始めに:【名古屋大学の合格方法は…?】名古屋大学のプロが合格方法を徹底解説【25年度入試】
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本日はどのような記事になりますか?
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「【名古屋大学の合格方法は…?】名古屋大学のプロが合格方法を徹底解説【25年度入試】」というテーマで記事を書いていきます。
名古屋大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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名古屋大学が求める学生
名古屋大学が求める学生
2000年に制定された「学術憲章」の中で、名古屋大学はその使命について次のように定めています。
「名古屋大学は、自由闊達な学風の下、人間と社会と自然に関する研究と教育を通じて、人々の幸福に貢献することを、その使命とする。とりわけ、人間性と科学の調和的発展を目指し、人文科学、社会科学、自然科学をともに視野に入れた高度な研究と教育を実践する」
※引用:名古屋大学の教育を支える3つの方針
また、「教育と研究の基本目標」として、次のように掲げています。
(1)名古屋大学は、創造的な研究活動によって真理を探究し、世界屈指の知的成果を産み出す。
(2)名古屋大学は、自発性を重視する教育実践によって、論理的思考力と想像力に富んだ勇気ある知識人を育てる。
この理念により、名古屋大学の「入学者受け入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)」は、次のように定めています。
「名古屋大学は、未来の『勇気ある知識人』を目指す人を国内外に求めます。各学部・学科の学術分野の特徴に基づき、基礎的な学力とそれを活用する能力、さらにそれを発展させようとする意欲や態度を適正に評価して選抜する入試を実施します」
引用:名古屋大学の教育を支える3つの方針
名古屋大学入試の特徴【科目別】
名古屋大学の入試は、東海地方の難関大学として知られており、難易度の高い問題も出題されます。しかし、基本をしっかりと押さえた学習を積み重ねれば、解ける問題が中心です。
過去問を活用して出題傾向を把握し、計画的に対策を進めることが重要です。
英語
名古屋大学の英語試験は、大問4問で構成され、試験時間は105分です。問題は読解問題2問、会話文1問、英作文1問となっており、記述問題が中心です。そのため、読解力だけでなく、記述力や表現力も求められます。
読解問題の英文和訳では、構文を正確に理解し、採点官に伝わる日本語を書くことが重要です。記述力を高めるためには、日々の訓練が必要不可欠です。
また、英作文の問題では、正確な文法を用いることがポイントです。
数学
名古屋大学の数学の試験は、理系が大問4問、文系が大問3問で構成されており、試験時間は文系が90分、理系が150分です。名古屋大学の数学は文系・理系ともに難易度が高く、問題冊子には「数学公式集」が含まれていますが、これが役立つことは少ないと言われています。
その理由は、名古屋大学の数学試験では解答だけでなく、計算過程をすべて答案に記載する必要があるからです。公式を丸暗記するだけではなく、基本原理をしっかりと理解し応用できる力が求められます。
特に、「微積分」や「整数」が頻出分野ですので、これらの分野については特に重点的に学習する必要があります。
国語
名古屋大学の国語試験は、現代文のみの理学部・医学部・農学部では45分、古文・漢文が加わる他の学部では105分です。難易度はやや高めですが、出題傾向が数年間変わっていないため、過去問演習が非常に重要です。
【現代文】 名古屋大学の現代文は、文章を読んで説明する問題が中心です。記述問題が多く、正確に文脈を読み取る力が求められます。字数制限がある問題では、内容を的確に表現する能力が必要です。
【古文】 古文は、基本的な語彙や文法、俳句、文学史などの知識を問われます。選択問題はほとんどなく、すべて論述問題となっています。現代文と同様に、記述力が求められます。
【漢文】 漢文は書き下し文への変換や現代語訳が多く出題されます。重要語や句法をしっかりと理解し、文脈を考慮した現代語訳や書き下しができるように訓練することが重要です。
名古屋大学入試の難易度・偏差値
名古屋大学入試の難易度・偏差値
Benesseの大学受験・進学情報「マナビジョン」によると、名古屋大学の入試偏差値は59~77、共通テスト得点率は67~88%となっています。以下は、学部別の偏差値データです。
学部 | 偏差値 |
文 | 73 |
法 | 73 |
経済 | 73 |
教育 | 72 |
情報 | 67~72 |
理 | 66 |
工 | 65~68 |
医 | 59~77 |
農 | 65~66 |
名古屋大学入試情報
受験資格について
名古屋大試験の受験資格は、次のとおりです。
(1)高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び入学年3月に卒業見込みの者
(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び入学年3月に修了見込みの者
(3)学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び入学年3月31日までにこれに該当する見込みの者
なお、上記3番に該当する場合は、補足事項が6項目あります。また個別の入学資格審査が必要な場合は、受験生応援サイト「NU START GUIDE 」で手続き方法をご確認ください。
参照:名古屋大学令和4年度一般選抜募集要項
試験科目や合格要件
ここからは、各学部の試験科目や合格要件を一部抜粋して紹介します。
以下の内容は令和4年度一般選抜(前期日程)の内容です。その他学部については、最新の募集要項などでご確認ください。
文学部
大学入学共通テスト | 5~6教科 8科目(900点満点) 国語(200点) 数学:数ⅠA必須、数ⅡB・簿記会計・情報から1科目の計2科目(200点) 理科:物基・化基・生基・地学基から2科目(100点) 外国語:英・独・仏・中・韓から1科目、リスニングを課す(200点) 地歴・公民:世B・日B・地理B・倫理政経から2科目(200点) |
個別学力試験 | 4教科(1200点満点) 国語:国語総合、現代文B、古典B(400点) 地歴:世B・日B、地理Bから1科目(200点) 数学:数Ⅰ、数A、数Ⅱ、数B(200点) 外国語:英語(400点) |
試験科目や合格要件【経済学部】
大学入学共通テスト | 5~6教科 8科目(900点満点) 国語(200点) 数学:数ⅠA必須、数ⅡB・簿記会計・情報から1科目の計2科目(200点) 理科:物基・化基・生基・地学基から2科目(100点) 外国語:英・独・仏・中・韓から1科目、リスニングを課す(200点) 地歴・公民:世B・日B・地理B・倫理政経から2科目(200点) |
個別学力試験 | 3教科(1500点満点) 国語:国語総合、現代文B、古典B(500点) 数学:数Ⅰ、数A、数Ⅱ、数B(500点) 外国語:英語(500点) |
試験科目や合格要件【工学部】
大学入学共通テスト | 5教科 7科目(600点満点) 国語(200点) 数学:数ⅠA必須、数ⅡB・簿記会計・情報から1科目の計2科目(100点) 理科:物、化の2科目(100点) 外国語:英・独・仏・中・韓から1科目、リスニングを課す(100点) 地歴・公民:世B・日B・地理B・倫理政経から1科目(100点) |
個別学力試験 | 3教科(1300点満点) 数学:数Ⅰ、数A、数Ⅱ、数B、数Ⅲ(500点) 理科:「物基・物」、「化基・化」の2科目(500点) 外国語:英語(300点) |
出願者数や合格者数の統計
学部 | 募集人数 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
文 | 125 | 286 | 265 | 126 | 2.1 |
教育 | 65 | 211 | 194 | 70 | 2.8 |
法 | 150 | 382 | 284 | 151 | 1.9 |
経済 | 205 | 566 | 525 | 213 | 2.5 |
情報 | 135 | 341 | 274 | 141 | 1.9 |
理 | 270 | 698 | 600 | 279 | 2.2 |
医 | 302 | 626 | 530 | 322 | 1.6 |
工 | 680 | 1,661 | 1,553 | 699 | 2.2 |
農 | 170 | 448 | 410 | 177 | 2.3 |
名古屋大学に合格するための勉強方法
対策
名古屋大学の入試問題は「やや難しい」とされています。そのため、合格を目指すにはまず基礎をしっかりと固めることが不可欠です。
さらに、名古屋大学の入試では論述問題が多いのが特徴です。論述問題では、採点者に明確に伝わる言葉で解答を記述することが求められます。自分自身で文章の出来を判断するのは難しいため、学校や予備校の先生に添削を依頼することをおすすめします。
しっかりと基礎を固めた上で、論述問題対策も進めていけば、名古屋大学合格への道が開けるでしょう。
受験期の過ごし方
名古屋大学に合格するためには、高校3年生の1年間を計画的に過ごすことが重要です。漠然と勉強するのではなく、各学期ごとに目標を設定し、効率よく勉強を進めましょう。
1学期と夏休み(4月~8月)
最初に取り組むべきことは「基礎の徹底」です。全ての教科において、しっかりと基礎を固めることが、応用力や解答力の向上につながります。教科書の内容を理解し、基礎的な問題集を解いて知識を深めましょう。また、苦手科目の克服もこの時期に始めることが重要です。名古屋大学の入試では、全体的な学力のバランスが求められますので、苦手科目を克服して知識に偏りがないようにしましょう。
夏休みは基礎固めと苦手克服の最後のチャンスです。約40日間の計画を立て、着実に学習を進めてください。
2学期(9月~11月)
2学期の目標は「解答力の向上」です。名古屋大学の入試では、論述問題が多く出題されるため、記述力や表現力を高めることが必要です。学校や予備校の先生に添削指導を受けることで、正確な解答を記述する力を養いましょう。
この時期には模試も多く行われます。模試を積極的に受けることで、自分の実力を把握し、受験の雰囲気に慣れることが大切です。
3学期(12月~3月)
3学期は受験直前の時期です。志望校も決まり、過去問を繰り返し解くことで実践力を身に付けましょう。特に試験の時間配分は重要です。過去問を解く際には時間を計り、時間配分のコツを体で覚えましょう。
これらの計画を実行することで、名古屋大学合格への道が開けます。しっかりと目標を持ち、計画的に学習を進めてください。
独学で勉強する場合
独学で勉強する際に重要なのは、「学校の先生を積極的に活用する」ことです。
名古屋大学に合格するためには、まず基礎を固めることが欠かせません。基礎固めは教科書の理解から始まりますが、独学だけでは理解が浅くなることもあります。そこで、先生に質問して教えてもらうことで、理解を深めることができます。
また、名古屋大学の入試では論述問題が多く出題されます。独学では、自分の論述に何が足りないのかを把握するのが難しいです。そこで、解答を先生に添削してもらうと、自分では気づかない改善点を見つけられます。
学校の先生は忙しいことが多いため、多くの時間を割いてもらうのは難しいかもしれません。しかし、短い時間でも効果的に質問や相談をすることで、学習の質を高めることができます。時間を見つけては、積極的に先生にアプローチし、理解を深めるようにしましょう。
このようにして、独学での勉強を効果的に進めることが、名古屋大学合格への鍵となります。
予備校で勉強する場合
予備校で勉強する際に最も重要なのは、「自分に合った予備校を選ぶこと」です。
予備校にはそれぞれの特色があり、クラスの分け方や授業のスタイル、教科書の内容などが異なります。自分に合った予備校を選ぶことが、志望校の合格に大きく影響するでしょう。
特に重要なのは「クラス分け」です。授業のレベルが自分に合わないと、効果的に学習することが難しくなります。レベルが高すぎると授業についていけなくなり、低すぎると学習効果が得られません。
また、講師の質やクラスの雰囲気も選ぶ際のポイントです。プロの講師が担当するかどうか、クラスの雰囲気が明るく学習意欲を高めるものであるかなどを確認しましょう。
これらを考慮して、最適な予備校を選ぶことが、効果的な学習につながり、志望校合格の可能性を高める鍵となります。
最後に:名古屋大学に合格をするには?
ここまで【名古屋大学の合格方法は…?】名古屋大学のプロが合格方法を徹底解説【25年度入試】について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
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と考える受験生のために現在、名古屋大学専門塾/【鬼管理名古屋大学塾】という塾を運営中。
もし少しでも「名古屋大学に合格したい」と考える受験生は共に名古屋大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映