早稲田大学の就職先ランキング!各学部ごとの傾向と、過去5年の変遷をチェック

始めに:早稲田大学の就職先ランキング

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本日は
「早稲田大学の就職先ランキング!各学部ごとの傾向と、過去5年の変遷をチェック」というテーマで記事を書いていきます。

早稲田大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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早稲田大学の就職先ランキング、10位までご紹介

早稲田大学の就職先ランキング、10位までご紹介

まず、早稲田大学の卒業生全体を基にした人気の就職先ランキングをお伝えします。こちらのランキングは、大学院の卒業生も考慮して集計されています。

1位:NTTデータ/アクセンチュア 87名
3位:国家公務員一般職      65名
4位:東京海上日動火災保険    64名
5位:楽天グループ        62名
6位:富士通           60名
7位:PwCコンサルティング    59名
8位:NEC            58名
9位:野村総合研究所       51名
10位:三井住友銀行        47名

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早稲田大学の卒業生の人気就職先ランキングにおいて、コンサルタント系の企業が3つランクインしています。また、東京海上日動火災保険や三井住友銀行など、長らく支持を受けている企業も名を連ねています。

4年制大学の卒業生が選ぶ企業では、NTTデータがトップに君臨しています。一方、アクセンチュアには特に理工系の大学院出身者が多く、同社の技術志向が伺えます。

早稲田大学卒業生、13学部の就職先一覧

早稲田大学卒業生、13学部の就職先一覧
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次に、先程お伝えした総合的なランキングを、各学部ごとに分けて詳しく見ていきましょう。

早稲田大学政治経済学部

早稲田大学政治経済学部

事業所名人数
1位PwCコンサルティング
三菱UFJ銀行
14名
3位NTTデータ10名
4位アクセンチュア
東京海上日動火災保険
アピームコンサルティング
8名
7位国家公務員一般職
SMBC日興証券
みずほフィナンシャルグループ
有限責任監査法人トーマツ
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
住友商事
7名
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アピームコンサルティングや住友商事が総合ランキングで特段上位には位置していませんでしたが、政治経済学部の学生を重点的に雇用していることが判明しました。

早稲田大学法学部

早稲田大学法学部

事業所名人数
1位国家公務員一般職18名
2位国家公務員総合職16名
3位東京海上日動火災保険
野村證券
7名
5位NTTデータ
三井住友銀行
大和証券
三井住友信託銀行
農林中央金庫
国税専門官
6名
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法学部の卒業生において、国家公務員の一般職や総合職がトップの人気職種となっており、多数の官僚がこの学部から出ています。一方、政治経済学部との比較では、コンサルティングの分野に進む者は少ないことが確認できます。

早稲田大学文化構想学部

早稲田大学文化構想学部

事業所名人数
1位PwCコンサルティング9名
2位富士通
国家公務員一般職
7名
4位楽天グループ
パーソルキャリア
NTTデータ
特別区職員
6名
8位凸版出版
電通デジタル
5名
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多岐にわたる教育が叶う文化構想学部は、その多様性ゆえに、ランキングを発表する企業にも多様性を印象付けます。

早稲田大学文学部

早稲田大学文学部

事業所名人数
1位凸版印刷7名
2位特別区職員6名
3位楽天グループ
国家公務員一般職
5名
5位大和証券
明治安田生命保険
NTTドコモ
4名
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分散度がやや高い傾向にありますが、1位に凸版印刷などがランクインするなど、ラインナップ自体は文化構想学部とほとんど変更はありません。

早稲田大学教育学部

早稲田大学教育学部

事業所名人数
1位りそなグループ10名
2位キーエンス9名
3位東京都教員7名
4位東京海上日動火災保険
NEC
埼玉県教員
6名
7位国家公務員一般職
富士通
ベイカレント・コンサルティング
大塚商会
NTTドコモ
5名
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教育学部出身者は、各地の教員採用試験を受験するケースも多く、幅広い進路に分散しています。その中でも高収入で注目を浴びるキーエンスの採用が顕著であり、大学全体を通して優れた成果を挙げています。

早稲田大学商学部

早稲田大学商学部

事業所名人数
1位三井住友銀行
ペイカレント・コンサルティング
13名
3位りそなグループ
EY新日本有限責任監査法人
有限責任監査法人トーマツ
10名
6位NTTデータ
日本生命保険
9名
8位NEC
東京海上日動火災保険
有限責任あずさ監査法人
8名
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経済学部は、会計事務所や大手銀行など金融関連企業が主要な進路として目立ちます。

早稲田大学基幹理工学部

早稲田大学基幹理工学部

事業所名人数
1位NTTデータ8名
2位アクセンチュア6名
3位日本航空4名
4位日立製作所
NTT東日本
Cygames
3名
7位PwCコンサルティング
富士通
NECなど
2名
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主要な理工学部では、技術者としての需要が増加しており、アクセンチュアやCygamesなど製品開発以外の分野への採用が目立ちます。

早稲田大学創造理工学部

早稲田大学創造理工学部

事業所名人数
1位NTTデータ6名
2位アクセンチュア
東京電力ホールディングス
5名
4位NEC
ペイカレント・コンサルティング
大成建設
3名
7位三菱電機
キーエンス
サイバーエージェント
東京都職員I類
清水建設
積水ハウス
大林組
NEXCO中日本
安藤ハザマ
2名
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クリエイティブ工学部は学問の特性から、建築会社やインテリアデザイン企業などが多く存在し、製造業界の企業が目につきます。

早稲田大学先進理工学部

早稲田大学先進理工学部

事業所名人数
1位NTTデータ
アクセンチュア
ソフトバンク
明電舎
資生堂
2名
6位PwCコンサルティング
国家公務員一般職
三菱電機など
1名
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後期技術学部では大学院進学が盛んで、トップ企業への内定者数が2名の企業が多く見受けられ、統計を分析するにはややデータが不足しているように思われます。

早稲田大学社会科学部

早稲田大学社会科学部

事業所名人数
1位楽天グループ9名
2位SMBC日興証券
三菱UFJ銀行
東京海上日動火災保険
国家公務員一般職
ペイカレント・コンサルティング
野村総合研究所
7名
8位NTTデータ
みずほフィナンシャルグループ
パーソルキャリア
6名
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社会科学部では、トップ企業として楽天グループが浮上し、その他の企業は幅広い業界が均等に分布している傾向が見受けられます。

早稲田大学人間科学部

早稲田大学人間科学部

事業所名人数
1位富士通7名
2位NTTデータ
国家公務員一般職
6名
4位東京海上日動火災保険5名
5位損害保険ジャパン
楽天グループ
日立システムズ
みずほリサーチ&テクノロジーズ
4名
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人間科学部においては、最も評価の高い企業は富士通でありますが、業界分布的には幅広い領域の企業がランキングに入っているとみなすことができます。

早稲田大学スポーツ科学部

早稲田大学スポーツ科学部

事業所名人数
1位東京海上日動火災保険10名
2位楽天グループ5名
3位サントリーホールディングス3名
4位キャリアデザインセンター
大塚製薬
キーエンスなど
2名
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スポーツ科学部では、卒業生の多くが実業団やプロ選手として活躍し、トップ企業の中で東京海上日動火災保険が1位として評価されています。

早稲田大学国際教養学部

早稲田大学国際教養学部

事業所名人数
1位アクセンチュア14名
2位楽天グループ13名
3位アマゾンジャパン10名
4位三井住友銀行
PwCコンサルティング
6名
6位三菱UFJ銀行
ニトリ
電通
4名
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国際教養学部は英語での教育も取り入れており、グローバルな視点が求められる外資系企業や社内で英語を公用語とする楽天グループなど、他の学部とは異なる特徴が鮮明に現れています。

早稲田大学卒業生の就職先、過去5年の推移

早稲田大学卒業生の就職先、過去5年の推移
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これまで述べてきたのは過去5年間の就職実績をもとにしたランキングであり、これに加えて2021年度の推移も含めてお伝えいたします。

早稲田大学卒業生の就職先
2021年度

早稲田大学卒業生の就職先
2021年度

2021年度事業所名人数
1位NTTデータ
アクセンチュア
87名
3位国家公務員一般職65名
4位東京海上日動火災保険64名
5位楽天グループ62名
6位富士通60名
7位PwCコンサルティング59名
8位NEC58名
9位野村総合研究所51名
10位三井住友銀行47名
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昨年の就職状況では、トップにはIT企業のNTTデータとコンサルティングファームであるアクセンチュアが躍り出ました。また、英語を公用語としている楽天グループなども名を連ねています。

早稲田大学卒業生の就職先
2020年度

早稲田大学卒業生の就職先
2020年度

2020年度事業所名人数
1位富士通85名
2位NTTデータ81名
3位楽天グループ78名
4位アクセンチュア64名
5位東京海上日動火災保険63名
6位日本IBM60名
7位国家公務員一般職55名
8位東京都職員Ⅰ類52名
9位みずほフィナンシャルグループ50名
10位NHK48名
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2021年と対比して、トップの企業は順位が変わりましたが、参加企業自体には変更はありません。少ない数のコンサルティング企業に対して、公務員系への進路が多くを占めているのが特徴です。

早稲田大学卒業生の就職先
2019年度

早稲田大学卒業生の就職先
2019年度

2019年度事業所名人数
1位楽天グループ91名
2位富士通82名
3位NTTデータ76名
4位アピームコンサルティング71名
5位東京都職員Ⅰ類70名
6位東京海上日動火災保険
三井住友銀行
65名
8位野村総合研究所56名
9位みずほフィナンシャルグループ
NHK
54名
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過去のデータを見ると、2019年度と2020年度では上位3社に変動が見られ、それに伴いランキング全体もあまり大きく変わりませんでした。この2つの年度は似たような傾向を示していることが分かります。

早稲田大学卒業生の就職先
2018年度

早稲田大学卒業生の就職先
2018年度

2018年度事業所名人数
1位富士通
三菱UFJ銀行
83名
3位NTTデータ76名
4位東京都職員Ⅰ類73名
5位三井住友銀行70名
6位アクセンチュア66名
7位NHK64名
8位みずほフィナンシャルグループ62名
9位三菱電機61名
10位東京海上日動火災保険
アピームコンサルティング
53名
早稲田大学卒業生の就職先
2017年度

早稲田大学卒業生の就職先
2017年度

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こちらの年には、トップの座には富士通が輝いています。ちなみに経済法学部から10人以上を採用した企業がランキングのほぼ全体を占めており、特定のトレンドが浮かび上がりました。

2017年度事業所名人数
1位東京都職員Ⅰ類89名
2位富士通
みずほフィナンシャルグループ
87名
4位東京海上日動火災保険82名
5位アクセンチュア80名
6位三井住友銀行77名
7位NHK65名
8位三菱UFJ銀行64名
9位NTTデータ63名
10位China(中華人民共和国)の企業・団体に就職55名
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この特定の年には、首都圏の自治体の職員として就職した卒業生がランキングのトップに位置しましたが、10位には中国系企業への雇用が新たに追加され、以前の年度にはなかった動向が観察された一年でした。

最後に:早稲田大学に合格をするには?

早稲田大学に合格をするには?
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ここまで早稲田大学の卒業生が選ぶ人気の就職先一覧、各学部ごとの傾向を見てきましたが…。

オニ坊

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菅澤

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本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke