
明星大学の教育学部を受けたいのですが、入試科目の説明がページごとにバラバラで困っています。4教科と書いてあるところもあれば、2教科で受けられると書いてあるところもあります。結局、私は何を勉強すればいいのでしょうか。














先に結論を出します。明星大学の一般選抜が用意する教科は、国語・外国語・「地理歴史・公民/理科」・数学の4つで、どれも試験時間60分・配点100点・全問マークシート方式です。そのうえで「何教科受け、何教科を合否に採用するか」が教科型ごとに変わります。教育学部教育学科が出願できるのは、Ⅰ期A日程の4教科型と3教科型、Ⅰ期B日程の2教科型と検定+1教科型、Ⅱ期の3教科型と2教科型の6通りです。Ⅰ期A日程の2教科型、Ⅱ期の1教科型、Ⅲ期の面接型は教育学科では実施されません。この記事では、その6通りと大学入学共通テスト利用選抜について、科目・配点・試験時間・出題範囲を公式の学生募集要項だけで並べ、教科の組み合わせをどう決めるかまで具体的に整理します。
明星大学の入試科目でつまずく原因は、「当日に受ける教科の数」と「合否判定に採用される教科の数」が別物だからです。たとえば3教科型は「4教科から3教科以上を選択して受験し、高偏差値3教科を採用する」方式なので、4教科すべて受けたうえで良かった3教科だけを使うこともできます。この構造を理解しないまま「3教科型だから3科目だけ勉強すればいい」と考えると、本来使えたはずの保険を自分で外すことになります。本稿は、明星大学が公開している2027年度の学生募集要項と、教科ごとの出題構成を出題者自身が説明した公式ページを突き合わせ、科目の特定から当日の解き方まで一本の線でつなぎます。なお倍率や学部の全体像、「明星大学のレベルは上がりすぎか」といった総論は明星大学教育学部の偏差値と公式倍率を扱った記事で別に整理しているので、本稿は科目の話に絞ります。
目次
- 明星大学教育学部の入試科目は4教科・各100点|先に押さえる3点
- 一般選抜の時間割と配点|4教科すべて60分・100点で並ぶ
- 合否は素点ではなく「総偏差値」で決まる|科目選択が有利不利を生む
- 教育学科が出願できる6つの教科型|Ⅰ期A日程に2教科型はない
- 国語|現代文2題で28問、漢字5問が配点の約20%
- 外国語(英語)|6大問30問と、英検で外国語を80点・100点にする制度
- 地理歴史・公民/理科|3時限の1科目選択をどう決めるか
- 数学|3科目から当日に選べる。数学コースだけ数学Ⅲが必須
- どの組み合わせで受けるのが有利か|一般選抜3.7倍・共通テスト利用3.0倍
- 明星大学教育学部の科目対策は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|明星大学教育学部は4教科の中からどれを使うかで決まる
- よくある質問
明星大学教育学部の入試科目は4教科・各100点|先に押さえる3点
| 知りたいこと | 2027年度の公式要項から言える結論 | 最初にすること |
|---|---|---|
| どの教科が用意されているか | 国語/外国語/地理歴史・公民または理科/数学の4教科。いずれも60分・100点 | 4教科すべての試験時間と配点が同じだと確認する |
| 何教科受けるのか | 教科型で変わる。教育学科は4教科型・3教科型・2教科型・検定+1教科型の6通り | 自分が出願する日程と教科型を先に決める |
| どう採点されるのか | 素点ではなく、各教科の得点を偏差値換算した「総偏差値」で判定する | 得意教科を増やすほど有利になる仕組みだと理解する |
| 科目に指定はあるか | 教科専門コースの数学コースだけ、数学「③数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C・Ⅲ」が指定科目 | 志望コースに指定科目があるかを要項で確認する |
| 英語の検定は使えるか | 英検などのスコアで「外国語」を80点または100点に換算できる | 手持ちのスコアが換算表のどこに入るかを調べる |
検索で「明星大学 教育学部 入試科目」と調べたときに混乱するのは、方式の数だけ答えが増えるからです。しかし、用意されている教科そのものは4つしかありません。1時限が国語、2時限が外国語、3時限が地理歴史・公民または理科から1科目、4時限が数学から1科目。この4つの箱がまずあり、そこから何個を取り出して合否に使うかを決めているのが「教科型」です。箱の中身は教科型が変わっても同じ問題なので、対策の中身も方式ごとに作り直す必要はありません。変わるのは「どの箱をいくつ用意し、どれを勝負に使うか」という設計の部分だけです。














教科型が違っても問題そのものは同じ、ということですか。それなら方式選びは後回しにしても大丈夫でしょうか。














問題は同じですが、方式選びは後回しにできません。教育学科はⅠ期A日程で2教科型を使えず、Ⅱ期では逆に3教科型と2教科型しか使えません。出願する日程によって「何教科そろえておく必要があるか」が変わるので、教科型を決めてから学習計画を組むのが正しい順番です。
時間割と配点を確認する → 総偏差値という判定方法を理解する → 教育学科が使える6つの教科型を確認する → 国語・英語・地歴公民/理科・数学の順に出題構成を押さえる → 最後に自分に有利な組み合わせを決める、という順に読むと、方式の多さに振り回されずに準備する科目を確定できます。
一般選抜の時間割と配点|4教科すべて60分・100点で並ぶ
| 時限 | 集合時間 | 試験時間 | 教科 | 科目・出題範囲 | 配点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1時限 | 9:45 | 10:00〜11:00 | 国語 | 「現代の国語」 | 100点 |
| 2時限 | 11:00 | 11:45〜12:45 | 外国語 | 「英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、論理・表現Ⅰ」 | 100点 |
| 3時限 | 13:30 | 13:45〜14:45 | 地理歴史・公民/理科 | 「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、政治・経済」「物理基礎、物理」「化学基礎、化学」「生物基礎、生物」から1科目選択 | 100点 |
| 4時限 | 15:15 | 15:30〜16:30 | 数学 | 「①数学Ⅰ、数学A」「②数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学C」「③数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学C、数学Ⅲ」から1科目選択 | 100点 |
2027年度の学生募集要項に載っている時間割は上のとおりです。注目すべき点が三つあります。第一に、4教科すべてが60分・100点で並んでいることです。教科ごとに配点の重みが違う入試ではないので、「英語だけ配点が高いから英語に全振りする」という発想は使えません。第二に、国語の出題範囲が「現代の国語」だけである点です。古文・漢文は範囲に含まれません。第三に、3時限が地理歴史・公民と理科の共通枠で、日本史でも物理でも同じ時間帯に1科目だけ選んで受ける形になっていることです。文系科目と理科を両方受けることはできません。
📚 用語解説
現代の国語:高等学校の国語科の科目名。明星大学の一般選抜で国語の出題範囲として指定されているのはこの「現代の国語」だけで、古文・漢文は範囲に入らない。国語を受験科目に選ぶかどうかの判断は、古典の学習量ではなく現代文の読解力を基準に考えることになる。














朝の9時45分に集合して、終わるのが16時30分ですよね。4教科すべて受けるとかなり長い一日になります。














そのとおりです。だからこそ4教科型で出願する人は、模試や過去問演習の段階で「1日に4科目を60分ずつ解く」体験を先に積んでおくべきです。3時限と4時限は昼食後の時間帯なので、集中力が落ちる時間に地歴公民・理科と数学が来る前提で、当日の食事量や休憩の使い方まで決めておくと、実力どおりの答案を出しやすくなります。
なお試験会場は日程によって異なり、2027年度は最大12会場で実施されると要項に明記されています。本学(日野キャンパス)は全日程で会場になりますが、Ⅰ期とⅡ期では地方会場の設置が変わるため、受験票が出る前に自分の受験地を確認しておいてください。教育学部を含む全学部・全研究科が日野校に置かれており、公式のキャンパス案内に青梅キャンパスの記載はありません。古い情報で「青梅で受験する」と思い込まないよう、会場は必ず出願年度の要項で確かめます。
合否は素点ではなく「総偏差値」で決まる|科目選択が有利不利を生む
明星大学の学生募集要項は、一般選抜の合否判定をこう説明しています。「どの教科・科目を選択しても相対的に評価できるように、各教科の得点を偏差値換算し、高偏差値を合計した総偏差値にて合否判定を行います」。つまり、あなたが取った素点そのものではなく、その教科を受けた人たちの中で自分がどの位置にいたかが点数に変換されます。これは受験生にとって非常に重要な仕組みです。たとえば平均点が低く出た科目で60点を取ることと、平均点が高く出た科目で60点を取ることは、同じ60点でも合否への効き方がまったく違います。
| 教科型 | 当日に受験する教科 | 合否に採用される教科 |
|---|---|---|
| 4教科型 | 4教科すべて | 指定科目を含む4教科 |
| 3教科型 | 4教科から3教科以上を選択 | 指定科目を含む高偏差値3教科 |
| 2教科型 | 4教科から2教科以上を選択 | 指定科目を含む高偏差値2教科 |
| 検定+1教科型 | 4教科から1教科以上を選択(外部検定が出願要件) | 指定科目を含む高偏差値1教科 |
📚 用語解説
総偏差値:明星大学の一般選抜で使われる合否判定の指標。各教科の得点(100点満点)をその教科の受験者集団の中での偏差値に換算し、教科型ごとに決められた数だけ高い順に合計したもの。大学案内などで見かける「大学の偏差値」とは別物で、明星大学は学部・学科の偏差値を公表していない。














すると、平均点が低くなりそうな科目をわざと選んだほうが得なのでしょうか。














その読みは危険です。どの科目の平均点が低く出るかは事前には分かりませんし、公表もされていません。狙うべきは「自分が確実に上位に入れる科目」です。そして総偏差値の仕組みで本当に効くのは、受ける教科を増やして悪かった教科を切り捨てられる形にすることです。3教科型に4教科で臨めば、崩れた1教科を外せます。確率を操作するのではなく、選択肢を増やすほうが再現性があります。
3教科型は「4教科より3教科以上を選択し、高偏差値3教科を採用する」と要項に書かれています。2教科型も同じく「2教科以上」です。つまり多く受けても構いません。準備できている教科が多いほど、当日崩れた教科を捨てる余地が生まれます。
教育学科が出願できる6つの教科型|Ⅰ期A日程に2教科型はない
| 日程 | 教科型 | 受験方法 | 教育学科での実施 |
|---|---|---|---|
| Ⅰ期A日程 | 4教科型 | 4教科すべて受験する | ○(教育学科は実施) |
| Ⅰ期A日程 | 3教科型 | 4教科から3教科以上を選択して受験する | ○(教育学科は実施) |
| Ⅰ期A日程 | 2教科型 | 4教科から2教科以上を選択して受験する | −(教育学科は実施なし) |
| Ⅰ期B日程 | 2教科型 | 4教科から2教科以上を選択して受験する | ○(教育学科は実施) |
| Ⅰ期B日程 | 検定+1教科型 | 外部検定を出願要件に、4教科から1教科以上を受験する | ○(教育学科は実施) |
| Ⅱ期 | 3教科型 | 4教科から3教科以上を選択して受験する | ○(教育学科は実施) |
| Ⅱ期 | 2教科型 | 4教科から2教科以上を選択して受験する | ○(教育学科は実施) |
| Ⅱ期 | 1教科型 | 4教科から1教科以上を選択して受験する | −(教育学科は実施なし) |
| Ⅲ期 | 既受験+面接型 | 既受験を要件に面接のみ受験する | −(教育学科は実施なし) |
この表が本稿でいちばん重要な部分です。明星大学の教科型は全部で7種類ありますが、学科ごとに実施する型が違います。教育学科で使えるのは6通りで、他学科なら選べるⅠ期A日程の2教科型、Ⅱ期の1教科型、Ⅲ期の既受験+面接型は、教育学科では実施されません。ここを取り違えると「2教科だけ仕上げてⅠ期A日程に出す」という成立しない計画を立ててしまいます。教育学科でⅠ期A日程に出願するなら、最低でも3教科を勝負できる状態にしておく必要があります。逆に、2教科で勝負したいならⅠ期B日程かⅡ期を選ぶことになります。
📚 用語解説
教科型:明星大学の一般選抜で、受験する教科数と合否に採用する教科数を定めた区分。4教科型・3教科型・2教科型・1教科型・検定+1教科型・2教科固定型があり、日程と学科の組み合わせによって実施される型が決まる。同一入試区分で2つの教科型に出願する場合、同一学科・同一志望順位なら1つの教科型の検定料で出願できる複数教科型割引制度も要項に定められている。














Ⅰ期A日程で4教科型と3教科型の両方に出願する、ということもできるのですか。














できます。要項には複数教科型割引制度があり、同一入試区分で2つの教科型に出願する場合、同一学科・同一志望順位なら1つの教科型の検定料で出願できると書かれています。4教科を準備しているなら、4教科型と3教科型に同時に出しておくと、1教科崩れたときに3教科型で拾える設計になります。教科型は「どれか1つを選ぶもの」ではなく、同じ準備量から取れる出願口を増やす道具だと考えてください。
Ⅲ期の既受験+面接型を実施するのは、総合理工学科・国際コミュニケーション学科・経済学科・情報学科・建築学科・データサイエンス学環です。教育学科は対象外なので、「最後にⅢ期があるから」という保険は使えません。教育学科志望者にとっての最終出願機会は、大学入学共通テスト利用選抜Ⅱ期(出願2月12日〜2月26日)になります。
国語|現代文2題で28問、漢字5問が配点の約20%
明星大学は「出題者が教える!一般選抜 出題POINT」という公式ページで、教科ごとの出題構成を自ら説明しています。国語については、現代文の大問が2題出題され、1題あたり14問、合計28問という構成が示されています。内訳は、本文中の漢字が5問、傍線を引いた箇所の説明・理由を問う問題が6問、空欄補充問題が2問、本文の内容を問う問題が1問です。2題の内容はともに評論あるいはエッセイで、小説は出題されないと明記されています。2題のうち1題は人文系の文章、もう1題は科学・政治経済・社会学系の文章が出題されることが多いとも書かれています。
| 設問の種類 | 1題あたりの問数 | 配点の目安 | 公式が示す対策 |
|---|---|---|---|
| 本文中の漢字 | 5問 | 約20% | 大学入学共通テスト対策問題集や漢検準2級対策問題集を繰り返す。同音異義語に注意 |
| 傍線部の説明・理由 | 6問 | 約60% | 選択肢の文章が比較的長い。共通テスト現代文の評論の過去問で選択肢の吟味を訓練する |
| 空欄補充 | 2問 | 約12% | 接続詞や語句を問う問題が出る |
| 本文の内容合致 | 1問 | 約8% | 本文の内容に合致する選択肢を選ぶ形式に慣れる |














漢字が5問で配点の約20%というのは、かなり大きい割合ですね。














公式ページも「漢字の配点が高い」と明言しています。漢字は漢検準2級レベルで、熟語を選ぶ形式です。読解力と違って短期間で積み上げられる領域なので、国語を受験科目に入れると決めたら最初に固めるべきはここです。そのうえで、配点の約6割を占める傍線部設問に時間を回します。選択肢が長いという特徴が公式に示されているので、選択肢を最後まで読み切る練習が要ります。
国語を選ぶかどうかの判断基準もはっきりしています。出題範囲は「現代の国語」だけなので、古文単語や漢文句法の学習量は問われません。評論とエッセイを読み切る力があれば、古典が苦手でも国語は戦える教科になります。公式ページは対策として、岩波新書・中公新書・講談社現代新書などの新書を、文系・理系を問わず読むことを勧めています。教育学部志望であれば、教育や社会に関わる新書を選べば、面接や小論文を課す他の選抜にも無駄になりません。
漢検準2級レベルの漢字問題集を1冊決めて、同音異義語を重点的に潰します。次に共通テストの現代文(評論)の過去問で、長い選択肢を切る根拠を毎回言葉にして書き出します。この2つだけで、配点の約8割にあたる領域へ手が届きます。
外国語(英語)|6大問30問と、英検で外国語を80点・100点にする制度
外国語(英語)は、長文読解が3題、語彙や慣用句に関するものが1題、単語の並べ替えが1題、会話表現が1題の計6大問で、合計30問という構成が公式ページに示されています。長文読解は社会・文化・自然など幅広い分野の内容を問うものが2題と、日常生活におけるメールでのやり取りに関するものが1題です。語彙と慣用句、単語の並べ替えはそれぞれ5問ずつで、どれも高校の授業で学習する基本的なものだと説明されています。会話表現は、会話状況を把握する問題が2問、応答表現として適切なものを選ぶ問題が3問です。レベルは、長文が大学入学共通テストと同等かやや易しく、それ以外は実用英語技能検定の準2級から2級程度が想定されています。
| 大問 | 内容 | 問数の目安 | 公式が示す対策 |
|---|---|---|---|
| 長文読解(3題) | 社会・文化・自然などの内容2題+メールのやり取り1題 | — | 500語程度の英文を10分程度で読み、和訳せず辞書に頼らず全体を把握する |
| 語彙・慣用句 | 基本的な語彙と慣用句 | 5問 | 英検準2級、できれば2級レベルの単語・慣用句を暗記する |
| 単語の並べ替え | 基本的な文法事項 | 5問 | 同レベルの文法の基本事項を復習する |
| 会話表現 | 会話状況の把握2問+応答表現の選択3問 | 5問 | 基本的な会話の流れをつかむ練習と、過去問での形式慣れ |
📚 用語解説
英語外部検定試験の換算制度:一般選抜Ⅰ期・Ⅱ期および大学入学共通テスト利用選抜Ⅰ期・Ⅱ期で、対象の英語外部検定のスコアを「外国語」の得点80点または100点に換算する制度。試験当日に外国語を受験しなくてもよく、受験した場合は当日の得点と換算得点を比べて高いほうが採用される(検定+1教科型を除く)。対象は英検・GTEC・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPで、出願締切日までにスコアがわかる書類を提出できることが条件。














英検のスコアがあると、当日の英語を受けなくてもいいということですか。受けたほうが得になる場合もありますか。














受けても損はしません。要項には、当日受験した外国語の得点と換算した得点を比べて高いほうを採用すると書かれています。ですから換算対象のスコアを持っている人は、英語を「下限が保証された教科」として使えます。とくにCSE2304以上なら外国語が100点、つまり満点として扱われますから、他の教科に勉強時間を寄せる判断ができます。ただし検定+1教科型だけは例外で、英語外部検定で出願した場合は外国語が判定対象外になります。
検定+1教科型の出願資格は、英検ならCSEスコア1728以上(準2級合格程度)、または実用数学技能検定2級以上です。換算制度の1980以上より低い基準で、Ⅰ期B日程を「得意な1教科で勝負する枠」として使えます。ただし教育学科でも数学コースだけは、実用数学技能検定ではなく英語外部検定試験のみが出願資格として認められます。数学が指定科目である以上、数学を判定対象外にするルートは選べないためです。
地理歴史・公民/理科|3時限の1科目選択をどう決めるか
3時限は、地理歴史・公民と理科が同じ枠に入っています。「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、政治・経済」「物理基礎、物理」「化学基礎、化学」「生物基礎、生物」の6つから1科目だけを選びます。文系科目と理科の両方を受けることはできないので、教育学部志望者は「社会で行くのか、理科で行くのか」を早い段階で決める必要があります。教科専門コースの社会コースを志望していても、一般選抜で社会科目が必須になるわけではありません。指定科目が置かれているのは数学コースだけで、他のコースは科目の選択が自由です。
| 科目 | 公式が示す出題構成 | 公式が示す傾向とレベル |
|---|---|---|
| 歴史総合、日本史探究 | 歴史総合は大問1題・小問10問。日本史探究は大問3題・各12問で計36問 | 古代から近代まで満遍なく、特に近代は必ず出題。共通テストレベルの基本問題 |
| 歴史総合、世界史探究 | 空欄補充・選択・正誤・時代整序に加え、図版問題と地図問題も出題 | 全時代・全地域が範囲だが、教科書の範囲を超えた出題はない |
| 公共、政治・経済 | 大問4題、各10問で計40問。前半5問は空欄補充、後半5問は下線部の説明 | 共通テスト程度。対話型の設問文もあり、最近の政治・経済の動向も出る |
| 物理基礎、物理 | 大問4題で各7問前後。力学が半分程度を占め、電磁気は毎回出題 | 共通テストと同等レベル。条件設定で問題文が長くなる傾向 |
| 化学基礎、化学 | 大問4題。理論・無機・有機から出題し、濃度計算などの計算問題も含む | 教科書の例題や章末問題、問題集の標準クラスに相当 |
| 生物基礎、生物 | 大問5題、解答個数30個前後。「進化」「生命現象と物質」「遺伝情報と発生」「環境応答」「生態と環境」から各1題 | 共通テストとほぼ同じレベル。グラフやデータの読み取りが必要 |














同じ60分なのに、公共・政治経済は40問もあるのですね。問題数が少ない科目のほうが有利ということでしょうか。














一概には言えません。設問数が多い科目は1問あたりの重みが小さいので、取りこぼしが致命傷になりにくいという面もあります。判断材料にすべきは処理速度との相性です。公共・政治経済のように前半5問が空欄補充・後半5問が下線部説明という定型の場合、形式に慣れれば時間内に収まります。逆に物理のように条件設定で問題文が長くなる科目は、読解に時間を取られやすい。過去問を60分で解いて、実際に最後まで到達できたかで決めてください。
志望コースの教科ではなく、60分で最後まで解き切れるかで決めます。公式ページは物理・生物ともに「全問題に目を通し、易しい問題を確実に得点できるよう時間配分に注意する」と書いています。1回の通し演習で終了時に何問残ったかを記録し、2科目を比べれば答えは出ます。
数学|3科目から当日に選べる。数学コースだけ数学Ⅲが必須
4時限の数学は、「①数学Ⅰ、数学A」「②数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学C」「③数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学C、数学Ⅲ」の3科目から1科目を選びます。公式ページには「どの科目を選ぶかは、試験当日に問題を見た上で決めることができます」と書かれています。出願時に確定させる必要がないので、②で準備しておいて当日①のほうが解きやすければ①に切り替える、という判断が可能です。出題範囲については、数学Bが「数列」、数学Cが「ベクトル、複素数平面、式と曲線」で、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲおよび数学Aは範囲を限定しないと要項に明記されています。
| 選択できる科目 | 大問1 | 大問2 | 大問3 |
|---|---|---|---|
| 数学Ⅰ・A | 数学ⅠAの基本問題 | 数学Ⅰ | 数学A(「数学と人間の活動」は含まない) |
| 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C | 数学ⅠAⅡBCの基本問題 | 数学ⅠA | 数学ⅡBC |
| 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C・Ⅲ | 数学ⅠAⅡBCⅢの基本問題 | 数学ⅡBC | 数学Ⅲ |
📚 用語解説
指定科目:学科やコースごとに「必ず受験し、合否判定にも必ず採用する」と定められた科目。教育学部教育学科では、教科専門コースの数学コース志望者に「③数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学C、数学Ⅲ」が指定されている。それ以外のコース(小学校教員コース、国語・社会・理科・音楽・美術・保健体育・英語の各コース、保育・幼児教育コース)には指定科目がなく、4教科からの選択は自由。














数学コースを志望しています。数学Ⅲまで必要ということは、3教科型でも数学は必ず入るのですか。














そうなります。指定科目は「必ず採用する科目」なので、3教科型でも2教科型でも、数学コース志望なら数学③が判定に入ります。他の教科でどれだけ高い偏差値を出しても、数学③を外して合格することはできません。さらに、検定+1教科型で数学コースに出願する場合は英語外部検定試験のみが出願資格で、実用数学技能検定は使えません。数学が判定対象外になってしまうからです。数学コース志望者は数学Ⅲまでの完成が出願の前提だと考えてください。
小学校教員コースや保育・幼児教育コースなど、数学コース以外には指定科目がありません。3教科型なら国語・外国語・地歴公民/理科で3教科をそろえられますし、Ⅰ期B日程やⅡ期の2教科型なら国語と外国語の2教科でも成立します。ただし12月のスカラシップ選抜は事情が異なり、教育学科は全コースが数学を受験する指定になっています(数学コースはⅠ・A・Ⅱ・B・C・Ⅲ、社会・理科コースはⅠ・A・Ⅱ・B・C、それ以外のコースはⅠ・A)。
どの組み合わせで受けるのが有利か|一般選抜3.7倍・共通テスト利用3.0倍
| 区分 | 2027年度の募集人員 | 2026年度の受験者 | 2026年度の合格者 | 2026年度の実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 一般選抜(Ⅰ期・Ⅱ期の合計) | 124名 | 2,250人 | 609人 | 3.7倍 |
| 大学入学共通テスト利用選抜(Ⅰ期・Ⅱ期) | 70名 | 1,237人 | 411人 | 3.0倍 |
| スカラシップ選抜 | 11名 | 113人 | 36人 | 3.1倍 |
| (参考)全学の一般選抜 | — | 7,045人 | 3,245人 | 2.2倍 |
| (参考)全学の共通テスト利用選抜 | — | 4,410人 | 2,219人 | 2.0倍 |
組み合わせを決めるうえで見ておくべき事実が二つあります。第一に、2026年度の教育学科は一般選抜が実質3.7倍、大学入学共通テスト利用選抜が3.0倍で、共通テスト利用のほうが倍率は低く出ました。ただし共通テスト利用選抜は本学個別試験がなく、共通テストの得点だけで判定されるため、そちらだけに賭けるのは危険です。第二に、全学の一般選抜が2.2倍、共通テスト利用が2.0倍であるのに対し、教育学科はどちらも1.5倍前後の水準で上回っています。明星大学の中では、教育学科は競争が厳しいほうの学科です。学部全体の倍率や他学部との比較は教育学部の倍率をまとめた記事で扱っているので、そちらと合わせて確認してください。
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。出願だけして受験しなかった人を含む志願倍率とは意味が異なる。明星大学は入試区分ごとに受験者数・合格者数・実質倍率を公表しており、本稿の数値もすべてその公表値をそのまま使っている。














共通テスト利用のほうが倍率が低いなら、そちらを本命にしたほうがよいのでしょうか。














本命を決めるというより、両方に出せる状態を作るのが現実的です。共通テスト利用選抜は検定料が一律15,000円で、何学科でも出願できます。教育学科と総合理工学科については2コースまで1学科分の検定料で出せます。そして共通テスト利用選抜Ⅱ期は合格基準点が2027年2月初旬頃に公表される予定で、高得点2教科の合計が基準点以上なら自動的に合格になります。目標が数値で見える最後の出願口なので、Ⅰ期で決まらなかった場合の受け皿として最初から計画に入れておくべきです。
明星大学教育学部の科目対策は「普通の対策」では受からない
結論から言います。明星大学教育学部を狙うなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。2026年度の教育学科は、一般選抜が受験2,250人に対して合格609人で実質3.7倍、大学入学共通テスト利用選抜が受験1,237人に対して合格411人で3.0倍。どちらも全学平均(2.2倍・2.0倍)を上回っています。しかも合否は素点ではなく各教科の偏差値を合計した総偏差値で決まるため、「なんとなく全教科を平均的に」では上位に入れません。必要なのは、4教科のうちどれを勝負に使うかを決め、その教科で確実に上位へ入るところまで毎日の行動を管理することです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、教科型の設計まで手が回らない
学生募集要項も出題POINTも、誰でも無料で読めます。しかし、Ⅰ期A日程は4教科型と3教科型しかないという事実から「では3時限は社会と理科のどちらを何月までに仕上げるのか」まで落とし、遅れを自分だけで修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に出ます。
映像授業・アプリだけでは、答案の失点原因が残る
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に国語の選択肢の切り方、英語の長文で読み違えた箇所、数学の途中式の抜けまで毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を見るだけでは、明星大学の設問形式と自分の失点原因を結ぶ個別の行動計画が作られないままになります。
集団授業の大手予備校では、教科の選び方まで個別化できない
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、数学コース志望で数学Ⅲが必須の受験生と、国語と外国語の2教科型で勝負する受験生に、同じ密度で対応することは困難です。実質3.7倍という一般選抜の中で、自分の答案にだけ残る弱点を埋めるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要になります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行までは追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、漢字を何問潰したか、長文を何本読んだか、過去問を60分で通して何問残したかまでは追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残り続けます。
- 鬼管理専門塾: 学科別データをもとに1日単位で行動まで管理する














教材の種類よりも、決めた教科を毎日どこまで進めたかを確認する仕組みが要るということですね。














そのとおりです。明星大学の入試科目は公式要項を読めば分かります。差がつくのは、その情報を今日解く問題数、明日の復習範囲、来週の通し演習へ変え、続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、明星大学教育学部を本気で狙うなら、科目情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、明星大学教育学部の公式要項と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の六つの特徴を、教育学科の科目対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、明星大学教育学部向けには具体的に何が変わるのでしょうか。














最初に教科型を決めます。Ⅰ期A日程で4教科型と3教科型に出すのか、Ⅰ期B日程の2教科型で行くのか。決まれば、国語なら漢字を1日何問、英語なら500語の長文を週何本、数学なら章末問題をどこまで、と数値で指示が出ます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ教科型と現在の失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
明星大学教育学部で受ける教科型を先に確定させ、国語の漢字・英語の長文・地歴公民や理科の演習・数学の章末問題を、一日ごとの実行量へ落とします。迷う時間を減らし、答案を直す時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ教育学科志望でも、数学Ⅲが必須の数学コースと、国語と外国語の2教科型で勝負する受験生では行動が違います。公式要項と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
4教科すべてを準備する場合でも、後回しになる教科が必ず出ます。日々の進捗と毎週の確認テストで、計画の遅れや同じ設問形式での失点の繰り返しを早い段階で修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
明星大学の国語は選択肢が長く、英語は500語程度の長文を素早く処理する力が要ります。こうした形式ごとの改善点を具体的な行動に変えるには、指導者側の理解が要ります。専属講師が答案から次の一手を示します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、明星大学教育学部の一般選抜と大学入学共通テスト利用選抜を一つの計画にまとめられます。総合型選抜や英語資格の対策とは混同せず、出願する選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、どの日程と教科型を考えているか、3時限で社会と理科のどちらを使うか、といった具体的な相談から始められます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、明星大学教育学部のどの教科型を軸にするか、4教科のうちどれから整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
明星大学教育学部の教科型の選び方を無料説明会で相談できます
まとめ|明星大学教育学部は4教科の中からどれを使うかで決まる
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 用意されている教科 | 国語/外国語/地理歴史・公民または理科/数学の4教科。各60分・100点 |
| 国語の範囲 | 「現代の国語」のみ。古文・漢文は出題範囲に入らない |
| 教育学科が使える教科型 | Ⅰ期A日程の4教科型・3教科型、Ⅰ期B日程の2教科型・検定+1教科型、Ⅱ期の3教科型・2教科型 |
| 判定方法 | 素点ではなく、各教科の偏差値を合計した総偏差値 |
| 指定科目 | 教科専門コースの数学コースのみ「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C・Ⅲ」が必須 |
| 英語外部検定 | 英検CSE1980以上で外国語80点、2304以上で100点に換算 |
| 2026年度の実質倍率 | 一般選抜3.7倍・大学入学共通テスト利用選抜3.0倍 |
| 最初の行動 | 出願する日程と教科型を決め、4教科のうち準備する教科を確定する |














方式の数に混乱していましたが、教科は4つしかなくて、そこから何個使うかを決めるだけなのですね。














それがこの記事の結論です。明星大学教育学部の一般選抜は、国語・外国語・地歴公民または理科・数学の4教科がすべて60分・100点で並び、そこから何教科を使うかを教科型で決めます。まず日程と教科型を決め、次に4教科のうち準備する教科を絞り、最後に出題構成に合わせて演習の形を合わせる。2026年度の一般選抜3.7倍という数字は変えられませんが、自分がどの教科で上位に入るかは、今日からの行動で変えられます。
最後に注意点を一つ。教科ごとの出題構成をまとめた公式ページ「出題者が教える!一般選抜 出題POINT」には、掲載内容が前年度のものであり、9月下旬頃に2027年度入試向けの内容へ更新される予定だと明記されています。本稿で紹介した問数や配点比率も、その時点の公開情報に基づくものです。出願前には必ず、更新後の出題POINTと最新の学生募集要項を自分の目で確認してください。理工学部との比較を知りたい場合は明星大学理工学部の倍率と指定科目をまとめた記事も参考になります。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| どの教科が出るか | 時間割と配点の章 |
| 何教科受けるのか | 6つの教科型の章 |
| 採点の仕組み | 総偏差値の章 |
| 科目ごとの出題 | 国語・英語・地歴公民/理科・数学の各章 |
| どの方式が有利か | 有利な組み合わせの章 |
Q. 明星大学教育学部の2027年度一般選抜では、どの教科が出題されますか?
A. 国語、外国語、地理歴史・公民または理科、数学の4教科です。いずれも試験時間60分・配点100点で、全問マークシート方式です。国語の出題範囲は「現代の国語」のみで、古文・漢文は含まれません。3時限は地理歴史・公民と理科の共通枠で、6科目から1科目を選択します。
Q. 教育学科は何教科受験する必要がありますか?
A. 出願する日程と教科型で変わります。Ⅰ期A日程は4教科型と3教科型のみ、Ⅰ期B日程は2教科型と検定+1教科型、Ⅱ期は3教科型と2教科型です。Ⅰ期A日程の2教科型、Ⅱ期の1教科型、Ⅲ期の既受験+面接型は教育学科では実施されません。
Q. 3教科型は3教科だけ受ければよいのですか?
A. 要項は「4教科より3教科以上を選択し、受験する」と定めており、合否判定では高偏差値3教科が採用されます。つまり4教科すべて受けても構いません。4教科受けておけば、当日に崩れた1教科を判定から外せるため、準備できているなら多く受けるほうが有利になります。
Q. 明星大学教育学部の入試で、数学は必ず必要ですか?
A. 教科専門コースの数学コースだけ、数学「数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学C、数学Ⅲ」が指定科目として必須です。小学校教員コースや保育・幼児教育コースなど、それ以外のコースには指定科目がなく、数学を使わない組み合わせも選べます。ただし12月のスカラシップ選抜では、教育学科は全コースが数学を受験する指定になっています。
Q. 英検を持っていると入試で有利になりますか?
A. 一般選抜Ⅰ期・Ⅱ期と大学入学共通テスト利用選抜Ⅰ期・Ⅱ期では、英検CSEスコア1980〜2303で「外国語」を80点、2304以上で100点に換算します。当日に外国語を受験した場合は、当日の得点と換算得点の高いほうが採用されます(検定+1教科型を除く)。またCSE1728以上あれば、Ⅰ期B日程の検定+1教科型に出願できます。
Q. 一般選抜と大学入学共通テスト利用選抜では、どちらが受かりやすいですか?
A. 2026年度の教育学科は、一般選抜が受験2,250人・合格609人で実質3.7倍、大学入学共通テスト利用選抜が受験1,237人・合格411人で3.0倍でした。数字上は共通テスト利用のほうが低いものの、こちらは本学の個別試験がなく共通テストの得点だけで決まります。検定料が一律15,000円で何学科でも出願できるため、片方に絞るのではなく両方を計画に入れるのが現実的です。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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