
秋田県立大学の総合型選抜を調べると、「面接」「プレゼンテーション」という言葉は出てきますが、評定は何点以上必要なのか、誰でも出願できるのか、学部推薦とどう違うのかがよく分かりません。











秋田県立大学の総合型選抜は、システム科学技術学部・生物資源科学部の2学部9学科すべてで「秋田県内の高等学校を卒業見込みの者」に限定した全学共通の選抜区分だ。この記事では2027年度(令和9年度)公式要項を基準に、対象学科、募集人員、出願資格、選考内容と配点、出願・選考日程を整理する。令和8年度の実績倍率と、学校推薦型選抜・一般選抜との違いも合わせて確認しよう。
秋田県立大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、自分が秋田県内の高等学校に在籍しているか、合格した場合に入学を確約できるかという出願資格の大前提を確認します。そのうえで、システム科学技術学部(機械工学科・知能メカトロニクス学科・情報工学科・建築環境システム学科・経営システム工学科)と生物資源科学部(応用生物科学科・生物生産科学科・生物環境科学科・アグリビジネス学科)のどの学科を志望するかを決め、学部ごとに異なる評価配点を把握します。
この記事は、秋田県立大学の各種要項(入学者選抜要項・学生募集要項)ページで公開されている2027年度(令和9年度)入学者選抜要項を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。秋田県立大学全体の入試制度と学習戦略は秋田県立大学に合格するには?令和9年度配点・2学部9学科の入試制度を解説も参考にし、総合型選抜だけに絞らず一般選抜との並行計画を作ってください。
秋田県立大学の総合型選抜は、全国どこからでも出願できる制度ではありません。令和9年3月に秋田県内の高等学校を卒業見込みであることが出願資格の1つ目に明記されています。県外の高等学校に在籍している場合は、この記事の総合型選抜ではなく、学校推薦型選抜・一般選抜の出願資格を確認してください。
目次
- 秋田県立大学の総合型選抜は全学共通の1方式【結論】
- 出願資格3条件と「特色ある活動」の証明方法
- システム科学技術学部5学科|面接400点+プレゼン600点
- 生物資源科学部4学科|総合問題250点+面接250点+プレゼン500点
- 面接・プレゼンテーション・総合問題の配点比較と対策の分け方
- 出願書類の準備と「必着」の出願期間
- 令和8年度(2026年4月入学)総合型選抜の実績を学科別に見る
- 学校推薦型選抜・一般選抜との違い|評定基準と専願ルール
- 秋田県立大学の総合型選抜対策スケジュール|出願から逆算する
- 秋田県立大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から秋田県立大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
秋田県立大学の総合型選抜は全学共通の1方式【結論】
結論から言うと、秋田県立大学の総合型選抜は、明治大学や早稲田大学のように学部ごとに制度名や出願資格が大きく異なる仕組みではありません。2027年度(令和9年度)入学者選抜要項では、システム科学技術学部5学科・生物資源科学部4学科の合計9学科すべてが「秋田県内の高等学校を令和9年3月に卒業見込みであること」「高等学校在学中に特色ある活動を主体的に行ったこと」「合格した場合には入学を確約できること」という3つの出願資格を共通で使います。学部推薦のように調査書の評定平均を出願資格の数値基準として課していない点も、他の選抜区分との大きな違いです。詳細な出願資格・選考方法・配点・日程は、大学公式の総合型選抜(学生募集要項)ページと、そこに掲載されている令和9年度入学者選抜要項(PDF)で確認できます。
| 学部 | 対象学科数 | 総合型選抜の募集人員 | 選考内容 |
|---|---|---|---|
| システム科学技術学部 | 5学科 | 31名(機械工10・知能メカトロ8・情報工4・建築環境5・経営システム工4) | 面接400点+プレゼンテーション600点 |
| 生物資源科学部 | 4学科 | 18名(応用生物6・生物生産4・生物環境4・アグリビジネス4) | 総合問題250点+面接250点+プレゼンテーション500点 |
9学科合計の総合型選抜募集人員は49名で、2学部の入学定員390名の約1割強にあたります。大学入学共通テストは課されず、学力試験の代わりに面接とプレゼンテーションで合否が決まる点は2学部で共通ですが、生物資源科学部だけは「総合問題」が加わります。学科名だけで「入りやすそう」「入りにくそう」と判断せず、募集人員・出願資格・評価配点を1つずつ確認してください。











評定平均の基準がないので誰でも出願できるのかと思いましたが、「秋田県内の高等学校」という条件が出願段階で全員に共通してかかるんですね。県外から秋田県立大学を目指す場合は、総合型選抜は使えないということですか。











そのとおり。令和9年度要項の総合型選抜は秋田県内の高校生限定だ。県外在住なら学校推薦型選抜(指定校推薦など学校による)や一般選抜(前期・後期)を検討することになる。まずは自分がどの選抜区分の出願資格に該当するかを固定し、それから学科と評価配点を照合しよう。
📚 用語解説
特色ある活動:秋田県立大学の総合型選抜における出願資格の1つ。学業成績そのものではなく、高等学校在学中に本人が主体的に取り組んだ活動(部活動、研究活動、地域活動、資格取得など)を指します。活動の大きさより、本人が何を考えどう行動したかを「活動報告書」と「プレゼンテーション」で説明できることが重視されます。
秋田県内の高校生が対象となる総合型選抜(システム科学技術学部・生物資源科学部の2学部9学科)を中心に解説します。学校推薦型選抜(推薦選抜Ⅰ・Ⅱ、指定校推薦)、一般選抜、社会人特別選抜、私費外国人留学生特別選抜は、総合型選抜との違いを示す範囲で扱い、最終条件はそれぞれの公式要項へ案内します。
出願資格3条件と「特色ある活動」の証明方法
総合型選抜の出願資格は、①令和9年3月に秋田県内の高等学校を卒業見込みであること、②高等学校在学中に特色ある活動を主体的に行ったこと、③合格した場合には入学を確約できることの3つです。①と③は事実として満たすか満たさないかがはっきりしていますが、②の「特色ある活動」は本人が証拠をそろえて説明する必要があり、準備の深さで差がつきます。
公式フォームは志望理由書と特色ある活動に関する活動報告書の2種類が公開されています。志望理由書は志望学科での学びと本人の目的意識を書く書類、活動報告書は特色ある活動の内容・期間・役割・成果を書く書類です。選抜方法等の説明では、調査書・志望理由書の評価は面接に含み、活動報告書の評価はプレゼンテーションに含むと明記されています。つまり、書類の出来がそのまま当日の評価区分に直結する設計です。
| 提出書類 | 主な役割 | 評価が含まれる区分 |
|---|---|---|
| 志望理由書 | 志望学科での学びと目的意識を説明 | 面接 |
| 特色ある活動に関する活動報告書 | 在学中の主体的な活動の内容・役割・成果を説明 | プレゼンテーション |
| 調査書 | 学習成績・出欠等の記録(数値基準としての指定なし) | 面接 |
「特色ある活動」は、全国大会レベルの実績だけを指すものではありません。部活動、生徒会、探究学習、資格取得、地域でのボランティア、ものづくりの継続的な取り組みなど、高等学校在学中に本人が主体的に続けた活動であれば対象になり得ます。重要なのは、活動の名称や結果を並べるだけでなく、何を課題だと考え、どう行動し、その経験を志望学科での学びにどうつなげるかを、活動報告書と志望理由書で一貫させることです。











活動報告書と志望理由書は別の書類なのに、評価では活動報告書がプレゼンテーション、志望理由書が面接に含まれるんですね。てっきり書類全体が一括りで評価されると思っていました。











評価の区分が分かれているからこそ、書類ごとに役割を分けて書く必要がある。活動報告書では事実(期間・役割・成果)を証拠とともに整理し、プレゼンテーションではその活動から得た考え方を語る。志望理由書では学科のカリキュラムや教員の研究と結びつけ、面接での質問に一貫して答えられる状態を作ろう。
📚 用語解説
口頭試問:公式要項で「口頭試問」は面接の評価に含まれると説明されています。志望理由書や調査書の内容について質問し、本人の理解度や思考過程を確認する時間です。暗記した志望理由書を読み上げるのではなく、記載内容を自分の言葉で説明し、想定外の質問にも一貫した考えで答える練習が必要です。
活動の期間・役割・成果は、第三者が確認できる資料(表彰状、活動記録、顧問や指導者のコメントなど)をできる限りそろえてから文章化します。記憶だけで書くと、面接での口頭試問に答える際に事実と説明がずれやすくなります。
システム科学技術学部5学科|面接400点+プレゼン600点
システム科学技術学部の総合型選抜は、機械工学科10名、知能メカトロニクス学科8名、情報工学科4名、建築環境システム学科5名、経営システム工学科4名の合計31名を募集します。大学入学共通テストは課さず、「面接」と「プレゼンテーション」の結果を総合して判定し、配点は面接400点・プレゼンテーション600点です。口頭試問、調査書、志望理由書の評価は面接に含み、特色ある活動に関する活動報告書の評価はプレゼンテーションに含みます。
5学科とも出願資格・選考方法・配点は共通のため、学科選びは「入りやすさ」ではなく、志望する専門分野で決めるのが原則です。機械工学科は機械システム全般、知能メカトロニクス学科はロボットや制御、情報工学科は情報・ソフトウェア、建築環境システム学科は建築・都市環境、経営システム工学科は経営工学・データ分析を中心に学びます。プレゼンテーションでは、特色ある活動を志望学科の専門分野にどう接続するかまで語れると説得力が増します。
| 学科 | 募集人員 | 出願期間 | 試験期日 | 合格者発表 |
|---|---|---|---|---|
| 機械工学科 | 10名 | 令和8年9月1日〜7日午後5時必着 | 令和8年9月26日 | 令和8年11月2日午後1時予定 |
| 知能メカトロニクス学科 | 8名 | 令和8年9月1日〜7日午後5時必着 | 令和8年9月26日 | 令和8年11月2日午後1時予定 |
| 情報工学科 | 4名 | 令和8年9月1日〜7日午後5時必着 | 令和8年9月26日 | 令和8年11月2日午後1時予定 |
| 建築環境システム学科 | 5名 | 令和8年9月1日〜7日午後5時必着 | 令和8年9月26日 | 令和8年11月2日午後1時予定 |
| 経営システム工学科 | 4名 | 令和8年9月1日〜7日午後5時必着 | 令和8年9月26日 | 令和8年11月2日午後1時予定 |
システム科学技術学部の学科別入試対策は秋田県立大学システム科学技術学部に最短最速で合格する方法でも扱っています。総合型選抜に絞らず、一般選抜の配点や科目もあわせて確認し、出願段階で総合型選抜に一本化するかどうかを判断してください。











5学科とも出願資格・配点が同じなら、募集人員が多い機械工学科や知能メカトロニクス学科の方が「狙い目」ということになりますか。











募集人員の多さだけで難易度は決まらない。あとで示す令和8年度の実績では、募集人員が少ない学科でも出願者が集中して倍率が上がった学科がある一方、募集人員が多いのに出願者が少なかった学科もある。学科を先に固定し、その学科の専門分野に活動と志望理由をつなげることを優先しよう。
📚 用語解説
学習成績の状況(評定平均):調査書に記載される高校の成績指標です。学校推薦型選抜(推薦選抜Ⅰ・Ⅱ)は全体の学習成績の状況3.8以上を出願資格として明記していますが、総合型選抜の出願資格にはこの数値基準がありません。ただし調査書自体は提出書類として面接評価に含まれるため、成績を軽視してよいわけではありません。
生物資源科学部4学科|総合問題250点+面接250点+プレゼン500点
生物資源科学部の総合型選抜は、応用生物科学科6名、生物生産科学科4名、生物環境科学科4名、アグリビジネス学科4名の合計18名を募集します。出願資格の3条件はシステム科学技術学部と共通ですが、選考方法は「総合問題」「面接」「プレゼンテーション」の結果を総合して判定する点が異なります。配点は総合問題250点・面接250点・プレゼンテーション500点で、調査書・志望理由書の評価は面接に、活動報告書の評価はプレゼンテーションに含みます。
「総合問題」が加わる点は、システム科学技術学部との最大の違いです。公式要項には出題科目の詳細は示されていませんが、大学入学共通テストを課さない代わりに、生物・化学・農業分野などの基礎知識や資料を読み取って考察する力を確認する内容が想定されます。過去問や出題形式が非公表の場合は、高校で履修した生物・化学・地理(農業)分野の基礎を、教科書レベルで確実に説明できる状態にしておくことが安全です。
| 学科 | 募集人員 | 出願期間 | 試験期日 | 合格者発表 |
|---|---|---|---|---|
| 応用生物科学科 | 6名 | 令和8年9月1日〜7日午後5時必着 | 令和8年9月26日 | 令和8年11月2日午後1時予定 |
| 生物生産科学科 | 4名 | 令和8年9月1日〜7日午後5時必着 | 令和8年9月26日 | 令和8年11月2日午後1時予定 |
| 生物環境科学科 | 4名 | 令和8年9月1日〜7日午後5時必着 | 令和8年9月26日 | 令和8年11月2日午後1時予定 |
| アグリビジネス学科 | 4名 | 令和8年9月1日〜7日午後5時必着 | 令和8年9月26日 | 令和8年11月2日午後1時予定 |
生物資源科学部の学科別入試対策は秋田県立大学生物資源科学部に最短最速で合格する方法でも扱っています。応用生物科学科は生命科学、生物生産科学科は農業生産、生物環境科学科は環境保全、アグリビジネス学科は農業経営・流通を中心に学ぶため、活動報告書・志望理由書・総合問題対策のすべてを、志望学科の専門分野に寄せて準備してください。











生物資源科学部だけ総合問題が加わるので、システム科学技術学部より対策項目が1つ多いんですね。プレゼンテーションと面接の準備に加えて、教科の基礎学力も並行して確認する必要があります。











そのとおり。総合問題は共通テストの代わりではないが、基礎知識と資料読解力を問う点では学力試験に近い。活動報告書・志望理由書・プレゼンテーションの言語化と、生物・化学・地理(農業)分野の基礎知識の両方を、9月の出願までに並行して仕上げる計画を立てよう。
📚 用語解説
総合問題:生物資源科学部の総合型選抜で課される試験科目の1つ。大学入学共通テストのような複数科目の学力試験ではなく、資料や文章をもとに考察・記述させる出題が一般的ですが、詳細な出題範囲・形式は公式要項に明記されていません。不明点は出願前に大学のアドミッションチームへ確認してください。
公式要項には総合問題の配点は明記されていますが、出題科目・出題範囲の詳細な記載はありません。過去問の有無や出題傾向は、大学の説明会や過去の合格者情報を通じて確認し、要項に書かれていない内容を推測で断定しないでください。
面接・プレゼンテーション・総合問題の配点比較と対策の分け方
システム科学技術学部と生物資源科学部は、どちらも配点合計1,000点で面接とプレゼンテーションを課しますが、内訳が違います。システム科学技術学部はプレゼンテーション600点が配点の6割を占め、生物資源科学部は総合問題250点・面接250点・プレゼンテーション500点とやや分散しています。同じ「総合型選抜」という名前でも、対策の重心をどこに置くべきかは学部で異なります。
プレゼンテーションは、特色ある活動に関する活動報告書の内容をもとに行われると要項に明記されています。原稿を用意するだけでなく、制限時間内で要点を伝える構成力、質疑応答での即答力が評価に直結します。面接は志望理由書・調査書の内容と口頭試問が中心で、活動の事実確認だけでなく、志望学科の学びへの理解度や、入学後に何を学びたいかを一貫して語れるかが問われます。
| 評価区分 | 含まれる評価 | 対策の中心 |
|---|---|---|
| 面接 | 調査書、志望理由書、口頭試問 | 志望学科の学びと活動の接続を言語化し、質問への即答を練習 |
| プレゼンテーション | 特色ある活動に関する活動報告書 | 制限時間内の構成、資料の見せ方、質疑応答 |
| 総合問題(生物資源科学部のみ) | 教科の基礎知識・資料読解 | 生物・化学・地理(農業)分野の基礎を教科書レベルで固める |
対策の順番としては、①活動の事実整理(活動報告書)、②志望理由の言語化(志望理由書)、③プレゼンテーションの構成づくり、④面接・口頭試問の想定問答、⑤(生物資源科学部のみ)総合問題の基礎固め、という流れが効率的です。書類が先に固まっていないと、プレゼンテーションや面接で語る内容が定まらず、練習の的が絞れません。











システム科学技術学部はプレゼンテーションの配点が特に大きいので、資料作りと発表練習を優先すべきなんですね。生物資源科学部は総合問題もあるので、教科の勉強も並行させる必要があります。











そのとおり。配点比率を見れば、どこに時間を配分すべきかが分かる。ただしどちらの学部でも、プレゼンテーションと面接は活動報告書・志望理由書という同じ土台の上に成り立つ。土台を先に固めてから、学部ごとの配点比率に合わせて練習量を配分しよう。
📚 用語解説
入学生特待生:大学入学共通テストで指定教科・科目を受験し、得点率70%以上などの要件を満たした入学者に、年間授業料相当額を4年間給付する制度です。総合型選抜・学校推薦型選抜の合格者も対象になり得ますが、成績を確認できる書類の提出が条件になるため、対象を希望する場合は要項の該当ページを確認してください。
出願書類の準備と「必着」の出願期間
総合型選抜の出願期間は、令和8年9月1日(火)から7日(月)午後5時必着です。「消印有効」ではなく「必着」である点に注意してください。郵送の場合は、投函日ではなく大学に到着した日時で判定されます。試験期日は令和8年9月26日(土)、合格者発表は令和8年11月2日(月)午後1時予定です。
公式サイトでは「志望理由書」と「特色ある活動に関する活動報告書」の様式(docx形式)が配布されています。様式に沿って記入した上で、本人が事実に基づいて作成することが前提であり、代筆や第三者による完成文の丸ごとの提供は想定されていません。学校の進路指導担当者や家族には、事実確認や誤字脱字の確認を依頼する形で関わってもらい、本人が内容を説明できる状態を保ってください。
| 確認項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 出願資格 | 秋田県内高校卒業見込み・特色ある活動・入学確約 | 3条件すべてを満たすか出願前に再確認 |
| 提出書類 | 志望理由書、活動報告書、調査書 等 | 様式は大学公式サイトからダウンロード |
| 出願期間 | 令和8年9月1日(火)〜7日(月)午後5時必着 | 消印有効ではない。郵送日程に余裕を持つ |
| 試験期日 | 令和8年9月26日(土) | 面接・プレゼンテーション(生物資源科学部は総合問題も) |
| 合格者発表 | 令和8年11月2日(月)午後1時予定 | 入学手続期限は令和8年11月12日(火)午後5時必着 |
備考には、総合型選抜に合格し入学手続を行った者は、本学および他の国公立大学の前期・中期・後期日程の合格者にはならないと明記されています。合格者に特別の事情があり、令和9年2月17日(水)までに「入学辞退届」を提出した場合に限り入学辞退が認められ、その場合は他の国公立大学の前期・中期・後期日程の合格者になれます。事実上の専願であることを理解したうえで出願してください。











「消印有効」だと思って郵送日ギリギリに出そうとしていました。「必着」だと大学に届く日で判定されるので、余裕を持って出さないと出願できなくなるんですね。











その理解で合っている。9月上旬は夏休み明けすぐの時期でもあるから、書類の完成を8月中に前倒しし、郵送や窓口提出の日程を確保しよう。学校の調査書発行にも数日かかることがあるので、担任・進路指導担当者には早めに相談しておくと安全だ。
📚 用語解説
必着:締切日時までに大学へ到着していることが条件の出願方式です。「消印有効」(締切日までの郵便局の日付印があれば有効)とは異なり、投函日ではなく到着日時で判定されます。秋田県立大学の総合型選抜は「午後5時必着」のため、郵送・持参いずれも到着のタイミングに余裕を持たせる必要があります。
志望理由書・活動報告書に書いた固有名詞、数字、役割は、口頭試問や質疑応答で本人が説明を求められます。完成した文章を暗記するのではなく、記載内容の根拠と経緯を自分の言葉で話せるか、家族や先生に質問してもらいながら確認してください。
令和8年度(2026年4月入学)総合型選抜の実績を学科別に見る
令和9年度入学者選抜要項には、令和8年度(2026年4月入学)の入学者選抜状況が学科別に掲載されています。これは令和9年度(2027年4月入学)の確定値ではなく、前年度の結果です。募集人員や出願者数は年度によって変動するため、参考値として学科ごとの傾向をつかむ目的で使ってください。
| 学科 | 募集人員 | 出願者数 | 合格者数 | 志願倍率(出願÷募集) | 実質倍率(受験÷合格) |
|---|---|---|---|---|---|
| 機械工学科 | 10名 | 6名 | 5名 | 0.60倍 | 1.20倍 |
| 知能メカトロニクス学科 | 8名 | 1名 | 1名 | 0.13倍 | 1.00倍 |
| 情報工学科 | 4名 | 6名 | 4名 | 1.50倍 | 1.50倍 |
| 建築環境システム学科 | 5名 | 7名 | 5名 | 1.40倍 | 1.40倍 |
| 経営システム工学科 | 4名 | 6名 | 5名 | 1.50倍 | 1.20倍 |
| 応用生物科学科 | 6名 | 6名 | 5名 | 1.00倍 | 1.20倍 |
| 生物生産科学科 | 4名 | 3名 | 3名 | 0.75倍 | 1.00倍 |
| 生物環境科学科 | 4名 | 7名 | 7名 | 1.75倍 | 1.00倍 |
| アグリビジネス学科 | 4名 | 11名 | 8名 | 2.75倍 | 1.38倍 |
令和8年度実績で目立つのは学科間の差です。知能メカトロニクス学科は募集8名に対し出願1名で、出願すれば受験者はほぼ全員合格という結果でした。一方でアグリビジネス学科は募集4名に対し出願11名と、9学科の中で最も出願が集中し、実質倍率も1.38倍と高めです。募集人員の大小だけでなく、前年度の出願状況も踏まえて、学科選びと準備の優先順位を考えてください。
ただし、前年度に出願が少なかった学科が翌年度も同じ傾向になるとは限りません。倍率が低い学科を「入りやすい」と決めつけて準備を手薄にするのではなく、どの学科であっても出願資格の3条件を満たし、活動報告書・志望理由書・プレゼンテーション(生物資源科学部は総合問題も)を本番の配点どおりに仕上げることが前提です。











学科によって出願者数にこれだけ差があるとは思いませんでした。募集人員が少ない学科の方が必ず倍率が高くなるわけではないんですね。











そのとおり。令和8年度は知能メカトロニクス学科のように募集人員が多いのに出願が集中しなかった学科もあれば、アグリビジネス学科のように募集人員が少ないのに出願が集中した学科もある。倍率は毎年変わる前提で、志望学科を倍率で選ばず、専門分野への興味と活動の接続で選ぶことが結果的に対策の質を上げる。
📚 用語解説
志願倍率と実質倍率:志願倍率は「出願者数÷募集人員」で、出願段階での人気度を示します。実質倍率は「受験者数÷合格者数」で、実際に試験を受けた人数に対する合格の狭さを示します。秋田県立大学の総合型選抜は出願者のほぼ全員が受験しているため、この記事では両方の指標を併記しています。
学校推薦型選抜・一般選抜との違い|評定基準と専願ルール
秋田県立大学には、総合型選抜のほかに学校推薦型選抜(推薦選抜Ⅰ・推薦選抜Ⅱ・指定校推薦)と一般選抜(前期日程・後期日程)があります。推薦選抜Ⅰ・Ⅱは、調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上であることを出願資格として明記しており、総合型選抜のように評定基準がない選抜区分とは前提が異なります。推薦選抜Ⅰはさらに、学科によって工業・情報・水産(経営システム工学科は商業も含む)など、出身学科の指定があります。
| 選抜区分 | 評定基準 | 出身学科の指定 | 主な評価 | 合格後の扱い |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 基準の明記なし | なし(秋田県内高校なら学科不問) | 面接+プレゼン(生物資源科学部は総合問題も) | 専願。他の国公立大学の前期・中期・後期の合格者にはならない |
| 推薦選抜Ⅰ | 3.8以上 | 工業・情報・水産等(学科により異なる) | 小論文+面接 | 専願。同様の扱い |
| 推薦選抜Ⅱ | 3.8以上 | 推薦選抜Ⅰ対象者以外 | 小論文+面接 | 専願。同様の扱い |
| 一般選抜(前期・後期) | 出願資格としての明記なし | なし(全国対象) | 大学入学共通テスト+個別学力検査等 | 前期・後期とも他大学との併願が可能な日程設計 |
総合型選抜・推薦選抜Ⅰ・推薦選抜Ⅱに共通するのは、合格し入学手続を行うと、本学および他の国公立大学の前期・中期・後期日程の合格者にはならないという専願ルールです。国公立大学の学校推薦型選抜への出願自体も、一つの大学・学部に限られています。一般選抜の前期・後期日程は、この制約を受けない併願前提の選抜区分であるため、総合型選抜に出願する前に、一般選抜での受験も含めた全体の併願計画を固めておく必要があります。
「評定基準がない」ことは、対策が不要という意味ではありません。総合型選抜は評定の代わりに、特色ある活動の内容とプレゼンテーションでの説明力が問われます。逆に、評定に自信があっても活動実績が乏しい場合は、推薦選抜Ⅰ・Ⅱや一般選抜の方が適性に合う可能性があります。3つの選抜区分の出願資格を並べ、自分がどれに最も適合するかを早い段階で判定してください。











総合型選抜は評定基準がない代わりに専願で、一般選抜は学力試験の代わりに併願できる。同じ秋田県立大学でも、選抜区分によって「何を評価されるか」と「合格後の自由度」が両方とも変わるんですね。











そのとおり。評定・活動実績・学力のどれが自分の強みかを整理し、専願で早期に決めるか、一般選抜で併願しながら学力を磨くかを選ぶ。総合型選抜に出願する場合でも、不合格だった場合に一般選抜へ切り替えられるよう、出願前から一般選抜科目の学習時間を確保しておくと安全だ。
📚 用語解説
専願:合格した場合に、その大学・学部へ入学することを前提とする出願形式です。秋田県立大学の総合型選抜合格者は、特別な事情による入学辞退届が受理されない限り、他の国公立大学の前期・中期・後期日程の合格者になれません。出願前に、合格したら入学するという意思を本人・保護者で確認してください。
国公立大学の学校推薦型選抜(推薦選抜Ⅰ・Ⅱ、指定校推薦を含む)への出願は、一つの大学・学部に限られています。総合型選抜と学校推薦型選抜を同時に別の大学で併願するといった計画は制度上できないため、出願前に併願の可否を必ず要項で確認してください。
秋田県立大学の総合型選抜対策スケジュール|出願から逆算する
令和9年度(2027年度)入試の総合型選抜は、出願期間が令和8年9月1日から7日までと、他の選抜区分より早く始まります。夏休みが明けてすぐに出願書類を提出する必要があるため、書類作成と活動の証拠集めは夏休み前から始めるのが安全です。試験期日は9月26日、合格者発表は11月2日、入学手続期限は11月12日です。
総合型選抜だけに時間を使い切ると、不合格だった場合に一般選抜の対策が間に合わなくなります。秋田県立大学に合格するには?令和9年度配点・2学部9学科の入試制度を解説で一般選抜の配点・科目も確認し、総合型選抜の準備と並行して一般選抜科目の学習時間を守ってください。











出願が9月上旬なので、夏休みに入ってから書類を書き始めるのでは遅いかもしれませんね。活動の記録は高2のうちから残しておいた方がよさそうです。











そのとおり。活動の記録は思い出してから書くのではなく、そのときどきに残しておくと、後で事実と説明がずれない。高3の夏は「今週は活動報告書を完成させる」のように週単位で数値化し、プレゼン・面接の練習時間と一般選抜科目の学習時間を同じ週の計画表に並べて管理しよう。
📚 用語解説
入学確約:総合型選抜・学校推薦型選抜の出願資格にある「合格した場合には入学を確約できる者」という条件です。合格後に他大学へ進学するために辞退することは、特別な事情による入学辞退届が受理された場合を除きできません。出願前に、本人と保護者で入学の意思を確認しておく必要があります。
秋田県立大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で面接の型を見る、直前だけプレゼン資料を作るといった「普通の対策」だけでは、秋田県立大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。出願資格を満たした秋田県内の受験生同士で、活動報告書・志望理由書・プレゼンテーション・面接(生物資源科学部は総合問題も)を一貫させる必要があるからです。
この記事で確認したとおり、システム科学技術学部はプレゼンテーション600点が配点の6割を占め、生物資源科学部は総合問題・面接・プレゼンテーションの3区分を並行して仕上げる必要があります。出願期間は令和8年9月1日から7日までの必着で、令和8年度実績では学科によって志願倍率が0.13倍から2.75倍まで大きく開きました。必要なのは単発の添削ではなく、活動の言語化から本番形式の練習までを毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは出願資格の監査と証拠集めが抜けやすい
独学では要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。出願資格の3条件を読んで理解することと、自分の活動を証拠とともに整理し、期限までに書類を仕上げ、プレゼン・面接を反復することは別です。「必着」の期限を誤解したまま9月を迎える、活動の証拠が足りないと出願直前に気づくといった事故が起きても、修正する人がいません。
映像授業・アプリでは学科固有のプレゼン構成にならない
映像授業やアプリは面接・小論文の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、機械工学科と生物環境科学科では活動と専門分野のつなげ方が違い、生物資源科学部の総合問題に必要な基礎知識も学科によって異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の不足に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では総合型選抜の専用対策が手薄になりやすい
集団授業は多数に共通する小論文・面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、活動の証拠が不足している生徒、プレゼンの時間配分が苦手な生徒、生物資源科学部の総合問題対策が必要な生徒へ、別々の優先順位をつけられません。秋田県立大学の学科ごとの配点差を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。活動報告書の証拠が届かない、プレゼンの構成が時間内に収まらない、口頭試問で答えに一貫性がないと分かっても、次の面談まで修正が止まります。9月上旬の必着出願へ複数の書類・練習を同時進行する総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
- 独学・参考書のみ: 出願資格の監査・証拠集め・必着期限の管理が本人任せになる
- 映像授業・アプリ: 学科固有の活動接続・総合問題対策まで落とし込めない
- 集団授業の大手予備校: 全員同じ進度で学科別の配点差に対応しにくい
- 一般的な個別指導塾: 週1回では書類・プレゼン・面接の同時進行の遅れに気づきにくい
- 鬼管理専門塾: 学科別データに基づき1日単位で行動まで管理する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学科・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、秋田県立大学の志望学科を固定し、出願書類からプレゼンテーション・面接(総合問題)対策までを1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。秋田県立大学の総合型選抜では、出願資格の確認、活動の証拠集め、志望理由書・活動報告書の作成、プレゼンテーション・面接の反復、(生物資源科学部志望者は)総合問題対策、一般選抜科目の学習を一つの計画へ統合し、必着の出願期限に遅れないよう毎日・毎週の確認で進捗を見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×学科別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
秋田県立大学の志望学科に合わせ、「活動報告書の事実整理を今週中に終える」「プレゼン資料を1本、制限時間内で仕上げる」のように、書類・発表・(生物資源科学部は総合問題の基礎学習)を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
システム科学技術学部の5学科、生物資源科学部の4学科それぞれの配点比率と、本人の活動内容・弱点に合わせて、面接・プレゼンテーション・総合問題の優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、プレゼンの発表時間、口頭試問の回答の一貫性、総合問題の基礎知識の定着度を測ります。活動報告書の証拠不足や志望理由書の事実矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、出願資格の3条件と本人の状況を区別し、書類・プレゼン・面接・一般選抜対策の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、秋田県立大学の学科別配点へ対応します。必要に応じて一般選抜科目の対策も含め、専願前提の総合型選抜と一般選抜の週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や書類作成中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の活動実績・志望学科・出願資格の充足状況を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望学科の2027年度出願資格と現在の活動実績・準備状況をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
秋田県立大学の総合型選抜プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から秋田県立大学の総合型選抜対策を始める
| 学部 | 学科数・募集人員 | 評価の中心 | 出願資格の要点 |
|---|---|---|---|
| システム科学技術学部 | 5学科・31名 | 面接400点+プレゼンテーション600点 | 秋田県内高校・特色ある活動・入学確約 |
| 生物資源科学部 | 4学科・18名 | 総合問題250点+面接250点+プレゼンテーション500点 | 秋田県内高校・特色ある活動・入学確約 |
秋田県立大学の総合型選抜は、明治大学や早稲田大学のように学部ごとに制度名が分かれているわけではありません。最短の準備は、公式要項の出願資格3条件を確認し、志望学科と学部の配点比率(面接・プレゼンテーション・総合問題)を固定することです。そのうえで、活動の証拠集め、志望理由書・活動報告書の作成、プレゼンテーション・面接の本番形式練習を並行させます。
評価されるのは、秋田県内高校生としての出願資格を満たしている事実と、特色ある活動から得た考え方を志望学科の学びにつなげて説明する力です。募集人員の大小や前年度倍率の高低だけで学科を選ばず、出願は「必着」であることを踏まえて準備を前倒しし、専願であることに同意したうえで、一般選抜との並行計画も忘れずに立ててください。
秋田県立大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 秋田県立大学の総合型選抜は県外の高校生でも出願できますか?
A. いいえ。出願資格の1つ目に「秋田県内の高等学校を令和9年3月に卒業見込みの者」と明記されており、県外の高等学校に在籍する場合は対象外です。県外在住の場合は、学校推薦型選抜(学校による指定校推薦等)や一般選抜(前期・後期)の出願資格を確認してください。
Q. 評定平均(学習成績の状況)の基準はありますか?
A. 総合型選抜の出願資格には評定平均の数値基準が明記されていません。一方、学校推薦型選抜(推薦選抜Ⅰ・Ⅱ)は全体の学習成績の状況3.8以上を出願資格としています。総合型選抜でも調査書は提出書類として面接評価に含まれるため、成績は軽視できません。
Q. システム科学技術学部と生物資源科学部で選考内容は違いますか?
A. はい。システム科学技術学部は面接400点・プレゼンテーション600点の2区分、生物資源科学部は総合問題250点・面接250点・プレゼンテーション500点の3区分です。生物資源科学部のみ総合問題が加わります。
Q. 出願書類は消印有効ですか、必着ですか?
A. 必着です。出願期間は令和8年9月1日(火)から7日(月)午後5時必着とされており、締切日までの消印があれば有効という扱いではありません。郵送・提出のスケジュールには余裕を持ってください。
Q. 総合型選抜に合格したら、他の国公立大学は受けられませんか?
A. 合格し入学手続を行った場合、本学および他の国公立大学の前期・中期・後期日程の合格者にはなれません。特別の事情があり、令和9年2月17日までに「入学辞退届」が受理された場合に限り、他の国公立大学の合格者になることができます。原則は専願として出願してください。
Q. 「特色ある活動」とはどのような活動を指しますか?
A. 公式要項に活動の種類や規模の明確な定義はありませんが、高等学校在学中に本人が主体的に取り組んだ活動を指すと説明されています。部活動、探究活動、資格取得、地域活動などが対象になり得ます。活動の大きさより、活動報告書とプレゼンテーションで役割・成果・考え方を説明できることが重要です。
Q. 学校推薦型選抜(推薦選抜Ⅰ・Ⅱ)と総合型選抜はどちらが有利ですか?
A. 有利・不利は本人の強みによります。評定3.8以上を確保できて対象学科の出身であれば推薦選抜Ⅰ、評定3.8以上はあるが学科指定に該当しなければ推薦選抜Ⅱ、評定基準よりも主体的な活動実績を評価してほしい場合は総合型選抜が候補になります。出願資格を並べて自分に合う区分を選んでください。
Q. 令和8年度の倍率をそのまま令和9年度の予測に使ってよいですか?
A. いいえ。令和8年度実績は前年度(2026年4月入学)の結果であり、令和9年度(2027年4月入学)の確定値ではありません。募集人員・出願者数は年度によって変動するため、参考値として学科の傾向をつかむ目的にとどめ、出願判断は必ず最新の公式情報とあわせて行ってください。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 特色ある活動の証拠は在学中の記録が前提になるため、高1・高2から活動を意識しておくのが理想です。受験学年は春に出願資格と志望学科を固定し、夏に書類作成とプレゼン・面接(総合問題)の練習を進め、8月中に出願書類を完成させて9月1日からの必着出願に備えてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





