
GMARCHに落ちたと思ったら、大学によっては補欠や追加合格があると聞きました。明治・青学・立教・中央・法政・学習院のうち、どこなら可能性が高いんでしょうか?合格発表の画面が「不合格」でも、まだ待っていていいのか知りたいです。











結論から言うと、GMARCH全体に共通する「補欠合格率」はなく、大学名だけで可能性を比べることもできない。見るべきなのは、①その方式が追加合格の対象か、②候補者として通知される制度か、③何回目の発表まで残っているか、④その学部・学科で実際に欠員が生じたか、の4点だ。この記事では2026年度の公式要項と公表結果だけを使い、6大学の制度、発表時期、待っている間にすべきこと、翌年の出願戦略まで順番に整理するよ。
この記事は、大学受験に特化した学習管理専門塾「鬼管理専門塾」が、各大学の2026年度一般選抜要項と公式の入試結果を確認し、GMARCH(本稿では学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政の6大学)の補欠合格・追加合格を比較したものです。非公式な口コミやSNS上の「今年は回りやすい」という予想は、合否判断の根拠にはしていません。6大学の難易度や学部全体の特徴は、公開済みのGMARCH対策完全ガイドでも比較しています。それでは結論から確認しましょう。
目次
- GMARCHの補欠合格の可能性は?大学名だけでは判断できない【結論】
- 補欠候補・追加合格・複数回発表の違いを6大学で比較
- 明治大学・青山学院大学|候補者制度と対象方式を見分ける
- 立教大学・中央大学|複数回の追加合格を最後まで確認する
- 学習院大学・法政大学|公式実数と「補欠なし」の意味を読む
- 補欠合格の可能性を左右する4要因|順位・方式・欠員・発表回
- 補欠・不合格の表示を見た直後にやること|確認漏れを防ぐ手順
- 補欠合格を待つ間の進路・学費・住居の決め方
- 補欠合格に頼らないGMARCH併願戦略|正規合格を増やす設計
- GMARCH正規合格は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|補欠合格は方式別に確認し、進路を止めずに待つ
- よくある質問
GMARCHの補欠合格の可能性は?大学名だけでは判断できない【結論】
GMARCHの補欠合格の可能性について、最初に押さえるべき結論は「大学ごとの一律確率は出せない」です。追加合格は、正規合格者の入学手続後に欠員が生じたときだけ行われます。同じ大学でも、学部・学科・入試方式・発表回によって対象範囲が異なり、前年に多く動いた方式が翌年も同じように動く保証はありません。だから、大学名だけを並べた「出やすさランキング」より、受験した方式の公式ルールを確認する方がはるかに重要です。











「補欠」と表示されていない不合格でも、大学によっては後から追加合格になる可能性があるんですか?候補者に選ばれた人だけが対象だと思っていました。











そこが大学ごとに違う。学習院のように最初から補欠者を発表して上位から繰り上げる制度もあれば、法政のように「補欠合格はない」と明記しつつ、A方式の不合格者を対象に二次・三次・四次の追加合格を発表する大学もある。表示の言葉だけで判断せず、要項の「追加合格」欄とマイページを最後まで確認する必要があるんだ。
📚 用語解説
補欠合格と追加合格:補欠候補者をあらかじめ示し、欠員が出たら順位に沿って合格へ繰り上げる制度を補欠合格と呼ぶことが多い一方、候補者表示をせず後日あらためて合格者を発表する仕組みは追加合格と呼ばれます。ただし名称は大学ごとに異なるため、公式要項の定義を優先してください。
可能性は「前年に何人回ったか」だけでなく、受験方式が対象か、候補順位があるか、発表回が残っているか、入学手続の欠員が生じたかを組み合わせて判断します。公式が個人別確率を公表していない場合、数値を作って断定しません。
補欠候補・追加合格・複数回発表の違いを6大学で比較
6大学を比較すると、同じ「繰り上がり」でも入口が大きく3種類に分かれます。第一は、正規合格発表と同時に補欠候補者を示す型。第二は、候補者の事前表示をせず、欠員が出た方式だけ後日追加合格を出す型。第三は、一般入試の合格者発表そのものを複数回設定する型です。自分がどの型にいるのか分からないまま待つと、確認漏れや手続期限超過につながります。
| 大学 | 2026年度の主な対象・仕組み | 確認先 |
|---|---|---|
| 明治大学 | 学部別入試で追加合格。農学部のみ補欠合格候補者制度 | UCARO・各学部サイト |
| 青山学院大学 | 方式別に補欠発表。候補ランクは個別学部日程の法学部のみ | UCARO・公式一覧 |
| 立教大学 | 一般入試は第1回〜第4回発表。共通テスト利用は追加回なし | Web出願マイページ |
| 中央大学 | 学部別選抜・共通テスト単独方式で欠員時に3日程 | UCARO・公式サイト |
| 学習院大学 | 対象方式で補欠を発表し、欠員時に上位から繰り上げ | UCARO・公式発表ページ |
| 法政大学 | A方式だけ二次・三次・四次の追加合格。補欠合格制度はなし | マイページ |











表を見ると、大学よりも入試方式の違いの方が大きいですね。共通テスト利用なら、どこでも追加合格があるというわけでもないんですね。











そのとおり。明治の全学部統一・共通テスト利用、立教の共通テスト利用における第2回以降、中央の5学部共通選抜、法政のT日程・英語外部試験利用・共通テスト利用B/C方式など、明確に追加対象外とされる方式がある。出願前から要項を確認すれば、正規合格後の選択肢まで見込んだ併願設計ができるよ。
📚 用語解説
入学手続状況による欠員:正規合格者が別大学へ進学する、期限までに手続を完了しないなどの理由で、大学が予定する入学者数に届かない状態です。追加合格はこの欠員を補うために行われるため、対象方式でも必ず実施されるわけではありません。
明治大学・青山学院大学|候補者制度と対象方式を見分ける
明治大学の2026年度一般選抜要項では、追加合格は学部別入学試験のみです。全学部統一入学試験と大学入学共通テスト利用入学試験には補欠合格がありません。学部別入試のうち農学部だけは、正規合格発表時に「補欠合格候補者」を発表し、欠員が生じた場合に候補者の中から補欠合格者を出します。農学部以外は「追加合格」であり、候補者通知がある制度とは限りません。
明治大学は多くの学部で第1次・第2次の追加合格発表日を事前に置いていますが、要項は「該当者なし」の回があり得ること、第1次がゼロでも第2次で発表する場合があること、指定日より後に追加合格を出す場合があることを明記しています。したがって、第1次で動かなかったことを理由に、自分で最終結果を決めつけるのは早計です。各学部サイトとUCAROを確認します。











明治は農学部の「補欠候補者」と、ほかの学部の「追加合格」を分けて考える必要があるんですね。青山学院大学も同じ仕組みですか?











青学も一部だけ候補者制度があるが、2026年度要項で補欠候補者のランク表示を行うのは個別学部日程の法学部だけだ。青学の公式一覧は、正規合格者の手続状況、延納者の手続状況、先の補欠合格者の手続状況、入学辞退者の状況に応じて、最大5つの予定枠を設けている。方式ごとに「補欠合格あり/なし」が更新されるため、大学全体の評判ではなく自分の行を確認しよう。
青山学院大学の2026年3月19日公表資料を見ると、同じ文学部英米文学科でも、個別学部日程B方式は最初の補欠発表で「あり」、A・C・D方式は同じ回で「なし」とされていました。また、教育人間科学部教育学科でも、共通テスト利用5科目型は3月19日に「あり」、別方式は「なし」という違いが見られます。これは、学部名だけで補欠の出やすさを語れないことを示す公式例です。明治大学の学部別難易度や出願方式は、公開済みの明治大学に受かるための公式倍率比較も併せて確認すると、補欠待ちに頼らない出願設計を考えやすくなります。
前年に追加合格が多かった学部でも、当年の正規合格者数・手続率・併願先の動きによって結果は変わります。大学公式が公表していない「繰り上がる確率」やSNS上の順位情報を、本人の合格可能性として読み替えないでください。
立教大学・中央大学|複数回の追加合格を最後まで確認する
立教大学の2026年度一般入試は、合格者発表を第1回から第4回まで行う方式です。発表日は第1回が2月21日、第2回が3月7日、第3回が3月19日、第4回が3月26日でした。大学は一般入試受験者に対して、第4回発表日まで合格の可能性があると明記し、各回を必ず確認するよう案内しています。一方、大学入学共通テスト利用入試には第2回〜第4回発表がありません。
立教大学では第2回以降の合格者へ個別連絡を行わず、Web出願システムのマイページで本人が確認します。つまり、メールや電話を待つだけでは不十分です。第2回合格者の手続締切は3月13日、第3回は3月24日、第4回は3月28日と、後の回ほど判断から手続までの時間が短くなります。合格後に慌てないよう、学費と進学意思を家族で先に話し合っておく必要があります。











立教は第4回まで自分で見る必要があるんですね。中央大学も、候補者として連絡が来るまで待つのではなく、決まった日に確認する形ですか?











中央は学部別選抜と共通テスト単独方式について、欠員が生じた場合だけ3日程で追加合格を発表する。2026年度は3月11日・23日・27日で、追加合格者だけにUCAROで通知される。第1日程を行わず第2・第3日程で初めて動く方式もあると要項に明記されているから、最初の日程で通知がなくても、対象方式なら残りの日程を確認する必要があるよ。
中央大学の5学部共通選抜は追加合格の対象外です。また、追加合格者にはUCAROのメッセージが配信されますが、大学は見落としを理由とした期限後の手続を認めないとしています。第1日程の手続期限は3月16日、第2日程は3月25日、第3日程は3月30日でした。最終日程では発表から締切までが特に短いため、資金・住居・他大学の辞退手続まで想定した準備が必要です。
📚 用語解説
合格者発表の複数回方式:最初の合格発表だけで全合格者を確定せず、入学手続状況を見ながら第2回以降の合格者を発表する運用です。第1回で不合格でも対象方式なら後の回で合格する可能性がありますが、発表回ごとに入学手続期限が異なります。
受験番号、登録メールアドレス、パスワードを安全な場所に控え、発表日は家族の予定にも入れてください。合否画面の見落としやログイン不能は、期限延長の理由になりません。
学習院大学・法政大学|公式実数と「補欠なし」の意味を読む
学習院大学は、6大学の中で補欠者数と繰上げ合格者数を公式に詳しく公表しています。2026年度の一般選抜(対象となるコア試験・プラス試験)では、補欠者合計2,260名に対し、繰上げ合格者は218名でした。単純に割ると約9.6%です。2025年度は補欠者2,125名、繰上げ228名で、単純比は約10.7%でした。ただし、この全体比を自分の確率として使ってはいけません。
| 年度 | 補欠者合計 | 繰上げ合格者合計 | 単純比(参考) |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 2,125名 | 228名 | 約10.7% |
| 2026年度 | 2,260名 | 218名 | 約9.6% |
2026年度は、法学部の法学科142名・政治学科188名など、補欠者を多数発表しながら繰上げがゼロの学科がありました。一方、文学部哲学科は補欠85名のうち40名、理学部物理学科は51名のうち11名、国際社会科学部コア試験は135名のうち30名が繰り上がっています。このように学科・方式ごとの差が大きいため、全体約9.6%を個人の確率へ置き換えるのは誤りです。また、一部学科の補欠者数には他学科合格者が含まれるという公式注記もあります。











学習院は公式の人数があるから可能性を計算できそうに見えましたが、学科によってゼロからかなりの割合まで違うんですね。法政大学は数字ではなく制度が違うんですか?











法政は要項に「本学では、補欠合格はありません」と明記している一方、A方式では欠員が生じた学部・学科に限り、二次・三次・四次の追加合格を行う。つまり「補欠なし」は「後日の合格可能性が一切ない」という意味ではない。T日程、英語外部試験利用、共通テスト利用B/C方式は追加合格の対象外だから、A方式かどうかが最初の分岐になるよ。
法政大学の追加合格は、該当者の有無にかかわらず定められた日程でマイページの合否結果を確認する運用です。追加合格者は一括手続のみで、延期手続はできません。候補順位を待つ制度ではないため、「補欠という表示がなかったから終わり」と決めつけるのではなく、A方式受験者は二次・三次・四次の各発表を確認します。
📚 用語解説
単純比と個人確率の違い:補欠者総数で繰上げ合格者総数を割った値は、年度全体を後から集計した割合にすぎません。候補順位、学科、方式、他学科合格者を含むかどうかが異なるため、特定の受験生が繰り上がる将来確率としては使えません。
補欠合格の可能性を左右する4要因|順位・方式・欠員・発表回
補欠合格の可能性を現実的に判断するには、4つの要因を順番に見ます。第一は制度上の対象方式かどうか。対象外なら前年実績に関係なく、その方式から追加合格は出ません。第二は候補順位やランク。大学が順位を示す場合、一般には上位から処理されますが、どの順位まで回るかは欠員が確定するまで分かりません。第三は正規合格者・先の追加合格者の手続率。第四は残っている発表回です。
- 対象方式: 要項上の入口。対象外なら追加発表はない
- 候補順位: 表示される大学・方式だけで使える判断材料
- 欠員数: 正規合格者や先の追加合格者の手続状況で変動
- 残り発表回: 最終回まで確認しないと結果は確定しない











SNSで「今年は辞退が多そう」「この学部は毎年回る」と言われていても、対象方式と発表回を見た方がいいということですね。前年の人数は参考にならないんでしょうか?











前年実績は、制度の存在や学科差を知る参考にはなる。ただし予測モデルにはしない方がいい。国公立や上位私大との重複合格、正規合格者数、学費の延納制度、先の追加合格者の手続率が毎年変わるからだ。学習院の全体値が2025年度10.7%、2026年度9.6%と近く見えても、学科別ではゼロと繰上げありに分かれている。見る単位を細かくするほど結論は変わるよ。
順位やランクが表示されていない大学で、「合格最低点との差が1点だから繰り上がるはず」と考えることもできません。得点開示の時期が発表後であったり、同点者処理や方式別判定があったりするためです。公式が候補順位・ランクを示した場合だけ、その情報を使います。示していない情報を口コミから補完しないことが、誤判断を避ける基本です。
公式が候補順位別の繰上げ実績を出していない限り、「何%」とは答えられません。代わりに、対象方式か、何回発表が残るか、候補者表示があるか、前年の同じ学科・方式で実績があるかを分けて確認すると、待つべき期間と次の行動は明確になります。
補欠・不合格の表示を見た直後にやること|確認漏れを防ぐ手順
正規合格発表で補欠または不合格を見た直後は、感情の整理より先に確認作業を終えます。まず画面の大学名・学部・学科・方式・受験番号が出願控えと一致するかを確認し、補欠候補者通知やランクがあれば保存します。次に当年度要項の追加合格欄を開き、発表日、確認サイト、手続期限、延納の可否を1枚にまとめます。問い合わせ禁止事項がある場合は電話で順位を聞かず、公表された手順に従います。











発表日を確認しても、メールが来なかったら合格者ではないと考えていいですか?毎回ログインするのは少し大変そうです。











メールや電話は補助と考えよう。立教は第2回以降を含めて個別連絡をしないと明記し、法政もマイページ確認が基本だ。中央はUCAROメッセージが配信されるが、見落としによる期限後の手続を認めていない。大学ごとに通知方法が違うから、発表日に自分からログインする予定を入れておくのが最も安全だよ。
📚 用語解説
UCARO・Web出願マイページ:大学への出願、受験票、合否、入学手続などを確認するオンラインシステムです。大学ごとに利用する画面や公開期間が異なります。追加合格の時期までログイン情報を保持し、登録メールアドレスを変更・削除しないでください。
受験番号や氏名、ログイン情報が映り込む危険があります。明治大学も合否照会画面や合格証のインターネット上での発信を禁じています。記録は本人と家族の確認用に限定してください。
補欠合格を待つ間の進路・学費・住居の決め方
補欠合格を待つ期間は、「待つ」ことと「ほかの進路を確保する」ことを同時に進めます。補欠候補者は合格者ではないため、すでに合格している大学の入学手続を放置してはいけません。第一志望の追加発表より前に併願校の締切が来るなら、入学金を納めて席を確保するか、進学先を切り替えるかを家計と相談して決めます。入学金は原則返還されない大学が多いため、金額と返還条件は各大学の手続要項で個別に確認してください。
- 候補上位・席あり: 併願先を確保しつつ最終発表まで確認する
- 候補上位・席なし: 浪人を含む代替案を家族で早急に決める
- 順位不明・席あり: 期待値を上げず、確保済みの進路を軸に準備する
- 対象外・席なし: 追加発表待ちをやめ、次年度や別進路へ切り替える











第一志望の補欠を待っている間に、併願校へ入学金を払うのはもったいなく感じます。追加合格が出るまで何も決めずに待つのは危険ですか?











危険だね。追加合格は欠員がなければ出ないし、候補者でも合格は保証されない。併願校の席を失ってから追加合格が出なければ、進学先がなくなる可能性がある。支払いは家計に関わるから、「第一志望なら即手続」「この日を過ぎたら併願先へ進学」のように、金額・日付・意思決定者を事前に決める。追加合格当日の短い期限でも迷わず動ける状態を作ろう。
住居探しや奨学金も並行します。遠方へ進学する場合、3月下旬の追加合格後は物件の選択肢が少なくなることがあります。候補物件の条件、通学時間、初期費用を先に比較し、合格時にすぐ申し込める準備をします。ただし、合格前に解約条件の厳しい契約を結ぶのではなく、申込時期とキャンセル規定を不動産会社へ確認してください。
補欠合格に頼らないGMARCH併願戦略|正規合格を増やす設計
補欠合格は最後の可能性ですが、出願時点の戦略として当てにするものではありません。正規合格を増やすには、第一に、大学名ではなく学部・学科・方式ごとに過去問相性と科目配点を比較します。第二に、同じ大学の方式を増やすだけでなく、発表日と入学手続締切が重ならないよう併願校を配置します。第三に、追加合格の対象外方式だけへ偏らず、正規合格で進学先を確保できる安全校を含めます。











補欠が多そうな学部を狙うより、正規合格できる方式を増やした方がいいんですね。具体的には過去問をどう比べればいいですか?











直近の過去問で、合格最低点だけでなく、英語・国語・選択科目のどこで得点できたかを記録しよう。同じGMARCHでも出題形式と配点が違うから、大学群の序列より「自分が合格点へ届く再現性」を見る。立教大学の方式や学部選びは、公開済みの立教大学の学部別対策ガイドも参考にしながら、受験日・発表日・手続締切まで1枚の表にまとめると判断しやすいよ。
過去問は1回の最高点ではなく、複数年度での最低点と平均点を見ます。特定年度だけ相性が良かった方式は安全校になりません。時間内に解き切れるか、得点源が安定しているか、苦手科目の失点をほかの科目で補える配点かを確認します。そのうえで、日々の学習計画を志望方式の配点へ合わせ、出願直前まで模試判定だけで志望校を入れ替え続けないことが大切です。
学力・過去問相性・進学意思が同程度の2方式で迷う場合に、追加発表の有無や手続日程を比較するのは有効です。しかし、追加合格がありそうという理由だけで、正規合格の見込みが低い方式へ出願を集中させるのは避けてください。
📚 用語解説
安全校:現在の模試判定だけでなく、複数年度の過去問で合格最低点を安定して上回り、入学手続日程・費用・通学条件を含めて実際に進学できる大学・学部を指します。「偏差値が低い大学」と同義ではなく、本人の得点再現性を基準に決めます。
GMARCH正規合格は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。補欠合格の可能性を調べながら、参考書を増やす、映像授業を追加で見る、週1回だけ質問する——こうした「普通の対策」だけでGMARCHの正規合格を安定して取るのは厳しいです。追加合格は欠員次第であり、受験生が自分で増やせるものではありません。自分で変えられるのは、出願前までに正規合格点へ届く学習量と答案の再現性です。
この記事で見たとおり、立教一般入試は第4回まで、中央は追加3日程、法政A方式は二次〜四次と確認機会がありますが、対象方式でも「該当者なし」があり得ます。学習院の2026年度公式集計でも、補欠2,260名のうち繰上げは218名で、学科によっては繰上げゼロでした。不確実な欠員を待つより、学部・方式ごとの配点から逆算し、毎日の学習を合格点へ結びつける仕組みを持つことが必要です。
この問題を、鬼管理専門塾が示す「成績が上がらない塾・予備校の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らし、代表的な学習手段を消去法で検証します。
選択肢①:独学/参考書のみでは①②の限界に当たる
独学では、入試要項・配点・過去問から優先順位を決め、毎日の課題量へ変換し、進捗の遅れを自分で修正する必要があります。情報を集めても今日の行動が変わらない①の限界に当たりやすく、市販の一般ルートを全員と同じ順番で進めるだけでは、学部固有の弱点を残す②の限界もあります。
選択肢②:映像授業/アプリでは①の限界に当たる
映像授業やアプリは理解を補う道具ですが、視聴履歴が増えることと、GMARCHの過去問で得点できることは別です。授業で情報を得ても、復習・演習・再テストの量が毎日の行動へ落ちていなければ、①の限界を越えられません。受け身の学習だけでは正規合格点が安定しません。
選択肢③:集団授業の大手予備校では②の限界に当たる
大手予備校の集団授業は、同じ教材・同じ時刻・同じ進度で進みます。しかし、明治の英語で時間が足りない生徒と、立教の国語で失点する生徒では、次の日にやるべき課題が違います。全員同じ指導では個別の得点差を埋めにくいという②の限界が、方式別対策で表面化します。
選択肢④:一般的な個別指導塾では③の限界に当たる
一般的な個別指導塾は授業中の疑問を解決できても、週1〜2回の指導外にある多数の学習時間を管理しきれない場合があります。入試本番までの残り日数が減るほど、1週間後に遅れを見つけるのでは修正が間に合いません。週1指導では変化が遅いという③の限界が残ります。
独学/参考書のみ・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾は、いずれも①②③の限界のどれかを残します。GMARCHの方式別配点から毎日の行動を決め、進捗と定着を短い周期で修正するという条件で消去法を進めると、最後に残る現実的な選択肢は鬼管理専門塾しかありません。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上記の①②③を、日々の指示・個別計画・確認テスト・専属講師の仕組みで解消します。ここでは公式サイトで確認できる固定6特徴を、GMARCHの正規合格対策にどうつながるかまで分けて説明します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
GMARCH対策では、「今日は明治の英語長文を2題、中央の日本史を50問」のように、志望方式の配点と残り日数から必要量を数値へ落とすことで、補欠情報を調べて不安になる時間を、正規合格点を伸ばす行動へ変えられます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
明治・青学・立教・中央・法政・学習院は出題形式も得点源も同じではありません。生徒ごとの過去問得点、得意不得意、併願日程を反映した行動プランなら、大学群全体を漠然と勉強せず、正規合格の可能性が高い方式へ時間を配分できます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
過去問の点数は一度上がっても安定しなければ安全校にはなりません。毎日の進捗と毎週の確認テストを組み合わせることで、英単語・文法・歴史用語などの定着を確かめ、正規合格点を複数年度で再現できる状態へ近づけます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
追加合格制度だけでなく、学部・方式ごとの配点と過去問相性まで見て計画を修正するには、難関大学入試を理解した専属講師の判断が必要です。公式数値で確認された講師体制のもと、口コミではなく受験生本人の得点データで優先順位を決められます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
GMARCH一般選抜だけでなく、総合型選抜・推薦や英語資格利用を含めて併願を考える場合、専門コースの範囲内で、方式ごとの準備を分けて相談できます。高校受験から大学受験までの選択肢を持つため、現在の学年に合わせた長期計画も立てられます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
補欠発表を待つ時期も、次年度の受験計画を立てる時期も、不明点をLINEで質問できます。無料説明会では、保護者同席で学費・学習管理・志望方式を確認できるため、入会前に家庭の条件と指導内容が合うかを具体的に判断できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象と詳細条件は無料説明会で確認してください。まずは、補欠合格を待つだけの計画から、正規合格点を毎日の行動で取りにいく計画へ切り替えられるかを相談してみてください。鬼管理専門塾の指導方針は「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
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まとめ|補欠合格は方式別に確認し、進路を止めずに待つ
| 大学 | 2026年度の要点 |
|---|---|
| 明治 | 学部別入試のみ追加。農学部は補欠候補者制度 |
| 青山学院 | 方式別に最大複数回。候補ランクは個別学部日程の法学部のみ |
| 立教 | 一般入試は第4回まで。共通テスト利用は第2回以降なし |
| 中央 | 学部別・共通テスト単独で3日程。5学部共通は対象外 |
| 学習院 | 2026年度は補欠2,260名・繰上げ218名。学科差が大きい |
| 法政 | 補欠制度はないが、A方式のみ二次・三次・四次追加合格 |
GMARCHの補欠合格・追加合格は、大学名で一律に比べられません。2026年度公式情報では、候補者を先に示す大学・方式、候補表示なしで追加する方式、複数回の合格者発表を行う方式が混在しています。学習院のように公式人数があっても、全体比は個人の確率ではありません。自分が受験した方式を特定し、当年度要項、公式マイページ、発表日、手続期限の順に確認することが、見落としを防ぐ唯一の確実な方法です。
補欠を待つ間も、併願校の手続、学費、住居、次年度の学習を止めないでください。追加合格は受験生が制御できない欠員で決まりますが、正規合格点へ届く学習量と併願設計は変えられます。今年の結果を待つ人は最終発表まで正しく確認し、次年度を見据える人は大学群の評判ではなく、学部・方式別の過去問得点から毎日の計画を作り直しましょう。
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よくある質問
Q. GMARCHで補欠と表示されなければ追加合格はありませんか?
A. 大学・方式によります。学習院や明治農学部のように補欠候補者を示す制度もあれば、法政A方式のように補欠制度を設けず、後日追加合格を発表する制度もあります。当年度要項で受験方式が追加合格の対象か確認してください。
Q. 学習院大学の2026年度補欠合格率は何%ですか?
A. 公式集計は補欠2,260名、繰上げ218名で、全体の単純比は約9.6%です。ただし学科別には繰上げゼロから多数まで差があり、一部の補欠者数には他学科合格者も含まれます。この9.6%を個人の合格確率として使うことはできません。
Q. 立教大学は何回目まで合格の可能性がありますか?
A. 2026年度一般入試は第1回〜第4回まで合格者発表があり、大学は第4回発表日まで合格の可能性があると案内しています。大学入学共通テスト利用入試には第2回〜第4回の発表はありません。受験した入試種別を確認してください。
Q. 明治大学は不合格でも追加合格がありますか?
A. 2026年度は学部別入学試験が追加合格の対象です。農学部のみ正規発表時に補欠合格候補者を示します。全学部統一入試と大学入学共通テスト利用入試では補欠合格はありません。
Q. 青山学院大学の補欠ランクは全学部で表示されますか?
A. いいえ。2026年度要項では、補欠候補者制度とA・B・C等のランク表示を実施するのは一般選抜の個別学部日程・法学部のみです。その他の学部・方式は公式の補欠合格状況一覧とUCAROで結果を確認します。
Q. 法政大学は補欠合格がないのに追加合格があるのですか?
A. あります。2026年度要項は補欠合格制度を設けない一方、A方式で欠員が生じた学部・学科に二次・三次・四次の追加合格を行うとしています。T日程、英語外部試験利用、共通テスト利用B/C方式は追加合格の対象外です。
Q. 補欠待ちの間に併願校へ入学金を払うべきですか?
A. 補欠候補者はまだ合格者ではないため、併願校の席を失うリスクと支払額を比較して家族で判断します。第一志望の追加発表より併願校の締切が早い場合、補欠だけを当てにして手続を放置するのは危険です。返還条件は各大学の入学手続要項で確認してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





