始めに:大阪公立大学を5つの軸で解説!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「大阪公立大学を5つの軸で解説!特徴・学部・偏差値などを紹介します!」というテーマで記事を書いていきます。
大阪公立大学受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
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大阪公立大学
2022年4月、関西地域で長い歴史を持つ二つの大学、大阪市立大学(通称:イチダイ)と大阪府立大学(通称:フダイ)が統合し、新たに大阪公立大学が誕生しました。
これらの大学は、それぞれ約140年の伝統を持ち、大阪の教育と文化の発展に深く関わってきました。
市立と府立の両大学が一つになることは、教育界において大きな注目を集めました。
特に、関西地域の国公立大学を志望する受験生にとって、この新たな大学は重要な選択肢の一つです。
この記事では、受験生やその他関心を持つ方々に向けて、大阪公立大学に関する情報を分かりやすく紹介します。
大阪公立大学の特徴
大阪公立大学は、その教育システムの中核として国際基幹教育機構を設置しています。この機構は多くの専任教員によって構成され、全学の基幹教育を管理し、高品質な教育を実施しています。
この教育システムは、学生が初年次から大学での学びや研究に必要な基本的なスキルと態度を身につけることを目的としています。
大阪公立大学の重要な点は、その質の高い教育内容と方法です。
例えば、学生は初年次から、批判的思考、問題解決能力、コミュニケーションスキルなどの基本的な能力を身につける機会を提供されます。
これらのスキルは、どんな専門分野であっても必要とされるもので、学生の将来の学術的成功や職業生活に不可欠です。
大阪公立大学では、国際基幹教育機構を通じて、初年次から質の高い基礎教育を提供することで、学生に必要な基本的な能力と姿勢を育成しています。この教育システムは、学生が大学生活を通じて、そしてその後のキャリアにおいて、成功するための重要な基盤を形成するものです。
大阪公立大学ってどんな大学?
大阪公立大学は、その名の通り、大阪府内に位置する公立の総合大学です。
多様な学部を擁しており、文学、法学、経済、商学、理学、工学、医学、看護、農学、獣医学、生活科学、現代システム科学など幅広い分野の教育を提供しています。大学は、全体で5つのキャンパスを有し、それぞれが大阪府内に位置しています。
大学の特徴は、その多様な学部構成にあります。例えば、医学部や看護学部は、医療分野の専門知識を提供し、理学部や工学部は科学技術の進歩に貢献しています。
商学部や経済学部は、ビジネスや経済の分野で活躍する人材を育成し、農学部や獣医学部は、農業や動物医療の分野で重要な役割を果たしています。
大阪公立大学は、多様な学部を通じて、幅広い分野の専門知識と技能を学生に提供しています。これらの学部は、それぞれが特化した教育と研究を行い、学生が将来、様々な分野で活躍できるよう支援しています。学生に幅広い選択肢と機会を提供している総合大学であると言えます。
大阪公立大学へのよくある志望動機
大阪公立大学の魅力について考察すると、多くの先輩たちがこの大学を選んだ理由が明確になります。
彼らが大学選びにおいて重視した要素を挙げることで、大阪公立大学の良い点を理解することができます。
まず、最も評価されているのは教育の質です。多くの先輩たちは、大阪公立大学の幅広く深い教育内容に魅力を感じています。
例えば、医学部や工学部では最先端の研究が行われており、文学部や法学部では伝統的な学問を深く掘り下げています。
次に、入試方式と難易度が自分に合っていたという点も重要です。それぞれの学生に合った入試制度を提供することで、多様な学生が入学するチャンスを持っています。
また、立地や通学環境の良さも大阪公立大学の大きな魅力です。
例えば、主要なキャンパスは大阪市内の便利な場所に位置しており、通学が非常に便利です。
さらに、学習環境の整備も高く評価されています。図書館や研究施設は最新の設備を備えており、学生が快適に学べる環境が整えられています。
就職実績や資格取得のサポートも、大阪公立大学の大きな強みです。
例えば、就職支援センターでは、個々の学生に合わせたキャリアプランニングや就職活動の支援が行われています。
また、資格取得に関しても、専門的な指導や資格取得に向けたプログラムが充実しています。これに加えて、大阪公立大学の高い知名度や教員陣の魅力、学生や卒業生の活躍も大学の魅力の一部として挙げられています。
そして、研究実績に関しても、各学部での卓越した成果が学生たちの学びに大きな影響を与えています。
教育内容の質、学習環境の整備、就職支援、研究実績など、多岐にわたる優れた特長が、この大学の魅力を形成しています。ただし、キャンパスの立地が学部によって異なるため、それぞれの学部の環境を事前に確認することが重要です。
大阪公立大学の男女比
大阪公立大学における男女比は全体で約6:4となっています。ただし、この比率は学部によって大きな差が見られます。
男性学生が多く在籍している学部は、経済学部、理学部、工学部、医学部といった数学を多用する分野に集中しています。
これらの学部では、数学的思考や技術的スキルが重要視されることが多く、伝統的に男性学生の関心が高い傾向にあります。
例えば、工学部では機械工学や電気工学などの分野があり、これらは理数系の知識が深く求められます。また、医学部では、医学や生物学の知識に加えて、高度な実践的技能が必要とされています。
一方で、女性学生の割合が高い学部は、文学部、看護学部、生活科学部などとなっており、これは一般的なイメージと一致しています。
たとえば、文学部では文学や言語学、文化研究が主要な領域であり、これらの分野には女性学生の関心が高いことが知られています。
看護学部では、看護や医療に関する専門的な知識と技術が教育され、女性学生の進学者が多い傾向にあります。また、生活科学部では家庭科学や栄養学など、生活全般に関わる学問が扱われています。
大阪公立大学では、学部によって男女比に顕著な差があります。男性学生が数学や科学、技術関連の分野に多く進学する一方で、女性学生は文学や看護、生活科学などに関心を示していることがデータから読み取れます。これは、各学部がそれぞれの分野に特化した教育を提供しており、学生の興味や適性に基づいて選択されていることを示しています。
学部 | 男 | 女 | 合計 | 比率 |
文学部 | 102 | 224 | 326 | 男:31.3% 女:68.7% |
法学部 | 201 | 173 | 374 | 男:53.7% 女:46.3% |
経済学部 | 426 | 172 | 598 | 男:71.2% 女:28.8% |
商学部 | 300 | 255 | 555 | 男:54.0% 女:46.0% |
理学部 | 473 | 144 | 617 | 男:76.7% 女:23.3% |
工学部 | 1257 | 214 | 1471 | 男:85.5% 女:14.5% |
農学部 | 160 | 156 | 316 | 男:50.6% 女:49.4% |
獣医学部 | 39 | 47 | 86 | 男:45.3% 女:54.7% |
医学部(医学科) | 133 | 57 | 190 | 男:70.0% 女:30.0% |
医学部(リハビリテーション学科) | 33 | 70 | 103 | 男:32.0% 女:68.0% |
看護学部 | 20 | 298 | 318 | 男:6.3% 女:93.7% |
生活科学部 | 59 | 255 | 314 | 男:18.8% 女:81.2% |
現代システム科学域 | 253 | 282 | 535 | 男:47.3% 女:52.7% |
合計 | 3256 | 2547 | 5803 | 男:56.1% 女:43.9% |
大阪公立大学の学部
大阪公立大学には、さまざまな学部・学科・学類が存在し、これらは5つの異なるキャンパスに分散しています。この大学は、二つの大学の統合により成立したため、複数のキャンパスを持つことになりました。
大阪公立大学に興味を持つ学生は、自分の志望する学科がどのキャンパスにあるかを確認することが重要です。
各学部や学科にはそれぞれ独自の特色があり、学ぶ環境も異なるため、事前に情報を収集することで、より適切な学部選択が可能になります。この多様性と選択肢の広がりが、大阪公立大学の大きな魅力の一つと言えるでしょう。
文学部
学科:哲学歴史学科・人間行動学科・言語文化学科・文化構想学科
キャンパス:杉本キャンパス
法学部
学科:法学科
キャンパス:杉本キャンパス
経済学部
学科:経済学科
キャンパス:杉本キャンパス
商学部
学科:商学科・公共経営学科
キャンパス:杉本キャンパス
理学部
学科:数学科・物理学科・化学科・生物学科・地球学科・生物化学学科
キャンパス:杉本キャンパス・中百舌鳥キャンパス
工学部
学科:航空宇宙工学科・海洋システム工学科・機械工学科・建築学科・都市学科・電子物理工学科・情報工学科・電気電子システム工学科・応用化学科・化学工学科・マテリアル工学科・化学バイオ工学科
キャンパス:中百舌鳥キャンパス・杉本キャンパス
農学部
学科:応用生物学科・生命機能化学科・緑地環境科学科
キャンパス:中百舌鳥キャンパス
医学部
学科:医学科・リハビリテーション科
キャンパス:阿倍野キャンパス・羽曳野キャンパス
獣医学部
学科:獣医学科
キャンパス:りんくうキャンパス
看護学部
学科:看護学科
キャンパス:阿倍野キャンパス・羽曳野キャンパス
現代システム科学域
学科:哲学歴史学科・人間行動学科・言語文化学科・文化構想学科
キャンパス:中百舌鳥キャンパス
大阪公立大学の偏差値
文学部
学科 | 偏差値 |
哲学歴史 | 60.0 |
人間行動 | 60.0 |
言語文化 | 60.0 |
文化構想 | 60.0 |
法学部
学科 | 偏差値 |
法 | 57.5 |
経済学部
学科 | 偏差値 |
経済 | 55.0 |
商学部
学科 | 偏差値 |
商 | 55.0 |
公共経営 | 55.0 |
医学部
学科 | 偏差値 |
医 | 65.0 |
リハ-理学療法学 | 52.5 |
リハ-作業療法学 | 50.0 |
獣医学部
学科 | 偏差値 |
獣医 | 60.0 |
医学部
学科 | 偏差値 |
医 | 65.0 |
リハー理学療法学 | 52.5 |
リハー作業療法学 | 50.0 |
看護学部
学科 | 偏差値 |
看護 | 52.5 |
現代システム科学域
学科 | 偏差値 |
知識情報システム | 55.0 |
環境システム(英語小論文型) | 55.0 |
環境システム(理数型) | 55.0 |
マネジメント | 57.5 |
大阪公立大学の各学部に対する大手予備校の偏差値は、おおよそ50から65の範囲に設定されています。この偏差値の幅は、学科ごとに異なることがその主な理由です。各学科の特性や受験者のレベルによって、偏差値には差が生じます。
重要なのは、偏差値が教育内容の質を決定するものではないという点です。偏差値はあくまで入学するための競争率や学力の平均レベルを示す指標に過ぎず、大学が提供する教育の深さや広がり、教育プログラムの質に直接関連しているわけではありません。
偏差値は大学選びの一要素に過ぎず、大阪公立大学の教育内容の優劣を決定するものではありません。教育の質は偏差値とは別の側面から評価されるべきであり、受験生や保護者はこの点を理解し、大学選びを行う必要があります。
大阪公立大学の大学ランク
関西地域の大学の偏差値ランキングを見ると、京都大学、大阪大学、神戸大学、そして大阪公立大学という順序になることが多いです。
しかし、大学選びにおいて、単純なランキングだけでは学部ごとの難易度の違いを反映できません。
たとえば、医学部や獣医学部のような特定の学部は非常に高い競争率を持っており、これらの学部は他大学の下位ランクの学部よりも上位に位置することがあります。
このことから、大学選びにおいては、ランキングだけではなく学部ごとの特性を考慮する必要があると言えます。
また、大阪公立大学は、将来的に世界大学ランキングで200位以内に入ることを目指しています。
これは、ランキングにおいて大阪大学を上回るという野心的な目標であり、実現すれば、大阪公立大学は大阪の誇りとなる可能性が高いです。このような目標は、大学の教育品質の向上、研究成果の増加、国際的な競争力の強化を促進するでしょう。
関西地域の大学選びにおいては、単純な偏差値ランキングだけでなく、学部の特性や大学の将来的な目標やビジョンも考慮することが重要です。大阪公立大学のような大学が野心的な目標を設定し、それを実現する過程では、教育の質や研究の深さが向上し、学生にとってさらに魅力的な教育機関になることが期待されます。このような動きは、地域全体の学術レベルの向上に寄与し、大阪を含む関西地域をより発展させる一因となり得るのです。
大阪公立大学の難易度
大阪公立大学の入試難易度は、「標準からやや難」の範囲に位置しているとされます。
大手予備校の模試での偏差値が50から65というデータに基づいて、この評価がなされています。
この偏差値の範囲は、大阪公立大学が提供する教育のレベルと学生層を反映しています。
たとえば、工学部や医学部のような専門性が高く、技術的なスキルや深い知識が求められる学部は、偏差値が高めに設定されています。これは、これらの学部がより高い学力や専門性を持った学生を惹きつけていることを示しています。
一方で、文学部や社会科学部のような学部は、偏差値がやや低めで、幅広い学生層にアクセス可能な教育を提供しています。
大阪公立大学の入試難易度は、個々の学生の能力や関心によって大きく異なるため、自身の学力や志望する学部の特性を考慮した上で判断することが重要です。
大阪公立大学の医学部
大阪公立大学の医学部は、その進学実績や偏差値からも分かるように、特に高い難易度を誇っています。
特に医学部医学科の偏差値は65.0に達しており、この数値は同大学の中でも際立って高いものです。
この偏差値の高さは、医学部医学科の競争率の高さと厳しい入試基準を反映しています。医学科は、医師になるための基礎医学から臨床医学まで、幅広い分野を網羅する高度な教育を提供しています。
そのため、医学科を目指す学生は、深い知識と強い学習意欲が求められます。
一方、医学部リハビリテーション科の偏差値は50.0となっており、医学科に比べると入学のハードルは低めですが、それでも高い専門性が要求される分野です。
大阪公立大学の医学部を目指す場合、高い偏差値と難易度に対応するためには相応の覚悟が必要です。医学部の学生は、厳しい勉強と訓練に耐え、専門知識と技術を身に付けることが求められます。この高い難易度を理解し、十分な準備と強い意志を持って挑む必要があります。
大阪公立大学の入試
倍率
2023年度、大学全体の志願者数・競争率は以下です。
大学全体15870人(実質倍率3.8倍)
◇前期日程5484人(実質倍率2.8 倍)
◇中期日程2861人(実質倍率4.7倍)
◇後期日程5807人(実質倍率5.6倍)
このデータから、特に中期日程と後期日程における競争率の高さが顕著に見て取れます。たとえば、後期日程では実質倍率が5.6倍となっており、これは前期日程よりもはるかに高い数字です。
これは、中期日程や後期日程が一般に人気の高い学部や人気コースの入試に使われることが多いためであり、その結果、より多くの志願者がこれらの日程に集中する傾向があります。
大阪公立大学の入試においては、中期や後期日程を目指す学生は、特に高い学力と準備を要することが予想されます。
これらの日程での競争率の高さは、受験生にとって厳しい入試環境を意味しており、成功するためには十分な対策と準備が必要です。
大阪公立大学への入学を目指す受験生は、特に中期日程と後期日程の競争率の高さを認識し、それに応じた対策を講じる必要があります。
共通テストボーダー
大阪公立大学の共通テストでの目標得点率は、学部によって異なりますが、一般的に前期では約67%から73%、後期では80%前後が目安とされています。
特に、獣医学部や医学部医学科などの学部では、それぞれ80%、85%以上の得点率が求められることがあります。
この得点率の要求は、各学部の入学難易度を反映しています。
例えば、医学部医学科では85%以上の得点率が求められるのは、医学の分野で必要とされる高い学力と専門知識を有する学生を選抜するためです。
同様に、獣医学部でも80%以上の得点率が必要とされるのは、獣医学における専門的な技術と深い知識を身につけることができる学生を求めているためです。
大阪公立大学の志望者は、各学部の入学難易度と共通テストでの目標得点率を理解し、それに見合った対策を講じることが求められます。
入試科目
大阪公立大学は、国公立大学であるため、共通テストと二次試験を組み合わせた入試制度を採用しており、前期、中期、後期の三つの異なる試験日程を設定しています。この入試システムは多少複雑です。
この大学の入試には、各学部や選択する入試日程によって異なる特徴があります。例えば、一部の学部では後期試験を設けていないこともあります。
したがって、志望する学部や日程に応じて異なる入試方式を理解し、適切な準備を行うことが重要です。この情報は、大学が提供する詳細な入試要項や公式の下表などを参照することで把握することができます。
前期入試
学部 | 学科 | 共通テスト | 二次試験 | |||
現代システム科学域 | 知識情報システム学類現代システム科学域(英・数型) | 5教科 | 外国語 | 数学 | ||
環境社会システム学類(英・国型)心理学類(英・国型)現代システム科学域(英・国型) | 5教科 | 国語 | 外国語 | |||
環境社会システム学類(理・数型)心理学類(理・数型)現代システム科学域(理・数型) | 5教科 | 理科 | 数学 | |||
教育福祉学類現代システム科学域(英・小論型) | 5教科 | 小論文 | 外国語 | |||
文学部 | 5教科 | 国語 | 外国語 | |||
法学部 | 5教科 | 国語 | 外国語 | |||
経済学部 | 5教科 | 国語 | 外国語 | 数学 | ||
商学部 | 5教科 | 国語 | 外国語 | 数学 | ||
理学部 | 5教科 | 理科 | 外国語 | 数学 | ||
工学部 | 5教科 | 理科 | 外国語 | 数学 | ||
農学部 | 5教科 | 理科 | 外国語 | 数学 | ||
獣医学部 | 5教科 | 理科 | 外国語 | 数学 | ||
医学部 | 医学科 | 5教科 | 理科 | 外国語 | 数学 | 面接 |
リハビリテーション科 | 5教科 | 外国語 | 面接 | |||
看護学部 | 5教科 | 国語or数学 | 外国語 | |||
生活科学部 | 食栄養学科 | 5教科 | 理科 | 外国語 | 数学 | |
居住環境学科 | 5教科 | 外国語 | 数学 | |||
人間福祉学科 | 5教科 | 国語or数学 | 外国語 |
中期日程
学部 | 学科 | 共通テスト | 二次試験 | |||
工学部 | 5教科 | 理科 | 数学 | 外国語 |
後期日程
学部 | 学科 | 共通テスト | 二次試験 | |||
現代システム科学域 | 5教科 | 面接 | ||||
文学部 | 5教科 | 小論文 | ||||
法学部 | 5教科 | 小論文 | ||||
商学部 | 3教科 | なし | ||||
理学部 | 数学科 | 2教科 | 数学 | |||
物理学科 | 3教科 | 数学 | 理科 | |||
化学科 | 4教科 | 外国語 | ||||
生物学科 | 3教科 | 理科 | ||||
地球学科 | 5教科 | 口述試験 | ||||
生物化学科 | 4教科 | 口述試験 | ||||
農学部 | 応用生物科学科 | 5教科 | 小論文 | |||
生命機能化学科 | 5教科 | 小論文 | ||||
緑地環境科学科 | 4教科 | なし | ||||
医学部 | リハビリテーション科 | 4教科 | 面接 | |||
看護学部 | 5教科 | 面接 |
物理
大阪公立大学における物理の試験問題のレベルは「標準レベル」と位置付けられます。
これは、基本的な教科書の内容をしっかりと理解し、それを試験で適切に活用できるかが重要となることを意味しています。
大阪公立大学の物理試験では、教科書の基礎と基本を徹底的に学ぶことが不可欠です。このような準備をしておけば、試験で出題される問題に対して効率的にアプローチし、取りこぼしのない得点を目指すことが可能になります。
試験時間は75分で、一つの大問を25分で解くことになります。記述式の試験であり、問題の量も考慮すると、時間はあまり余裕がない状況です。したがって、問題の意図を素早く理解する読解力と、それに基づいた正確な論述力が重要となります。
大阪公立大学の物理試験は「標準レベル」の問題が中心であるため、教科書に基づいた堅実な基礎学力と、限られた時間内で的確に問題を解析し解答する能力が求められます。このため、試験対策としては、基礎知識の徹底的な確認とともに、問題解決能力の養成に努めることが重要です。
最後に:大阪公立大学に合格をするには?
ここまで大阪公立大学について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映