始めに:「早慶上理」という枠組みは間違い?
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「「早慶上理」という枠組みは間違い?早慶上理4校のレベル差を徹底比較」
というテーマで記事を書いていきます。
早慶上理を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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「早慶上理」という枠組みがおかしいと言われている理由をご紹介
早慶と上智大学の間にレベルの差があるから
「早慶」と「上智」の間にはクオリティの違いが存在するとされています。多くの人々は、歴史的背景や名声に基づいて、早稲田大学と慶應義塾大学を一つのグループとしてまとめ、上智大学を別のカテゴリに位置づけています。たとえば、早稲田大学と慶應義塾大学は長い歴史を持ち、その間に多くの伝統や文化が形成されてきました。特に、早慶戦として知られる野球の試合は、過去においては国内での大きな注目を集めるイベントであり、その影響は現代にも残っています。
一方、上智大学もまた、高い教育水準と独自の歴史を有していますが、ある面で早慶とは一線を画すと考える人も少なくありません。具体的な差異の一例として、学部や研究の内容、進学先といった部分での傾向の違いが挙げられます。これらの違いから、早慶と上智大学を同一視するのは適切ではないという主張が存在するのです。
早慶と東京理科大学の間にレベルの差があるから
早慶と東京理科大学を同じ基準で語ることは困難であると一般的には受け止められています。
実際に、早稲田大学と慶應義塾大学は長い歴史を背景に、多岐にわたる学部や研究分野を持っており、その名声も国内外で高く評価されています。この二つの大学が持つ独特のカルチャーや伝統は、多くの人々にとって魅力的であり、多様な分野での実績を上げてきたことも評価の要因となっています。
対照的に、東京理科大学は比較的新しい歴史を持ちながら、特に理系の分野において高い評価を受けています。例えば、化学や物理学、生物学などの専門的な分野での研究成果や実績は、他の多くの大学と比較してもトップクラスと言えるでしょう。しかし、その特色から、早慶との比較が難しいという声が上がるのも理解できます。このような背景から、早慶と東京理科大学を同じ枠組みで評価することには疑問が生じると言えるでしょう。
早慶と上智大学のレベルの差を3つの項目から解説
慶應義塾大学の入学者の偏差値の範囲は、看護医療学部の60.0から医学部の72.5までとなっています。一方、早稲田大学の学生たちは、最低の偏差値が62.5で、最高は70.0に達し、その中には政治経済学部や商学部などの学部が含まれます。上智大学のケースでは、偏差値の最低が57.5で、最高は70.0までとなっています。
初めの印象として、これらの偏差値の範囲を単純に比較すると、三つの大学はそれほど大きな差がないように思えるかもしれません。しかしながら、これらの大学の偏差値の平均を詳細に検討すると、上智大学は慶應義塾大学や早稲田大学と比較してやや低めの位置付けとなることが分かります。
特に中間の偏差値において、上智は他の二つの大学との間に顕著な差が存在していることが、河合塾のデータからも確認されます。このように、一見似ているように思える偏差値も、深堀りすることで大学ごとの特色や位置付けが明確になることが示されています。
早稲田大学と慶應義塾大学、いわゆる「早慶」は日本の教育界においてトップクラスの知名度を持っています。これらの学校の名前は、大学に詳しくない人々の中でも広く知られているのが現状です。過去の日本の首相たちの出身校を調査すると、早稲田出身者が2位、慶應出身者が4位にランクインしていることがわかります。この事実は、メディア業界にも多数の早慶出身者がいることを考慮すれば、さらにその影響力の大きさを物語っています。
一方、上智大学も国際的な背景を持ち、洗練されたイメージが多くの人々に持たれています。実際、上智大学からも1人の首相が輩出されています。その独自の魅力によって、早慶と競合している側面も確かにあります。しかしながら、全体的な知名度や影響力を基に判断すると、上智大学はやはり早慶と比べると少し劣っているという評価が妥当と言えるでしょう。
実際の企業への就職成功率を見ると、大学の名前だけで判断するのは難しい状況が明らかになってきます。特に、早稲田大学や上智大学のようなトップ校の中で、全ての中小企業を考慮した場合、高いランキングに位置していないというデータが存在します。しかし、この数字の背後には、早慶上智の学生たちの中には国家公務員試験を目指したり、自らビジネスを起こすための起業を目指す者も多く、そのような方々は統計上の成功率には反映されていないのです。中央大学など、首都圏の大学の中で最も高い実績を持つ大学でも、国内のランキングで84位に留まっています。ただし、これだけで大学の実力を判断するのは短絡的です。
一方で、著名な起業家や大手企業の経営者の出身大学を見てみると、早稲田や慶應から出ている人物が非常に多く、その実績として名を連ねる一流企業も少なくありません。しかし、上智大学から出ている著名なビジネスパーソンはそれほど多くないようです。
このことから、早慶の学生たちにとって、単に民間の一般企業への就職だけが目標ではなく、国家公務員や起業といった多岐にわたるキャリア選択を前提とした独自のキャリア意識が強く根付いていることが伺えます。そのため、単純な数字だけでの評価ではなく、学生たちのキャリアに対する意識や取り組み方の違いを考慮することが必要であると言えるでしょう。
早慶と東京理科大学のレベルの差を3つの項目から解説
早稲田大学や慶應義塾大学といったトップ校は、偏差値の範囲が大体60から70の間にあり、特に65や67.5あたりに多くの学部が集まっているのが特徴です。一方、東京理科大学の場合は、最低偏差値が55.0、最高が62.5となっています。このデータを見るだけで、早慶との間には明確な偏差値のギャップが存在することがわかります。
上智大学と比べても、東京理科大学はやや下位に位置しており、この事実は否定できません。実際、東京理科大学の経営学部、文系の中では唯一の学部であるにも関わらず、その偏差値は57.5や60.0と、早慶の平均偏差値と比べると10ポイント近く低い数字となっています。これらの情報から、偏差値における早慶と東京理科大学の差は明確であると結論付けることができます。
日経BPコンサルティングによる最新の大学のブランド評価で、東京大学がトップの位置を獲得し、続いて早稲田大学が2位、慶應義塾大学が3位にランクインしています。このランキングは、実業家や教育関連のプロフェッショナル、さらに中学生以上の子供を持つ親の間での調査結果に基づいていますので、大学に対する一般的な認識や評価を示していると言えます。
上智大学も4位と高い位置にありますが、慶應義塾大学とは間に明らかなポイント差がある一方で、東京理科大学は14位に留まっており、上位3校とはかなりの差が開いています。この情報を基に、早慶上智というグルーピングは市民の間でのブランドとして確立しているのに対し、東京理科大学をその中に含めることは少し違和感があると判断できるでしょう。
早慶の卒業生は大手企業に多く採用され、また国の機関や新しいビジネスの開始を目指す学生も多数います。それに対して、東京理科大学の特色は何かというと、実はこの大学は私立の理工系大学としては、卒業生の就職先の評価が特に高いとされています。
具体的には、卒業生が4000人以上いる大学の中で、卒業生の就職実績はトップクラス。偏差値の点では早慶と比較してみると少し劣るかもしれませんが、実際の卒業生の活躍を見ると、東京理科大学も非常に強い位置付けを持っていることが分かります。したがって、偏差値だけで大学の評価をするのは短絡的で、早慶と東京理科大学はそれぞれ異なる面で高い評価を受けていると言えるでしょう。
早慶上理の正しい序列は?
早慶と東京理科大学を同じカテゴリーとして評価することは、一見、正確ではないように感じられるかもしれません。この評価の背後にある根拠を掘り下げてみると、その理由が明確になります。
早慶上理の正しい序列
早稲田と慶應、両大学はその評価とブランドにおいて非常に高く、一線を画す存在であると言っても過言ではありません。なぜなら、その実績や評価は多くの調査やランキングでも示されています。例として、以前に触れた大学ブランド・イメージ調査では、東京大学と肩を並べる存在としてこれらの大学が上位に位置していました。この結果は、教育の質や研究力、さらには卒業生のキャリア形成における成功率などを示しているとも解釈できます。
一方で、上智大学や東京理科大学の位置付けはやや異なります。上智大学は早稲田や慶應と比べると少し下がるものの、依然として高い評価を受けています。さらに、東京理科大学は上智よりもランキングが低く、その差はかなりのものとなっています。
しかし、それがすべての指標ではなく、特に理系の学生にとっては、東京理科大学が有望な選択となるケースも多いことを考慮すると、早稲田や慶應と上智、そして東京理科大学という並びが現実的であると言えます。
早慶上理と他の大学の序列
国際基督教大学(ICU)はその独自性と高い教育水準で知られており、偏差値も67.5という早慶と似たレベルを誇ります。この学びの場で磨かれた学生たちは、業界トップクラスの企業、例えば日本IBMや楽天、NHKなどに進出しており、その実績は非常に注目されています。そのため、ICUの評価は上智大学とほぼ同等と考えるのが妥当であると言えます。
一方、MARCHの中で、明治大学、青山学院大学、立教大学はそれぞれ東京理科大学と並ぶ評価となっています。中央大学はこれらの大学よりも一段階下がり、さらに法政大学はその中で最も低い位置に見られがちです。
全体としてみれば、早稲田と慶應がトップに位置し、次に上智とICUが続き、その後に東京理科大学とMARCHの一部、さらに中央、そして法政という序列が考えられるでしょう。ただし、これは全般的な評価の観点からのことで、特定の専攻や分野における評価などは異なる場合も考えられます。
最後に:早慶上理に合格をするには?
ここまで早慶上理や各大学のレベルを見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が早慶上理では必要です。
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もし少しでも「早慶上理に合格したい」と考える受験生は共に早慶上理を目指しましょう。
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映