
菅澤さん、大正大学って仏教学部とか臨床心理学部とか、他の大学であまり見かけない学部名が多くて、正直どう対策すればいいのか全然イメージが湧かないんです。しかも河合塾の偏差値表を見たら仏教学部だけ「BF」って書いてあって、意味も分からなくて……

その戸惑いはよく分かるよ。この記事では、①大正大学7学部13学科の全体像 → ②河合塾Kei-Netの学部学科別偏差値(BFの意味も含めて) → ③2026年度・2025年度入試の学部別倍率 → ④学部の選び方 → ⑤合格までの年間戦略、の順で、大正大学公式サイトと河合塾Kei-Netの公式データだけを使って一気に整理する。読み終わる頃には「自分がどの学部を、どう狙うか」まで具体化できているはずだよ。
この記事は、大学受験に特化した学習管理を行う鬼管理専門塾が、大正大学の学部構成・河合塾Kei-Netの偏差値データ・2026年度と2025年度の入試実績データ(出典は各セクションに明記)をもとに、学部選びから合格までの戦略を解説するものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
大正大学の7学部13学科一覧【巣鴨キャンパスに集約】
| 学部 | 学科 | キャンパス |
|---|---|---|
| 仏教学部 | 仏教学科 | 巣鴨 |
| 文学部 | 日本文学科/人文学科/歴史学科 | 巣鴨 |
| 人間学部 | 人間科学科/社会福祉学科 | 巣鴨 |
| 臨床心理学部 | 臨床心理学科 | 巣鴨 |
| 表現学部 | 表現文化学科/メディア表現学科 | 巣鴨 |
| 地域創生学部 | 地域創生学科/公共政策学科 | 巣鴨 |
| 情報科学部 | グリーンデジタル情報学科/デジタル文化財情報学科(2026年4月開設) | 巣鴨 |
大正大学は、仏教学部・文学部・人間学部・臨床心理学部・表現学部・地域創生学部・情報科学部の7学部13学科で構成され、すべての学部が東京都豊島区の巣鴨キャンパスに集約されています(出典:大正大学公式サイト学部・学科ページ、大正大学受験生応援サイト「ココカラ」、いずれも2026年8月10日閲覧)。10学部が複数キャンパスに分散する大学とは対照的に、大正大学は7学部すべてが1キャンパスに集まっているため、学部間の併願や他学部の授業聴講がしやすい環境になっている点が特徴です。
情報科学部は2026年4月に新設された、大正大学でもっとも新しい学部です。グリーンデジタル情報学科とデジタル文化財情報学科の2学科体制で、仏教学・文学・人間学系の伝統的な学部が多い大正大学の中では、データサイエンス・DX(デジタルトランスフォーメーション)分野を専門に学べる学部として位置づけられています。新設学部であるため、次章以降で見る偏差値・倍率のデータも、他の6学部と比べて過去の蓄積が浅い点には注意が必要です。

情報科学部だけ2026年4月にできたばかりなんですね。他の学部とは対策の仕方も変わってくるんでしょうか?

そこは意識しておいた方がいい。情報科学部はグリーンデジタル情報学科とデジタル文化財情報学科の2学科で、大正大学の伝統的な仏教学・文学・人間学系の学部とは学ぶ内容が大きく異なる、データサイエンス系の新しい学部なんだ。新設学部だから過去の入試データの蓄積が浅い分、次の章で見る偏差値・倍率も含めて、一次資料を丁寧に確認しながら対策する必要があるよ。
この段階でのアクションは、まず「仏教学部・文学部(人文・宗教・歴史系統)」「人間学部・臨床心理学部(心理福祉系統)」「表現学部・地域創生学部・情報科学部(表現創作・地域公共・データ系統)」のどの系統に興味があるかを大まかに絞ることです。そのうえで、次の章から偏差値・倍率のデータを使って、候補学部を具体化していきましょう。
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大正大学の学部学科別偏差値ランキング【河合塾Kei-Net】
| 学部 | 学科 | 偏差値(河合塾ボーダーライン・学部学科ランク) |
|---|---|---|
| 臨床心理学部 | 臨床心理学科 | 42.5 |
| 文学部 | 日本文学科/人文学科/歴史学科 | 40.0 |
| 表現学部 | 表現文化学科 | 40.0 |
| 表現学部 | メディア表現学科 | 37.5 |
| 地域創生学部 | 地域創生学科 | 37.5 |
| 人間学部 | 人間科学科/社会福祉学科 | 37.5 |
| 地域創生学部 | 公共政策学科 | 35.0 |
| 情報科学部 | グリーンデジタル情報学科/デジタル文化財情報学科 | 35.0 |
| 仏教学部 | 仏教学科 | BF(ボーダーフリー) |
上の表は河合塾Kei-Netが公表する「学部学科ランク」を学部・学科別に整理したものです(出典:河合塾Kei-Net「大正大学 偏差値(ボーダーライン)」、2026年8月10日に取得)。最高は臨床心理学部・臨床心理学科の42.5、仏教学部・仏教学科を除く最低は地域創生学部・公共政策学科と情報科学部の35.0で、BFを除いた範囲は35.0〜42.5です。大正大学公式サイトが公表する共通テストのボーダー得点率も46%〜65%とされており、学部間で20ポイント近い開きがあります。
- 37.5〜40.0(中位グループ): 文学部、表現学部(表現文化学科)、表現学部(メディア表現学科)、地域創生学部(地域創生学科)、人間学部

仏教学部だけ「BF」って書いてあるんですけど、これってどういう意味なんですか?偏差値が測れないくらい難しいってことですか?

逆だよ。BFは「ボーダーフリー」の略で、河合塾のボーダーライン一覧で使われる表記なんだ。志願者数に対して合格者数が多く、偏差値による合否のボーダーラインを設定できないほど合格しやすい水準にあることを示している。つまり仏教学部は、大正大学の中ではもっとも出願しやすい学部の一つということになる。ただしBF=対策不要という意味ではなく、専門性の高い内容を学ぶ学部だから、学校推薦型選抜や総合型選抜では面接・小論文で志望理由をしっかり伝える対策が別途必要になるよ。
📚 用語解説
ボーダーフリー(BF):河合塾のボーダーライン一覧で「BF」と表記される学部・学科は、志願者数に対して合格者数が多く、偏差値による合否のボーダーラインを設定できないほど合格しやすい水準にあることを示す。合格の可能性が高いことを意味するが、学校推薦型選抜や総合型選抜など面接・小論文中心の入試方式では、学力とは別に志望理由の明確さが問われる点に注意が必要。
📚 用語解説
学部学科ランクと方式別ランクの違い:河合塾Kei-Netのボーダーラインには「方式別ランク」(入試の日程・方式ごとに科目・配点を反映した数値。すでに志望校を絞った受験生向け)と「学部学科ランク」(複数方式を英・国・数or地公などの主要科目にまとめ直した数値。これから志望校を探す受験生向け)の2種類がある。この記事の表は原則として学部学科ランクを使用している。
アクションとしては、直近の模試の偏差値と上の表を突き合わせて「ボーダーまでの距離」を学部・学科ごとに数値化してください。距離が2.5以内なら過去問対策で届く圏内、5.0以上あるなら基礎からの積み上げ期間を長めに取る必要があります。次の章では、この偏差値だけでは見えない「実際の競争率」を2026年度・2025年度の実績データで確認します。
偏差値の低い学部が必ずしも「入りやすい」わけではありません。自分の興味・得意科目が活きる学部を選ぶことで、偏差値の数字以上に合格後の学びの満足度も高められます。
大正大学の学部別倍率【2026年度・2025年度入試結果】
| 学部 | 2026年度 志願者/受験者/合格者 | 2026年度 倍率 | 2025年度 倍率 |
|---|---|---|---|
| 臨床心理学部 | 443名/390名/78名 | 5.0倍 | 2.1倍 |
| 表現学部 | 678名/544名/373名 | 1.5倍 | 1.4倍 |
| 文学部 | 1,258名/1,078名/768名 | 1.4倍 | 1.3倍 |
| 人間学部 | 719名/612名/484名 | 1.3倍 | 1.3倍 |
| 地域創生学部 | 442名/360名/302名 | 1.2倍 | 1.1倍 |
| 情報科学部 | 113名/90名/77名 | 1.2倍 | (2026年度新設のためデータなし) |
| 仏教学部 | 129名/104名/97名 | 1.1倍 | 1.0倍 |
| 大学計 | 8,578名/7,853名/4,191名 | 1.9倍 | 1.6倍 |
上の表は河合塾Kei-Netが公表する一般選抜(前期・中期・後期合算)の学部別入試結果です(出典:河合塾Kei-Net「一般選抜 入試結果(大正大)」、2026年8月10日に取得。倍率=受験者数に対する合格者数の比率)。臨床心理学部は志願者443名に対し合格者はわずか78名で、倍率5.0倍と大正大学の中で突出して高く、2025年度の2.1倍からさらに上昇しています。一方で仏教学部は倍率1.1倍と、大正大学の中でもっとも出願しやすい水準です。
- 臨床心理学部: 志願443名に対し合格78名。7学部中もっとも倍率が高い
- 文学部: 志願1,258名・合格768名。7学部中もっとも志願者数が多い
- 情報科学部: 2026年4月開設1年目。志願113名・合格77名
- 仏教学部: 志願129名・合格97名。7学部中もっとも倍率が低い

臨床心理学部だけ倍率5.0倍で、他の学部の3倍以上も高いんですね……偏差値も42.5で一番高かったし、これは相当対策しないと厳しそうです。

そのとおり。臨床心理学部は偏差値ランキングでも42.5でトップだったけど、倍率でもダントツの5.0倍で、2025年度の2.1倍からさらに上昇している。志願者数443名に対して合格者はわずか78名で、大正大学の中では別格の激戦学部になっているんだ。逆に仏教学部は偏差値BF・倍率1.1倍と、大正大学の中でもっとも出願しやすい水準にある。同じ大正大学でも学部によってここまで難易度が違う、という事実を最初に押さえておく必要があるよ。
📚 用語解説
実質倍率:実際に試験を受けた受験者数を合格者数で割った数値で、入試の実際の競争率を示す。これに対して「志願倍率」は志願者数を募集人員で割った出願段階の人気度を示す数値。この記事の倍率はすべて実質倍率(受験者数÷合格者数)で統一している。
📚 用語解説
一般選抜(前期・中期・後期):大正大学の一般選抜は2月・3月の全4日間に分けて実施され、前期・中期・後期の複数回にわたって出願できる。前期は募集人員が最も多く、中期・後期は前期で不合格だった受験生の再チャレンジや追加志望の受け皿として機能する。この記事の倍率は前期・中期・後期を合算した学部別の年間実績(河合塾Kei-Net集計)を使用している。
臨床心理学部は2025年度2.1倍→2026年度5.0倍と、1年で倍率が2倍以上に上昇しました。上表は2026年度・2025年度の実績であり、2027年度も同じ水準になる保証はありません。出願直前には必ず大正大学公式サイト・河合塾Kei-Netの最新データを確認してください。
もう一つ注意したいのは、情報科学部のように新設から日が浅い学部は、倍率の年度間の振れ幅がまだ読みにくいという点です。2026年度は1.2倍でしたが、2025年度以前のデータがないため、今後の倍率の推移は注意深く追う必要があります。志望学部を決めるときは、偏差値と倍率の両方を必ず突き合わせてください。
学部の選び方【得意科目×系統×倍率】
上のフローが、ここまでの偏差値・倍率データを「自分の出願戦略」に変換する手順です。順番が重要で、いきなり「知名度があるから」「なんとなく興味があるから」という理由だけで学部を選ぶと、得意科目と入試科目が噛み合わず遠回りになるケースが多発します。まず自分の武器(得意科目)を確定させ、その武器が最も活きる学部・系統を選ぶ。この順番で考えてください。系統ごとの入試の特徴は次のとおりです。
偏差値BF〜40.0、倍率1.1〜1.4倍と大正大学の中では標準的な水準です。国語・地歴公民を中心とした科目構成が基本で、標準的な学習量を積み上げれば合格ラインが見えやすい学部群です。仏教学部はBF表記のとおり出願しやすい水準にありますが、学校推薦型選抜・総合型選抜を利用する場合は志望理由の明確さが問われます。
偏差値・倍率ともに学部間で大きな差がある系統です。臨床心理学部は偏差値42.5・倍率5.0倍と大正大学で最難関である一方、人間学部は偏差値37.5・倍率1.3倍と比較的標準的な水準にとどまっています。同じ心理福祉系統でも、臨床心理学部を志望する場合は別格の対策が必要になる点に注意してください。
偏差値35.0〜40.0、倍率1.2〜1.5倍の範囲に収まる系統です。表現学部は表現文化学科(40.0)とメディア表現学科(37.5)で偏差値に差があり、地域創生学部も地域創生学科(37.5)と公共政策学科(35.0)で差があります。情報科学部は2026年4月新設のため、過去の実績が少ない点を踏まえて対策を組む必要があります。
- 宗教・歴史系: 仏教学部または文学部(歴史学科)を検討。偏差値BF〜40.0・倍率1.1〜1.4倍と標準的
- 国語・人文系: 文学部(日本文学科・人文学科)を検討。偏差値40.0・倍率1.4倍
- 心理系: 臨床心理学部を検討。偏差値42.5・倍率5.0倍と大正大学で最難関のため対策の質が重要
- 福祉・教育系: 人間学部を検討。偏差値37.5・倍率1.3倍と比較的挑戦しやすい
- 表現・創作系: 表現学部を検討。学科により偏差値37.5〜40.0と幅がある
- 地域・政策系: 地域創生学部を検討。学科により偏差値35.0〜37.5と幅がある
- データ・DX系: 情報科学部(2026年4月開設)を検討。偏差値35.0・新設学部のため一次資料の確認が重要

7学部それぞれ系統が違うと、全部を独学で調べて戦略を立てるのはかなり大変そうですね……

そのとおりで、実は「情報収集と戦略設計」こそが大正大学受験の最初の関門なんだ。学部ごとの出題傾向分析・科目配分・過去問の優先順位づけを全部一人でやると、それだけで相当な時間がかかる。しかも臨床心理学部のように倍率が年度で急上昇する学部もあるから、なおさら信頼できる情報源や指導者を確保できるかが、スタートダッシュの差になるんだよ。
📚 用語解説
学校推薦型選抜・総合型選抜の実施時期:大正大学の総合型選抜(専願)は10・11・12月、学校推薦型選抜(指定校・公募制)は11・12月に実施される。一般選抜(2月・3月)より早い時期に合格のチャンスがあるため、評定平均や志望理由が明確な受験生は、一般選抜と並行してこれらの方式も検討する価値がある。
学部ごとの出題傾向分析・科目配分・過去問の優先順位づけを独力でやり切るのが難しい場合は、大正大学のデータに特化した指導を使うことで、この「情報収集と戦略設計」の負荷を減らすことができます。志望学部を確定したら、次はその学部に合わせた年間の学習計画に落とし込む段階です。
合格までの年間戦略ロードマップ【時期別にやること】
上のフローが大正大学レベルの中堅私大対策の年間の型です。ポイントは、各時期に「何をやるか」だけでなく「何をやらないか」を決めることです。春に過去問演習に手を出して基礎に穴を残す、秋になっても基礎教材を回し続けて演習量が足りない——毎年多くの受験生がこの2パターンで失速します。
- 秋〜冬(学校推薦型・総合型) 志望理由書・面接対策: 11・12月実施の学校推薦型選抜・総合型選抜を検討する受験生はここで並行対策

一般選抜が前期・中期・後期と何回もあると、対策はどう分ければいいですか?

前期は募集人員が最も多いから、そこを軸に全力で対策する。中期・後期は前期で使った科目と重なる部分が多いから、ゼロから作り直す必要はなく、前期の手応えをもとに弱点だけを立て直すイメージでいい。学校推薦型選抜・総合型選抜を併用するなら、秋のうちに志望理由書・面接対策も並行して進めておく必要があるよ。
大正大学は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。大正大学の合格を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は単純で、大正大学は学部によって求められる偏差値・倍率がまったく違う大学だからです。この記事の偏差値の章で見たとおり、仏教学部のBF(ボーダーフリー)から臨床心理学部の42.5まで幅があり、倍率の章で見たとおり仏教学部の1.1倍から臨床心理学部の5.0倍まで4倍以上の開きがあります。しかも臨床心理学部は2025年度2.1倍→2026年度5.0倍と、わずか1年で倍率が急上昇しました。「同じ大学だから同じくらいの難易度」「昨年のデータで今年も大丈夫」といった一律の判断基準では、この学部間・年度間のギャップを埋められないまま本番を迎えてしまう受験生が少なくありません。

学部によって倍率がこんなに違うなんて、普通に対策してたら見落としそうです……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは学部ごとの倍率急変に対応し切れない
まず独学・参考書のみのケースです。この記事のような学部別の偏差値・倍率データ自体は、調べれば独学でも手に入ります。しかし、そのデータから「今日どの学部の、どの科目を、どれだけ演習するか」という日々の行動計画に落とし込み、臨床心理学部のように倍率が年度で急上昇する学部の変化にも対応しながら対策を最後まで自分一人で管理し続けるのは別問題です(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。独学には進捗を管理する第三者がいないため、計画が止まってしまうケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは平均的な対策で止まってしまう
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴・演習した後に「今日はどれだけ得点を伸ばす演習をしたか」までは管理してくれません(限界①)。また多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、大正大学のように学部ごとに偏差値・倍率が大きく変わる入試に合わせた個別最適化はできず、対策が「偏差値50相当」の平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でも学部間の開きまでは埋められない
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、BF〜42.5・倍率1.1〜5.0倍という学部間の開きに対応した指導は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、授業がない日の演習量やその日にやるべきことの管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導では倍率急変への対応が遅れる
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、学部ごとの対策差への対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、臨床心理学部のように倍率が急上昇するような学部の変化に、対策の修正が後手に回りがちです(限界③)。7学部という選択肢の中で日々進捗を管理する必要がある大正大学対策では、この遅れが致命的になります。
- 独学・参考書のみ: 情報は手に入っても、行動計画への落とし込みと進捗管理者が不在
- 映像授業・アプリ: 視聴後の演習量は管理されず、対策が平均的な内容にとどまる
- 集団授業の大手予備校: 学部間の偏差値差・倍率差まで踏み込んだ個別最適化はできない
- 一般的な個別指導塾: 週1〜2コマ中心で、倍率急変への修正が後手に回る
- 鬼管理専門塾: 学部別データに基づき1日単位で行動まで管理する
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。大正大学7学部という複雑さに対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
- 相談窓口 ❻: LINE質問対応、無料説明会・資料請求、1カ月返金保証
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
大正大学は7学部13学科で偏差値BF〜42.5・倍率1.1〜5.0倍と学部間の差が大きいため、日々どの学部のどの科目を何時間演習するかまで数値で管理し、対策のブレをなくします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
仏教学部のBFから臨床心理学部の42.5まで幅がある大正大学では、志望学部の入試方式・配点に合わせた個別行動プランがあるかどうかが、対策効率を大きく左右します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
臨床心理学部のように倍率が2025年度2.1倍→2026年度5.0倍と年度で急上昇する学部もあり、模試や過去問演習の結果を毎週の対策にすぐ反映できる検証サイクルが特に重要になります。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
学部ごとに偏差値・倍率が大きく異なる大正大学の入試対策では、講師自身が私大入試の実情を理解しているかどうかが、行動プランの精度に直結します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大正大学志望であれば、大学受験対策コースの中で学部別の偏差値・倍率データに合わせた対策を受けられ、総合型選抜・学校推薦型選抜を併用する受験生にも対応しています。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
仏教学部・文学部・人間学部・臨床心理学部・表現学部・地域創生学部・情報科学部のどの学部が志望校でも、まずはLINEでの質問やZoomの無料説明会・資料請求で、学部選びから対策の進め方まで入会前に相談できます。

学習管理から講師の採用基準まで、想像していたよりかなり細かく決まっているんですね。実際に入会する前に、内容を確認する方法ってありますか?

もちろんある。無料説明会はZoomのビデオ通話で行われていて、保護者の同席も可能なんだ。大学受験コースには1カ月返金保証制度もあるから、実際に指導を受けたうえで判断できる。大正大学の志望学部に合わせてどんな行動プランになるか、まずはその説明会で具体的に相談してみるといい。
鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
大正大学の志望学部に合わせた行動プランを無料説明会で相談する
まとめ|大正大学合格への最短ルート
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 学部数・学科数 | 7学部13学科(すべて巣鴨キャンパスに集約) |
| 偏差値(河合塾ボーダー・学部学科ランク) | BF〜42.5。仏教学部のみBF表記、臨床心理学部が42.5で最高 |
| 2026年度入試の一般選抜倍率 | 仏教学部1.1倍〜臨床心理学部5.0倍(大学計1.9倍) |
| 2025年度→2026年度の倍率の変化が大きい学部 | 臨床心理学部(2.1倍→5.0倍) |
| 2026年4月に新設された学部 | 情報科学部(グリーンデジタル情報学科・デジタル文化財情報学科) |
| 学部選びの順番 | 得意科目・志向の棚卸し→系統絞り→偏差値・倍率照合→入試方式確認→出願計画 |
| 年間戦略 | 春基礎→夏応用→秋過去問5〜10年分(学校推薦型・総合型は秋冬に並行対策)→直前期は本番シミュレーション |
- 臨床心理: 倍率5.0倍・偏差値42.5
- 仏教: 倍率1.1倍・偏差値BF

ここまで整理してもらって、結局どの学部が一番の「狙い目」なんでしょうか?

一律には言えないけど、この図を見ると仏教学部は偏差値BF・倍率1.1倍と「比較的挑戦しやすい」左下に位置していて、興味があるなら検討価値が高い。逆に臨床心理学部のような「人気・激戦」は、偏差値だけで判断すると痛い目を見るから要注意だ。大事なのは、この記事の手順どおり自分の得意科目・志向と照らし合わせて、狙い目かどうかを自分の軸で判断することだよ。
大正大学は「なんとなく中堅私大」ではなく、学部ごとの偏差値・倍率という数字で攻略ルートを設計できる大学です。まず得意科目・志向と現在の偏差値を整理して志望学部を2〜3学部に絞り込み、学部別の対策に落とし込む。この記事で示した手順を一つずつ実行すれば、遠回りせずに合格レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、大正大学に特化した指導を活用してください。
よくある質問
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 偏差値・難易度 | Q1・Q3(学部別の詳細は「偏差値ランキング」の章を参照) |
| 倍率・入試結果 | Q2(学部別の実績は「倍率」の章を参照) |
| 勉強法・過去問・出願計画 | Q4・Q6・Q7・Q8(年間計画は「年間戦略ロードマップ」の章を参照) |
| 塾・受講環境 | Q5(塾の選び方は「鬼管理専門塾の特徴」の章を参照) |
- 臨床心理: 倍率5.0倍
- 仏教: 倍率1.1倍

FAQに入る前に1つだけ。結局この記事、どこから読み返せば一番早いですか?

時間がないなら上の表でジャンルを確認して、該当する章だけ読み返すといい。それでも迷う質問があれば、このあとのFAQで個別に答えているから、気になる質問から拾い読みしてもらって大丈夫だよ。
Q. 大正大学の偏差値はどのくらいですか?
A. 河合塾のボーダーライン(学部学科ランク)で見ると、仏教学部を除く範囲で35.0〜42.5です。臨床心理学部・臨床心理学科が42.5と最も高く、仏教学部・仏教学科はBF(ボーダーフリー)表記です(出典:河合塾Kei-Net、2026年8月10日閲覧)。
Q. 大正大学の入試倍率はどのくらいですか?
A. 2026年度の一般選抜(前期・中期・後期合算、学部別)では、臨床心理学部の5.0倍を筆頭に、他の学部は1.1〜1.5倍の範囲でした。大学全体の倍率は1.9倍です(出典:河合塾Kei-Net「一般選抜 入試結果(大正大)」、2026年8月10日に取得)。
Q. 大正大学は何学部ありますか?
A. 仏教学部・文学部・人間学部・臨床心理学部・表現学部・地域創生学部・情報科学部の7学部13学科です。すべて東京都豊島区の巣鴨キャンパスに集約されています。情報科学部は2026年4月に新設された最も新しい学部です。
Q. 大正大学は独学でも合格できますか?
A. カリキュラム設計・時間確保・自己分析・メンタル管理の4つを自力ででき、学部ごとの出題傾向を正確に把握できるなら不可能ではありません。ただし臨床心理学部のように倍率が年度で急上昇する学部もあるため、情報収集と進捗管理の負荷は高くなります。1つでも不安があれば、専門的な指導を検討する価値があります。
Q. 大正大学専門塾のメリットは何ですか?
A. 学部ごとの出題傾向・科目配分を踏まえたカリキュラムを個別に組んでもらえる点と、週次で学習進捗を管理してもらえる点です。鬼管理専門塾では大正大学に特化したオフライン・オンライン双方の指導に対応しています。
Q. 大正大学の過去問は何年分解けばいいですか?
A. 志望学部の過去問については5〜10年分を目安に、繰り返し解くことをおすすめします。大正大学は学部ごとに出題形式の個性があるため、「その学部の形式で時間内に得点を最大化する練習」として取り組むことが重要です。
Q. 大正大学は一般選抜のどこを重視すべきですか?
A. 募集人員が最も多い前期を軸に対策するのが基本です。中期・後期は前期で使う科目と重なる部分が多いため、前期の手応えをもとに弱点だけを立て直す形で臨むのが効率的です。
Q. 大正大学の学校推薦型選抜・総合型選抜はいつ実施されますか?
A. 総合型選抜(専願)は10・11・12月、学校推薦型選抜(指定校・公募制)は11・12月に実施されます。一般選抜(2月・3月)より早い時期に合格のチャンスがあるため、評定平均や志望理由が明確な受験生は検討する価値があります(出典:大正大学受験生応援サイト「ココカラ」、2026年8月10日閲覧)。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




