
tanの加法定理は、分子と分母のプラス・マイナスが逆になるので毎回混乱します。公式を覚えても、どの問題で使うのか、分母が0になるときにどう考えるのかまで分かりません。











最初に「上は角と同じ符号、下は反対の符号」と骨格をつかみ、sinとcosから1回導けば整理できるよ。この記事では公式、成立条件、証明、15度・75度の計算、tanの値だけが与えられる問題、2倍角、直線のなす角、よくあるミスまで順番に確認しよう。
tan(タンジェント)の加法定理は、2つの角の和や差のtanを、それぞれの角のtanだけで表す公式です。文部科学省の高等学校学習指導要領解説では、三角関数の加法定理は数学IIの内容に位置づけられ、そこから2倍角の公式や三角関数の合成などの新しい性質を導く学習が示されています。この記事では、公式を丸暗記するだけでなく、使える条件と答えの符号まで自分で確認できる状態を目指します。
目次
tanの加法定理の公式【結論】
結論から書くと、tanの加法定理は次の2本です。tan(α+β)=(tanα+tanβ)/(1−tanαtanβ)、tan(α−β)=(tanα−tanβ)/(1+tanαtanβ)。1本にまとめるなら、tan(α±β)=(tanα±tanβ)/(1∓tanαtanβ)と表せます。複号は同順なので、上側の符号を選べば「+、−」、下側なら「−、+」の組になります。
| 求めたいもの | 分子 | 分母 | 公式 |
|---|---|---|---|
| tan(α+β) | tanα+tanβ | 1−tanαtanβ | (tanα+tanβ)/(1−tanαtanβ) |
| tan(α−β) | tanα−tanβ | 1+tanαtanβ | (tanα−tanβ)/(1+tanαtanβ) |











分子は括弧の中と同じ符号、分母は逆の符号、と見るのですね。これなら2本を別々に覚えなくても済みそうです。











その覚え方で大丈夫。ただし公式の形だけでなく、tanα、tanβ、tan(α±β)が定義される範囲で使うことも重要だ。特に分母が0なら計算結果を0とせず、tan(α±β)が定義されない可能性を確認しよう。
📚 用語解説
tan(タンジェント):cosθ≠0のとき、tanθ=sinθ/cosθで定義される三角関数です。直角三角形では「対辺÷隣辺」、座標や直線では傾きを表す量として使えます。cosθ=0となるθ=90°+180°×整数では定義されません。
「tanの加法定理」「分子は角と同符号」「分母は反対符号」「分母0は未定義」の4点です。公式を書いた直後にこの4点を声に出して確認すると、符号ミスと分母0の見落としを同時に防げます。
tanの加法定理をsin・cosから証明する
tanの加法定理は、sinとcosの加法定理を使えば短く導けます。まずtan(α+β)=sin(α+β)/cos(α+β)に、sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ、cos(α+β)=cosαcosβ−sinαsinβを代入します。











分母の符号が逆になるのは、cosの加法定理がcos(α+β)=cosαcosβ−sinαsinβだからなのですね。











その理解が大切だよ。符号を忘れても、tan=sin/cosに戻り、sinとcosの加法定理を代入すれば復元できる。ただしcosαcosβで割るので、少なくともtanαとtanβが定義されていることを先に確認しよう。
tanをsin/cosに戻す→sinとcosの加法定理を代入→cosαcosβで割る、の3段階です。模試中に公式の符号が不安になっても、この導出なら短時間で正しい形を再現できます。
tanの加法定理の成立条件と符号の覚え方
公式を安全に使うには、tanαとtanβが定義され、さらに求めるtan(α±β)も定義されることが必要です。tanθ=sinθ/cosθなので、cosθ=0の角ではtanθは存在しません。度数法なら90°、270°など、弧度法ならπ/2、3π/2などが該当します。
📚 用語解説
tanが定義されない角:cosθ=0となるθ=π/2+nπ(nは整数)ではtanθ=sinθ/cosθの分母が0になるため、tanθは定義されません。グラフでは、この角に垂直な漸近線が現れます。
tanαとtanβが定義されているとき、和の公式の分母1−tanαtanβが0なら、cos(α+β)=0となり、tan(α+β)は定義されません。同様に、差の公式の分母1+tanαtanβが0なら、cos(α−β)=0です。ここで「分母が0だから答えは0」としてはいけません。分数は0で割れず、値そのものが存在しないからです。











たとえばtanα=tanβ=1なら、和の公式の分母は1−1×1=0です。tan(α+β)=0ではないのですね。











そう。α=β=45°ならα+β=90°だから、tan90°は未定義だ。具体的な角で検算するとすぐ気づける。符号は「上はそのまま、下は逆」、定義域は「cosが0でない」をセットで覚えよう。
分子が0で分母が0でなければ答えは0です。一方、分母が0なら公式の値は定まりません。0/0になった場合も0ではなく不定形であり、そもそもの角とtanの定義条件まで戻って判断します。
tanの加法定理で15度・75度・105度を求める
15°や75°は、30°・45°・60°のような既知の角の和や差に分解すると正確な値を求められます。計算の基本は「角を分ける→公式を書く→既知のtanを代入→分母を整理する→有理化する」です。
例題1:tan15°を求める
15°=45°−30°なので、差の公式を使います。tan45°=1、tan30°=1/√3より、tan15°=(1−1/√3)/(1+1/√3)=(√3−1)/(√3+1)。分母を有理化すると、tan15°=2−√3です。2−√3は正なので、第1象限の符号とも一致します。
例題2:tan75°を求める
75°=45°+30°なので、和の公式を使います。tan75°=(1+1/√3)/(1−1/√3)=(√3+1)/(√3−1)。分母を有理化すると、tan75°=2+√3です。tan75°はtan45°より大きいので、2+√3という値は大きさの面でも妥当です。
例題3:tan105°を求める
105°=60°+45°として、tan60°=√3、tan45°=1を代入します。tan105°=(√3+1)/(1−√3)=−(2+√3)。105°は第2象限にありtanは負なので、tan105°=−2−√3という符号が正しいと確認できます。











公式へ代入した後だけでなく、15°と75°は正、105°は負と先に予想しておくのですね。











そのとおり。加法定理は途中式が長くなりやすいから、象限・大小・電卓の概算という別ルートで検算すると強い。15°と75°ではtan15°tan75°=1になることも、互いに余角であることから確認できるよ。
📚 用語解説
特殊角の正確な値:30°・45°・60°など、平方根を含む形でsin・cos・tanを正確に表せる角の値です。15°や75°も加法定理を使えば正確な値へ変換でき、近似小数にせず計算を進められます。
角度と弧度法の対応が曖昧な場合は、先にラジアンと度数法の変換を確認しておくと、π/12=15°、5π/12=75°のような表現にも迷いません。
tanα・tanβの値からtan(α±β)を求める使い方
角そのものが分からなくても、tanαとtanβが与えられていれば加法定理へ直接代入できます。ただし、角の範囲が指定されている場合は、計算結果だけで終わらず、α±βの象限と符号が矛盾しないかを確認します。
例題1:tanα=1/2、tanβ=1/3のとき
和はtan(α+β)=(1/2+1/3)/(1−1/2×1/3)=(5/6)/(5/6)=1です。差はtan(α−β)=(1/2−1/3)/(1+1/2×1/3)=(1/6)/(7/6)=1/7です。α、βがともに鋭角ならα>βなので、差のtanが正になることとも一致します。
例題2:tanα=2、tanβ=3のとき
tan(α+β)=(2+3)/(1−2×3)=5/(−5)=−1です。α、βがともに鋭角なら、それぞれのtanが大きいためα+βは90°を超え180°未満になり、第2象限でtanが負になると解釈できます。分母の負号は計算ミスではありません。
例題3:式の値から条件も読む
tanαtanβ=1なら、和の公式の分母1−tanαtanβは0です。tanαとtanβが定義されている前提では、これはα+βがπ/2の奇数倍になることを示し、tan(α+β)は未定義です。一方、tanαtanβ=−1なら差の公式の分母が0になり、tan(α−β)が未定義になります。











tanの値だけを代入すればよい問題でも、最後に角の範囲と答えの符号を照合する必要があるのですね。











そう。入試では「値を求めよ」だけでなく、角の範囲からα+βを特定する問題へつながる。式の計算、定義域、象限の3点を別々に確認すると、途中の小さな符号ミスを発見しやすい。
①使う公式を書く、②与えられた値を分数のまま代入する、③分子と分母を別々に整理する、④最後に複分数を処理する、⑤角の範囲から符号を検算する、の順で書くと採点者にも伝わりやすい答案になります。
tanの加法定理から2倍角・3倍角の公式を導く
和の公式でβ=α=θと置くと、tan(θ+θ)=(tanθ+tanθ)/(1−tan²θ)となるため、tan2θ=2tanθ/(1−tan²θ)を得ます。公式を別に丸暗記するより、「加法定理で同じ角を足したもの」と理解したほうが、分母の符号まで復元しやすくなります。
📚 用語解説
tanの2倍角の公式:tan2θ=2tanθ/(1−tan²θ)です。tanθが定義され、かつtan2θも定義される範囲で使います。tan²θ=1なら分母が0になり、たとえばθ=45°では2θ=90°なのでtan2θは定義されません。
さらに3θ=2θ+θとして加法定理をもう一度使い、tan2θを代入して整理すると、tan3θ=(3tanθ−tan³θ)/(1−3tan²θ)が得られます。新潟大学工学部の公式集でも、tanの加法定理とともに2倍角・3倍角の公式が掲載されています。
例題:0≦θ<πでtan2θ=√3を解く
tanの周期はπなので、0≦2θ<2πの範囲で2θ=π/3、4π/3です。両辺を2で割り、θ=π/6、2π/3となります。ここでは2倍角公式に無理に代入するより、tanの方程式として周期と範囲を使うほうが速いと判断できます。











2倍角の公式を覚えるというより、加法定理へβ=αを代入した形だと考えればよいのですね。











そのとおり。公式同士の親子関係を理解すると暗記量が減る。さらにどの公式を使うかは問題次第で、tan2θの値が直接与えられた方程式なら周期から解くほうが簡潔な場合もある。
sin・cosを含む2倍角までまとめて確認したい場合は、2倍角の公式の覚え方と使い分けをあわせて読むと、加法定理から派生公式へ進む道筋を整理できます。
tanの加法定理の応用|直線のなす角・式変形
tanは直線の傾きと結びつきます。x軸の正方向となす角がαの直線の傾きはtanαです。2直線の傾きをm₁=tanα、m₂=tanβとすると、両直線の方向角の差について、tan(α−β)=(m₁−m₂)/(1+m₁m₂)が成り立ちます。
直線のなす角を求める例
傾きm₁=2、m₂=1/2の2直線を考えます。方向角の差φ=α−βとすれば、tanφ=(2−1/2)/(1+2×1/2)=(3/2)/2=3/4です。小さいほうのなす角を求めるなら、必要に応じて絶対値を取り、0≦φ≦π/2の範囲でtanφ=3/4を満たす角として扱います。
特にm₁m₂=−1なら分母1+m₁m₂が0になり、方向角の差は90°です。これは「2直線が垂直なら傾きの積は−1」という条件と一致します。tanが未定義になることが、図形上では垂直という明確な意味を持つ例です。











分母が0になるケースも、直線の問題では「失敗」ではなく、2直線が垂直だという情報になるのですね。











そう。式だけを操作するのではなく、角・グラフ・傾きの意味へ戻すと判断しやすい。加法定理は、特殊角の計算、倍角、直線のなす角を1本につなぐ公式なんだ。
📚 用語解説
方向角と傾き:直線がx軸の正方向となす角を方向角θとすると、鉛直でない直線の傾きmはm=tanθです。この対応により、2直線の方向角の差をtanの差の公式で計算できます。
加法定理からさらに積和・和積の公式へ進む場合は、積和・和積の公式の導出と使い分けも参照してください。公式を孤立させず、どの加法定理から生まれたかを追うと整理しやすくなります。
tanの加法定理でよくある5つのミスと直し方
ミス1:分母も角と同じ符号にする
tan(α+β)の分母を1+tanαtanβとしてしまうミスです。対策は、公式を代入と同時に書かず、先に「上は+、下は−」と分子・分母を2行に分けることです。差なら「上は−、下は+」になります。
ミス2:分母が0のとき答えを0にする
0で割る計算はできません。分母0は「答え0」ではなく「tanが定義されない角か確認せよ」という合図です。α=β=45°の例なら、和が90°になることまで戻れば判断できます。
ミス3:複分数を一気に暗算する
tanαやtanβが分数の場合、分子・分母の計算と全体の割り算が重なります。まず公式全体を書き、次に大きな分数の上と下を別々に計算し、最後に「上÷下」を掛け算へ直します。途中式を1行増やすほうが、符号と約分の失点を減らせます。
ミス4:象限を確認しない
105°のtanが正になった、鋭角2つの和が90°を超えたのに答えが正になった、といった誤りは、単位円の符号を見れば発見できます。第1・第3象限でtanは正、第2・第4象限で負です。
ミス5:電卓のDEGとRADを混同する
tan15°を確認するならDEG、tan(π/12)を確認するならRADを使います。公式そのものはどちらの角度表現でも同じですが、電卓のモードが違えば近似値は一致しません。正確な値を求める問題では、電卓はあくまで最後の概算確認に使います。











間違えた問題を「加法定理が苦手」でまとめず、符号、分母0、象限、計算、電卓設定に分けるのですね。











原因を分ければ、次に直す行動も決まる。符号ミスなら公式を書く練習、分母0なら定義域、象限ミスなら単位円というように、誤答ごとの処方箋を変えることが得点の安定につながるよ。
採点では途中の分数計算、角の範囲、未定義の判断も含めて答案です。公式の書き写しだけを確認するのではなく、誤答が起きた最初の行に印を付け、原因別に解き直してください。
tanの加法定理を定着させる勉強法と練習問題
定着の順序は、①公式を見ずに導出する、②特殊角を計算する、③tanの値だけが与えられる問題を解く、④分母0と象限を説明する、⑤2倍角や直線へ応用する、です。最初から難問へ進むと、公式の符号ミスなのか応用の読み替えミスなのかを区別できません。
| 段階 | 到達目標 | 自分への確認質問 |
|---|---|---|
| 基礎 | 和・差の公式を書ける | 分子と分母の符号を説明できるか |
| 理解 | sin・cosから導出できる | なぜ分母だけ逆符号になるか |
| 計算 | 15°・75°を正確に求める | 象限で符号を検算したか |
| 条件 | 分母0を未定義と判断する | tanが存在する角か |
| 応用 | 倍角・直線へつなげる | 問題を角の和・差へ直せたか |
確認問題
解き直しでは正解を書き写すのではなく、「公式」「定義域」「象限」「分数計算」「問題の読み替え」のどこで止まったかを記録します。翌日の課題を原因別に決めれば、同じ10問を漫然と繰り返すより効率的です。毎日の問題数と確認日を具体化する学習管理が必要なら、鬼管理専門塾の個別行動プランのように、理解度を日単位の課題へ落とし込む仕組みを利用する方法もあります。











公式を10回書くより、導出・特殊角・分母0・倍角・直線と、役割の違う問題を順番に解くほうがよいのですね。











そう。できなかった原因と次の練習を1対1で対応させよう。1週間後に公式を見ずに導出し、15°の計算と分母0の説明までできれば、単なる短期暗記から使える知識へ変わっている。
白紙に和と差の公式を書く→tan15°の最初の式を書く→分母0の意味を1文で説明する、の3問です。短時間でも、公式・使い方・条件の3要素を同時に思い出せます。
三角関数の入試は「普通の対策」では受からない
結論から言います。公式を読んで例題を数問解くだけの「普通の対策」では、三角関数を入試の得点源にして合格するのは厳しいです。この記事だけでも、tanの加法定理には和・差で逆転する符号、tanが未定義となる角、分母0、象限による正負、複分数、倍角や直線への読み替えという複数の判断がありました。知識を一度理解したことと、本番で条件を見落とさず再現できることは別だからです。
鬼管理専門塾が示す従来塾の3つの限界は、①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い、の3点です。tanの加法定理対策に当てはめ、よく選ばれる学習手段を1つずつ消去法で検討します。
独学・参考書だけでは①②の限界を越えにくい
参考書で公式と解説を読めても、翌日と1週間後に何を何問解くかを自分で決め、誤答原因まで管理しなければ行動は変わりません。また、多くの受験生と同じ順序で同じ例題だけを解くと、自分だけの弱点である分母0や象限の判断を残したまま進みやすく、②の画一化の限界にも当たります。
映像授業・アプリでは①②の限界を越えにくい
映像を見て公式の導出に納得することと、白紙から3分以内に再現することは別です。視聴履歴や正解数が増えても、符号ミスの原因を翌日の個別課題へ変えなければ①の限界が残ります。全員に同じ動画・同じ問題が配信される点では、②の限界も解消できません。
集団授業の大手予備校では②の限界を越えにくい
集団授業は決められた進度で加法定理から倍角へ進みます。すでに特殊角を解ける生徒と、tanの定義域で止まる生徒が同じ授業を受けるため、自分の誤答原因に合わせた復習量にはなりません。これは全員同じ指導が個別の弱点を残す②の限界です。
一般的な個別指導塾では③の限界を越えにくい
週1回の授業中に丁寧な説明を受けても、残り6日間の演習量と解き直し日が本人任せなら、符号ミスが見つかってから修正指示まで1週間空くことがあります。毎日少しずつ再現性を高める必要がある三角関数では、週1指導だけでは変化が遅いという③の限界が残ります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも3つの限界のどれかに当たります。だから、理解度に合わせた課題を1日単位で数値化し、毎日・毎週の結果から即座に修正する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、授業を受けた回数ではなく、志望校から逆算した行動を毎日実行できたかを管理します。ここでは公式サイトで確認できる6つの特徴を、tanの加法定理を入試で使える状態へ仕上げる流れに接続して説明します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
tanの加法定理なら「公式を見る」ではなく、導出1回、特殊角3問、分母0の判定2問のように、その日に完了させる課題を数値で定めることで、理解を具体的な演習行動へ変えられます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
符号は合うが象限で誤る生徒と、公式自体を復元できない生徒では必要な課題が異なります。個別行動プランなら、誤答原因に合わせて導出・基本計算・応用の比重を変えられます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
加法定理は一度できても忘れやすいため、毎日の進捗確認と毎週の確認テストで再現性を測ります。分母0や直線のなす角を説明できなければ、追加課題でその週のうちに修正できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
三角関数の公式を大学入試の設問へどう接続するかは、科目理解と志望校分析の両方が必要です。厳選された専属講師と、1,524件の講師満足度アンケートに基づく検証体制が学習計画の精度を支えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の一般選抜だけでなく、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験まで専門コースがあります。数学IIの加法定理も、受験方式と必要科目に合わせて、優先順位を決めた計画へ組み込めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
自習中にtanの分母0や象限判断で止まったときはLINEで質問でき、無料説明会ではZoomで保護者同席の相談も可能です。資料請求とあわせて、現在の数学の弱点をどのように日次課題へ変えるか確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。適用条件の詳細は無料説明会で確認してください。まずは、tanの加法定理を含む数学IIのどの単元から立て直すべきか、現在の答案と志望校から相談できます。
学習管理の考え方は「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の進学例は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
tanの加法定理から志望校数学までの学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|tanの加法定理は符号・条件・象限まで確認する
| 要点 | 覚える内容 |
|---|---|
| 和の公式 | tan(α+β)=(tanα+tanβ)/(1−tanαtanβ) |
| 差の公式 | tan(α−β)=(tanα−tanβ)/(1+tanαtanβ) |
| 符号の覚え方 | 分子は角と同符号、分母は反対符号 |
| 成立条件 | tanα・tanβ・tan(α±β)が定義されること |
| 特殊角 | tan15°=2−√3、tan75°=2+√3 |
| 2倍角 | tan2θ=2tanθ/(1−tan²θ) |
| 検算 | 分母0、象限、答えの正負、角度モードを確認 |
tanの加法定理は、分子と分母の符号だけを暗記すると崩れやすい公式です。tan=sin/cosから導出できること、分母0は未定義を示すこと、角の象限で答えの正負を確認できることまでセットで理解してください。15°・75°の特殊角、tanの値だけが与えられる問題、2倍角、直線のなす角へ進むと、加法定理が三角関数の複数単元をつなぐ土台だと分かります。
復習するときは、公式を見ずに導く、基本問題を途中式付きで解く、誤答を原因別に分ける、翌日と1週間後に再テストする、という順番を守りましょう。1問の正解よりも、別の角や別の条件でも同じ判断を再現できることが入試得点につながります。
三角関数の弱点を日単位の課題へ変える方法を相談できます
よくある質問
Q. tanの加法定理の公式は何ですか?
A. tan(α+β)=(tanα+tanβ)/(1−tanαtanβ)、tan(α−β)=(tanα−tanβ)/(1+tanαtanβ)です。分子は角と同じ符号、分母は反対の符号と覚えると整理できます。
Q. tanの加法定理で分母が0になったらどうしますか?
A. 答えを0にしてはいけません。tanαとtanβが定義されているとき、和の分母1−tanαtanβが0ならtan(α+β)は定義されず、差の分母1+tanαtanβが0ならtan(α−β)は定義されません。
Q. tan15°とtan75°はいくつですか?
A. tan15°=2−√3、tan75°=2+√3です。15°=45°−30°には差の公式、75°=45°+30°には和の公式を使い、最後に分母を有理化します。
Q. tanの加法定理はどうやって証明しますか?
A. tan(α+β)=sin(α+β)/cos(α+β)にsin・cosの加法定理を代入し、分子と分母をcosαcosβで割ります。するとsinα/cosαとsinβ/cosβがtanへ変わり、公式を得ます。
Q. tanの2倍角の公式は加法定理から作れますか?
A. 作れます。和の公式でα=β=θと置けば、tan2θ=(tanθ+tanθ)/(1−tan²θ)=2tanθ/(1−tan²θ)となります。ただし分母0とtanの定義域を確認してください。
Q. tanの加法定理はどんな問題で使いますか?
A. 15°・75°のような特殊角の正確な値、tanαとtanβからtan(α±β)を求める問題、2倍角・3倍角の導出、三角方程式、2直線のなす角や傾きの計算などで使います。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





