
長崎大学の総合型選抜を調べると、多文化社会学部、経済学部、工学部、教育学部、環境科学部、水産学部、歯学部でそれぞれ違う名前の選抜が出てきて、どれが自分に関係あるのか分かりません。











長崎大学の総合型選抜は「総合型選抜Ⅰ」と「総合型選抜Ⅱ」の2区分に分かれ、対象学部・学科等も選抜方法も学部ごとに違う。この記事では令和9年度(2027年度)学生募集要項を基準に、7学部の募集人員、出願要件、選考内容、日程、令和8年度(2026年度)の入試結果を学部別に整理する。
長崎大学の総合型選抜対策で最初に必要なのは、志望理由書を仕上げることではありません。自分が出願できる学部・学科等と区分(Ⅰ・Ⅱ)を特定し、その区分が求める出願資格・提出書類・試験内容を、公式要項の記載どおりに満たせる状態にすることです。総合型選抜Ⅰは大学入学共通テストを課さず9月に出願・11月に合格発表まで終わる学部が中心、総合型選抜Ⅱは大学入学共通テストを課し、11月出願・2月合格発表まで長期化する学部が中心です。学部全体の偏差値や倍率の見取り図は長崎大学の偏差値は42.5〜65.0|10学部の倍率を2026年度公式データで比較で確認できます。
この記事は令和8年7月発行の学生募集要項(総合型選抜)にもとづいています。教育学部小学校教育コースは令和9年度に募集人員が4人から8人へ変更され、選抜方法の一部も変更されています。要約表だけで出願可否や配点を決めず、必ず志望学部の要項本文を全ページ読み、不明点は長崎大学入試課へ確認してください。
目次
- 長崎大学の総合型選抜は「Ⅰ」と「Ⅱ」で共通テストの扱いが違う【結論】
- 2027年度の出願期間と合格発表|Ⅰは秋に完結、Ⅱは1〜2月まで続く
- 多文化社会学部|一般枠は英語資格必須、グローバル・IB枠は評定・IB資格
- 経済学部|総合型選抜ⅠとⅡで出願期間も配点も別物
- 工学部|5コース×A/B方式、専門学科の単位数が分岐点
- 環境科学部|文系受験(方式A)・理系受験(方式B)から選ぶ総合型選抜Ⅱ
- 水産学部|専門学科20単位以上と課題論文・小テスト・面接
- 教育学部・歯学部|共通テストの基準点を下回ると不合格になる2学部
- 評価基準から逆算する長崎大学総合型選抜対策
- 長崎大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|学部・区分ごとの出願要件と不合格基準を先に固定する
- よくある質問
- Q. 長崎大学の総合型選抜Ⅰと総合型選抜Ⅱの違いは何ですか?
- Q. 総合型選抜Ⅱに出願すると学校推薦型選抜には出願できませんか?
- Q. 普通科出身でも水産学部や工学部の総合型選抜に出願できますか?
- Q. 教育学部小学校教育コースの募集人員が変わったと聞きましたが本当ですか?
- Q. 歯学部の総合型選抜Ⅱで「歯学部ゼミナール」とは何ですか?
- Q. 環境科学部の総合型選抜Ⅱは文系でも理系でも出願できますか?
- Q. 経済学部はどちらの区分(Ⅰ・Ⅱ)を選べばよいですか?
- Q. 総合型選抜が募集人員に満たなかった場合はどうなりますか?
- Q. 自己推薦書や諸活動の記録は誰が作成すればよいですか?
- Q. 長崎大学の総合型選抜の対策はいつから始めるべきですか?
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長崎大学の総合型選抜は「Ⅰ」と「Ⅱ」で共通テストの扱いが違う【結論】
| 区分 | 対象学部・学科等 | 大学入学共通テスト |
|---|---|---|
| 総合型選抜Ⅰ | 多文化社会学部、経済学部、工学部、水産学部 | 課さない |
| 総合型選抜Ⅱ | 教育学部、経済学部、環境科学部、歯学部 | 課す |
結論から言うと、長崎大学に「総合型選抜」という大学共通の1制度はありません。令和9年度(2027年度)入試で実施されるのは、大学入学共通テストを課さない「総合型選抜Ⅰ」と、課す「総合型選抜Ⅱ」の2区分で、実施学部は多文化社会学部、教育学部、経済学部、工学部、歯学部、環境科学部、水産学部の7学部です。経済学部だけはⅠ・Ⅱの両方を実施しており、工学部は5コースに分かれたうえでさらにⅠ・A方式とⅠ・B方式に分かれます。学部名だけで「総合型選抜があるかないか」を判断せず、区分・学科・コースの単位まで公式要項で照合する必要があります。
長崎大学の入試情報サイトでは、入学者選抜要項(大綱)と学部別の学生募集要項を区別して掲載しています。総合型選抜の学生募集要項は入学者選抜要項・学生募集要項|学部入試|長崎大学 受験生の入試情報サイトから確認でき、令和9年度(2027年度)学生募集要項(総合型選抜)のPDFが公開されています。この記事の学部別データもこのPDFにもとづいています。ページを訪れたら毎回自分でPDFを開き、前年度の要項を読み進めていないかを確認してください。











「総合型選抜」で検索すると学部ごとに全く違う条件が出てきて驚きました。多文化社会学部は英語資格が必要なのに、水産学部は専門学科の単位数が条件になっているんですね。











そのとおりだ。総合型選抜Ⅰ・Ⅱという区分は共通テストの有無を示すだけで、出願資格や評価方法は学部の教育理念にもとづいて別々に決められている。まず自分の高校の学科(普通科か専門学科か)と英語資格の有無を確認し、出願できる学部・区分を絞り込むところから始めよう。
📚 用語解説
総合型選抜Ⅰ・Ⅱ:長崎大学が使う区分名です。総合型選抜Ⅰは大学入学共通テストを課さず、書類・面接・筆記試験等で選考します。総合型選抜Ⅱは大学入学共通テストを課し、その成績と書類・面接等を合わせて選考します。同じ「総合型選抜」でも、ⅠとⅡでは出願期間も合格発表の時期も大きく異なります。
令和9年度要項は「本学の総合型選抜Ⅱに出願した者は,本学の学校推薦型選抜Ⅱに出願することはできない」と明記しています。教育学部・経済学部・環境科学部・歯学部を検討する場合、総合型Ⅱと学校推薦型Ⅱのどちらに出すかを出願前に1つに決めてください。
2027年度の出願期間と合格発表|Ⅰは秋に完結、Ⅱは1〜2月まで続く
総合型選抜Ⅰの多文化社会学部・経済学部・工学部・水産学部は、いずれも令和8年9月1日〜7日(工学部・多文化社会学部・水産学部)または9月1日〜7日に出願し、10月中に第2次選考、11月2日に合格発表という短期決着型の日程です。一方、総合型選抜Ⅱの教育学部・環境科学部は9月出願ながら合格発表が令和9年2月10日まで持ち越され、経済学部Ⅱと歯学部は出願自体が11月9日〜13日とさらに遅く、合格発表は2月10日です。「総合型選抜だから秋に終わる」と一括りにすると、経済学部Ⅱ・歯学部志望者は一般選抜前期の対策時間を見誤ります。
| 学部・区分 | 出願期間(令和8年) | 第2次選考・特記 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 多文化社会(Ⅰ) | 9月1日〜7日 | 筆記試験・個人面接 10月10日 | 11月2日 |
| 経済学部(Ⅰ) | 9月1日〜7日 | 筆記試験・プレゼン型面接 10月17日 | 11月2日 |
| 工学部(Ⅰ・A/B) | 9月1日〜7日 | 適性評価・基礎学力評価 10月16日 | 11月2日 |
| 水産学部(Ⅰ) | 9月1日〜7日 | 課題論文・小テスト・面接 10月10日 | 11月2日 |
| 教育学部(Ⅱ) | 9月1日〜7日 | 面接 10月10日、共通テスト後判定 | 2027年2月10日 |
| 環境科学部(Ⅱ) | 9月1日〜7日 | 面接(プレゼン含む) 10月14日 | 2027年2月10日 |
| 経済学部(Ⅱ) | 11月9日〜13日 | 個人面接 2027年1月29日 | 2027年2月10日 |
| 歯学部(Ⅱ) | 11月9日〜13日 | 歯学部ゼミナール11/28-29、面接1/22 | 2027年2月10日 |
併願については、要項が「総合型選抜による入学手続者数が募集人員に満たない場合は,その不足した人員を一般選抜の前期日程に加えて選抜する」と定めています。つまり総合型選抜の合格枠が埋まらなければ、その分は前期日程の合格枠に回るということです。総合型選抜に出願したから一般選抜の対策をやめてよい、という意味にはなりません。また総合型選抜Ⅱ出願者は学校推薦型選抜Ⅱに出願できないため、教育学部・経済学部・環境科学部・歯学部の受験生は、総合型Ⅱと学校推薦型Ⅱのどちらか一方に出願先を決める必要があります。











出願期間がこんなにバラバラだと、他の学部との併願や一般選抜の勉強時間の計画が難しそうです。経済学部だけⅠとⅡの両方があるのも、最初は分かりにくかったです。











経済学部のⅠとⅡは出願期間も配点も別物だ。Ⅰは9月出願で共通テストなし、Ⅱは11月出願で共通テストを使う。同じ学部でも問題が違うから、どちらに出すかを早めに決め、逆算した準備期間をカレンダーに落とし込もう。第1次選考結果の発送日、第2次選考日、合格発表、入学手続締切まで一枚の表にまとめておくと、複数学部の並行出願でも抜け漏れが起きにくい。
歯学部ゼミナールのように試験前日に試験場を確認する必要がある選抜もあります。インターネット出願の登録・共通テスト成績請求情報の提供・検定料支払いを済ませただけでは出願完了になりません。出願手続の最終ステップまで公式要項で確認してください。
多文化社会学部|一般枠は英語資格必須、グローバル・IB枠は評定・IB資格
| 枠 | 対象コース | 募集人員 | 出願要件の中心 |
|---|---|---|---|
| 一般枠 | 国際公共政策・社会動態・共生文化・言語コミュニケーション | 6人 | 外部英語資格(英検準1級等) |
| 一般枠 | オランダ特別コース | 3人 | 外部英語資格(英検準1級等) |
| グローバル枠 | 上記4コース | 1人(3枠合計) | 2年以上の課題研究、評定4.0以上・英語4.6以上 |
| 国際バカロレア枠 | 上記4コース | 1人(3枠合計) | IBフルディプロマ32pt以上、日本語B(HL)6pt以上 |
多文化社会学部の総合型選抜Ⅰは、一般枠と「グローバル・国際バカロレア枠」に分かれます。一般枠はTOEFL iBT61点以上(または総合バンドスコア3.5以上)、TOEIC L&R 730点以上、実用英語技能検定準1級以上などいずれかの外部英語資格を出願要件とし、合格した場合の入学確約が前提です。グローバル枠は人文社会科学のグローバルな課題について学校教育プログラムで2年以上の課題研究に取り組み、全体の学習成績の状況4.0以上かつ外国語(英語)の学習成績の状況4.6以上が必要です。国際バカロレア枠はIBフルディプロマ32ポイント以上、日本語B(HL)6ポイント以上、指定教科群からの科目履修が条件です。
選考は共通して、第1次(自己推薦書・諸活動の記録・調査書等)、第2次(日本語及び英語による個人面接、論理的思考力と洞察力を問う筆記試験)の2段階です。令和8年度の実績は、一般枠が志願8人に対し合格6人、オランダ特別コースが志願4人に対し合格3人、グローバル・国際バカロレア枠は志願2人に対し合格1人でした。募集人員がもともと少なく、外部英語資格や評定という出願要件そのものが最初の絞り込みになっている点が特徴です。











英語資格を持っていないと一般枠には出願できないんですね。グローバル枠やIB枠も、評定や課題研究を高校1〜2年の間に積んでいないと出願要件を満たせなさそうです。











そのとおり。多文化社会学部は出願要件そのものに時間がかかる制度だ。英語資格のスコア確保、学校教育プログラムでの課題研究、評定の維持は、出願直前ではなく高1・高2の段階で計画する必要がある。出願要件を満たしたうえで、第2次の日本語・英語面接と筆記試験に向けた論理的思考力の練習を進めよう。
📚 用語解説
国際バカロレア(IB):国際的に認定される大学入学資格プログラムです。長崎大学の国際バカロレア枠では、IBフルディプロマのスコアや日本語B(HL)のスコアに加え、指定された教科群からの科目履修が出願要件として定められています。IB Predicted Gradesでの出願条件も要項に規定されています。
経済学部|総合型選抜ⅠとⅡで出願期間も配点も別物
| 区分 | 募集人員 | 出願期間 | 第2次選考 | 配点の内訳 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜Ⅰ | 20人 | 9月1日〜7日 | 筆記試験・プレゼンテーション型面接(20分程度) | 筆記70点+面接30点=100点 |
| 総合型選抜Ⅱ | 25人 | 11月9日〜13日 | 大学入学共通テスト・個人面接 | 共通テスト100点+面接100点=200点 |
経済学部総合経済学科は、総合型選抜Ⅰ(20人)と総合型選抜Ⅱ(25人)の両方を実施します。Ⅰは大学入学共通テストを課さず、第2次選考で「高校までの学習を前提とした論理的な思考力を問う数理に関する基礎的な問題」の筆記試験と、事前に提示されたテーマについて発表し質疑応答を受けるプレゼンテーション型面接を課します。筆記試験の得点率が30%未満、またはプレゼンテーション型面接の得点率が40%未満の場合は不合格です。Ⅱは大学入学共通テストの成績と個人面接を組み合わせ、面接の得点率が40%未満の場合は不合格になります。
令和8年度の実績は、総合型選抜Ⅰが志願68人に対し合格21人で、実質倍率(志願者数÷合格者数)は約3.2倍でした。総合型選抜Ⅱは志願57人に対し合格25人で、実質倍率は約2.3倍でした。Ⅰのほうが倍率が高く見えますが、Ⅰは共通テストを使わない代わりに数理の筆記試験とプレゼンテーション型面接という独自の評価軸があり、Ⅱは共通テストの得点力がそのまま合否に直結します。どちらが「簡単」というより、鍛える能力が違うと考えてください。











プレゼンテーション型面接というのが具体的にイメージしづらいです。普通の面接練習だけでは足りない気がします。











テーマは第1次選考合格通知と一緒に送付される。与えられたテーマについて自分で構成し、口頭で発表したうえで、内容と提出書類にもとづく質疑応答(口頭試問を含む)を20分程度受ける形式だ。数理の筆記対策と並行して、経済に関する時事テーマを要点3つで説明する練習を重ねよう。共通テストを使うⅡ志望なら、逆に基礎科目の得点力を落とさないことが最優先になる。
📚 用語解説
プレゼンテーション型面接:事前に提示されたテーマについて受験者が発表し、その後にプレゼンテーションの内容や提出書類にもとづく質疑応答(口頭試問を含む)を行う面接形式です。経済学部総合型選抜Ⅰでは20分程度で実施され、得点率40%未満は不合格になります。
工学部|5コース×A/B方式、専門学科の単位数が分岐点
| コース | 方式 | 募集人員 | 出願要件の分岐 |
|---|---|---|---|
| 社会環境デザイン工学 | Ⅰ・A | 8人 | 専門学科要件なし(一般の卒業要件等) |
| 機械工学 | Ⅰ・B | 8人 | 工業に関する科目20単位以上 |
| 電気電子工学 | Ⅰ・B | 9人 | 工業または水産(電気・通信)科目20単位以上 |
| 構造工学 | Ⅰ・B | 2人 | 工業に関する科目20単位以上 |
| 社会環境デザイン工学 | Ⅰ・B | 5人 | 工業または農業(土木)科目20単位以上 |
| 化学・物質工学 | Ⅰ・B | 5人 | 工業に関する科目20単位以上 |
工学部工学科の総合型選抜Ⅰは、A方式とB方式で出願要件が異なります。A方式(社会環境デザイン工学コースのみ)は専門学科要件を課さない一般枠で、B方式は高校の専門教育を主とする学科・総合学科の出身で、工業に関する科目を20単位以上修得(コースにより水産や農業の科目でも可)していることが条件です。「工業科出身でなければ工学部の総合型選抜は受けられない」わけではなく、A方式なら専門学科要件はありません。選考は第1次(自己推薦書・調査書)、第2次(適性評価としての個人面接、コースによって課題作文、基礎学力テストとしての英語・数学・理科の筆記試験)です。
- 構造工学B: 募集2人・倍率3.0倍
令和8年度の実績では、構造工学コースBが志願3人に対し合格1人で倍率約3.0倍、機械工学コースBが志願5人に対し合格2人で倍率約2.5倍でした。一方、電気電子工学コースBは志願7人に対し合格5人で倍率約1.4倍と、コース間で差があります。募集人員が2〜3人と小さいコースは、1人の合否が倍率を大きく動かすため、倍率の低さだけを理由に「入りやすい」と判断しないでください。











同じ工学部でもコースによって専門学科の要件が違うんですね。基礎学力テストの内容も、コースごとに違う対策が必要になりそうです。











基礎学力テストは英語・数学・理科の基礎力を問う筆記試験で、コース共通の出題範囲だ。ただし適性評価の個人面接は、コースのアドミッション・ポリシーへの理解度や志望動機、分野への関心度を問われる。社会環境デザイン工学コースだけは課題作文も課される。志望コースの授業内容とカリキュラムを工学部の公式サイトで調べ、面接で語れる具体的な関心事を用意しておこう。
📚 用語解説
基礎学力テスト(工学部):工学部総合型選抜Ⅰの第2次選考で課される筆記試験です。英語の基礎学力、数学の基礎学力、理科の基礎学力を問い、コースによらず共通の形式で実施されます。適性評価(個人面接等)とは別に配点され、両方を合わせて合否が判定されます。
環境科学部|文系受験(方式A)・理系受験(方式B)から選ぶ総合型選抜Ⅱ
| 方式 | 大学入学共通テストの中心科目 | 2026年度志願者数 | 2026年度合格者数 |
|---|---|---|---|
| 選抜方法A(文系受験) | 国語・地歴公民を高く評価 | 9人 | 1人 |
| 選抜方法B(理系受験) | 数学・理科を高く評価 | 8人 | 2人 |
環境科学部環境科学科の総合型選抜Ⅱは、募集人員4人を方式A(文系受験)と方式B(理系受験)が共有する仕組みです。方式Aは大学入学共通テストの国語と地歴・公民の配点を高くし、個別学力検査に相当する評価では英語を課します。方式Bは数学と理科の配点を高くし、英語は選択科目扱いです。出願要件はどちらも高校卒業(見込み)等に加え、大学入学共通テストで環境科学部が指定した教科・科目を受験することと、合格した場合の入学確約です。第2次選考では、自己推薦書に発表内容の紹介を含めたうえで、8分間のプレゼンテーション(パワーポイント・手元資料・ポスターのいずれか)を含む面接を行います。大学が求めるプレゼンテーションの例は長崎大学環境科学部の入試情報ページで公開されています。
令和8年度の実績は、方式Aが志願9人に対し最終合格1人、方式Bが志願8人に対し最終合格2人で、合計では志願17人に対し合格3人、実質倍率は約5.7倍でした。面接の得点率が50%未満の場合、大学入学共通テストの成績にかかわらず不合格となる規定があり、共通テストの得点率が原則50%未満の場合も同様に不合格です。プレゼンテーションの実技系活動(スポーツ・音楽・美術等)は対象外とされているため、調査研究活動の内容を早い段階で確認してください。











方式Aか方式Bかを選ぶ基準は、得意科目だけで決めていいのでしょうか。8分のプレゼンテーションも準備が大変そうです。











得意科目は入口の目安に過ぎない。方式を決めたら、共通テストの指定科目を固定し、同時に高校入学以降の調査研究活動を記録に残そう。グループ活動でもよいが、自分の役割や貢献度を説明する準備が必須だ。プレゼンは発表の流暢さより、観察した事実、調査方法、得られた知見、残る課題を筋道立てて語れるかが評価される。
📚 用語解説
選抜方法A(文系受験)・B(理系受験):環境科学部が総合型選抜Ⅱ・一般選抜前期日程などで使う区分です。方式Aは大学入学共通テストの国語・地歴公民の配点を高くし、方式Bは数学・理科の配点を高くします。募集人員は方式間で共有されるため、片方の合格者が少ない場合にもう片方の募集人員が自動的に増えるわけではありません。
水産学部|専門学科20単位以上と課題論文・小テスト・面接
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 5人 |
| 出願要件 | 専門教育を主とする学科・総合学科出身で、農工商水産家庭看護情報福祉8教科の科目を20単位以上修得 |
| 第1次選考 | 自己推薦書・諸活動の記録・調査書 |
| 第2次選考 | 課題論文、小テスト(論理的思考能力・英語の基礎学力)、面接 |
| 不合格基準 | 面接の得点率が21%未満の者 |
水産学部水産学科の総合型選抜Ⅰは、高校の専門教育を主とする学科または総合学科の出身者を対象とし、農業・工業・商業・水産・家庭・看護・情報・福祉の8教科に属する専門科目を20単位以上修得(見込み含む)していることが出願要件です。普通科出身者はこの要件を満たせないため、出願資格の有無を高校の教育課程表で最初に確認してください。選考は第1次(書類選考)、第2次(課題論文、論理的思考能力と英語の基礎学力を問う小テスト、面接)で、面接の得点率が21%未満の場合は不合格です。
- 選考の進み方 4: 課題論文・小テスト・面接を総合
- 選考の進み方 3: 課題論文40点・小テスト20点・面接40点
- 選考の進み方 2: 自己推薦書・諸活動の記録・調査書
- 選考の進み方 1: 専門科目20単位以上の修得(見込み)
令和8年度の実績は志願8人に対し合格5人で、実質倍率は約1.6倍でした。倍率だけを見ると他学部より入りやすく見えますが、そもそも専門学科の単位要件を満たす受験生に母集団が絞られていることを踏まえる必要があります。課題論文は水産・海洋分野への関心を具体的な経験と結びつけて書くこと、小テストは論理的思考力と英語基礎力の両方が問われることを前提に、教科の基礎固めも並行してください。











普通科の生徒は出願できないんですね。専門学科の授業を受けていることが前提の入試だと初めて知りました。











その理解で正しい。出願要件の20単位という数字は、高校の教育課程表で確認しないと自己判断できない。まず学校の進路指導の先生と一緒に、農工商水産家庭看護情報福祉のどの科目が何単位分に当たるかを確認しよう。要件を満たしたら、課題論文で自分の経験と水産学部の学びをつなぎ、小テストの論理的思考力・英語基礎力を早期から仕上げていく。
教育学部・歯学部|共通テストの基準点を下回ると不合格になる2学部
| 学部 | 募集人員(令和9年度) | 出願要件の特色 | 不合格になる基準 |
|---|---|---|---|
| 教育学部(小学校教育コース) | 8人(令和8年度は4人) | 技能系教科(音楽・美術・技術・家庭)への強い関心、教員志望 | 面接の得点率20%未満 |
| 歯学部(歯学科) | 5人 | 歯学部を第一志望、歯学部ゼミナールを受講 | 面接得点率50%未満、共通テスト得点率原則65%未満 |
教育学部小学校教育コースの総合型選抜Ⅱは、令和9年度に募集人員が4人から8人へ変更されました。技能系教科(音楽・美術・技術・家庭)に強い関心を持ち、長崎県内の小中学校等での教職を強く希望する受験生を対象とし、大学入学共通テストで教育学部が指定した国語・数学・外国語・情報Ⅰの4教科4科目を受験します。第1次選考は課題の提出物と自己推薬書・諸活動の記録・調査書をそれぞれ5割で評価し、第2次選考は面接(課題の製作等のプロセスについての質問を含む)と共通テストの成績を合わせます。面接の得点率が20%未満の場合、共通テストの成績にかかわらず不合格です。入学後の所属は離島・地域文化系となり、詳細は入学後のオリエンテーションで説明されます。コースの教育内容は長崎大学教育学部公式サイトで確認できます。
歯学部歯学科の総合型選抜Ⅱは、歯学部歯学科を第一志望とし、大学が開講する「歯学部ゼミナール」を受講することが出願要件です。第1次選考として11月28日午後にゼミナール(歯科口腔医学・医療に関する高校生レベルの講義)を受講し、翌29日午前に理解度を測る評価試験を実施します。第2次選考は個人及びグループ面接で、面接の得点率が50%未満の場合、また大学入学共通テストの指定教科・科目の総合計の得点率が原則65%未満の場合は不合格です。令和8年度は志願24人に対し合格5人で、実質倍率は約4.8倍でした。教育学部は令和8年度実績(志願9人・合格4人、倍率約2.3倍)が募集4人時点のものであり、募集8人に増えた令和9年度の倍率がそのまま当てはまるとは限りません。











歯学部は共通テストの得点率が65%を下回ると、面接がどれだけ良くても不合格になるんですね。教育学部の面接も20%未満だと共通テストの点数が関係なくなるので、両学部とも「一定基準を下回ると即不合格」というルールがあるのが怖いです。











そこが重要だ。教育学部・歯学部は総合評価の前に足切りに近い基準があるから、どれか1つの要素だけを伸ばす対策では危険だ。教育学部志望なら共通テスト4科目の基礎学力を落とさず、面接では課題の製作プロセスを説明できるように準備する。歯学部志望なら歯学部ゼミナールの理解度試験と共通テストの得点率を並行して積み上げ、面接の得点率50%を下回らない準備を進めよう。
📚 用語解説
歯学部ゼミナール:長崎大学歯学部の総合型選抜Ⅱで実施される第1次選考です。歯科口腔医学・歯科口腔医療に関する高校生レベルの講義を受講したのち、その理解度を測る評価試験を受けます。ゼミナールを全て受講しない場合は第1次選考合格者になれません。
評価基準から逆算する長崎大学総合型選抜対策
7学部で制度は違っても、合格準備には共通する順序があります。第一に出願要件(専門学科の単位数、外部英語資格、評定、卒業年度)を監査し、第二に学部が課す評価軸(筆記・プレゼンテーション・小論文・面接・共通テスト)をすべて準備対象として扱い、第三に「一定基準を下回ると即不合格」という規定がある学部はその基準を最優先で確保します。配点が公表されている学部ではブログの推測ではなく要項本文の数字を使い、公表されていない部分は「非公表」として扱ってください。











学部ごとに全然違う準備が必要なのに、どれも本番形式で時間を計って練習する必要があるということですね。不合格基準がある学部は特に気をつけないといけません。











そのとおりだ。長崎大学の総合型選抜は「書類が良ければ何とかなる」制度ではない。学部固有の出願要件、不合格基準、評価方法を要項本文から正確に抜き出し、優先順位をつけて毎週の課題に落とし込む。結果を毎週確認し、基準を下回りそうな要素があればすぐに配分を修正することが合格への最短ルートになる。
令和8年度の実質倍率は多文化社会学部一般枠で約1.3倍、経済学部Ⅰで約3.2倍、歯学部で約4.8倍と学部間で差があります。しかし総合型選抜は出願要件を満たした受験生だけの集団で争われるため、倍率の数字だけで難易度を判断せず、自分が出願要件を満たせるかどうかを先に確認してください。
長崎大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
長崎大学の総合型選抜は、志望理由書を一度添削してもらい、面接の想定質問を覚えるだけでは受かりません。令和8年度の公式結果では、経済学部総合型選抜Ⅰは志願68人・合格21人で実質倍率約3.2倍、歯学部は志願24人・合格5人で約4.8倍、環境科学部は志願17人・合格3人で約5.7倍でした。それに加えて、教育学部・環境科学部・経済学部Ⅱ・歯学部には「面接や共通テストの得点率が基準を下回ると即不合格」という規定があり、総合評価に進む前の足切りで落ちる受験生も存在します。
必要なのは、①学部固有の出願要件・不合格基準という公式情報を今日の行動へ変換すること、②生徒ごとの高校の学科・資格状況に合わせて計画をつくること、③結果を毎日確認してすぐ修正することです。この3つを基準に、独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、なぜ通常の対策だけでは不足するかが分かります。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは出願要件と不合格基準の見落としに気づけない
独学では、要項を入手できても①の限界が残ります。水産学部の専門学科20単位要件を見落とす、歯学部の共通テスト得点率65%基準を軽視する、経済学部のⅠとⅡの配点構造の違いに気づかないといった判断ミスを、本人だけで発見しにくいからです。
映像授業・アプリだけでは学部固有の評価方法に対応できない
映像授業や学習アプリは知識や型を学ぶのに役立ちますが、②の限界があります。同じ小論文動画を見ても、経済学部の数理筆記、工学部の基礎学力テスト、環境科学部の8分間プレゼンテーションで必要な演習は異なります。動画の視聴時間を増やしても、本人の出願要件・不合格基準に応じた行動プランにはなりません。
集団授業の大手予備校でも学部ごとの差へ細かく対応できない
集団授業は共通する文章技術を学べても、②の限界が残ります。工学部5コースの基礎学力テストと教育学部の共通テスト指定科目では対策が異なり、全員が同じ週に同じ教材を進めるだけでは、英語資格が未達の生徒と、面接得点率の基準に届かない生徒へ別の優先順位を付けられません。
一般的な個別指導塾でも週1回の外が止まりやすい
一般的な個別指導は本人に合わせられても、面談や授業が週1回なら③の限界があります。学校書類の依頼が遅れた、プレゼンテーションの構成に時間がかかった、面接回答と自己推薦書の内容が違ったと判明しても、次回まで修正が止まります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を比較すると、①情報から行動への変換、②生徒ごとの個別計画、③毎日の確認と即時修正のどれかが残ります。学部ごとに出願要件・不合格基準・評価方法が異なる長崎大学の総合型選抜では、この三つを一つの仕組みにする必要があります。だから、出願条件から毎日の実行までを一貫して管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来の対策に残る三つの限界を、6つの仕組みで解消します。長崎大学の総合型選抜では、学部別の出願要件、不合格基準、共通テスト対策、書類作成、筆記・面接・プレゼンテーションを一つの計画に統合し、結果を毎日・毎週確認して次の課題を変えます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
長崎大学の志望学部に合わせ、「共通テスト国語を50分で1回解き、自己推薦書の根拠を3件確認し、面接想定質問を5問書き出す」のように、1日単位の数値で学習指示を出します。何をどこまで終えるかが曖昧になりません。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
生徒ごとに専門学科の単位状況、外部英語資格、評定、志望学部・学科・コースが異なります。多文化社会学部、経済学部Ⅰ・Ⅱ、工学部5コース、環境科学部、水産学部、教育学部、歯学部の出願要件へ合わせ、書類と学力を両立する個別の行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗を管理し、毎週の確認テストで共通テスト得点、筆記試験の完成時間、プレゼンテーションの構成、面接回答の一貫性を測ります。教育学部・歯学部のような不合格基準がある学部では、基準点を下回っていないかを毎週チェックし、翌週の課題を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項と本人の状況を区別しながら進捗を確認します。公開された講師満足度調査は1,524件を対象としており、指導体制を比較するときの具体的な材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験と学部別対策に加え、総合型選抜・推薦、英語資格の専門コースを組み合わせられます。高校受験から大学受験までの知見を持ち、長崎大学の学部別書類と一般・共通テスト学習を同じ週間計画で管理します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
学習中や要項確認の疑問はLINEで質問できます。無料説明会はZoomで保護者も参加でき、現在の専門学科の単位状況、外部英語資格、評定、志望学部を共有して必要な準備量を相談できます。資料請求で指導内容を比較してから判断することも可能です。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象コースと適用条件は無料説明会で必ず確認してください。毎日の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。無料説明会では、令和9年度要項と現在の状況を照合し、最初の一週間で行う課題まで具体化できます。
長崎大学の学部別対策を無料説明会で相談できます
まとめ|学部・区分ごとの出願要件と不合格基準を先に固定する
| 学部 | 区分 | 2026年度実質倍率 | 最優先の確認事項 |
|---|---|---|---|
| 多文化社会学部 | Ⅰ | 約1.3〜2.0倍 | 外部英語資格またはIB資格・評定 |
| 経済学部 | Ⅰ/Ⅱ | 約3.2倍/約2.3倍 | Ⅰは数理筆記とプレゼン面接、Ⅱは共通テスト |
| 工学部 | Ⅰ・A/B | 約1.4〜3.0倍 | 専門学科20単位以上(B方式)の有無 |
| 環境科学部 | Ⅱ | 約5.7倍 | 方式A/Bの選択と面接得点率50%基準 |
| 水産学部 | Ⅰ | 約1.6倍 | 専門学科20単位以上の修得 |
| 教育学部 | Ⅱ | 募集人員変更のため参考値のみ | 面接得点率20%基準、共通テスト4科目 |
| 歯学部 | Ⅱ | 約4.8倍 | 共通テスト得点率65%基準、歯学部ゼミナール |
長崎大学の総合型選抜は、活動実績だけで受かる入試でも、一般選抜の勉強を避ける入試でもありません。学部・区分によって専門学科の単位数、外部英語資格、評定、共通テストの得点率基準など、明確な出願要件と不合格基準があります。その上で、経験を書類・筆記・プレゼンテーション・面接で一貫して説明する必要があります。倍率は志願者集団の結果であり、自分の出願要件充足や準備完成度を保証しません。
最初の行動は、令和9年度(2027年度)公式要項を志望学部・区分ごとに1つ選び、出願要件と不合格基準をチェック表へ転記することです。未充足の外部英語資格や専門科目の単位があれば期限を確認し、証明できない活動は事実資料を揃えます。同時に一般選抜・大学入学共通テストの学習を継続し、学部固有の筆記・面接を本番時間で測ります。一日単位の行動と毎週の修正を積み重ねれば、複雑な条件を漏らさず、本人の経験と学力を同じ志望理由へ統合できます。
長崎大学の総合型選抜を1日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 長崎大学の総合型選抜Ⅰと総合型選抜Ⅱの違いは何ですか?
A. 総合型選抜Ⅰは大学入学共通テストを課さず、多文化社会学部・経済学部・工学部・水産学部で実施され、出願から合格発表まで9〜11月に完結します。総合型選抜Ⅱは大学入学共通テストを課し、教育学部・経済学部・環境科学部・歯学部で実施され、合格発表は令和9年2月10日です。経済学部はⅠ・Ⅱの両方を実施しています。
Q. 総合型選抜Ⅱに出願すると学校推薦型選抜には出願できませんか?
A. 令和9年度要項は「本学の総合型選抜Ⅱに出願した者は,本学の学校推薦型選抜Ⅱに出願することはできない」と定めています。教育学部・経済学部・環境科学部・歯学部を検討する場合、総合型Ⅱと学校推薦型Ⅱのどちらか一方に出願先を決めてください。
Q. 普通科出身でも水産学部や工学部の総合型選抜に出願できますか?
A. 水産学部総合型選抜Ⅰと工学部総合型選抜Ⅰ・B方式は、専門教育を主とする学科・総合学科の出身者を対象とし、農工商水産家庭看護情報福祉等に関する科目を20単位以上修得(見込み含む)していることが出願要件です。工学部のA方式(社会環境デザイン工学コース)には専門学科要件がありません。
Q. 教育学部小学校教育コースの募集人員が変わったと聞きましたが本当ですか?
A. 本当です。令和9年度に総合型選抜Ⅱ小学校教育コースの募集人員が4人から8人へ変更されました。令和8年度の倍率(志願9人・合格4人)は募集4人時点の実績であり、募集8人になった令和9年度にそのまま当てはまるとは限りません。
Q. 歯学部の総合型選抜Ⅱで「歯学部ゼミナール」とは何ですか?
A. 第1次選考として11月28日午後に歯科口腔医学・医療に関する高校生レベルの講義を受講し、翌29日午前に理解度を測る評価試験を実施するものです。ゼミナールの全てを受講しない場合、第1次選考合格者にはなれません。
Q. 環境科学部の総合型選抜Ⅱは文系でも理系でも出願できますか?
A. はい。選抜方法A(文系受験)は国語・地歴公民を、選抜方法B(理系受験)は数学・理科を大学入学共通テストで高く評価します。募集人員4人は方式A・Bで共有され、8分間のプレゼンテーションを含む面接も課されます。
Q. 経済学部はどちらの区分(Ⅰ・Ⅱ)を選べばよいですか?
A. 総合型選抜Ⅰ(募集20人)は9月出願で大学入学共通テストを課さず、数理の筆記試験とプレゼンテーション型面接で評価します。総合型選抜Ⅱ(募集25人)は11月出願で大学入学共通テストと個人面接を使います。得意な評価軸がどちらかで検討し、両方に出願することはできません。
Q. 総合型選抜が募集人員に満たなかった場合はどうなりますか?
A. 要項は「総合型選抜による入学手続者数が募集人員に満たない場合は,その不足した人員を一般選抜の前期日程に加えて選抜する」と定めています。総合型選抜に出願していても、一般選抜・大学入学共通テストの対策は継続してください。
Q. 自己推薦書や諸活動の記録は誰が作成すればよいですか?
A. 出願者本人が、自分の経験・活動・考えにもとづいて作成してください。面接では提出書類の内容について質問されるため、本人が全行を説明できる状態にしておくことが前提です。
Q. 長崎大学の総合型選抜の対策はいつから始めるべきですか?
A. 外部英語資格、専門学科の単位、評定、調査研究活動の記録は短期間で作れないため、高1・高2から準備するのが理想です。受験学年では春に出願要件を仮監査し、夏に証明書類の準備と学部研究、秋の出願前に書類作成と筆記・面接の演習を並行してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





