
浪人生になると高校から模試の案内が来ません。いつから、どの模試を、何回くらい受ければよいですか?春はまだ基礎が終わっていないので、夏まで待った方がよいのかも迷っています。











最初の一回を夏まで待つ必要はない。春に現在地を測り、夏に基礎の成果、秋に志望校との距離、直前期に本番条件を確認するのが基本だ。ただし、毎月むやみに受けるのではなく、共通テスト型・記述式・大学別模試へ役割を割り振り、復習日まで先に確保しよう。
浪人生の模試は、原則として春から始めて構いません。重要なのは「完成してから受ける」ことではなく、未完成の時期には基礎の穴を探す診断として、夏以降は学習成果の検証として、秋以降は志望校形式の実戦練習として使い分けることです。本記事では、2026年度の河合塾・駿台・ベネッセおよび令和9年度大学入学共通テストの公式情報を確認したうえで、浪人生が自分で組み立てる年間計画、申し込み、当日の受け方、判定の読み方、復習の手順までを一つの流れで解説します。
目次
浪人生の模試はいつから?結論は春に1回目を受ける
結論から言うと、浪人生の最初の模試は4〜5月を目安に置くのがおすすめです。河合塾の2026年度高3生・高卒生向けラインアップにも、4月受付開始の第1回全統共通テスト模試と第1回全統記述模試が掲載されています。これは「春の受験が全員の義務」という意味ではありませんが、高卒生が年度前半から外部模試を利用できることは公式情報で確認できます。基礎が未完成でも、その未完成な範囲を含めて現在地を記録することに意味があります。
📚 用語解説
基準模試:後の結果と比較するため、浪人生活の早い時期に受ける一回目の模試を本記事で便宜的に呼ぶ言葉。主催者の正式名称ではなく、科目別・大問別の得点、時間、失点原因を出発点として保存する目的を表す。
「春は悪い判定が出そうだから夏まで待つ」という考え方には注意が必要です。春の判定は、まだ対策を積み上げていない時点の結果であり、出願判断に使う最終評価ではありません。むしろ、英語なら語彙・文法・長文、数学なら典型解法・計算・時間配分というように、現役時代の失点がどこに残っているかを洗い出せます。春の一回を受けずに八月まで進むと、半年近くを自己評価だけで走り、優先順位の誤りに気づく機会が遅れます。
ただし、受験直後で生活リズムが崩れている、受験科目を変更したばかり、体調の回復を優先しているなど、受験しても一日を通して座れない状態なら無理に会場へ行く必要はありません。その場合も、公式の過去問題や市販の共通テスト形式問題を使い、時間を計って自宅で基準値を取ってください。そして外部模試は遅くとも初夏までに一度入れ、秋まで一度も全国母集団で測らない状態は避けます。
| 開始時の状態 | 最初の一回の目的 | 結果の使い方 |
|---|---|---|
| 基礎が未完成 | 穴の場所と大きさを確認 | 低判定より未習・忘却範囲を記録する |
| 現役時から科目を変更 | 新しい科目構成の負荷を確認 | 学習時間の配分を組み替える |
| 現役時にあと一歩だった | 得点再現性を確認 | ケアレスミスと時間切れを分ける |
| 仮面浪人 | 大学生活との両立を確認 | 移動・授業込みで復習日を確保する |
総合判定だけでなく、科目別得点、大問別正答率、未着手問題、時間超過、自己採点との差を保存します。同じ主催・同じ形式の次回模試と比較すると、学習で何が変わったかを判断しやすくなります。











基礎が仕上がっていない状態で受けると、悪い判定を見て落ち込みそうです。春の判定はどこまで気にすべきですか?











志望校を諦める材料にはしない。春は総合判定より、現役時と同じ失点が残っているかを見る時期だ。点数・時間・原因を保存し、夏の同形式でどれだけ改善したかを測れるようにしよう。
浪人生が模試を受ける4つの目的
浪人生が模試を受ける第一の目的は、学力を客観視することです。浪人生活では、学校の定期考査やクラス内順位がなくなり、自習時間が長いほど「勉強した量」と「試験で使える力」を混同しやすくなります。全国規模の模試で、同じ問題を解いた受験者の中の位置を確認すれば、自分の教材の進み具合だけでは分からない到達度を見られます。ただし、異なる主催者の偏差値は母集団が違うため、数字を単純に横並びにしません。
📚 用語解説
母集団:偏差値や順位を計算する基礎となる、その模試を受けた受験者全体。模試の難易度だけでなく、誰が受けたかによって偏差値の意味が変わるため、推移を見るときは同じ主催・同じ種類を優先する。
第二の目的は、弱点を科目より細かく特定することです。「英語が苦手」だけでは行動に変えられません。語彙で本文が読めなかった、設問根拠を探すのに時間がかかった、最後の大問が未着手だった、記述の条件を満たせなかったというように、失点を原因へ分解します。同じ60点でも、知識不足と時間配分の失敗では翌日から行う対策がまったく異なります。
第三の目的は、長い浪人生活に短期目標を作ることです。入試本番だけを目標にすると、四月から一月までの距離が長く、教材を終えること自体が目的になりがちです。「次の記述模試までに数学の典型問題を一周する」「次の共通テスト型までに英語リーディングを時間内に終える」のように、測定日から逆算すると、学習計画に締切と判定基準が生まれます。
第四の目的は、会場で本番の動作を練習することです。起床、移動、昼食、休憩、科目間の切り替え、緊張下での時間配分は、自宅の問題演習だけでは完全に再現できません。会場模試で集中が切れる時間帯や、休憩中に見直す物、時計を見る間隔を記録しておけば、直前期に改善できます。自宅受験を選ぶ場合も、開始時刻、休憩、机上の物、スマートフォンの扱いを本番に近づけてください。
模試は、受けた回数が多いほど有利になるイベントではありません。診断だけを増やしても、治療に当たる日々の学習時間が減れば逆効果です。次回の申し込みをする前に、直近の問題冊子へもう一度書き込まずに解き、前回の失点原因が消えたかを確認してください。消えていなければ、新しい模試より復習と類題を優先します。











模試を受けると偏差値と判定ばかり見ていました。科目別の点数以外に、何を記録するとよいですか?











大問ごとの所要時間、未着手、迷って変えた答え、自己採点との差、失点原因を残そう。その記録があれば、次回は「点が上がったか」だけでなく「同じ失敗を減らせたか」を検証できる。
浪人生が受けられる模試と選び方
浪人生が軸にしやすいのは、共通テスト型、記述式、大学別模試の三種類です。河合塾は2026年度の高3生・高卒生向けに、全統共通テスト模試、全統記述模試、難関大向けのプライムステージ、各大学の入試オープン、全統プレ共通テストを案内しています。駿台も公式サイトで「高3・卒」を選択して全国模試・共通テスト対策・大学別入試実戦模試などの日程を確認できる構成です。浪人生は「河合か駿台か」という会社名だけで決めず、今回の目的と個別の模試名を対応させます。
📚 用語解説
共通テスト型模試:大学入学共通テストの科目構成、出題形式、時間配分を意識したマーク・選択式中心の模試。国公立志望だけでなく、共通テスト利用方式を検討する私立大志望にも判断材料となる。
| 模試の種類 | 主に測るもの | 浪人生の使い方 | 優先しやすい志望 |
|---|---|---|---|
| 共通テスト型 | 処理速度・科目全体・時間配分 | 春夏秋と同じ物差しで推移を見る | 国公立・共テ利用私大 |
| 記述式 | 途中過程・論述・二次力 | 答案の減点理由を分析する | 国公立二次・記述型私大 |
| 大学別模試 | 大学固有の形式・難度・配点 | 秋に志望校形式で弱点を絞る | 対象大学が第一志望 |
| 基礎力型 | 既習範囲の定着 | 科目変更直後や基礎再建に使う | 基礎の抜けが大きい人 |
共通テスト型は、国公立志望なら年間の基準線として使いやすい模試です。私立専願でも共通テスト利用を出願戦略へ入れるなら受験価値があります。一方、共通テストを使わない私立専願が、毎回全科目型を受ける必要はありません。志望校の一般選抜で使う科目と形式へ学習時間を戻す方がよい場合があります。記述式は、正解・不正解だけでなく、論理、途中式、用語、字数、設問要求に対する答案の質を確認します。
大学別模試は、対象大学の出題傾向に合わせた実戦練習です。第一志望の対象模試がある場合は秋の計画へ優先的に入れますが、基礎が大きく崩れたまま数多く受けても、難問の復習に時間を奪われます。夏までに共通・記述の基準模試で主要科目の穴を確認し、秋に大学別模試で形式へ寄せる順序が基本です。対象模試がない大学は、出題形式の近い記述模試と志望校の過去問を組み合わせます。
ベネッセ公式FAQでは、進研模試/ベネッセ総合学力テストは原則として個人から直接申し込めません。一方で、9〜11月のベネッセ・駿台模試は駿台予備学校で個人申込を受け付けると案内されています。年度・模試名・申込窓口を分け、最新の公式案内を確認してください。
模試の種類をさらに比較したい場合は、既存記事の大学受験の模試おすすめと選び方で、共通テスト型・記述式・大学別の違いを確認できます。本記事では浪人生の年間配置に焦点を当てるため、候補を増やすより「春の基準」「夏の検証」「秋の志望校形式」「直前の再現」という四つの役割へ一つずつ割り当てる考え方を優先します。











有名な模試を全部受けるのではなく、共通テスト型・記述式・大学別で役割を分けるのですね。私立専願でも共通テスト型は必要ですか?











共通テスト利用を出願に使うなら必要だ。使わないなら、志望校の科目と形式に近い記述模試や大学別模試を優先する。名前の有名さではなく、合格に必要な力を今回測れるかで決めよう。
浪人生の模試スケジュール|春・夏・秋・直前期
年間スケジュールは、公式日程をカレンダーへ写すだけでは完成しません。受験日、申込開始日、受験料の支払期限、自己採点日、復習日、成績返却予定日、計画修正日を一組で登録します。河合塾の2026年度年間スケジュールは個人申込の一般生向けとして案内され、会場詳細は受付開始後に申込手続きの中で確認する仕組みです。人気会場の有無や自宅受験の可否は模試ごとに違うため、試験日だけを覚えないでください。
| 時期 | 受験の目安 | 主目的 | 受験後に決めること |
|---|---|---|---|
| 4〜5月 | 共通テスト型1回+必要なら記述1回 | 現役時の穴と現在地を記録 | 夏までの優先3課題 |
| 6〜8月 | 復習可能な間隔で1〜2回 | 基礎再建と時間配分を検証 | 秋に受ける大学別模試 |
| 9〜11月 | 共通・記述・大学別を目的別に選択 | 志望校との差と答案力を確認 | 過去問と科目配分の修正 |
| 11〜12月 | プレ模試等を厳選して1回 | 本番の科目順・体力・持ち物を再現 | 直前期の失点防止策 |
四月から五月は、現役時代の延長で学習を始めず、基準模試でリセットします。総合点より、現役時の受験で落とした分野が残っているかを確認します。六月から八月は、基礎のやり直しが得点へ変わったかを見る期間です。夏期講習や教材の周回と模試が重なる場合、復習できる量を超えて申し込まないでください。次の受験までに直近模試の誤答を自力で解き直せる状態を作ることが先です。
九月から十一月は、浪人生にとって模試が集中しやすい時期です。共通テスト型、記述式、ベネッセ・駿台模試、大学別模試が候補に入るため、毎週のように受ける計画も作れてしまいます。しかし、受験日が増えるほど過去問演習と弱点補強の週末が減ります。第一志望の大学別模試、入試方式に合う記述または共通テスト型、前回との推移を測る同系列の模試を優先し、目的が重なるものは外します。
十一月から十二月のプレ模試は、本番に近い科目順・休憩・昼食・持ち物を試す機会です。令和9年度大学入学共通テストの本試験は2027年1月16日・17日です。直前期は新しい弱点を大量に増やすより、頻出の取りこぼし、マーク位置、時間確認、受験票・時計・筆記具の準備まで動作を固定します。大学入試センターの公式案内では、令和9年度は全志願者が共通テスト出願サイトからWeb出願するため、模試とは別に本試験の手続きも管理します。
目安の回数を先に決めるのではなく、直近一回の自己採点・原因分析・類題・再テストを終えられる間隔から逆算します。秋に目的の違う模試を連続受験する場合も、それぞれの復習時間を先に週計画へ置きます。











秋は模試が多く、全部受けないとデータ不足になりそうで不安です。どれを削ればよいですか?











同じ目的の模試から削る。第一志望の大学別、入試方式に合う共通または記述、春夏と比較できる同系列を残し、過去問と復習の週末を守ろう。未復習の成績表を増やしてもデータは学力にならない。
浪人生の模試の申し込み方法・会場・当日の受け方
浪人生は、高校の教室で配られる申込書や担任からの締切案内を待てません。主催者の公式サイトで会員登録し、受けたい模試を選び、受験方式・会場・科目を確認し、支払いまで完了させるのが基本です。予備校在籍者は校内申込や受講料に含まれる場合もあるため、一般生向けページと予備校生向け案内を混同しないでください。受付開始前にアカウント、メールアドレス、ログイン方法を確認しておくと、会場選択を落ち着いて行えます。
📚 用語解説
個人申込(一般生申込):学校や在籍予備校の一括手続きではなく、受験者本人が主催者のサイト等から行う申し込み。模試ごとに対象、受付期間、会場、自宅受験、支払方法が異なるため、年度と個別の模試名を確認する。
会場受験は、移動と緊張を含めて本番に近い経験を得やすい方法です。特に秋以降は、朝の電車、初めての建物、周囲の受験生、長い科目間休憩の中で集中を保てるかを確認できます。自宅受験は、遠方で会場がない場合や体調上の事情がある場合に有効ですが、途中で中断したり解答を見たりすれば比較可能性が下がります。自宅でも開始時刻、休憩、机上の物、スマートフォンの電源、家族への周知を先に決めます。
当日は点数だけでなく行動を記録します。各科目の開始前に決めた時間配分、実際に大問を終えた時刻、見直しへ移った時刻、集中が落ちた時間、昼食後の眠気、時計を見る頻度を書き残してください。問題冊子へ自分の解答を正確に写しておけば、成績返却を待たずに自己採点と原因分析を始められます。マーク式では問題冊子の控えと実際のマークがずれることもあるため、科目終了前に転記を確認します。
受験料、利用できる支払方法、会場、自宅受験の可否、机上に出せる物は年度・模試ごとに変わります。申し込み時と前日の二回、主催者の公式案内を確認してください。本記事では変更されやすい金額を固定表示しません。











現役時代は学校が申し込んでくれたので、受付開始日まで考えていませんでした。試験日だけの管理では遅いのですね。











そのとおり。浪人生は申込も受験勉強の一部だ。受付開始、支払い、会場、受験票、経路、復習日を一組で登録しよう。当日は問題冊子へ解答と所要時間を残せば、返却前から改善を始められる。
模試を受けた後の復習と判定の見方
📚 用語解説
合格可能性判定:模試受験時点の成績と主催者の蓄積データ等から、志望校に対する位置を区分した参考情報。将来の合否を確定する結果ではなく、時期、母集団、未習範囲、科目配点と合わせて読む。
模試の復習は、成績表が返る日からではなく、受験当日から始めます。当日は公式解答が利用できる範囲で自己採点し、問題ごとに「確信して正解」「迷って正解」「知識不足」「解法不足」「時間不足」「読み違い」「転記・計算ミス」を付けます。正解した問題にも偶然や消去法だけで選んだものがあるため、点数だけで復習対象を決めません。翌日までに、解説を閉じてもう一度考え、どの知識や手順が欠けたかを書きます。
三日以内に、志望校の配点と頻出度を使って優先順位を付けます。すべての誤答を同じ深さで直そうとすると、復習だけで一週間以上を使い、通常学習が止まります。「志望校で配点が大きい」「基礎なのに落とした」「短期間で改善できる」の三条件に当てはまるものから、使っている教材のページ・問題番号へ戻します。難問で合否への影響が小さいものは、解説を理解する範囲にとどめる判断も必要です。
一週間以内に、原因別の補強を行います。知識不足なら該当単元へ戻って確認問題、処理速度なら制限時間付きの類題、記述不足なら採点基準と自分の答案の差を言語化します。二〜四週間後には、解説を書き写すのではなく、白紙から同じ問題または類題を解き直してください。その時点で正解できなければ、復習は完了していません。正解できたら、次回模試で同じ原因の失点数が減ったかを検証します。
A〜Eなどの判定は、時期と差の内訳を見て判断します。春のE判定と出願直前のE判定は意味が違い、総合判定が同じでも、必須科目の基礎が未完成なのか、得意科目は届いていて一科目だけ不足なのかで戦略が変わります。判定が良くても、たまたま既習範囲が多かった、苦手分野が出なかった、自己採点との差が大きい場合は油断できません。判定を気分の評価ではなく、科目ごとの得点差を計画へ変える入口にします。
浪人生活の不安や判定の悪さから「今年も無理かもしれない」と感じたときは、根拠不明の成功率だけで判断せず、大学受験の浪人成功率は10〜20%?数字の真相も参考に、自分の得点差、残り期間、使える時間、改善可能な単元へ分解してください。仮面浪人は大学の試験期間と模試の復習が衝突しやすいため、一般的な開始月より、翌週まで復習できる日を確保できるかを優先します。
成績表の貼り付けだけでなく、①測った目的、②科目・大問別所要時間、③失点原因、④優先3課題、⑤戻る教材、⑥再テスト日、⑦次回の検証項目を一回につき見開きでまとめると推移を比較できます。











成績返却まで待ってから復習していました。自己採点と原因分類は、当日から始めてよいのですね。











むしろ記憶がある当日が重要だ。なぜ迷ったか、どこで時間を使ったかは後ほど薄れる。当日採点、三日以内の原因分類、一週間の補強、二〜四週間後の再テストまでを一回の模試と考えよう。
浪人生の模試対策は「普通の対策」では受からない
結論から言います。模試の日程を調べ、会場で受け、成績表を見て復習するだけの「普通の対策」では、浪人生が志望校に受かるのは厳しいです。模試が示すのは現在地であり、次の一カ月にどの教材を、一日何ページ・何問、どの順序で進め、いつ定着を確かめるかまでは自動で決まりません。学校の担任から毎日声をかけられない浪人生活では、診断を日々の行動へ変え続ける仕組みが必要です。
本記事で確認したように、春は現在地、夏は基礎の成果、秋は志望校との距離、直前期は本番動作を測ります。さらに、共通テスト型・記述式・大学別では測る力が違い、受験後は当日採点、三日以内の原因分類、一週間の類題、二〜四週間後の再テストが必要です。この複数の締切を自分一人で毎日守れなければ、模試を何回受けても同じ知識不足・時間切れ・記述ミスを繰り返します。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らし、浪人生が選びやすい四つの対策を消去法で検討します。出典は「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界です。
選択肢① 独学・参考書だけでは模試後の行動が止まりやすい
独学と参考書は、時間を自由に使える反面、①の限界に当たります。成績表から弱点という情報を得ても、翌日の教材・ページ・問題数・再テスト日まで決めなければ行動は変わりません。また、自分が選んだ得意な教材へ学習が偏ると、②の限界と同じく、志望校と本人の差に合わせた個別の優先順位が崩れます。
選択肢② 映像授業・アプリでは視聴と得点改善が分かれる
映像授業やアプリは、模試で間違えた分野の説明を探しやすい一方、①の限界が残ります。動画を見終えたことと、制限時間内に自力で正解できることは別です。全員へ同じ講座順を勧める仕組みでは②の限界も残り、本人の大問別時間や志望校の配点に合わせた課題量まで自動では決まりません。
選択肢③ 集団授業の大手予備校では個別の失点へ合わせにくい
集団授業の大手予備校には体系的な講義と模試がありますが、②の限界に当たります。同じC判定でも、語彙不足、数学の未習、国語の時間切れ、記述の減点など原因は一人ずつ違います。共通カリキュラムだけでは、各受験生の答案を起点に翌日からの教材・量・順序を毎回組み替えることが難しくなります。
選択肢④ 一般的な個別指導塾でも週1指導の外が残る
一般的な個別指導は成績表を相談しやすくても、③の限界が残ります。週1回の授業で模試を振り返っても、残り六日間に単語、計算、長文、記述の補強を実行できなければ次回の結果は変わりません。浪人生には、授業中の理解だけでなく、授業がない日の実行量と定着を毎日・毎週確かめる仕組みが必要です。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を一つずつ確認すると、いずれにも①〜③の限界のどれかが残ります。模試の答案から、翌日の教材・問題数・時間を決め、毎日の実行を確認し、週ごとのテストで定着と計画を修正するところまで必要なら、消去法で最後に残るのは鬼管理専門塾しかありません。











分かりやすい授業を受ければ模試の点も上がると思っていました。でも、浪人生は授業がない日の方が長いですね。











そうだ。説明を理解するだけでなく、模試の失点を今日の問題数へ変え、実行できたかを毎日確かめる必要がある。週ごとに定着を測り、できなければ量と順序を直すところまでが対策だ。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、浪人生の模試判定を説明して終わるのではなく、志望校から逆算した毎日の行動プランを作り、進捗と定着を確認して修正する仕組みを提供します。公式ページで確認できる固定六つの特徴を、年間の模試スケジュールと受験後の復習へどう接続するかと併せて説明します。
模試の失点を、その日に行う教材・範囲・問題数へ変換する
志望校の配点と本人の失点原因に合わせて行動の順序を設計する
日々の進捗と週ごとの定着を確かめ、計画を修正する
専属講師が指導し、講師満足度アンケート1,524件を公開する
大学・学部、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験へ対応する
授業外の質問と、入会前に指導を確認できる窓口を用意する
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、「模試の英語を復習する」のような抽象的な指示ではなく、教材、範囲、問題数を1日単位の数値にして、今日やるべきことを明確にします。いつ・どこで・何を・なぜ・どのように行うかまで具体化します(出典:鬼管理専門塾公式「鬼管理」とは)。
浪人生の模試で時間不足や知識の穴が見つかったら、「次は頑張る」で終えず、単語帳の番号、問題集のページ、演習数、制限時間、再確認日へ変えられます。成績表にある弱点が、返却翌日から実行できる課題になります。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
専属講師が、生徒の現在地、得意・不得意、志望校で必要な科目・配点・形式に合わせて、生徒ごとの個別行動プランを設計します。全員が同じ教材を同じ順番で進める一律の計画ではありません(出典:鬼管理専門塾公式「鬼管理」とは)。
同じ模試でC判定でも、共通テストの時間不足が中心の人と、二次記述の論理不足が中心の人では翌週の計画が変わります。答案と志望校配点から原因を分け、科目へ時間を再配分し、次に受ける模試も個別に選べます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は毎日の進捗を確認し、毎週の確認テストで、課題を「やった」だけでなく定着したかを検証します。基準に届かなければ追加課題を設定し、学習計画を分析・修正します(出典:鬼管理専門塾公式「鬼管理」とは)。
模試の復習は、解説を読んだ瞬間ではなく、後日に同じ考え方を別問題で使えたかで判断します。日々の補強と週ごとの確認をつなげることで、理解したつもりと、本番で再現できる状態を区別できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師
公式サイトに掲載されている講師の採用率は0.6%です。入会生徒による講師満足度アンケートは1,524件の回答を公開し、専属講師について判断する材料を示しています(出典:鬼管理専門塾公式「講師紹介」「講師満足度アンケート」)。
模試の記述答案は、自己採点だけでは論理の飛躍や条件不足を見落とすことがあります。専属講師へ答案と大問別時間を共有し、どこまでを得点とみなし、何を直すかを具体化すれば、判定だけに振り回されません。
❺ 大学受験・英語資格の専門コース
大学受験は大学特化・学部特化に加え、総合型選抜・推薦入試、高校受験の専門コースを展開しています。英語資格は英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPに対応する専門コースがあります(出典:鬼管理専門塾公式「コース一覧」)。
一般選抜、総合型選抜、共通テスト、英語資格では、同じ一週間でも模試と学習の優先順位が異なります。受験方式に対応した専門コースで、判定だけを追わず、合格に必要な課題全体の中へ模試を配置できます。
❻ LINE質問対応・無料説明会・資料請求
授業がない日も公式LINEで質問でき、入会前には無料説明会と資料請求で指導内容を確認できます。無料説明会は生徒と保護者向けに用意され、オンライン受講の場合はZoomで行い、保護者も同席できます(出典:鬼管理専門塾公式「よくある質問」「無料説明会」)。
模試の解説で止まった問題や、次に戻る教材を一人で決められない場合、問題番号と答案を添えて質問できます。無料説明会には最新の成績表、答案、志望校、使用教材、週の学習可能時間を持参し、日次計画への変換を確認してください。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象と利用条件は、公式の1カ月返金保証制度ページと無料説明会で必ず確認してください。この保証は大学受験コースが対象で、英検・TOEIC・TOEFL・IELTSなどの英語資格対策コースは対象外です。
指導の考え方は「鬼管理」とは?で、実際の進学結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。合格実績は個々の合格を保証するものではありません。模試結果と学習可能時間を示し、管理方法、コース、費用、自分との相性を無料説明会で確かめてから判断してください。
模試の結果を1日単位の学習計画へ変える方法を無料説明会で相談できます











年間の模試を選ぶところから、受験後の課題、再テストまでを一つの計画にしてもらえるのですね。











そうだ。相談するときは成績表だけでなく、問題冊子、答案、大問別時間、失点原因、志望校の配点、使っている教材を持っていこう。材料が具体的なほど、明日やることまで設計しやすくなる。
まとめ|浪人生は春から模試を始め、復習まで予定に入れる
浪人生の模試は、原則として春の一回から始めます。春は現役時代の穴を記録し、夏は基礎再建の成果、秋は志望校形式との距離、直前期は科目順・休憩・持ち物を含む本番動作を確認します。基礎が未完成でも受験を避けるのではなく、判定より科目・大問・時間・原因を残し、次回との差分を測れる状態にします。
今日行うことは三つです。第一に、志望校の入試科目と配点を書き出します。第二に、河合塾・駿台などの最新公式日程から今後受ける候補を選び、それぞれに「何を測るか」を一言で付けます。第三に、受験後三日以内の原因分析日と、二〜四週間後の再テスト日をカレンダーへ置きます。復習日を置けない模試は、申し込み前に削ります。











今までは模試名と試験日しか予定に入れていませんでした。これからは目的、申込日、復習日、再テスト日まで入れます。











それが浪人生の模試管理だ。判定は未来を決める通知ではなく、次の行動を選ぶ材料にすぎない。春から現在地を測り、失点を毎日の課題へ変え、次の同じ物差しで改善を確認しよう。
模試を受けること自体を目標にせず、受験前に測る目的を決め、受験中に時間と迷いを記録し、受験後に原因を日々の学習へ変えてください。この循環が回れば、悪い判定は改善箇所の一覧になり、良い判定は油断を防ぐ検証材料になります。一人で日程・分析・学習量を管理しきれない場合は、答案と計画を第三者へ見せ、明日からの行動まで具体化できているかを確認しましょう。
よくある質問
Q. 浪人生は模試をいつから受けるべきですか?
A. 原則は4〜5月に一回目を受け、現在地の基準を作るのがおすすめです。基礎が未完成でも、判定より科目・大問別の穴を記録します。体調や科目変更で会場受験が難しい場合は自宅で時間を計って基準値を取り、外部模試は初夏までに一度入れてください。
Q. 浪人生は模試を何回受ければよいですか?
A. 一律の回数ではなく、直近一回の自己採点・原因分析・類題・再テストを終えられる間隔から決めます。年間では春の診断、夏の検証、秋の志望校形式、直前の本番再現へ役割を分け、同じ目的の模試を重ねすぎないでください。
Q. 浪人生におすすめの模試は河合塾と駿台のどちらですか?
A. 会社名だけでは決められません。共通テスト型、記述式、大学別のどの力を測るかを先に決め、個別の模試名・対象・出題形式を公式ページで比較します。推移を見る目的なら、同じ主催・同じ種類を継続すると差分を確認しやすくなります。
Q. 浪人生は進研模試を受けられますか?
A. ベネッセ公式FAQでは、進研模試/ベネッセ総合学力テストは原則として個人から直接申し込めません。ただし9〜11月のベネッセ・駿台模試は、駿台予備学校で個人申込を受け付けると案内されています。年度と模試名を特定して公式案内を確認してください。
Q. 模試で悪い判定が出たら志望校を下げるべきですか?
A. 一回の判定だけで決めません。受験時期、母集団、未習範囲、志望校の科目配点、失点原因、過去問得点を分けます。春夏は改善課題として使い、出願判断の時期は最新の複数データを学校・予備校・指導者と確認してください。
Q. 模試の復習はいつ行えばよいですか?
A. 当日から自己採点を始め、三日以内に失点原因を分類し、一週間で教材と類題へ戻ります。二〜四週間後に解説を見ずに同じ問題または類題を再テストし、次回模試で同じ原因の失点が減ったか確認してください。
Q. 模試は会場受験と自宅受験のどちらがよいですか?
A. 秋以降に本番の緊張、移動、休憩、体力を確認するなら会場受験が向きます。遠方や体調上の事情で自宅受験を選ぶ場合も、開始時刻、休憩、机上の物、スマートフォンの扱いを固定し、途中で中断しない条件を作ってください。
Q. 仮面浪人も春から模試を受けるべきですか?
A. 春に現在地を測る考え方は同じですが、大学の授業・試験と復習日が衝突しないことを優先します。受験日だけ確保して復習できないなら、翌週まで分析と類題を終えられる回へ変更してください。大学生活込みの現実的な学習可能時間を測ることも目的です。
Q. 模試を受けすぎているサインはありますか?
A. 未復習の模試が二回分以上たまる、同じ目的の模試が連続する、過去問や通常教材が止まる、同じ失点原因が続く場合は受けすぎの可能性があります。追加申込より、直近一回の補強と再テストを優先してください。
Q. 模試の申し込みで浪人生が注意することは何ですか?
A. 対象が「高3・卒」か、個人申込か、会場または自宅かを確認します。試験日だけでなく受付開始、締切、支払、受験票、会場経路、持ち物、成績提供日を公式案内で照合し、申込完了画面とメールを保存してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





