
青翔開智高校を調べると「総合型選抜」と「一般選抜」という2つの入試が出てきます。募集人員が年度によって違うようにも見えるのですが、どう対策すればよいですか?

対象は鳥取市国府町の青翔開智高等学校(学校法人鶏鳴学園)です。令和9年度の確定募集要項と、学校が公表した令和6〜8年度の入試結果を一次資料で突き合わせ、総合型選抜・一般選抜それぞれの対策を整理します。
青翔開智中学校・高等学校は、鳥取県鳥取市国府町新通り3丁目301番地2にある、学校法人鶏鳴学園が設置する併設型中高一貫の私立学校です。高等学校は全日制課程・普通科で、コースやクラス分けを設けていません。2014年(平成26年4月12日)の開校で、2026年で開校12年目、2026年春には第10期生が卒業しています。本記事は旧ページ「青翔開智高校専門塾」を、2027年4月入学(令和9年度)の確定募集要項と、学校自身が公表した過去3年分の入試結果データで書き直したものです。学校・学校法人鶏鳴学園と鬼管理専門塾の間に、提携・推薦・監修の関係があることを示すものではありません。
最重要の根拠は、学校公式サイトに掲載されている令和9年度青翔開智中学校・高等学校生徒募集要項です。高校の第1学年募集定員は10名で、これは総合型選抜と一般選抜を合わせた人数です。総合型選抜は12月出願・1月9日選考のプレゼンテーション型、一般選抜は1月出願・1月22日の学力検査(5教科250点満点)と個人面接というまったく違う選考方法を取ります。志望する入試区分によって、今日から準備する内容が変わります。
募集定員は年度によって変わっています。学校公表の令和8年度入試概況によれば、令和6年度・令和7年度はともに定員20名でしたが、令和8年度から定員10名に縮小されました。令和9年度も10名です。「去年は倍率が低かったから今年も同じ」という読み方はできません。定員そのものが変わっているためです。
本記事では、公式サイトが公表している範囲の事実だけを使います。偏差値は学校から公表されていないため、本記事では扱いません。志願者数・合格者数・学力検査の得点データは、学校が入試概況として自ら公表している数値のみを引用し、非公表の項目を推測や第三者データで埋めることはしません。
以下では、一次資料の読み方、総合型選抜のプレゼンテーション対策、一般選抜の学力検査250点満点の読み解き方、面接・書類審査、募集定員10名と過去の志願者数から倍率をどう読むか、学費と就学支援金、探究学習・SSH・STEAMという学びの中身、進路実績、鬼管理専門塾の支援、FAQの順に整理します。
📚 用語解説
総合型選抜と一般選抜:青翔開智高校の高校入試は、プレゼンテーション(10分程度)と個人面接で選考する総合型選抜と、学力検査5教科250点満点・個人面接・書類審査で選考する一般選抜の2区分。出願資格・日程・配点がすべて異なる。
目次
- 青翔開智高校とは|一次資料で学校の基本情報を確認する
- 総合型選抜と一般選抜|2つの入試の全体像と日程
- 総合型選抜|評定条件とプレゼンテーション選考を攻略する
- 一般選抜|学力検査250点満点のデータから対策を立てる
- 個人面接・書類審査(検定加点)を準備する
- 募集定員10名・3年分の志願者数から倍率を正しく読む
- 学費と就学支援金で実質負担を把握する
- 探究学習・SSH・STEAMという学びの中身を知る
- 進路実績|国公立15名・私立・海外大学を志望理由につなげる
- 青翔開智高校の対策は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|青翔開智高校の入試対策を今日から始める
- よくある質問
- Q. 青翔開智高校の令和9年度(2027年4月入学)の募集定員は何名ですか?
- Q. 総合型選抜と一般選抜はどちらも出願できますか?
- Q. 総合型選抜の評定要件を教えてください。
- Q. 一般選抜の学力検査は何点満点ですか?
- Q. 令和8年度の一般選抜の得点データはどうでしたか?
- Q. 検定を持っていないと一般選抜で不利になりますか?
- Q. 令和8年度の一般選抜の倍率はどれくらいでしたか?
- Q. 偏差値はどれくらいですか?
- Q. 学費の実質負担はどれくらいですか?
- Q. 2026年春卒業生の進路実績を教えてください。
- Q. 中学からの内部進学者も入試結果データに含まれますか?
- Q. 塾に通えば青翔開智高校に合格できますか?
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青翔開智高校とは|一次資料で学校の基本情報を確認する
学校公式の学校概要によると、青翔開智中学校・高等学校の設置者は学校法人鶏鳴学園、理事長は横井司朗氏、校長は織田澤博樹氏(2020年より2代目)です。所在地は鳥取市国府町新通り3丁目301番地2、電話番号は0857-30-5541です。鳥取県東部(因幡地域)で初の中高一貫校として、2014年4月12日に開校しました。
教育体制は3学期制で、1時限50分授業を週32時限行います。月・水・金曜が6時限、火・木曜が7時限で、土曜日は基本的に授業がない週5日制です。2019年度からは定期試験を廃止し、単元ごとの単元テストに切り替えている点も、この学校の学び方の特徴です。定期試験前だけ詰め込む学習ではなく、単元ごとに理解を積み重ねる学習が前提になっています。
青翔開智高校は普通科のみで、他の高校によくある特進コース・進学コースといったコース分けはありません。全員が同じ教育課程の中で、探究学習・STEAM教育・グローバル教育に取り組みます。「コースを選ぶ入試」ではなく「学校の学び方に合うかどうか」を選抜する入試だという前提を、志望理由づくりの出発点にします。
本記事が扱うのは高校(青翔開智高等学校)の入試です。同じ学校法人が運営する青翔開智中学校の入試(中学受験)とは、募集人員も選考方法も別物です。中学からの内部進学者は、後述する入試結果データには含まれません。中学受験の情報と高校受験の情報を混ぜて読まないようにしてください。
学校の教育目標や特色ある教育プログラムは、探究Ⅰ〜Ⅵという段階的な探究学習、STEAM I〜IVという学校設定科目、文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)、立命館アジア太平洋大学(APU)や台湾の大学との連携によるグローバル教育です。これらは入試対策だけでなく、入学後3年間の学び方そのものに直結するため、志望理由書やプレゼンテーションの土台になります。
学校を検討する際は、公式サイトのトップページ、学校概要、募集要項、入試結果データという一次資料の順に確認します。偏差値サイトや口コミサイトの情報は、学校が公表していない事項(本記事で言えば偏差値)を推測で埋めているものが多く、募集要項・入試結果データという一次資料と矛盾する場合は一次資料を優先してください。
| 確認項目 | 公式情報 | 受験生が確かめること |
|---|---|---|
| 設置者 | 学校法人鶏鳴学園 | 中学受験・高校受験の情報を分ける |
| 開校 | 2014年(平成26年4月12日) | 2026年春で第10期生が卒業 |
| 課程・学科 | 全日制課程・普通科(コース分けなし) | 入学後は探究・STEAM等を全員が履修 |
| 授業時間 | 週32時限・1時限50分・週5日制 | 土曜授業を前提にした学習計画は不要 |

中学からの内部進学と高校受験の入試結果は別物なのですね。

その通りです。本記事で扱う志願者数・合格者数も、内部進学者を含まない高校受験だけの数値です。
📚 用語解説
探究学習:青翔開智高校が「探究Ⅰ〜Ⅵ」として6年間かけて行う学習。課題を見つけ、調べ、考え、発表する力を育てる、この学校の教育の中心。
総合型選抜と一般選抜|2つの入試の全体像と日程
令和9年度生徒募集要項では、青翔開智高校の高校入試は総合型選抜と一般選抜の2区分です。総合型選抜はA募集(専願)のみで、出願は令和8年12月1日から12月4日、選考は令和9年1月9日、合格発表は令和9年1月13日です。一般選抜はA募集(専願)またはB募集(併願)を選べ、出願は令和9年1月5日から1月14日、学力検査は1月22日、合格発表は1月28日です。
2つの選抜は出願できる時期も、選ばれる観点もまったく違います。総合型選抜は中学3年間の活動・研究等の実績とこれからの探究計画をプレゼンテーションで伝える方式、一般選抜は5教科の学力検査を中心に、個人面接・書類審査を組み合わせる方式です。どちらか一方に絞って準備するのか、一般選抜の学力検査対策を軸にしつつ総合型選抜にも挑戦するのかは、中学3年の評定と、これまでの活動実績の有無で判断します。
出願資格にも違いがあります。総合型選抜は、①令和8年度に中学校の課程を修了する者(または既卒者)に加え、②本校のアドミッション・ポリシーを満たし、中学時代の研究活動・資格検定・課外活動・ボランティア等に積極的に取り組んだ経験があり、③第3学年の評定が9教科平均4.0以上、かつ国語・社会・数学・理科・英語の5教科がすべて4以上であることが必要です。一般選抜には、この評定条件はありません。
検定料はどちらも15,000円で、WEB出願です。出願書類(調査書等)は、総合型選抜が12月10日の1日限り必着、一般選抜が1月14日の1日限り必着で、いずれも中学校長が作成した調査書を厳封して提出します。持参の場合は本校事務室へ、郵送の場合は書留(簡易書留可)で受付日までに必着させます。締切日を過ぎてからの用意では間に合わないため、中学校側の作成期間も含めて逆算します。
入学時納入金はどちらの選抜も62,000円(入学金60,000円・生徒会入会金1,000円・FTA入会金1,000円)で、納入方法はペイジー決済のみです。納入期限は、総合型選抜と一般選抜A募集(専願)は合格発表後まもなくの期日、一般選抜B募集(併願)は令和9年3月15日までと、専願・併願で期限が異なります。併願で他校の結果を待ちたい場合はB募集を選ぶことになります。
入試説明会は令和8年10月31日と11月4日の2回、入学者説明会は令和9年2月10日(A募集向け)と3月24日(A募集・B募集共通)に予定されています。説明会は出願方法の説明を受けられる場であると同時に、学校の雰囲気や在校生の様子を直接確認できる機会でもあります。プレゼンテーション形式の総合型選抜を検討する場合は特に、早い段階で一度学校を訪れておくと、探究計画の具体性が上がります。
| 項目 | 総合型選抜 | 一般選抜 |
|---|---|---|
| 募集区分 | A募集(専願)のみ | A募集(専願)またはB募集(併願) |
| 出願期間 | 12月1日〜4日 | 1月5日〜14日 |
| 選考内容 | プレゼンテーション+個人面接 | 学力検査5教科250点+個人面接+書類審査 |
| 選考日 | 1月9日 | 1月22日 |
| 合格発表 | 1月13日 | 1月28日 |

専願の総合型選抜に落ちても、一般選抜へ改めて出願できるのですね。

はい、別区分の入試です。ただし出願期間も選考内容も違うので、両方を視野に入れるなら早めに準備を始めましょう。
📚 用語解説
A募集・B募集:青翔開智高校の出願区分。A募集は専願(合格したら必ず入学)、B募集は併願(他校の結果を待てる)。一般選抜のみB募集を選べる。
総合型選抜|評定条件とプレゼンテーション選考を攻略する
募集要項が定める総合型選抜の出願資格は3層構造です。第1層は令和8年度に中学校の課程を修了する者(または既卒者)という形式要件、第2層は本校のアドミッション・ポリシーを満たし、中学時代の研究活動・資格検定・課外活動・ボランティア等に積極的に取り組んだ経験があり、本校で探究すべき内容が明確であるという意欲・適性の要件、第3層は第3学年の評定が9教科平均4.0以上、かつ国語・社会・数学・理科・英語の5教科すべてが4以上という数値要件です。
3つの要件はどれか一つを満たせばよいわけではありません。評定が9教科平均4.0以上あっても、5教科のどれか一つが3であれば要件を満たさず、逆に9教科平均が4.0に届かなければ5教科がすべて4でも要件を満たしません。中学3年の通知表を見るときは、9教科の平均と、5教科それぞれの評定を分けて確認する習慣をつけます。
選考は令和9年1月9日、学校で実施されます。内容は「①プレゼンテーション」と「②個人面接」の2つです。プレゼンテーションのテーマは「中学校3年間の活動や研究等の実績紹介および本校での探究計画について」で、時間は10分程度、パソコン等でスライド資料を作成し、スクリーンに投影して発表します。スライド資料は、ノート型パソコンやタブレット端末を持参する方法、またはデータを保存したUSBメモリを持参する方法のいずれかで用意し、接続端子はHDMIまたはUSB Type-C、Lightningのいずれかに限られます。
募集要項は、接続不良でスライドを投影できない場合に備えて、スライド資料をあらかじめA4用紙に印刷し、当日1部持参することを求めています。機材トラブルは本人の実力とは関係なく起こり得るため、印刷物という代替手段まで含めて準備するのが確実です。発表練習は、画面を見せる前提だけでなく、印刷資料を見せながら話す練習も一度は行っておきます。
プレゼンテーションの内容は2つの要素で構成します。1つ目は「中学校3年間の活動や研究等の実績紹介」、つまり過去に何に取り組み、どんな結果や気づきを得たかという事実です。2つ目は「本校での探究計画」、つまり青翔開智高校に入学したら何を探究したいかという未来の計画です。過去の実績だけを話して終える発表は、募集要項が求める両輪のうち片方しか満たしていません。
探究計画は、学校が力を入れる探究Ⅰ〜Ⅵ・STEAM教育・SSHの取り組みと接続させると具体性が増します。学校説明会や公式サイトの探究学習・SSHのページで紹介されている活動内容を読み、自分の中学時代の経験(研究活動、資格・検定、課外活動、ボランティア等)のうちどれが青翔開智高校での探究につながるかを、10分間のうちに筋道立てて説明できるよう整理します。
評定条件を満たせない、または実績・計画をまだ言語化できていない場合、無理に総合型選抜へ出願するより、一般選抜での準備に集中する判断も選択肢です。総合型選抜はA募集(専願)のみのため、出願する時点で「合格したら必ず入学する」意思が固まっている必要もあります。
- 形式要件: 令和8年度中学校課程修了(見込み)または既卒
| 要件 | 内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 9教科評定 | 平均4.0以上 | 通知表の9教科すべてを合算して平均を出す |
| 5教科評定 | 国・社・数・理・英すべて4以上 | 5教科のうち1つでも3があれば要件未達 |
| 活動実績 | 研究活動・資格検定・課外活動・ボランティア等 | 実績を事実として一覧化しておく |
| 探究計画 | 本校で探究すべき内容が明確 | 過去の実績と入学後の探究をつなげて言語化 |

9教科平均が4.0を超えていても、5教科のどれかが3なら出願できないのですね。

その通りです。募集要項は「かつ」でつながれた条件なので、片方だけでは足りません。通知表を早めに確認しましょう。
📚 用語解説
総合型選抜のプレゼンテーション:「中学校3年間の活動や研究等の実績紹介および本校での探究計画について」をテーマに、10分程度でスライド発表する選考。パソコンやタブレット、USBメモリでの持参に加え、印刷資料の当日持参も必須。
一般選抜|学力検査250点満点のデータから対策を立てる
一般選抜の学力検査は、国語(50分)、数学(50分)、社会(50分)、英語(60分)、理科(50分)の5教科で、各教科50点、合計250点満点です。実施日は令和9年1月22日(金)で、時間帯は8時15分から17時30分と募集要項に記載されています。英語だけ試験時間が60分と他教科より長く設定されている点は見落としやすいので、時間配分の感覚をつかむ演習でも英語だけ60分に合わせて練習します。
学校公表の令和8年度入試概況には、令和8年1月23日実施の一般選抜学力検査の得点データが載っています。5教科250点満点で、受験者最高点194点、受験者最低点86点、受験者平均点151.7点でした。科目別平均点は国語33.2点、数学24.5点、社会33.1点、英語34.3点、理科26.6点(各50点満点)です。数学と理科の平均点が他教科より低く、5教科の中でも得点差が出やすい教科であることが読み取れます。
合格者の総合点平均は179.7点(250点満点)でした。学校側は科目別の合格者平均点は公表しておらず、「ー」表記になっています。受験者平均151.7点と合格者平均179.7点の差はおよそ28点で、平均点付近にいるだけでは合格ラインに届かない可能性があることを示しています。ただし実際の合否は学力検査と面接検査を合わせた総合判定であり、学力検査の得点だけで合否が決まるわけではないと学校自身が明記しています。
これらの数値は令和8年度(2026年1月実施)の一般選抜の結果です。問題の難易度、受験者の顔ぶれ、合格ラインは年度によって変わるため、令和9年度の合格者平均点や科目別平均点をこの数値から断定することはできません。過去問演習の目安として使う場合も、「この年はこうだった」という参考値として扱います。
学校の入試総評では、国語は基本知識・読解力に加え、英語の国際語化に関する資料を読み取って自分の考えを述べる作文問題が出題されたこと、数学は基礎計算・図形・確率に加えデータの活用分野で情報を考察する力が問われたこと、社会は地理・歴史・公民の全分野から出題され、資料や図表から背景・理由を考察する力が求められたこと、英語は語彙・文法に加え聞く・読む・書く力を総合的に問う出題だったこと、理科は物理・化学・生物・地学全分野から、実験の観察・考察を題材にした出題が多かったことが説明されています。
入試総評からは、どの教科も単純な暗記の再生よりも、資料やデータを読み取って自分の考えを説明する力を重視していることが共通して読み取れます。用語や公式を覚えるだけの学習で止めず、資料・グラフ・実験結果から「なぜそうなるか」を言葉で説明する練習を、5教科すべてで行うことが得点差を縮める近道です。
250点満点のうち、どの教科をどれだけ伸ばすかは、現在の得意・不得意によって変わります。科目別平均点が低い数学・理科は、伸びしろが大きい教科である一方、基礎計算・典型問題の反復から始める必要がある教科でもあります。得意教科で満点近くを狙うより、平均点が低い教科の基礎を底上げする方が、250点満点の総合点は伸びやすい傾向があります。
| 教科 | 配点・時間 | 令和8年度受験者平均 |
|---|---|---|
| 国語 | 50点・50分 | 33.2点 |
| 数学 | 50点・50分 | 24.5点 |
| 社会 | 50点・50分 | 33.1点 |
| 英語 | 50点・60分 | 34.3点 |
| 理科 | 50点・50分 | 26.6点 |
| 合計 | 250点満点 | 151.7点(合格者平均179.7点) |

数学と理科の平均点が低いのは、問題が難しいからですか。

学校の入試総評では、暗記だけでなく資料やデータを考察する出題が多いと説明されています。基礎計算に加えて、考察の練習を重ねましょう。
📚 用語解説
受験者平均点・合格者平均点:学校が入試概況として公表する、その年の学力検査結果の指標。前年のデータであり、新年度の合格ラインを保証する数値ではない。
個人面接・書類審査(検定加点)を準備する
一般選抜の選考は、学力検査に加えて個人面接と書類審査があります。募集要項には、調査書に加えてこれらの結果を総合的に判断して選考すると明記されています。学力検査の得点だけを見て合否を判断する入試ではないため、面接や書類審査を「おまけ」として軽視せず、学力検査と並行して準備します。
面接検査は個人面接です。総合型選抜のプレゼンテーション後に行われる面接とは異なり、一般選抜の面接はスライド発表を伴わない対話形式です。中学校生活での取り組み、青翔開智高校を志望する理由、入学後にどのように学びたいかを、自分の言葉で具体的に話せるよう準備します。学校の教育の特色である探究学習・STEAM・SSH・グローバル教育のどれに関心があるかを、自分の経験と結び付けて説明できると、志望理由に具体性が出ます。
書類審査は「資格・検定取得者優遇」という形で行われます。募集要項によれば、出願までに英語検定・数学検定を取得している出願者は書類審査へ点数を加算でき、加算の上限は合計20点です。英語検定・数学検定はいずれも3級以上で20点、4級で10点、5級で5点が加算されます。統計検定・ニュース検定・漢字検定・TOEFL Primary・TOEFL Junior等の資格や、県大会以上の文化・芸術・スポーツにおける優秀な成績も、程度に応じて判定時に優遇されます。
検定の加点は、出願までに取得している証明書のコピーを添付書類として提出することで反映されます。出願期限までに証明書等の発行が間に合わない場合に限り、12月22日まで追加提出を受け付ける旨も募集要項に記載されています。ただし出願自体は期限内に済ませ、証明書だけを追って提出する必要がある点に注意します。加点は上限20点のため、複数の検定を無理に集める必要はなく、すでに持っている検定があれば確実に提出することが優先です。
まだ検定を持っていない場合、令和9年1月の学力検査までに新たに合格を狙うより、5教科の得点力を上げることに時間を使う方が効果的な場合が多いです。検定の加点上限は20点で、これは学力検査250点満点の一部を大きく動かす規模ではありません。検定はすでに取り組んでいるものがあれば活用し、なければ学力検査と面接の準備を優先する、という優先順位で計画を立てます。
面接練習は、丸暗記した文章を読み上げる形にならないよう注意します。志望理由、中学校での経験、青翔開智高校で取り組みたい探究テーマについて、事実(何をしたか)、理由(なぜそう考えるか)、これから(入学後に何をしたいか)の3つを整理し、質問の角度が変わっても同じ内容を自分の言葉で言い換えられる状態を目指します。
| 検定 | 級 | 加点 |
|---|---|---|
| 英語検定 | 3級以上 | 20点 |
| 英語検定 | 4級 | 10点 |
| 英語検定 | 5級 | 5点 |
| 数学検定 | 3級以上 | 20点 |
| 数学検定 | 4級 | 10点 |
| 数学検定 | 5級 | 5点 |

検定を何個も持っていれば、加点はどんどん増えるのですか。

加算の上限は合計20点です。上限を超えて積み増すことはできないので、学力検査250点の対策とのバランスを考えましょう。
📚 用語解説
資格・検定取得者優遇:一般選抜の書類審査で、出願までに取得した英語検定・数学検定等を点数化して加点する制度。加算の上限は合計20点。
募集定員10名・3年分の志願者数から倍率を正しく読む
学校が公表する入試結果データのうち、令和8年度の入試概況には、令和6年度・令和7年度・令和8年度3年分の募集定員・志願者数・合格者数がまとめられています。募集定員は令和6年度・令和7年度がともに20名(総合型選抜と一般選抜の合計)、令和8年度は10名(同合計)でした。令和9年度も10名で、令和8年度と同じ水準です。
志願者数は、令和6年度が総合型選抜6名・一般選抜24名、令和7年度が総合型選抜2名・一般選抜9名、令和8年度が総合型選抜0名・一般選抜11名でした。合格者数は、令和6年度が総合型選抜5名・一般選抜15名、令和7年度が総合型選抜1名・一般選抜6名、令和8年度が総合型選抜0名・一般選抜6名でした。3年連続で、総合型選抜・一般選抜とも志願者数・合格者数が減少しています。
令和8年度の一般選抜だけを見ると、志願者11名に対し合格者6名でした。志願者数を合格者数で割ると、11÷6でおよそ1.83倍になります。これは「合格者1人に対して志願者が何人いたか」という合格倍率の目安です。一方、志願者11名を募集定員10名(総合型選抜・一般選抜の合計)で割ると1.10倍になりますが、この定員10名には志願者0名だった総合型選抜の枠も含まれているため、一般選抜だけの実質的な倍率としては参考値にとどめます。
令和8年度は総合型選抜の志願者が0名でした。総合型選抜の出願資格(9教科平均4.0以上かつ5教科すべて4以上等)を満たす受験生が少なかったのか、一般選抜を選ぶ受験生が多かったのかは、公表データからは判断できません。令和9年度に総合型選抜の志願者が再び現れるかどうかも、現時点では分かりません。
3年間で定員が20名から10名へ半減し、志願者数・合格者数も右肩下がりで推移しているという事実は、「倍率が低いから簡単」という単純な読み方を避ける材料になります。定員そのものが縮小している以上、令和9年度の一般選抜が令和8年度と同じ11名の志願者になるとは限らず、逆に増える可能性もあります。過去の倍率は、あくまで前年までの参考値として扱います。
受験生・保護者が確認すべきなのは、倍率の数字そのものより、「学力検査250点満点でどれだけ得点を積み上げられるか」「面接・書類審査でどれだけ具体的に自分を伝えられるか」という、自分でコントロールできる部分です。倍率が1倍台であっても、学力検査で受験者平均を大きく下回れば合格は難しく、逆に倍率が高くても、得点と面接の準備が整っていれば合格の可能性は十分にあります。
| 年度 | 募集定員(合計) | 志願者数(総合型/一般) | 合格者数(総合型/一般) |
|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 20名 | 6名/24名 | 5名/15名 |
| 令和7年度 | 20名 | 2名/9名 | 1名/6名 |
| 令和8年度 | 10名 | 0名/11名 | 0名/6名 |
| 令和9年度 | 10名 | 未確定 | 未確定 |

定員が半分になったのに、令和8年度の一般選抜の志願者数は令和7年度と同じ11名前後なのですね。

はい。定員に対する倍率は上がった計算になります。過去の「倍率が低かった年」のイメージをそのまま持ち込まないようにしましょう。
📚 用語解説
倍率(志願倍率・合格倍率):志願者数を募集定員で割ったものが志願倍率、志願者数(または受験者数)を合格者数で割ったものが合格倍率の目安。学校非公表の項目を推測で補わず、公表された数値の組み合わせで示す。
学費と就学支援金で実質負担を把握する
学校公式の学費案内によれば、青翔開智高校の入学時納入金は62,000円(入学金60,000円、生徒会入会金1,000円、FTA入会金1,000円)です。授業料等は月額45,000円で、内訳は授業料38,000円、教育振興費5,500円、諸会費1,500円(生徒会費500円、FTA会費500円、放課後活動振興費500円)です。これらに加えて、学年費、教科書・副教材、制服・体操服・体育用品、iPad、スポーツ保険等の実費、模試・検定・校外学習・実習等の費用が都度必要になります。
授業料等月額45,000円は、そのまま家計の負担になるわけではありません。「高等学校等就学支援金制度」により、月額15,000円から43,500円が国から免除されます。また「鳥取県私立高等学校等総合支援金制度」により、保護者の年収に応じて月額上限5,500円の教育振興費が県から免除される場合があります。就学支援金・総合支援金の支給後の実質負担額は、家庭の判定基準額(年収目安)によって変わります。
学校公式の学費資料に示された実質負担額の目安では、判定基準額100円以上・年収目安270万円以上の世帯で月額実質負担7,000円、判定基準額0円・年収目安270万円未満の世帯で月額実質負担3,400円、生活保護受給世帯で月額実質負担1,500円です(学費等月額45,000円の場合)。判定基準額は「課税標準額(課税所得額)×6%-市町村民税の調整控除の額」という算式で決まるため、正確な金額は年度の税額決定後に確認します。
入学時納入金62,000円についても、本校独自の減免制度が用意されています。兄弟姉妹在学優遇制度では、青翔開智中学校・高等学校に1家庭から複数の生徒が在学する場合、2人目以降の入学金60,000円が免除され、FTA入会金も1世帯あたり1,000円の納入で2人目以降は免除されます。中学から高校への内部進学者は、高校進学時の入学金納入が不要である点も、学校の学費資料に明記されています。
学費は入試の合否とは別軸の情報ですが、専願(A募集)で出願する場合は、合格後すぐに入学時納入金の納入期限が来るため、事前に家庭で確認しておく事項です。総合型選抜・一般選抜A募集はいずれも合格発表から1週間前後で入学時納入金の納入期限を迎えます。併願(B募集)は令和9年3月15日までと期限が先に延びるため、他校の結果を待ちたい場合はB募集を選ぶ判断材料になります。
就学支援金・総合支援金は、保護者の所得状況によって金額が変わる制度です。本記事に示した実質負担額はあくまで学校公式資料の目安であり、家庭ごとの正確な金額は、判定基準額の算出方法に沿って、学校または居住する自治体に確認することをすすめます。
| 費目 | 金額 | 内訳 |
|---|---|---|
| 入学時納入金(一括) | 62,000円 | 入学金60,000円+生徒会入会金1,000円+FTA入会金1,000円 |
| 授業料等(月額) | 45,000円 | 授業料38,000円+教育振興費5,500円+諸会費1,500円 |
| 実質負担(年収270万円以上) | 月額7,000円 | 就学支援金・総合支援金適用後の目安 |
| 実質負担(年収270万円未満) | 月額3,400円 | 就学支援金・総合支援金適用後の目安 |

月額45,000円がそのままかかるわけではなく、支援金でかなり軽減されるのですね。

はい。ただし所得によって支援額が変わるため、正確な金額は学校や自治体への確認が必要です。
📚 用語解説
就学支援金・総合支援金:高等学校等就学支援金(国)と鳥取県私立高等学校等総合支援金(県)の2つの制度。保護者の所得に応じて授業料・教育振興費の一部が免除される。
探究学習・SSH・STEAMという学びの中身を知る
青翔開智高校の教育の柱は、探究Ⅰ〜Ⅵという6年間かけて段階的に深める探究学習です。中学から高校まで一貫して、課題を見つけ、情報を集め、仮説を立て、検証し、発表するというプロセスを繰り返します。総合型選抜のプレゼンテーションで問われる「本校での探究計画」は、この探究Ⅰ〜Ⅵの枠組みの中でどんなテーマに取り組みたいかを具体化することでもあります。
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)は、文部科学省が指定する制度で、先進的な理数教育や大学等との連携、課題研究などに取り組む学校が指定を受けます。青翔開智高校は2018年度からSSHの指定を受け、「探究基礎」を中心とした教育課程の開発に取り組んでいます。理数系に関心がある受験生だけでなく、実験・観察・データ分析を通じて考える力を育てたい受験生にとっても、SSHの取り組みは学校選びの材料になります。
STEAM I〜IVは、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・芸術(Art)・数学(Mathematics)を横断的に学ぶ学校設定科目です。教科の枠を超えて、実社会の課題を多角的に考える力を養うことを目的としています。探究学習が「問いを立てて調べる」プロセスに重きを置くのに対し、STEAMは複数分野の知識を組み合わせて「作る・試す」プロセスに重きを置く科目だと整理すると理解しやすくなります。
グローバル教育では、立命館アジア太平洋大学(APU)や台湾の7大学との連携が紹介されています。国内にいながら国際的な視点に触れる機会があり、進路実績の項でも触れるとおり、卒業生の中には海外大学へ進学する生徒もいます。総合型選抜のプレゼンテーションや一般選抜の面接で「国際的な学びに関心がある」と伝える場合、こうした連携の具体的な内容を把握しておくと説得力が増します。
2019年度から定期試験を廃止し、単元ごとの単元テストを導入している点も、学習スタイルに影響します。試験前の一夜漬けでは対応しづらく、単元が進むたびに理解を確認し、わからない部分をその都度解消していく学習習慣が求められます。入学前の中学生の段階から、「テスト前にまとめて勉強する」のではなく、「その日・その週の内容をその都度理解する」習慣を作っておくと、入学後の学び方に早く適応できます。
探究学習・SSH・STEAM・グローバル教育はどれも、青翔開智高校が普通科でありながら一般的な普通科高校と違う学び方をしていることを示しています。志望理由やプレゼンテーションでは、これらのプログラムのどれに関心があるか、中学時代のどんな経験と結び付くかを、公式サイトの各ページで事実を確認したうえで自分の言葉にすることが重要です。
| プログラム | 内容 | 指定・連携 |
|---|---|---|
| 探究Ⅰ〜Ⅵ | 6年間の段階的探究学習 | 学校独自の教育課程の中心 |
| SSH(探究基礎) | 先進的な理数教育・課題研究 | 文部科学省指定(2018年度〜) |
| STEAM I〜IV | 科学・技術・工学・芸術・数学の横断学習 | 学校設定科目 |
| グローバル教育 | 国際的な視点に触れる学び | 立命館APU・台湾7大学等と連携 |

理数系が苦手でも、探究学習やSTEAMにはついていけますか。

探究学習は理数系に限らず、問いを立てて調べ、発表する力を育てるプログラムです。苦手意識よりも、興味を持てるテーマがあるかを考えてみましょう。
📚 用語解説
SSH(スーパーサイエンスハイスクール):文部科学省が指定する、先進的な理数教育や大学等との連携、課題研究等に取り組む高校の制度。青翔開智高校は2018年度から指定を受けている。
進路実績|国公立15名・私立・海外大学を志望理由につなげる
学校公式の大学等合格実績によれば、2026年春に卒業した第10期生49名のうち、国公立大学に15名が合格しました(国立大学9名・公立大学6名、いずれも現役)。私立大学では京都産業大学19名、龍谷大学17名、立命館大学5名、関西外国語大学6名が主な合格実績として挙げられています。海外大学にも3名が合格しており、オーストラリアのAustralian National University・Monash University・University of Sydney、カナダのMcGill University・University of Torontoなどが紹介されています。
国立大学の主な合格先には、東京農工大学、名古屋大学、京都工芸繊維大学、鳥取大学(医学科含む)、島根大学、岡山大学、琉球大学が挙げられています。公立大学では、長岡造形大学、滋賀県立大学、兵庫県立大学、公立鳥取環境大学、山陽小野田市立山口東京理科大学が挙げられています。地元の鳥取大学から、全国の国立大学、私立大学、海外大学まで、進路の幅が広いことが読み取れます。
この実績は2026年春卒業(第10期生)という特定年度の結果であり、卒業生49名という母数の中での数字です。年によって卒業生数や合格実績は変動するため、「毎年必ずこの人数が国公立に合格する」という保証ではありません。過去の実績は、学校の進路指導や教育内容を知るための参考情報として捉え、入学すれば自動的に同じ結果が得られると考えないようにします。
海外大学への進学者がいることは、前の項で触れたグローバル教育(立命館APU・台湾7大学との連携)の成果の一例と考えられます。国内の大学進学だけでなく、海外進学という選択肢も視野に入れられる環境が整っていることは、志望理由書やプレゼンテーションで「なぜ青翔開智高校を選ぶのか」を説明する材料になります。
進路実績を志望理由に使う場合、「合格実績が多いから」だけで終わらせず、自分がどの教科・分野に関心があり、探究学習やSTEAM、SSHのどの活動を通じてどんな力を伸ばし、将来どんな進路につなげたいかまで踏み込んで言語化します。まだ志望大学や学部が決まっていない場合も、興味のある分野、調べてみたい社会課題の順に考えれば、無理に大学名を挙げなくても具体性のある志望理由を作れます。
一般選抜・総合型選抜のどちらを選ぶ場合も、進路実績と教育プログラムをセットで理解しておくと、面接やプレゼンテーションで「入学後にどう学び、どこへ進みたいか」を一貫した形で説明できます。数字だけを覚えるのではなく、その数字の背景にある教育内容(探究学習・SSH・STEAM・グローバル教育)とつなげて理解することが重要です。
- 海外大学: ANU・Monash・Sydney・McGill・Toronto等
| 区分 | 主な合格先 | 人数 |
|---|---|---|
| 国立大学 | 東京農工大学・名古屋大学・京都工芸繊維大学・鳥取大学(医学科含む)等 | 9名(現役) |
| 公立大学 | 長岡造形大学・滋賀県立大学・兵庫県立大学・公立鳥取環境大学等 | 6名(現役) |
| 私立大学(主力) | 京都産業大学・龍谷大学・立命館大学・関西外国語大学 | 19/17/5/6名 |
| 海外大学 | Australian National University・McGill University等 | 3名 |

国公立15名は9名と6名を足した人数で、いずれも現役合格なのですね。

その通りです。2026年春卒業の49名という母数の中での実績なので、年度が変われば数字も変わり得る点は覚えておきましょう。
青翔開智高校の対策は「普通の対策」では受からない
青翔開智高校の入試は、総合型選抜のプレゼンテーション+個人面接、一般選抜の5教科250点満点+個人面接+書類審査という、一般的な公立高校の入試とは形式が異なる選抜です。しかも定員はわずか10名(総合型選抜と一般選抜の合計)で、令和6年度の20名から半減しています。「普通の対策」、つまり一般的な過去問演習だけを繰り返す対策では、この学校が求める探究計画の言語化や、資料・データを考察する出題傾向に対応しきれません。
実際、令和8年度の一般選抜では、受験者平均151.7点に対し合格者平均179.7点と、およそ28点の差がありました(250点満点)。数学・理科の受験者平均が24.5点・26.6点と他教科より低いというデータも、暗記中心の対策だけでは伸びにくい教科があることを示しています(出典:学校公表の令和8年度入試概況)。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは…
青翔開智高校の学力検査は資料・データを考察させる出題が多く、市販の参考書だけでは出題傾向とのズレに自分で気づきにくいという限界①があります。総合型選抜のプレゼンテーション構成も、独学で客観的に磨くのは難しく限界③にもつながります。
映像授業・アプリだけでは…
映像授業は知識のインプットには有効ですが、視聴して分かった気になるだけで行動が変わらなければ得点は伸びません(限界①)。250点満点のうち数学・理科という得点差が出やすい教科の弱点を、映像授業だけで個別に特定するのは難しい面もあります(限界②)。
集団授業の大手予備校でも…
大手予備校は集団指導が中心のため、9教科平均4.0以上・5教科すべて4以上という総合型選抜特有の評定要件や、青翔開智高校固有の出題傾向まで踏み込んだ個別対応は限られます(限界②)。
一般的な個別指導塾でも…
個別指導であっても、週1〜2回の授業だけでは、探究計画の言語化やプレゼンテーション練習、学力検査の弱点分野の反復まで手が回りきらないことがあります(限界②③)。
- 鬼管理専門塾: 250点満点のデータと出願要件に基づき1日単位で行動まで管理する
つまり、青翔開智高校が求める「探究計画を言語化する力」と「資料・データを考察する学力」の両方を、限られた期間で同時に伸ばすには、独学・映像授業・集団授業・一般的な個別指導のいずれも、単体では手が届きにくい部分が残ります。だからこそ、学力検査の科目別データと出願要件を踏まえて1日単位で行動を管理する仕組みが必要になります。
鬼管理専門塾の特徴
- 管理体制: 毎日・毎週の確認テストで進捗を可視化
- コース: 大学受験〜総合型選抜〜高校受験まで対応
- サポート: LINE質問対応+無料説明会・資料請求
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
青翔開智高校の学力検査250点満点を、国語・数学・社会・英語・理科の科目別に分解し、令和8年度受験者平均151.7点・合格者平均179.7点というデータを踏まえて、1日単位で取り組む問題数・範囲まで数値化した課題に落とし込みます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
一般選抜の学力検査対策だけでなく、総合型選抜を検討する場合は9教科平均4.0以上・5教科すべて4以上という評定要件の達成度、プレゼンテーション資料の完成度まで含めた、生徒ごとの個別行動プランを作成します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
定員10名という小規模な入試だからこそ、毎日・毎週の確認テストで、数学・理科など得点差が出やすい教科の弱点が実際に減っているかを継続的に確認し、改善が見られない場合はすぐに学習方法を調整します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師陣が、講師満足度アンケート1,524件という実績のもとで指導にあたります。青翔開智高校の出題傾向(資料・データを考察させる問題が多い点)を踏まえた添削・指導も行います。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験(学部特化含む)から総合型選抜・推薦入試、英語資格(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP)、高校受験まで専門コースを用意しており、青翔開智高校の一般選抜・総合型選抜のどちらを目指す場合にも対応します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
学習の進み具合や疑問点をLINEで質問でき、無料説明会・資料請求を通じて、青翔開智高校の出願区分(総合型選抜・一般選抜、A募集・B募集)に合わせた具体的な学習計画を相談できます。
1カ月返金保証制度は大学受験コースが対象です。無料説明会では、青翔開智高校の学力検査250点満点のデータや評定要件を踏まえた学習計画を相談できます。鬼管理の仕組みは鬼管理専門塾について、これまでの実績は合格実績で確認できます。
青翔開智高校の総合型選抜・一般選抜対策を無料説明会で相談できます

学力検査のデータだけでなく、総合型選抜の評定要件やプレゼン準備まで一緒に見てもらえるのですね。

はい。250点満点のデータと出願要件の両方を踏まえて、1日単位の行動計画に落とし込みます。
まとめ|青翔開智高校の入試対策を今日から始める
| 確認事項 | 内容 |
|---|---|
| 学校 | 青翔開智高等学校(鳥取市国府町・学校法人鶏鳴学園・全日制普通科) |
| 令和9年度定員 | 第1学年10名(総合型選抜・一般選抜の合計) |
| 総合型選抜 | A募集のみ・評定9教科4.0以上かつ5教科すべて4以上・プレゼン10分+面接 |
| 一般選抜 | A/B募集・学力検査5教科250点満点+個人面接+書類審査(検定加点上限20点) |
| 令和8年度実績 | 一般選抜 志願11名・合格6名/学力検査 受験者平均151.7点・合格者平均179.7点 |
青翔開智高校の令和9年度入試は、総合型選抜(A募集のみ・12月出願・1月9日選考)と一般選抜(A/B募集・1月出願・1月22日学力検査)の2区分で、第1学年定員は合わせて10名です。定員は令和6年度の20名から段階的に縮小しており、過去の倍率をそのまま令和9年度に当てはめることはできません。
総合型選抜は、9教科平均4.0以上かつ5教科すべて4以上という評定要件を満たしたうえで、中学3年間の活動・研究等の実績紹介と本校での探究計画を10分程度のプレゼンテーションで伝える選考です。一般選抜は、国語・数学・社会・英語・理科の5教科250点満点の学力検査に、個人面接・書類審査(検定加点上限20点)を組み合わせた選考で、令和8年度は受験者平均151.7点・合格者平均179.7点という差がありました。
学費は入学時納入金62,000円、月額45,000円ですが、就学支援金・鳥取県総合支援金により、家庭の所得に応じて月額実質負担はおよそ1,500円〜7,000円まで軽減されます。探究学習・SSH・STEAM・グローバル教育という学校の学びの特色は、志望理由やプレゼンテーションの内容にも直結します。
進路実績は2026年春卒業(第10期生・卒業49名)で国公立15名、私立の京都産業大学・龍谷大学等、海外大学3名という結果でした。これらの事実を、公式の一次資料で確認したうえで、自分の学力検査対策・評定管理・プレゼンテーション準備を今日から一週間単位の行動に落とし込むことが、合格への最短ルートです。
よくある質問
Q. 青翔開智高校の令和9年度(2027年4月入学)の募集定員は何名ですか?
A. 第1学年10名で、総合型選抜と一般選抜の合計です。内訳(各選抜の定員)は学校から公表されていません。
Q. 総合型選抜と一般選抜はどちらも出願できますか?
A. 総合型選抜はA募集(専願)のみで出願期間は12月1日〜4日、一般選抜はA募集・B募集を選べ出願期間は1月5日〜14日です。出願期間が異なるため、順に検討することは可能ですが、総合型選抜は専願である点に注意してください。
Q. 総合型選抜の評定要件を教えてください。
A. 第3学年の評定が、9教科平均4.0以上、かつ国語・社会・数学・理科・英語の5教科すべてが4以上であることが必要です。どちらか一方だけでは要件を満たしません。
Q. 一般選抜の学力検査は何点満点ですか?
A. 国語・数学・社会・英語・理科の5教科、各50点の合計250点満点です。試験時間は英語のみ60分、他の4教科は50分です。
Q. 令和8年度の一般選抜の得点データはどうでしたか?
A. 250点満点で、受験者平均151.7点、合格者平均179.7点でした(学校公表の令和8年度入試概況)。実際の合否は学力検査と面接検査を合わせた総合判定です。
Q. 検定を持っていないと一般選抜で不利になりますか?
A. 英語検定・数学検定等による書類審査の加点上限は合計20点です。250点満点の学力検査に比べると規模は大きくないため、検定がなければ学力検査・面接の準備を優先する判断も選択肢です。
Q. 令和8年度の一般選抜の倍率はどれくらいでしたか?
A. 志願者11名・合格者6名で、志願者数を合格者数で割るとおよそ1.83倍です。定員10名(総合型選抜・一般選抜の合計)で割ると1.10倍ですが、定員には志願者0名だった総合型選抜の枠も含まれるため参考値です。令和9年度の数値を保証するものではありません。
Q. 偏差値はどれくらいですか?
A. 青翔開智高校は偏差値を公表していません。本記事では非公表の数値を第三者データで代用せず、学力検査の得点データ(受験者平均・合格者平均)を判断材料として示しています。
Q. 学費の実質負担はどれくらいですか?
A. 学費等月額45,000円に対し、就学支援金・鳥取県私立高等学校等総合支援金の適用後、家庭の所得区分に応じて月額実質負担はおよそ1,500円〜7,000円が学校公式資料の目安です。正確な金額は判定基準額により異なります。
Q. 2026年春卒業生の進路実績を教えてください。
A. 卒業49名のうち、国公立大学に15名(国立9名・公立6名、いずれも現役)が合格しました。私立大学では京都産業大学19名・龍谷大学17名等、海外大学にも3名が合格しています。
Q. 中学からの内部進学者も入試結果データに含まれますか?
A. 含まれません。学校公表の入試結果データは高校受験(外部からの入学者)のみの数値です。
Q. 塾に通えば青翔開智高校に合格できますか?
A. 保証はできません。総合型選抜の評定要件・プレゼンテーション、一般選抜の5教科250点満点・面接・書類審査という公式の選考内容を踏まえ、公式サイトの最新情報を確認しながら、学力と表現力の両方を計画的に整えることが重要です。
青翔開智高校の総合型選抜・一般選抜対策を今日から一週間の行動に整理する

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




