCH、同志社大学は関関同立の代表格として並べられることが多く、「どっちがレベルが上か」は毎年繰り返し検索されます。しかし偏差値表の数字は、模試を実施する事業者が母集団から算出した相対指標であり、両大学が公式に発表しているものではありません。この記事では、明治大学と同志社大学が自ら公表している一般選抜の志願者数・受験者数・合格者数・実質倍率と、公式の試験日程だけを使って比較します。出典の確認できない偏差値や、他サイトからの転記は一切使いません。
目次
- 結論|明治大学と同志社大学は公式データでどちらが厳しいか
- 大学全体の数字|志願者数は明治が同志社の約2.6倍
- 学部が対応する5組で倍率を比べる|法・経済・商・文・理工
- 合格率で見る|受験者100人あたり何人が合格したか
- 大学の中で厳しい学部・入りやすい学部はどこか
- 併願日程|2027年度は2月5日だけが正面衝突する
- 併願できる組み合わせ・できない組み合わせを日付で確認する
- 試験会場の差|同志社は全国、明治の学部別は本学キャンパスのみ
- 明治と同志社、どちらを第一志望にするかの決め方
- 明治大学と同志社大学の併願は「普通の対策」では回らない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式データと日程で「どっちが難しいか」に答えを出す
- よくある質問
結論|明治大学と同志社大学は公式データでどちらが厳しいか
| 比べる観点 | 明治大学 | 同志社大学 | この記事で見る章 |
|---|---|---|---|
| 一般選抜の実質倍率 | 4.1倍 | 3.2倍 | 大学全体の数字 |
| 受験者に対する合格率 | 24.4% | 31.5% | 合格率で見る章 |
| 対応する5学部の倍率 | 5組すべてで高い | 5組すべてで低い | 学部どうしの比較 |
| 2027年度の試験日 | 2月5日と2月7〜17日 | 2月4日〜2月10日 | 併願日程の章 |
| 学部別・学部個別の試験地 | 本学キャンパスのみ | 全国11会場 | 試験会場の章 |
数字だけを見れば、明治大学のほうが通りにくい入試です。2026年度一般選抜で、明治大学は志願者115,012人・受験者107,670人に対して合格者26,272人、実質倍率4.1倍。同志社大学は志願者44,828人・受験者42,874人に対して合格者13,500人、実質倍率3.2倍でした。受験者を分母にした合格率でも、明治24.4%に対して同志社31.5%と7ポイント以上の差があります。ただしこの差をそのまま「明治のほうが偏差値が高い」「同志社は格下」と読み替えるのは正確ではありません。両大学の集計範囲が違うこと、学部構成が違うこと、受験する層が東西で異なることを踏まえて読む必要があります。














倍率だけを見れば明治が厳しい、ということですね。でも「集計範囲が違う」というのは具体的にどういう意味でしょうか。














明治の数字は、学部別入学試験・全学部統一入学試験・大学入学共通テスト利用入学試験の3種類を合算したものです。同志社の数字は、全学部日程と学部個別日程を合算したもので、大学入学共通テスト利用は含みません。同じ「一般選抜」でも、何を足し合わせた数字なのかが違うので、小数点以下の差を根拠に序列を決めるのは危険です。それでも、対応する学部が5組すべて同じ方向に出ているという事実は無視できません。
大学全体の規模を確認する → 学部が対応する組み合わせで倍率を比べる → 合格率に直す → 大学の中で厳しい学部を知る → 2027年度の試験日で併願できるかを確かめる → 試験会場と移動まで含めて決める、という順に読むと、「どっちが上か」という漠然とした問いが、自分の出願プランに変わります。
大学全体の数字|志願者数は明治が同志社の約2.6倍
比較の出発点は、両大学がどれだけの規模で入試をしているかです。2026年度一般選抜の志願者数は、明治大学が115,012人、同志社大学が44,828人。明治の志願者数は同志社の約2.6倍にあたります。学部数は明治が10学部、同志社が14学部ですから、学部数では同志社のほうが多いのに、志願者は明治に大きく集まっている構図です。これは首都圏の受験人口の多さと、明治大学が全学部統一入学試験と共通テスト利用を併せて実施していることの両方が効いています。
| 項目 | 明治大学 | 同志社大学 | 差の読み方 |
|---|---|---|---|
| 志願者数 | 115,012人 | 44,828人 | 出願した延べ人数。明治は同志社の約2.6倍 |
| 受験者数 | 107,670人 | 42,874人 | 実際に試験を受けた人数 |
| 合格者数 | 26,272人 | 13,500人 | 大学が合格とした人数 |
| 実質倍率 | 4.1倍 | 3.2倍 | 受験者数と合格者数の関係を表す競争率 |
| 学部数 | 10学部 | 14学部 | 同志社のほうが学部の種類は多い |
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。出願だけして受験しなかった人を含む志願倍率とは意味が違う。この記事では明治大学・同志社大学が公式に発表した学部単位の実質倍率をそのまま使い、受験者数÷合格者数と一致することを確認している。














志願者が2.6倍も違うなら、そもそも同じ物差しで比べられないのではないでしょうか。














規模そのものは難易度ではありません。だから倍率と合格率という「割合」で比べます。受験者107,670人に対して合格26,272人か、受験者42,874人に対して合格13,500人か。人数の大小ではなく、受験者のうち何割が合格したかを見れば、規模の違う2校でも同じ土俵で比較できます。ただし、志願者が多いということは、それだけ多様な学力層が混ざっているという意味でもあります。ここは後の章で丁寧に扱います。
ここで押さえておきたいのは、志願者数と受験者数の差です。明治大学は115,012人が出願して107,670人が受験しているので、差は7,342人。同志社大学は44,828人が出願して42,874人が受験しているので、差は1,954人です。どちらも出願後に受験しなかった人が一定数いますが、割合としては明治のほうがやや大きくなっています。検索で拾った「倍率」がどちらの人数を使ったものかで、同じ大学でも数字が変わります。志願者数と受験者数は必ず分けて記録してください。
学部が対応する5組で倍率を比べる|法・経済・商・文・理工
大学全体の数字は学部構成に引きずられます。明治大学には農学部と総合数理学部があり、同志社大学には神学部・政策学部・生命医科学部があります。片方にしかない学部を含んだまま合計を比べても、比較としては粗い。そこで、両大学に対応する学部がある5つの組み合わせ、すなわち法学・経済学・商学・文学・理工学で、2026年度の実質倍率を並べます。
| 分野 | 明治大学の学部 | 明治の実質倍率 | 同志社大学の学部 | 同志社の実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 法学 | 法学部 | 3.7倍 | 法学部 | 3.2倍 |
| 経済学 | 政治経済学部 | 3.6倍 | 経済学部 | 3.3倍 |
| 商学 | 商学部 | 4.9倍 | 商学部 | 4.4倍 |
| 文学 | 文学部 | 4.4倍 | 文学部 | 3.1倍 |
| 理工学 | 理工学部 | 3.1倍 | 理工学部 | 2.4倍 |














本当に5組とも明治のほうが高いんですね。差が一番大きいのはどこですか。














文学部です。明治4.4倍に対して同志社3.1倍で、1.3ポイントの差があります。次いで理工学部が明治3.1倍・同志社2.4倍で0.7ポイント。逆に差が最も小さいのは経済系で、明治の政治経済学部3.6倍と同志社の経済学部3.3倍の0.3ポイント差にとどまります。商学部も明治4.9倍・同志社4.4倍で、両大学とも学内では倍率が高い学部です。分野ごとに差の大きさが違うことを知っておくと、志望学部を決めるときの材料になります。
📚 用語解説
学部単位の合算:同じ学部の中にある複数の学科・方式・日程の志願者や合格者をすべて足し合わせた数字。この記事の倍率はすべて学部単位の合算値で、学科別・方式別の倍率とは異なる。実際の出願では、志望する学科と方式の募集人員を必ず個別に確認する必要がある。
5組すべてで同じ方向に差が出たという事実は、偶然として片付けにくいものです。一方で、この差の大きさをそのまま「学力差」と読むのは行き過ぎです。明治大学の数字には共通テスト利用入学試験が含まれており、共通テスト利用は一般に募集人員が少なく倍率が跳ね上がりやすい方式です。同志社大学の数字にはそれが入っていません。つまり、明治側の倍率は構造的にやや高く出やすい。「明治のほうが数字の上で通りにくい」までは言えるが、「明治のほうが学力的に上」とまでは、この資料からは断定できません。
合格率で見る|受験者100人あたり何人が合格したか
倍率は「何人に1人が受かるか」を表しますが、直感的に扱いにくい数字です。そこで、公式の受験者数と合格者数から合格率、つまり「受験者100人あたり何人が合格したか」を計算します。合格率は倍率の逆数を百分率にしたものなので、新しい情報が増えるわけではありませんが、自分が置かれる状況をイメージしやすくなります。大学全体では、明治大学が24.4%、同志社大学が31.5%。同じ100人の教室で、明治なら約24人、同志社なら約32人が合格した計算です。
| 分野 | 明治大学 | 明治の合格率 | 同志社大学 | 同志社の合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 法学 | 3,204人/11,773人 | 27.2% | 1,530人/4,879人 | 31.4% |
| 経済学 | 3,554人/12,845人 | 27.7% | 1,885人/6,174人 | 30.5% |
| 商学 | 2,886人/14,037人 | 20.6% | 1,018人/4,474人 | 22.8% |
| 文学 | 2,905人/12,886人 | 22.5% | 1,414人/4,315人 | 32.8% |
| 理工学 | 5,972人/18,760人 | 31.8% | 3,745人/9,046人 | 41.4% |














文学部が22.5%と32.8%。10ポイントも違うと、体感はかなり変わりそうです。














同じ100人でも、22人受かる試験と33人受かる試験では、必要な準備の水準が変わります。理工学部も明治31.8%・同志社41.4%で約10ポイント差です。ただし、この差は「同志社なら楽に受かる」という意味ではありません。同志社理工学部でも受験者9,046人のうち5,301人は不合格になっています。合格率が高い学部ほど、受験者の質が揃っていて一問の失点が重くなる、という別の厳しさもあります。
📚 用語解説
合格率:この記事では「合格者数÷受験者数」を百分率にした値を合格率と呼ぶ。実質倍率の逆数にあたる指標で、明治大学・同志社大学が公表した受験者数と合格者数の実数から算出している。募集人員に対する倍率や、志願者数を分母にした割合とは意味が違うため、他サイトの数値と混ぜて使わない。
合格率は集団の結果であって、自分の合格可能性ではありません。使い方としては、「明治文学部は受験者の約4.4人に1人しか受からない」という事実を、過去問で自分が何割取れているかと並べて見ること。集団の数字と自分の答案を必ずセットで確認してください。
大学の中で厳しい学部・入りやすい学部はどこか
「明治と同志社、どっちが難しいか」という問いは、実は学部を決めた瞬間に別の問いへ変わります。大学間の差より、同じ大学の中の学部差のほうが大きいからです。明治大学の学部別実質倍率は、最も低い理工学部3.1倍から最も高い国際日本学部5.3倍まで。同志社大学は、最も低い生命医科学部2.2倍から最も高い神学部5.4倍まで。どちらの大学でも、学部を変えるだけで倍率が2倍以上動きます。
| 区分 | 明治大学 | 同志社大学 |
|---|---|---|
| 最も倍率が高い学部 | 国際日本学部 5.3倍(合格率19.0%) | 神学部 5.4倍(合格率18.4%) |
| 2番目に高い学部 | 情報コミュニケーション学部 5.2倍 | スポーツ健康科学部 5.3倍 |
| 3番目に高い学部 | 商学部 4.9倍 | 政策学部 4.6倍 |
| 最も倍率が低い学部 | 理工学部 3.1倍(合格率31.8%) | 生命医科学部 2.2倍(合格率44.6%) |
| 2番目に低い学部 | 政治経済学部 3.6倍 | 理工学部 2.4倍 |
| 学内の倍率の幅 | 3.1倍〜5.3倍 | 2.2倍〜5.4倍 |














同志社の生命医科学部が2.2倍で、明治の国際日本学部が5.3倍。大学名で比べる意味が薄れてきました。














その感覚が正しいです。「明治大学に受かるか」ではなく「明治大学の何学部に受かるか」が実際の勝負です。しかも学部によって課される科目が違います。同志社の理工学部と明治の情報コミュニケーション学部では、必要な準備がまったく別物になる。大学名の序列を調べる時間があるなら、志望学部を2〜3個に絞って、その学部の科目と日程を確定させるほうが先です。
倍率が低い学部を狙えば合格しやすい、という発想は危険です。倍率は年度で動きますし、学部ごとに試験科目・学ぶ内容・卒業後の進路が違います。この章の数字は「自分の志望学部が学内でどの位置にあるか」を知るために使い、学びたい分野を捨てる理由には使わないでください。
併願日程|2027年度は2月5日だけが正面衝突する
ここからは「両方受けられるのか」という実務の話です。2027年度一般選抜の公式日程では、同志社大学が2月4日から2月10日、明治大学が2月5日と2月7日から2月17日に試験を実施します。重なるのは2月5日から2月10日の6日間ですが、日付単位で見ると正面衝突するのは2月5日のたった1日です。この日は明治大学の全学部統一入学試験と、同志社大学の全学部日程(文系)が同じ日に行われます。どちらも「1回の受験で複数学部に出願できる」看板方式なので、両方を受けたい受験生にとっては最も痛い衝突です。
| 日付 | 同志社大学(2027年度) | 明治大学(2027年度) |
|---|---|---|
| 2月4日(木) | 全学部日程[理系] | — |
| 2月5日(金) | 全学部日程[文系] | 全学部統一入学試験(全10学部) |
| 2月6日(土) | 学部個別日程(文・経済) | — |
| 2月7日(日) | 学部個別日程(政策・文化情報ほか) | 学部別(理工) |
| 2月8日(月) | 学部個別日程(法・グローバル コミュニケーション) | 学部別(情報コミュニケーション) |
| 2月9日(火) | 学部個別日程(神・商・心理ほか) | 学部別(国際日本) |
| 2月10日(水) | 学部個別日程(社会・理工) | 学部別(経営) |
| 2月11日〜17日 | — | 学部別(政治経済・文・法・農・商・総合数理) |
📚 用語解説
全学部日程と全学部統一入学試験:同志社大学の「全学部日程」は、全学部が同一時間・同一問題で実施する日程で、文系は2月5日、理系は2月4日。明治大学の「全学部統一入学試験」は、全10学部が共通問題で同時に実施し、1回の受験で複数学部・方式へ出願できる方式で、2027年度は2月5日。名称は違うが、どちらも「1日で複数学部を狙える入試」という位置づけ。














2月5日がぶつかるということは、明治の全学部統一と同志社の全学部日程(文系)はどちらか一方しか受けられないのですね。














そのとおりです。そして、ここが併願プランの最初の分岐点になります。明治の全学部統一は1回の受験で最大9学部まで併願できる方式で、同志社の全学部日程も文系12学部が対象です。両方とも「まとめ取り」ができる日なので、どちらに2月5日を使うかで出願全体の設計が変わります。第一志望がどちらかを先に決めてから、この日の使い道を決めてください。
併願できる組み合わせ・できない組み合わせを日付で確認する
2月5日以外は、実は驚くほどきれいに住み分けています。同志社大学の学部個別日程は2月6日から2月10日に集中し、明治大学の文系主要学部の学部別入学試験は2月11日以降に並びます。つまり、同志社の学部個別日程と明治の文系学部別は日付がほとんど衝突しません。対応する5分野で実際の日付を確認すると、法学・経済学・商学・文学のすべてで両方の受験が物理的に可能です。
| 分野 | 同志社大学 学部個別日程 | 明治大学 学部別入学試験 | 両方受けられるか |
|---|---|---|---|
| 法学 | 法学部 2月8日(月) | 法学部 2月14日(日) | 受けられる(6日空く) |
| 経済学 | 経済学部 2月6日(土) | 政治経済学部 2月11日(木) | 受けられる(5日空く) |
| 商学 | 商学部 2月9日(火) | 商学部 2月16日(火) | 受けられる(7日空く) |
| 文学 | 文学部 2月6日(土) | 文学部 2月13日(土) | 受けられる(7日空く) |
| 理工学 | 理工学部 2月10日(水) | 理工学部 2月7日(日) | 受けられる(明治が3日先) |
- 明治 全学部統一: 2月5日に集中
- 明治 学部別: 2月7日〜17日














同志社の法学部が2月8日で明治の法学部が2月14日なら、間に6日あります。この期間はどう使えばいいのでしょうか。














同じ法学部でも試験の形式が違うので、切り替えの期間として使います。同志社大学は記述式の解答形式を採用していることを公式に明示していますし、明治大学の学部別入学試験は学部ごとに時間割と配点が定められています。6日間を「休む期間」にしてしまうと、直前の1〜2日で慌てて形式を変えることになる。2月8日が終わった夜から、次は明治の過去問に切り替える。この切り替えを事前に日単位で決めておくのが、併願を成功させる最大のコツです。
📚 用語解説
学部個別日程と学部別入学試験:同志社大学の「学部個別日程」は学部ごとに試験日を分けて実施する日程で、2027年度は2月6日から2月10日。明治大学の「学部別入学試験」も学部ごとに試験日を分ける方式で、2027年度は2月7日から2月17日。同志社は全学部日程との併願が可能だが同日内の併願はできず、明治は学部別入学試験内であればすべての学部を併願できると公式に案内している。
試験会場の差|同志社は全国、明治の学部別は本学キャンパスのみ
併願を考えるとき、日付と同じくらい効いてくるのが試験会場です。同志社大学の2027年度一般選抜は、全学部日程が札幌・仙台・新潟・東京・金沢・浜松・名古屋・京都・神戸・和歌山・米子・岡山・広島・高松・松山・福岡・鹿児島の17会場、学部個別日程が札幌・東京・金沢・名古屋・京都・神戸・和歌山・岡山・広島・高松・福岡の11会場で実施されます。一方、明治大学の全学部統一入学試験は東京・神奈川・札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡の8会場ですが、学部別入学試験は地方会場を使用せず、試験会場は本学キャンパスのみと公式に明記されています。
| 入試方式 | 試験会場 | 地方在住者への影響 |
|---|---|---|
| 同志社 全学部日程 | 全国17会場 | 地元で受験しやすい |
| 同志社 学部個別日程 | 全国11会場(東京会場あり) | 関東在住でも京都へ行かずに受験できる |
| 明治 全学部統一入学試験 | 全国8会場(大阪会場あり) | 関西在住でも地元で受験できる |
| 明治 学部別入学試験 | 本学キャンパスのみ | 関西在住なら東京への移動と宿泊が必要 |














関西に住んでいて明治の法学部を受けたい場合、2月14日に東京へ行く必要があるということですか。














学部別入学試験を受けるならそうなります。逆に、明治の全学部統一入学試験なら大阪会場で受験できます。ここが2月5日の衝突を余計に悩ましくしている理由です。関西の受験生にとって、明治を地元で受けられる唯一の一般選抜が2月5日の全学部統一で、その日は同志社の全学部日程(文系)と重なる。関東の受験生は逆に恵まれていて、同志社の学部個別日程には東京会場があるので、京都まで行かずに受験できます。
📚 用語解説
試験地:大学が試験を実施する会場のこと。同じ大学でも入試方式によって設置される都市が異なる。志願状況によって希望の試験地が選べない場合や、他の試験地へ振り替えとなる場合があると明治大学は公式に注記しており、出願時に必ず最新の要項で確認する必要がある。
会場の差は、当日のコンディションと費用に直結します。前泊が必要なら宿泊費と交通費が加わり、慣れない土地での移動が体力を削ります。2月の第2週に東京と京都を往復するようなプランを組むと、移動だけで数日を消費します。併願プランは「受けられるか」だけでなく「その日程で自分の実力を出せるか」まで含めて考えてください。日付が空いていても、移動で潰れる日を対策日として数えてはいけません。
明治と同志社、どちらを第一志望にするかの決め方
ここまでの材料を、実際の意思決定の順番に並べ直します。倍率と合格率は最後に見る数字です。最初に決めるのは学びたい分野で、次に対応する学部が両大学にあるかどうか、その次に日程と会場、最後に公式データという順序が現実的です。倍率から入ると、学びたくない学部を「入りやすいから」という理由で選んでしまい、入学後に後悔することになります。
| 判断の段階 | 確認すること | 使う資料 |
|---|---|---|
| 1. 学びたい分野 | 法学・経済学・商学・文学・理工学など、何を学ぶか | 両大学の学部・学科紹介 |
| 2. 対応する学部の有無 | 明治にしかない農学部・総合数理学部、同志社にしかない神学部・政策学部・生命医科学部 | 両大学の公式サイト |
| 3. 日程と会場 | 2月5日の使い道、学部個別日程と学部別の日付、試験地 | 2027年度の公式入試日程 |
| 4. 公式データ | 志望学部の実質倍率と合格率、学内での位置 | 2026年度の公式入試結果 |
| 5. 自分の答案 | 過去問での得点と失点の理由 | 両大学の過去問 |














倍率を最後に見るというのは意外でした。てっきり倍率の低いほうを狙うものだと思っていました。














倍率は結果であって原因ではありません。同志社の生命医科学部が2.2倍でも、文系志望の受験生には関係のない数字です。大事なのは、自分が受ける学部の科目で得点できるかどうか。明治の商学部4.9倍と同志社の商学部4.4倍のように、両方厳しい分野なら「どちらが楽か」を探す時間より、その分野の問題形式に慣れる時間を増やすべきです。数字は、自分の準備量が足りているかを測る物差しとして使ってください。
明治大学と同志社大学の併願は「普通の対策」では回らない
結論から言います。明治大学と同志社大学を両方狙うなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では回りません。2026年度の公式データでは、明治大学は受験107,670人に対して合格26,272人で合格率24.4%、同志社大学は受験42,874人に対して合格13,500人で合格率31.5%。しかも法学・経済学・商学・文学・理工学の5組すべてで明治のほうが倍率が高い。その上で2027年度は、2月5日に両大学のまとめ取り方式が正面衝突し、明治の学部別入学試験は2月7日から2月17日まで11日間にわたって分散します。必要なのは情報を集めることではなく、この日程に合わせて毎日の行動を組み替え続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、2大学分の進度を管理しきれない
独学でも公式の入試日程と過去問は手に入ります。しかし、同志社の記述式と明治の学部別の時間割という違う形式を、2月の何日にどちらへ寄せるかまで自分で決め、遅れが出たときに計画を組み直し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表面化します。併願する大学が増えるほど、この管理の負荷は跳ね上がります。
映像授業・アプリだけでは、大学別の答案の弱点が残る
映像授業は理解の助けになりますが、視聴した後に「同志社の記述でどこを削られたか」「明治の商学部でなぜ時間が足りなかったか」まで毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、明治4.9倍・同志社4.4倍という商学部の競争の中で自分だけに残っている失点を潰す個別の行動計画になりません。
集団授業の大手予備校では、併願プランまで個別化しにくい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱います。しかし、2月5日を明治の全学部統一に使う受験生と、同志社の全学部日程に使う受験生では、その後の2週間の過ごし方がまったく変わります。関西在住で明治の学部別を受けるために東京へ移動する受験生と、関東在住で同志社を東京会場で受ける受験生でも条件が違う。平均的な進度に合わせるだけでは、この個別事情を吸収できません。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行までは追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、11日間に分散する明治の学部別日程に向けて毎日どこまで進めたかを追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、同じ失点が本番まで残ります。全員同じ指導が偏差値50に収束するという限界と、授業がない日が本人任せになるという限界が、併願期にはとくに重く効いてきます。














教材や授業の種類より、2月の日程から逆算して毎日の行動が続く仕組みを選ぶことが重要なのですね。














そのとおりです。明治大学と同志社大学の試験日も倍率も、公式資料を見れば誰でも分かります。差がつくのは、その情報を今日解く問題数、復習する範囲、記述の直し方へ変え、2月14日の明治法学部まで途切れずに続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認テストへつなげます。
だからこそ、明治大学と同志社大学の併願を本気で成立させるなら、入試情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、明治大学と同志社大学の公式日程と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の六つの特徴を、2大学併願の対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、明治と同志社の併願では具体的に何が変わるのでしょうか。














2月5日をどちらに使うかを決めた時点で、そこから逆算した日割りが変わります。同志社の学部個別日程が終わってから明治の学部別まで何日あるのか、その期間に形式の切り替えをどこまで進めるのか。「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、受ける日程と失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
明治大学と同志社大学それぞれの試験日から逆算し、共通テストを含む学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、過去問と答案の直しに使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ併願でも、2月5日を明治に使う人と同志社に使う人では行動が変わります。公式日程と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
同志社の記述式と明治の学部別の形式差は、直前にまとめて詰めても間に合いません。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
明治の商学部4.9倍、同志社の商学部4.4倍のような競争で残る失点を見抜くには、指導者側にも難関私大受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、明治大学と同志社大学の併願を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の日程と要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、どちらを第一志望にするか、2月5日をどちらに使うかといった併願設計から相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、明治大学と同志社大学のどちらを第一志望にするか、2月の日程をどう組むかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
明治大学と同志社大学の併願設計を無料説明会で相談できます
まとめ|公式データと日程で「どっちが難しいか」に答えを出す
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 大学全体の実質倍率 | 明治4.1倍・同志社3.2倍。明治のほうが数字の上では通りにくい |
| 受験者に対する合格率 | 明治24.4%・同志社31.5%。7ポイント以上の差がある |
| 対応する5学部 | 法・経済系・商・文・理工の5組すべてで明治が高倍率 |
| 差が大きい分野 | 文学部が1.3ポイント差、理工学部が0.7ポイント差 |
| 数字を断定に使わない理由 | 明治は共通テスト利用を含む合算、同志社は含まない |
| 学内の学部差 | 明治3.1〜5.3倍、同志社2.2〜5.4倍。大学間より学部間の差が大きい |
| 2027年度の併願 | 正面衝突は2月5日のみ。学部個別日程と学部別はほぼ衝突しない |
| 試験会場 | 明治の学部別は本学キャンパスのみ。同志社の学部個別は全国11会場 |














「どっちが難しいか」を偏差値表で探し続けるより、公式の倍率と2月の日程を見たほうが、次にやることが決まりますね。














それがこの記事の結論です。明治大学は2026年度に受験107,670人・合格26,272人、同志社大学は受験42,874人・合格13,500人という選抜でした。数字の上では明治のほうが厳しい。ですが、あなたが受けるのは大学全体ではなく一つの学部です。志望学部を決め、2027年度の試験日を確認し、2月5日の使い道を決める。公式情報を行動へ変えれば、「どっちが上か」という漠然とした問いは、具体的な出願プランに変わります。
明治大学と同志社大学を比べるときは、第三者サイトの偏差値ランキングや、年度の分からない倍率を一つだけ見て結論を出さないでください。入試結果は各大学が公表する同じ年度・同じ選抜区分の資料で確認し、試験日程は受験年度の公式資料で確認します。そのうえで、自分の過去問の得点と照らし合わせ、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、併願を成立させる最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| どっちが難しいか | 結論の章と大学全体の数字 |
| 学部ごとの比較 | 対応する5組の倍率と合格率 |
| 入りやすい学部 | 大学の中の厳しい学部・入りやすい学部 |
| 併願できるか | 併願日程と組み合わせの章 |
| 受験地・移動 | 試験会場の差の章 |
Q. 明治大学と同志社大学はどっちが難しいですか?
A. 2026年度一般選抜の公式データでは、明治大学が実質倍率4.1倍・合格率24.4%、同志社大学が実質倍率3.2倍・合格率31.5%で、明治大学のほうが数字の上では通りにくい入試です。法学・経済学・商学・文学・理工学という対応する5組でも、すべて明治のほうが倍率が高くなっています。ただし明治の数字は共通テスト利用を含む合算、同志社は含まない合算なので、集計範囲の違いを踏まえて読んでください。
Q. 明治大学と同志社大学のレベル差はどのくらいですか?
A. 両大学とも公式の偏差値は公表していないため、この記事では偏差値によるレベル差は扱いません。公式データで確認できるのは合格率の差で、大学全体では明治24.4%・同志社31.5%の約7ポイント差。学部単位では文学部が明治22.5%・同志社32.8%で最も差が大きく、商学部は明治20.6%・同志社22.8%で差が小さくなっています。
Q. 明治大学と同志社大学は併願できますか?
A. 併願できます。2027年度の公式日程では、同志社大学が2月4日から2月10日、明治大学が2月5日と2月7日から2月17日に実施します。正面衝突するのは2月5日で、明治の全学部統一入学試験と同志社の全学部日程(文系)が同日です。同志社の学部個別日程と明治の学部別入学試験は日付がほとんど重ならないため、法学部・経済系・商学部・文学部のいずれも両方受験できます。
Q. 明治大学で最も倍率が高い学部と低い学部はどこですか?
A. 2026年度は、最も高いのが国際日本学部の5.3倍(合格率19.0%)、次いで情報コミュニケーション学部の5.2倍です。最も低いのは理工学部の3.1倍(合格率31.8%)で、次いで政治経済学部の3.6倍、法学部の3.7倍でした。
Q. 同志社大学で最も倍率が高い学部と低い学部はどこですか?
A. 2026年度は、最も高いのが神学部の5.4倍(合格率18.4%)、次いでスポーツ健康科学部の5.3倍、政策学部の4.6倍です。最も低いのは生命医科学部の2.2倍(合格率44.6%)で、次いで理工学部の2.4倍、文化情報学部の2.6倍でした。
Q. 関西に住んでいますが、明治大学は地元で受験できますか?
A. 全学部統一入学試験であれば大阪会場を含む全国8会場から選べます。ただし学部別入学試験は地方会場を使用せず、試験会場は本学キャンパスのみと公式に明記されているため、東京への移動が必要です。志願状況によって希望の試験地が選べない場合もあるため、出願前に最新の一般選抜要項で確認してください。
Q. 倍率が低い学部を選べば合格しやすいですか?
A. おすすめしません。倍率は年度で動きますし、学部ごとに試験科目も学ぶ内容も違います。同志社大学の生命医科学部が2.2倍でも、文系志望の受験生には関係のない数字です。学びたい分野を先に決め、対応する学部の日程と科目を確認してから、公式データで自分の位置を確かめる順序で判断してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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