
菅澤さん、静岡大学の偏差値とか倍率を調べてるんですけど、サイトによって偏差値が「46〜61」だったり「58〜63」だったり「47.5〜57.5」だったり、全然数字が違ってびっくりしました……倍率も「実質倍率」なのか「志願倍率」なのか分からないまま「◯倍」って書いてある記事が多くて、結局どれを信じればいいのか分からないんです……

それは静岡大学志望者のほぼ全員が引っかかるポイントだね。この記事では、①7学部・2キャンパスの募集構造の全体像 → ②学部別偏差値(河合塾Kei-Netのボーダーライン) → ③2026年度の実質倍率(前期・後期) → ④合格最低点(得点率)で見る本当の難易度 → ⑤偏差値×倍率で見る学部の位置づけ の順で、静岡大学公式の最新統計と河合塾Kei-Netのデータだけを使って一気に整理する。読み終わる頃には「自分の志望学部は7学部の中でどんな位置づけなのか」まで具体化できるはずだよ。
この記事は、静岡大学合格に特化した静岡大学専門塾を運営する鬼管理専門塾が、静岡大学公表の令和8年度(2026年度)入学試験に関する調査資料と河合塾Kei-Netのデータ(出典は各セクションに明記)をもとに、合格までの戦略を解説するものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
静岡大学の7学部一覧【前期・後期の募集人員早見表】
| 学部 | 前期日程 募集人員 | 後期日程 募集人員 | 所在キャンパス |
|---|---|---|---|
| 人文社会科学部 | 249名 | 26名 | 静岡キャンパス(別途夜間主コース60名) |
| 教育学部 | 160名 | 27名 | 静岡キャンパス |
| 理学部 | 113名 | 80名 | 静岡キャンパス |
| 工学部 | 270名 | 202名 | 浜松キャンパス(7学部中もっとも募集人員が多い) |
| 農学部 | 80名 | 45名 | 静岡キャンパス |
| グローバル共創科学部 | 47名 | 20名 | 静岡キャンパス(2023年開設・27年ぶりの新学部) |
| 情報学部 | 133名 | 74名 | 浜松キャンパス |
静岡大学は人文社会科学部・教育学部・理学部・工学部・農学部・グローバル共創科学部・情報学部の7学部からなる総合大学です。一般選抜の募集人員は前期日程が合計1,052名、後期日程が合計474名で、一般選抜だけで合計1,526名。総合型選抜(83名)・学校推薦型選抜(321名)・社会人選抜(30名)・私費外国人留学生選抜(10名)を合わせた全区分の入学定員は1,970名です(出典:静岡大学「令和8年度入学試験に関する調査資料」、2026年7月19日取得)。他大学と比べた大きな特徴は、静岡市の静岡キャンパス(人文社会科学部・教育学部・理学部・農学部・グローバル共創科学部)と浜松市の浜松キャンパス(工学部・情報学部)にキャンパスが完全に分かれている点です。
グローバル共創科学部は2023年4月に開設された、静岡大学として27年ぶりの新学部です(出典:日本経済新聞2022年9月報道等、複数の大学案内サイトで開設時期を確認済み)。国際地域共生学・生命圏循環共生学・総合人間科学の3コースを持ち、募集人員は前期47名・後期20名と7学部中もっとも小さい規模です。一方、工学部は前期270名・後期202名と、募集人員・後期日程の規模ともに7学部でもっとも大きく、静岡大学全体の後期日程枠474名のうち4割超(202名)を工学部が占めています。

静岡キャンパスと浜松キャンパスに完全に分かれているのって、受験生としては何に気をつければいいんですか?

まず、志望学部が決まった時点で「静岡で4年間過ごすのか、浜松で過ごすのか」がほぼ確定するということ。工学部・情報学部の浜松キャンパス組と、それ以外5学部の静岡キャンパス組とでは、一人暮らしの物件探しも生活圏もまったく別になる(出典:静岡大学公式サイト各学部アクセスページ、2026年7月19日確認)。オープンキャンパスに行くときも、志望学部のキャンパスを間違えないよう事前に確認しておくことが大切だよ。
📚 用語解説
前期日程・後期日程:国公立大学の一般選抜における出願区分です。多くの受験生が受けるのは募集人員が多い前期日程で、後期日程は前期不合格者の再挑戦の場として位置づけられることが多いですが、静岡大学では工学部だけで後期日程202名と、7学部合計474名の4割超を占めています(出典:静岡大学「令和8年度入学試験に関する調査資料」、2026年度)。学部によって後期日程の位置づけが大きく異なる点に注意が必要です。
この段階でのアクションは明確です。まず志望学部が静岡キャンパス(人文社会科学部・教育学部・理学部・農学部・グローバル共創科学部)か浜松キャンパス(工学部・情報学部)のどちらに属するかを確認してください。この分類が、後述する偏差値・倍率・合格最低点データを「自分ごと」として読むための前提になります。
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静岡大学の学部別偏差値【河合塾Kei-Netボーダーライン】
| 学部 | 偏差値帯(前期・河合塾Kei-Netボーダーライン) | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|
| 人文社会科学部(昼間) | 50.0〜52.5 | 64%〜74% |
| 教育学部 | 45.0〜50.0 | 50%〜68% |
| 理学部 | 50.0〜55.0 | 61%〜73% |
| 工学部 | 47.5〜55.0 | 60%〜72% |
| 農学部 | 50.0〜55.0 | 63%〜73% |
| グローバル共創科学部 | 50.0(前期のみ公表) | 63%〜68% |
| 情報学部 | 45.0〜55.0 | 61%〜72% |
上の表は河合塾Kei-Netが公表するボーダーライン偏差値・共通テスト得点率ボーダーを、学部内の学科・専修別データから前期・後期日程分を集計し、学部ごとの範囲として整理したものです(出典:河合塾Kei-Net「偏差値(ボーダーライン)」静岡大学、2026年7月19日に生HTMLを取得しパースして検算。入試方式・年度により変動するため、出願時は必ず最新値を確認してください)。全学部を通じたレンジは偏差値45.0(教育学部の一部専修・情報学部情報社会学科等)〜55.0(理学部・工学部・農学部・情報学部の後期上限)、得点率は50%(教育学部音楽教育専修)〜74%(人文社会科学部法学科後期)です。
調査対象のMPGページ(univ0332)は「情報学部の偏差値47.5〜57.5、共テ64〜75%」と記載していましたが、2026年7月19日時点のKei-Net実測では情報学部の偏差値上限は55.0(情報科学科後期)、得点率上限は72%でした。本記事はこの検算済みの現在値のみを掲載しています。
- 理・工・農・情報学部(上限55.0): 4学部が同じ上限で並ぶ(下限は45.0〜50.0で差あり)
📚 用語解説
ボーダーライン(偏差値):河合塾が公表する「合格可能性がおよそ50%に分かれる」ラインの目安となる偏差値のこと。ボーダーライン上の受験生は合否が半々に分かれるため、確実に合格を狙うならボーダーラインより上の学力を目指して対策することになります。模試の判定と合わせて、自分の現在地と志望学部との距離を測る指標として使いましょう。

情報学部だけ偏差値の下限45.0〜上限55.0まで幅が10もあるのって、どういう意味があるんですか?

いいところに気づいたね。情報学部は情報科学科・情報社会学科・行動情報学科の3学科構成で、学科によって求められる学力水準がかなり違う。情報科学科は前期52.5・後期55.0と高めなのに対して、情報社会学科は前期45.0とかなり幅がある(出典:河合塾Kei-Net、2026年7月19日閲覧)。「情報学部だから偏差値50前後」とひとくくりにせず、志望学科単位で確認する必要があるんだ。
アクションとしては、直近の河合塾系模試の偏差値と上の表を突き合わせて、「ボーダーまでの距離」を学部・学科ごとに数値化してください。距離が2.5ポイント以内なら過去問対策で届く圏内、5.0ポイント以上あるなら基礎からの積み上げ期間を長めに取る必要があります。学部別のさらに詳しい入試科目・対策は静岡大学情報学部に最短最速で合格する方法や静岡大学理学部に最短最速で合格する方法で学部ごとに解説しているので、志望学部が固まっている方はそちらも参考にしてください。
情報学部・教育学部・工学部は、学部内の学科・専修によって偏差値が大きく異なります。「〇〇学部だから偏差値△△」とひとくくりにせず、志望する学科・専修単位で河合塾Kei-Netの最新データを確認しましょう。
静岡大学の実質倍率【2026年度一般選抜・学部別】
| 学部 | 実質倍率(前期・受験者数÷合格者数) | 実質倍率(後期) |
|---|---|---|
| 工学部 | 2.14倍 | 2.47倍 |
| グローバル共創科学部 | 2.14倍 | 2.35倍 |
| 理学部 | 2.07倍 | 1.89倍 |
| 農学部 | 2.04倍 | 1.67倍 |
| 情報学部 | 2.04倍 | 1.54倍 |
| 大学全体 | 2.02倍(前期計) | 2.17倍(後期計) |
| 人文社会科学部 | 1.94倍 | 2.23倍 |
| 教育学部 | 1.83倍 | 3.13倍 |
上の表は2026年度(令和8年度)一般選抜の実績です(出典:静岡大学「令和8年度入学試験に関する調査資料」の「入学試験実施状況(総括表)」、2026年7月19日取得。実質倍率=受験者数÷合格者数で本記事が算出。募集人員・志願者数・受験者数・合格者数はいずれも同PDFの学部計行をそのまま引用しています)。大学全体では前期日程が志願者2,700名・受験者2,439名・合格者1,207名で実質倍率2.02倍、後期日程は志願者3,385名・受験者1,254名・合格者577名で実質倍率2.17倍でした。
📚 用語解説
実質倍率と志願倍率の違い:「実質倍率」は実際に試験を受けた受験者数÷合格者数で、入試の実際の競争率を示します。一方「志願倍率」は志願者数÷募集人員で、出願段階の人気度を示す数値です。静岡大学の前期日程の志願倍率で見ると、後期日程は志願者数が受験者数の2〜4倍に達する学部もあり(例:工学部後期は志願者1,407名に対し受験者606名)、実質倍率だけを見ていると出願倍率の高さを見落とします。ネット上の「◯◯倍」という数字はどちらの定義か曖昧なことが多いため、情報源を比較するときは必ず定義を確認しましょう。この記事の倍率は特に断りがない限りすべて実質倍率です。

教育学部の実質倍率が前期1.83倍で一番低いのに、後期は3.13倍で全学部トップ……こんなに差があるのはなぜですか?

そこがこの表の一番大事な読みどころだよ。教育学部は14の専修・専攻に募集人員(前期160名)が分散していて、前期の実質倍率は落ち着いている一方、後期日程は募集人員が27名とかなり絞られているのに志願者数が347名にのぼり(出典:同PDF、2026年度)、前期不合格者の出願が後期の少ない枠に集中しやすい構造になっている。「学部全体の倍率」だけを見るのではなく、前期・後期それぞれの募集規模まで含めて読む必要があるんだ。
- 教育学部(前期): 7学部中もっとも落ち着いた前期水準
倍率は年度・出題傾向・併願動向によって毎年変動します。この表は2026年度の実績であり、来年度も同じになる保証はありません。出願直前には必ず静岡大学入試情報ページまたは河合塾Kei-Netの最新データを確認してください。
合格最低点(得点率)で見る静岡大学の本当の難易度
偏差値と倍率だけでは見えない情報として、実際に何点取れば合格できたのかを示す「合格最低点」があります。静岡大学は学部・学科によって総合得点の満点が異なる(例:人文社会科学部経済学科は1,250点満点、情報学部情報科学科は1,175点満点)ため、実点数のままでは学部間の比較ができません。そこで本記事では「総合得点満点に対する最低点の割合=得点率」で正規化して比較します。
| 学部(代表学科・専修) | 2026年度 前期日程 合格最低点/満点 | 得点率 |
|---|---|---|
| 情報学部(情報科学科) | 778点/1,175点 | 66.2% |
| 人文社会科学部(経済学科) | 809点/1,250点 | 64.7% |
| グローバル共創科学部(グローバル共創科学科) | 929点/1,450点 | 64.1% |
| 工学部(機械工学科) | 1,095点/1,730点 | 63.3% |
| 理学部(地球科学科) | 889点/1,440点 | 61.7% |
| 教育学部(国語教育専修) | 863点/1,400点 | 61.6% |
| 農学部(生物資源科学科) | 819点/1,350点 | 60.7% |
出典は静岡大学「令和8年度入学試験に関する調査資料」の「入学試験成績(合格者)結果一覧表」で、各学部の中で募集人員がもっとも大きい代表的な学科・専修を1つずつ抜粋しています(2026年7月19日取得)。情報学部情報科学科の得点率66.2%が最も高く、農学部生物資源科学科の60.7%が最も低くなっています。偏差値のランキングとはやや異なり、偏差値帯が45.0〜55.0とレンジの広い情報学部が、得点率では代表学科(情報科学科)の数値としてはもっとも高い結果になるなど、偏差値だけでは分からない順位の入れ替わりも見られます。
- 情報学部(得点率66.2%): 情報科学科。代表学科の中でもっとも高い得点率が必要

得点率で見ると情報学部が一番高いんですね。偏差値の表だと情報学部は下限45.0で幅が広かったので、意外な感じがします……

いい着眼点だね。情報学部は情報科学科・情報社会学科・行動情報学科の3学科に分かれていて、学科ごとに偏差値も得点率も差が大きい(偏差値表で見た通り、情報科学科は52.5〜55.0と高めなのに対し、情報社会学科は45.0とかなり低い)。ここで代表として使った情報科学科の得点率66.2%はあくまで一例で、情報社会学科など得点率がもっと低い学科もある。「情報学部だから入りやすい」と決めつけず、志望学科単位で最新の得点率を確認する必要があるんだ。
📚 用語解説
合格最低点・得点率の使い方の注意:合格最低点は「その年、その学科・専修の受験者の中で合格した人の最低点」であり、年度によって問題の難易度・受験者層・倍率が変われば数値も変動します。また、総合得点の満点が学部・学科により異なるため、実点数のまま他学部と比較すると誤解を招きます。本記事のように得点率(%)に正規化して比較する、または同じ学科・専修の年度推移だけを追う、のどちらかが適切な使い方です。
📚 用語解説
大学入学共通テスト:毎年1月に実施される全国共通の試験です。静岡大学の一般選抜でも、総合得点(合格最低点の基準となる得点)は大学入学共通テストの成績と個別学力検査(二次試験)の成績を合算して算出されます(出典:静岡大学「令和8年度入学試験に関する調査資料」、2026年7月19日取得)。学部・学科によって共通テストと個別試験の配点比率が異なるため、志望先の配点比率を確認したうえで、共通テスト対策と個別試験対策の時間配分を決める必要があります。
アクションとしては、志望する学科・専修の得点率を直近数年分並べて、年度による変動幅を確認してください。変動幅が小さい学科・専修ほど「目標得点率」を立てやすく、変動幅が大きい場合は余裕を持った得点率を目標に設定するのが安全です。学部別のより詳しい入試科目・配点は静岡大学工学部に最短最速で合格する方法や静岡大学人文社会科学部に最短最速で合格する方法で学部ごとに解説しています。
偏差値×実質倍率でみる学部の位置づけ
ここまでの偏差値・実質倍率のデータを1枚の図にまとめます。横軸を偏差値(学部内上限値を45.0〜55.0の範囲で0〜100に換算)、縦軸を実質倍率(前期・1.83〜2.14倍の範囲で0〜100に換算)として、7学部を配置しました。

この図で見ると、グローバル共創科学部が左上に来てるのが意外です。偏差値は真ん中くらいなのに倍率は一番高いって、どういうことですか?

いいところに気づいたね。グローバル共創科学部は偏差値50.0(前期のみ公表)と静岡大学の中では中位のグループに入るけど、実質倍率は前期2.14倍・後期2.35倍と工学部と並ぶ高水準にある。つまり「学力的なハードルは突出して高くはないが、2023年開設の新学部として志願者数に対して合格者が絞られている」学部なんだ。偏差値だけを見て「入りやすそう」と判断すると、倍率の高さに面食らうことになる。逆に教育学部は偏差値・前期倍率ともに低めの位置にあって、相対的には対策の効果が出やすい学部と言える。ただし、後期日程だけは教育学部が3.13倍と全学部トップに逆転するから、前期・後期をセットで見る必要があるよ。
この図から読み取れるアクションは3つです。①工学部・理学部志望者は偏差値・倍率ともに高い水準を前提に、長期的な基礎固めから対策を始める。②グローバル共創科学部志望者は偏差値だけで油断せず、倍率対策(過去問演習量の確保)を重視する。③教育学部志望者は前期では相対的に対策の効果が出やすい位置にあるが、後期日程は倍率が急上昇するため前期での合格を最優先に据える。いずれの学部でも、この記事で示した偏差値・倍率・得点率の3つのデータを併せて確認することが、独学で情報を集めるだけでは見落としがちな「学部ごとの本当の難易度」を正しく把握する近道です。
上のフローが、この記事のデータを「自分の出願戦略」に変換する手順です。偏差値・実質倍率・得点率のどれか1つだけで判断せず、3つを併せて確認したうえで過去問に取り組むことで、「思っていたより難しかった/簡単だった」という直前期のギャップを防げます。
静岡大学は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。静岡大学の合格を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は、ここまで見てきたデータに表れています。静岡大学は7学部で偏差値が45.0〜55.0、実質倍率が前期1.83倍(教育学部)〜2.14倍(工学部・グローバル共創科学部)、後期は1.54倍(情報学部)〜3.13倍(教育学部)、合格最低点の得点率が60.7%(農学部)〜66.2%(情報学部)と、学部・日程によってまったく異なる水準を要求します。偏差値×倍率のマトリクスで見たように、偏差値が中位でも倍率が高い学部(グローバル共創科学部)や、前期は低倍率でも後期に急上昇する学部(教育学部)まで存在し、「静岡大学対策」という一つの勉強法は成立しません。学部・日程ごとの入試構造・データを正確に把握し、志望学部に合わせて対策を個別最適化できるかどうかが、そのまま合否に直結すると言っても過言ではありません。

学部や日程によってこんなに違うなんて……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても、行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は「偏差値50の指導」にとどまる ③ 週1回の指導では、授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは7学部・2キャンパスのデータを管理し切れない
まず独学・参考書のみのケースです。7学部それぞれの偏差値・倍率・得点率を自分で調べること自体はできても、そこから「今日どの学部の、どの科目を、どれだけ演習するか」という日々の行動計画に落とし込み、最後まで管理し続けるのは別問題です(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。独学には進捗を管理する第三者がいないため、静岡・浜松のキャンパスの違いや前期・後期で倍率が大きく変わる入試構造の中で計画が止まってしまうケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは学部ごとの対策に最適化できない
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴して終わりで演習・定着確認までを自分で管理できなければ、行動は変わりません(限界①)。多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、学部によって得点率が60.7%〜66.2%まで開き、後期倍率が1.54倍〜3.13倍まで変わる静岡大学の入試に合わせた個別最適化はできず、対策が「偏差値50相当」の平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でも学部間の開きまでは埋められない
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、偏差値45.0〜55.0・実質倍率1.83〜3.13倍という学部・日程間の開きに対応した指導は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、授業がない日の演習量やその日にやるべきことの管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導では7学部分のデータ管理に追いつけない
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、学部ごとの対策差への対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、授業がない日の勉強量や前回授業内容の定着度までは追い切れません。7学部で偏差値も倍率も得点率も異なる複雑な選択肢の中で日々進捗を管理する必要がある静岡大学対策では、この遅れが致命的になります。
- 独学・参考書のみ: 情報は手に入っても、行動計画への落とし込みと進捗管理者が不在
- 映像授業・アプリ: 視聴後の演習量は管理されず、対策が平均的な内容にとどまる
- 集団授業の大手予備校: 学部間の偏差値差・倍率差まで踏み込んだ個別最適化はできない
- 一般的な個別指導塾: 週1〜2コマ中心で、授業がない日の管理までは追い切れない
- 静岡大学専門塾: 学部別データに基づき1日単位で行動まで管理する
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。静岡大学の7学部・2キャンパスで異なる偏差値・倍率・得点率のデータに対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴

静岡大学は7学部で偏差値や倍率、入試科目が違いますが、志望学部に合わせて毎日の課題や受験日程まで個別に組んでもらえるんですか?

はい。ここからは共通の6特徴を、静岡大学の7学部、前期・後期、静岡・浜松の2キャンパスそれぞれの受験戦略へ具体的に結び付けます。
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
静岡大学7学部の共通テスト・個別試験科目を分け、志望学科の配点に合わせて教材名、問題数、期限を毎日の指示へ落とし込みます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
河合塾ボーダー45.0〜55.0、学部別倍率1.54〜3.13倍、現在の模試得点を照合し、7学部それぞれの個別行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
静岡大学の過去問、共通テスト模試、記述答案を毎週確認し、確認テスト未達単元を翌週の追加課題と前期・後期の対策へ反映します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師が静岡大学の科目別答案を確認し、静岡・浜松2キャンパスの志望学部と合格最低点に沿って失点原因を修正します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
静岡大学志望は大学・学部特化コースで7学部別に対策し、総合型選抜・学校推薦型選抜、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPの各専門コースも進路に応じて選びます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会には静岡大学の模試、過去問、共通テスト得点、志望学部と受験日程を持参し、LINE質問、資料請求、保護者同席の範囲を確認します。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があり、実際に指導を受けたうえで合わないと感じた場合に申し出られます(出典:鬼管理専門塾公式サイト「1カ月返金保証制度」ページ、2026年7月19日閲覧)。
鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
静岡大学合格への戦略設計を無料説明会で相談できます
まとめ|静岡大学合格への最短ルート

静岡大学は募集人員が多い学部だけで判断せず、偏差値、前期・後期の実質倍率、合格最低点まで重ねて志望学部を決めるんですね。

その通りです。最後に7学部の重要数値と学部選びの順番を振り返り、今日からの受験準備をチェックリストへ落とし込みましょう。
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 学部数・キャンパス | 7学部。静岡キャンパス5学部・浜松キャンパス2学部(工学部・情報学部) |
| 偏差値(河合塾Kei-Netボーダー) | 全学部45.0〜55.0。情報学部が学部内の学科差が最大 |
| 2026年度実質倍率 | 前期1.83倍(教育学部)〜2.14倍(工学部等)、後期1.54倍(情報学部)〜3.13倍(教育学部) |
| 合格最低点(得点率) | 農学部60.7%〜情報学部66.2%(代表学科)。偏差値順とは一部入れ替わりあり |
| 偏差値×倍率の位置づけ | グローバル共創科学部は偏差値中位でも倍率は高め。教育学部は前期は低め、後期は急上昇 |
| 学部選びの順番 | 得意科目の棚卸し→偏差値ライン確認→倍率・得点率確認→過去問試し解き |
静岡大学は「なんとなく標準的な地方国立大学」ではなく、7学部それぞれの偏差値・実質倍率・得点率というデータで攻略ルートを設計できる大学です。まず得意科目と現在の偏差値を整理して志望学部を絞り込み、静岡キャンパスか浜松キャンパスかを確認したうえで、学部別の対策に落とし込む。この記事で示した手順を一つずつ実行すれば、遠回りせずに合格レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、静岡大学専門の指導を活用してください。
最後に、行動チェックリストを置いておきます。今日からできることばかりなので、上から順に一つずつ実行してみてください。全部にチェックが付いた時、あなたの静岡大学受験は「なんとなく不安」から「やることが明確な計画」に変わっているはずです。
よくある質問

静岡大学の学部別偏差値や倍率、後期日程、過去問の進め方を、質問ごとにもう一度確認してもいいですか?

もちろんです。静岡大学公式資料と河合塾データで確認した数値を中心に、よくある疑問への答えを簡潔に整理します。
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 偏差値・学部一覧 | Q1・Q3(学部別の詳細は「偏差値」の章を参照) |
| 倍率・合格最低点 | Q2・Q4(詳細は「実質倍率」「合格最低点」の章を参照) |
| 後期日程・独学可否 | Q5・Q6(詳細は「学部一覧」「偏差値×倍率」の章を参照) |
| 過去問・学部別対策・塾 | Q7・Q8・Q9(塾の選び方は「鬼管理専門塾の特徴」の章を参照) |
Q. 静岡大学の偏差値はどのくらいですか?
A. 河合塾Kei-Netのボーダーラインで見ると、学部内の学科・専修によって45.0〜55.0の範囲に分布しています。もっとも幅が広いのは情報学部で、学科によって45.0〜55.0まで差があります(出典:河合塾Kei-Net、2026年7月19日閲覧)。
Q. 静岡大学の入試倍率はどのくらいですか?
A. 2026年度一般選抜(大学全体)で前期計は実質倍率2.02倍(志願者2,700名・受験者2,439名・合格者1,207名)、後期計は2.17倍(志願者3,385名・受験者1,254名・合格者577名)でした。学部別では教育学部の後期3.13倍が最高水準です(出典:静岡大学「令和8年度入学試験に関する調査資料」、2026年度)。
Q. 静岡大学は何学部ありますか?
A. 人文社会科学部・教育学部・理学部・工学部・農学部・グローバル共創科学部・情報学部の7学部です。静岡キャンパス(人文社会科学部・教育学部・理学部・農学部・グローバル共創科学部)と浜松キャンパス(工学部・情報学部)に分かれています。グローバル共創科学部は2023年開設で27年ぶりの新学部です。
Q. 静岡大学の合格最低点はどのくらいですか?
A. 学部・学科により満点が異なるため得点率で比較すると、2026年度前期日程の代表学科で農学部60.7%〜情報学部66.2%の範囲でした。総合得点満点に対する割合で比較する必要があり、実点数のまま他学部と比較すると誤解を招きます。
Q. 静岡大学の後期日程は狙い目ですか?
A. 学部により事情が大きく異なります。教育学部は後期の実質倍率が3.13倍と前期(1.83倍)より大幅に高くなる一方、情報学部は後期(1.54倍)のほうが前期(2.04倍)より落ち着いています。「後期は狙い目」と一律に判断せず、志望学部ごとの募集人員・倍率を確認したうえで、前期での合格を最優先に対策することをおすすめします。
Q. 静岡大学は塾なし(独学)でも合格できますか?
A. カリキュラム設計・時間確保・自己分析・メンタル管理の4つを自力ででき、志望学部の偏差値・倍率・得点率を正確に把握できるなら不可能ではありません。ただし7学部で数値がバラバラなため、情報収集と進捗管理の負荷は高くなります。1つでも不安があれば、専門的な指導を検討する価値があります。
Q. 静岡大学専門塾のメリットは何ですか?
A. 学部ごとに異なる偏差値・倍率・得点率のデータを踏まえたカリキュラムを個別に組んでもらえる点と、週次で学習進捗を管理してもらえる点です。鬼管理専門塾では静岡大学に特化したオフライン・オンライン双方の指導に対応しています。
Q. 静岡大学の過去問は何年分解けばいいですか?
A. 志望学部・学科の前期日程については5〜10年分を目安に、繰り返し解くことをおすすめします。学部・学科によって出題傾向や配点が異なるため、「その形式で時間内に得点を最大化する練習」として取り組むことが重要です。
Q. 静岡大学の学部別の入試科目・対策を詳しく知りたいです
A. 本記事は7学部横断のデータガイドのため、学部別の入試科目の深掘りは学部特化記事で解説しています。人文社会科学部・教育学部・理学部・工学部・農学部・グローバル共創科学部・情報学部それぞれの「静岡大学◯◯学部に最短最速で合格する方法」記事を参考にしてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




