
MARCHは英検が使えると聞きました。5校とも使えるのでしょうか? それと、2級と準1級、どちらを取っておけば安心ですか?














結論から言います。明治・青山学院・立教・中央・法政の5校とも、英語資格・検定試験(英検を含む)を使う入試方式があります。ただし仕組みは同じではありません。明治大学商学部は2027年度からCSE総合スコア1,980点以上(英検2級合格相当)が出願資格、中央大学の学部別選抜英語外部試験利用方式はCSE2.0スコア2,304点以上(英検準1級合格相当・受験級は問わない)が出願資格です。立教大学は一般入試の全学部で、英検の合否そのものを問いません。つまり「2級か準1級か」は、あなたが狙う大学・学部がどちらのCSEスコアを出願ラインに置いているかで決まります。
「MARCHは英検が使える」という情報だけでは、出願資格になるのか、得点に加算されるのか、級の合否が必要なのかまでは分かりません。大学によって、英検の役割は「出願資格を満たす鍵」にも「得点の一部」にもなります。本稿は5大学の公式資料で確認できた制度だけを整理し、英検協会公式のCSEスコア基準と突き合わせて、2級と準1級のどちらを取るべきかを数値で答えます。
目次
MARCH5大学で英検が使える方式・対象学部一覧
| 大学 | 英検が使える方式・対象学部 | 級・スコアの扱い |
|---|---|---|
| 明治大学 | 商・経営・国際日本学部の学部別入試、農・経営・国際日本・総合数理学部の全学部統一入試 | 商学部は2027年度からCSE1,980点以上が出願資格(学部により得点換算・出願資格型が混在) |
| 青山学院大学 | 文学部英米文学科D方式、国際政治経済学部B方式、総合文化政策学部A方式 | 学部ごとにCSEスコアの基準あり。具体的な点数は年度要項で確認 |
| 立教大学 | 一般入試は原則すべての学部・学科 | 英検・ケンブリッジ英語検定は級の合否を問わずスコアがあれば出願可(例外は法学部国際ビジネス法学科グローバルコースのみ) |
| 中央大学 | 学部別選抜「英語外部試験利用方式」(経済・商・理工3学部・文・総合政策・国際経営・国際情報など) | 2027年度入試以降はCSE2.0スコア2,304点以上が出願資格(受験級・合否は問わない) |
| 法政大学 | 英語外部試験利用入試(GISを除く14学部。T日程と同日程・同会場) | 英語試験を免除し他科目で判定。学部別の基準は年度要項で確認 |
五校を並べると、英検の使われ方は大きく三つに分かれます。一つ目は明治大学商学部・中央大学のように「出願資格として一定のCSEスコアを満たす必要がある」型、二つ目は法政大学のように「基準を満たせば英語試験を免除し、他科目で合否を判定する」型、三つ目は立教大学のように「級の合否を問わずスコアそのものを得点として使う」型です。青山学院大学は学部ごとに複数の型が混在します。まず自分の志望校がどの型かを知ることが、英検の目標級を決める最初の一歩です。














大学によって「出願資格」なのか「得点換算」なのか違うのですね。英検を持っていれば、どの大学でも英語の試験が免除されると思っていました。














一律ではありません。法政大学のように英語試験そのものを免除する型もあれば、明治大学商学部のように英検の証明書スコアを英語科目の得点として換算する型、中央大学のようにまず出願資格を満たしてから他科目の得点と合算する型もあります。方式名を読み、免除なのか換算なのか出願資格なのかを先に区別してください。
📚 用語解説
英語資格・検定試験の活用方式:MARCH各校が用いる呼び方は「利用方式」「活用方式」など大学によって異なるが、共通するのは英検・GTEC・TEAP・IELTSなど大学が指定する外部の英語試験のスコアを、出願資格・得点換算・加点のいずれかの形で一般選抜に反映する制度である点。具体的な役割は大学・学部・方式ごとに個別要項で確認する必要がある。
明治大学で英検が使える学部と2027年度商学部の変更点
明治大学の公式資料によると、英語4技能資格・検定試験を活用する学部は、学部別入試では商学部・経営学部・国際日本学部、全学部統一入学試験では農学部・経営学部・国際日本学部・総合数理学部です。中でも商学部の学部別入試「英語4技能試験利用方式」は、2027年度入学試験から出願資格を変更すると公式に予告されています。2026年度までは「英検2級以上合格」が条件でしたが、2027年度以降は「CSE総合スコア1,980点以上(2級合格相当)」に変わり、対象となる受験結果は2級・準1級・1級のみです。
| 学部・方式 | 英検の役割 | 2027年度の出願資格 |
|---|---|---|
| 商学部 学部別入試「英語4技能試験利用方式」 | 出願資格+得点換算(英語科目を証明書スコアで換算) | CSE総合スコア1,980点以上(2級・準1級・1級の受験結果のみ対象) |
| 経営学部 学部別入試(共通テスト併用型英語4技能試験活用方式) | 出願資格+得点換算 | 公式要項で最終確認(2026年11月公開予定) |
| 国際日本学部 学部別入試(英語4技能試験活用方式ほか) | 出願資格+得点換算 | 公式要項で最終確認(2026年11月公開予定) |
| 農・経営・国際日本・総合数理学部 全学部統一入学試験 | 英語4技能(3科目・4科目)方式で得点換算 | 公式要項で最終確認(2026年11月公開予定) |
📚 用語解説
CSEスコア:英検協会が算出する4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)総合の共通尺度スコア。級の合否だけでなく、同じ物差しで大学が出願資格やスコアの基準を設定できる。明治大学商学部は2027年度からこのCSEスコアを直接の出願資格として採用する。














「英検2級以上合格」から「CSE1,980点以上」に変わると、何が違うのですか?














2級に合格していなくても、準1級を受けてCSE1,980点以上を取っていれば出願資格を満たせます。逆に2級に合格していても、証明書のスコアが1,980点未満なら対象外です。級の合否ではなく点数そのもので判定される点が最大の変化です。2027年度に商学部を受けるなら、合格の可否だけでなく成績表のCSEスコアを必ず確認してください。
本稿で扱った経営学部・国際日本学部・全学部統一入学試験の基準は、2026年11月公開予定の2027年度入学試験要項で確定します。商学部の1,980点以外の数値を、他学部にそのまま当てはめないでください。
中央大学の英語外部試験利用方式はCSE2,304点以上
中央大学の公式資料では、学部別選抜「英語外部試験利用方式」(経済学部・商学部・基幹理工学部・社会理工学部・先進理工学部・文学部・総合政策学部・国際経営学部・国際情報学部などが対象)が2027年度入試以降、出願資格を実用英語技能検定(英検S-CBT・英検S-Interviewを含む)のCSE2.0スコア2,304点以上に統一します。公式資料には「受験級・合否は問わない」と明記されており、準1級に合格していなくても、2級や1級の受験でCSE2,304点以上を取得していれば出願資格を満たします。
| 区分 | 出願資格(2027年度入試以降) | 有効期間 |
|---|---|---|
| 英語外部試験利用方式(学部別選抜) | 実用英語技能検定(英検)CSE2.0スコア2,304点以上 ※受験級・合否は問わない | 出願期間初日から遡って2年以内に受験(英検は2次試験日) |
| 総合政策学部 学部別選抜 英語外部試験利用方式 | 同上。個別試験は本学「国語」に基準点を設け、国語の得点と検定試験の換算得点の合計で判定 | 同上 |
📚 用語解説
受験級・合否を問わない:中央大学の英語外部試験利用方式では、英検の「合格」自体は出願資格の条件ではなく、証明書に記載されたCSE2.0スコアが基準を満たしているかどうかだけで判定される。準1級を受けて不合格でもCSEスコアが2,304点以上あれば出願資格を満たす。














準1級に合格していなくても、中央大学の英語外部試験利用方式に出願できる可能性があるのですね。














はい。CSE2,304点という点数さえ満たせば、合格の有無は問われません。ただし2,304点は準1級の合格基準スコアと同じ水準なので、実質的には準1級合格に近い実力が必要です。2級止まりのスコアでは出願資格に届かない点は明治大学商学部との明確な違いです。
この章の要点は、中央大学の学部別選抜英語外部試験利用方式を狙うなら、目標を「2級合格」ではなく「CSE2,304点以上」に置くことです。準1級を受けて僅かに届かなくても、2級を再受験してCSEスコアを積み増す選択肢もあります。級名にこだわらず、証明書のスコア欄を見て判断してください。
立教大学は英検の級を問わない。例外は1学科だけ
立教大学の公式Q&Aによると、一般入試では原則すべての学部・学科が英語資格・検定試験(ケンブリッジ英語検定・実用英語技能検定[英検]・GTEC・IELTS・TEAP・TOEFL iBTなど)を出願時に利用します。英検とケンブリッジ英語検定については「級の合格・不合格は問わない」と明記されており、4技能のスコアがあれば出願できます。つまり、2級を受験して不合格でも、CSEスコアが低ければ低いなりに得点化されるだけで、出願資格を失うわけではありません。
| 対象 | 英検の扱い | 例外 |
|---|---|---|
| 一般入試(法学部国際ビジネス法学科グローバルコースを除く全学部) | 級の合格・不合格を問わず、4技能スコアを得点として利用 | なし |
| 法学部国際ビジネス法学科グローバルコース(一般入試) | 英語資格・検定試験の出願条件を満たした者のみが対象 | 出願条件のスコア基準あり(学科要項で確認) |
| 大学入学共通テスト利用入試 | 全学科(専修)で英語資格・検定試験を利用可能 | なし |
📚 用語解説
級不問のスコア利用:英検の「合格」という結果ではなく、証明書に記載されたCSEスコアの高低だけを得点換算に使う仕組み。立教大学の一般入試では、この考え方を法学部国際ビジネス法学科グローバルコース以外のすべての学部・学科に適用している。














立教大学なら、2級を持っているだけでも出願で不利にならないということですか?














その通りです。級の合否ではなくスコアで判定されるので、2級のCSEスコアより準1級のCSEスコアのほうが高ければ、素点としては準1級の証明書を出したほうが有利になりやすい、という考え方になります。ただし法学部国際ビジネス法学科グローバルコースだけは出願条件のスコア基準があるので、志望する場合は学科要項を必ず確認してください。
級不問の制度では、複数回受験した英検やケンブリッジ英語検定のうち、最もCSEスコアが高い証明書を提出することが得点面で有利に働きます。有効期限と提出締切は出願年度の要項で確認します。
青山学院大学・法政大学は学部ごとに方式が分かれる
青山学院大学の公式「一般選抜ダイジェスト」によると、個別学部日程で英語資格・検定試験を利用できるのは、文学部英米文学科D方式、国際政治経済学部B方式、総合文化政策学部A方式の3方式です。いずれも独自問題や大学入学共通テストと組み合わせる設計で、学部・方式によってスコアの役割(出願資格になるか、加点になるか)が異なります。具体的なCSEスコアの基準値は学部ごとに設定されており、2026年11月公開予定の2027年度入学者選抜要項で確定するため、本稿では方式の存在までを扱い、点数は書きません。
法政大学の公式入試情報サイトによると、「英語外部試験利用入試」はグローバル教養学部(GIS)を除く14学部(法・文[英文学科]・経済[国際経済学科]・社会・経営・国際文化・人間環境・現代福祉・キャリアデザイン・スポーツ健康・情報科学・デザイン工学・理工・生命科学の各学部)で実施されています。T日程と同じ試験日・会場で実施され、条件を満たせばT日程との併願も可能です。英語試験を免除して他科目の得点で合否を判定する仕組みのため、英検で英語を固めてから残りの科目に学習時間を集中したい受験生に向いた制度です。
| 大学 | 方式名 | 対象学部・学科 | 仕組みの特徴 |
|---|---|---|---|
| 青山学院大学 | 文学部英米文学科D方式 | 文学部英米文学科 | 独自問題+英語資格・検定試験のスコアで受験 |
| 青山学院大学 | 国際政治経済学部B方式 | 国際政治経済学部 | 独自問題・共通テストに加え英語資格・検定試験を利用 |
| 青山学院大学 | 総合文化政策学部A方式 | 総合文化政策学部 | 独自問題と英語資格・検定試験を用いる方式 |
| 法政大学 | 英語外部試験利用入試 | GISを除く14学部 | T日程と同日程・同会場。基準を満たせば英語試験を免除し他科目で判定 |














青山学院大学と法政大学は、具体的なスコアが分からないと対策のしようがない気がします。














方式が存在すること自体は公式サイトで確認できているので、まずは志望学部がその方式の対象かどうかを確認してください。基準点は年度が変わると見直されることがあるため、確認できない数値を古い情報から借りて覚えるより、11月公開の最新要項を確認する日を先に予定へ入れておくほうが確実です。
英検2級と準1級、MARCH対策としてどちらを取るべきか
公益財団法人日本英語検定協会の公式情報では、英検CSE2.0の合格基準スコアは2級が1,980点、準1級が2,304点です。この二つの数字は、そのままMARCHの出願ラインと重なります。明治大学商学部の2027年度出願資格「CSE1,980点以上」は英検2級の合格基準そのものであり、中央大学の学部別選抜英語外部試験利用方式の出願資格「CSE2,304点以上」は英検準1級の合格基準そのものです。つまり「2級か準1級か」という問いは、「明治大学商学部の学部別入試を狙うか、中央大学の学部別選抜英語外部試験利用方式のように準1級相当のスコアを求める方式まで狙うか」という志望校の問題に置き換えられます。
| 級 | CSE合格基準スコア | このスコアで満たせるMARCHの出願ライン(例) |
|---|---|---|
| 英検2級 | 1,980点 | 明治大学商学部 学部別入試「英語4技能試験利用方式」(2027年度〜) |
| 英検準1級 | 2,304点 | 中央大学 学部別選抜「英語外部試験利用方式」(2027年度入試以降) |
| 級を問わない大学の場合 | スコアが高いほど得点換算で有利 | 立教大学の一般入試(全学部・グローバルコースを除く) |
📚 用語解説
英検CSE2.0:英検が2024年度から全面適用している4技能総合の評価方式。合格基準スコアは3級1,456点、準2級1,728点、2級1,980点、準1級2,304点、1級2,600点(英検協会公式情報)。大学が英語外部試験利用の基準を設定する際、この合格基準スコアをそのまま出願ラインに使うケースがある。














準1級のほうが難しいので、準1級を取っておけば損はないということでしょうか?














損はしませんが、優先順位の話です。明治大学商学部を第一志望にするなら、まず2級でCSE1,980点以上を安定して取れる状態を目指すのが現実的です。中央大学の学部別選抜英語外部試験利用方式や、青山学院大学の一部方式のように高いスコアを求める併願先まで視野に入れるなら、準1級の受験まで計画に入れます。取る級を先に決めるのではなく、志望校の出願ラインを先に決め、そこから逆算して目標級を選んでください。
① 第一志望・併願校の中に、明治大学商学部のようなCSE1,980点ラインの方式があるか ② 中央大学の学部別選抜のようなCSE2,304点ラインの方式まで狙うか。①だけなら2級、②まで含むなら準1級の受験を検討する、という順番で考えます。
MARCH5大学の偏差値を比較する
英検利用の制度を確認したら、次に自分の学力と志望校の距離も確認します。大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(更新日2026-09-09)によると、MARCH5大学の偏差値帯は明治大学57.5〜67.5、青山学院大学52.5〜65.0、立教大学57.5〜65.0、中央大学52.5〜62.5、法政大学52.5〜65.0です。学部によって幅があるため、大学全体の帯だけで難易度を決めず、志望する学部の偏差値帯を個別に確認してください。
| 大学 | 偏差値帯(学部間の幅) |
|---|---|
| 明治大学 | 57.5〜67.5 |
| 青山学院大学 | 52.5〜65.0 |
| 立教大学 | 57.5〜65.0 |
| 中央大学 | 52.5〜62.5 |
| 法政大学 | 52.5〜65.0 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/
📚 用語解説
偏差値帯:大学受験パスナビに掲載される、学部・方式ごとの偏差値のうち最も低い値と最も高い値の範囲。同じ大学でも学部間の差が大きい場合があるため、大学単位の帯だけでなく志望学部の数値を個別に確認する必要がある。














英検が使える方式を選べば、偏差値が届いていなくても合格できるのでしょうか?














いいえ。英検の方式を使っても、大学が指定する他科目やその方式自体の難易度は変わりません。英検はあくまで英語1科目分の負担や出願資格に関わる材料であり、偏差値で示される全体の学力水準を代わりに満たしてくれるわけではありません。英検対策と学力全体の底上げは別の課題として両方進めてください。
この章の結論は、英検利用制度と偏差値情報を混同しないことです。英検の基準を満たすことは出願の入口を得ることであり、合格そのものを保証しません。志望学部の偏差値帯を確認し、英語以外の科目でも届く学力があるかを合わせて見てください。
英検利用方式を選ぶ判断手順
MARCH5大学の制度を踏まえると、英検利用方式を選ぶ手順は次の通りです。まず志望大学・学部を決め、その大学が「出願資格型」「得点換算型」「級不問のスコア利用型」のどれに当たるかを確認します。次に、出願資格型・得点換算型なら必要なCSEスコアを、級不問型ならより高いスコアを狙えるかを確認します。最後に、英語以外の科目で残る試験(大学独自試験・共通テスト)の対策を並行して計画します。














大学ごとに型が違うので、複数校を併願するなら基準もばらばらに管理しないといけないのですね。














その通りです。だからこそ、志望校ごとに「型」「必要スコア」「英語以外に残る科目」を一枚の表にまとめることをおすすめします。取得した英検の証明書が、どの大学のどの方式でどう使えるかを事前に整理しておけば、出願直前に慌てて要項を読み直す必要がなくなります。
明治大学商学部=出願資格型(CSE1,980点以上)、中央大学学部別選抜=出願資格型(CSE2,304点以上・級不問)、立教大学一般入試=級不問のスコア利用型、のように大学名と型をセットで書き出すと、必要な英検の目標スコアが一目で分かります。
英検対策と大学入試対策を両立するスケジュール
MARCHの英検利用方式は、多くが出願期間より前に取得した証明書スコアを使います。英検の受験と大学入試対策を同時に進めるには、いつまでにどの級・スコアを固めるかを先に決め、そこから逆算した学習計画が必要です。準1級のCSE2,304点以上を目指す場合と、2級のCSE1,980点以上を固める場合とでは、英作文・面接(スピーキング)にかける時間配分が変わります。














英検の勉強ばかりに時間を使うと、他の科目が手薄になりそうで不安です。














その不安は正しいです。英検はMARCH合格の一部の材料であり、全部ではありません。目標スコアが決まったら、英検対策に使う週の時間をあらかじめ区切り、残りは大学独自試験や共通テスト科目の答案に充ててください。両立の可否は、英検の勉強時間を無制限に増やさないことで決まります。
MARCH英検利用は「情報を集めるだけ」では受からない
結論から言います。MARCHの英検利用方式を知っただけでは合格しません。明治大学商学部はCSE1,980点以上、中央大学の学部別選抜英語外部試験利用方式はCSE2,304点以上という具体的な基準があり、そこに届く英検対策と、残りの科目で合格点を取る対策の両方を、期限内に仕上げる必要があります。必要なのは制度の知識ではなく、目標スコアと出願期限から逆算して毎日の学習量を決め、実行し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、英検と大学対策の配分が崩れやすい
独学でも英検の教材とMARCH各校の過去問は入手できます。しかし、CSEスコアが基準に届くまでどの技能を伸ばすか、英検対策と大学独自試験の対策をどの週にどれだけ配分するかを自分だけで決め、遅れを修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、スコアの伸び悩みに気づきにくい
映像授業は英検の解法理解には役立ちますが、視聴後にライティングや面接(スピーキング)の答案・音声を毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義だけでは、CSEスコアのどの技能が基準に届いていないかという個別の課題が見えにくくなります。
集団授業の大手予備校では、英検対策が後回しになりやすい
集団授業は大学入試科目の進度を優先するため、同じ時間で英検のスピーキング対策までは扱いきれません。明治大学商学部や中央大学の学部別選抜のように具体的なCSEスコアを狙う場合、平均的な進度とは別に、英検専用の対策時間を確保する個別の計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、証明書スコアの確認までは追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、英検の証明書スコアが出るたびに出願方式との適合を確認し、足りない技能を次の演習へ反映するところまで毎回追い切れないことがあります。取得した資格が出願にどう使えるかの確認漏れは、対策の努力を無駄にしかねません。
- 鬼管理専門塾: CSEスコアと大学対策を日々の行動で両立管理














英検の証明書スコアを見ながら、大学対策の配分まで一緒に管理してもらえると助かります。














そこが重要です。MARCHの英検利用は方式ごとに基準が違うので、生徒一人ひとりの志望校と証明書スコアに合わせて、今日どちらを優先するかを日々決める必要があります。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、MARCHの英検利用方式を本気で狙うなら、制度を知ることと、日々の学習を管理する仕組みまでセットで用意する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、MARCH各校の英検利用制度と現在の英検スコア・答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を英検利用対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、MARCHの英検利用対策では何が変わるのでしょうか?














志望校が明治大学商学部ならCSE1,980点、中央大学の学部別選抜ならCSE2,304点というように、目標スコアを先に決め、そこから「今日は英検のどの技能をどこまで伸ばすか」「大学対策にどれだけ時間を残すか」を数値化します。確認テストと証明書スコアで定着を確かめるので、大学名だけの一般論ではなく、志望校と現在のスコアに合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
MARCH各校の英検利用方式と現在のCSEスコアを整理し、目標スコアまでの学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善と英検対策の両方に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じMARCH志望でも、明治大学商学部のCSE1,980点を狙う人と、中央大学の学部別選抜のCSE2,304点を狙う人では必要な対策が違います。志望校の出願資格と現在のスコアを結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
英検対策を後回しにせず、大学独自試験・共通テスト対策と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、証明書スコアが基準に届かないまま出願期限が近づく事態を早めに防ぎます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
MARCH各校で求められる英語力と英検のCSEスコアを結び付けて確認するには、指導者側にも大学入試と英語資格試験の両方への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースに加え、総合型選抜・推薦、英語資格(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP)、高校受験まで専門コースがあり、英検対策と大学受験対策を同じ枠組みで計画できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、志望校がどのMARCHの英検利用方式に当てはまるか、現在のCSEスコアからどこまで伸ばす必要があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
無料説明会では、MARCHのどの大学・方式を軸にするか、英検の目標スコアと大学対策をどう両立するかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
MARCHの英検利用方式と学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|MARCHの英検利用は大学ごとの基準スコアで判断する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| MARCH5校とも使えるか | 明治・青山学院・立教・中央・法政の5校とも英検を使う方式がある |
| 明治大学商学部 | 2027年度からCSE1,980点以上(英検2級合格相当)が出願資格 |
| 中央大学 学部別選抜 | CSE2,304点以上(英検準1級合格相当)が出願資格。受験級・合否は不問 |
| 立教大学 | 一般入試は原則全学部で英検の級を問わない(例外は法学部国際ビジネス法学科グローバルコース) |
| 2級と準1級どちらを取るか | 志望校の出願ラインがCSE1,980点かCSE2,304点かで目標級を決める |














「MARCHは英検が使える」で止めず、大学ごとの基準スコアまで見ないといけないのですね。














それがこの記事の結論です。明治大学商学部のCSE1,980点、中央大学の学部別選抜のCSE2,304点という具体的な基準を知れば、2級で足りるのか準1級まで必要なのかが自分の志望校で判断できます。級名だけを追いかけず、証明書のスコアと出願要項を照らし合わせてください。
MARCHの英検利用制度は年度ごとに見直されます。本稿で扱った基準は2026年9月時点で確認できた公式情報であり、出願時は必ず各大学が公開する最新の入学者選抜要項を確認してください。そのうえで、目標スコアと出願期限から逆算した毎日の学習量を決めることが、英検を合格の武器に変える最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| MARCH全体像 | 5大学で英検が使える方式・対象学部一覧 |
| 明治大学 | 2027年度商学部の変更点 |
| 中央大学 | 学部別選抜のCSE2,304点 |
| 2級か準1級か | CSEスコアで比べる章 |
Q. MARCH全ての大学で英検は使えますか?
A. はい。明治・青山学院・立教・中央・法政の5校とも、英語資格・検定試験(英検を含む)を利用する入試方式があります。ただし出願資格型・得点換算型・級不問型など仕組みが大学によって異なるため、志望校の方式名と条件を個別に確認してください。
Q. 英検2級と準1級、MARCH対策としてどちらを取るべきですか?
A. 志望校の出願ラインで決めます。明治大学商学部の学部別入試「英語4技能試験利用方式」は2027年度からCSE総合スコア1,980点以上(英検2級合格相当)が出願資格です。中央大学の学部別選抜「英語外部試験利用方式」は2027年度入試以降CSE2.0スコア2,304点以上(英検準1級合格相当・受験級は不問)が出願資格です。中央大学の方式まで狙うなら準1級レベルのスコアが必要になります。
Q. 英検のCSEスコアとは何ですか?
A. 英検協会が算出する4技能総合の共通尺度スコアです。公式の合格基準スコアは2級が1,980点、準1級が2,304点で、大学が外部試験利用の出願資格をこの点数で設定することがあります。級の合否だけでなく、証明書に記載されたCSEスコアそのものを確認してください。
Q. 立教大学は英検の級が低くても出願できますか?
A. 立教大学の一般入試は、法学部国際ビジネス法学科グローバルコースを除く全学部・学科で英検の級の合格・不合格を問わず、4技能スコアを得点として利用します。ただしスコアが高いほど得点換算で有利になるため、より高いスコアの証明書を提出することが望まれます。
Q. 青山学院大学・法政大学の英検利用の詳しい基準はどこで確認できますか?
A. 青山学院大学は文学部英米文学科D方式・国際政治経済学部B方式・総合文化政策学部A方式、法政大学はGISを除く14学部で英語外部試験を利用する制度がありますが、具体的なCSEスコアの基準は学部ごとに設定され、2026年11月公開予定の2027年度入学者選抜要項で確定します。出願前に各大学の入試情報サイトで最新の要項を確認してください。
Q. 英検を取れば英語の試験は免除されますか?
A. 大学・方式によります。法政大学の英語外部試験利用入試のように英語試験を免除して他科目で判定する方式もあれば、明治大学商学部のように証明書スコアを英語科目の得点として換算する方式、中央大学のように出願資格を満たしたうえで他科目と合計する方式もあります。一律に免除されるわけではないので、方式ごとの仕組みを確認してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





