
菅澤さん、同志社国際高校を調べてたんですけど、入試のところに「特別推薦」「A選考」「B選考」「推薦」「G選考」って選考区分がいっぱい出てきて、どれが自分に関係あるのか全然わからなくなってしまいました……。

それは無理もないよ。同志社国際高校は、帰国生徒を受け入れるために作られた学校だから、入試制度そのものが「帰国生徒向け」と「国内一般生徒向け」ではっきり分かれているんだ。この記事では、①同志社国際高校の基本情報 → ②帰国生徒の入試(特別推薦・A選考・B選考)の実際 → ③国内一般生徒の入試(推薦・G選考)の実際 → ④同志社大学への内部進学の仕組み → ⑤他の同志社大学系属校との違い → ⑥自分にとっての現実的なルート → ⑦年間戦略ロードマップ の順で、学校公式データだけを使って整理していく。読み終わる頃には、自分がどの選考区分に該当し、何を対策すべきかがはっきりするはずだよ。
この記事は、同志社国際高校をはじめとする難関系属校の受験指導・進学支援を専門に行う鬼管理専門塾が、同志社国際中学校・高等学校の公式サイト・公式入試資料(出典は各セクションに明記)をもとに、同志社国際高校を目指すための正確な情報を整理するものです。当塾は同志社国際高校とは一切関係のない受験指導サービスであり、同志社国際高校の名称は指導対象校として記載しているものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
同志社国際高校とは【偏差値68・帰国生徒が中心の学校】
- 同志社国際高校: 偏差値68。府内11位・私立6位/107校中・全国249位で母集団の上位に位置
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 同志社国際中学校・高等学校 |
| 所在地 | 京都府京田辺市多々羅都谷60-1 |
| 設立 | 1980年、文部省指定「帰国生徒受け入れ校」として高等学校設置。1988年に中学校設置 |
| 運営法人 | 学校法人同志社(同志社大学・同志社女子大学と同一法人) |
| 形態 | 男女共学。中学校を併設する中高一貫校 |
| 高等学校の入試方式 | 帰国生徒向け(特別推薦入試・A選考・B選考)と国内一般生徒向け(推薦入試・G選考)に分かれる |
| 偏差値 | 68(京都府内11位/210校中・私立6位/107校中・全国249位/8,646校中、みんなの高校情報 2026年度版) |
同志社国際高校は、京都府京田辺市にある学校法人同志社が運営する中高一貫校です。1980年に文部省(当時)指定の「帰国生徒受け入れ校」として高等学校が設置され、1988年に中学校が設置されました(出典:Wikipedia「同志社国際中学校・高等学校」、2026年8月12日閲覧)。偏差値はみんなの高校情報の集計で68とされ、京都府内210校中11位・私立107校中6位・全国8,646校中249位という水準です(出典:みんなの高校情報「同志社国際高校(京都府)の偏差値 2026年度最新版」、2026年8月12日閲覧)。
ただし、この偏差値の数字はそのまま鵜呑みにできません。理由は、同志社国際高校の入試が「帰国生徒向け」と「国内一般生徒向け」ではっきり分かれており、選考区分ごとに求められる能力(語学資格、小論文、教科試験など)が大きく異なるからです(詳細は次章以降で解説します)。また同校は在籍生徒の過半数を帰国生徒が占める、全国的にも珍しい構成の学校です。同校公式サイト「DATA集 2025年度」(2024年4月1日現在)によれば、高等学校の在籍生徒数は帰国生徒476名・一般生徒318名・留学生8名の計802名で、帰国生徒の比率は約6割(476÷802、編集部算出)にのぼります(出典:同校公式サイト「DATA集2025年度」、2026年8月12日閲覧)。

全校生徒の6割が帰国生徒なんですか!?それってつまり、国内一般生徒として入学する人は少数派ってことですよね……?

その理解で合っている。同志社国際高校はもともと帰国生徒の受け入れを主目的に設立された学校だから、入試の定員配分も帰国生徒向けの方が大きい。DATA集2025年度版によれば、高等学校第1学年の募集人数は帰国生徒が約90名(編入生を含む)、国内一般生徒が約45名で、帰国生徒向けの募集枠の方が国内一般生徒向けの2倍にあたる。だからこそ、自分が「帰国生徒」に該当するのか「国内一般生徒」に該当するのかを最初に確認することが、対策を組み立てる出発点になるんだ。
📚 用語解説
学校法人同志社の系属校(4校):同志社国際高校を運営する学校法人同志社は、同志社大学・同志社女子大学とともに、同志社・同志社香里・同志社女子・同志社国際の4つの中高一貫校を運営しています(出典:学校法人同志社公式サイト「学校一覧」、2026年8月12日閲覧)。いずれも卒業後は学内推薦により同志社大学・同志社女子大学へ進学する道がありますが、各校で入試制度・在籍生徒の構成は異なります(違いは「他の同志社大学系属校との違い」の章で解説します)。
この段階で押さえておくべきなのは、同志社国際高校が「偏差値の数字だけで対策を組み立てられる学校ではない」という前提です。次章から、帰国生徒向け・国内一般生徒向けそれぞれの入試の実際を、公式データに基づいて具体的に見ていきます。
帰国生徒の入試の実際【特別推薦・A選考・B選考、募集約90名】
帰国生徒向けの特別推薦入試は条件A・条件Bの2種類に分かれ、条件Aは「語学資格審査・書類審査・面接」、条件Bは「成績資格審査・書類審査・面接」が選考内容です。条件Aで出願するには、あらかじめ一定の語学資格(英語検定等)を取得している必要があります(出典:同校公式サイト「DATA集 2025年度」、2026年8月12日閲覧)。語学資格を持っていない場合は、条件B・A選考・B選考といった他の選考区分を検討することになります。
帰国生徒向けの募集人数は約90名(編入生を含む)です。選考区分は、特別推薦入試(条件A・条件B)、A選考(小論文〈日本語以外〉・面接・書類審査)、B選考(国語・数学・英語の教科試験)の3種類です(出典:同校公式サイト「DATA集 2025年度」、2026年8月12日閲覧)。2024年度の入試結果は、特別推薦が志願者70名・合格者60名、A選考が志願者61名・合格者36名、B選考が志願者71名・合格者30名でした。志願者数÷合格者数で編集部が算出した倍率は、特別推薦が1.2倍、A選考が1.7倍、B選考が2.4倍です。
- B選考: 志願71名・合格30名。帰国生徒向けで最も倍率が高い
📚 用語解説
本記事における「倍率」の定義:同志社国際高校の公式「DATA集」には選考区分ごとの志願者数・合格者数は掲載されていますが、倍率そのものは直接記載されていません。そのため本記事の倍率は志願者数÷合格者数で編集部が算出したものであり、実際に受験した人数を基準にした「実質倍率」とは定義が異なる場合がある点にご注意ください。

B選考が一番倍率が高いんですね。教科試験(国語・数学・英語)がある分一番厳しくなるってことなんでしょうか?

その可能性はあるね。特別推薦は語学資格や成績資格をあらかじめ満たした人が出願する仕組みだから、出願前の段階で一定のふるいがかかっている。それに対してB選考は教科試験(国語・数学・英語)で当日勝負が決まる選考だから、より幅広い層が出願しやすい一方、倍率も上がりやすい。自分がどの選考区分に強みを持っているか(語学資格があるか、小論文が得意か、教科試験で得点できるか)を早めに見極めることが重要だよ。
アクションとしては、まず自分が特別推薦(条件A・条件B)・A選考・B選考のどれに該当しやすいかを整理することです。条件Aで出願する場合は語学資格の取得が前提になるため、できるだけ早い時期から資格試験対策に着手する必要があります。B選考を選ぶ場合は、国語・数学・英語の教科試験対策が中心になります。
同志社国際高校の帰国生徒入試(語学資格対策・教科試験対策)から相談したい方はこちら
国内一般生徒の入試の実際【推薦・G選考、募集約45名・G専願合格最低点616/860】
- G選考(専願) 5教科+報告書: 2024年度 志願26・合格11。合格最低点616点/860点
国内一般生徒向けの募集人数は約45名です。選考区分は、推薦入試(成績資格審査・書類審査・学力調査・面接等)とG選考の2種類で、G選考はさらに専願入試(国語・数学・英語・理科・社会の教科試験+報告書〈調査書〉)と併願入試(同5教科の教科試験のみ)に分かれます(出典:同校公式サイト「DATA集2025年度」、2026年8月12日閲覧)。2024年度の入試結果は、推薦入試が志願者35名・合格者35名、G選考(専願)が志願者26名・合格者11名、G選考(併願)が志願者1名・合格者0名でした。志願者数÷合格者数で算出した倍率は推薦が1.0倍、G選考(専願)が2.4倍です。G選考(専願)の2024年度合格最低点は616点/860点でした。
📚 用語解説
推薦入試とG選考の違い:推薦入試は成績資格審査・書類審査・学力調査・面接等による専願の選考区分です。一方G選考は、専願入試(国語・数学・英語・理科・社会の教科試験+報告書〈調査書〉)と併願入試(同5教科の教科試験のみ)に分かれます。推薦入試は2024年度実績で志願者35名に対し合格者35名と、出願者のほぼ全員が合格していますが、これは成績資格審査等によりあらかじめ一定の基準を満たした受験生のみが出願する仕組みであるためと考えられます(出典:同校公式サイト「DATA集 2025年度」、2026年8月12日閲覧)。

推薦入試は志願者35名・合格者35名で全員合格なんですね!これって「推薦入試なら誰でも受かる」ってことなんですか?

そう捉えるのは早計だよ。推薦入試は誰でも出願できるわけではなく、事前に「成績資格審査」を満たしていることが前提になっている。つまり、出願書類提出の時点で一定の学力・内申基準をクリアした受験生に絞られているから、結果として合格率が高く見えるんだ。この「成績資格」の具体的な基準(内申点や検定資格の要件など)は最新の募集要項でしか確認できないから、推薦入試を狙うならまずそこを正確に把握する必要がある。
アクションとしては、推薦入試の成績資格審査を満たせる見込みがあるかを早めに確認することです。満たせない、または満たせるか不透明な場合は、G選考(専願・併願)を見据えて、国語・数学・英語・理科・社会の5教科対策を並行して進める必要があります。
同志社国際高校の国内一般生徒入試(推薦・G選考の教科対策)から相談したい方はこちら
同志社大学への内部進学の仕組み【2024年学内推薦224名】
同志社国際高校の卒業生の多くは、学内推薦により同志社大学・同志社女子大学へ進学します。2024年の学内推薦による進学者数は、同志社大学223名・同志社女子大学1名の合計224名でした(出典:同校公式サイト「DATA集2025年度」、2026年8月12日閲覧)。過去の推移を見ると、2019年246名・2020年244名・2021年243名・2022年227名・2023年240名・2024年224名と、220名台〜240名台の間で推移しています。なお公式データには卒業者総数そのものの記載がないため、本記事では学内推薦者数の実数のみを扱い、「進学率○%」という数値は記載しません。
2024年の学部別内訳では法学部39名・商学部30名・経済学部26名が上位を占めます。一方で、学内推薦とは別に外部受験で難関大学・海外大学へ進学する生徒も一定数います。2024年の国内他大学合格者数(外部受験)には早稲田大学8名・慶應義塾大学3名・上智大学3名・同志社大学国際教育インスティテュート9名などが記録されており、海外大学ではPrinceton University・Haverford Collegeなどへの合格実績もあります(出典:同校公式サイト「DATA集 2025年度」、2026年8月12日閲覧)。
📚 用語解説
学内推薦(内部進学):系属校の卒業生が、外部受験(大学入試)を経ずにその系列大学へ進学すること。同志社国際高校の場合は、在学中の成績等に基づく学内推薦により同志社大学・同志社女子大学へ進学する仕組みで、2024年は224名がこの制度を利用しました。ただし学内推薦の具体的な選考基準(評定平均等)は公式サイトのDATA集には掲載されておらず、本記事では断定しません。また、学内推薦を使わず早稲田・慶應など外部の大学を受験する生徒も一定数いる点も、同志社国際高校の特徴の一つです。

学内推薦で同志社大学に224名も進学してるのに、早稲田や慶應を外部受験する生徒もいるんですね。これって結構珍しいことなんですか?

珍しいと言っていいと思う。学内推薦の枠が用意されているのに、あえて外部受験に挑戦する生徒が一定数いるということは、それだけ選択肢の幅が広い学校ということだね。ただし外部受験を選ぶ場合、学内推薦の権利を維持したまま併願できるのか、それとも外部受験に切り替えると学内推薦の権利がどうなるのか、といった学校独自のルールは公式サイトのDATA集には書かれていない。この点は入学後、学校の進路指導で必ず確認する必要があるよ。
この章のアクションは、入学(または在学中)の段階から「学内推薦で同志社大学・同志社女子大学へ進学するのか、外部受験で他大学を目指すのか」を早めに意識し、学校の進路指導と継続的にすり合わせていくことです。次章では、この学内推薦の仕組みが、他の同志社大学系属校とどう違うのかを整理します。
他の同志社大学系属校との違い【学校法人同志社が運営する4校】
- 同志社香里中学校・高等学校: 学校法人同志社が運営する中高一貫校の一つ(大阪府枚方市)
- 同志社国際中学校・高等学校: 1980年に文部省指定「帰国生徒受け入れ校」として設置。在籍生徒の約6割が帰国生徒
学校法人同志社は、同志社大学・同志社女子大学とともに、同志社・同志社香里・同志社女子・同志社国際の4つの中高一貫校を運営しています(出典:学校法人同志社公式サイト「学校一覧」、2026年8月12日閲覧)。いずれの学校も卒業後は学内推薦により同志社大学・同志社女子大学へ進学する道があるという共通点を持ちます。
これらの中で、同志社国際高校が持つ最大の特徴は、1980年の設立当初から「帰国生徒受け入れ校」として位置づけられてきた点です(出典:Wikipedia「同志社国際中学校・高等学校」、2026年8月12日閲覧)。実際、在籍生徒の約6割を帰国生徒が占め、入試制度も帰国生徒向け(特別推薦・A選考・B選考)と国内一般生徒向け(推薦・G選考)で明確に分かれています。なお、他の3校(同志社・同志社香里・同志社女子)の入試制度・生徒構成の詳細については、本記事執筆時点で一次資料による数値の裏取りができていないため、本記事では扱いません。各校を検討する場合は、それぞれの公式サイトで最新の募集要項を確認してください。

同じ同志社大学の系属校でも、学校によって全然性格が違うんですね。これって受験生にとってどういう意味があるんですか?

大きな意味がある。同志社国際高校を目指す場合、自分が帰国生徒に該当するのか国内一般生徒に該当するのかによって、対策すべき選考区分(語学資格・小論文・教科試験のどれが中心になるか)がまったく変わってくる。同じ「同志社系属校を目指す」でも、他の3校とは前提となる入試構造そのものが違うということを、最初に理解しておく必要があるんだ。
アクションとしては、同志社国際高校を目指す前に、まず自分が帰国生徒向け(特別推薦・A選考・B選考)・国内一般生徒向け(推薦・G選考)のどちらに該当するかを確認することです。次章で、それぞれにとっての現実的な対策の進め方を整理します。
自分にとっての現実的なルート【帰国生徒・国内一般生徒それぞれの対策】
- 帰国生徒・条件B/A選考/B選考: 成績資格・小論文・教科試験いずれかで対策するルート
- 国内一般生徒・推薦/G選考: 成績資格の確認とG選考の5教科対策を並行するルート
ここまで見てきた通り、同志社国際高校を目指す場合、まず「自分が帰国生徒に該当するのか、国内一般生徒に該当するのか」の確認が出発点になります。帰国生徒に該当する場合は、さらに語学資格を保有しているかどうかで、特別推薦(条件A)を狙えるか、条件B・A選考・B選考を検討するかが分かれます。国内一般生徒に該当する場合は、推薦入試の成績資格審査を満たせる見込みがあるかどうかが、G選考の教科対策にどれだけ比重を置くかの分岐点になります。
📚 用語解説
中等部からの内部進学(中学受験ルート):同志社国際高校には同志社国際中学校が併設されており、中学受験で中等部に入学し、中等部から高等部へ進学するルートも存在します。ただし本記事は高等学校入試(高校受験)を対象とした記事であり、中学校入試(中学受験)の募集人員・倍率・選考方法については別制度のため本記事では扱いません。中学受験(中等部入試)を検討する場合は、同志社国際中学校・高等学校公式サイトの中学校入試情報ページで最新の募集要項を必ず確認してください。
本記事執筆時点(2026年8月)で、鬼管理専門塾が公式サイトで公開しているコースは大学受験・高校受験・英語資格対策(英検・TOEIC・TOEFL・TEAP・IELTS)・総合型選抜/推薦入試対策であり、中学受験(中等部入試)専門のコースは含まれていません。中学受験を検討する場合は、中学受験を専門に扱う塾・予備校への相談を推奨します。一方、高校受験(帰国生徒・国内一般生徒いずれの入試も)、語学資格対策、内部進学後・外部受験時の大学受験対策・総合型選抜対策については、鬼管理専門塾の対応範囲です。

中学受験は鬼管理専門塾では対応してないんですね……じゃあ同志社国際高校を目指す場合、鬼管理専門塾に相談できることって何があるんでしょうか?

たくさんある。1つは、帰国生徒の特別推薦(条件A)を目指すなら語学資格対策コース(英検・TOEIC・TOEFL・TEAP・IELTS)が直接役立つ。もう1つは、A選考の小論文やB選考・G選考の教科試験(国語・数学・英語・理科・社会)を目指すなら高校受験対策コースが対応範囲だ。そして入学後、学内推薦で同志社大学に進むのか、それとも早稲田・慶應のような外部受験に挑戦するのかを迷う段階になれば、大学受験対策・総合型選抜/推薦入試対策のコースも力になれる。「高校入試の対策」から「その先の進路選択」まで、幅広く伴走できる学校というのが正確な整理だね。
この章のアクションは、自分がどのルートに該当するのかを最初に整理することです。帰国生徒か国内一般生徒か、語学資格を保有しているか、成績資格審査を満たせる見込みがあるか。該当する条件によって、必要な対策も相談すべき専門機関も変わります。
同志社国際高校関連の対策は「普通の対策」では受からない
- 独学・参考書のみ: 語学資格のスコアメイクと5教科対策を、自分一人で管理し切れない
- 映像授業・アプリ: 視聴後の演習量は管理されず、対策が平均的な内容にとどまる
- 集団授業の大手予備校: 帰国生徒向けの選考区分に応じた個別最適化はできない
- 一般的な個別指導塾: 週1〜2コマ中心で、資格対策や出願書類作成まで追い切れない
- 鬼管理専門塾: 語学資格対策・高校受験・大学受験のデータに基づき1日単位で行動まで管理する
結論から先に言います。同志社国際高校の帰国生徒向け特別推薦(語学資格が必須)、A選考・B選考、あるいは国内一般生徒向けの推薦・G選考、さらにその先の内部進学・外部受験を見据えた大学受験対策を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は、ここまで見てきたデータに表れています。帰国生徒向けB選考は2024年度実績で志願71名に対し合格30名、倍率2.4倍(志願者数÷合格者数)という決して簡単ではない競争であるうえ、特別推薦(条件A)はそもそも出願前に語学資格の取得が必須です。国内一般生徒向けG選考(専願)も合格最低点616点/860点というボーダーがあり、5教科すべてで一定以上の得点が求められます。「語学資格のスコアメイク」と「5教科の教科試験対策」の両方に、相応の学習管理が求められると言っても過言ではありません。

語学資格のスコアメイクも、5教科の教科試験対策も両方厳しいなんて……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても、行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は「偏差値50の指導」にとどまる ③ 週1回の指導では、授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは語学資格のスコアメイクと5教科対策を両立できない
まず独学・参考書のみのケースです。語学資格のスコアメイクには、技能別に計画的な学習が必要ですが、これを「今日どの技能を、どれだけ演習するか」という日々の行動計画に落とし込み、最後まで管理し続けるのは独学では自分一人で担うことになります(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。独学には進捗を管理する第三者がいないため、出願までの資格不足や、5教科対策の遅れに気づかないまま計画が止まってしまうケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは選考区分ごとの得点最大化に最適化できない
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴して終わりで演習・定着確認までを自分で管理できなければ、行動は変わりません(限界①)。多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、特別推薦・A選考・B選考・G選考それぞれの出題形式に合わせた得点最大化や、出願スケジュールに合わせた逆算対策といった個別最適化はできず、対策が「偏差値50相当」の平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でも帰国生徒向け選考区分までは埋められない
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、帰国生徒向けの語学資格要件や小論文のスコアメイク、国内一般生徒向けG選考の5教科バランス対策に対応した指導は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、授業がない日の演習量やその日にやるべきことの管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導ではスコアメイクの伴走まで手が回らない
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、語学資格対策や5教科すべてを網羅する教科試験対策への対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、授業がない日の学習量や、出願までの伴走までは追い切れません(限界③)。
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。「語学資格のスコアメイク」「5教科の教科試験対策」「内部進学後・外部受験を見据えた大学受験対策」に対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
- 相談窓口 ❻: LINE質問対応・無料説明会・資料請求・1カ月返金保証(大学受験コース対象)
- コース展開 ❺: 大学受験〜総合型選抜/推薦〜英語資格(英検/TOEIC/TOEFL/TEAP/IELTS)〜高校受験の専門コース

同志社国際高校関連の対策では、語学資格のスコアメイクと5教科の教科試験対策を、毎日の課題として段階別に組んでもらえるんですか?

はい。ここからは共通の6特徴を、帰国生徒向けの語学資格対策、国内一般生徒向けの教科試験対策、そしてその先の大学受験対策へ結び付けます。
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
帰国生徒の特別推薦(条件A)を目指す場合は語学資格試験の技能別演習を、B選考・G選考を目指す場合は国語・数学・英語・理科・社会の科目別対策を、教材名、演習量、制限時間、復習日まで毎日の学習指示へ落とし込みます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
志望する選考区分(特別推薦・A選考・B選考・推薦・G選考)の合格ラインと本人の現在地を照合し、合格ラインへ向けた技能別・科目別の個別行動プランを組みます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
模試・資格スコア結果・定期テストを毎週確認し、確認テストの未達分を翌週の課題量と教材順へ反映します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
答案・スコアレポートを専属講師が確認し、語学資格のスコア不足や5教科の失点原因、内部進学後・外部受験に向けた学習の方向性を更新します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
同志社国際高校の帰国生徒入試対策では英語資格対策コース(英検/TOEIC/TOEFL/TEAP/IELTS)を、国内一般生徒入試対策では高校受験対策コースを、内部進学後・外部受験時は大学受験対策・総合型選抜/推薦入試対策の各専門コースへ計画を接続します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会には語学資格のスコアレポート、模試成績、定期テスト、志望する選考区分、週間予定を持参し、資料請求とLINE質問の範囲も確認します。
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同志社国際高校関連の語学資格対策・教科試験対策を無料説明会で相談できます
まとめ|同志社国際高校を目指すなら、まず自分の該当区分を正確に把握する
- 帰国生徒・特別推薦(条件A): 語学資格が出願の前提。資格取得を最優先で着手
- 帰国生徒・A選考/B選考: 小論文または教科試験(国語・数学・英語)対策が中心

同志社国際高校って、まず自分が帰国生徒か国内一般生徒かを確認するところから始まるんですね。

その通りです。最後にこの記事の重要数値を振り返り、今日からの行動を確定しましょう。
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 偏差値 | 68(京都府内11位/210校中・私立6位/107校中・全国249位/8,646校中、みんなの高校情報調べ) |
| 帰国生徒比率 | 約6割(在籍高校生802名中476名、2024年4月1日現在) |
| 帰国生徒向け入試(2024年度) | 特別推薦 志願70・合格60(1.2倍)/A選考 志願61・合格36(1.7倍)/B選考 志願71・合格30(2.4倍)。募集約90名 |
| 国内一般生徒向け入試(2024年度) | 推薦 志願35・合格35(1.0倍)/G選考(専願) 志願26・合格11(2.4倍・合格最低点616/860)。募集約45名 |
| 内部進学(2024年学内推薦) | 同志社大学223名+同志社女子大学1名=224名。法学部39名が最多。早稲田・慶應等への外部受験実績もあり |
| 自分にとっての現実的な出発点 | 帰国生徒/国内一般生徒のどちらに該当するかを最初に確認する |
同志社国際高校は、1980年に文部省指定「帰国生徒受け入れ校」として設立された経緯から、入試制度そのものが帰国生徒向け(特別推薦・A選考・B選考、募集約90名)と国内一般生徒向け(推薦・G選考、募集約45名)で明確に分かれています。まず自分がどちらに該当するのかを正確に把握し、それぞれに必要な対策(語学資格・小論文・教科試験)に落とし込むことが、遠回りしないための第一歩です。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、語学資格対策・5教科の教科試験対策、内部進学後・外部受験を見据えた大学受験対策に対応した専門的な指導を活用してください。
最後に、行動チェックリストを置いておきます。今日からできることばかりなので、上から順に一つずつ実行してみてください。全部にチェックが付いた時、あなたの同志社国際高校関連の対策は「なんとなく不安」から「やることが明確な計画」に変わっているはずです。
よくある質問
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 偏差値・入試方式全般 | Q1・Q2(詳細は「同志社国際高校とは」の章を参照) |
| 帰国生徒比率・帰国生徒向け入試 | Q3・Q4(詳細は「帰国生徒の入試の実際」の章を参照) |
| 内部進学・他校比較 | Q5・Q7(詳細は「内部進学の仕組み」「他の同志社大学系属校との違い」の章を参照) |
| 中学受験・鬼管理専門塾の対応範囲 | Q6(詳細は「現実的なルート」の章を参照) |
- 内部進学・現実ルート: 「内部進学の仕組み」「現実的なルート」の章を参照
Q. 同志社国際高校の偏差値はどのくらいですか?
A. みんなの高校情報の集計で68とされ、京都府内210校中11位・私立107校中6位・全国8,646校中249位という水準です(出典:みんなの高校情報、2026年度版・2026年8月12日閲覧)。ただしこの学校は帰国生徒向けと国内一般生徒向けで入試制度が大きく異なるため、通常の偏差値の解釈とは性質が異なる点に注意してください。
Q. 同志社国際高校の入試方式にはどんな種類がありますか?
A. 帰国生徒向けの特別推薦入試(条件A・条件B)・A選考・B選考と、国内一般生徒向けの推薦入試・G選考(専願・併願)に分かれます(出典:同校公式サイト「DATA集 2025年度」、2026年8月12日閲覧)。自分がどちらに該当するかによって対策すべき内容が大きく異なります。
Q. 同志社国際高校の帰国生徒比率はどのくらいですか?
A. 2024年4月1日現在、高校生802名のうち帰国生徒は476名で、比率は約6割です(出典:同校公式サイト「DATA集 2025年度」、2026年8月12日閲覧、476÷802で編集部算出)。同校は1980年に文部省指定「帰国生徒受け入れ校」として設立された経緯があります。
Q. 同志社国際高校の入試倍率はどのくらいですか?
A. 2024年度実績で、帰国生徒向けは特別推薦1.2倍・A選考1.7倍・B選考2.4倍、国内一般生徒向けは推薦1.0倍・G選考(専願)2.4倍でした(いずれも志願者数÷合格者数で編集部算出。出典:同校公式サイト「DATA集 2025年度」、2026年8月12日閲覧)。
Q. 同志社国際高校から同志社大学への内部進学率はどのくらいですか?
A. 2024年の学内推薦による進学者数は同志社大学223名・同志社女子大学1名の合計224名でした。ただし公式データに卒業者総数の記載がないため、「進学率○%」という単一の数値は公表されておらず、本記事でも算出していません(出典:同校公式サイト「DATA集2025年度」、2026年8月12日閲覧)。
Q. 鬼管理専門塾は同志社国際高校の中学受験(中等部入試)に対応していますか?
A. 対応していません。鬼管理専門塾が公式サイトで公開しているコースは大学受験・高校受験・英語資格対策(英検・TOEIC・TOEFL・TEAP・IELTS等)・総合型選抜/推薦入試対策で、中学受験(中等部入試)専門のコースは含まれていません(2026年8月12日確認)。中学受験を検討する場合は、中学受験を専門とする塾・予備校への相談を推奨します。
Q. 同志社国際高校と他の同志社大学系属校の違いは何ですか?
A. 学校法人同志社は同志社・同志社香里・同志社女子・同志社国際の4つの中高一貫校を運営しています。同志社国際高校は1980年に文部省指定「帰国生徒受け入れ校」として設立され、在籍生徒の約6割を帰国生徒が占め、入試制度も帰国生徒向けと国内一般生徒向けで明確に分かれている点が特徴です(各校公式サイトより)。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




