
増減表を作るとき、f′(x)=0までは解けるのに、その左右へ「+」「−」をどう入れるのか迷います。矢印や極大・極小も、何を根拠に決めればよいのか自信がありません。











増減表は「区切る点を見つける→各区間で導関数の符号を決める→符号を矢印へ翻訳する」の3段階だ。この記事では、3行の表の意味から、因数分解・代入による符号判定、極値、グラフ、重解や定義域の注意まで一つの手順にする。例題を追えば、自分で空欄の表を完成できるようになるよ。
増減表は、関数を微分したあとに、その関数がどの区間で増え、どの区間で減るかを整理する表です。符号を勘で入れる表ではありません。導関数が接線の傾きを表すこと、導関数の符号が変わり得る点で数直線を区切ること、各区間から代表値を一つ選ぶことを順に実行すれば、毎回同じ方法で書けます。本記事では大学公式の数学教材で定義と判定手順を照合し、高校数学の答案として再現しやすい形へ整理します。
目次
増減表とは?まず3行の意味と完成形を理解する
増減表とは、関数y=f(x)について、xの範囲、導関数f′(x)の符号、元の関数f(x)の増減を3行で対応させた表です。金沢工業大学の公式教材でも、導関数の符号を求めて関数の増加・減少を表にまとめ、グラフの概略を描くために使うものと説明されています。上段は区間の境界、中段は傾きの正負、下段は元の関数の動きを記録します。











3行ある理由が分かっていませんでした。f′(x)の行だけで増減は分かるのに、f(x)の行も必要ですか?











必要だ。f′(x)の行は「傾きが正か負か」という原因、f(x)の行は「上がるか下がるか」という結果を示す。さらに区切りの列へf(a)の値を書けば、極大点・極小点の座標とグラフがつながる。3行を対応させることで、計算結果を関数の形へ翻訳できるんだ。
| 行 | 書く内容 | 読み方 | よくある空欄 |
|---|---|---|---|
| x | 定義域、f′(x)=0の解、未定義点 | 左から小さい順 | 区間の中は「…」でもよい |
| f′(x) | +、0、−、未定義 | 接線の傾き | 境界の間へ符号を書く |
| f(x) | ↗、関数値、↘ | 元の関数の動き | 境界列へf(a)を書く |
📚 用語解説
増減表:xの範囲、導関数の符号、元の関数の増加・減少を対応させた表です。関数の極値を判定し、グラフの概形を描くための設計図として使います。
f′(x)>0ならf(x)は増加して「↗」、f′(x)<0ならf(x)は減少して「↘」です。f′(x)=0は区切りの候補ですが、それだけでは極大・極小と決まりません。左右の符号変化まで確認します。
なぜ導関数の符号で増加・減少が分かるのか
導関数f′(a)は、グラフy=f(x)上の点(a,f(a))における接線の傾きを表します。ある区間でf′(x)>0なら、その区間では接線が右上がりで、xが増えるにつれてf(x)も増加します。反対にf′(x)<0なら接線は右下がりで、f(x)は減少します。増減表は、この局所的な傾きを区間全体の動きとしてまとめる道具です。











f′(x)=0なら接線が水平ですよね。それなら、その点は必ず山か谷になるのではありませんか?











必ずではない。たとえばf(x)=x³はf′(x)=3x²だからx=0で0になるが、左右ともf′(x)>0で増加を続ける。水平な接線はあっても山や谷ではない。極値を決めるのは「0になった事実」ではなく、その前後で符号が正から負、または負から正へ変わることだ。
| 導関数の状態 | 元の関数 | 増減表の矢印 | 極値との関係 |
|---|---|---|---|
| f′(x)>0 | 増加 | ↗ | 区間内では山・谷にならない |
| f′(x)<0 | 減少 | ↘ | 区間内では山・谷にならない |
| +→0→− | 増加から減少 | ↗ f(a) ↘ | x=aで極大 |
| −→0→+ | 減少から増加 | ↘ f(a) ↗ | x=aで極小 |
| +→0→+ | 増加を継続 | ↗ f(a) ↗ | 極値ではない |
📚 用語解説
導関数:関数f(x)の各点における変化率を表す関数です。f′(x)の値は接線の傾きに対応し、その符号から元の関数が増加しているか減少しているかを判定できます。
導関数を「その瞬間の傾き」として捉えにくい場合は、先に変化の割合と傾きの違いを確認すると、平均の変化率から微分係数へ進む流れがつながります。公式の暗記ではなく、傾きの符号をグラフの向きへ変換する理解が、増減表の土台です。
増減表の書き方を5ステップで固定する
増減表は、①定義域を確認する、②微分する、③f′(x)=0となる値とf′(x)が定義されない値を探す、④それらを境界に区間を分けて符号を調べる、⑤符号を矢印へ変えて関数値を書く、という順で作ります。先に空の表を描くより、区切りとなるxを確定してから列を作るほうが、解の抜けや順序の逆転を防げます。











f′(x)=0の解を出したあと、すぐ表を書き始めて符号を入れ間違えます。どこで確認すればよいですか?











解を小さい順に並べ、その間から代表値を一つずつ選ぶ段階を独立させよう。たとえば境界が−3と1なら、区間はx<−3、−3
「境界:a
導関数の符号の調べ方|因数分解・符号表・代入を使う
符号判定の基本は、導関数を因数分解し、0になる点で数直線を区切る方法です。積の符号は各因子の符号で決まります。ただし、最初からすべてを頭の中で掛け合わせる必要はありません。各区間に代表値を一つ代入すれば、その区間内で0をまたがない限り符号は変わりません。因数の符号表と代表値代入を併用すると、見直しもしやすくなります。











f′(x)=3(x+3)(x−1)なら、x<−3で負の因子が2つあります。符号はどう数えればよいですか?











3は常に正。x<−3ではx+3もx−1も負だから、負×負で全体は正になる。−3
| 導関数の形 | 区切り | 速い判定法 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| (x-a)(x-b) | a、b | 各一次因子の正負 | a |
| (x-a)²(x-b) | a、b | 偶数乗は両側で正 | aでは符号が変わらない |
| 二次式で因数分解不可 | 実数解なし | 係数・平方完成 | 常に正か負かを確認 |
| 分数式 | 分子の零点と分母0 | 分子・分母の符号 | 分母0は定義域から除く |
| 正の因子を含む | 残る因子の零点 | 正の因子は無視可 | 正である根拠を書く |
📚 用語解説
符号表:式を因数の積や商に分け、各因子が区間ごとに正か負かを並べる表です。因子の符号を掛け合わせることで、導関数全体の符号を効率よく判定できます。
(x-a)²はx=aの左右でどちらも正なので、ほかの因子が同符号なら導関数全体の符号は変わりません。奇数乗の因子は左右で符号が変わります。ただし答案では予想だけで終えず、符号表か代入で確定します。
例題1|三次関数の増減表を最初から完成させる
f(x)=x³+3x²−9xを例に、競合記事でも扱われていた三次関数の増減表を一から作ります。微分するとf′(x)=3x²+6x−9=3(x+3)(x−1)です。したがってf′(x)=0となるのはx=−3、1です。この2点を境界に、実数全体を3区間へ分けます。











区間の符号は分かりましたが、極大値27と極小値−5はどこから出るのですか?











境界のxを導関数ではなく元の関数へ戻す。f(−3)=−27+27+27=27、f(1)=1+3−9=−5だ。x=−3では符号が+から−へ変わるので27が極大値、x=1では−から+へ変わるので−5が極小値。x座標と関数値を混同せず、極大点は(−3,27)、極小点は(1,−5)と読もう。
| xの範囲・値 | 代表値 | f′(x)の符号 | f(x)の動き・値 |
|---|---|---|---|
| x<−3 | x=−4 | + | ↗ 増加 |
| x=−3 | 境界 | 0 | f(−3)=27(極大) |
−3| x=0 | − | ↘ 減少 | |
| x=1 | 境界 | 0 | f(1)=−5(極小) |
| x>1 | x=2 | + | ↗ 増加 |
f′(−3)=f′(1)=0は接線の傾きです。極大値・極小値は元の関数の値なので、必ずf(−3)、f(1)を計算します。「x=−3で極大、極大値27」と、場所と値を分けて書いてください。
極大・極小の判定|f′(x)=0だけでは決まらない
関数がx=aの手前で増加し、通過後に減少へ変わるとき、f(a)を極大値といいます。反対に、手前で減少し、通過後に増加へ変わるときは極小値です。微分可能な関数では、導関数の符号が+→−なら極大、−→+なら極小と判定できます。f′(a)=0はよく現れる必要条件ですが、符号が変わらない場合は極値ではありません。











f(x)=x³のx=0と、f(x)=x⁴のx=0は、どちらもf′(0)=0です。何が違うのでしょうか?











x³ではf′(x)=3x²で、0の左右とも正だから増加を続け、極値はない。x⁴ではf′(x)=4x³で、左が負、右が正だから減少から増加へ変わり、f(0)=0が極小値になる。同じf′(0)=0でも、零点の重なり方と左右の符号が違う。必ず増減表で見分けよう。
| 関数 | 導関数 | 0の左→右 | x=0の判定 |
|---|---|---|---|
| f(x)=x² | 2x | −→+ | 極小値0 |
| f(x)=−x² | −2x | +→− | 極大値0 |
| f(x)=x³ | 3x² | +→+ | 極値ではない |
| f(x)=x⁴ | 4x³ | −→+ | 極小値0 |
| f(x)=−x⁴ | −4x³ | +→− | 極大値0 |
📚 用語解説
極値:関数が増加から減少へ、または減少から増加へ切り替わるときの関数値です。前者を極大値、後者を極小値と呼びます。定義域全体で最も大きい最大値・最も小さい最小値とは区別します。
極大・極小はその点の近くでの山・谷、最大・最小は指定された定義域全体での最上・最下です。閉区間の最大・最小を求める問題では、極値だけでなく両端の関数値も比較します。
増減表からグラフを描く手順と確認ポイント
増減表が完成したら、極大点・極小点を座標平面へ置き、増加区間は右上がり、減少区間は右下がりにつなぎます。ただし、矢印だけでグラフの位置は決まりません。y切片、x切片、xが大きく正負へ進むときの端の向きも確認します。多項式なら最高次の項から左右の端の方向を予想でき、増減表との矛盾を検出できます。
- 増減表: 上昇・下降と極値を示す











極大点と極小点を打って矢印どおりにつなげば、グラフは完成と考えてよいですか?











概形なら大枠はできるが、答案では切片と端の向きも確認しよう。例題のf(x)=x³+3x²−9xはf(0)=0だから原点を通り、最高次項がx³なので左下から右上へ伸びる。この情報と、極大点(−3,27)、極小点(1,−5)、増減の矢印を矛盾なく結べば、説得力のあるグラフになる。
二次関数のグラフなら、微分を使わず平方完成で頂点を求める方法もあります。二次関数の頂点を平方完成で求める手順と見比べると、平方完成で得る頂点と、導関数の符号変化で得る極値が一致することを確認できます。
さらに二階微分まで使うと、増減だけでなくグラフの凹凸や変曲点も整理できます。数学IIIへ進む人は変曲点の定義と二階微分の符号判定も参照し、増減表と凹凸表の役割を混同しないようにしてください。
定義域・重解・微分できない点がある増減表の注意
多項式ではf′(x)=0の解だけを区切りにすることが多い一方、分数関数・根号を含む関数・絶対値を含む関数では、定義域の端や導関数が存在しない点も確認します。増減が切り替わる候補は「f′(x)=0の点」だけではありません。元の関数が定義される範囲を最初に書き、その中で導関数の符号を調べることが先です。











絶対値のグラフの折れ目では微分できません。それでも極小になることがあるのですか?











ある。f(x)=|x|はx=0で微分できないが、左側では減少し、右側では増加するためf(0)=0は極小値だ。同志社大学の公式教材でも、角点のように導関数が定義されない場所でも、前後で増減が切り替われば極値になり得ると説明されている。だから「f′=0の解だけ」を機械的に探す方法では不十分なんだ。
| ケース | 区切りへ入れるもの | 表での扱い | 判定の要点 |
|---|---|---|---|
| 重解 | f′(x)=0の重解 | 0を書く | 左右の符号が同じ場合あり |
| 分数関数 | 分子0と分母0 | 分母0は未定義 | 別区間として扱う |
| 根号を含む関数 | 定義域の端 | 端点を明示 | 片側だけの増減も確認 |
| 絶対値・角点 | 微分不能点 | f′は未定義 | 左右の増減で極値判定 |
| 閉区間 | 内部の候補と両端 | 端点の値も書く | 最大・最小は全候補比較 |
📚 用語解説
臨界点:一般には、定義域内で導関数が0になる点、または導関数が存在しない点を指します。極値の候補ですが、実際に極値かどうかは左右の増減や関数値の比較で判定します。
分母が0になるxでは、元の関数自体が存在しないため極大点・極小点にはなりません。表の区切りには入れますが、関数値を書かず、左右を別の区間として扱います。微分不能でも元の関数が定義される角点とは区別します。
例題2・練習問題|四次関数まで増減表を仕上げる
最後に、符号変化なし、三次関数、四次関数、閉区間、微分不能点を順に練習します。各問題で、①定義域、②導関数、③区切り、④各区間の符号、⑤関数値と結論を必ず同じ順番で書いてください。特に競合記事でも扱われていた四次関数では、微分後の因数分解でx=0を落とさないことが重要です。











四次関数を微分すると三次式になり、符号の区間も増えるので途中で混乱します。どう整理すればよいですか?











次数ではなく零点の個数を見る。y′=12x(x−1)(x−3)なら境界は0、1、3の3つで、区間は4つ。代表値を−1、1/2、2、4と決め、符号を左から−、+、−、+と並べる。あとは元の関数値を計算し、−→+は極小、+→−は極大へ翻訳すればよい。
問題1:f(x)=x³の極値を調べる
f′(x)=3x²で、f′(x)=0となるのはx=0です。しかしx<0でもx>0でも3x²>0なので、増減表の符号は+、0、+です。f(x)は実数全体で増加を続け、x=0では水平な接線を持ちますが、極大値・極小値はありません。
問題2:f(x)=x³−3xの極値を求める
f′(x)=3x²−3=3(x−1)(x+1)です。境界は−1、1で、符号は+、−、+となります。f(−1)=2、f(1)=−2なので、x=−1で極大値2、x=1で極小値−2です。増減は、増加、減少、増加です。
問題3:y=3x⁴−16x³+18x²+50の増減表
微分するとy′=12x³−48x²+36x=12x(x−1)(x−3)です。y′=0の解は0、1、3で、x=0を落とさないようにします。4区間で符号を調べると、x<0で−、0
関数値はy(0)=50、y(1)=55、y(3)=23です。符号が−→+となるx=0で極小値50、+→−となるx=1で極大値55、−→+となるx=3で極小値23を取ります。極小値が複数あっても、それぞれは近くでの谷を表す値です。この関数を実数全体で見た最小値は23であり、「極小値」と「最小値」を分けて読めます。
問題4:閉区間−2≦x≦2でf(x)=x³−3xの最大・最小
内部の極値候補はx=−1、1です。閉区間の最大・最小では端点も比較するため、f(−2)=−2、f(−1)=2、f(1)=−2、f(2)=2を並べます。最大値は2(x=−1、2)、最小値は−2(x=−2、1)です。増減表で内部の候補を見つけ、最後に端点を含む全候補を比較します。
問題5:f(x)=|x|の増減と極小
x<0ではf(x)=−xなのでf′(x)=−1、x>0ではf(x)=xなのでf′(x)=1です。x=0では微分できませんが、左で減少、右で増加するため、x=0で極小値0を取ります。増減表にはx=0を区切りとして置き、導関数の行は−、未定義、+、元の関数の行は↘、0、↗と書けます。
答えの極値だけでなく、区切りの列挙、各区間の符号、矢印、関数値の4項目を別々に採点します。誤った項目だけを翌日に解き直すと、「全部分からない」状態を避け、符号判定の弱点を特定できます。
増減表を入試で使うには「普通の対策」では受からない
結論から言います。微分公式を覚え、授業で完成済みの増減表を見て終える「普通の対策」だけでは、初見の関数から増減表を書き、志望大学の入試問題で得点して受かるのは厳しいです。本記事だけでも、定義域、微分、因数分解、区間分け、符号判定、関数値、極値、端点、微分不能点という連続した判断が必要でした。どこか一つを落とすと、その後の表とグラフがまとめて崩れます。
四次関数の例では、共通因数xを落とせば境界が一つ消え、極小値50も見つかりません。x³の例では、f′(0)=0だけを見て極値と決めれば誤答です。このような誤りを「微分が苦手」で一括りにせず、どの判断工程で止まったかを毎日記録し、翌日の課題と週次の確認へ反映する必要があります。代表的な学習手段を、公式ページが示す従来塾の3つの限界に照らして検討します。
選択肢①:独学・参考書のみでは答案行動を修正しにくい
独学や参考書から、増減表の完成例と解法情報は得られます。しかし、①授業や教材で情報を得ても行動は変わらないという限界に当たりやすくなります。解説を読んで理解した状態と、白紙から区間を分け、代表値を選び、極値まで書ける状態は別です。自己採点が答えの数値だけなら、符号ミスの原因も残ります。
選択肢②:映像授業・アプリでは視聴が演習へ変わりにくい
映像授業やアプリはグラフの動きを見やすくできますが、視聴時間が増えても、自力で増減表を書く回数が増えるとは限りません。これは①の限界に加え、②全員同じ指導は偏差値50に収束するという限界にもつながります。重解で止まる人と、定義域で止まる人へ同じ動画を示すだけでは、必要な演習を分けられません。
選択肢③:集団授業の大手予備校では個別の誤答原因が残る
集団授業の大手予備校は体系的な進度を持つ一方、②全員同じ指導の限界があります。授業がグラフの応用へ進んでも、ある生徒は因数分解で解を落とし、別の生徒は極値と最大値を混同します。一斉の課題では、生徒ごとの誤答原因を翌日の問題数や復習間隔へ細かく反映しきれません。
選択肢④:一般的な個別指導塾では週1指導の修正が遅い
一般的な個別指導塾は質問しやすくても、③週1指導では変化が遅いという限界が残ります。授業日に符号表を直しても、翌日から同じ間違いを繰り返し、確認が次週なら誤った手順が定着しかねません。微分の増減表は最大・最小、方程式の実数解、グラフなどへ連結するため、修正の遅れが後続単元にも波及します。
独学・参考書のみ、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも「誤答原因を個別化する」「毎日の行動へ変える」「短い周期で再確認する」のどこかが不足します。だから、増減表を含む微分法を入試で再現できる力へ変え、志望大学合格までつなげるなら、消去法で残るのは1日単位の個別行動まで管理する鬼管理専門塾しかありません。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、授業や教材を増やすだけでなく、受験生が毎日何を実行し、その結果をどう修正するかを管理する仕組みを持っています。ここでは公式ページで確認できる確定6項目だけを、増減表を含む大学受験数学の対策へどうつながるかと合わせて説明します。
教材名・問題数・復習範囲まで、今日の学習を具体的な数値で示す
現在地・志望校・誤答原因に合わせ、個別の行動プランを設計する
日々の進捗と毎週の確認テストで、理解と定着を検証する
厳格な選考を通過した講師が伴走し、満足度アンケート1,524件も公開する
大学受験・総合型選抜/推薦・英語資格・高校受験に対応する
LINEの質問窓口とZoomの無料説明会、資料請求を用意する
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、「数学を勉強する」のような曖昧な予定ではなく、教材・範囲・問題数・復習までを1日単位で数値化して指示します。何を、いつ、どこまで実行するかを5W1Hで具体化するのが特徴です。
増減表の対策なら、「微分を復習する」で終わらず、三次関数を何題、重解を含む問題を何題、閉区間を何題解き、どの誤答をいつ解き直すかまで行動へ変えられます。理解中心から再現中心の学習へ移せます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
専属講師は、全員へ同じ課題を配るのではなく、生徒の現在地、志望校、科目ごとの得意不得意に合わせ、生徒ごとの個別行動プランを設計し、その計画を実際に実行できているかまで確認します。
数学でも、微分公式は使えるが符号判定で止まる生徒と、極値からグラフへ進めない生徒では必要な課題が違います。個別プランなら、増減表のどの工程を重点的に直すかを分け、入試までの時間を配分できます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
学習の実行状況は毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を測ります。合格ラインへ届かなければ追加課題を出し、学習計画をその週のうちに分析して修正する仕組みが公式ページで示されています。
一度完成できた増減表も、一週間後に係数や定義域が変わって再現できなければ入試では使えません。日次の進捗と週次テストを組み合わせ、理解直後と時間が経った後の両方で答案の再現性を確認できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は厳格な基準で選考され、公式ページが示す採用率は0.6%です。指導品質は、入会生を対象にした講師満足度アンケート1,524件の公開結果でも継続的に確認されています。
増減表の答案では、最終的な極値だけでなく、区間の区切りや符号の一つに誤りが現れます。専属講師へ途中式と表まで示して確認することで、答えだけの丸付けでは見逃す原因を早く修正できます。
❺ 大学受験から英語資格までの専門コース
専門コースは、大学受験の大学特化・学部特化、総合型選抜/推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで用意され、目標に合わせた計画設計に対応しています。
本記事の読者が大学受験コースで数学を使う場合も、志望大学の出題範囲と残り期間を前提に、微分法の増減表へどれだけ時間を使い、積分や数列、ベクトルへいつ進むかを逆算できます。
❻ LINE質問対応・無料説明会・資料請求
学習中の質問はLINEで受け付けています。入会前にはZoomでの無料説明会を利用でき、保護者の同席も可能です。指導内容を落ち着いて確認したい人向けに、資料請求の窓口も用意されています。
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まとめ|増減表は区切り・符号・矢印の順で書く
| 確認するもの | 操作 | 増減表への記入 | 結論 |
|---|---|---|---|
| 定義域 | 除外点・端点を確認 | xの行 | 調べる範囲を固定 |
| 導関数 | 微分して因数分解 | f′(x)の行 | 区切り候補を発見 |
| 各区間 | 代表値を代入 | +・− | 増加・減少を判定 |
| 境界 | 元の関数へ代入 | f(a) | 極大値・極小値を判定 |
| グラフ | 切片と端を確認 | ↗・↘ | 概形を描く |
増減表の書き方は、定義域を確認し、f′(x)=0となる点と微分できない点で区間を分け、各区間の導関数の符号を調べ、+を上向き、−を下向きの矢印へ変える手順です。境界では元の関数値を計算し、+→−なら極大、−→+なら極小と判定します。f′(x)=0でも符号が変わらなければ極値ではありません。
因数分解した導関数の符号に迷ったら、区間ごとに代表値を一つ代入してください。重解、分母が0になる点、定義域の端、絶対値の角点では、f′(x)=0の解だけに頼らず、元の関数が定義される範囲と左右の増減を確認します。最後に切片と端の向きを重ねれば、増減表からグラフの概形まで一貫して描けます。
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よくある質問
Q. 増減表は何のために書くのですか?
A. 導関数の符号から、元の関数がどの区間で増加・減少するかを整理し、極大値・極小値を判定してグラフの概形を描くためです。x、f′(x)、f(x)の3行を対応させます。
Q. 増減表の符号はどうやって調べますか?
A. 導関数を因数分解し、f′(x)=0となる点や未定義点で区間を分けます。各区間から計算しやすい代表値を一つ選び、f′(x)へ代入して正なら+、負なら−とします。
Q. f′(x)=0なら必ず極大・極小になりますか?
A. 必ずではありません。左右の符号が+→−なら極大、−→+なら極小です。+→+や−→−のように符号が変わらない場合は、水平な接線があっても極値ではありません。
Q. 増減表で上向き・下向きの矢印はどう決めますか?
A. f′(x)>0の区間ではf(x)が増加するので↗、f′(x)<0の区間では減少するので↘です。導関数の符号を先に全区間で確定してから、まとめて矢印へ変えると安全です。
Q. 増減表には端点も書きますか?
A. 定義域が閉区間なら端点を書き、最大値・最小値の候補として関数値を計算します。実数全体の多項式では±∞の列を省略する場合もありますが、端の向きはグラフ確認に役立ちます。
Q. 導関数が定義されない点は増減表に入れますか?
A. 元の関数がその点で定義されるかを確認します。絶対値の角点のように元の関数が存在するなら、区切りに入れて左右の増減を調べます。分母が0で元の関数も未定義なら、別区間として扱います。
Q. 極大値・極小値と最大値・最小値の違いは何ですか?
A. 極大・極小はその点の近くでの山・谷の値です。最大・最小は指定された定義域全体で最も大きい・小さい値です。閉区間では内部の極値候補と両端の関数値を比較します。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





